JPH0751054Y2 - サウナ - Google Patents

サウナ

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JPH0751054Y2
JPH0751054Y2 JP9780089U JP9780089U JPH0751054Y2 JP H0751054 Y2 JPH0751054 Y2 JP H0751054Y2 JP 9780089 U JP9780089 U JP 9780089U JP 9780089 U JP9780089 U JP 9780089U JP H0751054 Y2 JPH0751054 Y2 JP H0751054Y2
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JP
Japan
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sauna
control
box
lid
control component
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP9780089U
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English (en)
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JPH0336641U (ja
Inventor
精光 横山
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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  • Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、サウナに関する。
〔従来の技術〕 第10図は、家庭用に開発された分割型のサウナをあらわ
し、同サウナは、ドア1を備えた本体2を備え、同本体
2は、前部aと後部bの分割体が一体に合わさって構成
されている。この本体2の上端部は、凹み状になってい
てその凹み部の内部に本体2自体の天井部分が設けられ
ているが、その上にさらに別体の天井板3が嵌め込まれ
て二重の天井が構成されている。同天井板3の上面と本
体2の上端外周縁部とは同レベルになっている。前記本
体2の前面には縦向きにコントロール盤4が設けられて
いるが、容量の比較的大きい制御部品、たとえば、トラ
ンス、マグネットスイッチ、リレー等については、制御
部品ボックス5に別途収納して天井上(裏)に設置し、
これを四辺枠状のカバー10により囲んで美観良く納まる
ようにしてある。
〔考案が解決しようとする課題〕 ところで、前記制御部品ボックス5は、第11図にみるよ
うに、コの字形で溝開口を上に向けた取付体6と、前記
溝開口に位置するように同取付体6の上端に被せられた
偏平コの字形の蓋体7からなり、制御部品8…が取付体
6の底壁6a上に取付けられるようになっていた。部品8
…は寸法的に高いこともあって、制御部品ボックス5も
嵩高いものになり、コンパクト化の要求を満足し得なか
った。嵩高さの問題を解決するため、第12図にみるよう
に、制御部品8…を横向きにして取付体6′の立壁6a′
に取付けることで、制御部品ボックス5′の嵩を低くす
るように工夫したが、同ボックス5′は、取付体6′の
他方の立壁6a′が制御部品8の正面側に対向した構造に
なっているため、蓋体7′を開けても同立壁6a′が邪魔
になり、制御部品8の取付基部を外すためのドライバー
9を側方から差し入れることができなかった。この点で
メンテナンス性に欠けていた。
この考案は前記事情に鑑みてなされたもので、その課題
とするところは、サウナをコンパクトにするとともに、
メンテナンス性も向上するようにすることにある。
〔課題を解決するための手段〕
前記課題を解決するため、この考案にかかるサウナは、
サウナ本体の天井板上面に、内面に制御部品が配置され
た取付体と、同取付体に開閉し得るように取付けられた
蓋体とを備えた制御部品ボックスが設置され、前記サウ
ナ本体の上端外周には、前記制御部品ボックスを少なく
とも前方から被い隠すようにするカバーが設けられてい
るサウナにおいて、前記制御部品ボックスの取付体は、
前記天井板の上面に位置する底壁と同底壁から立ち上が
る立壁とを備えたほぼL字形の部材とされ、前記蓋体
は、前記取付体のL字両端間に亘るような部材とされて
いる。
〔作用〕
制御部品ボックスの取付体は、前記天井板の上面に位置
する底壁と同底壁から立ち上がる立壁とを備えたほぼL
字形の部材とされ、前記蓋体は、前記取付体のL字両端
間に亘るような部材とされていると、前記制御部品は取
付体の立壁に取付けられて横向きになっているので、ボ
ックスの高さは低くなり、前記蓋体を開ければ制御部品
着脱のためのスペースが開放状に得られて作業が邪魔な
もののない状態で行ない得る。
〔実施例〕
以下に、この考案を、その実施例をあらわす図面を参照
しつつ詳しく説明する。
第1図ないし第3図は、この考案にかかるサウナの一実
施例をあらわしている。同サウナは、これらの図にみる
ように、ドア21を備えた本体22を備え、同本体22は、前
記説明のように、前部aと後部bに分割型とされてい
る。一体型のものであってもよい。この本体22の上端部
は、凹み状になっていてその凹み部の内部に本体22自体
の天井部分が設けられているが、その上にさらに別体の
天井板23が嵌め込まれて二重の天井が構成されている。
同天井板23の上面と本体22の上端外周縁部とが同レベル
になっている。前記本体22の天井上には、トランス、マ
グネットスイッチ、リレー等の制御部品28…が収納され
た制御部品ボックス25が設置されている。同ボックス25
は、四辺枠状のカバー30により囲まれて美観良く納まっ
ている。
ところで、前記制御部品ボックス25の取付体26は、前記
天井板23の上面に位置する底壁26aと同底壁26aから立ち
上がり前記制御部品28が取付けられた立壁26bとを備え
たほぼL字形に成形された部材とされ、前記蓋体27は、
上壁27aとこれに直角な立壁27bとからなる、前記取付体
26と同じくL字形をした部材とされている。同蓋体27の
下端には孔27cが明けられ、前記取付体26の底壁26aに
は、同孔27cに着脱自在に係合する特記31a付バネ31が取
付けられている。蓋体27の取付体26への着脱構造はこれ
に限定されない。前記蓋体27は、取付体26のL字両端間
に亘るような部材であれば前記構造に限定されない。た
とえば、第4図にみるように、曲面状の蓋体27′であっ
てもよい。
前記のように、この考案にかかるサウナは、制御部品ボ
ックスの取付体は、前記天井板の上面に位置する底壁と
同底壁から立ち上がる立壁とを備えたほぼL字形の部材
とされ、前記蓋体は、前記取付体のL字両端間に亘るよ
うな部材とされているので、前記制御部品は取付体の立
壁に取付けられて横向きになり、ボックスの高さは低く
なる。前記蓋体を開ければ制御部品着脱のための作業ス
ペースが開放状に得られ、第2図にみるように、この開
放したスペースを利用してドライバー29を自由に扱って
制御部品28を着脱することができるようになる。
なお、サウナには、第6図2点鎖線にみるように、前面
パネル40に操作部とコントロール部よりなるコントロー
ラ41が取付けられるが、同コントローラ41は、浴室42内
の100℃程度の高温により内部の部品が影響を受けない
ようにパネル40の前面に一方的に突出して設けられてい
た。このようにすると、コントローラ41が大きく前方へ
突出するため、邪魔になったり美観上も良くなかった。
そのため、第5図ないし第8図にみるように、操作部43
aとコントロール部(制御部品収納部)43bとからなるコ
ントローラ43を、操作部43aのみが前面パネル40から少
しだけ突出し、コントロール部4bが同パネル40より浴室
42内に突出するようにして組み付けた。コントロール部
43bはそのままでは浴室42内の熱気に影響されるので、
同部43bをウレタン発泡材料やロックウール材料などに
よる断熱材44で包むとともに、その外周囲をAl箔あるい
はAl蒸着方法による反射板45で覆って対応している。前
記断熱材44に代えて、第9図にみるように、反射板45と
コントロール部43bとの間を通路46とし、同通路46に、
前面パネル40に形成された入口47から入口側通路48を通
してエアーを導くようにし、通路46からのエアーは、出
口側通路49を通して出口50から熱気を排出するように構
成してもよい。このように通気性を良くする方式にして
もよい。
〔考案の効果〕
この考案にかかるサウナは、以上のように構成されてい
るため、サウナをコンパクトなものにすることができる
とともに、メンテナンス性も向上するようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案にかかるサウナの一実施例をあらわす
サウナ天井裏部分の斜視図、第2図は同制御部品ボック
スの側面図、第3図は第2図のA部を拡大してあらわす
断面図、第4図は蓋体の他の実施例をあらわすボックス
の側面図、第5図はサウナについての付加的な実施例を
あらわす正面図、第6図はその縦断面図、第7図はその
横断平面図、第8図は同コントローラの取付状態をあら
わす拡大断面図、第9図は他のコントローラ取付構造を
あらわす断面図、第10図は従来のサウナをあらわす分解
斜視図、第11図は同制御部品ボックスを拡大してあらわ
す断面図、第12図は制御部品ボックスの他の従来例をあ
らわす断面図である。 22……本体、23……天井板、25……制御部品ボックス、
26……取付体、27……蓋体、28……制御部品、30……カ
バー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】サウナ本体の天井板上面に、内面に制御部
    品が配置された取付体と、同取付体に開閉し得るように
    取付けられた蓋体とを備えた制御部品ボックスが設置さ
    れ、前記サウナ本体の上端外周には、前記制御部品ボッ
    クスを少なくとも前方から被い隠すようにするカバーが
    設けられているサウナにおいて、前記制御部品ボックス
    の取付体は、前記天井板の上面に位置する底壁と同底壁
    から立ち上がる立壁とを備えたほぼL字形の部材とさ
    れ、前記蓋体は、前記取付体のL字両端間に亘るような
    部材とされていることを特徴とするサウナ。
JP9780089U 1989-08-21 1989-08-21 サウナ Expired - Lifetime JPH0751054Y2 (ja)

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JP9780089U JPH0751054Y2 (ja) 1989-08-21 1989-08-21 サウナ

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JP9780089U JPH0751054Y2 (ja) 1989-08-21 1989-08-21 サウナ

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Publication Number Publication Date
JPH0336641U JPH0336641U (ja) 1991-04-10
JPH0751054Y2 true JPH0751054Y2 (ja) 1995-11-22

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JP9780089U Expired - Lifetime JPH0751054Y2 (ja) 1989-08-21 1989-08-21 サウナ

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