JPH0433830Y2 - - Google Patents

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JPH0433830Y2
JPH0433830Y2 JP9626686U JP9626686U JPH0433830Y2 JP H0433830 Y2 JPH0433830 Y2 JP H0433830Y2 JP 9626686 U JP9626686 U JP 9626686U JP 9626686 U JP9626686 U JP 9626686U JP H0433830 Y2 JPH0433830 Y2 JP H0433830Y2
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circuit
pounding
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は同一のホツパー内で糯米を蒸した後
に、餅につき上げる餅つき機に関する。
従来の技術 一般にこの種の餅つき機は、餅つき用羽根を底
部に内装したホツパー内で糯米をスチームタンク
から導かれた蒸気により蒸し、前記スチームタン
ク内の水が蒸発完了する時の温度上昇を前記スチ
ームタンクに備えた温度調節器で検知し、前記ス
チームタンクに装着したシーズヒーターを断電し
て完了するものであつた。そして前記温度調節器
と並列に電気接続したブザーを、前記温度調節器
の開路とともに鳴動させて蒸し完了を報知して次
行程への餅つきへの切換スイツチの切換えを使用
者に促す構成としていた。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら、餅つきのつき上げを報知する構
成は見られなかつた。そのため使用者は餅のつき
上がり具合を確認しながら餅つきをしなければな
らず使い勝手の悪いものであつた。
本考案は上記従来の問題に留意し、簡単な構成
で餅のつき上げ完了報知を可能とし、操作性を高
めた餅つき機を提供するものである。
問題を解決するための手段 この問題点を解決するために本考案は、双投型
の頭出しスイツチの閉側の一方を蒸し回路の温度
調節器を介して、他方を前記餅つき回路と接続し
前記頭出しスイツチを「むし」行程時間より短時
間で切換えるタイマーモーターと直列接続するタ
イマー回路と前記タイマーモーターにより「つ
き」行程の完了時に「閉」するタイムスイツチを
介して報知器と直列接続した「つき」行程完了の
報知回路とで構成している。
作 用 この構成によつて蒸し回路による「むし」行程
の完了時及び餅つき回路による「つき」行程の完
了時の両方に報知器を鳴動してその状態の報知を
することとなり、その使い勝手は一段と向上する
こととなる。
実施例 以下、本考案の実施例について第1図〜第4図
を参照して説明する。
図において11は本体、12は本体11の上部
開口を覆う天枠で、蒸し器と製餅用のうすを兼用
するホツパー13を覆つて形成している。14は
前記ホツパー13の蓋、15はホツパー13の底
部中央に内装した羽根で、前記本体11の下部に
内装したモーター16の回転軸17に着脱自在に
連結している。18は蒸気発生室を構成するスチ
ームタンクで、外底部には、シーズヒーター19
が装着され、またその外周部には感熱的に温度調
節器20が備えられる。この温度調節器20はス
チームタンク18内の水の蒸発完了による温度上
昇を検知して前記シーズヒーター19の断電を行
なう。
次に電気回路は、蒸し専用スイツチ21、餅つ
き専用スイツチ22、及び蒸しスイツチ23aと
餅つきスイツチ23bの連動をす2連を備える自
動スイツチ23から成るスイツチ体24と、双投
型の頭出しスイツチ25とタイムスイツチ26を
備えてタイマーモーター27で時間制御する時限
装置28と、「むし」行程及び「つき」行程の完
了を報知する報知器であるブザー29を備える。
これらの電気結線は、前記蒸し専用スイツチ2
1と蒸しスイツチ23aの並列体を経て前記温度
調節器20の共用接点20aから常温閉接点20
bを介してシーズヒーター19に直列接続する蒸
し回路30と、前記温度調節器20の常温開接点
20c側から餅つきスイツチ23bを介してモー
ター16に直列接続する餅つき回路31と、前記
餅つき専用スイツチ22から直接モーター16に
直列接続する餅つき専用回路32と、前記頭出し
スイツチ25の一方の常時閉の接点5を常温閉接
点20bとシーズヒーター19間に他方の常時開
の接点3を常温開接点20cと餅つきスイツチ2
3b間にそれぞれ結線してタイマーモーター27
を直列接続するタイマー回路33と、前記常温開
接点20cと餅つきスイツチ23b間から前記タ
イムスイツチ26を介してブザー29と直列接続
する報知回路34からなる。なお35は「むし」
および「つき」行程実施中を示す通電表示回路で
ある。
以上のように構成された餅つき機において、以
下その動作について説明する。
まずスチームタンク18に所定量の水を入れ、
ホツパー13内に糯米を入れ自動スイツチ23を
投入する。すると蒸し回路30が閉路されシーズ
ヒーター19に通電され、所定時間の後にスチー
ムタンク18から水蒸気が発生しポツパー13内
で糯米が蒸される。また前記自動スイツチ23の
投入により「むし」行程が始まると、第3図に示
すようにタイマー回路33ではタイマーモーター
27が回転を開始し約10秒後前記頭出しスイツチ
25の常時閉の接点5から常時開の接点3へ切換
えて停止する。さらにシーズヒーター19の通電
が続けられその後スチームタンク18内の水の蒸
発が完了すると、スチームタンク18は急激に温
度上昇し温度調節器20が作動してシーズヒータ
ー19が断電される。これと同時に温度調節器2
0の常温閉接点20bから常温開接点20cへの
切換わりにより餅つき回路31が開路されモータ
ー16に通電され餅つきが開始される。また同時
に報知回路34に通電されブザー29が鳴動を開
始して「むし」行程の完了を報知する。
さらに第3図に示すようにタイマー開路33で
では頭出しスイツチ25の常時開の接点3を介し
てタイマーモーター27に通電されこれも同時に
回転が始まり、まず回転の開始約10秒後にタイム
スイツチ26の接点1,2が開きブザー29は停
止する。さらに「つき」行程が進みあらかじめ時
限装置28に設定した「つき」時間である10分が
経過するとタイマーモーター27によりタイムス
イツチ26が報知回路34を閉路してブザー29
が鳴動を開始し、餅のつき上がりを報知する。こ
の報知開始の数秒後前記頭出しスイツチ25はタ
イマーモーター27により接点3から接点5に復
帰してタイマーモーター27の回転を停止する。
つまりタイムスイツチ26は「閉」の状態を続け
ブザー29は出来上がつた餅の取出した後モータ
ー16の回動を停止される前記自動スイツチ23
の「切」操作により鳴りやむ。
なおこの「つき」行程において温度調節器20
は復帰することはない動作温度に設定され、「つ
き」行程がとぎれることなく完了される。また
「つき」の完了後、続けて「むし」行程から開始
される時にはスチームタンク18に注入する水に
よりスチームタンク18の温度を降下させ温度調
節器20が復帰するため、「つき」行程から始ま
るとか、「むし」行程の完了前にブザー29が鳴
動することはない。
また蒸し専用スイツチ21の投入においても
「むし」行程の完了時には同様に約10秒のブザー
29の鳴動により「むし」の完了報知がされる。
但し餅つきスイツチ23bが投入されておらず
「むし」行程完了の後に「つき」行程に移行する
ことはない。
さらに餅つき専用スイツチ22は餅つきに限ら
ずパン生地等多用途を考慮したものであり時限装
置28は作動しない。
以上のように本実施例によれば、温度調節器2
0の常温閉接点20b側に蒸し回路30、常温開
接点20c側に餅つき回路31と、頭出しスイツ
チ25の「むし」行程開始前に「閉」である接点
5を前記蒸し回路30と、接点3を餅つき回路3
1と接続し、餅つき回路31のモーター16と並
列接続する報知回路34のタイムスイツチ26を
備える時限装置28を設けることにより、餅のつ
き上がり時間を報知することが可能となりその使
い勝手は向上する。またこの報知器であるブザー
29は「むし」完了と共用としており安価な構成
で実現することができる。
さらに本実施例のように「むす」行程から「つ
く」行程へ連続して自動的に移行する餅つき機に
おいては「むす」から「つく」の完了時間の35分
から45分程度の間ほか事をすることが可能となる
が、その反面時間の目安すがバラツキやすく時間
が気になることとなるが、つき上がり報知により
その心配も一掃することができ、さらに使い勝手
を高めることができる。
第4図は本考案の第2の実施例を示す。この実
施例は「むし」行程から「むし」行程への切換え
を手動操作としたものである。
つまり、蒸し回路41と餅つき回路42を切換
えスイツチ43で手動選択式とし蒸し回路41の
温度調節器44と並列にブザー29を接続する
「むし」完了報知回路45と第1の実施例と同様
に時限装置28の頭出しスイツチ25の一方の常
時閉の接点5を前記蒸し回路41の温度調節器4
4とシーズヒーター19間に、他方の常時開の接
点3を餅つき回路42に接続し、さらに餅つき回
路42のモーター16と並列にタイムスイツチ2
6を介して前記ブザー29と接続する「つき」完
了報知回路46とで構成される。なお、この動作
は第1の実施例とほぼ同じであり省略する。
このようにしても同様な効果が得られるもので
ある。
なお、第1の実施例の「むし」行程から「つ
き」行程への切換え手段に双投型の温度調節器を
用いたが、温度調節器は第2の実施例に示すよう
な1回路の開閉構成とし、別の手段例えば双投型
のリレ等を用いてもよく、その作用効果に差異を
生じない。
また「むし」行程の開始より同時に回動する時
限装置のタイマーモーターにより切換わる頭出し
スイツチによる言わゆる頭出し時間は「むし」行
程に用する時間より短時間であれば良いことは言
うまでもない。
さらに「むし」及び「つき」行程の完了を報知
する報知器はそれぞれ設けてもよい。
考案の効果 以上の説明から明らかのように、本考案はスチ
ームタンクに感熱的に備える温度調節器の作動に
よりヒーターの断電をする蒸し回路及び報知器を
鳴動する「むし」行程完了の報知回路と、前記温
度調節器または前記蒸し回路との切換スイツチに
よりモーターの通電をする餅つき回路と、双投型
の頭出しスイツチの常温閉側である一方を蒸し回
路の温度調節器を介して、他方を餅つき回路とそ
れぞれ接続し、前記頭出しスイツチを「むし」行
程時間より短時間で切換えるタイマーモーターと
直列接続するタイマー回路と、これまた前記タイ
マーモーターにより「つき」行程の完了時に
「閉」するタイムスイツチを介して報知器と直列
接続し、前記餅つき回路のモーターと並列に接続
した「つき」行程完了の報知回路を備えて構成す
ることにより、タイマー回路は「むし」行程で頭
出しを完了し、「むし」及び「つき」行程の完了
報知時間は正確となり、これらの報知によりその
操作性は一段と向上し、その実用的効果は大きい
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す餅つき機の電
気制御回路図、第2図は同餅つき機の断面図、第
3図は同動作説明図、第4図は本考案の実施例を
示す餅つき機の電気制御回路図である。 13……ホツパー、15……羽根、16……モ
ーター、18……スチームタンク、19……シー
ズヒーター、20……温度調節器、20a……共
用接点、20b……常温閉接点、20c……常温
開接点、24……スイツチ体、25……頭出しス
イツチ、26……タイムスイツチ、27……タイ
マーモーター、29……ブザー、30……蒸し回
路、31……餅つき回路、33……タイマー回
路、34……報知回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 餅つき用羽根を底部に内装したホツパーと、こ
    のホツパー内に導く蒸気を発生させるヒーターを
    装着したスチームタンクと、前記羽根を回転駆動
    するモーターと、前記スチームタンクに設けられ
    温度上昇を検知する温度調節器と、前記温度調節
    器の作動によりヒーターの断電をする蒸し回路
    と、前記温度調節器の作動により報知器を鳴動す
    る「むし」行程完了の報知回路と、前記温度調節
    器または前記蒸し回路との切換スイツチによりモ
    ーターの通電をする餅つき回路とを有し、双投型
    の頭出しスイツチの作動前の閉側を前記蒸し回路
    の温度調節器を介して接続するとともに、他方を
    前記餅つき回路と接続し前記頭出しスイツチを
    「むし」行程時間より短時間で切換えるタイマー
    モーターと直列接続するタイマー回路と、前記タ
    イマーモーターにより「つき」行程の完了時に
    「閉」するタイムスイツチを介して報知器と直列
    接続し、前記餅つき回路のモーターと並列に接続
    した「つき」行程完了の報知回路とで構成して成
    る餅つき機。
JP9626686U 1986-06-24 1986-06-24 Expired JPH0433830Y2 (ja)

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