JPH0451398B2 - - Google Patents
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- JPH0451398B2 JPH0451398B2 JP59094376A JP9437684A JPH0451398B2 JP H0451398 B2 JPH0451398 B2 JP H0451398B2 JP 59094376 A JP59094376 A JP 59094376A JP 9437684 A JP9437684 A JP 9437684A JP H0451398 B2 JPH0451398 B2 JP H0451398B2
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- 238000009751 slip forming Methods 0.000 claims description 2
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 8
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 8
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63B—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING
- B63B59/00—Hull protection specially adapted for vessels; Cleaning devices specially adapted for vessels
- B63B59/02—Fenders integral with waterborne vessels or specially adapted therefor, e.g. fenders forming part of the hull or incorporated in the hull; Rubbing-strakes
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F1/00—Springs
- F16F1/36—Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers
- F16F1/42—Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers characterised by the mode of stressing
- F16F1/422—Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers characterised by the mode of stressing the stressing resulting in flexion of the spring
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02B—HYDRAULIC ENGINEERING
- E02B3/00—Engineering works in connection with control or use of streams, rivers, coasts, or other marine sites; Sealings or joints for engineering works in general
- E02B3/20—Equipment for shipping on coasts, in harbours or on other fixed marine structures, e.g. bollards
- E02B3/26—Fenders
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A30/00—Adapting or protecting infrastructure or their operation
- Y02A30/30—Adapting or protecting infrastructure or their operation in transportation, e.g. on roads, waterways or railways
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
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- Environmental & Geological Engineering (AREA)
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- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
この発明はゴム製防舷材に関する。より詳しく
は、受衝頂壁に対して開脚状の側壁を連成したゴ
ム製防舷材に関する。
は、受衝頂壁に対して開脚状の側壁を連成したゴ
ム製防舷材に関する。
<従来の技術と発明が解決しようとする課題>
従来よりゴム製防舷材として、V型防舷材と呼
ばれるものが広く使用されている。このV型防舷
材は、第5図に示すように、平坦な受衝頂壁1
と、この受衝頂壁1と一体的に形成され、当該受
衝頂壁1の両端から末広がり状に開脚する一対の
側壁2と、各側壁2と一体的に形成され、当該側
壁2の下端から外方へ延びる取付部3とからなる
略逆V字状の断面形状を有する横長のものであ
る。
ばれるものが広く使用されている。このV型防舷
材は、第5図に示すように、平坦な受衝頂壁1
と、この受衝頂壁1と一体的に形成され、当該受
衝頂壁1の両端から末広がり状に開脚する一対の
側壁2と、各側壁2と一体的に形成され、当該側
壁2の下端から外方へ延びる取付部3とからなる
略逆V字状の断面形状を有する横長のものであ
る。
ところが、上記V型防舷材は、接舷荷重の作用
初期において、受衝頂壁1に対する圧縮作用によ
り、該頂壁1が第5図破線に示すごとく凹曲変形
し、その結果、一対の側壁2の屈曲変形も接舷荷
重の比較的早い作用初期に生じると共に、同図一
点鎖線に示すごとく屈曲変形する側壁2の外面が
経時的に連続して舷側と接触するので、接舷荷重
の作用終期の比較的早い時期に反力の急騰が起る
という問題を有する。この点については、第6図
の特性曲線イに示す通りである。
初期において、受衝頂壁1に対する圧縮作用によ
り、該頂壁1が第5図破線に示すごとく凹曲変形
し、その結果、一対の側壁2の屈曲変形も接舷荷
重の比較的早い作用初期に生じると共に、同図一
点鎖線に示すごとく屈曲変形する側壁2の外面が
経時的に連続して舷側と接触するので、接舷荷重
の作用終期の比較的早い時期に反力の急騰が起る
という問題を有する。この点については、第6図
の特性曲線イに示す通りである。
このようなV型防舷材の衝撃エネルギー吸収性
能を向上させるには、側壁2の屈曲開始時期をで
きるだけ遅らせ、屈曲する側壁2外面と舷側との
接触を回避し、該変形可能領域を長くすればよ
い。
能を向上させるには、側壁2の屈曲開始時期をで
きるだけ遅らせ、屈曲する側壁2外面と舷側との
接触を回避し、該変形可能領域を長くすればよ
い。
かかる点を考慮して、受衝頂壁の受衝頂壁側
に、長手方向に延びる中央溝を設けた防舷材も提
案されている(特公昭55−12923号公報参照)。こ
の防舷材は、接舷荷重を受けた際に、受衝頂壁の
上記中央溝を挟んだ両側部分を、当該中央溝側へ
移行させることにより、側壁の湾曲開始時期を遅
延させるものである。しかし、この防舷材によれ
ば、受衝頂壁が中央溝側に移行する際に、その頂
面と舷側との間に滑りを生じるので、頂面面積の
大小や舷側の摩擦係数のバラツキ等による影響を
受け易く、衝撃エネルギー吸収性能が不安定であ
るという問題を内存している。(第6図特性曲線
ロ及びハ参照。但しロは摩擦係数が小さい場合
を、ハは大きい場合を示す)。
に、長手方向に延びる中央溝を設けた防舷材も提
案されている(特公昭55−12923号公報参照)。こ
の防舷材は、接舷荷重を受けた際に、受衝頂壁の
上記中央溝を挟んだ両側部分を、当該中央溝側へ
移行させることにより、側壁の湾曲開始時期を遅
延させるものである。しかし、この防舷材によれ
ば、受衝頂壁が中央溝側に移行する際に、その頂
面と舷側との間に滑りを生じるので、頂面面積の
大小や舷側の摩擦係数のバラツキ等による影響を
受け易く、衝撃エネルギー吸収性能が不安定であ
るという問題を内存している。(第6図特性曲線
ロ及びハ参照。但しロは摩擦係数が小さい場合
を、ハは大きい場合を示す)。
以上のような問題点を解消すべく、出願人にお
いては、受衝頂壁の幅と側壁先端の開脚幅を適宜
比率に形成すると共に受衝頂壁を側壁上方へ突出
するよう所定厚みに形成したものを先に提案した
(特公昭56−9604号公報参照)。
いては、受衝頂壁の幅と側壁先端の開脚幅を適宜
比率に形成すると共に受衝頂壁を側壁上方へ突出
するよう所定厚みに形成したものを先に提案した
(特公昭56−9604号公報参照)。
この種の防舷材においては、通常、受衝頂壁の
形成幅Wが、防舷材の全高Hに対して0.5〜0.7H
となるように設定されている。したがつて、舷側
に対する接触面積が小さく、舷側に作用する面圧
が大きい。そこで、受衝頂壁を幅広に形成し、そ
の頂面面積を広くして、舷側に作用する面圧を小
さくする改良を試みたところ、必然的に両側壁の
上端間の間隔も広がることから、受衝頂壁が再び
第5図点線に示す状態と同様な凹曲変形を生じる
ことが判明した。
形成幅Wが、防舷材の全高Hに対して0.5〜0.7H
となるように設定されている。したがつて、舷側
に対する接触面積が小さく、舷側に作用する面圧
が大きい。そこで、受衝頂壁を幅広に形成し、そ
の頂面面積を広くして、舷側に作用する面圧を小
さくする改良を試みたところ、必然的に両側壁の
上端間の間隔も広がることから、受衝頂壁が再び
第5図点線に示す状態と同様な凹曲変形を生じる
ことが判明した。
このように受衝頂壁が凹曲変形すると、舷側と
の接触面積が返つて小さくなつて、舷側に作用す
る面圧が大きくなり、特に油送タンカーのような
大型船舶の場合に舷側が凹入損傷を受けるおそれ
がある。
の接触面積が返つて小さくなつて、舷側に作用す
る面圧が大きくなり、特に油送タンカーのような
大型船舶の場合に舷側が凹入損傷を受けるおそれ
がある。
そこで、各側壁の内側の付け根部分に、受衝頂
壁の凹曲変形を防止するための曲面を形成したも
のも提案されている(特開昭58−189403号公報参
照)。この曲面は、側壁の付け根部分の肉厚を減
少させて、側壁が容易に屈曲できるようにしてい
るものであり、これによつて、受衝頂壁が、側壁
と取付部との境界部周りのモーメントを受けて、
凹曲変形するのを防止している。
壁の凹曲変形を防止するための曲面を形成したも
のも提案されている(特開昭58−189403号公報参
照)。この曲面は、側壁の付け根部分の肉厚を減
少させて、側壁が容易に屈曲できるようにしてい
るものであり、これによつて、受衝頂壁が、側壁
と取付部との境界部周りのモーメントを受けて、
凹曲変形するのを防止している。
ところが、上記曲面が形成されている部分は、
側壁が変形する際の支点となる部分であるので、
非常に大きい歪みがかかり、応力が集中する。し
たがつて、当該部分については、充分な強度が必
要となるが、上記防舷材においては、この強度が
必要とされる部分に肉厚を減少させるような曲面
が形成されているので、当該部分の充分な強度を
確保することができず、上記曲面の部分から比較
的早期に亀裂が生じ易く、耐久性が悪いという問
題があつた。
側壁が変形する際の支点となる部分であるので、
非常に大きい歪みがかかり、応力が集中する。し
たがつて、当該部分については、充分な強度が必
要となるが、上記防舷材においては、この強度が
必要とされる部分に肉厚を減少させるような曲面
が形成されているので、当該部分の充分な強度を
確保することができず、上記曲面の部分から比較
的早期に亀裂が生じ易く、耐久性が悪いという問
題があつた。
この発明は上記問題点に鑑みてなされたもので
あり、簡単な構造にて舷側の凹入損傷を防止で
き、かつ優れた耐久性および衝撃エネルギー吸収
性能を発揮できるゴム製防舷材を提供することを
目的とする。
あり、簡単な構造にて舷側の凹入損傷を防止で
き、かつ優れた耐久性および衝撃エネルギー吸収
性能を発揮できるゴム製防舷材を提供することを
目的とする。
<課題を解決するための手段>
上記目的を達成するためのこの発明のゴム製防
舷材としては、平坦な受衝頂面を有する受衝頂壁
と、上記受衝頂壁の両端から末広がり状に開脚し
て一体的に形成された一対の側壁と、上記受衝頂
面と平行にて側壁の先端より外方へ延設された取
付面とを有し、上記受衝頂壁は、側壁上方へ突出
するよう厚肉に形成されていると共に側壁先端の
開脚幅以下の幅に形成されており、両側壁の下端
部領域の少なくとも内面が互いに対面する方向へ
「く」の字状に屈曲されているゴム製防舷材であ
つて、防舷材の全高Hに対して、受衝頂壁の厚み
hが0.1〜0.3Hの範囲に、形成幅Wが1.0〜1.3Hの
範囲にそれぞれ設定されているとともに、受衝頂
壁裏面の側壁間の中央に、受衝頂壁の凹曲変形防
止用の凹部が長手方向に沿つて一列形成されてい
ることを特徴とする。
舷材としては、平坦な受衝頂面を有する受衝頂壁
と、上記受衝頂壁の両端から末広がり状に開脚し
て一体的に形成された一対の側壁と、上記受衝頂
面と平行にて側壁の先端より外方へ延設された取
付面とを有し、上記受衝頂壁は、側壁上方へ突出
するよう厚肉に形成されていると共に側壁先端の
開脚幅以下の幅に形成されており、両側壁の下端
部領域の少なくとも内面が互いに対面する方向へ
「く」の字状に屈曲されているゴム製防舷材であ
つて、防舷材の全高Hに対して、受衝頂壁の厚み
hが0.1〜0.3Hの範囲に、形成幅Wが1.0〜1.3Hの
範囲にそれぞれ設定されているとともに、受衝頂
壁裏面の側壁間の中央に、受衝頂壁の凹曲変形防
止用の凹部が長手方向に沿つて一列形成されてい
ることを特徴とする。
<作 用>
上記の構成のゴム製防舷材によれば、受衝頂壁
裏面の側壁間の中央に凹部が形成されているの
で、防舷材の全高Hに対して、受衝頂壁の厚みh
が0.1〜0.3Hの範囲に設定され、かつ受衝頂壁の
形成幅Wが1.0〜1.3Hの範囲に設定されている点
と相俟つて、接舷荷重が作用した際に受衝頂壁が
凹曲変形するのを確実に防止することができる。
裏面の側壁間の中央に凹部が形成されているの
で、防舷材の全高Hに対して、受衝頂壁の厚みh
が0.1〜0.3Hの範囲に設定され、かつ受衝頂壁の
形成幅Wが1.0〜1.3Hの範囲に設定されている点
と相俟つて、接舷荷重が作用した際に受衝頂壁が
凹曲変形するのを確実に防止することができる。
即ち、防舷材の全高Hに対して、受衝頂壁の厚
みhを0.1〜0.3Hの範囲に設定し、かつ受衝頂壁
の形成幅Wを1.0〜1.3Hの範囲に設定することに
より、舷側に対する接触面積を充分に確保しつ
つ、受衝頂壁の剛性を確保し、これによつて、受
衝頂壁が凹曲変形するのを抑制することができ
る。そして、接舷荷重の作用初期において上記凹
部をゴムの逃げ部として作用させることにより、
受衝頂壁が凹曲変形するのをより確実に防止する
ことができる。
みhを0.1〜0.3Hの範囲に設定し、かつ受衝頂壁
の形成幅Wを1.0〜1.3Hの範囲に設定することに
より、舷側に対する接触面積を充分に確保しつ
つ、受衝頂壁の剛性を確保し、これによつて、受
衝頂壁が凹曲変形するのを抑制することができ
る。そして、接舷荷重の作用初期において上記凹
部をゴムの逃げ部として作用させることにより、
受衝頂壁が凹曲変形するのをより確実に防止する
ことができる。
しかも、上記凹部が、受衝頂壁の裏面の中央部
に一列だけ形成されているので、側壁の付け根に
受衝頂壁の湾曲防止用の曲面を形成している従来
の防舷材よりも当該付け根部分の強度を強くする
ことができる。
に一列だけ形成されているので、側壁の付け根に
受衝頂壁の湾曲防止用の曲面を形成している従来
の防舷材よりも当該付け根部分の強度を強くする
ことができる。
<実施例>
次いでこの発明の実施例について、添付図面を
参照しながら以下に詳述する。
参照しながら以下に詳述する。
第1図はこの発明のゴム製防舷材の斜視図であ
る。
る。
Aはゴム製防舷材の全体を示しており、そのう
ち1は平坦な受衝頂面1aを有する受衝頂壁であ
り、2は台形状断面の中空部Bを構成するように
受衝頂壁1の両端から末広がり状に開脚させた状
態で、当該受衝頂壁1と一体的に形成された一対
の側壁であり、この側壁2のそれぞれの先端に
は、上記受衝頂壁1の頂面1aと平行な取付面3
が各々外方へ向けて延設されている。
ち1は平坦な受衝頂面1aを有する受衝頂壁であ
り、2は台形状断面の中空部Bを構成するように
受衝頂壁1の両端から末広がり状に開脚させた状
態で、当該受衝頂壁1と一体的に形成された一対
の側壁であり、この側壁2のそれぞれの先端に
は、上記受衝頂壁1の頂面1aと平行な取付面3
が各々外方へ向けて延設されている。
上記受衝頂壁1は、受衝頂面1aに対して直角
又はほぼ直角な側面1bを有するように厚肉に形
成されている。即ち、側壁2の上方より取付面3
と直角方向に突出するよう厚肉に形成されてい
る。このため、受衝頂壁1の剛性を充分確保でき
て接舷荷重の作用初期におけるその凹曲変形を防
止でき、側壁2の屈曲変形をできるだけ抑制し得
ると共に、その後の側壁2の屈曲作用過程におけ
る該側壁2と舷側との当接時期をできるだけ遅延
させて、側壁2のより大きな変形量を確保し得る
ことになる。このような作用効果を適切に発揮さ
せるために、この実施例においては、受衝頂壁1
の厚みhが、防舷材Aの全高Hに対して0.1〜
0.3H、より好ましくは0.2〜0.25Hに設定されて
おり、受衝頂壁1の形成幅Wが、1.0〜1.3H、よ
り好ましくは1.12H程度に設定されている。これ
ら受衝頂壁1の厚みh及び形成幅Wの範囲は、実
験的に求められたものであり、特に、受衝頂壁1
の形成幅Wを上記の範囲に設定することにより、
受衝頂壁1の凹曲変形を抑制しつつ、舷側に対す
る接触面積を充分に確保できることになる。
又はほぼ直角な側面1bを有するように厚肉に形
成されている。即ち、側壁2の上方より取付面3
と直角方向に突出するよう厚肉に形成されてい
る。このため、受衝頂壁1の剛性を充分確保でき
て接舷荷重の作用初期におけるその凹曲変形を防
止でき、側壁2の屈曲変形をできるだけ抑制し得
ると共に、その後の側壁2の屈曲作用過程におけ
る該側壁2と舷側との当接時期をできるだけ遅延
させて、側壁2のより大きな変形量を確保し得る
ことになる。このような作用効果を適切に発揮さ
せるために、この実施例においては、受衝頂壁1
の厚みhが、防舷材Aの全高Hに対して0.1〜
0.3H、より好ましくは0.2〜0.25Hに設定されて
おり、受衝頂壁1の形成幅Wが、1.0〜1.3H、よ
り好ましくは1.12H程度に設定されている。これ
ら受衝頂壁1の厚みh及び形成幅Wの範囲は、実
験的に求められたものであり、特に、受衝頂壁1
の形成幅Wを上記の範囲に設定することにより、
受衝頂壁1の凹曲変形を抑制しつつ、舷側に対す
る接触面積を充分に確保できることになる。
さらに、受衝頂壁1の形成幅Wは、側壁2先端
の開脚幅S以下に形成されており、接舷荷重の力
点の作用域P−P′を、接舷荷重作用の初期から
(第2図の状態)屈曲した側壁2が舷側と当接す
るに至る接舷荷重作用の終期(第4図の状態)ま
での間において常に側壁基底の支点Q,Q′上方
延長位置Y,Y′の内方に位置させ得るようにな
つている。これによつて過大な反力の発生が阻止
され、前記した受衝頂壁1と側壁2の構造との相
乗的作用にて衝撃エネルギー吸収性能の向上が図
れることになる。
の開脚幅S以下に形成されており、接舷荷重の力
点の作用域P−P′を、接舷荷重作用の初期から
(第2図の状態)屈曲した側壁2が舷側と当接す
るに至る接舷荷重作用の終期(第4図の状態)ま
での間において常に側壁基底の支点Q,Q′上方
延長位置Y,Y′の内方に位置させ得るようにな
つている。これによつて過大な反力の発生が阻止
され、前記した受衝頂壁1と側壁2の構造との相
乗的作用にて衝撃エネルギー吸収性能の向上が図
れることになる。
一方、受衝頂壁1の裏面の中央部には、凹部と
しての溝1cが、防舷材Aの長手方向に沿つて一
列だけ連続的に形成されている。上記溝1cは、
深部が幅狭の梯形断面状に形成されており、その
深さは受衝頂壁1の厚みhの約1/2以下であるこ
とが好ましく、また溝幅は、受衝頂壁1の体積比
率との関連において適宜選択される。
しての溝1cが、防舷材Aの長手方向に沿つて一
列だけ連続的に形成されている。上記溝1cは、
深部が幅狭の梯形断面状に形成されており、その
深さは受衝頂壁1の厚みhの約1/2以下であるこ
とが好ましく、また溝幅は、受衝頂壁1の体積比
率との関連において適宜選択される。
このような溝1cを形成すると、接舷荷重の作
用初期において溝1cが非体積圧縮性であるゴム
の逃げ部として作用するので、受衝頂壁1の厚み
hが、0.1〜0.3Hの範囲に設定され、形成幅Wが
1.0〜1.3Hの範囲に設定されている点と相俟つて、
受衝頂壁1の凹曲変形が完全に阻止され、舷側と
均一に当接して舷側を凹入損傷させるという不都
合を回避できることになる。
用初期において溝1cが非体積圧縮性であるゴム
の逃げ部として作用するので、受衝頂壁1の厚み
hが、0.1〜0.3Hの範囲に設定され、形成幅Wが
1.0〜1.3Hの範囲に設定されている点と相俟つて、
受衝頂壁1の凹曲変形が完全に阻止され、舷側と
均一に当接して舷側を凹入損傷させるという不都
合を回避できることになる。
しかも、上記溝1cが、受衝頂壁1の裏面の中
央部に一列だけ形成されているので、側壁の付け
根に受衝頂壁の湾曲防止用の曲面を形成している
従来の防舷材よりも当該付け根部分の強度を強く
することができる。
央部に一列だけ形成されているので、側壁の付け
根に受衝頂壁の湾曲防止用の曲面を形成している
従来の防舷材よりも当該付け根部分の強度を強く
することができる。
なお、側壁2としては、下端部領域の少なくと
も内面2aを、互に対面する方向へ「く」の字状
に屈折するように構成しておくのが、衝撃エネル
ギー吸収性能の一層の向上を図れるので好まし
い。即ち、上記「く」の字状に屈折するように構
成すれば、荷重作用初期における受衝頂壁1の圧
縮に続く側壁2の屈曲が、第2図に示すように該
側壁2の下部から開始するよう強制されるので、
側壁2の屈曲開始に伴なう剛性の極端な低下を抑
制できると共に、屈曲した側壁2と舷側との当接
時期を一層遅延させることができ(圧縮率55%程
度で当接する)、受衝頂壁1の前述した構造と相
まつて衝撃エネルギー吸収性能を著しく向上し得
ることになる。
も内面2aを、互に対面する方向へ「く」の字状
に屈折するように構成しておくのが、衝撃エネル
ギー吸収性能の一層の向上を図れるので好まし
い。即ち、上記「く」の字状に屈折するように構
成すれば、荷重作用初期における受衝頂壁1の圧
縮に続く側壁2の屈曲が、第2図に示すように該
側壁2の下部から開始するよう強制されるので、
側壁2の屈曲開始に伴なう剛性の極端な低下を抑
制できると共に、屈曲した側壁2と舷側との当接
時期を一層遅延させることができ(圧縮率55%程
度で当接する)、受衝頂壁1の前述した構造と相
まつて衝撃エネルギー吸収性能を著しく向上し得
ることになる。
次に、第7図に示す実施例は、溝1cを幅広に
形成した場合を示している。この実施例において
は、受衝頂壁1の厚みhが防舷材Aの全高Hに対
して0.25H、形成幅Wが1.2Hに設定されており、
これに対して、溝1cの深さは0.08H、幅が0.5H
に形成されている。
形成した場合を示している。この実施例において
は、受衝頂壁1の厚みhが防舷材Aの全高Hに対
して0.25H、形成幅Wが1.2Hに設定されており、
これに対して、溝1cの深さは0.08H、幅が0.5H
に形成されている。
このように溝1cを幅広く形成する場合には、
溝1cの体積を、受衝頂壁1の体積の5〜15%好
ましくは10〜15%に形成するのが好適であり、こ
の体積比率の範囲であれば、溝1cの幅と深さ寸
法を種々選択できるが、余り幅を狭くすると必然
的に溝1cの深さが深くなり、溝1c上部の受衝
頂壁1の厚みが薄くなつて、その剛性が低下す
る。したがつて、溝1cの深さを浅く、幅を広く
設定する方が、受衝頂壁1の剛性を充分確保で
き、その凹曲変形防止性能を向上させることがで
きて好ましい。但し、溝幅を側壁2の付け根2b
に至るまで広く形成すると、側壁2の変形が溝底
コーナ部を起点として生じ、受衝頂壁1の厚みを
単に薄くしただけのものと大差なくなることか
ら、溝幅としては、側壁2の変形が、側壁2の付
け根2bを起点として生じる範囲に上限を設定す
る必要がある。
溝1cの体積を、受衝頂壁1の体積の5〜15%好
ましくは10〜15%に形成するのが好適であり、こ
の体積比率の範囲であれば、溝1cの幅と深さ寸
法を種々選択できるが、余り幅を狭くすると必然
的に溝1cの深さが深くなり、溝1c上部の受衝
頂壁1の厚みが薄くなつて、その剛性が低下す
る。したがつて、溝1cの深さを浅く、幅を広く
設定する方が、受衝頂壁1の剛性を充分確保で
き、その凹曲変形防止性能を向上させることがで
きて好ましい。但し、溝幅を側壁2の付け根2b
に至るまで広く形成すると、側壁2の変形が溝底
コーナ部を起点として生じ、受衝頂壁1の厚みを
単に薄くしただけのものと大差なくなることか
ら、溝幅としては、側壁2の変形が、側壁2の付
け根2bを起点として生じる範囲に上限を設定す
る必要がある。
なお、溝1cとしては、図示した梯形状断面以
外に、例えば逆U字状断面、頂部に丸みを持たせ
た逆V時状断面であつてもよい。
外に、例えば逆U字状断面、頂部に丸みを持たせ
た逆V時状断面であつてもよい。
また、受衝頂壁1の凹曲変形を防止する凹部に
ついては、上記溝1cに代えて、防舷材Aの長手
方向に沿つて所定間隔毎に列状に形成された截頭
円錐状の孔で構成されていてもよく、この場合に
も上記と同様な効果が得られる。
ついては、上記溝1cに代えて、防舷材Aの長手
方向に沿つて所定間隔毎に列状に形成された截頭
円錐状の孔で構成されていてもよく、この場合に
も上記と同様な効果が得られる。
<発明の効果>
以上のように、この発明のゴム製防舷材によれ
ば、防舷材の全高Hに対して、受衝頂壁の厚みh
が0.1〜0.3Hの範囲に、形成幅Wが1.0〜1.3Hの範
囲にそれぞれ設定されているとともに、受衝頂壁
裏面に凹部が形成されているので、これらの相乗
作用によつて、接舷荷重が作用した際に、受衝頂
壁が凹曲変形するのを確実に防止することができ
る。したがつて、接舷荷重の作用初期において、
側壁が屈曲するのを抑止し、その後の屈曲した側
壁の舷側に対する当接をできるだけ遅延させるこ
とができる結果、荷重の作用過程を通じて反力の
過度の増大を抑制でき、非常に大きな衝撃エネル
ギー吸収性能を発揮できる。
ば、防舷材の全高Hに対して、受衝頂壁の厚みh
が0.1〜0.3Hの範囲に、形成幅Wが1.0〜1.3Hの範
囲にそれぞれ設定されているとともに、受衝頂壁
裏面に凹部が形成されているので、これらの相乗
作用によつて、接舷荷重が作用した際に、受衝頂
壁が凹曲変形するのを確実に防止することができ
る。したがつて、接舷荷重の作用初期において、
側壁が屈曲するのを抑止し、その後の屈曲した側
壁の舷側に対する当接をできるだけ遅延させるこ
とができる結果、荷重の作用過程を通じて反力の
過度の増大を抑制でき、非常に大きな衝撃エネル
ギー吸収性能を発揮できる。
しかも、受衝頂壁の凹曲変形が防止される結
果、受衝頂壁が舷側に対して常に均一に当接して
応力の集中が生じず、舷側を凹入損傷させるとい
う不都合を回避できることになる。
果、受衝頂壁が舷側に対して常に均一に当接して
応力の集中が生じず、舷側を凹入損傷させるとい
う不都合を回避できることになる。
さらに、本願防舷材によれば、受衝頂壁の凹曲
変形を防止する凹部が、受衝頂壁の裏面の中央部
に一列だけ形成されているので、側壁の付け根に
曲面を形成している従来の防舷材よりも当該付け
根部分の強度を強くすることができ、ひいては防
舷材の耐久性を向上させることができるという特
有の効果を奏する。
変形を防止する凹部が、受衝頂壁の裏面の中央部
に一列だけ形成されているので、側壁の付け根に
曲面を形成している従来の防舷材よりも当該付け
根部分の強度を強くすることができ、ひいては防
舷材の耐久性を向上させることができるという特
有の効果を奏する。
第1図はこの発明の防舷材を示す斜視図、第2
図は20%圧縮時の変形状態を示す正面図、第3図
は30%圧縮時の変形状態を示す正面図、第4図は
55%圧縮時の変形状態を示す正面図、第5図は従
来の防舷材の正面図、第6図は同じく衝撃エネル
ギー吸収特性を示す特性曲線図、第7図はこの発
明の他の実施例を示す正面図である。 1……受衝頂壁、1a……受衝頂面、1c……
凹部としての溝、3……取付面、A……防舷材。
図は20%圧縮時の変形状態を示す正面図、第3図
は30%圧縮時の変形状態を示す正面図、第4図は
55%圧縮時の変形状態を示す正面図、第5図は従
来の防舷材の正面図、第6図は同じく衝撃エネル
ギー吸収特性を示す特性曲線図、第7図はこの発
明の他の実施例を示す正面図である。 1……受衝頂壁、1a……受衝頂面、1c……
凹部としての溝、3……取付面、A……防舷材。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 平坦な受衝頂面を有する受衝頂壁と、上記受
衝頂壁の両端から末広がり状に開脚して一体的に
形成された一対の側壁と、上記受衝頂面と平行に
て側壁の先端より外方へ延設された取付面とを有
し、上記受衝頂壁は、側壁上方へ突出するよう厚
肉に形成されていると共に側壁先端の開脚幅以下
の幅に形成されており、両側壁の下端部領域の少
なくとも内面が互いに対面する方向へ「く」の字
状に屈曲されているゴム製防舷材において、防舷
材の全高Hに対して、受衝頂壁の厚みhが0.1〜
0.3Hの範囲に、形成幅Wが1.0〜1.3Hの範囲にそ
れぞれ設定されているとともに、受衝頂壁裏面の
側壁間の中央に、受衝頂壁の凹曲変形防止用の凹
部が長手方向に沿つて一列形成されていることを
特徴とするゴム製防舷材。 2 凹曲変形防止用の凹部が受衝頂壁の肉圧の1/
2以下の深さである上記特許請求の範囲第1項記
載のゴム製防舷材。 3 凹曲変形防止用の凹部が防舷材の長手方向に
沿つて連続的に形成された溝である上記特許請求
の範囲第1項記載のゴム製防舷材。 4 凹曲変形防止用の凹部が防舷材の長手方向に
沿つて所定間隔毎に形成された孔である上記特許
請求の範囲第1項記載のゴム製防舷材。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59094376A JPS60238506A (ja) | 1984-05-10 | 1984-05-10 | ゴム製防舷材 |
KR2019850004254U KR890004579Y1 (ko) | 1984-05-10 | 1985-04-16 | 고무제 방현재 |
AU42079/85A AU573821B2 (en) | 1984-05-10 | 1985-05-08 | Elastically deformable fender |
DE8585105782T DE3572848D1 (en) | 1984-05-10 | 1985-05-10 | Elastically deformable fender |
EP85105782A EP0161004B1 (en) | 1984-05-10 | 1985-05-10 | Elastically deformable fender |
US07/020,207 US4756266A (en) | 1984-05-10 | 1987-02-27 | Elastically deformable fender |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59094376A JPS60238506A (ja) | 1984-05-10 | 1984-05-10 | ゴム製防舷材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60238506A JPS60238506A (ja) | 1985-11-27 |
JPH0451398B2 true JPH0451398B2 (ja) | 1992-08-18 |
Family
ID=14108595
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59094376A Granted JPS60238506A (ja) | 1984-05-10 | 1984-05-10 | ゴム製防舷材 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4756266A (ja) |
EP (1) | EP0161004B1 (ja) |
JP (1) | JPS60238506A (ja) |
KR (1) | KR890004579Y1 (ja) |
AU (1) | AU573821B2 (ja) |
DE (1) | DE3572848D1 (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB8501225D0 (en) * | 1985-01-17 | 1985-02-20 | Cossor Electronics Ltd | Antenna |
US5762001A (en) * | 1995-06-07 | 1998-06-09 | Thrall Car Manufacturing Company | Door edge protector |
US5803010A (en) * | 1995-10-30 | 1998-09-08 | Roy; James G. | Watercraft hull protective apparatus |
US5765486A (en) * | 1995-11-16 | 1998-06-16 | Thrall Car Manufacturing Company | Auto rack railway car |
US5791637A (en) * | 1996-01-11 | 1998-08-11 | Iso Dynamics, Inc. | Energy absorbing compression spring body and method of making the same |
JP3283219B2 (ja) * | 1997-07-23 | 2002-05-20 | 住友ゴム工業株式会社 | 防舷材 |
US6604735B2 (en) * | 2000-12-22 | 2003-08-12 | Lockheed Martin Corporation | Elastomer variants |
US6701860B2 (en) * | 2001-10-01 | 2004-03-09 | Metso Minerals (Trelleborg) Ab | Fender |
US8061698B2 (en) * | 2006-07-27 | 2011-11-22 | Chemtura Corporation | Geometric shaped side bearing pad |
US7448338B2 (en) * | 2006-08-15 | 2008-11-11 | Buoyant Solutions, Inc. | Flexible support for dock fender |
EP2886741B1 (en) * | 2013-12-19 | 2019-10-23 | Trelleborg Sealing Profiles Sweden AB | Fender, its use, method for its manufacture and method for protecting a surface |
CN105882918A (zh) * | 2014-11-11 | 2016-08-24 | 广州海宁橡胶有限公司 | 一种弧形橡胶护舷结构 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS58189403A (ja) * | 1982-04-28 | 1983-11-05 | Bridgestone Corp | 防舷材 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPS5123797B2 (ja) * | 1973-12-28 | 1976-07-19 | ||
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AU505024B2 (en) * | 1976-01-26 | 1979-11-08 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Polyurethane marine dock fender |
JPS5490790A (en) * | 1977-12-27 | 1979-07-18 | Sumitomo Rubber Ind | Fender in rubber |
US4277055A (en) * | 1978-09-21 | 1981-07-07 | Sumitomo Rubber Industries, Ltd. | Cushioning fender |
SU977557A1 (ru) * | 1981-03-26 | 1982-11-30 | Одесский институт инженеров морского флота | Отбойное устройство |
-
1984
- 1984-05-10 JP JP59094376A patent/JPS60238506A/ja active Granted
-
1985
- 1985-04-16 KR KR2019850004254U patent/KR890004579Y1/ko not_active IP Right Cessation
- 1985-05-08 AU AU42079/85A patent/AU573821B2/en not_active Ceased
- 1985-05-10 EP EP85105782A patent/EP0161004B1/en not_active Expired
- 1985-05-10 DE DE8585105782T patent/DE3572848D1/de not_active Expired
-
1987
- 1987-02-27 US US07/020,207 patent/US4756266A/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS569604A (en) * | 1979-07-02 | 1981-01-31 | Muraoka Pipe Enjin Seisakusho:Kk | Pipe turbine |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0161004B1 (en) | 1989-09-06 |
EP0161004A3 (en) | 1986-08-06 |
KR890004579Y1 (ko) | 1989-07-08 |
KR850010629U (ko) | 1985-12-30 |
AU573821B2 (en) | 1988-06-23 |
DE3572848D1 (en) | 1989-10-12 |
US4756266A (en) | 1988-07-12 |
EP0161004A2 (en) | 1985-11-13 |
AU4207985A (en) | 1985-11-14 |
JPS60238506A (ja) | 1985-11-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |