JPS603769Y2 - 蓋のつまみ - Google Patents
蓋のつまみInfo
- Publication number
- JPS603769Y2 JPS603769Y2 JP11726882U JP11726882U JPS603769Y2 JP S603769 Y2 JPS603769 Y2 JP S603769Y2 JP 11726882 U JP11726882 U JP 11726882U JP 11726882 U JP11726882 U JP 11726882U JP S603769 Y2 JPS603769 Y2 JP S603769Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- knob
- heat
- knob body
- heat insulating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Cookers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
本考案は蓋のつまみに係り、特にその断熱構造に関する
。
。
従来、なべなどの蓋のつまみは、蓋体が熱くなった場合
でも素手であつかえるようにプラスチックなどの断熱性
材料にて形成されていたが、最近美的見地から金属製の
つまみを設けたものが需要者から要望されるようになっ
た。
でも素手であつかえるようにプラスチックなどの断熱性
材料にて形成されていたが、最近美的見地から金属製の
つまみを設けたものが需要者から要望されるようになっ
た。
しかしながら、つまみを金属製にした場合、蓋本体から
熱が伝導され素手にてあつかうことはできず、調理用の
手袋などを用いなければならないため、使用に際し煩雑
になるという欠点があった。
熱が伝導され素手にてあつかうことはできず、調理用の
手袋などを用いなければならないため、使用に際し煩雑
になるという欠点があった。
本考案は上記欠点に鑑みなされたもので、金属製とし、
かつ使用に際しても素手であっかうことのできる蓋のつ
まみを提供するものである。
かつ使用に際しても素手であっかうことのできる蓋のつ
まみを提供するものである。
本考案の蓋のつまみは、蓋体の上面に設けられた金属製
のつまみ本体と、このつまみ本体と前記蓋体との間に介
在される断熱性スペーサと、前記蓋体の下面より挿入さ
れ前記蓋体、断熱性スペーサおよびつまみ本体とを固着
する断熱性の固着具とにて形成したことを特徴とする構
成で、つまみ本体と蓋体との間に断熱材を設け、蓋体の
温度が上昇してもつまみ本体の温度が上昇しないように
したものである。
のつまみ本体と、このつまみ本体と前記蓋体との間に介
在される断熱性スペーサと、前記蓋体の下面より挿入さ
れ前記蓋体、断熱性スペーサおよびつまみ本体とを固着
する断熱性の固着具とにて形成したことを特徴とする構
成で、つまみ本体と蓋体との間に断熱材を設け、蓋体の
温度が上昇してもつまみ本体の温度が上昇しないように
したものである。
次に本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
第１図はなべを示す図で、把手１を有するなべ本体２と
、金属製のつまみ３を有するガラスまたは金属にて成形
した蓋体４にて形成されている。
、金属製のつまみ３を有するガラスまたは金属にて成形
した蓋体４にて形成されている。
つまみ３は第２図に示す構造となっている。
この図において、５は金属たとえばアルミダイカストに
て形成されたつまみ本体で、円盤の上面中央からこの円
盤の径と略同−の幅の上部を彎曲した突部を設け、この
突部に円形の孔６が開孔されている。
て形成されたつまみ本体で、円盤の上面中央からこの円
盤の径と略同−の幅の上部を彎曲した突部を設け、この
突部に円形の孔６が開孔されている。
そして、この孔６の内周面には断熱材であるプラスチッ
クにて形成された保護環７が固着されている。
クにて形成された保護環７が固着されている。
このつまみ本体５は断熱材であるプラスチックにて円盤
状に形成されたスペーサとじてのワッシャー８を介して
蓋体４の上面に設けられている。
状に形成されたスペーサとじてのワッシャー８を介して
蓋体４の上面に設けられている。
このワッシャー８と蓋体４とにはそれぞれ連通する通孔
９，１０が開口され、つまみ本体５には通孔９，１０に
連通ずる螺合孔１１が開孔されている。
９，１０が開口され、つまみ本体５には通孔９，１０に
連通ずる螺合孔１１が開孔されている。
この通孔９，１０および螺合孔１１には、断熱材にて形
成され径大な頭部を有する固着具としてのビス１２が蓋
体４下面から挿通螺合されており、このビス１２にて蓋
体４にワッシャー８を介してつまみ本体５が固着されて
いる。
成され径大な頭部を有する固着具としてのビス１２が蓋
体４下面から挿通螺合されており、このビス１２にて蓋
体４にワッシャー８を介してつまみ本体５が固着されて
いる。
次にこの実施例の作用を説明する。
蓋体４の温度が上昇しても、この蓋体４とつまみ本体５
とは断熱材であるプラスチックにて形成されたワッシャ
ー８および同じく断熱材にて形成されたビス１２を介し
て設けられており、直接接触されていないため、つまみ
本体５に蓋体４の熱が伝わりにくく、温度の上昇は防止
でき、素手にて取扱うことができる。
とは断熱材であるプラスチックにて形成されたワッシャ
ー８および同じく断熱材にて形成されたビス１２を介し
て設けられており、直接接触されていないため、つまみ
本体５に蓋体４の熱が伝わりにくく、温度の上昇は防止
でき、素手にて取扱うことができる。
また、プラスチック等の断熱材は蒸気などの水分に対し
ても４警されることがない。
ても４警されることがない。
なお、保護環７は素手にて取扱う場合、この保護環７の
部分をつかむことにより、つまみ本体５から手への熱の
伝導を防止でき、断熱効果をより向上できる。
部分をつかむことにより、つまみ本体５から手への熱の
伝導を防止でき、断熱効果をより向上できる。
なお、前記ワッシャー８および１２はポリフッ化エチレ
ン系繊維、ナイロン、ガラス繊維、アクリロニトリルブ
タジェンスチロール共重合樹脂などの断熱材を用いるこ
ともできる。
ン系繊維、ナイロン、ガラス繊維、アクリロニトリルブ
タジェンスチロール共重合樹脂などの断熱材を用いるこ
ともできる。
また、つまみ本体５もアルミダイカストではなく他の金
属を用いることもできる。
属を用いることもできる。
本考案によれば、つまみ本体は、下部と周縁部を残して
円形孔が貫通されこの円形孔の内周に断熱性保護環が固
着されているから、つまみ本体はその中心部が吹きぬけ
の空所になっているから蓄熱量が少く、つまみ本体が熱
くなりにくい。
円形孔が貫通されこの円形孔の内周に断熱性保護環が固
着されているから、つまみ本体はその中心部が吹きぬけ
の空所になっているから蓄熱量が少く、つまみ本体が熱
くなりにくい。
しかも指が触れる円形孔の内周は保護環で断熱されてい
るからつまみ本体からの熱が手に伝わり難い。
るからつまみ本体からの熱が手に伝わり難い。
しかも、つまみ本体と蓋体の間には断熱製スペーサが介
在され、かつつまみ本体を蓋体とは断熱製固着具で固着
されているから蓋体からの熱がつかみ本体に伝達され難
く、前述のつまみ本体の蓄熱性が少いこと及び保護環を
介在させたことと相まってつまみ本体を把持した場合に
熱さから手を保護することができ素手で蓋を開閉するこ
とができるから便利である。
在され、かつつまみ本体を蓋体とは断熱製固着具で固着
されているから蓋体からの熱がつかみ本体に伝達され難
く、前述のつまみ本体の蓄熱性が少いこと及び保護環を
介在させたことと相まってつまみ本体を把持した場合に
熱さから手を保護することができ素手で蓋を開閉するこ
とができるから便利である。
第１図はなべを示す側面図、第２図は本考案の蓋のつま
みを示す断面図である。 ４・・・・・・蓋体、５・・・・・・つまみ本体、６・
・・・・・円形孔、７・・・・・・保護環、８・・・・
・・断熱製スペーサとしてのワッシャー、１２・・・・
・・固着具としてのビス。
みを示す断面図である。 ４・・・・・・蓋体、５・・・・・・つまみ本体、６・
・・・・・円形孔、７・・・・・・保護環、８・・・・
・・断熱製スペーサとしてのワッシャー、１２・・・・
・・固着具としてのビス。
Claims (1)
- 蓋体の上面に設けられ下部と周縁部を残して円形孔が貫
通形成されこの円形孔の内周に断熱性保護環が固着され
た金属製のつまみ本体と、このつまみ本体と前記蓋体と
の間に介在される断熱製スペーサと、前記蓋体の下面よ
り挿入され前記蓋体、断熱製スペーサおよびつまみ本体
とを固着する断熱製の固着具とにて形成したことを特徴
とする蓋のつまみ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11726882U JPS603769Y2 (ja) | 1982-07-31 | 1982-07-31 | 蓋のつまみ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11726882U JPS603769Y2 (ja) | 1982-07-31 | 1982-07-31 | 蓋のつまみ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5922631U JPS5922631U (ja) | 1984-02-13 |
| JPS603769Y2 true JPS603769Y2 (ja) | 1985-02-02 |
Family
ID=30270011
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11726882U Expired JPS603769Y2 (ja) | 1982-07-31 | 1982-07-31 | 蓋のつまみ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS603769Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8709248B2 (en) * | 2007-07-11 | 2014-04-29 | Baldwin Filters, Inc. | Molded filter end cap and method of manufacture |
| KR200455062Y1 (ko) | 2010-11-10 | 2011-08-12 | 록 배 김 | 조리 용기의 손잡이 |
-
1982
- 1982-07-31 JP JP11726882U patent/JPS603769Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5922631U (ja) | 1984-02-13 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS603769Y2 (ja) | 蓋のつまみ | |
| JPS6132606Y2 (ja) | ||
| CN217054666U (zh) | 一种具有加热功能的智能锁把手 | |
| CN210994374U (zh) | 一种煮料罐隔热保温套 | |
| JPS5830020Y2 (ja) | 電子ジャ−等の保温容器の蓋ロック装置 | |
| JPS6125430Y2 (ja) | ||
| JPS5920827Y2 (ja) | 調理器 | |
| JPS59157621U (ja) | 調理器 | |
| JPS5846747Y2 (ja) | 電気調理器 | |
| JPS6010505Y2 (ja) | 炊飯器 | |
| JP3010230U (ja) | 蓋用多角形ツマミ | |
| JPH0344114Y2 (ja) | ||
| JPS5941761Y2 (ja) | 調理器の蓋 | |
| JPS58155814A (ja) | 炊飯器 | |
| JPS59176412U (ja) | 電気炊飯器 | |
| JPS58117222U (ja) | 圧力保温釜 | |
| JPH0273512U (ja) | ||
| JPS61122717U (ja) | ||
| JPH03107041U (ja) | ||
| JPS5888921U (ja) | 炊飯器 | |
| JPH0310825U (ja) | ||
| JPS58125521U (ja) | 保温形圧力釜 | |
| JPS58160536U (ja) | 電気調理器具 | |
| JPH0381034U (ja) | ||
| JPS60168426U (ja) | 電気調理器 |