JPH04505786A - 内燃機関のための燃料噴射ポンプ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 内燃機関のための燃料　射ポンプ 背景技術 本発明は、請求項１の上位概念に記載の、内燃機関のための燃料噴射ポンプに関 する。

このような燃料噴射ポンプは、西ドイツ国特許出願公開広報第３４３０１４１号 明細書に既に公開されている。この燃料噴射ポンプは、大気圧に依存し、伝達装 置を介して空気圧調節部材によって調節可能なストッパレバーを有しており、該 レバーに、燃料調量部材として使用されている燃料噴射ポンプのガバナレバーが 、全負荷時に当接する。その際空気圧調整部材は、前後に接続された２つのダイ ヤフラムノズルから成っており、該ノズルは大気圧に依存してその長さが変化す る。この長さ変更は、互いに連結されて牽引可能な２つのディスを有する伝達装 置を介してストッパレバーに伝達される。この伝達装置には戻り止めが配設され ており、該戻り止めは、伝達装置をストッパレバーの作用力に抗してロックする 。つまり空気圧調整部材、伝達装置及び戻り止めを備えたこの全装置は、多くの ユニット部材から成っており、そのためこれらの製作及び組立が高価になってい る。

発明の効果 請求項１に記載の特徴を備えた本発明の燃料噴射ポンプは、ストッパレバーを間 車な手段で、大気圧に依存して調節可能にすることができるという利点を有して いる。

請求項２以下には、燃料噴射ポンプの別の有利な構成要件が述べられている。請 求項４に基く構成により、ストッパレバーの調節が所定の値に制限されるように なる。請求項６に記載の作業部材の支持によって、ストッパレバーが対応ストッ パに当接している場合、作業部材はばねの方向に膨張できるようになっている。

図面 本発明の実施例を図面に図示し、次の記述でこれを詳しく説明する。

実施例の説明 分配型燃料噴射ポンプは、ケーシング１０のシリンダ孔１１内で作業するポンプ ピストン１２を有しており、該ピストン１２は、ローラリング１３及び端面カム ディスクから成るカム駆動部により、駆動軸を介して、往復動と回転運動とを同 時に行っている。ポンプピストン１２によってシリンダ孔１１内に形成されたポ ンプ作業室１５は、ポンプピストン１２の吸込工程の際には、吸込孔１６及びポ ンプピストン１２内の制御溝１７を介して充填され、またポンプピストンの圧縮 工程の際には、吸込孔１６を閉鎖し、かつ長手方向び圧力導管２２を介して、燃 料噴射ポンプで運動されている内燃機関のシリンダ上の図示なしの噴射ノズルに 送油している。送油の終期が達成されるのは、長手方向孔１８に接続されている ポンプピストン１２の横方向孔２３が軸方向にスライド可能な制御スライダ２４ によって制御され、かつポンプ作業室が内方室２５に放圧されるようになる時で ある。吸込孔１６を介してポンプ作業室２５に供給される燃料は、吸込空間とし て使用されている噴射ポンプの内室２５内に受容されており、その内方には、制 御スライダ２４により横方向孔２３から制御されている燃料が逆流可能である。

内室２５には燃料が１図示なしの搬送ポンプによって貯蔵容器から供給される。

燃料調量装置は遠心式回転制御器３２を有しており、該制御器３２は、図示なし の形式で駆動軸３４によって回転運動に置換され、かつガバナスリーブ３５及び ガバナレバー３６を介して制御スライダ２４に作用を及ぼしている。更にガバナ レバー３６上には制御ばね３９が作用しており、該ばね３９は、アクセルに連結 されている回転数調節レバー４０に蝶着されている。

この機能からガバナレバー３６は、燃料調量部材として特徴づけることも可能で ある。制御レバー３６によって調節された制御スライダ２４の軸方向位置が、送 油終期ひいては燃料噴射ポンプの噴射量を決定している０図示のガバナレバー３ ６の全負荷位置においては、ガバナレバー３６がストッパレバー４１に当接して いる。

ストッパレバー４１は、２！！式に形成され、ビン４３上で旋回可能に支承され ている。調節装置は、ケーシング１０内に螺入されているスリーブ４５内に挿入 され、かつ膨張材料として設計されている作業エレメント４４を有しており、該 エレメント４４は、カラー４６の片側がスリーブ４５に当接し、かつそこからビ ン４２が、ストッパレバー４１に向いスリーブ４５を貫通して内室２５内に突き 出ている６作業エレメント４４は、スリーブ４５内に挿入されたキャップ部分４ ８に支持され、かつ作業エレメント４４のカラー４６の別の側部に係合している ばね４７によってストッパレバー４１の方に押圧されている。スリーブ４５及び キャップ部分４８は、夫々止めナツトによりケーシング１０及びスリーブ４５に 固定されている。作業エレメント４４の位置は、スリーブ４５によってその調節 が可能である。ビン４２に向い合って位置しているストッパレバー４１の上方の ケーシング１０内には、対応ストッパ４９として使用されているねじが螺入され ており、該ねじは止めナツト５０によってケーシング１０に固定されている０作 業エレメント４４は電気的な回路５２に接続されており、該回路５２は、大気圧 によって負荷されているスイッチ部材５３により、大気圧に依存して開閉される 。スイッチ部材５３は、ダイヤフラムノズル５４を備えた高圧スイッチとして設 計されており、該ノズル５４は、膨張の際接触部をスイッチ部材５３内で閉鎖す る。燃料噴射ポンプを備えた自動車の内燃機関が運転されている高度における大 気圧、又はそれ以外のことで変化した大気圧が、ダイヤフラムノズル５４の設計 によって決定されている価を超過したような場合、ダイヤフラムノズル５４は回 路５２を閉鎖して作業エレメント４４を加熱する。温度の上昇につれて作業エレ メント４４は膨張し、かつそのビン４２を介しストッパレバー４１を、燃料噴射 量が減少する方法に旋回せしめる。ストッパレバー４１の旋回を制限するため、 該レバー４１は、所定の旋回を行った後対応ストッパ４９に当接する。また更に 発生する作業エレメント４４の別の膨張は、ばね４７に抗してキャップ部分４８ の方に行われる。スイッチ部材５３が、大気圧の上昇によって回路５２を再び開 放せしめると、作業エレメント４４の長さは冷却によって減少し、かつストッパ レバー４１は、燃料噴射が増加する方向にＷａＳされる。

回路５２は、例えば空気式回路又は油圧式回路として設計されていても宜い。ス イッチ部材５３も回路５２内に接続されている弁を開閉することができ、これに よってピストンとして構成されている作業エレメント４４は、回路５２内を支配 している圧力に依存して調節されるようになる。最後に作業エレメントとして、 回路を介して電気的に制御可能な調節磁石を使用することも可能である。

国際調査報告 国際調査報告

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．内燃機閉のための燃料噴射ポンプであって、燃料調量部材（３６）と、燃料 調量部材（３６）の可能な工程を大気圧に依存して変更ずるため該部材（３６） に配設されている調節装置と、を備えており、該調節装置は旋回可能に支承され た２腕状のストッパレバー（４１）を有し、該ストッパレバー（４１）に、燃料 調量部材（３６）が接触するように装着可能である形式のものにおいて、調節装 置が大気圧によって負荷されたスイッチ部材（５３）を有しており、該スイッチ 部材（５３）は大気圧に依存して回路（５２）を開閉し、該回路（５２）にはス トッパレバー（４１）に作用する作業エレメント（４４）が接続されており、そ の際作業エレメント（４４）は、回路（５２）の開閉後その位置又はその長さを 変更することができるようになっていることを特徴とする、内燃機閉のための燃 料噴射ポンプ。 ２．スイッチ部材（５３）が電気的なスイッチとして形成されており、また回路 （５２）が電気的な回路として構成されており、更にスイッチ部材（５３）は、 大気圧が所定の値を超えて低下した場合、回路（５２）を閉鎖せしめることを特 徴とする、請求項１記載の燃料噴射ポンプ。 ３．作業エレメント（４４）は電気的に加熱可能であり、またその長さが温度に 依存して変化することを特徴とする、請求項１又は２記載の燃料噴射ポンプ。 ４．作業エレメント（４４）が膨張エレメントとして形成されていることを特徴 とする、請求項３記載の燃料噴射ポンプ。 ５．作業エレメント（４４）によって惹き起されるストッパレバー（４１）の調 節作用が、対応ストッパ（４９）によって制限されていることを特徴とする、請 求項１から４までのいづれか１項記載の燃料噴射ポンプ。 ６．対応ストッパ（４９）が調節可能であることを特徴とする、請求項５記載の 燃料噴射ポンプ。 ７．作業エレメント（４４）は、そのストッパレバー（４１）に向い合って位置 している側部にばね（４７）を介して支持されていることを特徴とする、請求項 ３から６までのいづれか１項記載の燃料噴射ボンブ。