JPH04507271A - 自動掘削制御装置及び方法 - Google Patents

自動掘削制御装置及び方法

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JPH04507271A JP2500625A JP50062589A JPH04507271A JP H04507271 A JPH04507271 A JP H04507271A JP 2500625 A JP2500625 A JP 2500625A JP 50062589 A JP50062589 A JP 50062589A JP H04507271 A JPH04507271 A JP H04507271A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 自動掘削制御装置及び方法技術n立社 本発明は、一般的には掘削の分野に間し、具体的には掘削機械の掘削作業サイク ルを自動化する制御装置及び方法に関する。
背量技伍 掘削機、バックホー、フロントショベル等のような作業ビークルが掘削作業に使 用されている。これらの掘削機械はブーム、スティック、及びパケットリンケー ジからなる作業用具を有している。ブームは掘削機械の一方の端に回転可能なよ うに取り付けられており、他方の端にはスティックが回転可能なように取り付け られている。パケットはスティックの自由端に回転可能なように取り付けられて いる。各作業用具リンケージは、垂直面内の運動に関して、少なくとも1つの油 圧シリンダによって制御可能なように作動させられる。また作業用具は、機械に 対して横方向に運動可能である。典型的には、操作員は作業用具を操縦して完全 掘削作業サイクルを構成する別々の機能のシーケンスを遂行する。
典型的な作業サイクルにおいては、操作員は先ず作業用具を溝位置に位置決めし 、パケットが土に突入するまで作業用具を下方に伸ばす0次いで操作員は、ステ ィックがほぼ完全に収縮するまでパケットを掘削機械に向かわせる掘削ストロー クを実行する0次に操作員はパケットを巻き上げて土を掬う、掬った負荷(±) を下ろすために、操作員は作業用具を上昇させ、それを指定された荷降し位置ま で横方向に旋回させ、そしてスティックを伸ばしパケットを伸ばすことによって 土を解放する1次いで作業用具を溝位置に戻し、上記作業サイクルを再び開始す る。以下の説明では上記操作をそれぞれ溝内へのブーム降下、掘削ストローク、 積荷確保、荷降し旋回、荷降し、及び溝への復帰と呼ぶ。
幾つかの理由から大型機械産業では、掘削機械の作業サイクルを自動化する要望 が増大してきた。人間の操作員とは異なり、自動化された掘削機械は環境状態及 び長い作業時間に関係なく一貫して生産性を維持し続ける。自動化された掘削機 械は、状態が危険で人間には不向きな応用に対して理想的である。また自動化さ れた掘削機械は、例えば溝の深さ及び溝底の勾配に関してより正確な掘削が可能 であり、所定の!次元領域内において限定された掘削を遂行できる付加的な能力 を有しているためにユーティリティーラインの破壊を回避する。
近年、掘削作業サイクルの1または2機能だけを自動化できる多(の機械が開発 されてきた。このような例の1つが1983年3月22日付のイヌイらの合衆国 、特許4.377、043号に記載されている。この特許のパワーショベルは、 操作員が荷降しした後にパケットを元の開始位置まで戻すことができる。このイ ヌイのシステムは、作業サイクルの掘削ストローク、積荷確保、荷降し旋回、荷 降し、及び溝への復帰部分を自動化しているものではない。
土を掘削し、除去するためには、掘削の際にパケットを山盛りにすることが望ま しい、i!作員は土を攻撃的に掘り、掬い取り、しかも同時に機械の油圧作動装 置の機能停止を回避しなければならない。熟練した操作員は、過負荷になった時 に油圧装置が発生する兆候雑音を“聞く”ことによって機能停止を予想する。し かし、この方法は今日のより静粛な油圧装置においては信頼できなくなってきて いる。自動化された掘削機械は、作業用具に加わる力を検知することによって機 能停止を予想することができ、また過負荷を軽減して機能停止を防ぐ段礒を遂行 することができる。
1986年3月24日付の特公昭61−9453に記載されている掘削制御装置 は、掘削中に遭遇する過負荷状態を検出し、軽減する1作業用具の過負荷が検出 されると制御装置はブームを一定の時間に亙って上昇させ、それを軽減しようと する。
この計画は、掘削中に遭遇する可能性のある全ての過負荷状態を軽減するもので はない。例えば、パケットがある障害物に捕られれた時にブームを上昇させると 問題を悪化させることがある。何故ならば、この時点では作業用具の力は監視さ れておらず、突込まれた作業用具の増大した力は検出されていないので、その結 果としてブームシリンダ油圧装置は機能停止しかねない。この制@装置は作業サ イクルの掘削ストローク及び積荷確保機能を遂行しているに過ぎない。
本発明は掘削機械の作業サイクルを自動化し、上述の諸問題の1またはそれ以上 を解消しようとするものである。
光皿の笠足 本発明の一面においては、機械作業サイクルの全体に亙って機械の作業用具を自 動的に制御する制御装置を提供する。本制御装置は1機械に対する作業用具の位 置に応答して位置信号を発生し、また作業用具に加わる力に応答して力信号を発 生する。位置論理装置は位置信号を受けてそれを複数の所定の位置設定点と比較 し、応答位置修正信号を発生する。力論理装置は力信号を受けてそれを複数の所 定の力投定点と比較し、応答力修正信号を発生する6次いで、作動機構はこれら の位置及び力修正信号を受け、作業用具を制御可能なように作動させて作業サイ クルを遂行する。
本発明の別の面においては、機械作業サイクルを通して機械の作業用具を自動的 に制御する方法を提供する。本方法は1機械に対する作業用具の位置に応答して 位置信号を発生する段階と、作業用具に加わる力に応答して力信号を発生する段 階とを含む、受信された位置信号は複数の所定の位置設定点と比較されて応答位 置修正信号が発生される。受信された力信号は複数の所定の力投定点と比較され て応答力修正信号が発生される。その後に作業用具は受信した位置及び力修正信 号に応答して制御可能なように作動させられ1作業サイクルを遂行する。
本発明は、作業用具を制御可能なように作動させて完全作業サイクルを実行する 装置及び方法を提供する。本制御装置及び方法は掘削機械の作業サイクルを自動 化するのに特に有利である。
図面の簡単な説明 区1は、掘削機械の部分側面図。
図2は、本発明の実施例のハードウェアブロック線図。
図3は、本発明の実施例の機能ブロック線図。
図4は、本発明の実施例のトップレベル流れ図。
図5は、溝内へのブーム降下機能の実施例を示す第2レベル流れ図。
図6は、掘削ストローク機能の実施例を示す第2レベル流れ図。
図7は、積荷確保及び荷降し機能の実施例を示す第21ノベル流れ図。
図8は、掘削機械の上面図。
図9は、荷降し腟口及び溝への復帰を伴う荷降し機能の実施例を示す第2レベル 流れ図。
8 ′−する モード 図1は掘削機械工4の作業用具12を制御するための自動掘削制御装置10を示 す。図では掘削機械14をバックホーとして示しであるが、制御装置10は掘削 機、パワーショベル等のようなビークル上に実現することができる。一般にこれ らの掘削機械の作業用具12には、ブーム16、スティック18.及びパケット 20が含まれる。ブーム16はブーム回転ビン22によって掘削機械14上に回 転可能なように取り付けられている。スティック18はブーム16の自由端に回 転可能なように接続され、またパケット20はスティック18に回転可能なよう に取り付けられている。パケット20は、丸められた部分26及びパケット歯2 4を含む。
ブーム16、スティック18、及びパケット20は、線形に伸張可能な油圧シリ ンダによつて独立的に、且つ制御可能なように作動させられる。ブーム16は少 なくとも1つのブーム油圧シリンダ28によって作動されてパケット20を上下 方向に運動させる。スティック18は少なくとも1つのスティック油圧シリンダ 30によって作動されてパケット20を長手水平方向に運動させる。パケット2 0はパケット油圧シリンダ32によって作動され、パケット回転ビン34を中心 とする半径方向の運動範囲を有している。図示の都合上1図1には1つのブーム 油圧シリンダ及び1つのスティック油圧シリンダしか示してない。
作業用具12及び油圧シリンダ28.30.32の動作を理解するためには以下 の関係を知る必要がある。ブーム16は、ブーム油圧シリンダ28を収縮させる ことによって上昇し、このシリンダ28を伸張させることによって降下する、ス ティック油圧シリンダ30を収縮させるとスティック18は掘削機械14から離 れ、スティック油圧シリンダ30を伸張させるとスティック18は掘削機械14 に向かう。最後にパケット20は、パケット油圧シリンダ32を収縮させると掘 削機械工4から離れるように回転し、このシリンダ32を伸張させると掘削機械 工4に近づくように回転する。
説明の便宜上、ブーム回転ビン22からパケット回転ビン34までの水平距離X 及び垂直路@Yをパケット座ff1X、 Yと呼ぶ、またパケット角θとは、水 平面に対するパケット回転角のことである。これらのX、Y、θはパケット位置 の成分である。
本発明の一部をなすものではないが、所望の掘削の深さを測定するための基準点 の高さを確立する基準高さ杭37も図示されている。掘削作業の調査分野では基 準高さを確立する方法は公知である。掘削機械工4に対する基準高さは以下のよ うにして自動掘削制御装置10へ入力される。機械の操作員は作業用具12を操 縦してパケット歯24を基準高さ杭37の頂上に位置決めする。ブーム、スティ ック、及びパケット油圧シリンダ28.30.32の伸びから、基準高さ杭37 に対するブーム回転ビン22の位置が決定される。更に、ブーム回転ビン22の 位置が既知となるからグラウンドレベルが確立される。従って、既知のパケット 垂直距離Y、既知のグラウンドレベル、ブーム回転ビン22とグラウンドレベル との間の固定された距&1tY1からパケット深さが計算できる。
図2を参照する。作業用具12の位置に応答して位置信号を発生する手段は、ブ ーム、スティック、及びパケット油圧シリンダ28.30.32内のシリンダ伸 び量をそれぞれ検知する変位センサ40.42.44を含む。このようなセンサ の1つは、ニューヨーク州プレインビューのMTシステムズコーポレーションが 製造しているテンポソエックス線形変位変換器である。 1988年4月12日 付のビターらの合衆国特許4.737.705号に記載の無線濁波数をベースと するセンサも使用可能である。
作業用具12の位置は、作業用具結合角度の測定からも誘導できることは明白で ある。作業用具位置信号を発生する代替装置は、例えばブーム16、スティック 18及びパケット20間の角度を測定する回転ポテンショメータのような回転角 度センサを含む。作業用具位置は油圧シリンダの伸び測定、または結合角度測定 の何れかから三角法によって計算することができろ。パケット位置を決定するこ れらの技術は公知であり、例えば1976年12月14日付のティーチの合衆国 特許3,997,071号、及び1983年3月22日付のイヌイらの合衆国特 許4.377、043号を参照されたい。
作業用具12に加わる力に応答して力信号を発生する手段は、ブーム、スティッ ク、及びパケット油圧シリンダ28.30.32内の油圧をそれぞれ検知する圧 力センサ46.48.50を含む、圧力センサ46.48.50はそれぞれ。
各油圧シリンダ28.30.32の圧力差に応答する信号を発生する。適当な圧 力センサは、カリフォルニア州モンロビアのブレサイスセンサーズ社が製造して いるシリーズ555圧力変換器である。
変位センサ40.42.44によって検知されたシリンダの伸び信号、及び圧力 センサ46.48.50によって検知されたシリンダ圧力信号は信号調整器52 へ供給される。信号調整器52は普通の信号励振及び濾波を行う。ノースカロラ イナ州ローリ−のメジャーメンラグループ社が製造しているVishay信号調 整増幅器をこの目的に使用することができる。調整済の位置信号及び圧力信号は マイクロプロセッサを含む位置及び力論理装置38への入力として供給される。
位置及び力論理装置38は、他に2つの入力源を有している。即ち制御レバー5 4と操作員インタフェース5Gである。制御レバー54は作業用具12の手動制 御を行う。制御レバー54はコネチカット州ブリッジボートのCTIエレクトロ ニクスが製造しているもののような普通の設計のレバーで実現することができる 。制御レバー54の出力は作業用具12の運動の方向と速度を決定する。制御レ バーは、ブーム16.スティック18及びパケット20の運動が制御レバー54 の運動に亘ちに従うように対応付けることが好ましい。
機械操作員は、操作員インタフェース装置56を通して掘削の深さ及び溝底の勾 配のような掘削仕様を人力することができる。インタフェース装置56は、例え ば欧数字キーバッドを有する液晶表示画面によって実現することができる。タッ チセンシティブスクリーンも適当である。操作員入力の本質は以下の説明からよ り明白になるであろう。
位置及び力論理装置38は、信号調整器52からの位置及び圧力信号入力と、割 面レバー54からの手動制御信号と、操作員インタフェース56からの操作員入 力とを受けてブーム、スティ・レフ、及びパケットシリンダ修正命令信号を発生 する。ブーム、スティック、及びパケットシリンダ修正命令信号は、それぞれの ブーム、スティック及びパケットシリンダ28.30.32の油の流れを制御す る油制御弁57.58.59を含む作動装置に供給される。
以上に説明した幾つかの自動掘削制御は任意に選択することができる。i械操作 員は、個々の操作員の好みを満足させるように、または指定された掘削要求に自 動掘削制御装置lOを適合させるために6つの制御オプションを選択することが できる。制御オプション1)及び2)は、制御レバー54の運動によってパケッ ト20に運動を命令する際の2つのパケット基準を定めている。制御オプション 3)は、過負荷を検出し1機能停止を予測するために作業用具12に加わる力を 監視する力しきい値論理制御オプションである。制御オプション4)は、機械操 作員が掘削の深さ及び勾配を指定できるようにするものである。制御オプション 5)は、掘削中にパケットの進入を禁止する領域を操作員が指定できるようにす るものである。最後に、制御オプション6)は自動掘削である。この制御オプシ ョンを選択すると、制御装置10が作業サイクルを自動的に遂行して掘削するこ とができる。自動制御装置の制御オプション及び各制御の態様に関して以下に詳 述する。
図3を参照する。位置論理装置38は制御レバー54から手動制御速度ベクトル X、Y及びθを受ける。ブロック60に示すように速度ベクトルは積分され、水 平、垂直及び回転の各軸に望まれる変位ΔX、ΔY、Δθがめられる。更に位置 論理装置38は、シリンダ変位センサ40.42.44からのブーム、スティッ ク及びパケットシリンダ位置信号d1〜d3をも受ける。現在のパケット位置が 位置信号から計算される。
ブロック62では、パケット位置を計算するために2つのオプションを選択でき る。オプション】)及び2)は、パケット回転ビン34またはパケット歯24の 何れかを制御基準点として使用できるようにするパケット基準オプションである 。2つのパケット基準オプションl)と2)の主な差は、パケット位置を如何に 計算するか、及びパケット運動を如何に制御するかである。パケット回転ビン基 準オプション1)では、パケット角θ値は必要とせず、パケットシリンダの伸び はパケット回転ビン位置の計算には使用されない。パケットの回転運動は通常の 技法で制御される。即ち制御レバー54を操縦してパケットを巻き込むように要 求すると、パケット20が巻き込まれる。
パケット歯基準制御オプション2)では、バケット角θが作業用具12の水平及 び乗置X、Y運勧と同格に扱われる。パケット20が掘削機械14に向かって運 動する場合にバケット角θを維持するためにはパケット20を回転させる必要が ある。このオプションでは、付加的な手動調整を必要とすることな(、バケット 角θを維持する。オプション2)は、所与の勾配の面上にパケット歯24を維持 し、同時にバケット角θを同一に保持することが望ましいような応用を容易なら しめる。このオプションを選択すると、ブーム、スティック及びパケット油圧シ リンダの伸びが使用されてパケット位置の水平、垂直及び回転成分X、Y、θが 計算される。
ブロック62において、それぞれのシリンダ変位センサ40.42.44が発生 したブーム、スティック及びパケット位置信号からパケット回転ビンまたはパケ ット歯位置が計算される。次いで計算されたパケット位置は手動制御変位値ΔX 、ΔY、Δθと組合わされて所望のパケット位置がめられる。ブロック64にお いては所望のパケット位置を使用し、lまたはそれ以上の選択された制御オプシ ョンに依存して現在の状態及び制約の両方または何れか一方に従ってX、Y及び θにおける作業用具位置修正を計算する。
オプション3)は力しきい値論理制御オプションである。シリンダ圧力センサ4 6.48.50は、ブーム、スティック及びパケット油圧シリンダヘッド及びロ ッド端圧力p1〜p6を検知する。力論理装置38は(区3には示されていない 信号調整器52を通して)圧力信号p1〜p6を受け、ブーム、スティック、及 びパケットシリンダ力を計算する。所与のシリンダに加わる力(そのシリンダが 加える力に等しい)は検知した油圧から次式によって計算できる。
シリンダ力= (P2 *A2 ) −(Pi *A1 )但し、P2及びPI はそれぞれ特定のシリンダ28.30.32のヘッド端及びロッド端における油 圧であり、A2及びAIはそれぞれの端における断面積である。図1のブーム、 スティック及びパケット油圧シリンダ28.30.32の傍らに示されている力 ベクトルF1.F2及びF3は、それぞれの油圧シリンダを伸張させるために加 えられる力の方向を表している。計算されたシリンダ力と所定の力設定点との比 較を使用して、ブーム16、スティック18、及びバケ・ント20の過負荷及び 予測される機能停止を検出する。
ブロック64に示されている別のオプションは、最大深さ及び勾配オプションで ある0機械操作員は基準高さに対する最大掘削深さを指定することができる。
このオプションを選択した場合、所望のパケット位置の乗置成分Yが指定された 最大深さと比較される。自動掘削制御装置lOは、たとえ最大深さより深くパケ ット20を下げるように作業用具12に手動で命令したとしても、パケット20 が指定された深さより下を掘ることを阻止する。更に操作員は、溝底を傾斜仕上 げするように角度を指定することができる。自動掘削制御装置lOは指定された 勾配を達成するために、パケットの現在位置からの水平及び垂直距離の所望の変 化を計算する。自動掘削制御装置10は、傾斜した溝底の最下点が指定された最 大深さを越えないようにする。
オプション5〕の禁止領域は、たとえ手動で作業用具12がその領域内へ進入す るように制御されたとしても、パケット歯24の進入を禁する三次元領域を操作 員が限定できるようにする。禁止領域は掘削機械14の掘削ストロークにほぼ垂 直な中心線からの半径によって限定される。禁止領域は、操作員インタフェース 56を使用してブーム回転ビン22からの水平距離と、基準高さより下の垂直距 離と、半径とを入力することによって指定される。X、Y及びθ軸内の作業用具 位置修正を計算する際に、所望パケット位置が禁止領域座標と比較される。もし 所望パケット位置と禁止領域とが一致すれば、制御レバー54人力は禁止領域を 避けるように変更される。
オプション6)は自動掘削である。溝内へのブーム降下、掘削ストローク、積荷 確保、荷降し旋回、荷降し、及び溝への復帰機能によって限定される掘削作業サ イクルが目動的に実行される。これを遂行する態様は図4乃至図9に基づく説明 から明白になるであろう。
ブロック66では、X、Y及びθ軸内の作業用具位置修正が1作業用具シリンダ 伸び命令信号を発生させる。これらの命令信号はブーム、スティック、及びパケ ット油圧シリンダを変位させる。
図4は自動化された掘削作業サイクルのトップレベル流れ図である。一般的に掘 削機械14のための作業サイクルは4つの特徴的な順次機能、即ち溝内へのブー ム降下63、掘削ストローク65.積荷確保67、及び荷降し69に区分するこ とができる。荷降し機能6っけ、後に説明する溝への旋回及び溝への復帰機能を 含む、流れ図に示すように自動化掘削作業サイクルは繰り返し遂行される1作業 用具12の運動の変更が最大深さまたは禁止領域座標を犯さない限り操作員は作 業用具12の運動を変更することはできるが1作業サイクルを遂行するには操作 員の介在は必要としない。
図5においては、溝内へのブーム降下機能63はパケット20が最適の開始深さ 及び掘削角となるように作業用具12を位置窓めする。この機能はブロック70 におけるパケット回転ビン位置の計算から始まる。以後の説明では、“パケット 位置”と言う用語は、図1に示すようにブーム回転ビン22からのパケット回転 ビンの水平方向及び垂直方向変位及びパケット角θのことである。判断ブロック 72ではブームシリンダ力Flが計算され、設定点Aと比較される。設定点Aは 機械14が外向きに伸びたブーム16、スティック18.及びパケット20を大 地から持ち上げ始めるためにブームに加えなければならない力よりもわずかに小 さい力として定義される。パケット回転ビン34の深さは、機械操作員が指定し た最大掘削深さにおけるビン深さを表す設定点Bと比較される。
もしブーム力F1が設定点Aよりも大きくなく、またビン深さが設定点Bよりも 大きくないかまたは等しければ、ブロック74においてパケットシリンダの伸び が設定点Cと比較される。設定点Cは、パケット20が“かかと”をつけること を許さないパケットシリンダの伸びに一致する。“かかとをつける”のはパケッ ト20の丸められた部分26が土に接触した時に発生し、掘削効率を著しく低下 させる。もしパケットシリンダの伸びが設定点より小さければ、ブロック76に おいてパケット20が巻き込まれてパケット角θが減少し、ブロック78におい てブーム16が更に下向きに大地内に伸ばされ、プログラムはブロック70に戻 されて実行が続行される。もしパケットシリンダの伸びが設定点より小さくなけ れば、パケット20が巻き込まれることなくブロック78においてブームが下方 に動かされ、実行はブロック70に戻される。従って5機械14を傾かせるよう な力F1がブーム16に加わらず、且つパケット20が最大深さを越えない限り 制御装置10はパケット20が°゛かかとをっける“のを防ぎながらブーム16 を下降させ続ける。
もし判断ブロック72におけるブームシリンダ力と設定点Aとの比較の結果がビ ークルが傾斜し始めていること、またはパケットが最大深さを越えていることを 指示すれば、ブロック80においてパケット角即ち掘削角θが設定点りと比較さ れる。設定点りはパケットの所定の掘削角である。もしパケット角θが設定点り よりも大きければ、ブロック84においてパケットは巻き込まれ、より良い掘削 角にされる。次の判断ブロック86においてパケットシリンダ力F3と設定点E とが比較される。設定点Eは、ブームシリンダ力F1が設定点Aに達した時に機 械14を滑らせ始める力の量より僅かに小さいパケットシリンダ力である。もし 測定されたパケットシリンダ力F3が設定点Eよりも大きければ、ブロック88 はブーム16を上方へ移動させて力を軽減し、プログラム制御はブロック8゜へ 戻されてバラケラト角θが設定点りと比較される。もしパケット力F3が設定点 Eよりも大きくなければ、プログラムはブロック88をバイパスして直接ブロッ ク80へ進む。もしパケット角θが設定点りよりも小さいかまたは等しければプ ログラムは流れ図の3区分(区6)へ進み、それ以外の場合には再びブロック8 4.86及び88を経由する。溝内へのブーム降下機能63中には、掘削準備を 整えるためにパケット深さ及び掘削角θを調整するように作業用具12が位置決 めされることが以上の説明から明白になったであろう。
図6に示す掘削ストローク機能65は1作業用具12を掘削機14に向けて掘削 経路に沿って運動させる。掘削ストローク機能65は、ブロック9oにおけるパ ケット回転ビン位置の計算から開始される。ブロック92においてはスティック シリンダの伸びが設定点Fと比較され、パケットシリンダの伸びが設定点Gと比 較される。設定点F及びGは掘削ストローク完了のための標識である。掘削機械 14は、スティック18がほぼ完全に収縮するまでパケット2oを掘削機械14 に向けて移動させることによって作業サイクルの掘削ストローク部分を遂行する 。設定点Fは、スティックシリンダ3oがほぼ最大に伸びた時、即ちスティック 18が掘削機械14の近くまで移動させられた時のスティックシリンダの伸びで ある。同様に、スティックシリンダ30が伸ばされるとパケットシリンダ32−  はパケット角θを維持するために収縮させられる。設定点Gは、シリンダ32 がほぼ完全に収縮して掘削ストロークの終りを指示した時のパケットシリンダの 伸びである。
もし何れかのシリンダの伸びがそれぞれの設定点を越えれば掘削ストロークは完 了し、プログラムは流れ図の区分C(図7)に進んで機械14は積荷確保を開始 する。もし上述の条件の何れも真でなければブロック94においてブーム、ステ ィック、及びパケットシリンダ28.30.32に加わる力F1、F2.F3が 、機械製造者によって指定された最大定格シリンダ力に対して調べられる。この 段階は1機能停止をもたらし得る機械油圧系統の過負荷を防止する。もし測定さ れたシリンダ力F1.F2.F3が所定の最大力を越えれば、ブロック96はブ ーム16を上昇させて過剰の力を軽減させる。本実施例では設定点は最大定格力 の約85%である。
もしブロック94において過剰力が検出されなければ、ブロック9日においてス ティックシリンダの伸びが設定点Hと比較され、またパケットシリンダ力F3が 設定点工と比較される。もしスティックシリンダの伸びが設定点Hより小さく且 つパケットシリンダ力F3が設定点Iより大きければ、作業用具12は強い掘削 を行っていない。この時点では作業用具12は長いモーメントアームのようであ り、機械は傾斜及び滑りの両方または何れか一方を開始する傾向が大きい。
この状況では、ブロック100はブーム16を上昇させてパケット力F3を軽減 させる。次いでブロック102においてブームシリンダ力Flが設定点りと比較 される。この比較の目的は5作業用具のジオメトリが与えられている機械14が 大地から離れて持ち上ることがないようにするためである。もし力F1が設定点 しよりも小さければ、ブロック104はスティック18を外向きに伸ばして力を 軽減し、プログラム制御はブロック116へ進められる。
もしブロック98において望ましくない状態が見出されると、ブロック106は パケット回転ビン深さと最大掘削深さである設定点Bとを比較して、それが設定 点Bよりも大きいかまたは等しいか否かを調べる。もしパケット20が最大深さ にあれば、ブロック108はパケット20を機械14に向かって水平に移動させ 、その後プログラムは後述するブロック116へ進む。もしパケット20が最大 深さになければ、ブロック110においてスティックシリンダ力F2が設定点J と比較される。もしスティックシリンダ力F2が設定点Jよりも小さければ。
パケット20は効果的に掘削を行っていない。この状態を修正するためにブロッ ク112は(掘削の深さを増すようにブーム16を移動させることなく)スティ ック18を機械14に近付ける。そうでない場合にはブロック114がパケット 回転ビン34を機械14に向かって水平に移動させる。パケット回転ビン34を 水平方向に運動させるためには、パケット回転ビン34の高さを維持するために ブーム16及びスティック18の運動を対応させる必要がある。
次いでプログラムはブロック116に進み、操作員の命令が指定された最大深さ 、禁止領域、及び勾配の全てまたは何れが1つを犯さない限り、制御レバー54 の操作員調整を使用し、命令に従って作業要部12を運動させる。操作員入力は パケット回転ビンオプションl)またはパケット歯基準オプション2)において 構成することができる。
次にブロック118においてパケット座禰Xが設定点にと比較される。設定点に は、掘削ストロークの殆どが完了した時のブーム回転ビン22とパケット回転ビ ン34との間の水平距離である。もしビン22.34間の距離が設定点によりも 小さければパケット20は巻き込まれて負荷を掬い始め、制御はブロック9゜に 戻される。
最終的には、作業用具12のジオメトリがブロック92の条件を満足して掘削ス トロークの完了を指示するので、制御装置1oは図7に示す積荷確保機能を開始 する。
図7に積荷確保機能67及び荷降し機能6つの論理を示す。積荷確保機能67は 、ブロック124におけるパケット回転ビン34の位置の計算から開始される。
パケット角θは設定点Mと比較される。設定点Mは山盛りのパケット負荷を維持 するのに充分なパケット角である。ブロック126において現在のパケット角θ が設定点Mよりも大きいと判定されると、ブロック128はパケット2oが設定 点Mよりも小さいかまたは等しくなるまでパケット2oを更に巻き込み、このよ うになると区分りの荷降し機能を開始できるようになる。
荷降し機能69の始めに、ブロック132においてブーム、スティック、及びパ ケットシリンダの伸びがそれぞれ設定点N、 Ol及びPと比較されて確保した 負荷が完全に投棄されたが否かが決定される。ブーム16が上昇し、スティック 18が外向きに伸び、そしてパケット2oが反転した時に荷は完全に荷降しされ る。この完全荷降し位置では全てのシリンダ2日、3o、32がほぼ完全に収縮 していることに注目されたい。ブロック134.138、及び142において順 次にブーム、スティック、及びパケットシリンダの伸びがそれぞれ設定点N、0 、及びPに対して調べられてこの位置に到達したか否かが決定され、各シリンダ の伸びがそれぞれの設定点より大きければ更に収縮される(ブロック136.1 40.144)。各シリンダ28.30.32が完全に収縮すると作業サイクル は繰り返され、プログラム制御は最大掘削深さに達するまで区分Aの溝内へのブ ーム降下機能63へ戻される。
旋回及び溝への復帰機能の説明は、それが先行機能とは異なる、そして分離され た態様で作業用具12を自動化することを含むので最後に行うこととする。
図8を参照する。用具旋回点43における旋回角βは作業用具12と掘削機械1 4の中心線45とがなす角である。この旋回角βは、作業用具12がビークルボ ディとは無間係に旋回するバックホー、及び操作貫窓が作業用具12と共に回転 可能な掘削機またはパワーショベルに見出される。また旋回角βは縦中心線45 から反時計方向を正、時計方向を負と定義する。従って作業用具12が縦中心線 45と一致する場合には旋回角βは0である。
作業用具回転点43に配置されている回転ポテンショメータのような旋回角セン サは、機械14の縦中心線45からの作業用具12の偏りの量に対応する角度測 定値を発生する。代替実施例では、旋回シリンダ47.49の1つ上に位置決め され、ブーム、スティック、及びパケットシリンダ28.30.32上で使用さ れる油圧シリンダ変位センサのような油圧シリンダ変位センサも、作業用具旋回 変位を測定するのに適当である。旋回角は、シリンダの伸びの測定から計算する こともできる。
掘削作業サイクルを開始する前に、荷降し位置及び溝位置、並びにそれぞれまで 旋回する角度が1旨定され、記録される。溝角は作業用具12を溝位置Tに位置 決めすることによってセットすることができる。同様に、操作員は作業用具12 を荷降し位置りまで旋回させることによって荷降し角をセットする。所望の荷降 し角及び溝角はそれぞれ設定点Q及びRとして制御装置10内に記憶され、荷降 し旋回機能及び溝への復帰機能中に使用される。
図9を参照する。区7に示す荷降し機能69は、m降し旋回機能及び溝への復帰 機能を含むように変更されている。ブロック132において設定点Qが設定点R と比較されて荷降し角と溝角の位置が互いに決定される。もし設定点R(溝角) が設定点Q(荷降し角)より大きければ、ブロック134において変数「フラグ 」がOに等しくセットされる。そうでない場合にはブロック136において変数 「フラグjは1に等しくセットされる。ブロック138においては、ブーム、ス ティック及びパケットシリンダの伸びがそれぞれ設定点N、 Ol及びPと比較 されて完全に荷降し位置に到達したか否かが決定される。もしこれらのシリンダ の伸びが同時にそれぞれの設定点になければ1作業用具12は完全に荷を降す位 置にはなく、プログラムはブロック140〜160へ分岐する。
ブロック140〜160においては1作業用具油圧シリンダ28.30.32は 収縮して完全に荷降し位置に達し、作業用具12は荷降し位置りまで旋回してい る。先ずブロック140においてブームシリンダの伸びが設定点Nと比較される 。もしブームシリンダの伸びが設定点Nよりも大きければ、ブロック142にお いてブームシリンダ28は取締させられる。ブームシリンダの比較及び収縮は、 ブームシリンダが完全に収縮してプロ・ンク140の条件を満足するまで遂行さ れる。ブロック14’Oにおける比較の結果、もしブーム16が取締位置に、従 って上昇位置にあることが分かれば、作業用具I2は荷降し位置りに向かって旋 回を開始することができる。
ブロック144では変数「フラグ」が調べられ、荷降し位置りに到達するには作 業用具12をどの方向に旋回させる必要があるかを決定する。もし「フラグ」が Oでなければ作業用具12を溝位置Tから荷降し位置りに到達させるためには反 時計方向に旋回させる必要があり、「フラグ」が0である場合には時計方向に旋 回させる必要がある。ブロック144において「フラグJがOでないことが判断 されれば、ブロック146において旋回角βが設定点Q(荷降し角)と比較され る。もし旋回角βが設定!!5.0よりも小さければ、ブロック148において 作業用具12は荷降し位置りに向かって反時計方向に旋回させられる。もしブロ ック144が「フラグ」は1に等しいと判断すれば、ブロック150において旋 回角βが設定点Qと比較され、ブロック152において作業用具12は荷降し位 置りに向かって時計方向に旋回させられる。作業用具12は荷降し位置りに達す るまで反時計方向または時計方向の何れかに旋回させられる。
その後にブロック154はスティックシリンダの伸びを設定点0と比較し、ブロ ック158はパケットシリンダの伸びを設定点Pと比較する。もし何れかのシリ ンダの伸びがそれぞれの設定点より大きければ、ブロック156,160におい て遣切なシリンダが収縮させられる。
ブロック138から開始され、ブロック160で終了する主プログラムループは 、パケット20内に確保されている負荷が荷降し位!!Dに降されてブロック1 38が条件を満足したことを指示するまで繰り返し実行される。この時点で作業 用具12は溝Tへ戻される。ブロック162において変数「フラグ」が調べられ る。もし「フラグ」が0であり、またブロック164が旋回角βは設定点Rより も小さいことを示せば、ブロック166において作業用具12は溝位置Tに達す るまで反時計方向に旋回させられる。ブロック162が「フラグ」はOではない と判断し、またブロック168が旋回角βは設定点Rよりも大きいことを示せば 、ブロック170において作業用具12は溝位置Tに達するまで時計方向に旋回 させられる。ブロック164または168において旋回角βが設定点Rに等しい 場合には作業用具12は溝位置Tに整列しているのであり、プログラムは区分A に戻って全作業サイクルを繰り返すことが可能になる。
荷降し旋回機能及び溝への復帰機能の好ましい実施例では、操作員が掘削機械を 制御する場合と良(似せて、作業用具12が溝の頂部を通り越したならば亘ちに 作業用具12を荷降し位置に向けて旋回させ始める必要がある。自動掘削制御装 置10は前述のようにして荷降し旋回機能及び溝/\の復帰機能を自動化するこ とが可能であり、作業用具12の自動荷降し旋回機能及び溝への復帰機能、また は手動荷降し旋回機能及び溝への復帰機能の何れかを選択するオプションを操作 員に提供する。
図5乃至図9に示した設定点A乃至Rの値は機械に依存しており、ビークルダイ ナミックスに習熟した人々、及び機械の能力及び寸法に精通した人々によって日 常の経験から決定することができる。
直置に星杖杢温応ユ 以上に自動掘削制御装置10を掘削機、バックホー、及びフロントショベルのよ うな大型ビークルにおける用途に関係付けて説明した。これらのビークルは。
典型的には幾つかの運動段階を可能にする2またはそれ以上のリンケージを有す る作業用具を含んでいる。
本発明の実施例では、掘削機械操作員は自由に操縦できる2つの作業用具制御レ バーと、自動掘削制御パネルインタフェース56とを使用できる。2つのレバー の一方はブーム16の回転点22からパケット2oの先端まで伸びる1つの垂直 面内の作業用具の運動を制御し、他方のレバーは第1の面からある角度旋回した 別の垂直面への作業用具12の横旋回運動を制御するようにすることが好ましい 。自動掘削制御パネルインタフェース56は、操作オプションの選択と機能仕様 の入力とを操作員に提供する。
6つの制御オプション、即ち1)パケット回転ビン基準、2〕パケツト歯基準、 3)シリンダ力しきい値論理、4)最大掘削深さ及び傾斜した溝底、5)禁止領 域、及び6)自動掘削が使用可能である。操作員はこれらの制御オプションの中 から現在の掘削応用に適するもの、または個人的な好みを選択する。
オプション1)は、パケット回転ビン34の運動と制御レバー54の運動とを対 応させ、パケット回転ビン34を基準点として使用して全ての計算が遂行される 。このオプションは殆どの操作員の当然の予測及び操作上の慣例と一致する。
オプション2)もパケットと制御レバー54の運動を対応させるが、基準点をパ ケット歯とすることが異なる。オプション2〕ではパケット角が計算に取り入れ られる。例えばもし溝底仕上げ応用におけるように水平運動が望まれるのであれ ば、制御装置は自動的にブーム、スティック、及びパケットシリンダを協調せし めてパケット歯を水平の線に沿って運動さぜる。
オプション3)の力しきい値論理は潜在的な機能停止の自動予測を可能とし、機 能停止状態が発生する前に修正動作を起こす、操作員はオプション3)を選択す るとオプションl)または2)のパケット基準オプションの何れかを選択するよ うに指示される。
オプション4)を選択する際に、操作員は最大掘削深さ及び掘削経路の勾配を制 御装!10にプログラムすることができる。自動掘削制御装置10は、先ず所望 するパケット基準オプション1)または2)に関して、及びオプション3)の力 しきい値論理を作動させるべきか否かを、操作員インクフェース56を通して操 作員に尋ねる0次いで操作員は、パケット歯24が基準高さ杭37の頂上に接触 するように作業用具12を操縦することを指示される。これを遂行した後、操作 員は基準高さを位置決めしたことを指示するキーストロークを入力する。次に制 御装置lOは、この基準高さに対する希望する溝深さと希望する勾配を操作員に 入力するように指示する。操作員は深さを入力し、また水平の溝底に対して0勾 配を入力できる。これらの操作員入力を受信した後に、制御装置10は掘削機械 14に対する所望掘削溝底の座標を計算する。制御装置10は溝底の深さ及び勾 配によって形成される掘削境界より下に作業工具12が進入することを許容しな い。掘削中、操作員は作業用具12の手動制御が可能であり、彼が望むどのよう なやり方ででも材料を掘削することができる。制御装置10はパケット2oが所 望の深さより下の材料を掘削することを許さず、そのため正確な深さと勾配を有 する滑らかな溝底が得られる。
オプション5)の禁止領域はオプション4)と類似しているが、付加的に1作業 用具が進入することを許されない禁止領域を指定する能力を提供する。この重要 なオプションは、バイブ、ユーティリティーライン等が埋設されていることが分 かっている場所を掘削する応用では屡々見出される。制御オプション5)を選択 すると、操作員はオプション4)と同様に溝深さ及び勾配情報を入力する他に、 禁止領域に関する情報を入力するように指示される。掘削機械14は、禁止領域 の縦軸が機械14の縦中心#i45に実質的に垂直になるように位置決めされる 、操作員はブーム回転ビン22から禁止領域の縦軸までの水平及び垂直距離を入 力するように指示される。次いで操作員は禁止領域縦軸からの半径方向距離を入 力するように指示される。縦軸及び半径は禁止領域の制約を限定する。これで操 作員は、禁止領域内に横たわ毬ユーティリティーラインを破断することなく材料 を掘削することができる。
最後に、制御オプション6)を選択すると、掘削機械14は自主的に掘削する能 力を持つようになる。掘削作業サイクルは、所望の溝深さ及び勾配に達するまで 自動的に遂行される。制御装置10は作業用具の位置及び油圧シリンダの圧力を 監視し、熟ll!操作員の技術の解析から開発された規定の位置及び力に従って 動作し1反応する。
自主掘削操作モード6)の場合にも操作員は所望の掘削深さ及び溝底勾配に関し てパケット基準オプションの選択を指示され、基準高さを確立するために基準高 さ杭に接触するように指示される。自動掘削オプションでは、制御オプション3 )の力しきい値論理が自動的に作動せしめられる。もし溝位置Tが掘削機械14 の中心線45から偏っていれば、操作員は作業用具12を溝位置Tに位置決めし て溝角を確立しなければならない。また同様にして操作員は荷降し角を確立する ように指示される。オプション6〕においては自動掘削制御装置10は、所望の 溝底勾配及び深さが得られるまで作業サイクルを遂行し、材料を掘削する。掘削 は自主的に遂行されるが、調斎員は制御レバー54を使用して掘削経路の調整を 行うことが可能である。
本発明の他のアスペクト、目的、及び長所は添付図面、開示、及び請求の範囲の 検討から明白になるであろう。
浄書(内容に変更なし) 第3図 浄書(内容に変更なし) 浄書(内容に変更なし) 浄書(内容に変更なし) 第7図 浄書(内容に変更なし) oo 浄書(内容に変更なし) 平成 年 月 日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.機械作業サイクルの全体に亙って掘削機械(14)の作業用具(12)を自 動的に制御する制御装置(10)であって、掘削機械(14)に対する作業用具 (12)の位置に応答して位置信号を発生する手段(40、42、44)と、 作業用具(12)に加わる力に応答して力信号を発生する手段(46、48、5 0)と、 位置信号を受信し、受信した位置信号と複数の所定の位置設定点とを比較して応 答位置修正信号を発生する位置論理手段(38)と、力信号を受信し、受信した 力信号と複数の所定の力設定点とを比較して応答力修正信号を発生する力論理手 段(38)と、位置及び力修正信号を受信し、それらに応答して作業用具(12 )を制御可能なように作動させて作業サイクルを遂行する作動手段(57、28 、58、30、59、32)と を具備することを特徴とする制御装置(10)。 2.位置論理手段(38)は受信した位置信号と複数の位置設定点の所定の1つ とを周期的に比較して位置信号がその所定の位置設定点に等しくないことに応答 して位置修正信帯を応答的に発生し、作動手段(57、28、58、30、59 、32)はこの位置修正信号の存在に応答して作業用具(12)を制御可能なよ うに運動させる請求項1に記載の制御装置(10)。 3.力論理手段(38)は受信した力信号と複数の九段定点の所定の1つとを比 較して力信号がその所定の力設定点に等しくないことに応答して力修正信号を応 答的に発生し、作動手段(57、28、58、30、59、32)はこの力修正 信号の存在に応答して作業用具(12)を制御可能なように運動させ作業用具( 12)に加わる力を変更する請求項2に記載の装置(10)。 4.位置論理手段(38)は受信した位置信号が所定の最大溝深さ位置設定点よ り大きいかまたは等しいことに応答して位置限界信号を発生し、力論理手段(3 8)は受信した力信号が所定の最大下降力設定点より大きいかまたは等しいこと に応答して力限界信号を発生し、作動手段(57、28)は位置限界信号及び力 限界信号の両者の欠如に応答して作業用具(12)を下向きに制御可能なように 運動させる請求項1に記載の制御装置(10)。 5.力論理手段(38)は受信した力信号が所定の作業用具(12)最大定格力 設定点より大きいかまたは等しいことに応答して力限界信号を発生し、作動手段 (57、28)はこの力限界信号の存在に応答して作業用具(12)を上向きに 制御可能なように運動させる請求項1に記載の制御装置(10)。 6.力論理手段(38)は受信した力信号が所定の最小掘削力設定点より小さい かまたは等しいことに応等して力修正信号を発生し、作動手段(57、28)は この力修正信号の存在に応答して作業用具(12)を下向きに制御可能なように 運動させる請求項1に記載の制御装置(10)。 7.位置論理手段(38)は受信した位置信号が所定の旋回位置設定点より大き いかまたは等しいことに応答して位置修正信号を発生し、作動手段(47、30 、49、32)はこの位置修正信号の欠如に応答して作業用具(12)を横方向 に制御可能なように運動させる請求項1に記載の制御装置(10)。 8.位置信号が水平及び垂直成分を含み、力信号が水平及び垂直成分を含む請求 項1に記載の制御装置(10)。 9.位置論理手段(38)は受信した位置信号の水平成分が所定の最小水平用具 ・機械距離位置設定点より小さいかまたは等しいことに応答して位置限界信号を 発生し、作動手段(57、28、58、30、59、32)はこの位置限界信号 の欠如に応答して作業用具(12)を実質的に水平に掘削機械(14)に向けて 制御可能なように運動させる請求項8に記載の制御装置(10)。 10.位置論理手段(38)は受信した位置信号の垂直成分が所定の最大用具高 さ位置設定点より大きいかまたは等しいことに応答して位置限界信号を発生し力 論理手段(38)は受信した力信号が所定の最大下降力設定点より大きいかまた は等しいことに応答して力限界信号を発生し、作動手段(57、28)はこの位 置限界信号の欠如に応答して作業用具(12)を上向きに制御可能なように運動 させる請求項1に記載の制御装置(10)。 11.機械作業サイクルの全体に亙って掘削機械(14)の作業用具(12)を 自動的に制御する制御装置(10)であって、作業用具(12)はブーム(16 )と、スティック(18)と、バケット(20)とを含み、これらは各々少なく とも1つの関連流体圧シリンダによって制御可能なように作動され、これらの流 体圧シリンダ(28、30、32)は加圧された流体任用流体を容れ、各流体圧 シリンダはその中に容れられている流体圧用流体の圧力に応答して第1の収縮位 置と複数の第2の位置との間を伸張できる可動部分を有し、制御装置(10)が 、 ブーム(16)、スティック(18)、及びバケット(20)の各々の位置に応 答してそれぞれの位置信号を発生する手段(42、44、46)と、これらの位 置信号を受信し、受信した位置信号と複数の所定の位置設定点とを比較して応答 位置修正信号を発生する位置論理手段(38)と、ブーム、スティック、及びバ ケット流体圧シリンダ(28、30、32)の各々の流体圧用流体の圧力に応答 してそれぞれの圧力信号を発生する手段(38)と、 これらの圧力信号を受信し、ブーム、スティック、及びバケット流体圧シリンダ (28、30、32)毎に相関力信号を計算し、それを複数の所定の力設定点と 比較して応答力修正信号を供給する力論理手段(38)と、位置及び力修正信号 を受信し、それらに応答して作業用具(12)を制御可能なように作動させて作 業サイクルを遂行する作動手段(57、28、58、3059、32)と を具備することを特徴とする制御装置(10)。 12.位置論理手段(38)は受信したブーム、スティック、及びバケット位置 信号の少なくとも1つと複数の位置設定点の所定の1つとを周期的に比較して位 置信号がその所定の位置設定点に等しくないことに応答して位置修正信号を応答 的に発生し、作動受段(57、28、58、30、59、32)はこの位置修正 信号の存在に応答して作業用具(12)を制御可能なように運動させる請求項1 1に記載の制御装置(10)。 13.力論理手段(38)は受信したブーム、スティック、及びバケット力信号 の少なくとも1つと複数の力設定点の所定の1つとを周期的に比較して力信号が その所定の力設定点に等しくないことに応答して力修正信号を応答的に発生し作 動手段(57、28、58、30、59、32)はこの力修正信号の存在に応答 して作業用具(12)を制御可能なように運動させ作業用具(12)に加わる力 を変更する請求項12に記載の制御装置(10)。 14.力論理手段(38)は計算されたブーム、スティック、及びパケット力信 号の何れかがそれぞれの所定のブーム,スティック、及びバケット最大定格力設 定点より大きいかまたは等しいことに応答して力限界信号を発生し、作動手段( 57、28、58、30、59、32)は力限界信号の存在に応答して作業用具 (12)を上向きに制御可能なように運動させる請求項11に記載の制御装置( 10)。 15.力論理手段(38)は計算されたブームカ信号が所定の最大ブーム下向き 力設定点より大きく且つ計算されたバケットカ信号が所定のバケット九段定点よ り大きいことに応答して力修正信号を発生し、ブーム及びバケットカのこの組合 せは掘削装置(14)を滑らせる恐れがあり、作動手段(57、28)はこの力 修正信号の存在に応答して作業用具(12)を上向きに制御可能なように運動さ せる請求項11に記載の制御装置(10)。 16.力論理手段(38)は計算されたスティックカ信号が所定の最小掘削力設 定点より小さいかまたは等しいことに応答して力修正信号を発生し、作動手段( 57、28)はこの力修正信号の存在に応答して作業用具(12)を下向きに制 御可能なように運動させる請求項11に記載の制御装置(10)。 17.位置論理手段(38)は受信したスティック位置信号が所定の最大スティ ック収縮位置設定点より大きいことに応答して位置限界信号を発生し、作動手段 (57、28、58、30、59、32)はこの位置限界信号の欠如に応答して 作業用具(12)を実質的に水平に掘削機械(14)に向けて制御可能なように 運動させる請求項11に記載の制御装置(10)。 18.位置論理手段(38)は受信したバケット位置信号が所定の最大バケット 巻き込み位置設定点より大きいことに応答して位置限界信号を発生し、作動手段 (57、28、58、30、59、32)はこの位置限界信号の欠如に応答して 作業用具(12)を実質的に水平に掘削機械(14)に向けて制御可能なように 運動させる請求項11に記載の制御装置(10)。 19.位置論理手段(38)は受信したスティック位置信号が所定のスティック 伸張位置設定点より大きく且つ計算されたバケット力が所定のバケット掘削力設 定点より大きいことに応答して位置修正信号を発生し、それによってスティック 位置及びバケット力のこの組合せが弱い作業用具(12)掘削ジオメトリを指示 し、作動手段(57、28)はこれらの位置修正信号及び力信号の両者の存在に 応答して作業用具(12)を上向きに制御可能なように運動させる請求項11に 記載の制御装置(10)。 20.力論理手段(38)は計算されたブーム力が所定のビークル傾斜力設定点 より大きいことに応答して力修正信号を発生し、作動手段(57、28、58、 30、59、32)はこの力修正信号の存在に応答して作業用具(12)を制御 可能なように運動させ作業用具(12)に加わる力を減少させる請求項11に記 載の制御装置(10)。 21.位置論理手段(38)は受信したブーム位置信号が所定の最大ブーム上昇 位置設定点より大きいことに応答して位置限界信号を発生し、作動手段(57、 28)はこの位置限界信号の欠如に応答してブーム(16)を上向きに制御可能 なように運動させる請求項11に記載の制御装置(10)。 22.位置論理手段(38)は受信したスティック位置信号が所定の最大スティ ック伸張位置設定点より大きいかまたは等しいことに応答して位置限界信号を発 生し、作動手段(58、30)はこの位置限界信号の欠如に応答してスティック (18)を掘削機械(14)から外向きに制御可能なように運動させる請求項2 1に記載の制御装置(10)。 23.位置論理手段(38)は受信したバケット位置信号が所定のバケット荷降 し位置設定点より小さいかまたは等しいことに応答して位置限界信号を発生し作 動手段(58、30)はこの位置限界信号の欠如に応答してバケットを掘削機械 (14)から外向きに制御可能なように運動させる請求項22に記載の制御装置 (10)。 24.位置論理手段(38)は受信したバケット位置が所定の最適バケット掘削 角位置設定点に等しくないことに応答して位置修正信号を発生し、作動手段(5 9、32)はこの位置修正信号の存在に応答してバケットを制御可能なように回 転させる請求項11に記載の制御装置(10)。 25.位置論理手段(38)は受信したバケット位置が所定の最適バケット積荷 確保位置設定点より小さいことに応答して位置修正信号を発生し、作動手段(5 9、32)はこの位置修正信号の存在に応答してバケットを制御可能なように回 転させる請求項11に記載の制御装置(10)。 26.作業用具(12)はある旋回点を中心として構方向にも可動であり、位置 信号発生手段は作業用具(12)の横方向位置にも応答して位置信号を発生し、 位置論理手段(38)は受信した位置信号が所定の横方向位置設定点に等しくな いことに応答して位置限界信号を発生し、作動手段(47、49)はこの位置限 界信号の欠如に応答して作業用具(12)を横方向に制御可能なように運動させ る請求項11に記載の制御装置(10)。 27.位置信号発生手段は作動用流体圧シリンダ(28、30、32)のそれぞ れの伸びの量に応答してブーム、スティック、及びバケット位置信号を発生する 請求項11に記載の制御装置(10)。 28.位置信号発生手段はブーム、スティック、及びバケット流体圧シリンダ( 28、30、32)の伸びの量に集合的に応答して相対バケット位置信号を計算 する請求項11に記載の制御装置(10)。 29.位置論理手段(38)は計算された相対バケット位置の垂直成分が所定の 最大溝深さ位置設定点より大きいかまたは等しいことに応答して位置限界信号を 発生し、力論理手段(38)は計算されたブーム力が所定の最大下向き力設定点 より大きいかまたは等しいことに応答して力限界信号を発生し、作動手段(57 、28)は位置限界信号及び力限界信号の両者の欠如に応答して作業用具(12 )を下向きに制御可能なように運動させる請求項28に記載の制御装置(10) 。 30.位置論理手段(38)は計算された相対バケット位置の水平成分が所定の 最小水平用具・機械距離位置設定点より小さいかまたは等しいことに応答して位 置限界信号を発生し、作動手段(57、28、58、30、59、32)はこの 位置限界信号の欠如に応答して作業用具(12)を実質的に水平に掘削機械(1 4)に向けて制御可能なように運動させる請求項28に記載の制御装置(10) 。 31.位置論理手段(38)は計算された相対バケット位置信号の水平成分が所 定の範囲の位置設定点に等しいことに応答して位置限界信号を発生し、作動手段 (57、28、58、30、59、32)はこの位置限界信号の欠如に応答して 作業用具(12)を実質的に水平に掘削機械(14)に向けて制御可能なように 運動させる請求項28に記載の制御装置(10)。 32.位置論理手段(38)は計算された相対バケット位置の垂直成分が所定の 範囲の位置設定点に等しいことに応答して位置限界信号を発生し、作動手段(5 7、28)はこの位置限界信号の欠如に応答して作業用具(12)を下向きに制 御可能なように運動させる請求項28に記載の制御装置(10)。 33.位置論理手段(38)は計算された相対バケット位置及び所定の所望溝深 さに応答して位置修正信号を発生し、作動手段(57、28、58、30、59 、32)はこの位置修正信号の存在に応答して作業用具(12)を垂直に及び水 平に制御可能なように運動させる請求項28に記載の制御装置(10)。 34.作業用具(12)を手動制御し且つ手動位置制御信号を発生するようにな っている制御レバーをも具備し、位置論理手段(38)はこの手動位置制御信号 を受信しそれに応答して位置修正信号を応答的に発生し、作動手段(57、28 、58、30、59、32)はこの位置修正信号に応答して作業用具(12)を 制御可能なように運動させる請求項11に記載の制御装置(10)。 35.機械作業サイクルの全体に亙って掘削機械(14)の作業用具(12)を 自動的に制御する方法であって、 掘削機械(14)に対する作業用具(12)の位置に応答して位置信号を発生す る段階と、 作業用具(12)に加わる力に応答して力信号を発生する段階と、位置信号を受 信し、受信した位置信号と複数の所定の位置設定点とを比較して応答位置修正信 号を発生する段階と、 力信号を受信し、受信した力信号と複数の所定の力設定点とを比較して応答力修 正信号を発生する段階と、 位置及び力修正信号を受信し、それらに応答して作業用具(12)を制御可能な ように作動させて作業サイクルを遂行する段階とを具備することを特徴とする方 法。 36.位置信号比較段階は受信した位置信号と複数の位置設定点の所定の1つと を比較する段階と、位置信号がその所定の位置設定点に等しくないことに応答し て位置修正信号を応答的に発生する段階とを含み、作業用具(12)作動段階は この位置修正信号の存在に応答して作業用具(12)を制御可能なように運動さ せる段階を含む請求項35に記載の方法。 37.力信号比較段階は受信した力信号と複数の力設定点の所定の1つとを周期 的に比較する段階と、力信号がその所定の力設定点に等しくないことに応答して 力修正信号を応答的に発生する段階とを含み、作業用具(12)作動段階はこの 力修正信号の存在に応答して作業用具(12)を制御可能なように運動させて作 業用具(12)に加わる力を変更する段階を含む請求項35に記載の方法。 38.位置信号受信段階は受信した位置信号が所定の最大溝深さ位置設定点より 大きいかまたは等しいことに応答して位置限界信号を発生する段階を含み、力信 号受信段階は受信した力信号が所定の最大下向き力設定点より大きいかまたは等 しいことに応答して力限界信号を発生する段階を含み、作業用具(12)作動段 階は位置限界信号及び力限界信号の両者の欠如に応答して作業用具(12)を下 向きに制御可能なように運動させる段階を含む請求項35に記載の方法。 39.力信号受信段階は受信した力信号が所定の作業用具(12)最大定格力設 定点より大きいかまたは等しいことに応答して力限界信号を発生する段階を含み 、作業用具(12)作動段階はこの力限界信号の存在に応答して作業用具(12 )を上向きに制御可能なように運動させる請求項35に記載の方法。 40.力信号受信段階は受信した力信号が所定の最小掘削力設定点より小さいか または等しいことに応答して力修正信号を発生する段階を含み、作業用具(12 )作動段階はこの力修正信号の存在に応答して作業用具(12)を下向きに制御 可能なように運動させる段階を含む請求項35に記載の方法。 41.位置信号受信段階は受信した位置信号が所定の旋回位置設定点より大きい かまたは等しいことに応答して位置修正信号を発生する段階を含み、作業用具( 12)作動段階はこの位置修正信号の欠如に応答して作業用具(12)を横方向 に制御可能なように運動させる段階を含む請求項35に記載の方法。 42.位置信号発生段階が水平及び垂直成分を有する位置信号を発生する段階を 含み.力信号発生段階が水平及び垂直成分を有する力信号を発生する段階を含む 請求項35に記載の方法。 43.位置信号受信段階は受信した位置信号の水平成分が所定の最小水平用具・ 機械距離位置設定点より小さいかまたは等しいことに応答して位置限界信号を発 生する段階を含み、作業用具(12)作動段階はこの位置限界信号の欠如に応答 して作業用具(12)を実質的に水平に掘削機械(14)に向けて制御可能なよ うに運動させる段階を含む請求項42に記載の方法。 44.位置信号受信段階は受信した位置信号の垂直成分が所定の最大用具高さ位 置設定点より大きいかまたは等しいことに応答して位置限界信号を発生する段階 を含み、作業用具(12)作動段階はこの位置限界信号の欠如に応答して作業用 具(12)を上向きに制御可能なように運動させる段階を含む請求項35に記載 の方法。
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