JPH0451374Y2 - - Google Patents

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JPH0451374Y2
JPH0451374Y2 JP1985022769U JP2276985U JPH0451374Y2 JP H0451374 Y2 JPH0451374 Y2 JP H0451374Y2 JP 1985022769 U JP1985022769 U JP 1985022769U JP 2276985 U JP2276985 U JP 2276985U JP H0451374 Y2 JPH0451374 Y2 JP H0451374Y2
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JP
Japan
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case
light emitter
push button
button switch
terminal
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、キーボードスイツチ等に用いられる
照光式押釦スイツチに関し、特に、押釦スイツチ
に収納する発光体の取付け構造の改良に関するも
のである。
(従来の技術) 従来のこの種照光式押釦スイツチを第4図を基
にして説明する。
ケース1内に固定接点をインサート成形により
形成し、この固定接点13と対向するように導電
部を有するゴム部材14を設け、このゴム部材1
4を押圧可能なステム12をゴム接点14上に載
置するように構成している。
また、16は照光素子であり、この照光素子1
6は一対の水平折曲部17c,17cを有し、水
平折曲部17c,17cをケース1の挿通溝に挿
入し且つ、鍔部22を上面板8の環状段部により
固定することにより、照光素子16のケース1へ
の取付けが行われる。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、上記従来の照光式押釦スイツチ
においては、照光素子16をケース1の一側部に
取付けるように構成しているので、この照光素子
16を取付けるスペース分スイツチとして幅方向
の寸法が大きくなり、必然的に押釦スイツチ自体
の寸法が大きくなつてしまい、照光式押釦スイツ
チとしての小型薄形化を図ることができないとい
う問題があつた。
また、上記従来例においては、照光素子16の
上部は、ケース外部へ突出した構成と成つてしま
うため、照光素子の発光時に光が照光素子16の
側部方向へ漏れてしまい表示部の照光を確実に行
うことができないという問題点をも有していた。
よつて、本考案は、上記従来の技術的課題を解
決するためになされたもので、表示部の照光を確
実に行うことができると共に、小型の照光式押釦
スイツチを得ることを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上記の技術的課題を解決するために本考案は、
下部ケースと上部ケースとを組付けてケース本体
を形成し、このケース内に接点部とこの接点部を
操作させ、ケースの貫通孔に摺動自在に配置した
ステムとを備え、且つ、発光ダイオード等の発光
体を収納した照光式押釦スイツチにおいて、上記
発光体を上部ケースのステム貫通孔に沿つて形成
された開口部に挿入し、この開口部の側壁により
発光体の側部を囲み、発光体の端子先端部をケー
スの外側へ向けて折曲げると共に、上部ケースの
挾持部と下部ケースの係合部により端子の折曲部
を挾持し、開口部下端を下ケースの接点部へ向け
て開口するように構成している。
(作用) よつて本考案は、ステム貫通孔に沿つて開口部
を構成し、開口部の側壁により発光体の側部を囲
み発光体の端子先端部を ケースの外側へ向けて折曲げると共に、上部ケー
スの挾持部と下部ケースの係合部により端子の折
曲部を挾持しているので、発光体をステムに隣接
して 取付けることができると共に、表示部への光漏れ
を防止することができる。
(実施例) 図面は、本考案における照光式押釦スイツチの
一実施例を示したもので、第1図は斜視図、第2
図は一部を切欠いた分離斜視図、第3図は縦断面
図である。
図面において、11はケース本体で、このケー
ス本体11は、下部ケース12に上部ケース13
を組付けて形成する。
この下部ケース12の内部には、作動体14を
内蔵し、この作動体14は、弾性突部14aを有
する作動板14bの下面に可動接点14cと固定
接点14dを設け、固定接点14dに端子14e
を形成しており、作動体14の上部には、反転作
用をする板ばね15を設けている。
下部ケース12の下部の一側に、突設部16を
一体に形成し、この突設部16に、2個の挿通孔
17を形成する。この挿通孔17の上方に位置し
ている下部ケース12の切欠溝18に係合部19
を設ける。20はパネル取付用係止部、21は係
止孔である。
22は発光体で、この発光体22は頭部と端子
23からなり、端子23の途中を折曲してL字形
の折曲部24をフオーミングする。この折曲部2
4は、適宜の治具を用いて寸法公差の少ない値
(0.2mm以下)に形成する。
25は、上部ケース13に形成した発光体22
を挿入する開口部であり、この開口部25の下端
には、前記した下部ケース12の切欠溝18に嵌
合する挾持部26を形成する。そして、この開口
部25内に位置する発光体22の下方には、作動
体14が位置するように構成されている。
この挟持部26と下部ケース12の係合部19
で、端子23の折曲部24を挟持して発光体22
をケース本体11に位置づける。
上部ケース13には、上部にキートツプを持つ
ステム27を上下に貫通させる貫通孔28を形成
し、下部ケース12の係止孔21に係止する突起
29を形成する。この上部ケース13の内部に、
コイルばね30を持つ押圧部材31を上下動可能
に設け、この押圧部材31の下端に突部31aを
形成する。
次に、上記した実施例の作用を説明する。
本考案における照光式押釦スイツチを組立てる
場合は、下部ケース12の内部に作動体14と、
その上部に板ばね15を収納し、次いで、発光体
22の端子23を下部ケース12の挿通孔17に
挿通すると共に、端子23の折曲部24を下部ケ
ース12の係合部19に係合する。
次に、押圧部材31を設けたステム27を上部
ケース13の貫通孔28に挿入し、この上部ケー
ス13を、下部ケース12に嵌合すると、上部ケ
ース13の開口部25に発光体22が挿入され、
上部ケース13の突出起29が下部ケース12の
係止孔21に係止し、組立を終了する。
この状態において、発光体22の端子23に形
成した折曲部24は、下部ケース12の係合部1
9と上部ケース13の挟持部26によつて確実に
挟持され、しかも、発光体22は、開口部25に
挿入し、かつ端子23の下方は、挿通孔17に挿
通保持されているので、発光ダイオード等の発光
体22は、ケース本体11に確実に固定され、発
光体22の寸法出しも正確に行える。
次に、本例の照光式押釦スイツチを作動する場
合は、ステム27を押圧すると、押圧部材31を
介して板ばね15が反転して、作動体14の接点
を導通させてオン状態になると共に、外部回路で
接続された発光体22が照光する。
次いで、押圧しているステム27の押圧操作を
解除すると、作動体14の接点は、オフとなると
共に発光体22は消光し、同時に板ばね15と押
圧部材31の弾発力によつてステム27は、旧位
に復帰する。
(考案の効果) 以上のように本考案の照光式押釦スイツチにお
いては、発光体を上部ケースのステム貫通孔に沿
うように開口部に挿入し、この開口部の側壁によ
り、発光体の側部を囲み、発光体の端子先端部を
ケースの外側へ向けて折曲げると共に、上部ケー
スの挾持部と下部ケースの係合部により端子の折
曲部を挾持し、開口部下端は下ケースの接点部へ
向けて開口するように構成しているので、 表示部の照光を確実に行うことができ、小型の照
光式押釦スイツチを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は、本考案の一実施例を示し
たもので、第1図は、照光式押釦スイツチの斜視
図、第2図は、同上の押釦スイツチを分離し、一
部を切欠いた状態を示す分離斜視図、第3図は、
同上の縦断面図であり、第4図は、従来の照光式
押釦スイツチの一部切欠き断面図である。 11……ケース本体、12……下部ケース、1
3……上部ケース、17……挿通孔、19……係
合部、22……発光体、23……端子、24……
折曲部、25……開口部、26……挟持部、27
……ステム。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 下部ケースと上部ケースとを組付けてケース本
    体を形成し、このケース内に接点部とこの接点部
    を操作させ、ケースの貫通孔に摺動自在に配置し
    たステムとを備え、且つ、発光ダイオード等の発
    光体を収納した照光式押釦スイツチにおいて、上
    記発光体を上部ケースのステム貫通孔に沿つて形
    成された開口部に挿入し、この開口部の側壁によ
    り発光体の側部を囲み、発光体の端子先端部をケ
    ースの外側へ向けて折曲げると共に、上部ケース
    の挾持部と下部ケースの係合部により端子の折曲
    部を挾持し、開口部下端を下ケースの接点部へ向
    けて開口するように構成したことを特徴とする照
    光式押釦スイツチ。
JP1985022769U 1985-02-20 1985-02-20 Expired JPH0451374Y2 (ja)

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JP1985022769U JPH0451374Y2 (ja) 1985-02-20 1985-02-20

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JP1985022769U JPH0451374Y2 (ja) 1985-02-20 1985-02-20

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JPS61139528U JPS61139528U (ja) 1986-08-29
JPH0451374Y2 true JPH0451374Y2 (ja) 1992-12-03

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ID=30515375

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985022769U Expired JPH0451374Y2 (ja) 1985-02-20 1985-02-20

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56112823U (ja) * 1980-01-31 1981-08-31

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JPS61139528U (ja) 1986-08-29

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