JPH045129A - 乗用型農作業機の走行車体 - Google Patents

乗用型農作業機の走行車体

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JPH045129A
JPH045129A JP10846990A JP10846990A JPH045129A JP H045129 A JPH045129 A JP H045129A JP 10846990 A JP10846990 A JP 10846990A JP 10846990 A JP10846990 A JP 10846990A JP H045129 A JPH045129 A JP H045129A
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Isao Ishida
伊佐男 石田
Toshio Tamai
利男 玉井
Takahide Shiozaki
孝秀 塩崎
Michinori Seike
理伯 清家
Hisashi Kamiya
寿 神谷
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は、田植装置や播種装置などの農作業機を後方
にリンクを介して連結した乗用型農作業機の走行車体に
関する。
[従来技術と発明が解決しようとする課題]農作業機は
水田や畑などを走行するため、その走行する地面は凹凸
が激しく、また、車軸が深く潜り込んでしまうような泥
土壌であったりする。
このことより、凹凸の激しい地面の走行にあっては、車
体が左右に頻繁に傾走行状態となる。これを軽減するた
めには、左右の車軸を進行方向に向かう横軸の周りにロ
ーリングさせる構成が知られている。特開昭60−24
1808号公報には、操向車軸の前輪ではなく後輪をロ
ーリングさせる構成が開示されている。
また、泥土壌の走行にあっては、!7輪が潜って、更に
は車体の底部(腹部)までも泥面下に入り込んでしまう
と、走行抵抗が増大してスリップ状態となり走行不能と
なることがある。例えば、固い耕盤までの深さが深い水
田での田植え中、乗用型田植機が深みにはまって走行不
能となる事態がこの例である。これに対する有効な手段
は、できる限ぎり車体の対地面クリアランスを大きくす
ること、即ち、車軸の接地位置から車体の底部(腹部)
の最低位置までの間隔を大きく、高くすることである。
しかし、車軸をむやみに大きくしたり、車輪を軸架して
いる支持部を極端に下げたりすると、確かに、大幅にク
リアランスを改善することができるが、車体全体が大き
くなって小回りの効かない車体になってしまう。
特に、後側に農作業機を連結するリンクが装着された乗
用型の走行車体において、前述のように。
後輪が地面の凹凸に従って自然にローリングするような
構成を採用した場合、ローリング時に、左右の後輪を連
結するフレーム、或はケースと作業機を連結して昇降さ
せるリンクとが接触しないように、後輪ケース(フレー
ム)とリンクの回動支点の上下間隔を有る程度離さなけ
ればならない。
そこで、後輪ケース(フレーム)の位置を下げると、ク
リアランスが小さくなって前述のような問題が発生する
。逆に、リンク回動支点の位置を上げると、リンク上部
の空間が少なくなって、その空間の利用効率が低下する
。本発明は、この相反する問題を解決することが課題で
ある。
[課題を解決するための手段] その課題を解決するためにこの発明は、 エンジン17
とミッシミンケース12が車体フレーム4に取付けられ
、車体フレーム4の左右両側方には一対の前輪13.1
3と一対の後輪8.8が取付けられ、車体フレーム4の
後端側には農作業機3と連結されるリンク2が設けられ
た乗用型農作業機の走行車体において、前記車体フレー
ム4の後端部にはローリング軸25がその軸芯方向と機
体の進行方向とが並行するように固設され、該ローリン
グ軸25にはその軸回りで回動可能に後輪フレーム24
が取付けられ、該後輪フレーム24は左右両端部が後方
に屈折し、その後方に延びた両端部の外側には前記後輪
8.8を支架した一対の後輪ギヤケース23.23が固
定され、該後輪ギヤケース23.23のそれぞれは、自
在継手20.20.20.20と伸縮継手21.21を
備えた一対の伝動軸22.22でミッションケース12
側の後輪駆動軸19.19と連結されていることを特徴
とする乗用型農作業機の走行車体とした。
[発明の効果] 車体フレーム4の後端部にローリング軸25がその軸芯
方向と機体の進行方向とが並行するように固設され、該
ローリング軸25にはその軸回りで回動可能に後輪フレ
ーム24が取付けられ、該後輪フレーム24は左右両端
部が後方に屈折し、その後方に延びた両端部の外側には
前記後輪8.8を支架した一対の後輪ギヤケース23.
23が固定されたので、後輪8.8がローリングする時
に、後輪フレーム24とリンク2とが接触しない位置に
配設するのに、後輪フレーム24の上下位置を下げるる
ことなく、また、リンク2の回動支点の位置を上げるこ
となく配設することが可能となった。よって、車体の対
地面クリアランスを所望の大きさに取りながらも、リン
ク上部の空間を確保することができる。
[実施例コ 以下に、この発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説
明する。
ここでは乗用型施肥田植機の走行車体への実施例である
1は乗用型走行車体で、後方にリンク2を介して苗植付
作業機3を連結している。
4は車体フレームで、その構成は、主に、進行方向に向
かうように配設された2本の鉄鋼角柱体からなる縦フレ
ーム4a、4aとその前端部をつなぐ前部横フレーム4
b、後端部をつなぐ後部槽フレーム4cからなる。
このフレーム4上には、まず、前側に、操向ハンドル5
の操向操作を伝達する操向伝動装置6が設けられ、次に
その後方に無段変速機構のH8Tユニット7と後輪8,
8用の差動装置9と制動装[10,10を内装するりャ
デフケース11が上下に配設され、そして、その後側で
H3Tユニット7とリヤデフケース11とが一体に連結
するミッションケース12が配設されている。更に、そ
のミッションケース12の後側には、前輪13.13用
の差動装置14を内装するフロントデフケース15が一
体的に連結している。フロントデフケース15の後側に
は油圧ポンプ16が配設され、その後方にエンジン17
が搭載されている。
エンジン17の回転動力は、クラッチ18を介してH8
Tユニット9に伝達される。また、一方で、油圧ポンプ
18へ伝動ベルトにより動力が伝えられている。H8T
ユニット9の出力回転動力はミッションケース12内に
入力される。前輪13.13への伝動は、前輪差動装置
14を経由して伝達される。後輪6.6への伝動は、後
輪差動装置9を経由して左右両側で後方に向けて突出し
た後輪駆動軸19.19に伝動され、その軸19.19
に自在継手20.20.20.20と伸縮継手21.2
1とを備えた後輪伝動軸22.22が連結して、後輪8
.8が軸架されている後輪ギヤケース23.23に伝達
される。
24は後輪フレームで、機体フレーム4の後部槽フレー
ム4cの中央部で、後方(軸芯方向と機体の進行方向と
が並行)に向けて固着されたローリング軸25にローリ
ング自在に取付けられている。この後輪フレーム24は
、その両端部が、平面視でリンク2の外側の位置まで横
方向に延び、そして後方に屈折している。その後方に延
びた両端部の外側に、後輪8.8を支架した一対の後輪
ギヤケース23.23が固定されている。
また、この後輪フレーム24は、ゴム製のダンパー25
a、25aでローリング規制されている。
ダンパー25a、25aはリンク2c、2cに支持板2
5b、25bで支持され、ローリング量θを規制する規
制板25c、25c板がダンパーとの間にはさまれてい
る。
リンク2はアッパーリンク2aとロアーリンク2bと機
体側リンクベース2Gと作業機側リンクベース2dから
なる。機体側リンクベース2cは機体フレーム4の後端
に立設、固着されている。
作業機側リンクベース2dは植付伝動ケース19にロー
リング自在に連結されている。アッパーリンク2aの機
体側には昇降アーム2eが固着されていて、そのアーム
2eに油圧シリンダ2fのピストンロンド先端側が連結
されている。油圧シリンダ2fは、その基部側が、エン
ジン13の下側で機体フレーム4に固着の横フレーム4
aに基部が枢着された油圧シリンダ2fが作動してピス
トンロンドが突出すると、アーム2eが回動し、アッパ
ーリンク2aが上昇回動する。
25はステップフロアで、上述の機体フレーム4上の各
動力伝動装置の上側を覆うように設けられている。また
、このフロア25はエンジン17の上側を覆うエンジン
カバー26と一体に連結している。更に、そのエンジン
カバー26の上側に座席27が配設されている。
28は移植装置、29は苗載台である。それぞれ、6条
植付分装備されていて、苗載台29には6条分の苗を載
せられる幅の台で、移植装置17はそれに対応して6条
の植付分で6機が装備されている。苗載台29は、植付
伝動ケース30内の左右往復機構により左右に往復移動
し、その苗載台29に載せられた苗を移植装置28に供
給する。
移植装置28は、その先端植付部が楕円上の軌跡を描き
ながら苗載台29がら一株づつ分離保持し圃場に植付で
いく。植付伝動ケース3oへの動力伝達は1機体側のミ
ッション12がら伝動軸3゜aにより植付伝動ケース1
9に動力が伝達されている。
31は整地フロートで、前記植付伝動ケース19の下側
に吊り下げられるように取付けられていて、フロート下
面が圃場泥面上を平らに整地しながら滑走する。
32は施肥装置で、肥料タンク33.肥料繰出装置34
、施肥ホース35、作溝器36、エアーブロア37、エ
アータンク38等で構成されていている5座席27の後
側の、前記リンク2の車体1側のリンクベース2aの上
端部がらエアータンク38が支持固定され、そのエアー
タンク38に肥料繰出装置23・・・が固設され、更に
その繰出装置34の上側に肥料タンク33が取付けられ
ている。エアータンク38は施肥装置32の支持部材の
一構成部材をも兼ねている。
車体フレーム4の後端部にローリング軸25がその軸芯
方向と機体の進行方向とが並行するように固設され、該
ローリング軸25にはその軸回りで回動可能に後輪フレ
ーム24が取付けられ、該後輪フレーム24は左右両端
部が後方に屈折し、その後方に延びた両端部の外側には
前記後輪8.8を支架した一対の後輪ギヤケース23.
23が固定されたので、後輪8,8がローリングする時
に、後輪フレーム24とリンク2とが接触しない位置に
配設するのに、後輪フレーム24の上下位置を上げるる
ことなく、また、リンク2の回動支点の位置を上げるこ
となく配設することが可能となった。よって、車体の対
地面クリアランスを所望の大きさに取りながらも、リン
ク上部の空間を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
図は、この発明の一実施倒を示す。 第1図ニ本発明を実施した田植機の側面図第2図:本発
明を実施した田植機の部分平面図第3図:伝動機構を示
す説明図 第4図:要部の斜視図 第5図ニ一部の背面図 第6図ニ一部の一部断面側面図 図中の符号で主要なものを簡単に説明する。 に走行車体    2:リンク 3:農作業機    4:車体フレーム8:後輪   
   12:ミッションケース13:前輪     1
7:エンジン 19:後輪駆動軸  20:自在継手 21:伸縮継手   22:伝動軸 23:後輪ギヤケース 24:後輪フレーム25:ロー
リング軸

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. エンジン17とミッションケース12が車体フレーム4
    に取付けられ、車体フレーム4の左右両側方には一対の
    前輪13、13と一対の後輪8、8が取付けられ、車体
    フレーム4の後端側には農作業機3と連結されるリンク
    2が設けられた乗用型農作業機の走行車体において、前
    記車体フレーム4の後端部にはローリング軸25がその
    軸芯方向と機体の進行方向とが並行するように固設され
    、該ローリング軸25にはその軸回りで回動可能に後輪
    フレーム24が取付けられ、該後輪フレーム24は左右
    両端部が後方に屈折し、その後方に延びた両端部の外側
    には前記後輪8、8を支架した一対の後輪ギヤケース2
    3、23が固定され、該後輪ギヤケース23、23のそ
    れぞれは、自在継手20、20、20、20と伸縮継手
    21、21を備えた一対の伝動軸22、22でミッショ
    ンケース12側の後輪駆動軸19、19と連結されてい
    ることを特徴とする乗用型農作業機の走行車体。
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