JPH0136252Y2 - - Google Patents

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JPH0136252Y2
JPH0136252Y2 JP1981029069U JP2906981U JPH0136252Y2 JP H0136252 Y2 JPH0136252 Y2 JP H0136252Y2 JP 1981029069 U JP1981029069 U JP 1981029069U JP 2906981 U JP2906981 U JP 2906981U JP H0136252 Y2 JPH0136252 Y2 JP H0136252Y2
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JP
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coil spring
box body
piece
light emitting
support
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JP1981029069U
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【考案の詳細な説明】 本考案は押ボタンスイツチに発光ダイオードを
組入れた照光式押ボタンスイツチに関するもので
ある。
従来照光式押ボタンスイツチはランプ式のもの
と、発光ダイオード式のものがある。
ランプ式のものはランプソケツトに大きなスペ
ースを有すること、又ランプ自体の寿命が発光ダ
イオードと比べ短く、又消費電力も大きいという
欠点を有しておる。
一方発光ダイオード式のものは組立の容易なら
しめるための押ボタン鍔部に発光ダイオードを
別々に設ける構造のものがあつた。この場合押ボ
タンの面積が大きくなり、その上発光ダイオード
の光量も少なく、パネル等に取付けた場合押ボタ
ン押圧時に発光ダイオードの可視が不明瞭な状態
となる場合があつた。
また、照光部分が重い構造であつたり、照光部
分の支持・作動の為の構造が複雑であつたりして
いる為、操作を軽快で且つ円滑にできなかつたり
確実な操作ができなかつたり、部品の交換などが
面倒であつたり、部品が多く組立が面倒でコスト
が高くつくなどの欠点があつた(例えば、実開昭
52−44380号公報、実開昭54−172283号公報参
照)。
本考案は簡単な構造にして低コストで容易に製
造でき、部品の交換が簡単で、効果的に照光して
見易く表示し、確実な操作をできると共に、軽快
で且つ円滑な操作ができる等することができるも
のを提供することを目的としたものである。
本考案は、箱体1の途中に支持板3を箱体1の
底部15と平行に設け、途中を支持板3の中央に
設けたコイルスプリング支持体12を底部15に
立設し、コイルスプリング支持体12の縦孔に内
装したコイルスプリング13の下端を底部15に
設けた外部端子16に接続すると共に、コイルス
プリング13の上端部を縦孔より突出せしめ、上
面に発光ダイオード10を設けた小形の基板9の
下面にコイルスプリング13の上端を当接し、且
つ、基板9の下面より下方へ突設した支持棒11
をコイルスプリング13に挿入して縦孔内へ上下
動自在に挿入し、小形の基板9の外周より上開き
状に設けた反射体8の上端を押片7の内壁に設
け、押片7を箱体1の口部に上下動自在に設ける
と共に、押片7の側部に設けた案内爪6を箱体1
の長穴5に上下動自在に係合し、箱体1の途中に
回動自在に設けたアクチユエーター19の上部を
押片7に当接すると共に、下部を底部15に設け
たマイクロスイツチ17に当接したものである。
本考案は上述のように押片7を反射体8及び基
板9を介してコイルスプリング13で支持すると
共に、上部を押片7に当接したアクチユエーター
19の下部をマイクロスイツチ17に当接したか
ら、コイルスプリング13の弾力でマイクロスイ
ツチ17が作動しない状態に確実に維持でき、且
つ、押圧した押片7を解放した場合、マイクロス
イツチ17の反力と共にコイルスプリング13の
弾力で容易に旧位に復帰し、スイツチング操作を
確実で且つ円滑に行うことができ、また、下端を
底部15の外部端子16に接続してコイルスプリ
ング支持体12の縦孔に内装したコイルスプリン
グ13の上端を発光ダイオード10の基板9の下
面に当接させて支持したから、コイルスプリング
13の弾力によつて押片7の押圧、解除の操作を
円滑にできると共に、コイルスプリング13の上
端と基板9の下面とを当接させて固定してない
為、押圧、解除の際の変位に無理なく対応支持で
き且つ発光ダイオード10の交換を簡単にできる
のみならず、コイルスプリング13の交換も簡単
にでき、しかも、基板9の下面に突設した支持棒
11をコイルスプリング13に挿入して縦孔内へ
上下動自在に挿入したから、支持棒11がコイル
スプリング13の撓みを防止すると共に縦孔の案
内で垂直状に移動し、より一層円滑に押圧、解除
の操作ができ、その上、押片7の側部に設けた案
内爪6を箱体1にあけた長穴5に上下動自在に設
けたから、長穴5の案内と支持棒11を案内する
縦孔の案内とで確実且つ円滑に上下動させて押
圧、解除の操作ができ、更に、小形の基板9の外
周より上開き状に設けた反射体8の上端を押片7
の内壁に設け、発光ダイオード10を設けた照光
部分を小型軽量化したから、発光ダイオード10
を設けた部分が軽くて軽快に押圧、解除の操作が
できると共に、反射体8を発光ダイオード10の
基板9の外周より上開き状に設けたから、発光ダ
イオード10の光を効果的に前方へ反射させて照
光し、見易く表示できるのみならず、ランプを使
用せずに発光ダイオードを使用したので、少ない
消費電力で長時間にわたつて使用できる長い寿命
のものが得られる。
以下本考案を一実施例により詳細に説明する
と、内部途中に円筒状支持体2を有する支持板3
を設け上部に鍔部4を有するプラスチツク等適宜
材料等で製作した箱体1の鍔部4の下方向に設け
た長穴5内を上下動自在に移動する案内爪6を設
けた押片7に穿設したラツパ状の反射体8の下端
に当接させた基板9の上面に4個の発光ダイオー
ド10を設け、下面には発光ダイオード10に接
続され設けられている支持棒11,11は前記円
筒状支持体2により支持されたコイルスプリング
支持体12により立設されたコイルスプリング1
3,13上端に挿入されている。
コイルスプリング13,13下端は接続板14
を介して前記箱体1の下端に嵌着された絶縁材等
で製作された底板15の外部端子16に接続され
ている。又底板15には接続板14を挾んで2個
のマイクロスイツチ17,17が設けられてい
る。
箱体1内の支持板3の上方の両側面に先端を軸
18を軸着したプラスチツク等適宜材料で製作し
たコ字形状アクチユエーター19の横杆20に設
けられた突起21は前記押片7の突部22に当接
し、アクチユエーター19の両側杆23,23下
方に設けられた作用片24,24は支持板3の窓
部25,25より下方に突出しマイクロスイツチ
17,17のスイツチングに用いられる。
図中26はコイルスプリング支持体12を底板
15に固定するための突起であり、27は押片7
に被冠した透光板28の内部に設けられたスイツ
チの点灯時に色を程するカラー板であり、29は
押片7の安定を計るためと、押ボタンスイツチの
オルタネイト用アクシヨンに用いるための作用板
であり、30は押ボタンスイツチをパネル等に固
定する固定体であり、31,32は基板9に設け
られている凹部33,34に嵌合位置決めを行う
ための大小の突起で、大きさを異ならしめて発光
ダイオードの交換の際、陽極と陰極とを間違わず
に交換できるようにしてある。
マイクロスイツチ17,17の作動は、押片7
を押圧すると、押片7がアクチユエーター19の
上部を押圧し、アクチユエーター19は箱体1に
設けた軸18を中心に下方へ回動し、アクチユエ
ーター19の下部の作用片24がマイクロスイツ
チ17,17を押圧して作動させる。
次に押片7をはなすとコイルスプリング13の
反力により押片7は復帰し、アクチユエーター1
9はマイクロスイツチ17の反力により復帰す
る。又、この時押ボタンの照光は外部端子16−
接続板14−コイルスプリング13−支持棒11
−発光ダイオード10−支持棒11−コイルスプ
リング13−接続板14−外部端子16という回
路を形成し発光ダイオード10を点灯し、照光を
行なう。
本考案は、ランプを使用せずに発光ダイオード
を使用したので、少ない消費電力で長時間にわた
つて使用できる長い寿命のものが得られ、更に、
発光ダイオード10を小形の基板9に設け、この
小型の基板9の外周より反射体8を上開き状にし
て押片7の内壁に設けたので、押片7より効果的
に照光して見易く表示でき、また、照光部分を小
型軽量化してある為に操作を軽快で且つ円滑にで
き、、しかも、垂直状に伸縮するようにしたコイ
ルスプリング13で押片7などを支持すると共に
押片7の案内爪6を箱体1の長穴5に上下動自在
に係合しので、操作を確実で且つ円滑にできるの
みならず、押片7の押圧、解除の操作を軽快にで
き、その上、部品点数が少なく構造が簡単なの
で、操作を円滑で且つ軽快にできると共に低いコ
ストで容易に製造できる等の効果がある。
なお発光ダイオード10の数は大きさにより適
宜の数にする。又マイクロスイツチ17は図示の
ものに限らず適宜の構造のスイツチを組込むもの
である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示したもので、第1
図は本考案一部切欠き斜視図、第2図は本考案の
分解斜視図、第3図は本考案の断面図、第4図は
基板の拡大斜視図、第5図は箱体の一部切欠き斜
視図、第6図は押片を下方から見た斜視図であ
る。 1は箱体、2は円筒状支持体、3は支持板、4
は鍔部、5は長穴、6は案内爪、7は押片、8は
反射体、9は基板、10は発光ダイオード、11
は支持棒、12はコイルスプリング支持体、13
はコイルスプリング、14は接続板、15は底
部、16は外部端子、17はマイクロスイツチ、
18は軸、19はアクチユエーター、20は横
杆、21は突起、22は突部、23は両側杆、2
4は作用片、25は窓部、26は突起、27はカ
ラー板、28は透光板、29は作用板、30は固
定体、31,32は係合用の突起、33,34は
凹部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 箱体の途中に支持板を箱体の底部と平行に設
    け、途中を支持板の中央に設けたコイルスプリン
    グ支持体を底部に立設し、コイルスプリング支持
    体の縦孔に内装したコイルスプリングの下端を底
    部に設けた外部端子に接続すると共に、コイルス
    プリングの上端部を縦孔より突出せしめ、上面に
    発光ダイオードを設けた小形の基板の下面にコイ
    ルスプリングの上端を当接し、且つ、基板の下面
    より下方へ突設した支持棒をコイルスプリングに
    挿入して縦孔内へ上下動自在に挿入し、小形の基
    板の外周より上開き状に設けた反射体の上端を押
    片の内壁に設け、押片を箱体の口部に上下動自在
    に設けると共に、押片の側部に設けた案内爪を箱
    体の長穴に上下動自在に係合し、箱体の途中に回
    動自在に設けたアクチユエーターの上部を押片に
    当接すると共に、下部を底部に設けたマイクロス
    イツチに当接したことを特徴とする。照光式押ボ
    タンスイツチ。
JP1981029069U 1981-03-04 1981-03-04 Expired JPH0136252Y2 (ja)

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