JPH04506653A - 遷移金属の窒化物錯体を含んでいる、心臓への向性を特に有する放射性医薬製品およびその製造方法 - Google Patents

遷移金属の窒化物錯体を含んでいる、心臓への向性を特に有する放射性医薬製品およびその製造方法

Info

Publication number
JPH04506653A
JPH04506653A JP2500214A JP50021490A JPH04506653A JP H04506653 A JPH04506653 A JP H04506653A JP 2500214 A JP2500214 A JP 2500214A JP 50021490 A JP50021490 A JP 50021490A JP H04506653 A JPH04506653 A JP H04506653A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
radiopharmaceutical product
product according
radiopharmaceutical
methyl
formula
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2500214A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3015970B2 (ja
Inventor
パスクワランイ,ロベルト
マゴ,ルスィアノ
バルディ,アンドレ
ドゥアティ,アドリアノ
マルシ,アンドレア
Original Assignee
セ・イ・エス・ビオ・アンテルナショナル・ソシエテ・アノニム
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from FR8815415A external-priority patent/FR2639542B1/fr
Priority claimed from FR8907731A external-priority patent/FR2648049B1/fr
Application filed by セ・イ・エス・ビオ・アンテルナショナル・ソシエテ・アノニム filed Critical セ・イ・エス・ビオ・アンテルナショナル・ソシエテ・アノニム
Publication of JPH04506653A publication Critical patent/JPH04506653A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3015970B2 publication Critical patent/JP3015970B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F13/00Compounds containing elements of Groups 7 or 17 of the Periodic Table
    • C07F13/005Compounds without a metal-carbon linkage
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K51/00Preparations containing radioactive substances for use in therapy or testing in vivo
    • A61K51/02Preparations containing radioactive substances for use in therapy or testing in vivo characterised by the carrier, i.e. characterised by the agent or material covalently linked or complexing the radioactive nucleus
    • A61K51/04Organic compounds
    • A61K51/0474Organic compounds complexes or complex-forming compounds, i.e. wherein a radioactive metal (e.g. 111In3+) is complexed or chelated by, e.g. a N2S2, N3S, NS3, N4 chelating group
    • A61K51/0476Organic compounds complexes or complex-forming compounds, i.e. wherein a radioactive metal (e.g. 111In3+) is complexed or chelated by, e.g. a N2S2, N3S, NS3, N4 chelating group complexes from monodendate ligands, e.g. sestamibi
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K2123/00Preparations for testing in vivo

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
  • Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 遷移金属の窒化物錯体を含んでいる、心臓の圧動性を特に存する放射性医薬製品 およびその製造方法本発明は、部分M=N(但し、Mは遷移金属を表わす)を有 する遷移金属の窒化物錯体を含んでなる、心臓の圧動性を特に有する放射性医薬 製品すなわち放射性薬品に関する。それは特に心臓の圧動性を有する放射性医薬 製品に適合する。
用語遷移金属はそのコーティングdか前記の金属の標準的酸化度で部分的に充た される金属をを意味することが指摘される。それらは18欄からなる元素周期律 表の周期■〜X■の元素である。前記金属の例はTc、Ru、Co、Pt、Fe 、○s、I rSW、Re5Cr、Mo、Mn、Ni5Rh、Pd、Nbおよび Taである。
窒化テクネチウム錯体はJ、Ba1das等によって次の文献に記述されている :国際特許出願WO−85103063号、J、Chem、Soc、Dalto nTrans、、1981.1798〜1801頁および書籍“化学および核医 学におけるテクネチウム(Technetium in Chemistry  andNuclear Medicine)”、M、Nic。
] in i、G、Bando l iおよびU、Mazzi。
Cortine Int、Verona、1986゜103〜108頁。
これらの文献は”′T c NC1、の置換反応による窒化テクネチウムの調製 を記述しており、これらの錯体が放射性医学製品として使用できることを述べて いる。しかしながら、これらの文献は身体におけるその錯体の固着に関する証拠 を与えるどのような結果も、その結果ある器官特に心臓に関してその圧動性の何 等の前兆も与えないというどのような結果を与えることにも欠けている。
心臓の圧動性を存する放射性医薬製品の中で、テクネチウム錯体は、ヨーロッパ 特許出願発行番号第233゜368号に記述されている方法で、エーテルによっ て置換されたりガンドイツニトリルを含み、ヨーロッパ特許第268.’801 号に記述されているようなジオキシム系テクネチウム錯体を含むことが知られて いる。これらの錯体は合成することが困難であるリガンドから生成される。
従って、診断または治療製品として、特に心臓の圧動性、例えば心筋性シンチグ ラフィーを持つ放射性医薬製品として使用するために満足な性質を有する他の放 射性医薬製品を発見するため調査が行なわれてきた。
本発明は特に次の式: %式% 〔式中、Mは遷移金属であり、LlとR2は同一または相違することができ、次 の式: (式中、VとWは同一または相違することかでき、0、SまたはSeを表わし、 nとmは同一または相違することができ、0またはIに等しく、YはN、Pまた はAsを表わし、R1とR2は同一または相違することかでき、炭素原子数1〜 10の直鎖または分枝アルキル基を表わし、それは−0−R’ 、0OC−R’  、0CNR’ R’または−NR’ R5基によって置換されないかまたは置 換されるかのいずれかであり、式中R3は炭素原子数1〜5の直鎖または分枝ア ルキル基であり、R4とR5は同一または相違することかでき、水素原子または 炭素原子数1〜5の直鎖または分枝アルキル基であり、あるいはR1とR2は一 緒に場合によっては1個またはそれ以上のへテロ原子を含む炭化水素環を生成す る)に従う〕に従う遷移金属の錯体を含んでなる放射性医薬製品に関する。
上式に従う遷移金属錯体を含む放射性医薬製品は、特に心臓の治療または診断製 品としてそれらを興味あるものにする心臓の圧動性を有する。
本発明に係る放射性医薬製品において、遷移金属窒化物錯体は異なる型のもので ありうる。
従って、本発明の第1の実施態様によれば、上述の式において、YはNを表わし 、mおよびnはOに等しく、ルキル基である。
本発明による第、lの実施態様において、R1とR2もまた好ましくは同一であ る。
例えば、LlおよびR2は次の式: %式% 本発明の第2の実施態様によれば、YはNを表わし、mとnは0に等しく、Ll とR2は同一であってR’ とR2の少なくとも1つはアルコキシアルキル基で 表わす。
例えば、LlおよびR2は次の式: 本発明の第3の実施態様によれば、遷移金属錯体は次(M=N)L’ L’ (式中、Mは遷移金属であってLlおよびR2は次の式=(式中、R’およびR ′lは請求の範囲第1項に示す意味を有する)に従う〕に従う。
前記錯体の例は、R’かCH,を表わしてR2がCH3−またはCH3−CH2 −を表わすもの、あるいはR1かCH2−CH2−を表わしてR2がCH,−ま たはCHs−CH2−を表わすものである。
本発明に係る錯体において、使用される遷移金属は放射性医薬製品の応用に依存 する。従って、診断のために製品を使用することが望まれるときは、比較的に短 い周期を持つ放射性遷移金属、例えばテクネチウムlls+wの使用がなされる 。
治療のために放射性医薬製品を使用することか望まれる場合には、治療のために 有効な放射線を放射する、レニウム、例えばRe−186またはRe−188の ような長寿命を持つ遷移金属の使用がなされる。
本発明に使用される窒化テクネチウム錯体はBa1das法によって調製するこ とかてきる。しかしなから、一般に、病院の部門で行うのに容易で高い収率をも たらす単純な方法によって調製できることか好ましい。
この方法は次の連続する工程を含む。
l)遷移金属Mの戯素化された化合物とa)置換または非置換、芳香族および脂 肪族ホスフィンおよびポリホスフィン、および b)アンモニウムおよびアルカリ金属窒化物の中から選ばれる第2の試薬および −N−NCを有し、Nか水素原子および/または炭素原子を経て1価の有機基に 結合されており、またはNの1つが二重結合によって2価の有機基の炭素原子に 結合され、他のNが水素原子および/または炭素原子を経て1価の有機基に結合 されている窒素質リガンドと反応する工程、および2)第1の工程で得られた中 間体と次の式:(式中、R’、R”、V、W、、n、mおよびYは正文に示した 意味を有し、R6はアルカリ金属イオン、H“またはNH,”であり、pは0に 等しいかまたは1〜5の整数である)に従う化合物と反応する工程。
その方法か遷移金属としてテクネチウムを使用して行われるとき、遷移金属の酸 素化された化合物はアンモニウムまたはアルカリ金属ペルテクネテートでありう る。
遷移金属かレニウムである場合には、アンモニウムまたはアルカリ金属ベルレネ ートを使用することかできる。
従って、その方法の第1工程において、テクネチウム窒化物錯体の調製が起こり 、それは次いてこの化合物によって第1および第2のリガンドを交換するために 式(X)の化合物と反応させられる。
反応を行うために、第1のリガンドすなわちアンモニウムまたはアルカリ金属窒 化物のどちらか、あるいは窒素質リガンドを容器中に無菌的に導入し、次いて酸 または塩基の添加によって適切な値にpHを調整後、必要量の酸素化された遷移 金属化合物、例えばテクネチウム0゛ペルテクネテートを加えることかできる。
次いて環境温度または50〜100’Cの高温で反応を行うことがてきる。温度 および使用されるpHは特に第2の窒素質リガンドに依存する。操作は一般にp H2〜7て行う。
第1工程において、アルコール溶液、ヒドロアルコール溶液または水溶液の形の 第1および第2のりガントを使用して、これらの溶液を遷移金属の酸素化された 化合物に簡単に加えることができる。
第2工程において、第1工程で得られた生成物は、一般にpH約7で、例えば重 炭酸ナトリウム−炭酸塩緩衝液の水溶液の式(X)の化合物と反応させられる。
この第2工程において、式(X)のアルコール溶液またはヒドロアルコール溶液 を使用することもてきる。
窒化物錯体の生成を得ることを可能にする第1のリガンドは、置換または非置換 、脂肪族および芳香族ホスフィンおよびポリホスフィンの中から選ばれる電子供 与体リン原子を持つ有機リガンドである。
使用できるホスフィンは次式: (式中、R’、R’およびR3は同一または相違することができ、水素原子、ア ルキル基、アリール基、アルコキシ基またはアミノ、アミド、シアノおよびスル ホン酸塩基の中から選ばれる基によって置換されたアルキルもしくはアリール基 を表わす)に従うことかてきる。
この型のホスフィンの例はトリフェニルホスフィン、トルスルホン化トリフェニ ルホスフィン、ジエチルフェニルホスフィン、トリエチルホスフィン、トリメチ ルホスフィンおよびトリス(2−シアノエチル)−ホスフィンP(CH,−CH 2CN)3である。
第一工程において、第2のりガントとしてアンモニウムまたはアルカリ金属窒化 物、例えば窒化ナトリウム、またはヒドラジンおよびその誘導体におけるような ≧N−N:を有する窒素質リガンドのいずれかを使用することができる。この室 の多数の窒素質リガンドを使用することができる。一般にジチオカルバジン酸ま たはその誘導体からなる窒素質リガンドのようなものを使用することか好ましい ものとして与えられる。
このように、第2の窒素質リガンドは次式:(式中、R10は水素原子、アルキ ル基またはアリール基を表わし、R+4は水素原子、アルキル基またはアリール 基、アルコキシ基、ヒドロキシ、カルボキシ、アミノ、アミドおよびメルカプト 基の中から選ばれる少なくとも1つの基によって置換されたアルキル基、または ハロゲン原子およびアルコキシ、ヒドロキシ、アミンおよびメルカプト基および 少なくとも1つのアルキル基で置換されたアミノ基の中から選ばれる少なくとも 1つの基によって置換されたアリール基を表わす)に従うジチオカルバジン酸ま たはその誘導体でありうる。
それはまたジチオカルバジン酸と式R15−Co−R”のケトンまたは脂肪族ア ルデヒドの反応によって得られる縮合生成物でありうる。
この場合、それは次式: (式中、RIQは水素原子、アルキル基またはアリール基を表わし、R′4は水 素原子、アルキル基またはアリール基、アルコキシ基、ヒドロキシ、カルボキシ 、アミノ、アミドおよびメルカプト基の中から選ばれる少なくとも1つの基によ って置換されたアルキル基、またはハロゲン原子およびアルコキシ、ヒドロキシ 、アミノおよびメルカプト基または少なくとも1つのアルキル基によって置換さ れたアミン基の中から選ばれる少なくとも1つの基によって置換されたアリール 基を表わし;RI5とR”は同一または相違することかでき、水素原子、アルキ ル基またはヒドロキシ、カルボキシ、アミノ、アミドおよびメルカプト基の中か ら選ばれる少なくとも1つの基によって置換されたアルキル基を表わす)に従う 。
第2のリガンドとして使用されるジチオカルバジン酸誘導体はまた、ジカルバジ ン酸とケトンまたは芳香族アルデヒドの縮合生成物でありうる。この場合、誘導 体は(式中、R”は水素原子、アルキル基またはアリール基を表わし、R”は水 素原子、アルキル基、アリール基、アルコキシ基、ヒドロキシ、カルボキシ、ア ミノ、アミドおよびメルカプト基の中から選ばれる少なくとも1つの基によって 置換されたアルキル基、またはハロゲン原子およびアルコキシ、ヒドロキシ、ア ミノおよびメルカプト基並びに少なくとも1つのアルキル基によって置換された アミノ基の中から選ばれる少なくとも1つの基によって置換されたアリール基を 表わし、R17は水素原子、アルキル基、ヒドロキシ、カルボキシ、アミノ、ア ミドおよびメルカプト基の中から選ばれる少なくとも1つの基によって置換され たアルキル基を表わし、R′8は水素原子、ハロゲン原子、アルコキシ基、アミ ノ基または少なくとも1つのアルキル基によって置換されたアミノ基を表わし: R10は水素原子、ヒドロキシ基またはメルカプト基を表わし、Eは炭素原子ま たは窒素原子を表わし、nは1〜4の整数であり、あるいはnは2に等しくて2 つのR”は−緒に芳香族環を形成するように隣接している)に従う。
また第2のりガントとしてジチオカルバジン酸と5一連鎖へテロ環を有するケト ンとの縮合によって得られた生成物を使用することかできる。この場合に、第2 のリガンドは次式: (式中、R”は水素原子、アルキル基またはアリール基を表わし;R′4は水素 原子、アルキル基またはアリール基、アルコキシ基、ヒドロキシ、カルボキシ、 アミノ、アミドおよびメルカプト基の中から選ばれる少なくとも1つの基によっ て置換されたアルキル基、またはハロゲン原子およびアルコキシ、ヒドロキシ、 アミノおよびメルカプト基並びに少なくとも1つのアルキル基によって置換され たアミノ基の中から選ばれる少なくとも1つの基によって置換されたアリール基 を表わし;R17は水素原子、アルキル基、ヒドロキシ、カルボキシル、アミノ 、アミドおよびメルカプト基の中から選ばれる少なくとも1つの基によって置換 されたアルキル基を表わし:R1@は水素原子、ハロゲン原子、アルコキシ基、 アミノ基または少なくとも1つのアルキル基によって置換されたアミノ基を表わ し、GはSまたはOであり、pは1.2または3である)に従う。
使用できる第2のリガンドの例えばジチオカルバジン酸S−メチル−β−N(2 −ヒドロキシフェニル)メチレン、ジチオカルバジン酸S−メチル、ジチオカル バジン酸S−メチル−N−メチル、ジチオカルバジン酸α−N−メチル−8−メ チル−β−N−ピリジルメチレン、およびジチオカルバジン酸α−N−メチル− 8−メチル−β−N(2−ヒドロキシフェニル)メチレンである。
本発明に係る放射性医薬製品か診断に使用されるとき、一般に使用の瞬間に調製 されることか必要である。
本発明はまた心臓の圧動性を持つ放射性医薬製品の調製用キットに関するもので あり、それはホスフィンを含む第1の瓶、窒化ナトリウム、ジカルバジン酸また はその誘導体を含む第2の瓶および次式: (式中、R’ 、R2、V、W、ns mおよびYは1文に示した意味を有し、 R6はアルカリ金属イオン、H+またはNH4”であり、pはOに等しいかまた は1〜5の整数である)に従う化合物を含む第3の瓶を含んでなる。
このキットは、最初の2つの瓶の内容物と酸化された遷移金属溶液、例えばアン モニアまたはアルカリ金属ペルテクネテート溶液とを混合すること、続いてこの ようにして得られた生成物に第3の瓶の内容物の添加によって、核医薬病院部門 において所望の放射性医薬製品を直接に調製することを可能にする。
第1、第2および第3の瓶中にそれぞれ存在する生成物は液体または凍結された 形でありうる。
ある場合には、最初の2つの瓶の内容物を使用に先立って混合することもてきる 。この場合には、キットはホスフィン、および窒化ナトリウムまたはジチオカル ボン酸もしくはその誘導体のどちらかによって構成される第2の試薬を含有する 第1の瓶、並びに上述の式(■)の化合物を含有する第2の瓶のみを有する。
生成物が生きている生き物における静脈内注射を意図されている事実にかんがみ て、それは適切な生成物を使用することおよび適切に無菌のかつ無発熱源の溶液 を得るための条件を使用することか必要である。
溶液を調製するために、無菌のかつ無発熱源の水または無菌のかつ無発熱源のア ルコール溶液またはヒドロアルコール溶液を使用すること並びに窒素のもとに溶 液を貯蔵することかてきる。
凍結乾燥組成物を調製するために、1文に記述した条件のもとに得られた溶液は 標準装置内で凍結乾燥させられる。
本発明に係る放射性医薬製品は特に心筋性シンチグラフィーに使用することかて きる。この場合に、窒化テクネチウム錯体の調製に続いて、後者は試験される患 者に注射されて次いて心臓はシンチグラフィーによって試験される。
製品の注射に関し、いろいろなりガントの量は得られる錯体の化学量論に実質的 に対応するような量である。
注射される最終量は使用されるリガンドおよびその毒性に特に依存する。
一般に、満足な結果は体重kg当り0.05〜0.40■の全リガンド量を使用 して得られる。
全遷移金属、例えばテクネチウムの用量は一般にI85〜740Mb q (5 〜20mCi )である。
遷移金属窒化物錯体の投与に続いて、良好なコントラスト、鮮明な画像および機 能障害の良好な検出を得る満足な検査を0.5〜3時間の範囲内に得ることかで きる。
本発明の他の特徴および利点は次の説明に役立つ、非限定的実施例から推測する ことかできる。
実施例1:ビス(ジチオカルバミン酸ジエチル)窒化物錯体!N′″Tc (V )(TcNDEDC)の調製a)中間体の調製 ペニシリン−型びんの中へエチルアルコールの中に2xto−2モル/β(2, 5■/−)のS−メチルジチオカルバザ−1〜を含有する溶液0.4ml、次に エチルアルコール中の2X10−2モル/β(5■/d’) トリフェニルフォ スフイン溶液0.2ydおよびIN塩酸0. ]、 dを注入した。
、これ(こ続いてペルテクネテートナトリウム0.5〜1. mlの添加を行な い、反応を80°Cて30分間または100°Cで15分間行なった。
b)最終錯体の調製 工程a)で得られたびんの内容物にlNNa0HO,Irdおよび0.5モル/ 12重炭醜ナトリウムーp 89.0の炭酸塩緩衝液中に0.18モル/l三水 和ジエチルジチオカルバミン酸ナトリウム(40■/イ)を含有する溶液0.5 −を添加した。
反応を100°Cで15分間、80℃で30分間または環境温度で60分間行な った。
得られた錯体の放射化学的純度をシリカゲルおよび溶媒としてトルエンを使用す る薄層クロマトグラフィーを行なうことにより試験した。得られた錯体は0.3 〜0.4の移動率(Rf)を存した。放射化学的純度は93%と等しいかまたは より大きい。
実施例2.ビス(ジチオカルバミン酸ジエチル)窒化物錯体ge”Tc (V) (TcNDEDC)0’)調製a)中間体の調製 ペニシリン型びんの中へ水の中に7.7X10−2モル/f(5,0■/m1) の窒化ナトリウムを含有する溶液0.2m11次にエチルアルコール中の2Xl O−’モル/I! (5■/ml)トリフェニルフォスフイン溶液0.2 ml およびIN塩酸0.1mA’を注入した。これに続いてナトリウムペルテクネテ ート溶液(Tc−99m)の0.5 ml rnlの添加を行ない、反応を80 °Cて30分間または100°Cで15分間行なった。
工程a)で得られたびんの内容物に実施例1のように、I N N a OH溶 液0.tm(!および0,5モル/1重炭酸ナトリウムーpH9の炭酸塩緩衝液 中に0.18モル/l三水和ジエチルジチオカルバミン酸ナトリウム(40■/ i1)を含有する溶液0.5 mlを添加した。反応を実施例1のように行なっ た。
薄層クロマトグラフィーによる生成物の放射化学的純度の試験もまた行ない、結 果は実施例1のものと同一でペニシリン型びんの中へ水の中に7.7X10−” モル/β(5■/−)の窒化ナトリウムを含有する溶液0.2 ml、次に水の 中にlXl0−”モル/l(2■/mD +−リス(2−シアンエチル)−フォ スフインを含有する溶液0.4−およびIN塩酸0.1mlを注入した。
これに続いてナトリウムペルテクネテート(911″′7c)の0.5〜577 11の添加を行ない、反応を80℃で30分間または100℃で15分−アルコ ールなしの調製を行なった。
b)fi終錯体の調製 実施例1の、b)項のと同様の操作手順を先に得られた中間体からのTcNDE DC錯体の調製のために引き続いて行なった。
実施例4;ビス(ジチオカルバミン酸ジエチル)窒化物錯体gs′″Tc (V )(TcNDEDC)の調製a)中間体の調製 ペニシリン型びんの中に水の中に7.7X10−2モル/l(5■/ ml ) の窒化ナトリウムを含有する溶液0.27nl、次に1xio−”モル/lトリ ス(2−シアノエチル)−フォスフインを含有する溶液を0.41nl注入した 。
これに続いてナトリウムペルテクネテート(@9.Tc)溶液の0.5〜5rn l添加を行ない、反応を80°Cて30分間または100℃で15分間行なった 。この操作は7に近いpHて行なった。
b)最終生成物の調製 工程a)で得られたびんの内容物に0.5モル/1重炭酸ナトリウムーpH9の 緩衝液中に0.18モル/1(40■/l)三水和ジエチルジチオカルバミン酸 ナトリウムを含有する溶液0.5 mlを添加した。反応を実施例1のように行 なった。
実施例5:ビス(ジチオカルバミン酸ジメチル)窒化物錯体99″′Tc (V )(TcNDM、DC)の調製実施例1と同様の操作手順を続け、たたし最終工 程においてジカルバミン酸ジエチルを同し緩衝液中に0.18モル/lの二水和 ジメチルジチオカルバミン酸ナトリウム(30■/mN)含有する溶液0.5  mlにより取り替えた。
これは実施例1のものと同等の放射化学的純度を持つテクネチウム錯体TcND MDCを得た。
実施例6:ビス(ジチオカルバミン酸ジ−n−プロピル)実施例Iと同様の操作 手順を続けたが、ジチオカルバミン酸ジエチルを0.5モル/lの重炭酸ナトリ ウム−pH9の炭酸塩緩衝液および7:3の容積比のエチルアルコールの混合物 中に0.18モル、#(40,7■/イ)セスキ水和2−n−プロピルジチオカ ルバミン酸ナトリウムを含有する溶液0.5 mlにより取り替えた。
これで実施例1のものと同等の放射化学的純度を有するテクネチウム錯体TcN DPDCを得た。
実施例7〜9: これらの実施例においては、200±20gの体重のSprague Dawl ey系の雄ラットにおける生物学的分布を測定することにより、実施例1.5お よび6て得られた錯体の性質の試験を行なった。
この場合、ベントパルビタールナトリウムで麻酔をかけたラット体内に、1〜2 .5μキユーりの放射線量に相当する、趨筋性リガンドを体重kg当り15μモ ルに相当する用量を注射した。生成物の注射に続いて5.30または60分後、 ラットを犠牲にして臓器を切除した。これに続いて各々の臓器に存在する放射能 の測定を行なった。
得られた結果を次の表1に示し、サンプリングおよび計数を続は臓器に検出され た放射能を表示した。
表中のそれぞれのわくに示した値は平均値および両極端値を表わす。
この表はこれらの錯体か良い心臓属性を有することを表 1 動物の数、3匹 動物の数 5匹 動物の数 5匹Da 内i謝h 3分 加分  ω分 5分 加分 ω分 5分 加分 画分犠牲の開の 腎” 5.1−5.3 18−2.I L7−2.2 4.6−5.232−4 .+ 2シ322.←3.62.0−3.31シ264.4 6.0 6.5  9.2 1.8 +、2 2.6 +、+ 0.60.60.590.17−( +、IP 0.14−0.160.7−0.70.2−0.20.1−0.10 .1−0.20.2−0.20D1−0.2 心臓 2.1−2.5 0.6−0.9 0.5−0.7 2.4−2.7 1.6− 171.3−1.5 1.4−1.9 +、4−1.7 1D2−1.4 全血 2.9−3.2 2.0−2.5 2.9−3.2 7シ10.1 +番3.O L6−2.22シ4.61.6−2.51.0=寥9実施例10:ビス(ジチオ カルバミン酸N、 N−ジメトキシジエチル)窒化物錯体″″”Tc (V)( TcNMEペニシリン型びんの中に水の中に0−8XlO−2モル/f(1■/ −)のS−メチル−N−メチルジチオカルバザードを含有する溶液を0.5−1 次に水の中に2X’IO−’モル/1c 1 orng/mj’) )リスルホ ン化トリフェニルフォスフイン溶液0.5 mlおよびIN塩酸0.1Tn!! を注入した。
これに続いてナトリウムペルテクネテート(Tc99″)溶液の0.5〜5ml の添加を行ない、反応を80°Cて30分間または100°Cで15分間行なっ た。
b)最終錯体の調製 工程a)で得られたびんの内容物にIN NaOH溶液0.1 mlおよび0. 5モル/i重炭酸ナトリウムーp89.5の炭酸塩緩衝液中に0.1モル/iの ジメトキシエチルジチオカルバミン酸ナトリウム(23mg/yd)含有する溶 液0−5 mlを添加した。反応を30分間環境温度で行なった。
これは窒化物錯体TcNMEDCすなわち式(■)の化合物を表わすLlおよび L2を持つ式(TcミN)L’L2の錯体を与える。
実施例1トピス(ジチオカルバミン酸N−エチル−N−(2−メトキシエチル) )窒化物錯体99″’T c (V)(TcNEMEC)の調製 実施例10と同様の操作手順をS−メチル−N−メチルジチオカルバザードおよ びトリスルホン化トリフェニルフォスフインからの中間体の調製のために続けた 。これに続いて実施例10の操作手順を取り入れることにより最終生成物の調製 を行なったか、実施例10のジメトキシエチルジチオカルバミン酸ナトリウムの 代わりにN−エチル−N−(2−メトキシエチル)−ジチオカルバミン酸ナトリ ウム(20mg/mA’)の0.1モル/l溶液0.5−を使用した。
、これはビス(ジチオカルバミン酸N−エチル−N−(2−メトキシエチル)窒 化物錯体”ff1T c (V) 、すなわち、式(■)の化合物を表わすLl およびL2を持っ式(Tc=N)L’ L2の生成物を与える。
実施例12;ビス(ジチオカルバミン酸N−エチル−N−(3−メトキシプロピ ル))窒化物錯体@ll″′Tc(V)(TcNEMPC)の調製 実施例10および】1と同じ操作手順を実施例1Oの工程a)で得られた中間体 からこの錯体の調製のために取り入れて、工程b)の試薬としてN−エチル−N −(3−メトキシプロピル)−ジチオカルバミン酸ナトリウム(22mg/rn l)の0.1モル/l溶液を0.5 ml使用した。
これは窒化物錯体TcNEMPCすなわち式(■)の化合物を表わすLlおよび L′2を持つ式(TcミN)L’L2の錯体を得た。
−(2−エトキシエチル))窒化物錯体99”TC(V)(TcNEEDC)の 調製 実施例10と同じ操作手順を、最終生成物の調製のために使用した試薬かN−エ チル−N−(2−エトキシエチル)−ジチオカルバミン酸ナトリウム(22r+ +g/ mj)の0.1モル/l溶液0.5mlであったことを除いて、中間体 および最終生成物の調製のために使用した。
これは窒化物錯体TcNEEDCすなわち式(IX)の化合物を表わすL’およ びL2を持つ式(Tc=N)L’L2の錯体を与える。
実施例14:ビス(ジチオカルバミン酸N−メトキシ−N−#fル>窒化物錯体 ″ll′nT c (V) (T c NMEMC)実施例10と同様の操作手 順を中間体を調製するために使用し、その上同じ試薬および同じ反応条件を使用 した。
b)最終錯体の調製 工程a)で得られたびんの内容物にIN NaOH溶液0.1dおよび0.5モ ル/12重炭酸す1へリウムーp H9,5の炭酸塩緩衝液中に0.13モル/ 、1.のN−メトキシ−N−メチルジチオカルバミン酸ナトリウム(20mg/ d)を含有する溶液を0.5m7添加した。反応を環境温度で30分間行なった 。
これは錯体TcNMEMC,すなわち を持つ式(Tc=N)L’ L2を得た。
実施例15:ビス(ジチオカルバミン酸N−メトキシ−N−エチル) 窒化物錯 体s′′−T c (V) (T c NME E C)の調製 実施例14と同様の操作手順を同じ中間体からこのテクネチウム錯体と調製する ために取り入れ、最終生成物の調製のために0.12モル/IN−メトキシーN −エチルジチオカルバミン酸ナトリウム溶液(20mg/ml>を0、5 ml 使用した。これで錯体T c NME E C,すなわちを持つ式(Tc=N) L’ L2を得た。
実施例16:ビス(ジチオカルバミン酸N−エトキシ−N−メチル)窒化物錯体 gg’Tc(V)(TcNETMC)の調製 本実施例は最終生成物を調製するために使用した試薬かN−エトキシ−N−メチ ルジチオカルバミン酸ナトリウム(20mg/mff1)の0.12モル/l溶 液0.5−であることを除いて、実施例14の操作手順を取り入れた。
よびL2を持つ式(TcミN)L’ L2のテクネチウム錯体を得た。
実施例14と同様の操作手順を、第2工程における試薬として0.11モル/l のN−エトキシ−N−エチルジチオカルバミン酸ナトリウム(20mg/d)を 含存する溶液を0.5ml’使用してこのテクネチウム錯体の調製のために続け て行った。
よびL2を持つ式(Tc=N)L’ L2の錯体を得た。
実施例18: 実施例10−13および17て得られた錯体の生物学的性質を10−15kgの 体重の犬の心筋層中の保持率を測定することにより試験した。
この場合、ベントパルビタールナトリウムで麻酔をかけそして換気下に保持した 犬の体内に、2〜5μのキューりの放射線量に相当する、超動性テクネチウム錯 体の体重kg当り2μモルに相当する用量を注射した。
心筋層および周囲の臓器(肺および肝臓)による放射能の保持率をガンマカメラ を使用し、それぞれの臓器の重要な範囲を限定することによる注射と試験の終了 の間の機能的獲得により測定した。試験したすべての錯体は心筋層の良好な可視 表示を認めた。
心臓/肝臓および心臓/肺対照値を器官中の表面単位(またはピクセル)に対す る鼓動の散開に単純比遂行することにより測定した。心臓/肝臓および心臓/肺 比率値を表2に示した。
従って標的臓器/背景雑音比率は大変好都合である。
実施例19〜20: これらの実施例は実施例15〜18で得られた錯体の性質を200±20gの体 重のSpragve DawIey系の雄ラットにおける生物学的分布を測定す ることにより試験した。
この場合、ベントパルビタールナトリウムで麻酔をかけたラット体内に、1〜2 .5μキユーりの放射線量に相当する、超動性リガンドを体重kg当り15μモ ルに相当する用量で注射した。
生成物の注射に続いて5.30または60分後、ラットを犠牲にして臓器を切除 した。それぞれの器官に存在する放射能を測定した。
得られた結果を表3に示し、サンプリングおよび計数を続けて、臓器で検出され た放射能を注射した放射能の割合として表示した。表のそれぞれのわくに示した 値は平均値および両極端値を表わす。
表はこれらの錯体か良い心臓属性を有することを示した。
」1−一一一」 時間 全器官 2.4−2.4 4.2−4.9 6.8−B、5 7.0−7.5 5.8− 6.9 5.7−6.5表3 き 静脈内注射と 犠牲。間、5分、30分 ω分 5分 父分 −分時間 全器官 全血 3.9−4.4 3.5−3.7 2.3−2.5 1.8−3.0 2.0− 2.2 2.0−2.5国際調査報告

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.次の式: (M≡N)L1L2 〔式中、Mは遷移金属であり、L1とL2は同一または相違することができ、次 の式: ▲数式、化学式、表等があります▼(II)(式中、VとWは同一または相違す ることができ、O、SまたはSeを表わし、nとmは同一または相違することが でき、0または1に等しく、YはN,PまたはAsを表わし、R1とR2は同一 または相違することができ、炭素原子数1〜10の直鎖または分枝アルキル基を 表わし、それは−O−R3、OOC−R3、OCNR4R5または−NR4R5 基によって置換されないかまたは置換されるかのいずれかであり、式中R3は炭 素原子数1〜5の直鎖または分枝アルキル基であり、R4とR5は同一または相 違することができ、水素原子または炭素原子数1〜5の直鎖または分枝アルキル 基であり、あるいはR1とR2は一緒に場合によっては1個またはそれ以上のヘ テロ原子を含む炭化水素環を生成する)に従う〕に従う遷移金属の錯体を含んで なることを特徴とする放射性医薬製品。
  2. 2.Mがレニウムまたはテクネチウム同位元素を表わすことを特徴とする請求の 範囲第1項記載の放射性医薬製品。
  3. 3.テクネチウム同位元素がTc99mであることを特徴とする請求の範囲第2 項記載の放射性医薬製品。
  4. 4.レニウム同位元素がRe−186またはRe−188であることを特徴とす る請求の範囲第2項記載の放射性医薬製品。
  5. 5.YがNを表わし、mおよびnが0に等しく、L1とL2が同一であることを 特徴とする請求の範囲第1項〜第4項のいずれか1項に記載の放射性医薬製品。
  6. 6.R1およびR2が非置換アルキル基を表わすことを特徴とする請求の範囲第 5項記載の放射性医薬製品。
  7. 7.L1およびL2が ▲数式、化学式、表等があります▼(III)を表わすことを特徴とする請求の 範囲第6項記載の放射性医薬製品。
  8. 8.L1およびL2が ▲数式、化学式、表等があります▼(IV)を表わすことを特徴とする請求の範 囲第6項記載の放射性医薬製品。
  9. 9.L1およびL2が ▲数式、化学式、表等があります▼(V)を表わすことを特徴とする請求の範囲 第6項記載の放射性医薬製品。
  10. 10.R1とR2の少なくとも1つがアルコキシアルキル基であることを特徴と する請求の範囲第5項記載の放射性医薬製品。
  11. 11.R1がCH3O−CH2−CH2−を表わし、R2がCH3−CH2−ま たはCH3O−CH2−CH2−を表わすことを特徴とする請求の範囲第10項 記載の放射性医薬製品。
  12. 12.R1がCH3−CH2−を表わし、R2がCH3−O−CH2−CH2− またはC2H5−O−CH2−CH2−を表わすことを特徴とする請求の範囲第 10項記載の放射性医薬製品。
  13. 13.YがNを表わし、L1およびL2が次式:▲数式、化学式、表等がありま す▼ (式中、R1およびR2は請求の範囲第1項に示した意味を有する)に従うこと を特徴とする請求の範囲第1項〜第4項のいずれか1項に記載の放射性医薬製品 。
  14. 14.R1がCH3−を表わし、R2がCH3−またはCH3−CH2−を表わ すことを特徴とする請求の範囲第13項記載の放射性医薬製品。
  15. 15.R1がCH3−CH2−を表わし、R2がCH3−またはCH3−CH2 −を表わすことを特徴とする請求の範囲第13項記載の放射性医薬製品。
  16. 16.次の連続する工程: 1)遷移金属Mの酸素化された化合物とa)置換または非置換、芳香族および脂 肪族ホスフィンおよびポリホスフィン、および b)アンモニウムおよびアルカリ金属窒化物の中から選ばれる第2の試薬および ▲数式、化学式、表等があります▼を有し、Nが水素原子および/または炭素原 子を経て1価の有機基に結合されており、またはNの1つが二重結合によって2 価の有機基の炭素原子に結合され、他のNが水素原子および/または炭素原子を 経て1価の有機基に結合されている窒素質リガンドと反応する工程、および2) 第1の工程で得られた中間体と次の式:▲数式、化学式、表等があります▼(X )(式中、R1、R2、V、W、n、mおよびYは上文に示した意味を有し、R 6はアルカリ金属イオン、H+またはNH4+であり、pは0に等しいかまたは 1〜5の整数である)に従う化合物と反応する工程を含んでなることを特徴とす る請求の範囲第1項〜第15項のいずれか1項に記載の放射性医薬製品の製造方 法。
  17. 17.遷移金属の酸素化された化合物がアンモニウムまたはアルカリ金属ペルテ クネテートであることを特徴とする請求の範囲第16項記載の方法。
  18. 18.遷移金属の酸素化された化合物がアンモニウムまたはアルカリ金属ペルレ ネートであることを特徴とする請求の範囲第16項記載の方法。
  19. 19.第1のリガンドがトリフェニルホスフィン、ジエチルフェニルホスフィン 、トリエチルホスフィン、トリメチルホスフィン、トリス(2−シアノエチル) −ホスフィンおよびトリスルホン化トリフェニルホスフィンの中から選ばれるホ スフィンであることを特徴とする請求の範囲第16項〜第18項のいずれか1項 に記載の方法。
  20. 20.第2の試薬がジチオカルバジン酸S−メチル、ジチオカルバジン酸S−メ チル−N−メチル、ジチオカルバジン酸α−N−メチル−S−メチル−β−N− ピリジルメチレン、ジチオカルバジン酸S−メチル−β−N−(2−ヒドロキシ フェニル)メチレンおよびジチオカルバジン酸α−N−メチル−S−メチル−β −N−(2−ヒドロキシフェニル)メチレンの中から選ばれることを特徴とする 請求の範囲第16項〜第19項のいずれか1項に記載の方法。
  21. 21.第2の試薬が窒化ナトリウムであることを特徴とする請求の範囲第16項 〜第19項のいずれか1項に記載の方法。
  22. 22.ホスフィンを含有する第1の瓶、窒化ナトリウム、ジチオカルバジン酸ま たはその誘導体を含有する第2の瓶および次の式: ▲数式、化学式、表等があります▼(X)(式中、R1、R2、V、W、n、m およびYは請求の範囲第1項に示した意味を有し、R6はアルカリ金属イオン、 H+またはNH4+であり、pは0に等しいかまたは1〜5の整数である)に従 う化合物を含有する第3の瓶を含んでなることを特徴とする放射性医薬製品の調 製用キット。
  23. 23.心臓の屈動性を持つ放射性医薬製品の調製のための請求の範囲第1項〜第 15項のいずれか1項に記載の遷移金属錯体の使用。
JP2500214A 1988-11-25 1989-11-24 遷移金属の窒化物錯体を含んでいる、心臓への向性を特に有する放射性医薬製品およびその製造方法 Expired - Fee Related JP3015970B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR88/15415 1988-11-25
FR8815415A FR2639542B1 (fr) 1988-11-25 1988-11-25 Produit radiopharmaceutique a tropisme cardiaque comportant un complexe nitrido d'un metal de transition, et son procede de preparation
FR8907731A FR2648049B1 (fr) 1989-06-12 1989-06-12 Produit radiopharmaceutique a tropisme cardiaque comportant un complexe nitruro d'un metal de transition, et son procede de preparation
FR89/07731 1989-06-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04506653A true JPH04506653A (ja) 1992-11-19
JP3015970B2 JP3015970B2 (ja) 2000-03-06

Family

ID=26227009

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2500214A Expired - Fee Related JP3015970B2 (ja) 1988-11-25 1989-11-24 遷移金属の窒化物錯体を含んでいる、心臓への向性を特に有する放射性医薬製品およびその製造方法

Country Status (9)

Country Link
US (1) US5288476A (ja)
EP (1) EP0445190B1 (ja)
JP (1) JP3015970B2 (ja)
AU (1) AU623204B2 (ja)
CA (1) CA2003880C (ja)
DE (1) DE68909245T2 (ja)
ES (1) ES2059831T3 (ja)
RU (1) RU2049789C1 (ja)
WO (1) WO1990006137A1 (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2664166A1 (fr) * 1990-07-04 1992-01-10 Cis Bio Int Procede de preparation de complexes nitruro de metaux de transition utilisables comme produits radiopharmaceutiques ou pour la synthese de nouveaux produits radiopharmaceutiques.
AU9172191A (en) * 1990-12-12 1992-07-08 Mallinckrodt Medical, Inc. Method of radioactive labelling of blood cells and kit therefor
FR2679452B1 (fr) * 1991-07-22 1993-11-12 Cis Bio International Produit radiopharmaceutique ayant notamment un tropisme cerebral, comportant un complexe nitruro d'un metal de transition, et son procede de preparation.
FR2698272B1 (fr) * 1992-11-20 1994-12-30 Cis Bio Int Procédé de marquage cellulaire au moyen de complexes nitruro-bis (dithiocarbamato)Tc-99m et trousse pour la mise en Óoeuvre de ce procédé.
US5874214A (en) 1995-04-25 1999-02-23 Irori Remotely programmable matrices with memories
US6017496A (en) 1995-06-07 2000-01-25 Irori Matrices with memories and uses thereof
US5751629A (en) 1995-04-25 1998-05-12 Irori Remotely programmable matrices with memories
US6331273B1 (en) 1995-04-25 2001-12-18 Discovery Partners International Remotely programmable matrices with memories
US6329139B1 (en) 1995-04-25 2001-12-11 Discovery Partners International Automated sorting system for matrices with memory
US6416714B1 (en) 1995-04-25 2002-07-09 Discovery Partners International, Inc. Remotely programmable matrices with memories
FR2736834B1 (fr) * 1995-07-17 1997-08-29 Cis Bio Int Produits radiopharmaceutiques a tropisme cardiaque comportant un complexe nitruro d'un metal de transition et ayant une clairance myocardique rapide
ATE410192T1 (de) * 2000-07-28 2008-10-15 Nihon Mediphysics Co Ltd Technitium-99m nitrid hetero-komplex radiopharmazeutisches mittel zur bilderzeugung
AU2006335853B2 (en) 2006-01-20 2011-12-08 Nihon Medi-Physics Co., Ltd. Intermediate compound of technetium nitride complex for radiodiagnostic imaging
MD3995C2 (ro) * 2009-05-11 2010-07-31 Государственный Университет Молд0 Utilizare a di(µ-Ofenoxi)-di{[2-(4-aminobenzensulfamido)-5-etil-1,3,4-tiadiazol]-3,5-dibromosalicilidentiosemicarbazonato(-1)-cupru} în calitate de inhibitor al proliferării celulelor T-47D ale cancerului mamar

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5361234A (en) * 1976-11-12 1978-06-01 Matsushita Electric Ind Co Ltd Memory unit
JPS55160382A (en) * 1979-05-31 1980-12-13 Toshiba Corp Memory unit
JPS5786959A (en) * 1980-11-19 1982-05-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd Data transfer control system
JPS6059461A (ja) * 1983-09-13 1985-04-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd プログラムメモリ装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4247534A (en) * 1978-07-31 1981-01-27 The Procter & Gamble Company Radiographic scanning agent
JPS61501087A (ja) * 1983-12-29 1986-05-29 オ−ストラリア国 テクネチウム−99m−標識放射医薬の製造
US4925925A (en) * 1988-06-15 1990-05-15 University Of Cincinnati Radioactive rhenium ligated to 2-hydroxy isobutyric acid and method of use

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5361234A (en) * 1976-11-12 1978-06-01 Matsushita Electric Ind Co Ltd Memory unit
JPS55160382A (en) * 1979-05-31 1980-12-13 Toshiba Corp Memory unit
JPS5786959A (en) * 1980-11-19 1982-05-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd Data transfer control system
JPS6059461A (ja) * 1983-09-13 1985-04-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd プログラムメモリ装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP0445190B1 (fr) 1993-09-15
DE68909245T2 (de) 1994-03-17
CA2003880C (fr) 2002-01-08
AU4639289A (en) 1990-06-26
AU623204B2 (en) 1992-05-07
EP0445190A1 (fr) 1991-09-11
ES2059831T3 (es) 1994-11-16
CA2003880A1 (fr) 1990-05-25
US5288476A (en) 1994-02-22
RU2049789C1 (ru) 1995-12-10
JP3015970B2 (ja) 2000-03-06
WO1990006137A1 (fr) 1990-06-14
DE68909245D1 (de) 1993-10-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04506653A (ja) 遷移金属の窒化物錯体を含んでいる、心臓への向性を特に有する放射性医薬製品およびその製造方法
US5300278A (en) Process for the preparation of 99m Tc, 186 Re or 188 Re nitride complexes usable as radiopharmaceutical products
JPS6069090A (ja) テクネチウム−99mのアルキレンアミンオキシムとの錯体
JPS6242934A (ja) Nmr走査用コントラスト剤
JP3097755B2 (ja) 遷移金属の窒化物錯体の製造方法
US20080267868A1 (en) Radiopharmaceutical for diagnostic imaging containing a technetium-99m nitride heterocomplex
JPS5989635A (ja) シンチグラフイ−のためのテクネチウム−99m−トリ−およびテトラ−ホスホン酸塩およびそれらの調製方法
JPH0222286A (ja) テクネチウム−99mの陽イオン錯体を製造するためのリガンド
JPS6056927A (ja) 放射性診断剤として有用なカチオン性シアナトおよびチオシアナト錯体
JPH11504002A (ja) 診断医薬品及び治療医薬品としての使用のためのヒドロキシアルキルホスフィン化合物並びにその製造方法
US4318898A (en) Technetium-99m-labelled (2,4,5-trimethylacetanilido)-iminodiacetate for liver function diagnosis, chloroacetric acid (2,4,5-trimethylanilide), (2,4,5-trimethylacetanilido)-iminodiacetate, and process for their preparation
US20030120046A1 (en) Radioisotope-labeled complexes of glucose derivatives and kits for the preparation thereof
US4454107A (en) Tc99m-Phenida, radioscintigraphic agent for diagnosis of hepatoniliary disease
JPH09502734A (ja) 常磁性診断用配合物及びその使用方法
JPH05505624A (ja) ラジオグラフィ造影剤として有用なヘキサデンテートリガンド類
CN102015742B (zh) 金属络合物
JPH11509224A (ja) 遷移金属窒化物錯体を含有し迅速な心筋クリアランスを有する心臓向性放射性製剤
Knapp Jr Nuclear medicine technology progress report for quarter ending June 30, 1978
FR2639542A1 (fr) Produit radiopharmaceutique a tropisme cardiaque comportant un complexe nitrido d'un metal de transition, et son procede de preparation
JPH0615478B2 (ja) 放射性医薬品とその調製用高分子化合物
Bottlaender et al. Technetium-99m nitrido dithiocarbamate complex with lateral ester groups: A potential agent for cerebral perfusion. Direct labeling and kinetic results in baboons
Archimandritis et al. Biodistribution of the bone imaging agents 99m Tc-DHPE and 99m Tc-MDP in rats
Koehler et al. Multi-organ technetium complexes production and use thereof
FR2648049A1 (fr) Produit radiopharmaceutique a tropisme cardiaque comportant un complexe nitruro d'un metal de transition, et son procede de preparation
Kanvinde Development of technetium-99m-complexes of hydroxy-4-pyrones as potential myocardial imaging agents

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees