JPH04506932A - 吸収剤を使用して煙道ガス及び他のガス流からSOxを除去する方法 - Google Patents

吸収剤を使用して煙道ガス及び他のガス流からSOxを除去する方法

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JPH04506932A JP3511454A JP51145491A JPH04506932A JP H04506932 A JPH04506932 A JP H04506932A JP 3511454 A JP3511454 A JP 3511454A JP 51145491 A JP51145491 A JP 51145491A JP H04506932 A JPH04506932 A JP H04506932A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 吸収剤を使用して煙道ガス及び他の ガス流からSOxを除去する 法 11!1淡1 本出願は、1990年1月18日に出願された米国特許出願S erial N  o、07/466.984のCIPである。 免五二i遣 (1) 1丘上1 本発明は、吸収剤を用いてガス混合物から二酸化硫黄及び三酸化硫黄を除去する 方法に間する。特に本発明は、二酸化硫黄を三酸化硫黄に酸化するイオンの中間 層を有する結晶質層状複(double)水酸化物を使用することに関する。 (2) 【東立弦】 化石燃料火力発電プラントでは、供給石炭に含まれる硫黄が燃焼中に酸化されて 硫黄酸化物(s O2及びSO1、一般にrsOx」として言及されている)に なり、それらは煙突を通って大気中へ放出され、「酸性雨」として付着する原因 になる。脱硫前の石炭燃焼電力プラントとから生ずる煙道ガスを分析すると、0 .5%〜0.2%のS O2及び約0.005%のSOlが示されている。米国 環境保護片(EPA>によりSOx放出の抑制が命令されており、煙道ガス流か らそれを除去するための方法を開発するため種々の研究が行われている。 燃焼過程中のSOxの形成は、バーナー構造及び燃焼系の改良、操作条件の変更 、及び硫黄含有量の少ない燃料を用いることにより減少させることができる。S Oに放出量を減少させる最も一般的で安価な方法は、燃料に反応性乾燥吸収剤を 添加することである。従って、現在SOxの除去は殆ど石灰(Cao )又は石 灰石(CaCOz)を用いて達成されている。MgO,ZnOのような幾つかの 他の塩基性吸収剤もSOxの除去に有効であることが見出されている。乾燥吸収 剤についての概説として、例えば、コンパ(にomppa) V 、による「煙 道ガス中のSOX及びNOXを除去するための環式吸収法−概説J (DryA dsorption Process for Removal of SOx  and NOX 1nFlue Ga5es −a revje*) 、 P aperii ja Puu、5. 401−405(1986)を参照された い。 SOx吸収剤としてマグネシウム及びカルシウムの酸化物の如き第2族(正式に は第UA族)金属酸化物を用いることが幾つかの特許文獄に記載されており、最 近の例では米国特許第3,835,031号及び第3.699,037号明細書 が含まれる。SOx吸収剤として種々の効果を持つ幾つかの他の金属酸化物が米 国特許第4453.534号明細書に記載されており、それらにはナトリウム、 スカンジウム、チタン、鉄、クロム、モリブデン、マンガン、コバルト、ニッケ ル、銅、亜鉛、カドミウム、稀土類金属、及び鉛の如き酸化物が含まれている。 典型的な石炭火力発電プラントでは、粉砕吸収剤、例えば、石灰又は石灰石を石 炭と一緒にボイラー中に添加するか、又はスラリーとして塔中に噴霧して煙道ガ スと接触させる。S02は水酸化カルシウムと反応して亜硫酸カルシウムスラリ ーを形成し、それを次に空気で部分的に酸化して硫酸カルシウムにする。このや り方で硫黄酸化物は無害の固体化合物として保持され、それらを静電沈殿又は他 の標準的方法により煙道ガスから除去することができる。そのような方法は現存 する電力プラントに戻って適合させるのに潜在的に魅力的なものである。 なぜなら、大きな構造的変更を不必要だからである。 この種の方法に伴われる主な問題は、酸化物吸収剤の利用性が低いことである。 SOxの吸収速度は、物質移動限界及びSO2の低い反応性のため転化率が増大 すると共に急速に低下する。従って、利用できる接触時間が比較的短いと、偏か な部分の吸収剤しか反応しない。原理的には吸収剤の利用性が低い問題は、粒径 を小さくすることにより解決できるであろうが、実際には合理的な利用度に必要 な粒径は小さ過ぎて、慣用的粉砕又は破砕法により経済的に達成することはでき ないであろう。 熱力学的計算によると、金属酸化物による三酸化硫黄の捕捉は二酸化硫黄に比較 して一層都合がよいことが示されている。幾つかの実験結果は、触媒による二酸 化硫黄から三酸化硫黄への酸化が煙道ガス脱硫に有利であることを示唆している 。コケーフェ(Kocaefe)及びカールマン(Karman)はCand、  J、 Chew、 Eng、、 63.971−977(+985)の中で、 Ca−Mg及びZnOとSO,との反応速度の方が、同じ酸化物と二酸化硫黄と の反応速度よりも同じ条件下で大きいことを示している。更にF e203(S  O2酸化触媒として)を含有させると石灰を一層効果的に利用することができ る。少量のFe、O,を添加すると、一層大きな初期取り込み速度及び遥かに大 きな最終的石灰転化率(80〜90%)の両方を与える。酸化触媒が存在しない と、S O2吸収速度は約70%の転化率で急激に低下する。 石油の流体接触分解(FCC)処理のためのSOX吸収剤を設計するのに同様な 方法が用いられている。就中、これらの吸収剤は殆どがアルカリ土類金属スピネ ルで、二酸化硫黄を酸化することができる一種類以上の他の金属成分を含んだも のである。例えば、米国特許第4.472,532号及び第4.492,678 号明細書は、酸化触媒として鉄、クロム、バナジウム、マンガン、ガリウム、硼 素、コバルト、白金、及びセリウムを配合することに関する。 従って、SOxを除去するための改良された吸収剤を設計する場合、(i)SO zをSO,に酸化する、(ii>形成されたS Osを化学吸収する、(iii )吸収剤を再生させるために吸収されたSOxを遊離することができるか、又は 使用済み固体吸収剤を安全に廃棄できる安定した物質を形成することができる、 といった物質を合成しなければならない、これらの使用済み吸収剤から放出され るSOXは安全に捕捉され、Wl酸又は硫黄の製造に用いることができる。 最近欧州特許出願E P−A278535には、硫黄・金属高含有石油供給物を 精製するのに適した触媒組成物が記載されている。即ち、その開示による触媒組 成物は、炭化水素転化に対し触媒活性を持つZSM−5、ZSM−II等の如き ゼオライト材料、硫黄酸化物の結合及び除去のためのLDH構造を持つ陰イオン 粘土材料、及びカオリン又はアルミナの如きマトリックス材料を含んでいる。 好ましい触媒組e、¥@は、全触媒組成物に基づいて1〜30%の量の陰イオン 性粘土組成物を含んでいる。 煙道ガス流、特に石炭火力発電プラントからめ煙道ガス流からS OXを減少さ せるのに適した吸収剤組成物が要求されている4SO□の低い反応性及び物質移 動限界によるCaO及びMgoの如き一般的酸化物吸収剤の利用性の低さを解決 するため、短い時間内で一層よ(SOxを取り込むことができる吸収剤組成物を 開発する必要がある。 LDHは陰イオン性粘土鉱物の一層である3これらは正に帯電し、た金属水酸化 物の複数の層を有し、それらの間に陰イオン及びいくらかの水分子が存在してい る。殆どの一般的L D Hは、Mg及びAI及びNi、Co、Cr、Zn及び Fe等の如き遷移金属のような主たる金属群の複水酸化物を基礎としている。こ れらの粘土は、マグネシウムイオンが水酸基によって八面体状に取り巻かれ、得 られた八面体が稜を共有して無限的シートを形成しているブルーサイト(Mg( OH)z:]と同様な構造を有する6そのようなLDHでは、マグネシウムの幾 らかが三価のイオン、例えばA1パによって同形的に置換されている。 その場合、Mg”°、A13゛、OH一層は正に帯電し、それら1の間に陰イオ ンが挿入されることにより電荷を釣り合わせる必要がある。 そのような陰イオン性粘土の一つは、炭酸イオンが介在陰イオンになっているハ イドロタルサイトであり、式、[Mg/A1比(OHLs] (Co、) ・4 H20のN想的な単位胞を有する。しかし、ハイドロタルサイト状物中のMg/ A1比は1.7〜4の間で変化し、Mg及びAIの代わりに他の種々の二価及び 三価イオンが置換されていることがある。更に、ハイドロタルサイト中の炭酸イ オンである陰イオンは、N O3\C1,−1OH−1so4”−等の如キ多く の簡単な陰イオンにより合成で変えることができる。これらのL D Hはそれ らの構造に基づいてパイロオーライト・ショグレナイト(Pyroaurite −3jogrenit、e)群に入り、真の正電荷を有するブルーサイト状層が 、炭酸基と水分子の酸素原子が一つの組みの格子点上に分布している層と交互に なっている。 ハイドロカルマイト及び関連する合成化合物も、正に帯電した金属水酸化物層と 、陰イオン及び水を含む中間層とが交互になっている層状構造を有する。水酸化 物層は、一方が二価のカルシウム陽イオン、他方が鉄、特にアルミニウムの如き 三価金属陽イオンから誘導された金属イオンの特定の組合せを含んでいる。中間 層はOH−15042\Cヒ、N03−1特にCO3”’の如き陰イオンを含ん でいる。その群に対する一般式は[Ca2M”(OH)6]X−yHzo (式 中、M”は三価の陽イオンであり、典型的にはA13゛であり、Xは一価の陰イ オンであるか又は同じ量の一層高い電荷の陰イオンであり、yは2〜6である) である。パイロオーライト・ショグレナイト群の場合と同じように、主たる層は 中間層と交互になっており、主たる層は組成[Ca2M’°(OH)、]”を有 し、中間層は水分子及び陰イオンXからなる。しかし、Ca、”とAI3+イオ ンの大きさの差のため、+2−、Mj−比は2二1に固定され、それらの配列は 整っている。その群に入る既知の天然鉱物はハイドロカルマイトであり、その組 成ハホぼ[Ca2A l(OH)s](OH)0.75(CO*)e12s ・ 2.5H20であるが、[Ca2F e(OH)sコ(So−)a、s・3H2 0、[Ca2A l(OH)s](OH) ・6 H20等の如き多くの合成 同類体が存在する。 LDHの合成は一般に簡単であり、所謂「沈澱法」が最も一般的である。もし炭 酸イオン含有生成物が望まれるならば、マグネシウム及びアルミニウムの塩、即 ち、硝酸塩、又は塩化物の水溶液をナトリウムの水酸化物・炭酸塩の水溶液によ く撹拌しながら室温で添加する。次に得られた無定形沈澱物を60〜200℃で 数時間加熱して結晶質の物質を得る。洗浄及び乾燥により定量的収率で合成を完 了する。この沈澱法を用いることにより M g 2 ’の全部又は一部分をC a”、Zn”、Cu”等の如き他のM′′イオンで置き換えるか、又はAI’+ をFe”、Cr”等の如き他のM′1イオンで置き換えることもできる。 これらの材料の合成で重要な特徴は、介在陰イオンの性質の変動である。純粋な 形で炭酸イオン以外の陰イオンを有するハイドロタルサイト状材料の製造では特 別な手順が必要である。なぜなら、LDHは炭酸イオンを他の陰イオンに優先し て取り込むからである6殆どの時間、炭酸イオンの代わりに希望の陰イオン溶液 を用いた沈殿法により、LDH構造に比較的小さな陰イオンが導入される。しか し、これらの方法では、合成は大気中の二酸化炭素による炭酸汚染を防ぐため無 空気条件で行わなければならない、これらのLDHの製造方法は、従来技術によ る刊行物に記載されており、次の概説誌文献が特に参考になる。 S、L、スイ ブ(Suib)その他による5olid 5tate Iontcs、 26. 7746 (198)l)、及び11.T、マイトエル(Reichel)によ るCHEMTEC)1.5+1−63 (1986)。 ハイドロタルサイト状粘土の合成方法も多くの特許の主題になっている。富山そ の他による米国特許第3.796,792号、第3,879,523号及び第3 .879,525号明細書には、陽イオン層と、CrO4CrO42−l”−5 及びMO207”−のような小さな遷移金属陰イオンを含む陰イオンの置換の両 方を用いたハイドロタルサイト状誘導体が記載されている。組成物及び製造方法 の両方が記載されており、それらの組成物は触媒としての目的、吸収剤、乾燥剤 等に有用であると言われている。遷移元素の陰イオンを含めた小さな陰イオン及 び長鎖脂肪族ジカルボキシレートの如き大きな有機陰イオンを用いた合成ハイド ロタルサイト状誘導体はアルドール縮合に対して効果的な触媒作用を与えること が示されている。 遷移金属ポリオキソアニオンの如き大きな陰イオンをLDH[Jに導入すること は容易なことではない。これは、LDH合成に続きイオン交換法を必要とする。 ビナベア及びクオン(にwon)はJ、^rs、 Chew、 Soc、、 1 10.3653(1988)で、■1゜o286−を含む幾つかのポリオキソメ タレートを、層中にZn及びA1金属イオンを含むハイドロタルサイト構造中へ 支柱挿入(pillaring)する実際例を示している。ウオルターマン(W oltermann)による米国特許第4,452,244号明細書には、幾つ かのポリオキソメタレート・LDHの製造が記載されている。しかし、これらの 物質の純粋性を証明するXRD又は分析データーは全く与えられていない、最近 、ドレゾン(Drezdon)による米国特許第4,774.212号明細書に は、遷移金属ポリオキソアニオンを含む幾つかのMg/AIハイドロタルサイト 状物質の製造が開示されている。 LDHl特にハイドロタルサイト状材料の熱分解の性質は詳細に研究されている 。例えば、熱分解でハイドロタルサイ)[Mg5A+2(OH)tal(COz )−4H,Oは二段階で重量が減少する。第一は、200℃に加熱した時四つの 介在水分子を失うが、骨格水酸化物及び中間層炭酸イオンは維持される。更に2 75℃〜450℃に加熱すると、水酸基及び炭酸イオンが夫々水及び二酸化炭素 として同時に失われる結果になる。これらのマグネシウム・アルミニウム固溶体 は、陽イオン欠陥を持つ塩化ナトリウム型構造を有する。ライヒルはJ、 Ca t、a、1.101.352−359(19116>で、ハイドロタルサイトの この加熱は約120から約230z2./y(N 2、BET)への比表面積の 増大及び気孔体積の倍増(0,6から1.Ocz’/g、Hg侵入法)を伴うこ とを示している。これらの固溶体を一層高い温度に更に加熱すると、反応性と同 様比表面積の低下を起こす。1000℃ではMgO及びスピネル相、MgA1. o4の形成が観察さ従って、本発明の目的は、S O2をSO3へ酸化し、So 、を除去し、次に再生して再使用することができる新規な吸収剤組成物を与える ことである。これら及び他の目的は次の記載及び図面を参照することにより次第 に明らかになるであろう。 11立!1(+3 第1図は、層状複水酸化物(LDH>として[MggA +2(OH)IIコ( F eo 4) ・XH20により取り込まれるS02についての熱重量分析( TGA)をプロットしたグラフである。 第2図は、[Mg5A +2(OHLs](V loO2g)+/3・XH20 によるS Oz取り込みの温度依存性を示すグラフである。 第3図は、[Z n2A tco H)a](S iV *W 90 +oLz t ・xH2Qにより取り込まれるSO7につぃてのTGA及び使用済み吸収剤 の熱分解をプロットしたグラフである。 第4図は、本発明により製造された異なったMg含有吸収剤及び現在煙道ガス脱 硫で用いられている吸収剤によるS02取り込み速度を比較したグラフである6 二i豊z1 本発明は、煙道ガス及び他のガス流からSOx成分を、加熱された吸収剤組成物 と前記ガス流とを接触させることにより除去する方法において、前記吸収剤が式 :%式% (式中、MI′は二価の金属陽イオンであり、M I 11は、金属酸化物を形 成し、SO2と反応して金属亜1酸塩を形成し、SO3と反応して金属硫酸塩を 形成することができる金属陽イオンからなる群から選択された三価の金属陽イオ ンであり、Aは、前記層状複水酸化物構造体が二酸化硫黄酸化条件で二酸化硫黄 から三酸化硫黄への酸化を促進するのに充分な量で二酸化硫黄から三酸化硫黄へ の酸化を与える少なくとも一種類の金属原子を含む電荷n−の中間層陰イオンで あり、Xは0,8〜0.12である)の結晶質層状複水酸化物構造体及びその複 水酸化物の熱処理誘導体からなる群から選択されたものであるSOX除去方法に 関する。 L D )(の熱分解により、かなり高い塩基性特性(pKa≦35)及び大き な比表面積を有する活性金属酸化物が形成される。これらの熱処理された材料は 、それらの触媒特性から判断して、異常によく分散した反応性金属中心を有する はずである。これらの性質により我々は熱処理したLDH材料を合成し、それら を煙道ガス脱硫に適した吸収剤として用いるに至っている。SO2酸化触媒(通 常遷移金属)及びSo、吸収剤(通常第1A族又は第■A族からの金属酸化物) を、安価な出発材料を用いてLDH材料の層中又は層間中に容易に組み込むこと ができる。 従って、本発明は、層状複水酸化物組成物、特にハイドロタルサイト状及びハイ ドロカルマイト状物質を煙道ガス流からSOXを吸収するのに用いることに関す る。 ここには、か焼温度で二酸化硫黄から三酸化硫黄への酸化物を促進することがで きる他の金属成分、好ましくは遷移金属イオンを組み込むことについても記述す る。これらの第二金属成分は金属ポリオキソアニオンの形で挿入(interc alaLion>によりLDH中に組み込まれる。 LDH吸収剤は種々の温度、特に500〜1000℃でSo2と反応し5、それ ら吸収剤は特に石炭燃焼ボイラーからの硫黄酸化物の放出を減少させるのに利用 される。 ここでは、使用済み吸収剤を(i)取り込まれたSOxを高温で除去することに より且つ(又は)(ii)それらを固体廃棄物として廃棄することにより再循環 する方法についても考察する。 従って、本発明は、式: %式%) 〈式中、M”は二価の金属であり、M I I +は、三価の金属て゛あり、A は、電荷n−の陰イオンであり5xは0.8〜0、I2である) のSOxの吸収に適jまた層状複水酸化物組成物、特にハイドロタルサ、イト状 物質及びハイドロカルマイト・状物質を用いる。M″及び(又は)M12は両方 共金部又は一部分が、か焼温度(好ましくは500℃より高い温度)でSOXと 反応することができる反応性塩基性酸化物を形成する金gL(好ましくは第1[ A族、第11B族、及び第■A族からのもの)からなる。従って、本発明で用い るのに好ましいL D Hは、ブルーサイト状[Mg<O14)2−状]1中に 、これらの余興、特にマグネシウム及びアルミニウムを含む。カルシウム、スト ロンチウム、バリウム、及びそれらの混合物の如き他のアルカリ土類金属イオン を、マグネシウムイオンの全で又は一部分と置き換えてもよい。 広い意味で、本発明は、ガス流、特に石炭燃焼ボイラー装置からのガス流からの 硫黄酸化物を抑制するのにこれらのLDH吸収剤を使用することを考えている6 それらの装置にはボイラー、エコノマイザ−1及び静電沈澱器又はバッグフィル ター室(バッグハウス)の如き塵収集器が含まれる。これら、特にボイラー(7 00〜□ 1000℃)中に石炭と共に吸収剤を注入するか、又は静電沈澱器( 高温側温度4.00=−500°C)にそれら吸収剤を入れることを本発明では 考慮に入れている。fIAえば、LDH吸収剤を空気又は窒素流中500〜10 00℃の範囲の温度で温度プログラムされた熱重量分析秤中で熱処理し、SOX ガスを導入する。吸収剤と反応したSO□の量を重量増加として検出した6 ハイドロタルサイト吸収剤、[MgsAI2(OH)+s]<CO*)・XH2 O(MgsAI LDHとして省略する〉とS O2との反応は、LDH反応性 を研究するのに用いられる典型的な実験方法の一般的記述を与えることになる。 ハイドロタルサイトを、5℃/分の速度に温度制御した熱重量分析秤中で空気流 中で700℃まで加熱した。試料を700℃で更に1時間加熱した。上記か焼工 程中、試料はCO2及びH2Oが除去されることにより重量が減少した。この試 料を次に0.5体積%濃度で200it’/分の流量でSO7含有ガス流に曝し た。6,2%の重量増加が観察された。これは金属硫酸塩、M g S 04を 形成したSOx吸収量に相当していた。最終生成物のX線回折像で観察された回 折ピークは結晶M g S O4によるものであり、マグネシウム点がこの温度 で反応性物質になっていたことを示していた。観察された重量増加はMgOから Mg5O,への4.4%転化に相当していた。しかし、この値は、本発明で後に 記述する他の変性吹射に比較して低い。 二酸化硫黄から三酸化硫黄への酸化を促進するため、L D 14中に第三tL lに成分を配合した。第三金属成分は、遷移金属、稀土雇金属、周期律表第1V A族から選択された金属成分であるのが好ましい。S 02酸化に適した既知の 遷移金属及び遷移金属酸化物触媒の幾つかには、Pt−woz、A g 、A  g3 V O4、(:l +g(V O4)2、V 20 s 。 Fe2O,、TiO2,CuO1Cry3、M++02、pbo、、M o O s、Ce O2、CC203、S n O21,及びZ n (’、)が大まれ る。白金は優れた酸化触媒であり、五酸化バナジウム、及び鉄酸化物の如き他の 酸化物もSO2からS O’rへ力酸化に対し触媒作用を与えるのに特に有効で ある6例えば、ニューマン(Neuwmann)その他による1、 Eleet 、roc、bem。 3g、、304−310 (1932)を参照されたい。これらの酸化物につい ての触媒作用には次ン)工程が含ま、れるであろう:S O2を吸収して亜硫酸 塩を形成する、亜硫酸基かへ硫酸塩への酸化、及びSOlの発生を伴う硫酸塩の 分解。 従って、特定の金属酸化物吸収剤について、SQ2酸化に対し、良好な金属酸化 物触媒を選択することが非常に重要である。良好な触媒のための条件は、SO2 吸収剤のための条件に匹敵させることができる6触媒にとりて已つの工程全てが 表面反応であり、反応温度で起きるであろう。SO7吸収剤の場合、最初の二つ の工程は反応温度で吸収中、吸収剤の多くを硫酸塩に転化する主要反応として起 きるであろう。最後の工程は一層高い温度′7.′起きるであろう、 特に良好な結果が、本発明で開示するように、遷移金属、特に鉄ヌはバナジウム が第三金属としてLDF(に導入された時に得られている。これらの金属は、合 成中構造的手段によりL D H吸収剤組成物中に組み込まれた。 本発明で開示したように、それら金属成分は、LDH構造体 [M 1−”M  (”’(OH)2](A−/−)−・H,OのA’−の一部分又は全部を、前に 記a17な二酸化硫黄酸化用金属を含有する陰イオンにより置き換えるようなや りHで複数の[M 、−、”M−”’(OH)2]の層の間である層間(ga目 ery)中に導入する。従・)?:、銅、咥餡、コバルト。 鉄、カドミウム 水銀、鉛、マンガ゛2・、錫、ニッケル、パラジウム、クロム 、バナジウム、マンガン、ガリウム、′@素、コバルト、及びそれらの混合物の 如き金属イオンを含む陰・イオンによって、LDH構造体中の層間陰イオンA″ −の全部又は一部分を置き換えてもよい。 従って、それC1陰イオンはオキサレー h(ox)。 F e(ox)x’−1簡単なオキソ陰イオン、例えば、Cro 42−F e o 42−lMn、O=゛等、或は大きな電荷を有する一層太き々オキソ陰イオ ン、例えば、■1oo2−−1W 、 (’)□−\MO7024’−等5又は ケギン型構造をもつBVW、、O,、’−1夏−12W+zO4n’−,SiV ’、w、0.。?−ポリオキツメタレ・−ト、叉は空格子型(欠陥)ケギンm造 をもつB COW + to yq?、S iW 、039”−1P M O2 W g 03 g ’−ポリオキツメタレー[・のよ・うな陰イオン、又はB  CQ W l 20’ 42 ”−含有融合クギ:、型構造体の如き陰イオンの ような金属陽1゛オン錯体かへの〜種類以上のものにすることができる。、異な った大きさのこれら陰イオンを挿入することは、SO□1をSOlに酸化するの に役立・つのみならず、LDH構造中に微細気孔を形成するのにも役立ち、反応 するS O、分−「か容易に接触できるようにする6 ハイドロタルサイト構造中八、の副木陰イオンの導入は次のように層間からCQ 、’−を置換す”る、二とにより行われた:適当なMg/AI比を有するハイド ロタル(1゛イト材料を先ず500℃でか焼し、次に無空気条件て゛水溶液中で ・加水分解して層間陰イオ/としてOH−を含有するハイドロタルサイト状L  D Hを再形成Vる。この層間中のOH−は、Fe042−1Cro 42、F  e(ox)ノー等、或はV、oOza””、 W、024G−(’)如き一層 大きな陰イオン、+42W 1204o8−1BVWIQO40’−、S、V、 W、Oao?−等の如きケギン型横遣を存する遥かに大きな陰イオン、S iW  、 、 039g−5B Co W H103! ’−等の如き空格子型構造 体のような種々の陰イオンにより容易に置き換えることができる6分離された生 成物は、明確な基底面間隔を有する結晶相に相当するX線回折ピークを示17て いたく表1)。 表1 rM、、”M、”’(OH)2](A” )、/、−y、)1,0型のLDHに ついての基底面間隔及び比表面積層金属 層間陰イオン 基底面 M ” M ” ’ A ′″−1?FI 隔Mに AI COX”−7,7 MOy02m” 12.0 W702−− 12.l 5iV、W、04o’−14,9 3iW + + O:19”−14,2H、W’ 、204.、ト1.4.7 B CoW l to ++s’−14,5BVW1.04.?14.5 Zn AX N0y−7,7 V’ +oO2m”−11,7 82’W l□O、、’−14,0 P MO2W90 )9’−14,7 COW12042”−14,7 B Cow l 10 xs’−14,2BMW、、O,。’−14,7 pw’qoi4’−14,7 S iV )W 、0411’−!4.7S iw l :Oyg8− 15. 2副木ポリオキソメタレート陰イオンのZ n/A I−LDH中ヘノ導入は、 同様なやり方で[ZnzAI(OH)s](NOj) ・xHzo(Zn2Al −LDHとして言及する)の熱い水性懸濁物から出発して行われ、α−[H2W 、□04o]’−及びα−[S i■、W、04゜]]7″α−ケギン型イオン 又はSiWII03gト、B CoW l l○3.′−の如き空格子(欠陥) ゲギン型イオンを含むポリオキソメタレート陰イオンの水溶液と完全な挿入イオ ン交換反応を受けることが見出された。[P W + z O40ココ−及び[ S iW+zono] ’−77)如き低い電荷を有する陰イオンはイオン交換 を示さないのに対し、中間的陰イオン〔例えば、[PCuWzOss(H,○) ]’−)は部分的挿入を示す。更ニ、β−[SiV。 W、O,。]?−の如きβ−ケギン構造を有するポリオキソメタレート陰イオン は部分的挿入を受ける。クオンT、及びビナベアTJ、の[ケギンイオン構造を 有するポリオキソメタレートによる層状複水酸化物の支柱挿入J (PiiIa rjng of a Layered Double Hydroxide b y Po1yoxo−setalates wtLb Keggin−1on  5tructures)、ChenfstryOF Materials、 i 、 381−383 (1989)を参照されたい。 対応する硝酸塩又は塩化物を含有するLDHから出発して幾つかのポリオキソメ タレート挿入Zn/Al−及びMg/AL−LDH物質の製造は、つオルターマ ンによる米国特許第4,454,244号明細書に記載されている。しかし、我 々の手で、言及されている条件に従い形成された生成物は明確なブラッグ反射が ないことから判断してX線上無定形であった。それにも拘わらず、これらのポリ オキソメタレート挿入無定形物質は、前に記載した部分的挿入LDHと同様、そ れらの前駆物質に比較して増大したSOX取り込みを示した。 本発明で論じた成る好ましい態様によれば、Fe(ox):+3−1F eo  42−1V + o O2s ’−1W702−−5及びM O? O□4トを 挿入すると、ハイドロタルサイト状MgxAL LDHは通常のハイドロタルサ イトよりも一層よいSOX吸収を与えた(表2)。 表2 [M 、、”M 、”r(OH)2コ(A″−)、、7.、・ yH2゜による 700℃でのS02取り込み 層金属 層間陰イオン 転化率%1 M” M”’ A″− Mg AI COs” 4.4 0 H−12,5 Mg/A I= 3/I F eo 4”−85,2F e(ox)3’−67 ,11 M0O4”−13,8 VI0021’−45,6 MO?024”−34,8 W 702 s ’ −24、8 SiVzW*O+。’−40j 表2(続き) 層金属 層間陰イオン 転化率%。 5iWzOss’−26,4 H,W、20.、’−28,7 B CoW l+ 039’−26,9BVW、、040’−43,4 Zn AI N0z−10,2 Vlo○21”−43,1 An/A l= 2/1. H2W+204o’−40,1P Mo2W、O) 9’−26,5 CoW 12042”−25,2 BCoW、、03i’−17,1 BVW、、04゜’−11,3 P W2Oy+’−18,5 SiV、Wg○、、’−、15,2 S iW 1+ 039’−14,7 °1時間の反応時間f1Mgso、に転化したMg・0としてのMgの分率。 これらの場合、鉄、バナジウム、タングステン、及びモリブデンの酸化物はSO 2酸化触媒として働く。同様にZn2Al−LDHは同じポリオキソアニオンが 挿入されると(表2 )Z n2A I N OjL D H前駆物質に比較し て増大したSOx取り込みを示した。 更に、無定形mDH−poM反応生成物と同様、層間中にROM陰イオンが部分 的に挿入されて製造されたMg、AI及びZ n 2 A I L D H吸収 剤も適切なSOx吸収剤を生じた。これらの物質は全てそれらの前駆物質LDH 1[Z nzA 1(OHLコ(No、)−xH2O又は[MgtA +2(O HLsコ(OH) ・XH20に比較して増大しなSOx取り込みを示した。例 えば、Vl。0□、ト挿入結晶質ZnzAI LDHは、本発明で前に記載した 条件下で700℃で23.6%の重量増加を示した。対応する無定形物質は、こ の温度で20%の重量増加を示した。Zn2Al−LDHにα−[SiV、W* O+。コアーを挿入することにより形成された結晶質吸収剤はSOxに対し70 0℃で5,78%の重量増加を示しなのに対し、眉間にβ−[s tv 1W9 04゜コアーを部分的に挿入した吸収剤は同じ条件で5.12%の重量増加を示 した。 別)態様として、v+ o O2@ ’−を挿入したM g s A I−LD Hl[Mg5A 12(OH)+s](V +oOzs)+zi −XH20を 、500〜800℃の温度範囲で0.5体積%のSO□を含む空気に曝した6重 量増加測定(第2図)から明らかなように、600〜800℃の温度範囲で一層 よいSOx吸収が見られた。 一つのRa!として、これらの使用済みLDH吸収剤を再循環するため再生でき るか否かを考察した。700℃でS02に曝した後の使用済みZ nzA l− L D H吸収剤は、更に熱処理するとそれらの重量減少く表3)から明らかな ように、取り込まれていた、5Ox(及び(又は)H2S○、〕を放出すること が判明した。 表3 使用済み[Z n2A l(OH)6](A n−L/11 ・yH20吸収剤 の700℃での熱分解 眉間陰イオン SOxを存在させずに A”−分解した硫酸塩の%1 N O1−0,00 ■、。021’−22,0 H2W l 20<o’−i9.5 P MO2W90 J97− ]、4.7CO2W12042”−8,6 B CoW l 1039’−17,4pw、o□g−20 S iV 、W2O4117−66,0S !Wz039@−20,1 BVW、、○、、’−42,3 例えば、S iV 、W、04o’−ポリオキソメタレート陰イオンを含むZn /AI−LDHは、0.5体積%のSO□を含む空気の存在下で700℃で5, 78%の重量増加を示しな。 900℃で空気流中SO2が存在しないと、この使用済み吸収剤(硫酸塩形にな っている)はその結合SOxを全て放出し、SO2処理前の最初の重量を再び取 り、酸化物吸収剤を再び形成した。この再形成吸収剤は、SOXとの反応に対し 最初の吸収剤と同じ活性度を持っていた(第3図)。従って、SOx吸収剤は、 もし望むならば、吸収/′脱着温度を適切に制御することにより再循環すること ができる。 本発明で論じたMg5AI吸収剤の幾つかについて、時間の関数としてSOxの 取り込みが第4図に与えられている。MgO及びMg(OH)2の如き慣用的塩 基性吸収剤に比較して本発明で開示した吸収剤は、特に層状複水酸化物構造体の 眉間イオンが鉄を含む場合、優れた初期及び全S○に吸収性を示す。特定の反応 条件下で、即ち、0.5%のSO2及び空気を含むガス流中で700℃では、例 えば、MgOは10.2%のMgO点のM g S O4への転化率を受け、M  g(OH)2は1時間で14,0%の転化率を示すことが見出されている6混 合によりFezO*対MgOとしてMgO: Fe20ff=3:1になるよう に鉄を配合すると、転化率は16.5%に増大した。Mg(OH))2を用いて 同様な混合実験CMg(OH)2: Fe(OH)、=3 : 1 )では、逆 に取り込みの減少を示したく9%の転化率)。同じ一連の反応条件下で、本発明 に開示した層間にFed、、2−イオン及びF e(ox)、3″陰イオンを含 有するM g* A I L DH(Mg: AI= 3 : 1 )は、夫々 85.2%及び67.8%のMg点からM g S O4への転化率を示した。 これらの値は鉄を含んだ又は含まないMgO又はMg(OH)、よりも遥かに優 れている。V、602@”、HV O、”−1SiV、W、O,、ツー、及びB VW、。O4゜′−の如き陰イオンを含むバナジウムが挿入されたLDH吸収剤 も一層よいSOX取り込み値を示した(表2及び第4図)。更に、これらのポリ オキソメタレート陰イオン挿入L D H吸収剤は、Mgo又はM g(OH) 2よりも良い初期SOx取り込みを示した。 前に記載した欧州特許出願E P−A278535には、精製工程で、特に硫黄 高含有供給物を処理する場合に発生するSOXを結合する目的で、−成分として LDH構造を持つ陰イオン性粘土を含む炭化水素熱分解触媒組成物が記載されて いる。そのL D !−(成分には、稀土類金属イオン(例えば、La’°、C e”) 、貴金属(例えば、pt、Rh)及び遷移金属イオン(Cu”、Fe” 、Mn’°、Cr’°)を含めた既知のS02酸化触媒の多くが配合されている 。 稀土類金属及び貴金属触媒が、一つにはそれらの反応性が大きいため、遷移金属 触媒よりも好ましい。遷移金属、特に鉄はコークスの形成を促進するため石油熱 分解触媒としては望ましくない成分であることが当業者に知られている。しかし 鉄は、石炭燃焼電力プラントの煙道ガスからSOxを減少させるようなコークス の形成が問題にならない用途にとっては、経済的に魅力のあるS○2酸化触媒で ある。 ここに記載する好ましい発明として、LDH物質によるS Ozの取り込みを促 進することに対する遷移金属イオン(特に鉄及びバナジウム)の効果性は、一つ には実質的に遷移金属組成に依存することを開示する。LDH楕遣の層間中に遷 移金属を導入することにより、SOx吸収に一層の増大を与える。この教示は、 SO□酸化触媒からなる異なった眉間陰イオンを有するMgzA+及びZnzA I LD)I組成物による700℃でのSO□取り込みについて表2で与えられ た結果により例示されている。 本発明では、酸化触媒鉄を、例えばF eo 、”−の形でLDl−(1m造の 眉間に導入すると、ハイドロタルサイトのSOX取り込み能力を、Mg点からM gS○、への12.5%の転化率から85.2%の転化率へ増大することを示し ていた。 このことはSO取り込みにMg点を用いた場合の約727%の改良になる。更に 、バナジウム含有ポリオキソメタレート陰イオンと同PiF e(ox)z3− の如き他の鉄含有陰イオンを導入すると、LDH吸収剤のSOx取り込み能力は 著しく改良された。従って、鉄及びバナジウムは、煙道ガス脱硫法で用いるため に製造された本発明で開示する吸収剤のためのSO2酸化触媒として好ましい。 本発明に開示する吸収剤の殆どはM″陽イオンとしてM g2 ”を含んでいる 。別法として、ハイドロカルマイト及びその誘導体の如きCa2°含有LDHも 、前記ポリオキソメタレートが挿入された後、SOxを排除するための吸収剤と して用いることができるであろう。これらの物質はCaOとSO2及びS O3 との反応性から判断して(上記発明の背景参照)同様な又は優れたSOx吸収性 を持っているはずである。 本発明で開示した組成物を製造するための前駆物質として有用な金属含有LDH は、安価な出発材料から合成することができる。例えば、ハイドロタルサイト状 物質はMgOとアルミナ(A1203)を出発材料として製造することができ、 ハ・「ドロカルマイト状¥IJliij:CaOとアルミナから製造することが できる。CaO及びMgOは両方共カルブ・イI□ (Ca COv )及びマ グネサイト(M g CO3)の如き天然鉱物をか焼することにより得る9:と ができる。 ハイドロタルサイトの如きこれらJul状複水酸化物のあるものは市販されてお り、あるものは天然に産出する。更に、これらの合成方法も当分野で知られてい る。 SO7酸化触媒は、本発明で開示したちの以外の種々の異なった金属含有陰イオ ンを用いてL D i(の層間中に導入することがて゛きる1、これらζ、−は 就中、V (CO)、、F e、(CO)s”−、F e(C: O:L”、F  e、(COL 、 ’、c r(CO)9”−等の如き金属カルボニル、又は VCl4−1CrCls″−2”N、(:、1.、’−1F P(J) 16’ −等の如き金属ハL7タン化物、又はM n(CN )♂−3’iV(CM)’ −1F e(CN )、3−等の如き欲鷲、−トリル、又は金属オキサレ−1・ 、F e(ox)z”、WO,(ox)−2Cr(ox)a’−1又は金属アセ チルアセトネ・−ト等(7)如き遷移金属錯体キレートが含まれる。 遷移金属のあるもの、特に鉄はNOをNO,へ酸化ぐることがrきることは当業 者に知らjl、ている、1従、って、本発明で記載する遷移金属大官LDH吸収 剤、特に鉄含有吸収剤を、煙道ガス流及び他のカス流からN Ox成分を除去す るのに用いることができる。ガス流中1、・′、か焼1− D )(lユN O X成分と反応しご固体価酸塩を形成1するこあろう。 これらの吸収剤は、例えば適当な大きさ及び形の粒子の形で用いることができる 。そのような粒子は、噴霧乾燥、丸薬形成、錠剤形成、ビーズ形成等の如き慣用 的方法により形成することができる。 石炭燃焼ボイラ・−用としで、本発明の吸収剤は石炭と一緒に又は別々に燃焼領 域(例えば、ボイラー、温度700〜1000℃)ノ\燃焼が行われる時に添加 12てもよい。 次に吸収剤は石炭灰と一緒に燃焼領域を出、バッグハウスから回収1′るごとか できる。この方法は4今度は吸収剤が煙道ガス流からのSOxと反応するのに充 分な接触時間を榮λるであろう。従って、燃#領域/接触領域系を出る煙道ガス は、本発明の吸収剤が存在せずに処理される場合に比較17て酸化la黄の量が 減少している6も1゜必要ならば、スクリーニング、密度分離、又は他のよく知 られた固体分離法により、反応した吸収剤を灰から分離することができる(特に Zn及びAIを含む吸収剤4再生のt:め)9更に、使用済み吸収剤は何笠重大 な環境汚染を起こすことな・く安全に廃棄する、二とができる。なぜなら、使用 済み吸収剤中のS Oxは熱的に安定な硫酸形になっているからである。更に、 こ、:に記載1−た吸収剤は、ガス流からのSOxを減少さ仕る必要がある場合 の炭化水素熱分解法の如き他のH法゛ご用いることができるであ2))。 次の実施例はここに開示する発明の成る態様を例示−するのに役立−4)であろ う、しか11、これらの実施例::4′木発明の範囲を限定するら力とξZるべ きで゛はない、なぜなち、本発明の1題から離れることなく多くの変更を行う、 二とができるからで4bる、 実施例1 この実施例では、ハイドロタルサイト状へ4 g 、 A、 l −L。 [〕11の製造を・記述する。。 12.8gのM g(1’I C) 1);!・6H,○及び9.49のA I (N U 3)l・9 [−1、0をl00R1の脱イオン水中に入れた溶液を 、10pの’i0% N ao H及び5gのN a、、C□ 、(無水物)を 200dの蒸留水中に入れた溶液へ添加した。添加を激しく撹拌しなll(ち9 0分に亙つで非常にゆっくり行なった。添加に続き。 得られた濃厚なスラリーをよく撹拌し、ながら18時間65±。 5℃で加熱した。次に混合物を室温へ冷却し、遠心分離により沈澱物を分離した 。固体を、洗浄液が塩を含まなくなるまで脱イオン・水で数回洗浄し1、空気中 で乾燥し):゛。 乾燥固体のX線回折像はへ1°ドロタルサイトに相当し、基底面間隔は7.78 人であることが見出された。化学分析によりMg/A、l比は3.2であること が示され、[MわA1(OH)sコ(CO、)o、s ・XH20の理想的な式 の単位を有するハイドロタルサイトに対して予想される値に非常に近いものであ った。 用いられたM g 2 ”及びA I”塩の量を変えることにより、種々のM: g/AI比を有するハイドロタルサイト状物質を製造することができる。 実施例2 この実施例では、(iZ n:A I(OH)s]X・2、[釜、0(X=NO ,、CI)の製造を記述1゛る。 全ての操作はi’42で一四気中で行われ、溶媒は(e 111する前4.’:  N 、中で約2時間やめ沸騰させた。 2001のO,IM A、 NM OJLl ’ 9 H20溶液に、1.OM のNaOH溶液を溶液の914が7になるまで添加しか。白色のスラリ・・−を 1時間撹拌し、200*I!の0.3M Z +1(N OI+>2溶液、を滴 下した。混合物のpHを添加中Na01−1を添加することにより約60に維持 した。得られたスラリーを9素雰囲気中°ぐ24時間沸騰した。(この懸濁物を 一週間沸騰すると、結晶性の高い生成物を生じた)。生成物1−Zn。 A I(OH)、]N O、・zH20を水で数回、遠心分離を用いて洗浄し、 空気中で乾燥した。乾燥した固体の粉末X線回折像は、7.′?人の基底面間隔 値を有“するLD)(構造体に相当していた。同機な方法を用いてCF誘導体[ Zn2A I(OH)6]CI ZH20をA 1. CI y及びMgC1z &用いで製造することができる。 用いられたZn”及びA I”塩の量を変えることにより、種々のZ[l/’A I比を有するバイトロタ”ルザイト状物質を製造することができる。 実施例3 この実施例では、一般式、 [Z n2A I(OH)s](P OM ”−L/。・xH2O(式中、PO Mは電荷nのポリオキソメタレート陰イオンである) を有するポリオキソメタレート挿入Zn/Al−ハイドロタルサイト状物質の一 般的製造方法を記載する。 実施IM2で製造したZ nzA I X (X = N Oy、CILLDH の約5ミリ当量(mequiv、)部分を含む沸騰溶液を、ポリオキソメタレー ト陰イオン約7.5ミリ当量含む撹拌水溶液に滴下した。添加が完了した後、得 られたスラリーのpHを希釈HNO,酸を添加することにより約6に調節した。 スラリーを約1時間撹拌し、固体生成物を分離し、遠心分離を用いて水で完全に 洗浄した。乾燥固体の粉末X線回折像は、眉間にポリオキソメタレート陰イオン が入ったハイドロタルサイト状層状構造体に相当していた。基底面間隔は表1に 与えられている。化学分析によりZ n2A I(OH)s[P OM ″−コ l/、、・YH2o (式中、p。 Mはnの電荷を有するポリオキソメタレートを表す)の構造を持つことを確かめ た。 [P W120−6]’−及び[S iW+、o 40]’−の如き電荷の低い 陰イオンはイオン交換を示さないのに対し、中間的陰イオンは部分的挿入を示す 〔例えば、[P CuW + + O)9(HO)]’−)、更に、β−[S  iV 、W 、Q 、、]フ゛の如きβ−ケギン型構造を有するポリオキソメタ レート陰イオンは、部分的な挿入しか受けない。つオルターマンによる米国特許 第4,454,244号明細書に開示された[Z n2A 1(OH)s]NO 1・zH20からのポリオキソメタレート挿入Zn/Al−LDH物質の製造で は、X線で無定形の物質を生じている。 実施例4 この実施例では、ハイドロタルサイトから式、[Mg5Alz(OH)ls]O H−XH20L D H(7)Mg/A I L D Hの製造について記述す る。 実施例1に従って製造されたハイドロタルサイトの試料を、3時間500℃でか 焼した。この試料51Fを粉砕し、脱ガスした熱い(65℃)脱イオン水200 xl中に懸濁し、白色のスラリーを形成した。次に得られたスラリーを窒素雰囲 気中65℃で1時間激しく撹拌し、水酸化物誘導体[M gsA I(OH)s ]OH’ XH20を形成した。得らレタスラリ−を室温へ冷却し、脱イオン水 で体積を250x1に調節した。乾燥固体の粉末X線回折像は、ハイドロタルサ イト構造体に相当していた。基底面間隔は7.76人であることが見出された。 実施例5 この実施例は、ポリオキソメタレート挿入Mg/Al−LDHを製造するのに用 いられる一般的方法について記述する。 実施例4に従って製造したM g * A I L D H−OHスラリー約2 5mM部分を含む溶液を、ポリオキソメタレート陰イオン405M含有する撹拌 水溶液に窒素雰囲気中で滴下した6得られたスラリーを外囲温度で約18時間撹 拌し、固体生成物を分離し、遠心分離を用いて水で完全に洗浄しな。乾燥した固 体の粉末X線回折像は、ポリオキソメタレートが挿入されたハイドロタルサイト 状構造体に相当していた。基底面間隔は表1に与えられている。 実施例6 種りのLDHによるSOXの取り込みは、カーノ(Cahn)型TG 12)熱 重量分析器を用いて熱重量分析により決定した。 約5(mの吸収剤を熱重量分析器の石英皿上に置いた。 試料の次の処理を三段階法で行なった。 段階1:キャリヤーガスとして空気の流れ(2QOml/分)中で試料を25℃ で15分間平衡にし、か焼温度、典型的には700℃にゆっくり加熱したく5℃ /分)。試料を更に1時間この温度に維持した。 段階2;次にS O2ガス(0,5%)をその温度でキャリヤーガス中に導入し 、重量を1時間検査した。一層性応性の吸収剤については、特に鉄を含有する吸 収剤の場合、5oilの急速な初期重量増加が観察された。重量増加はか焼試料 により吸収されたSO3の量に相当したく表2)。 典型的なTGAプロットについては第1図を参照されたい。 段階3:キャリヤーガス中にSO2を入れるのを止め、更に1時間反応温度での 試料重量を検査したにの段階は、SOxとの反応後に形成された金属硫酸塩生成 物の熱的安定性を決定するために行なった1層中にMg及びA1を含む試料は全 て重量減少を殆ど又は全く示さなかったのに対し、層中にZnを含む殆どの試料 はかなりの重量減少を示したく表3)。 実施例7 実施例3及び5の場合と同様な金属ポリオキソアニオンが挿入されたハイドロタ ルサイト状物質を、実施例6の手順に従って、700℃でのSOX吸収について 試験した。 結果を表2に示ず。Mg及びA1を含むLDHは、Zn及びAIを含むものより も一層よいSOX吸収を示しな、好ましいポリオキソアニオンはFed、”−で あり、S O2に曝すと85%より大きなMg点からM g S O<への転化 率を示した。しかし、V、W及びMoを含むポリオキソアニオンも、それらを含 まないハイドロタルサイトに比較して増大したSOX吸収を示した。ポリオキツ メタレ−I・挿入Mg5AI LDHに比較して、対応するZ n2A I L  DHはSOxとの準安定生成物を形成した。S O2を存在させずに更にか焼 すると〈実施例6、段階3)、これらの使用済み吸収剤の殆どは重量減少を示し た(表3)。従って、これらの使用済み吸収剤のあるものは再生して更に使用す ることができる(実施例9参照)。 実施例8 実施例4に従い、V lo O□−−が挿入されたハイドロタルサイト状物質を 、実施例6の手順に従い種々のか焼温度でSOx吸収について試験した。結果を 第2図に示す。 好ましいか焼温度は550〜800℃の範囲にあり、32%〜52%のMg点か らM g S O4への転化率が観察された。非常に高い温度(> 900℃) では、取り込みは非常に低くなった。 実施例9 実施例5に従いポリオキソメタレートが挿入されたZ n 2 A I L D  Hの幾つかを、SO,に曝した後、再生し、次の手順を用いてS02再吸収に ついて試験した。 約501gのS iV 3WIO40”−挿入Z n2A I L D Hを、 実施例7に示した手順の段階1及び2を用いてSOX取り込みについて試験し、 試料を更に次のように処理した。 段階3:キャリヤーガスにSO2を入れるのを止め、吸収剤を800℃へ加熱し く5℃/分)、温度をこの値に更に30分間維持し、700℃に冷却した(−5 ℃/分)。 段階4 : SO2ガス(0,5%)を700”C71時Mキーw’)キーガス 中に再び導入しな。 段11v5 : SO2を入れるのを止め、反応温度を700”Cで更に1時間 保持した。 段階2中に、最初にSO2を導入した時、5.6%の重量増加が観察された(第 3図)。この重量増加の殆ど全て(90%)が、一層高い温度での段1l13で この使用済み吸収剤から失われ、吸収されたSOxが放出されたことを示してい た。この再生吸収剤によるso、取り込みは工程4で6.4%であり、この再生 物質は初めの吸収剤と同様良好なものであることを示していた。 上記記述は本発明を単に例示するものであり56本発明は、請求の範囲によって のみ限定されるものである。 FIG、 2 温度 C 転化率 % 壬結祐T量 要約書 加熱された層状複水酸化物(LDH)吸収剤を用いてガス流から有毒な硫黄酸化 物を除去する方法が記載されている。吸収剤組成物は、硫黄酸化物の酸化を促進 するため、金属含有オキソ陰イオンの形でLDH構造の層間中に組込まれた金属 成分を特徴する 請求の範囲 丁飢稲工言 平成4年3月27日

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.煙道ガス及び他のガス流からSOx成分を、加熱された吸収剤組成物と前記 ガス流とを接触させることにより除去する方法において、前記吸収剤が、次の式 の層状複水酸化物構造体: [Mt−xIIMxIII(OH)2](An−)x/n・yH2O(式中、M IIは二価の金属陽イオンであり、MIIIは、金属酸化物を形成し、SO2と 反応して金属亜硫酸塩を形成し、SO3と反応して金属硫酸塩を形成することが できる金属陽イオンからなる群から選択された三価の金属陽イオンであり、Aは 、前記層状複水酸化物構造体が二酸化硫黄酸化条件で二酸化硫黄から三酸化硫黄 への酸化を促進するのに充分な量で二酸化硫黄から三酸化硫黄への酸化を与える 少なくとも一種類の金属原子を含む電荷n−の中同層陰イオンであり、xは0. 8〜0.12である)及び前記複水酸化物の熱処理誘導体からなる群から選択さ れたものであるSOx除去方法。
  2. 2.MIIが、少なくとも一部分アルカリ土類金属陽イオンであることを特徴と する請求項1に記載の方法。
  3. 3.MIIが、少なくとも一部分、マグネシウム及びカリウム陽イオンからなる 群から選択されたアルカリ金属陽イオンである請求項2に記載の方法。
  4. 4.MII金属陽イオンが、少なくとも一部分、遷移金属陽イオンからなる群か ら選択された請求項1に記載の方法。
  5. 5.遷移金属陽イオンが亜鉛陽イオンである請求項4に記載の方法。
  6. 6.MIIIが、少なくとも一部分、周期律表13(正式には第IIIA族)金 属陽イオンからなる群から選択される請求項1に記載の方法。
  7. 7.第13族金属陽イオンがアルミニウム陽イオンである請求項6に記載の方法 。
  8. 8.A陰イオンが、層状複水酸化物構造体が二酸化硫黄酸化条件で二酸化硫黄か ら三酸化硫黄への酸化を促進するのに充分な量で二酸化硫黄から三酸化硫黄への 酸化を与える主たる金属群、遷移金属、及び稀土類金属からなる群から選択され た金属を含む請求項1に記載の方法。
  9. 9.陰イオンAがポリオキソメタレート陰イオンである請求項8に記載の方法。
  10. 10.ポリオキソメタレート陰イオンが一つの金属原子及び酸素を含むヘテロポ リオキソメタレートである請求項9に記載の方法。
  11. 11.陰イオンが、CrO42−、FeO42−、HVO42−、MoO42− 、V10O286−、Mo7O246−、W7O246−、及びそれらの混合物 から選択された請求項10に記載の方法。
  12. 12.ポリオキソメタレート陰イオンが、一つより多い金属原子及び酸素を含む ヘテロポリオキソメタレートである請求項9に記載の方法。
  13. 13.ヘテロポリオキソメタレート陰イオンがケギン構造を有する陰イオンであ る請求項12に記載の方法。
  14. 14.ケギン陰イオンが、H2W12O406−、SiV3W5O407−、B VW10O407−、及びそれらの混合物からなる群から選択される請求項13 に記載の方法。
  15. 15.ヘテロポリオキソメタレート陰イオンが、式、[XM11O39]1−及 び[XM3O34]n−(式中、X及びMは、周期律表から選択された金属の組 合せである)を有する空格子(欠陥)ケギン構造を有する陰イオンである請求項 12に記載の方法。
  16. 16.空格子(欠陥)ケギン陰イオンが、BCoW11O399−、SiW11 O399−、及びそれらの混合物からなる群から選択される請求項15に記載の 方法。
  17. 17.ヘテロポリオキソメタレート陰イオンが、融合ケギン型構造体からなる強 い陰イオンから選択された陰イオンである請求項12に記載の方法。
  18. 18.融合ケギン陰イオンが、BCoW12O423−である請求項17に記載 の方法。
  19. 19.陰イオンAが金属オキサレート陰イオンである請求項8に記載の方法。
  20. 20.金属オキサレート(ox)陰イオンがFe(ox)33−の如き鉄オキサ レートであることを特徴とする請求項19に記載の方法。
  21. 21.加熱が400〜1000℃の温度範囲で行われる請求項1に記載の方法。
  22. 22.MIIがZnであり、加熱して結合SOxを除去し、再使用のため吸収剤 を分離することにより再生される請求項1に記載の方法。
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