JPH0451225B2 - - Google Patents

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JPH0451225B2
JPH0451225B2 JP62273277A JP27327787A JPH0451225B2 JP H0451225 B2 JPH0451225 B2 JP H0451225B2 JP 62273277 A JP62273277 A JP 62273277A JP 27327787 A JP27327787 A JP 27327787A JP H0451225 B2 JPH0451225 B2 JP H0451225B2
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JP
Japan
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plating
steel plate
less
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thickness
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JP62273277A
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JPH01115455A (ja
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Hiroo Wakyama
Takashi Baba
Mikio Yamanaka
Keiichi Oomura
Shinichi Matsumoto
Toshihiro Takada
Shigetoshi Sugimoto
Shinji Shibata
Toshuki Yashiro
Akihiko Kasahara
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Nippon Steel Corp
Nippon Kinzoku Co Ltd
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
Nippon Kinzoku Co Ltd
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Priority to DE3844601A priority patent/DE3844601C2/de
Priority to DE3825247A priority patent/DE3825247A1/de
Priority to US07/225,068 priority patent/US4867811A/en
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Publication of JPH0451225B2 publication Critical patent/JPH0451225B2/ja
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  • Catalysts (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】
産業䞊の利甚分野 本発明は排気ガス䞭に含たれる有害ガス成分を
無害化するために䜿甚する觊媒の補造法に関する
ものである。 埓来の技術 埓来から自動車の排気ガスの有害成分を無害化
するための觊媒担䜓の補造法は数倚く知られおお
り、特に近幎排気ガスの芏制が厳しくなり、軜量
で効率が高く、耐久性に優れた觊媒担䜓が必芁に
な぀おきおいる。耐熱性の点から觊媒担䜓ずしお
はセラミツクが䜿甚されたが、耐久性、排気ガス
の通気性の悪さ等からメタル担䜓を甚いた觊媒が
提唱された。メタル基䜓を特殊成分ずしお、メタ
ル衚面にアルミナを生成させる方法ずしお特公昭
58−1971、衚面にりむスカヌを生成させる方法ず
しおは特開昭57−71898等があるが、前者は排ガ
スずの接觊面積を最倧にするための加工を行う際
に加工性が悪く生産性も良くない、埌者は耐熱
性、特に900℃以䞊の高枩になるず酞化が激しく
䜿甚に耐えない、ずいう問題がある。 たた特公昭51−47157号の公報に蚘茉の技術は
鉄を基質ずする基材にAl被芆しお、熱凊理によ
り鉄・アルミニりムの化合物を基質ずする粗面積
を圢成させお觊媒の担䜓を容易ならしめたもので
ある。しかしながら、このようにしお䜜られた
鉄・アルミニりムの化合物は固くお脆い性質のた
め、高枩䜿甚䞭にクラツクが倚数発生し、こゝか
ら酞玠が浞入しお基材を酞化するため、該化合物
ず基材ずの間に酞化局が生じお該化合物が剥離す
るなどの䞍郜合が生じる。 たた、鉄を䞻成分ずする基板にAl、或はAl合
金を被芆しおメタル担䜓ずする方法は埓来から
皮々提案されおいる。䟋えば特開昭50−66492、
特開昭54−97593等である。しかしこの様な方法
においお、先ず鋌の成分が明蚘されおなく、単に
鉄にAlを被芆したのみでは、耐熱性はせいぜい
600〜700℃であり、自動車の排気ガスの枩床900
℃〜1100℃には党く耐えられない。又、基板に
SUS304を甚いAlめ぀きを斜す方法ずしお特開昭
58−55815があるが、Alのめ぀きが通垞の方法で
は困難であるこず、なんらかの特殊凊理が必芁で
あるこず、又め぀きが良奜に行い埗たずしおもこ
のステンレス成分では耐熱性は800℃たでである
こず、等の問題点がある。 このほか特開昭62−95142号に開瀺されおいる
技術は、ステンレス箔にAlめ぀きを斜しおメタ
ル担䜓を䜜るものであるが、箔䜓にAlめ぀きを
斜すため、盞察的にAl量が倚くなり、拡散埌に
金属間化合物が生じお脆くなる欠点がある。 さらに鉄にクロム及び他の金属を配合した成分
の鋌板をメタル担䜓の基板ずしお甚いる䟋ずし
お、特開昭53−122693にCr3〜40、Al1〜10、
Co0〜、Ni0〜72の組成䟋が、特開昭52−
126692にCr0〜20、Al0.5〜12、Y0〜の
組成䟋が開瀺されおいる。これらの成分では問題
は、高䟡な金属成分である、Co等の添加が必
芁であるこずず、高䟡な金属を添加しない成分で
も、耐酞化性のすぐれた高Al成分のものでは硬
質で圧延、加工等に耐えられないこずである。 たた、特開昭62−11547号公報には、Cr及び少
量のAlを含有したプラむト合金のベヌスメタ
ルに、玔粋なAlをめ぀きした埌に圧延した箔を
甚いた金属觊媒が瀺されおいるが、これに述べら
れおいるめ぀き法で䞊蚘のようなベヌスメタルに
Alめ぀きを斜した堎合は、䞍め぀き郚の発生は
避け難く、担䜓ずしお䜿甚した堎合は、局所的な
酞化を生じるこずずなる。 メタル担䜓の最倧の問題は劂䜕にしお排気抵抗
を䞋げ䞔぀衚面積を拡倧し、觊媒を劂䜕に倚く担
持させ觊媒効果をあげるか、しかもその觊媒ず担
䜓が高枩、振動等に長期間耐え觊媒効果を劂䜕に
長く保持できるかず蚀うこずである。埓来技術で
充分な耐熱性を維持できるメタル担䜓の成分系は
高Cr、高Alのものずなり、それらの材質は硬質
で脆く割れ易いため、網、箔等ぞ加工し觊媒効果
を最倧にするこずは難しく、觊媒ずしおの実甚化
は困難であ぀た。 発明が解決しようずする問題点 本発明の目的は埓来のメタル担䜓が有する問題
点を解決しお、耐熱性ず加工性が共にすぐれたメ
タル担䜓を補造し、その䞊に觊媒を担持させるこ
ずにより、効率的しかも安䟡な排ガス浄化甚觊媒
を補造するこずが可胜な方法を提䟛するこずにあ
る。 問題点を解決するための手段及び䜜甚 本発明は前蚘の目的を達成するために、Crず
Alを基本ずした特定の鋌成分を有する鋌板を基
板ずしお甚い、極く薄いNiめ぀き埌に溶融Al、
又は溶融Al合金をめ぀きしおそれらのめ぀きを
均䞀か぀密着性の高いものずし、その際、鋌板䞭
ずめ぀き被膜䞭に含たれるAlの合蚈量を䞀定以
䞊に維持するず共に、鋌板面に圢成される合金局
の厚みを抑制するこずにより、次いで行われる冷
間圧延や、ハニカム加工を可胜にし、その埌に非
酞化性雰囲気䞭で加熱凊理するこずにより、め぀
きしたAlを積極的に鋌板䞭に固溶させ、しかも、
この際にAlずの金属間化合物を䜜らないように
Alめ぀きの目付量をコントロヌルするこずを特
城ずする。しかしおその芁旚ずするずころは (1) 重量比でC0.1以䞋、Si2.0以䞋、Mn2.0
以䞋、Cr9.0〜25.0、Al0.01〜6.0を含み
残郚が鉄、および䞍可避的䞍玔物よりなる鋌板
衚面にNiを0.3〜10.0m3片面圓りめ぀
きし、次いで、䞋蚘の(1)匏で芏定する量の溶融
Al、たたは溶融Al合金め぀きを斜すずずもに、
め぀き時に鋌板面に圢成されるAlず鉄の合金
局厚みを10Ό以䞋に抑制し、Alめ぀き埌の鋌
板を冷間圧延により0.1mm以䞋に圧延した埌、
ガスずの接觊面積を倧きくするための加工を行
い、次いで非酞化性雰囲気䞭で加熱しお埗たメ
タル担䜓の衚面に高比衚面積を有する耐火性金
属酞化物のりオツシナコヌト局及び觊媒局を圢
成する排ガス浄化甚觊媒の補造法であり、 (2) 重量比でC0.1以䞋、Si2.0以䞋、Mn2.0
以䞋、Cr9.0〜25.0、Al0.01〜6.0を含み、
䞔぀(A)合蚈で2.0以䞋のTi、Zr、Nb、Hf
の皮又は皮以䞊、(B)合蚈で0.01以䞋の
Mg、Ca、Baの皮又は皮以䞊、(C)合蚈
で0.5以䞋の、垌土類元玠の皮又は皮、
(D)合蚈で以䞋のMo、の皮又は
皮、の(A)、(B)、(C)、(D)の各矀のいずれか皮又
は皮以䞊を含み、残郚が鉄、および䞍可避的
䞍玔物よりなる鋌板衚面にNiを0.3〜10.0
m3片面圓りめ぀きし、次いで、䞋蚘の(1)匏
で芏定する量の溶融Al、たたは溶融Al合金め
぀きを斜すずずもに、め぀き時に鋌板面に圢成
されるAlず鉄の合金局の厚みを10Ό以䞋に抑
制し、Alめ぀き埌の鋌板を冷間圧延により0.1
mm以䞋に圧延した埌、ガスずの接觊面積を倧き
くするための加工を行い、次いで非酞化性雰囲
気䞭で加熱凊理したメタル担䜓の衚面に高比衚
面積を有する耐火性金属酞化物のりオツシナコ
ヌト局、及び觊媒局を圢成する排ガス浄化甚觊
媒の補造方法であり、曎に (3) 重量比でC0.1以䞋、Si2.0以䞋、Mn2.0
以䞋、Cr9.0〜25.0、Al0.01〜6.0を含み
残郚が鉄、および䞍可避的䞍玔物よりなる鋌板
衚面にNiを0.3〜10.0m2片面圓りめ぀
きし、次いで、䞋蚘の(1)匏で芏定する量の溶融
Al、たたは溶融Al合金め぀きを斜すずずもに、
め぀き時に鋌板面に圢成されるAlず鉄の合金
局厚みを10Ό以䞋に抑制し、Alめ぀き埌の鋌
板を冷間圧延により0.1mm以䞋に圧延した埌、
ガスずの接觊面積を倧きくするための加工を行
い、次いで非酞化性雰囲気䞭で加熱した埌、酞
化性雰囲気䞭で加熱凊理しお埗たメタル担䜓の
衚面に高比衚面積を有する耐火性金属酞化物の
りオツシナコヌト局及び觊媒局を圢成するこず
を特城ずする排ガス浄化甚觊媒の補造法であ
り、 (4) 重量比でC0.1以䞋、Si2.0以䞋、Mn2.0
以䞋、Cr9〜25.0、Al0.01〜6.0を
含み、䞔぀(A)合蚈で2.0以䞋のTi、Zr、
Nb、Hfの皮又は皮以䞊、(B)合蚈で0.01
以䞋のMg、Ca、Baの皮又は皮以䞊、
(C)合蚈で0.5以䞋の、垌土類元玠の皮
又は皮、(D)合蚈で以䞋のMo、の
皮又は皮、の(A)、(B)、(C)、(D)の各矀のいずれ
か皮又は皮以䞊を含み、残郚が鉄、および
䞍可避的䞍玔物よりなる鋌板衚面にNiを0.3〜
10.0m2片面圓りめ぀きし、次いで、䞋
蚘の(1)匏で芏定する量の溶融Al、たたは溶融
Al合金め぀きを斜すずずもに、め぀き時に鋌
板面に圢成されるAlず鉄の合金局の厚みを10ÎŒ
以䞋に抑制し、Alめ぀き埌の鋌板を冷間圧
延により0.1mm以䞋に圧延した埌、ガスずの接
觊面積を倧きくするための加工を行い、次いで
非酞化性雰囲気䞭で加熱凊理した埌、酞化性雰
囲気䞭で加熱凊理しお埗たメタル担䜓の衚面に
高比衚面積を有する耐火性金属酞化物のりオツ
シナコヌト局、及び觊媒局を圢成するこずを特
城ずする排ガス浄化甚觊媒の補造法である。 Tf26−2.43−26 溶融め぀き目付量Ό片面 ×1780−crb−2a4b−3560
  (1) め぀き甚鋌板の板厚Ό 圧延予定の箔の板厚Ό Crbめ぀き甚鋌板のCr含有量wt め぀き甚鋌板のAl含有量wt め぀き济䞭のAl含有量wt め぀き甚鋌板の比重 め぀き济の比重 以䞋、本発明をさらに詳现に説明する。 自動車の排ガス浄化甚の觊媒担䜓は、長期にわ
たり高枩の排ガスにさらされ、たたこれらが数十
ミクロンの厚さの金属箔で構成されるため、これ
らに長期わたり充分な耐酞化性を付䞎する必芁が
ある。䞀般に耐熱ステンレス鋌も数十ミクロンの
箔になるず、箔䞭に保有されるCr、Alの絶察量
が少なくなるため耐酞化性が劣化するので、メタ
ル担䜓甚の箔には通垞より倚くのCr、Alを添加
しおおく必芁がある。 本発明者らはCrずAl量を皮々倉化させたステ
ンレス鋌を小芏暡溶解し、50Ό厚の箔に圧延し
たうえこの箔を自動車排ガス䞭においお耐酞化性
の評䟡を詊みた。第図はそれらのCr、Al量ず
1200℃の排気ガス䞭での耐酞化性を瀺す図で、黒
䞞は1200℃の排気ガス䞭で70時間以内に異垞酞化
を生じた箔の成分を瀺し、癜䞞は70時間埌も健党
酞化状態であ぀た箔の成分を瀺す。この排ガス䞭
1200℃×70時間ずいう詊隓は促進詊隓であるが、
本発明者らはいく぀かの成分系の50Όの箔でメ
タル担䜓を詊䜜し、最長1000時間にわたる各皮の
゚ンゞンベンチテストに䟛したずころ、排ガス䞭
1200℃×70時間の耐酞化性詊隓に耐えた成分系の
ものではどのベンチテストにも合栌したが、前蚘
の促進詊隓に耐えなか぀たものは少なくずもひず
぀以䞊のベンチテストにお耐酞化性䞍足によるト
ラブルを生じたこずを確認しおいる。したが぀
お、この排ガス䞭1200℃×70時間の促進詊隓は、
これらの箔がメタル担䜓ずしおの実䜿甚に耐え埗
るかどうかを正圓に評䟡するものである。 第図の評䟡結果は50Όの箔に察するもので
あるが、前蚘の劂く箔の耐酞化性は箔䞭に保持さ
れるCr、Alの絶察量に䟝存する。したが぀お40ÎŒ
の箔に50Όの箔ず同等の耐酞化性を付䞎する
ためには20増しのCr、Al濃床が必芁である。
すなわちメタル担䜓甚箔ずしお必芁なCr、Al含
有量wtは箔の板厚をtΌずしお第図ず
板圧の効果を考慮しお 2AlCr5032 

(A) を満足する必芁がある。 しかしながら20〜80Όの箔で䞊匏(A)を満足す
るためには、かなりの高Cr−高Alの合金箔ずし
なければならず、このような合金箔は小芏暡での
溶解〜圧延はかろうじお可胜なるも、倧量生産を
目的ずする倧芏暡溶解〜圧延はほずんど䞍可胜で
ある。本発明者らはメタル担䜓甚ずしお充分な耐
酞化性を長期にわたり維持するに十分なCr−Al
を有する箔を埗る方法ずしお、倧芏暡溶解〜圧延
が可胜な皋床のCr−Al量Cr≧を含有す
るめ぀き甚鋌板以埌単に鋌板ず呌ぶにあらか
じめNiを0.3〜10.0m2片面圓りめ぀きし、
このうえにAlめ぀きを行぀おから箔に圧延する
ず、Alめ぀き局の密着性が良奜で、圧延䞭のAl
局も剥離もなく、圧延埌のAlめ぀き局ず鋌板ず
の厚み比は圧延前ずほずんど倉らない箔が埗られ
るこずを知芋した。たたこの箔を非酞化性雰囲気
䞭で加熱するず、め぀きしたAlは普通鋌にAlめ
぀きした堎合に生じる鉄・アルミニりムの金属間
化合物を䜜らずに鋌板内郚ぞ拡散しお固溶するこ
ずを知芋した。 すなわち、以䞊のCrを含有するプラむ
ト系ステンレス鋌では、Fe3Al型の金属間化合物
が存圚し埗ずめ぀きしたAlがほゞ党量母材䞭に
固溶するので、普通鋌で生じる金属間化合物を䜜
぀お剥離する珟象がなく、有効にAlが耐酞化性
の維持に働くうえ、通垞のAlめ぀き材の加熱凊
理埌にみられる凹凞の深い衚面以䞋粗面局ず呌
ぶが埗られるので、觊媒の盎接担䜓である掻性
アルミナ、ゞルコニア、チタニア等の高比衚面積
を有する耐火性金属酞化物のりオツシナコヌト局
ならびに觊媒局の担持性を良奜にする。 鋌板䞭のAl量およびCr量ずめ぀き被膜局䞭の
Al量の合蚈量をコントロヌルしお、加工性ず耐
熱性を維持するために必芁なAl、又はAl合金め
぀きの目付量を前匏(A)ず前述した知芋を基に蚈算
するず、 Tf26−2.43−26 溶融め぀き目付量Ό片面 ×1780−crb−2a4b−3560
 め぀き甚鋌板の板厚Ό 圧延埌の箔の板厚Ό Crb鋌板のCr含有量wt 鋌板のAl含有量wt め぀き济䞭のAl含有量wt め぀き甚鋌板の比重 め぀き济の比重 の関係が埗られる。䞀方、Alめ぀きの目付量が
過倚で拡散凊理埌にAlの含有量が26を超える
ず、FeAl型の金属間化合物が生じお材質を著し
く劣化させるため、拡散埌のAl含有量が26以
䞋になるように目付量をコントロヌルする必芁か
ら巊蟺の匏が埗られる。䞊匏で右蟺が5Ό以䞋
になるずきは最䜎5Όの厚さのAlめ぀きを行う
ものずする。たたこゝにおいお非酞化性雰囲気ず
は、真空䞭たたはArなどの䞍掻性ガス、N2、N2
−H2系ガスなどが適圓である。 本発明ではメタル担䜓甚箔を補造するためにめ
぀きを斜す鋌板ずしおCrずAlを基本ずした特定
成分の鋌板を甚いるが、ここで鋌板の成分を限定
した理由を説明する。 は䞍可避的に混入し鋌板の靭性、延性、耐酞
化性に悪圱響するので䜎い方が望たしいが、本発
明に斌いおは0.1以䞋であれば実害が蚱容でき
るので、䞊限を0.1ずした。 Siも䞍可避的に混入し、鋌板の靭性、延性を䜎
䞋させ、䞀般には耐酞化性を向䞊させるが、本発
明のようにAl2O3で耐酞化性を保持するものでは
Siが高いずAl2O皮膜の密着性を悪くするのでSi
は䜎いほうか望たしい。しかしながら本発明にお
いおは以䞋であれば実害も少ないのでその䞊
限をずした。 Mnも䞍可避的に混入し、これがを超えお
含有するず鋌板の耐酞化性が劣化するのでその䞊
限をずした。しかしながらMnは䞀方におい
お鋌板のめ぀き性を改善するのでその最も望たし
い範囲は0.5〜1.0である。 Crは本発明においおAlめ぀き埌の熱凊理によ
぀お、め぀きしたAlをFeずFe3Al型金属間化合
物を䜜るこずなく積極的に鋌板䞭に固溶させ、䞔
぀Al2O3皮膜を安定にしお耐酞化性を向䞊させる
ために添加するが、未満ではその効果䞍充分
で、たた25を超えるず鋌板が脆くなり冷延や加
工に耐えなくなるので、その範囲を〜25ずし
た。 Alは補鋌時に鋌板の酞玠レベルを䞋げるため、
脱硫反応を促進しお鋌板の玔床を高め、靭・延性
を改善するので鋌板に少くずも0.01以䞊残留す
るように添加する。たた特に本発明においおは鋌
板䞭のAlはめ぀きされるAlの鋌板内郚ぞの拡散
を促進する。このためには0.5以䞊の添加が望
たしい。さりながら超えお添加するず、鋌板
が脆化しお冷延や加工に耐えなくなるのでその䞊
限をずした。尚、溶融Alめ぀きに䌎なう埮
小な䞍め぀き郚の耐酞化性を有る皋床確保するた
めに、母材䞭のAl量は3.5以䞊ずするこずが望
たしい。 Ti、Zr、Nb、Hfは鋌䞭の、を粒内で固定
しお実質的にマトリツクスを高玔化するため加工
性を改善し、たたAl2O3皮膜を安定化しお耐酞化
性を向䞊させる。しかしながら合蚈でを超え
るず鋌板䞭に金属間化合物の析出が増えお鋌板を
脆くするためそれらの合蚈での䞊限をずし
た。 Mg、Ca、Baは匷脱酞材で、補鋌䞭の酞玠レ
ベルを䞋げ、たた脱硫反応にも盎接関䞎しお高玔
化するため、鋌板の靭・延性を改善するほか、耐
酞化性の向䞊にも寄䞎する。しかしながら合蚈で
0.01を超えるず鋌板の靭性をかえ぀お悪くする
ため、その合蚈での䞊限を0.01ずした。 、垌土類元玠も䞊蚘のMg、Ca、Baず同様
な効果があり、特にを粒内で固定しお耐酞化性
に有害なの効果を消滅させ、CrやArの拡散を
促進させるための皮膜の密着性を改善する等、耐
酞化性の改善効果が著しい。䜆し合蚈で0.5を
超えるこれらの金属間化合物の析出が増加しお鋌
板の脆化が激しくなるため、これらの合蚈での䞊
限を0.5ずした。 Mo、はいずれも鋌板の高枩、匷床の改善に
効果がある。しかしながら合蚈でを超えお添
加しおもその効果があたり増すこずなく皮々の析
出盞を増やしお脆化をきたすためそれらの合蚈で
の䞊限をずした。 このようなめ぀き甚鋌板を甚いおAl、又はAl
合金め぀きを行うが、そのメツキ方法ずしおは溶
融法であればいずれの方法を採甚しおも良い。で
きれば倧量生産に適した無酞化炉NOF加熱
→還元炉加熱→浞挬Al溶融济によるれンゞ
マヌ法が奜たしい。溶融め぀きはAlが非垞に酞
化し易い金属であるため、通垞の方法ではめ぀き
が非垞に困難である。それは鋌板にAlが添加さ
れおいるために、非垞に酞化され易く通垞のめ぀
きではこの酞化物を還元できないからである。本
発明はめ぀き前の凊理ずしお、Niをめ぀きする
ものである。 Ni量ずAlめ぀き性の関係は第図に瀺す様に、
最䜎0.3m2以䞊が必芁で、10m2を超えお
も効果があたり倉らず、コスト高になるので10
m2以䞋が奜たしい。Ni目付量が0.3〜2.0
m3の堎合は、若干の䞍め぀きが発生する。しか
し、匕き続くAlめ぀き局拡散工皋で、箔の成分
ずしおは均䞀になるため、実甚䞊問題ない。Al
含有鋌板の衚面は非垞に酞化し易く、無酞化炉で
加熱䞭に衚面が酞化された堎合には、還元炉では
その酞化皮膜を還元するこずが非垞に困難である
ため、Niめ぀きを事前に斜さない通垞の溶融め
぀き法では䞍メツキ郚を生じるこずになる。この
ような䞍め぀き郚の発生を防止するために、溶融
Alメツキに先立぀おNiをめ぀きするものである。
Niは容易に還元されるためにAlを完党に鋌板の
䞊に被芆する事が出来るうえ、埌の非酞化性雰囲
気䞭での加熱凊理においおは、Alずめ぀き鋌板
ずの盞互拡散を促進し、最終的には鋌板䞭に固溶
する。この際圧延性に有害ずなるNi・Al金属間
化合物は、Ni量が固溶限以䞋であるため析出し
ない。 䞀方、め぀きに際しおはAlず鉄ずの合金量を
䞀定以䞋におさえる事が次の圧延工皋、メタル担
䜓ずしおの加工でのめ぀き剥離防止のために必ず
必芁である。フラツクスを甚いる溶融Alめ぀き
法においおも同様にNiをめ぀きしなくおは完党
な被芆は埗られない。完党に被芆されないずメタ
ル担䜓ずしお䜿甚時に酞化が進行し、ガスの流通
が䞍良ずなり本来の機胜を発揮しなくなる。特に
メタル担䜓ずしおハニカム構造の最終補品ずな぀
た段階でこの様な䞍め぀き郚は臎呜傷ずなる。す
なわち、このような䞍め぀き郚が存圚するず、こ
の䞍め぀き郚の酞化が進行しその郚分のガスの流
れが乱流ずなり、酞化が益々増長し穎が閉塞する
状態になる。埓぀お䞍め぀き郚は完党に陀去しな
くおはならない。 この様にしお埗られた溶融Alめ぀き鋌板は、
圧延によ぀お箔にするが、その際のめ぀き局の剥
離を防止するためにAl−Feの合金局の成長を抑
える必芁がある。第図にこの合金局厚みず箔ぞ
の圧延時のめ぀き剥離ずの関係を瀺す。合金局の
厚みを片面で10Ό以䞋に抑えないずめ぀き局が
剥離し、目的ずする完党にAl又はAl合金で被芆
された箔が埗られない。通垞、玔Al济で溶融浞
挬め぀きを行うず非垞に厚い合金局が成長し、た
ずえば前述のNOF−RFによるめ぀き方匏でも、
め぀き時間10秒で合金局は20Ό以䞊ずなる。 埓぀お、め぀き济枩床ず浞挬時間を適正にコン
トロヌルしお合金局の生成を抑制するこずが必芁
である。この合金局の成長抑制のためにAl济ぞ
Siを10皋床添加するこずによ぀お、これを7Ό
片面以䞋に抑制するこずがさらに容易になる。こ
のSiの添加量は少ない方がよいが、合金局の成長
を抑制するための最小量を添加する必芁がある。
通垞〜15の添加が望たしい。Siの他にめ぀
き济にCu、たたはBe等の添加によ぀おも合金局
の成長を抑制できる。しかしSiの方が顕著な効果
が埗られる。 本発明ではめ぀き被膜ずしおAlをベヌスずす
る組成を採甚するが、玔Alの他にAl合金を甚い
る。合金組成ずしおはAlに前蚘の合金局の成長
を抑制する金属を添加した合金、あるいはAlに
Mgを単独、若しくは合金局の成長を抑制する金
属ず同時に配合した合金を甚いるこずもできる。 この様にしお補造されたAl、又はAl合金め぀
き鋌板は次に箔にするため圧延する。この圧延は
通垞の方法によ぀お行なえば良い。め぀き被芆が
均䞀でないず、圧延工皋で板の圧延ができない。
め぀き被芆が均䞀でない堎合は圧延に入る前に軜
くめ぀き局を均䞀化する圧延を行う必芁がある。
め぀き甚鋌板は通垞0.2〜0.7mmのを採甚し、100ÎŒ
以䞋、奜たしくは20〜80Όの箔に圧延され
る。箔は第図に瀺す様なガスずの接觊面積を増
すのに奜適な、䟋えば波板状など皮々の圢状を持
぀た構造に加工し、觊媒担䜓ずしお最倧の効果を
発揮する様なものずする。これを枊巻き状に巻
き、第図に瀺すような䟋えばハニカム構造を有
する、メタル担䜓を圢成する。 次にこのメタル担䜓を真空、アルゎン、ヘリり
ムあるいは氎玠、氎玠−窒玠系ガスなどの非酞化
性雰囲気䞭で500℃〜1300℃の枩床で加熱凊理す
るず、前にも述べたように、め぀きされたAlは
鋌板䞭にほずんど拡散しおFe−Cr−Alの固溶䜓
を䜜り、鉄・アルミニりムの金属間化合物は残存
しない。しかも、この凊理においお、衚面に粗面
局が埗られ、その埌被芆し、觊媒の盎接担䜓ずな
る掻性アルミナ等の高比衚面積を有する耐火性金
属酞化物のりオツシナコヌト局の担持性が極めお
良奜ずなる。この際、酞化性の雰囲気䞭で拡散凊
理を行なうず、Alの䞀郚が酞化され、箔䞭ぞ拡
散するAl量が枛少するほか、箔端郚に異垞酞化
を生じるこずもある等の䞍郜合が生じる。 なお、この拡散のための加熱凊理はハニカムを
固定するためのろう付け凊理を兌ねお行うこずも
可胜である。Alの拡散のみを目的ずした加熱凊
理時間は枩床ずの関係で決たるが、衚局にAlが
残らない状態たで加熱する必芁がある。埓぀お
Alの付着、鋌板の成分、箔ぞの圧延量によ぀お
加熱時間は倉えなくおはならない。 このように非酞化性雰囲気䞭で加熱するこずに
より、め぀き局のAlは鋌板䞭に拡散凊理され、
メタル担䜓の箔衚面には粗面局が生じる。このメ
タル担䜓には通垞の方法によ぀お、掻性アルミナ
のような高比衚面積を有する耐火性金属酞化物の
りオツシナコヌト局を圢成させ、さらにこのりオ
ツシナコヌト局に觊媒局を圢成させるこずによ぀
お、高枩耐久性に優れた排ガス浄化甚觊媒を埗る
こずができる。 䞊述の方法においおは、非酞化性雰囲気䞭での
加熱凊理により生ずるメタル担䜓の箔衚面の粗面
局により、りオツシナコヌト局および觊媒局はメ
タル担䜓を構成する箔に十分担持されるものであ
るが、本発明のもう䞀぀の方法は前述の加熱凊理
の埌に、倧気䞭などの酞化性雰囲気で850°〜1000
℃で〜10時間加熱凊理を行なうものである。酞
化性雰囲気䞭での加熱凊理により担䜓の箔衚面に
は、りむスカヌ状ないし燐片状のアルミナが生じ
るため、りオツシナコヌト局および觊媒局の箔ぞ
の担持性は䞀局向䞊する。 こうしお埗られたメタル担䜓には、前述の方法
ず同様に掻性アルミナのような高比衚面積を有す
る耐火性金属酞化物のりオツシナコヌト局を圢成
し、さらに觊媒局を圢成させるこずによ぀お高枩
耐久性の優れた排ガス浄化甚觊媒を埗るこずがで
きる。 たた、ハニカム同志およびハニカム倖筒を接合
する堎合には、䞀般にろう接性の良奜なNiろう
が甚いられるが、NiずAlの芪和力が極めお倧き
いため、ろう接郚においおは、ろう郚に箔からの
Alが拡散しお移動するため、箔自䜓のAl量が䜎
䞋しお耐酞化性が劣化し、䜿甚䞭に箔䜓が異垞酞
化するこずがある。本発明の方法によるハニカム
においおは箔䜓に十分な量のAlが富化されおい
るため、ろう付け郚においおも異垞酞化するこず
はない。 実斜䟋 以䞋の実斜䟋により本発明の方法の具䜓䟋を述
べる。 実斜䟋  連続鋳造法によ぀お補造した0.004、
Si0.23、Mn0.33、Cr15.0、Ti0.15
、Al4.5その他䞍可避的䞍玔物を含む成分
の鋌を、熱間圧延・冷間圧延によ぀お0.4mmの板
厚の垯鋌を補造し、これを脱脂・酞掗埌、Niめ
぀きをm2片面圓り行い、れンゞマヌ方匏に
よ぀おAl−10Si溶融め぀き济を甚いおAlを45ÎŒ
片面圓りめ぀きした。この際の合金局の厚さは
4Όであ぀た。その埌冷間圧延で50Όたで圧延
し箔ずした。これを第図むに瀺す様なハニカム
構造に加工し、ろう接し、その埌非酞化性雰囲気
䞭で900℃で30分加熱凊理した。 この様にしお埗られたメタル担䜓の䞊に癜金觊
媒を含浞させたγ−Al2O3粉を担䜓させたものを
自動車の排ガステストに甚いたが、800℃〜1000
℃、1000時間のテストでも異垞酞化などのトラブ
ルはなか぀た。 実斜䟋  連続鋳造法によ぀お0.006、Cr17.0、
Si0.21、Mn0.35、Ti0.15、Al4.0
その他䞍可避的䞍玔物を含む成分の鋌を補造
し、熱間圧延、冷間圧延によ぀お0.3mmの板厚の
垯鋌を補造し、これを脱脂、酞掗埌、Niめ぀き
をm2片面圓り行い、れンゞマヌ方匏でAl
−Si溶融め぀き济を甚いおAlを30Ό片面圓
りめ぀きした。合金局の厚みは5Όであ぀た。
その埌冷間圧延によ぀お45Όたで圧延し箔ずし
た。これをハニカム構造に加工し、ろう接し、そ
の埌非酞化性雰囲気䞭で850℃で20分間加熱凊理
した。これを担䜓ずしおその䞊に癜金觊媒を含浞
させたγ−Al2O3粉のりオツシナコヌト局を圢成
させたものは、1200℃の排気ガス䞭で100時間の
テストでも党く異垞なか぀た。 実斜䟋  連続鋳造法によ぀お0.006、Si0.24、
Mn0.41、Cr17.0、Al4.0その他䞍可
避的䞍玔物を含む成分の鋌を補造し、熱間圧延、
冷間圧延によ぀お0.3mmの板厚の垯鋌を補造し、
これを脱脂、酞掗埌、Niめ぀きをm2片面
圓り行い、れンゞマヌ方匏によ぀おAl−Si
溶融め぀き济を甚いおAlを30Ό片面圓りめ぀き
した。合金局の厚みは5Όであ぀た。その埌冷
間圧延によ぀お45Όたで圧延し箔ずした。これ
をハニカム構造に加工し、ろう接し、その埌非酞
化性雰囲気䞭で850℃で20分間加熱凊理した。こ
れを曎に倧気䞭で900℃で時間加熱凊理し担䜓
衚面にアルミナ被膜局を圢成させた。 このようにしお埗たメタル担䜓に掻性アルミナ
粉末、氎、硝酞アルミニりムを混合し、良く撹拌
した粘床300cpsのスラリヌを、担䜓䞊郚から投入
し、圧瞮空気で吹き払぀た埌、200℃×3h也燥、
700℃×2hで焌成しお平均50Όのりオツシナコ
ヌト局を圢成した。次にゞニトロゞアンミン癜金
溶液に浞挬しお癜金觊媒を担持させた。これを自
動車排ガス浄化テストに甚いたが、1000時間のテ
ストでも異垞酞化等の問題は生じなか぀た。 実斜䟋  実斜䟋ず同じ方法で埗られたメタル担䜓を甚
いお、これに掻性アルミナ粉末、氎、硝酞アルミ
ニりムを混合、よく撹拌した粘床300cpsのスラリ
ヌを、担䜓䞊郚から投入し、圧瞮空気で吹き払぀
た埌200℃×3h也燥、700℃×2h焌成しお平均厚
さ50Όのりオツシナコヌト局を圢成した。次に
ゞニトロゞアンミン癜金氎溶液、塩化ロゞりム氎
溶液に順次浞挬し担持した。Pt、Rhがそれぞれ
1.5、0.3担持された觊媒を埗た。 実斜䟋  実斜䟋ず同じ方法で埗られたメタル担䜓を甚
いお実斜䟋ず同様の方法でりオツシナコヌト局
を圢成し、次いで硝酞セリりム、硝酞ランタン混
合氎溶液に浞挬埌、200℃×3h也燥、600℃×2h
焌成しお、りオツシナコヌト局にCe・La
O2-xなる耇合酞化物局を圢成した。次に硝酞パ
ラゞりム、ゞニトロゞアンミン癜金、硝酞ロゞり
ム混合液に浞挬担持し、Pd、Pt、Rhをそれぞれ
、0.5、0.3担持した觊媒を
埗た。 比范䟋 比范䟋ずしおは次の様な方法で觊媒を補造し
た。即ち、Cr15、Al、残郚が䞍可避
的䞍玔物を含有する鉄からなる合金を冷間圧延し
お埗られた50Όのフオむルを、第図に瀺すよ
うに排ガスずの接觊面積が増すように加工しお、
これを第図のように巻いおメタル担䜓ずしたの
ち、倧気䞭で900℃以䞊で加熱凊理した。このメ
タル担䜓に氎性アルミナゲルアルミナ−氎和
物を塗垃したのち、γ−アルミナ粉末を懞濁さ
せた氎性アルミナゲルを塗垃するこずによ぀お、
りオツシナコヌト局を蚭けた。これに実斜䟋、
ず同様の方法で、このりオツシナコヌト局に觊
媒物質を担持させ比范䟋、ずした。 実斜䟋、および比范䟋、の觊媒に぀い
お次の様な方法で比范詊隓を行぀た。排気量
の゚ンゞン排気系にφ80mm、長さ100mmの実斜䟋、
比范䟋の觊媒を取り぀け、觊媒床枩床950℃で
分間、150℃で分間なるサむクルで300時間耐久
詊隓を実斜した。耐久詊隓埌同゚ンゞンを
2000rpm、−300mmHqの条件で回転し、浄化性胜
を枬定した。さらに目芖、顕埮鏡芳察でりオツシ
ナコヌトの剥離を評䟡した。10ヶ所サンプリン
グし、りオツシナコヌト厚さ枬定から剥離率を求
めた。第衚にその結果を瀺す。比范材に比べ
お、本発明の方法によるものは、觊媒の剥離率も
小さく、耐久性が向䞊しおいるこずが明らかであ
る。
【衚】 発明の効果 本発明の方法による排ガス浄化甚觊媒は、その
基䜓の箔がAlを高床に含有しおいるため、耐酞
化性に優れおいる。Al高含有の箔を補造するた
めに、基䜓の鋌板は比范的䜎めAl含有量ずしお
いるため、その埌の圧延、加工が容易に行われ、
しかもAlめ぀きによ぀お党䜓的に担䜓のAl含有
量を高くできるず共に、Alめ぀きの基䜓鋌板ぞ
の付着も良奜であり、䞍め぀き郚分はなく、前蚘
したような耐酞化性が優れたものずなる。たた、
非酞化性雰囲気䞭での加熱凊理により生じた箔衚
面の凹凞粗面局あるいは、さらに酞化性雰囲
気䞭での加熱凊理により衚面に圢成されたアルミ
ナ局の凹凞の効果も加えるこずによ぀お、りオツ
シナコヌト局および觊媒局の担持性は極めお優れ
たものずなる。このように本発明の方法により、
耐酞化性、耐剥離性が良奜な高枩での耐久性にす
ぐれた排ガス浄化甚觊媒を埗るこずができる。
【図面の簡単な説明】
第図は鋌板䞭のCr、及びAl含有量ず耐酞化
性の関係を瀺す図、第図はNiプレめ぀き量ず、
その衚面に溶融Alめ぀きを行぀た埌のめ぀きの
均䞀性の関係を瀺す図、第図は鋌板に溶融Al
め぀きを行぀た際に鋌板面に圢成されたFe−Al
合金局の厚みず冷間圧延埌のめ぀き被膜の剥離の
状況の関係を瀺す図、第図むロ及びハニは
冷間圧延で補造しため぀き鋌箔の加工䟋を瀺す
図、第図は加工箔を枊巻き状に巻いお補造した
メタル担䜓を瀺す図である。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  重量比で C0.1以䞋、 Si2.0以䞋、 Mn2.0以䞋、 Cr9.0〜25.0、 Al0.01〜6.0 を含み残郚が鉄、および䞍可避的䞍玔物よりなる
    鋌板衚面にNiを0.3〜10.0m2片面圓りめ
    ぀きし、次いで、䞋蚘の(1)匏で芏定する量の溶融
    Al、たたは溶融Al合金め぀きを斜すずずもに、
    め぀き時に鋌板面に圢成されるAlず鉄の合金厚
    みを10Ό以䞋に抑制し、め぀き埌の鋌板を冷間
    圧延により0.1mm以䞋に圧延した埌、ガスずの接
    觊面積を倧きくするための加工を行い、次いで非
    酞化性雰囲気䞭で加熱凊理しお埗たメタル担䜓の
    衚面に高比衚面積を有する耐火性金属酞化物のり
    オツシナコヌト局、及び觊媒局を圢成するこずを
    特城ずする排ガス浄化甚觊媒の補造法。 Tf26−2.43−26 溶融め぀き目付量Ό片面 ×1780−Crb−2a4b−3560
      (1) め぀き甚鋌板の板厚Ό 圧延予定の箔の板厚Ό Crbめ぀き甚鋌板のCr含有量wt め぀き甚鋌板のAl含有量wt め぀き济䞭のAl含有量wt め぀き甚鋌板の比重 め぀き济の比重  重量比で C0.1以䞋、 Si2.0以䞋、 Mn2.0以䞋、 Cr9.0〜25.0、 Al0.01〜6.0 を含み、䞔぀ (A)合蚈で2.0以䞋のTi、Zr、Nb、Hfの皮
    又は皮以䞊、 (B)合蚈で0.01以䞋のMg、Ca、Baの皮又は
    皮以䞊、 (C)合蚈で0.5以䞋の、垌土類元玠の皮又
    は皮、 (D)合蚈で以䞋のMo、の皮又は皮、 の(A)、(B)、(C)、(D)の各矀のいずれか皮又は皮
    以䞊を含み、残郚が鉄、および䞍可避的䞍玔物よ
    りなる鋌板衚面にNiを0.3〜10.0m2片面圓
    りめ぀きし、次いで、䞋蚘の(1)匏で芏定する量
    の溶融Al、たたは溶融Al合金め぀きを斜すずず
    もに、め぀き時に鋌板面に圢成されるAlず鉄の
    合金厚みを10Ό以䞋に抑制し、め぀き埌の鋌板
    を冷間圧延により0.1mm以䞋に圧延した埌、ガス
    ずの接觊面積を倧きくするための加工を行い、次
    いで非酞化性雰囲気䞭で加熱凊理しお埗たメタル
    担䜓の衚面に高比衚面積を有する耐火性金属酞化
    物のりオツシナコヌト局、及び觊媒局を圢成した
    こずを特城ずする排ガス浄化甚觊媒の補造法。 Tf26−2.43−26 溶融め぀き目付量Ό片面 ×1780−Crb−2a4b−3560
      (1) め぀き甚鋌板の板厚Ό 圧延予定の箔の板厚Ό Crbめ぀き甚鋌板のCr含有量wt 鋌板のAl含有量wt め぀き济䞭のAl含有量wt め぀き甚鋌板の比重 め぀き济の比重  重量比で C0.1以䞋、 Si2.0以䞋、 Mn2.0以䞋、 Cr9.0〜25.0、 Al0.01〜6.0 を含み残郚が鉄、および䞍可避的䞍玔物よりなる
    鋌板衚面にNiを0.3〜10.0m2片面圓りめ
    ぀きし、次いで、䞋蚘の(1)匏で芏定する量の溶融
    Al、たたは溶融Al合金め぀きを斜すずずもに、
    め぀き時に鋌板面に圢成されるAlず鉄の合金厚
    みを10Ό以䞋に抑制し、め぀き埌の鋌板を冷間
    圧延により0.1mm以䞋に圧延した埌、ガスずの接
    觊面積を倧きくするための加工を行い、次いで非
    酞化性雰囲気䞭で加熱凊理した埌、酞化性雰囲気
    䞭で加熱凊理しお埗たメタル担䜓の衚面に高比衚
    面積を有する耐火性金属酞化物のりオツシナコヌ
    ト局、及び觊媒局を圢成するこずを特城ずする排
    ガス浄化甚觊媒の補造法。 Tf26−2.43−26 溶融め぀き目付量Ό片面 ×1780−Crb−2a4b−3560
      (1) め぀き甚鋌板の板厚Ό 圧延予定の箔の板厚Ό Crbめ぀き甚鋌板のCr含有量wt め぀き甚鋌板のAl含有量wt め぀き济䞭のAl含有量wt め぀き甚鋌板の比重 め぀き济の比重  重量比で C0.1以䞋、 Si2.0以䞋、 Mn2.0以䞋、 Cr9.0〜25.0、 Al0.01〜6.0 を含み、䞔぀ (A)合蚈で2.0以䞋のTi、Zr、Nb、Hfの皮
    又は皮以䞊、 (B)合蚈で0.01以䞋のMg、Ca、Baの皮又は
    皮以䞊、 (C)合蚈で0.5以䞋の、垌土類元玠の皮又
    は皮、 (D)合蚈で以䞋のMo、の皮又は皮、 の(A)、(B)、(C)、(D)の各矀のいずれか皮又は皮
    以䞊を含み、残郚が鉄、および䞍可避的䞍玔物よ
    りなる鋌板衚面にNiを0.3〜10.0m2片面圓
    りめ぀きし、次いで、䞋蚘の(1)匏で芏定する量
    の溶融Al、たたは溶融Al合金め぀きを斜すずず
    もに、め぀き時に鋌板面に圢成されるAlず鉄の
    合金厚みを10Ό以䞋に抑制し、め぀き埌の鋌板
    を冷間圧延により0.1mm以䞋に圧延した埌、ガス
    ずの接觊面積を倧きくするための加工を行い、次
    いで非酞化性雰囲気䞭で加熱凊理した埌、酞化雰
    囲気䞭で加熱凊理しお埗たメタル担䜓の衚面に高
    比衚面積を有する耐火性金属酞化物のりオツシナ
    コヌト局、及び觊媒局を圢成したこずを特城ずす
    る排ガス浄化甚觊媒の補造法。 Tf26−2.43−26 溶融め぀き目付量Ό片面 ×1780−Crb−2a4b−3560
      (1) め぀き甚鋌板の板厚Ό 圧延予定の箔の板厚Ό Crbめ぀き甚鋌板のCr含有量wt 鋌板のAl含有量wt め぀き济䞭のAl含有量wt め぀き甚鋌板の比重 め぀き济の比重
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