JPH0451291Y2 - - Google Patents

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JPH0451291Y2
JPH0451291Y2 JP14714788U JP14714788U JPH0451291Y2 JP H0451291 Y2 JPH0451291 Y2 JP H0451291Y2 JP 14714788 U JP14714788 U JP 14714788U JP 14714788 U JP14714788 U JP 14714788U JP H0451291 Y2 JPH0451291 Y2 JP H0451291Y2
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JP
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relay
electric carpet
power
calculation
main body
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JP14714788U
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JPH0267811U (ja
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  • Control Of Resistance Heating (AREA)
  • Central Heating Systems (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) 本考案は、暖房面積切換可能な電気カーペツト
の電力表示装置に関する。
(従来の技術) 従来の暖房面積切換可能な電気カーペツトは、
コントローラ部に現在どの面積が暖房、すなわち
通電制御が行われているのかを示す暖房面積表示
部が設けられている。この暖房面積表示部は、発
光素子等から成り、略電気カーペツト本体の形状
と同一で、通電制御されている部分が点灯等によ
り表示されるようになつている。
(考案が解決しようとする課題) 前記の構成であると、現在電気カーペツト本体
のどの面積が通電制御されているのかは分かる
が、リレー接点のオン・オフ状態、すなわち刻々
と変化している電力変化の有無が判らず、結果と
して使用者及び店頭に展示された場合の消費者に
対して、電力消費状態の上でのアピールが無かつ
た。又、同時に他の電気製品を使用する場合にお
いても、電気カーペツトの電力容量を記憶してい
なければならず、もしこの電気カーペツトの電力
容量を間違つて小容量と記憶してしまつた場合に
は、他の電気製品との共用により電力容量オーバ
ーとなり危険な事態を招く虞も生ずる。
そこで本考案は、簡単な構成の変更で使用者が
刻々と変化する電力の使用状態を分かり、刻々と
変化する電力に対する視覚的アピールのある電気
カーペツトの電力表示装置を提供することを目的
とする。
(課題を解決するための手段) 前記目的を達成するために本考案は、電気カー
ペツト本体と、この電気カーペツト本体内部に暖
房面積を区分するように配設された複数のヒータ
と、この複数のヒータ夫々に接続されたリレー接
点と、これらリレー接点を開閉するためのリレー
駆動手段と、このリレー駆動手段に駆動パルスを
送出する制御手段と、この制御手段の駆動パルス
を検出して電力を演算する演算手段と、この演算
手段の演算結果を表示する表示手段とを具備した
こととする。
(作用) 前記のような手段を備えたことにより、刻々と
変化する電力を表示して、視覚的に使用者に知ら
しめることができる。
(実施例) 以下、本考案の一実施例につき第1図乃至第4
図を用いて説明する。
先ず、第2図において1は電気カーペツト本体
で、この電気カーペツト本体1をA面1a,B面
1b及びC面1cに三分割している。この電気カ
ーペツト本体1のA面1aには315ワツトの第1
のヒータ1A,B面には同じく315ワツトの第2
のヒータ1B,C面には180ワツトの第3のヒー
タ1Cが蛇行状態に配設されている。そして2が
コントローラである。
次に電気カーペツト本体1とコントローラ2の
概略構成を説明する。
第1図は電気カーペツトの概略回路を示す図
で、3は電源で、この電源3と並列に第1のヒー
タ1A、第2のヒータ1B及び第3のヒータ1C
が接続されている。この各ヒータ1A,1B,1
Cに対応して、各リレー接点4a,5a,6aが
直列に接続されている。そして、このリレー接点
4aにはリレーコイル4b、リレー接点5aには
リレーコイル5b、リレー接点6aにはリレーコ
イル6bが夫々対応して設けられている。これら
各リレーコイル4b,5b,6aは、リレー駆動
手段7により駆動する構成となつている。そし
て、8は制御手段で、後述する設定温度及び各ヒ
ータの温度を検知する温度検知部(図示せず)か
らの情報に基づいて駆動パルスをリレー駆動手段
7に送出する構成となつている。更に、9は演算
手段で制御手段8から送出される駆動パルスを逐
次演算しているもので、表示手段10にこの演算
結果を出力している。この表示手段10は、演算
結果を表示するものである。
第3図はコントローラ2で、前記各ヒータ1
A,1B,1C以外の各種制御用の部品が収納さ
れている。このコントローラ2において、先ず、
11は設定温度表示部で、上部に設けられた温度
設定スイツチSW1,SW2により9段階の設定
温度が選択できるものである。12は電気カーペ
ツト本体1形状をした通電制御表示部で、各面積
切換スイツチSWa,SWb,SWcを押すことで各
面に相当する表示部分が点灯すると共に、点灯し
た部分が設定温度に対応して通電制御される構成
となつている。そして、前記した表示手段10
は、5つの発光ダイオード等のセグメントから構
成されている。なお、SWは電源スイツチであ
る。
前記構成につき作用を説明する。
電源スイツチSWをオンすると、各種制御用の
部品に電力が供給される。そして、例えば電気カ
ーペツト本体1の全面を暖めようとする場合、各
面積切換スイツチSWa,SWb,SWcを押すと、
通電制御表示部12前面が点灯する。そして、温
度設定スイツチSW1,SW2により設定温度を
決定すると、この設定温度及び図示しない温度検
知手段からの信号によつて制御手段8はリレー駆
動手段7に駆動パルスを送出する。この駆動パル
スによつてリレー駆動手段7は各リレー接点4
a,5a,6aを開閉して電気カーペツト本体1
を設定温度に保持する。
ここで、演算手段9は、制御手段8からの駆動
パルスを検知して演算を行う。この演算を第4図
を用いて説明すると、C面がオンしているか?S
1→B面がオンしているか?S2,S3→C面が
オンしているか?S4〜S7を判断している。こ
のとき例えばC面オン、B面オン、A面オフであ
ればセグメント1〜3オンD3となり表示手段1
0は495ワツト消費していることを表示する。
このようにしてD1〜D6の6パターンのうち
の1つを逐次選択して表示手段10に表示するの
で、現在何ワツトが消費されているのかが一目で
確認できる。また、このセグメントの点灯する数
が逐次変化することで、使用者に対する消費電力
のアピールがある。さらに、視覚に対するアピー
ルも向上し販売時等にも人目を引き易くなるもの
である。
なお、本考案は前記した一実施例に限定される
ものではなく、例えば表示手段をデイジタル式に
しても良く、その主旨を逸脱しない範囲内で適宜
変形して実施し得るものである。
[考案の効果] 以上詳述したように本考案によれば、簡単な構
成の変更で、現在の電力状態が一目で分かり電力
容量オーバーの危険性もなくなる。又、使用者及
び店頭に展示した場合の消費者に対しての視覚的
なアピールも向上する電気カーペツトの電力表示
装置を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本考案の一実施例を示すも
ので、第1図はクレーム対応図、第2図は電気カ
ーペツトの斜視図、第3図はコントローラの外観
図、第4図は演算手段の動作を示すフローチヤー
ト図である。 図面中、1は電気カーペツト本体、1A,1
B,1Cはヒータ、4a,5a,6aはリレー接
点、7はリレー駆動手段、8は制御手段、9は演
算手段、10は表示手段である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電気カーペツト本体と、この電気カーペツト本
    体内部に暖房面積を区分するように配設された複
    数のヒータと、この複数のヒータ夫々に接続され
    たリレー接点と、これらリレー接点を開閉するた
    めのリレー駆動手段と、このリレー駆動手段に駆
    動パルスを送出する制御手段と、この制御手段の
    駆動パルスを検出して電力を演算する演算手段
    と、この演算手段の演算結果を表示する表示手段
    とを具備したことを特徴とする電気カーペツトの
    電力表示装置。
JP14714788U 1988-11-11 1988-11-11 Expired JPH0451291Y2 (ja)

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JP14714788U JPH0451291Y2 (ja) 1988-11-11 1988-11-11

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JP14714788U JPH0451291Y2 (ja) 1988-11-11 1988-11-11

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Publication Number Publication Date
JPH0267811U JPH0267811U (ja) 1990-05-23
JPH0451291Y2 true JPH0451291Y2 (ja) 1992-12-03

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