JPH04504877A - タイヤ側面部の組成物 - Google Patents
タイヤ側面部の組成物Info
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- JPH04504877A JPH04504877A JP2512069A JP51206990A JPH04504877A JP H04504877 A JPH04504877 A JP H04504877A JP 2512069 A JP2512069 A JP 2512069A JP 51206990 A JP51206990 A JP 51206990A JP H04504877 A JPH04504877 A JP H04504877A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、(A)最小分子量6X10’を有する高分子量のエチレン/α−オレ
フィン/非共役ポリエン三元共重合体、(B)高不飽和ゴム、(C)硫黄および
/または硫黄供与性化合物、有機(ハイドロ)過酸化物硬化剤、および硫黄硬化
促進剤よりなる硬化系、よりなるブレンドを硬化させることにより形成されるタ
イヤ側面部組成物を存するタイヤに関する。
発明の背景
現代のタイヤの側面部は、広範な望ましい性質を要求する性能基準を満足させな
ければならない。したがってタイヤ側面部に適したゴム組成物は、望ましい強度
、および伸び(特に高温における)ばかりではなく、低い熱蓄積、低い永久ひず
み、硬化したタイヤの隣接部分への優れた接着性を示されなければならない。さ
らに良好な曲げ疲労抵抗並びにオゾンおよび紫外線抵抗性もすべての側面部組酸
物の更なる必要条件である。
現在のタイヤに必要とされる、性質のこの複雑なバランスは単一のポリマーでは
満たされないこと、したがってポリマーのブレンドを用いなければならないこと
が認識されている。例えばJ、ウォーカー等の“タイヤにおけるスペシャリティ
エラストマー”ElaStOmeriCS、9月号、1985年、22〜29頁
を参照のこと。そのような論文に記載されたブレンドに用いるすべてのポリマー
は高度の不飽和度を有することに注目すべきである。その結果としてそのような
ブレンドは硫黄硬化促進系により容易に加硫される。
過去においてはEPDMと高不飽和ゴムの共加硫物は、従来の硫黄加硫促進系で
硬化した場合、劣悪な強度および高いヒステレシスを示した。そのためいくつか
の異ったアプローチが、飽和度を変えたゴムのブレンド、特に高不飽和ゴムおよ
びEPDMのブレンド、の望ましい共加硫を達成する方法を見出すために企てら
れている。
一つのしばしば用いられるアプローチは、高飽和ゴム(典型的には“EPDMつ
をハロゲン化し、それによりそのようなハロゲンで改変したゴムと不飽和ゴムの
ブレンドを硫黄硬化可能にすることである。かくしてショエン等(米国特許第3
.936.430号)はハロゲン化EPDMと不飽和ゴムの硫黄硬化可能なブレ
ンドを示す。
(ショエン等は4欄、45〜46行で過酸化物の使用は“不必要”であると言っ
ているのに注目すべきである)。
同様にホッパー(米国特許第4,017,468号)は、N−クロロチオカルボ
キシアミド類またはイミド類の不飽和ゴムとの硫黄硬化可能なブレンドを示し、
一方りレスゲ等(米国特許第3.524,826号)は、ブロム化EPDMと高
不飽和ゴムの硫黄で硬化した共加硫物を開示している。同じ手法でランディ等(
米国特許第3゜956.247号)はハロゲン化EPDMとジエンゴムの硫黄硬
化可能なブレンドを示し、ホッパー等(米国特許第3,915,907号)はN
−クロロチオスルホンアミドで改変したEPDMとジエンゴムの硫黄硬化可能な
ブレンドを示している。
幾分似た方法で、ラン等(米国特許第3. 897. 405号)は(i)グラ
フトした一3Hまたは−S−N結合を有するEPDMの(ii)高不飽和ゴム類
とのブレンドを示し、そのブレンドは硫黄硬化可能である。
相いれないゴム類の共硬化を達成するために採られる第二の一般的なアプローチ
は、特定の硫黄硬化促進剤、または硫黄硬化促進剤と硫黄の組合せを用いること
である。かくしてマスドロマツチオ等(米国特許第3,678.135号)は、
EPDMと高不飽和ゴム類の硫黄硬化において、N−ドデシル、N−イソプロピ
ル ジチオカルバメート亜鉛のような長鎖炭化水素ジチオカルバミン酸塩促進剤
の使用を示し、一方間様にティラー等(米国特許第4.008.190号)は、
加硫促進剤としてN、N−(高級アルキル)チオカルバミルスルフェンアミドを
用いた。EPDMと高不飽和ゴム類の硫黄硬化を示している。同様の方法でハイ
ンズ等(米国特許第3゜343.582号)は、ポリイソプレンとEPDMの加
硫可能な組成物を開示し、その組成物は硬化促進剤として、ベンゾチアジルサル
ファイド化合物、アリール置換グアニジンおよびチウラムサルファイドを含有す
る。
そのような共硬化を達成するため過去に採られた他のアプローチには次のものが
ある。クナベシュー等(米国特許第3,817.952号)の方法は、EPDM
を硫黄または過酸化物と加熱することにより技分かれEPDMを作り、次にその
ような枝分かれEPDMをジエンとブレンドして硫黄または過酸化物により硬化
可能な組成物を作る。マルヘシニ等(米国特許第3,299゜175号)の方法
は、過酸物で硬化可能なエチレン/αオレフイン共重合体用フィラー(fill
er)としてジビニルベンゼンおよびビニル不飽和ポリマの重合生成物を用いる
(マルヘシニは過酸化物の外に硫黄を用いることができると述べているが、すべ
ての実施例は過酸化物のみを示している。ウェイ等(米国特許第3,179゜7
18号)は、ニトリルゴムとエチレン/プロピレン共重合体の加硫可能なブレン
ドを示し、そのブレンドは有機過酸化物および硫黄元素の両方を用いて加硫され
る。
(ウェイ等はEPDMにも硫黄硬化促進剤にも言及していないことに注目すべき
である。)
ボーム等(米国特許第4,350,795号)およびペターセン(米国特許第4
.202.801号)はポリ−α−オレフィン、EPDM、および共役ジエンゴ
ムのブレンドよりなる熱可塑性エラストマーを示している。
これら両特許は、硫黄および過酸化物の組合せを、用いることを述へているが、
ボーム等は硫黄のみの使用を示し、一方ペターセンは過酸化物のみの使用を例示
している。さらに熱可塑性エラストマ°−はその熱可塑的な性質のために、タイ
ヤトレッド組成物としての使用に不適当であることは明らかである。
米国特許第3.937.862号は、比較的低分子量(ムーニー粘度、100℃
で84)を有するEPDMポリマーでの、混合した硫黄および過酸化物加硫系の
タイヤ側面部での使用を教示し、すべてが過酸化物である加硫系に比べ特別な利
点は存しないと結論している。
本出願人は、高分子量(少くとも6.0XIO’の分子量)のEPDMを米国特
許第3,937,862におけるのと似た三成分硬化系を含む側面部組成物に用
いると、硬化したタイヤの隣接するカーカスおよびトレッド組成物に接着する側
面部組成物の性能がドラマチックに改良されることを、驚くべきことにそして予
期せずに見出した。さらにASTM D623−78で測定した内部の熱蓄積お
よび永久ひずみが、米国特許第3,937゜862号の低分子量EPDMを用い
て得られた結果よりドラマチックに改良される。
かくして、望ましい強度と伸び、低い熱蓄積、低い永久ひずみ、硬化したタイヤ
の隣接部分への優れた接着性を示す側面部組成物を有するタイヤを持つことが望
ましい。
従って、望ましい強度と伸び、低い熱蓄積、低い永久ひずみ、硬化したタイヤの
隣接部分への優れた接着性を示すタイヤ側面部組成物を有するタイヤを提供する
のが本発明の目的である。
高不飽和ゴムと高分子量の飽和ゴムの共加硫物よりなるタイヤ側面部組成物を有
するタイヤを提供することは本発明の更なる目的である。
これらの目的および他の付加的な目的は次の記述および実施例から一層明らかと
なるであろう。
発明の記述
本発明は、
(A)(i)エチレン
(百)式 H2C=CHRのα−オレフィン(式中Rは1〜10の炭素原子を有
するアルキル基である)
(iii)非共役ポリエン
よりなり、重量平均分子量6.0XIO’を有する三元共重合体
(B)高不飽和ゴム、並びに
(C)(i)硫黄および硫黄供与性化合物からなる群より選択される1以上のも
の
(2)lr機通過酸化物硬化
剤iii)硫黄硬化促進剤
よりなる硬化系、
よりなるブレンドを硬化させることにより生成する組成物よりなる側面部を有す
るタイヤを指向する。
本明細書および請求の範囲で用いる、“有機過酸化物”には、ハイドロ過酸化物
硬化剤および過酸化物硬化剤を含む。
本発明のタイヤの側面部組成物は、(A)エチレン/αオレフイン/非共役ポリ
エン三元共重合体、および(B)高不飽和ゴムよりなるブレンドを硬化させるこ
とにより生成する。
使用するエチレン/αオレフイン/非共役ポリエン三元共重合体、すなわち成分
Aは、エチレン、少くとも一つのα−オレフィン(弐 HzC=CHRを育し、
Rは1−10の炭素原子からなる直鎖または分校のアルキル基である)、および
少(とも一つの共重合可能な非共役ポリエンの三元共重合体である。好ましくは
上の式中、RはC8〜C,アルキル基である。最も好ましいα−オレフィン類は
プロピレン、l−ブテンおよび1−ペンテンであり、プロピレンが特に好ましい
。
用いられる非共役ポリエンの例示としては、1,4−へキサジエン、■、5−へ
キサジエン、■、4−ペンタジェン、2−メチル−1,4−ペンタジェン、3−
メチル−1,4−ヘキサジエン、4−メチル−1,4−へキサジエン、1,9−
デカジエン等の如き脂肪族ジエン類:5−プロペニル−15−(ブテン−2−イ
ル)−1および5−(2−メチルブテン−[2′コイル)ノルボルネン等の如き
エキソ(exo)−およびエンド(e n d o)−アルケニルノルボルネン
類:5−メチル−6−プロペニルノルボルネン等の如きアルキルアルケニルノル
ボルネン類;5−メチレン−15−エチリデン−1および5−イソプロピリデン
−2−ノルボルネン、ビニルノルボネン、シクロへキセニルノルボルネン等の如
きアルキリデンノルボルネン類、メチル−、エチル−1およびプロピルノルボル
ナジェン等の如きアルキルノルボルナジェン類、および1.5−シクロオクタジ
エン、1.4−シクロオクタジエン等の如きシクロジエン類がある。好ましい非
兵役ポリエン類は5−エチリデン−2−ノルボルネン、1.4−ヘキサジエンお
よびジシクロペンタジェンである。
本発明において用いるエチレン/αオレフイン/非共役ポリエン三元共重合体の
、αオレフィンに対するエチレンの重量比は、一般的には約25/75〜約85
/15の間であり、好ましくは約40/60〜約80/20、最も好ましくは約
60/40〜約80/20の間である。そのような三元共重合体中のポリエン含
量は一般的には約25%以下、好ましくは約1〜約15重量%の間である。
本発明の実施に用いる高不飽和ゴムの代表としてはジエンゴム類かある。そのよ
うなゴム類は典型的には約100〜約250の間のヨウ素価を育するが、より高
いまたはより低い(例えば50〜100の)ヨウ素価を有する高不飽和ゴム類も
用いてよい。使用されるジエンゴムの例示としては、1,3−ブタジェン、2−
メチル−1゜3−ブタジェン、■、3−ペンタジェン、2,3−ジメチル−1,
3−ブタジェン等の如き共役ジエン類、並びにそのような共役ジエン類とスチレ
ン、α−メチルスチレン、アクリルニトリル、メタアクリロニトリル、メチルア
クリレート、エチルアクリレート、メチルメタアクリレート、エチルメタアクリ
レート、酢酸ビニル、等のようなモノマーとの共重合体がある。好ましい高不飽
和ゴム類としては天然ゴム、シス−ポリイソプレン、ポリブタジェン、ポリ)ス
チレノーブタジエン)およびポリ(アクリロニトリル−ブタジェン)がある。さ
らに2以上の高不飽和ゴム類の混合物を用いてもよい。
本発明のタイヤ側面部組成物の硬化に用いる硬化剤系は、硫黄および/または硫
黄供与性化合物、少くとも一つの硫黄硬化促進剤、並びに少くとも一つの育種過
酸化物硬化剤がある。
硫黄と組合せてまたは硫黄の代りに用いる硫黄供与性化合物はゴムの混合の分野
の当業者によく知られている。
そのような硫黄供与性化合物の例示としては、2−(4−モルホリニルジチオ)
ベンゾチアゾール、テトラメチルチウラムジサルファイド、テトラエチルチウラ
ムジサルファイド、ジペンタメチレンチウラムへキササルファイド、N、N’
−カブロラクタムジサルファイド等がある。
用いる硫黄硬化促進剤としては、N、N’ −ジブチルチオウレア、2−メルカ
プトイミダシリン、テトラメチルチオウレア等の如きチオウレア類、N、N’
−ジフェニルグアニジン等の如きグアニジン誘導体:ジブチルザニテート亜鉛の
如きザニテート類ニジメチルジチオカルバメート亜鉛、ジエチルジチオカルバメ
ート亜鉛、ジブチルジチオカルバメート亜鉛、ジエチルジチオカルバメートナト
リウムの如きジチオカルバメート類;ジペンタメチレンチウラムシサルファイド
、ジペンタメチレンチウラムへキササルファイド、テトラブチルチウラムモノサ
ルファイド、テトラメチルチウラムモノサルファイド、テトラエチルチウラムモ
ノサルファイド、テトラエチルチウラムジサルファイド等の如きチウラムサルフ
ァイド類;メルカプトベンゾチアゾール、メルカプトベンゾチアゾール、2.2
’ −ジベンゾチアジルジサルファイド、2−メルカプトベンゾチアゾール等の
如きペテロ環状化合物;およびN−オキシジエチレン−2−ベンゾチアゾールス
ルフェンアミド、N−t−ブチルベンゾ−チアジルスルフェンアミド、N−シク
ロへキシル−2−ベンゾチアジルスルフェンアミド、N、N−ジイソプロピル−
2−ベンゾチアジルスルフェンアミド等の如きスルフェンアミド類がある。さら
に2以上の硫黄硬化促進剤の混合物を本発明の硬化剤に用いてもよい。好ましい
促進剤はチアゾール類とスルフェンアミド類であり、スルフェンアミドが特に好
ましい。
用いる過酸化物の例示としては、ベンゾイルパーオキサイド、1.3−ビス(t
−ブチルパーオキシイソプロビル)ベンゼン、ブチル4,4−ビス(t−ブチル
パーオキシ)バレレート、p−クロロベンゾイルパーオキシド、クメンハイドロ
パーオキシド、t−ブチルクミルパーオキシド、t−ブチルパーベンゾエート、
ジ−t−ブチルパーオキシド、ジクミルパーオキシド、2.5−ジメチル−2,
5−ジ−t−ブチル−パーオキシ−ヘキサン、2,5−ジメチル−2,5−ジ−
t−ブチル−パーオキシヘキサ−3−イン、4−メチル−2,2−ジ−t−ブチ
ルパーオキシペンタン等がある。2以上の過酸化物の混合物を用いてもよい。好
ましい過酸化物はジクミルパーオキシドおよび2,5−ジメチル−2,5−ジ−
t−ブチルパーオキシヘキサンである。
過酸化物1モル当り、典型的には約0.5〜約200、好ましくは約5〜約15
0、最も好ましくは約6〜約14グラム原子の硫黄が、該硬化剤中に存在してい
る。
硫黄硬化促進剤はt o o g’のゴム当り、一般的には約0.1g〜約5g
、好ましくは約0.3g〜約3g存在する。最も好ましくはゴム100g当り約
0.3g〜約1.0gの促進剤を用いる。
ゴム100g当り、一般的には約0.2〜約5、好ましくは約0.5〜約3、よ
り好ましくは約0.5〜約1゜5gの硫黄を用いる。上に述べた硫黄と過酸化物
の比を用いて、当業者は用いるべき個々の過酸化物の対応する量を容易に計算で
きる。
エチレン/αオレフイン/非共役ポリエン三元共重合体の高不飽和ゴムとの重量
比は、一般的には約IO:9θ〜約90/10の間で変る。約30ニア0〜約5
0:50の比が望ましいが、当業者により認識されるように、好ましい割合はト
レッドが適用されるべき具体的な用途により変る。
上述したエチレン/αオレフイン/非共役ポリエン三元共重合体、高不飽和ゴム
、および三成分硬化剤の外に、本発明のタイヤのトレッド組成物は、さらに酸化
亜鉛、補強剤、充填剤、処理助剤、エキステンダーオイル、可塑剤、分解防止剤
等を含有してもよい。これら付加的成分のすべてはゴム分野の当業者によく知ら
れている。
ゴム100g当り、好ましくは約2〜約10gの酸化亜鉛を用いるが、10g以
上の量を用いてもよい。最も好ましくはゴム100g当り約3〜約5gの酸化亜
鉛が存在する。
本発明のトレッド組成物は典型的には、まず硬化剤組成物を除くすべて成分を適
当な混合装置(パンブリー[商標]タイプ インターナルミキサー、二つのロー
ルミル、等のような)中で混合することにより、混ぜ合わせる。そのような混合
には典型的には約5分必要であるが、より短いまたはより長い混合時間を用いて
もよい。
この混合は、室温あるいはそれ以下か150°Cまたはそれ以上までの範囲の温
度で行う。硬化剤の活性化温度以上の混合温度を用いるなら、混合終了時に、ブ
レンドしたゴムをそのような活性化温度以下の温度まで冷却する。
硬化剤組成物を次に次の混合または粉砕によりブレンド物中に加える。
別のやり方では、本発明のブレンドは三元共重合体成分および不飽和ゴム成分を
調合し、二つの成分の望ましい量をブレンドすることにより混ぜ合わせる。この
別の実施態様では硬化剤組成物(すなわち過酸化物、硫黄、および加硫促進剤)
の要素の位置は重要でなく、任意のまたはすべてのそのような要素はどちらかの
または両方の成分とブレンドされる。
ブレンドした組成物は適当なダイを通して押し出し未硬化の側面部スラブを形成
する。スラブは本発明のタイヤを作るために当業者によく知られた手段により用
いられる。
本発明のタイヤは、望ましい低い熱蓄積、低い永久ひずみ、硬化したタイヤの隣
接部分への優れた接着性を示す側面部組酸物を有する。
実施例
次の実施例は本発明をさらに説明することを意図するものであり、本発明の範囲
を制限することを意図するものではない。
実施例1−3および比較例A−D
表1に示した成分を用いて(成分は重量によるゴム100部当りの部で示す)、
数種のゴム組成物を次の方法でコンパウンド化した。表1に掲げた量のエラスト
マー、エクステンダーオイル(ナフテン油、ジルコゾル、4240)、カーボン
ブラック、酸化亜鉛、ステアリン酸、および分解防止剤(もしあれば)をパンベ
リータイプBインターナルミキサにチャージした。混合物を温度が154℃に達
するまで続け、次に撹拌を止め、ミキサーの内部を掃除した。混合をもう一分間
再開し、その原料をミキサーから除いた。硬化剤成分を、105℃の原料の温度
を超えないよう注意しながら、ミル上の冷却したゴム原料に加えた。コンパウン
ド化した原料を次にシートにし、サンプルを硬化のために切断した。そのサンプ
ルを10分間170℃で硬化させ、その物性を評価した。
そのような試験の結果は、すべての応力−ひずみの性質が、タイヤ側面部化合物
についての受容できる範囲であり、老化させた物性は同様に受容できる範囲なの
で記載しなかった。
表1に示したトレッドの性質への静的接着の部分は、米国特許第3.937,8
62号の先行技術の低分子量のものに比べ、本発明の高分子量EPDM(実施例
1−3)の、異なったトレッド化合物(T1)へのドラマチックに改良された接
着性を示す。実施例23においてこの特許は、低分子量EPDM−ニブシン55
(コポリマー ツバ−アンド ケミカルの商標)についての、硫黄、過酸化物、
および促進剤よりなる混合加硫系の使用を教示する。ニブシン55は3.7X1
0’のMwおよび1.6X105のMnを有するエチレン/プロピレン/エチリ
デンノルボルネン三元共重合体である。M w /Mn比は2.4であり、13
5°Cでのデカリン中の固有粘度は約1.7である。EPDMポリマーを含むす
べての比較例(EPDM” 、EPDM’ 、EPDM’ )はニブシン55に
非常に似ている。ポリマーについての前表中のEPDM’は米国特許第3,93
7,862号において用いられたニブシン55と同一である。
静的接着値は、高分子量のEPDM’およびEPDM’はタイヤでは非常に望ま
しい“ストック引裂き(Stock Tear)’の評価を示す。
すべての低分子量EPDMについての評価は“INT”または“界面剥離(fN
TERFAcIALSEPARAT l0N)”を示し、これは試験組成物と標
準トレッド組成物の間の界面での接着破損を意味する。そのような化合物内の弱
さはタイヤのサービス期間中の層分離と破損をもたらすので受容できない。実施
例4−7も、数種の典型的なタイヤのカルカル化合物への高分子量化合物の優れ
た接着性を示す。
皇−1
SMR5CV 80 110 60 60 60 60 60EPDM’−低−
Mw 40 40
EPDM’−低−My 40
E P DM’−低−My 40
EPDM”−高−My 40 40
InPDM’高M、 4fl
カーボンブラツク 35” 35” 50” 45@45” 50” 45’オ
イル 8 8 20 12 29 35 37階止音鉛 5535 5 35
ステアリン酸 1 1 2 1.51.5 2 1.5デラブク そ−ル4.8
5
1ラツク s’ o、s
酸化防止剤 It 33 3
デラブク NS’ 、R5,85,85,85過酸化物 1 1.4 .6 .
6 .6 .8 .6硫黄(8ON) 、4 .3 1.5 L、5 L、5
1.5 1.5傘評価 INT tNt nor INT S? 9T S丁a
)N−550b)N−660c)N−326d)N シクロへキシル−2−ベン
ゾチアゾール−サル7エンアミドe) 2− Cモルホリノチオ)−ベンゾチア
ゾールf)N−1−ブチル−2−ベンゾチアゾール−2−サルフェンアミド*I
NT−望ましくない界面接着破損
ST =ストック引裂き、凝集引裂きは大変望ましい表 2
カーボンブラック N −660N −326実施例 C2D13
ΔT、’C98811218275
% ひずみ 7.0 5.7 12.2 8.0 5.9内部熱蓄積を、グツド
リッチフレキソメーター 150 psi荷重0.25インチストローク、AT
SM−D623 (78)法Aを用いて評価した。
内部熱蓄積はコンパウンド中のカーボンブラックのタイプにより直接影響を受け
ることが知られている。変動をなくすために、表2は本発明の硬化系についての
、同じカーボンブラックを用いた高および低分子量のEPDMの結果を示す。コ
ンパウンドは表1で同定したものである。比較例Cは、高分子量EPDMを有す
るコンパウンドより、高い熱蓄積および永久ひずみ%を示する。同様に比較例り
は本発明の化合物より両性質においてより大きい。実施例1および3はそれぞれ
分子量6.3XlOSおよび8.5XlO’を有するEPDMを用いており、一
方比較例りは4.3X10’の分子量を有する。これは本発明の硬化系による高
分子量EPDMの利点を明瞭に示すものである。
実施例4−7
カルカス試験化合物への接着性
本発明の実施例2のコンパウンドをカルカス試験コンパウンドC+−Ca と積
層し試験パッドとし、20分間176℃で硬化させた。硬化させたパッドを次に
125℃で引き離した。二つのストックを剥離するのに必要な力をインチ当りの
ボンドで記録し、破損が二つのストックの間の界面における望ましくない接着破
損(界面剥離に対し“Int”と名付ける)であるのか、あるいは一つのストッ
クの内部での望ましい凝集破損(ストック引裂きに対し“ST“と名付ける)で
あるのかを決定するために目視により調べた。ストック引裂きは、破損が一つの
コンパウンドの力学的強度の限界によってのミコントロールされ、二つの異った
コンパウンド間で剥離が起こらないことを示す。表3は結果を要約する。
表3
テストパッド CI C! C3C4
組成 EX2/EX CEx2/BxCEx2/ExCEx2/ExC静的接着
プライ 50 8 110 11 100 8 78 8表4
硬化剤の影響
FJ 175 :1.0 175 24/ST9 .5 5.OQ−518/5
T
10 t−753,01,7522/ST目 −s a−o o、5 50/5
T12 1.75 5.0 0.5 18/5T38 1.75 3.11 1
−75 28/Sr璽 9 、LO:1.t) 、5 34/5T20 L 7
5 5.0 3−0 10/INT21 3.0 3.0 3.0 6/INT
22 3、Q 5.0 1.75 7/IN丁−グイカップGO(609g有効
濃度)(11−キュレスの登録商標)嗜*N−t−ブチルー2−t;ンゾチアゾ
ールー2 スJレブエンアミF実施例8−22
硬化剤レベルの効果
本発明の重要な硬化成分、硫黄、過酸化物、硫黄硬化促進剤のそれぞれについて
広範なレベルをカバーする−5 連の硬化系を変動させた実験を行った。試験物
の組成は、本実験における変数である最後の3つの硬化成分を除いて表1の実施
例2と同じである。高分子量EPDM”高−Mwを用いた。表4はトレッド組成
物T1との静的接着の結果を要約する。試験方法およびサンプル調製は実10
施例4−7に記載したのと同じである。静的接着のレベルは、異ったストック間
の結合が切れる前にこれらのストックのうちの一つが内部的に破損する望ましい
ストック引裂き(ST)現象を起こすのに十分高い。このタイプの強い結合は、
側面部のコンパウンドと隣接するトレ15 ラドおよびカルカスのコンパウンド
の間に界面分離が起こらないことを保証するためにタイヤを作る上で重要である
。実施例22−24は界面剥離を示すが、これは極めて高いレベルの全硬化剤(
9〜lO部の硬化剤)のためである。これらのストックは多分硬化させすぎであ
り、20 典型的なゴム硬化系の特徴ではない。
国際調査報告
国際調査報告
US 9004472
S^ 39625
Claims (10)
- 1.(a)6.0×105より大きいまたはこれと等しい重量平均分子量を有し 、エチレン/プロピレン/非共役ポリエンよりなる三元共重合体; (b)高不飽和ゴム;および (c)(i)硫黄および硫黄供与性化合物よりなる群より選択される一以上のも の、 (ii)有機過酸化物硬化剤、 (iii)硫黄硬化促進剤、 よりなる硬化剤系; よりなり、低い内部熱蓄積および改良された硬化接着性を持つ側面部を有するタ イヤ。
- 2.三元共重合体が6.3×105より大きいまたはこれと等しい重量平均分子 量を有する、請求項1のタイヤ。
- 3.硬化剤系成分(c)(i)が硫黄である、請求項2のタイヤ。
- 4.非共役ポリエンが2−エチリデン−2−ノルボルネン、1,4−ヘキサジエ ンおよびジシクロペンタジエンからなる群より選択される、請求項1のタイヤ。
- 5.高不飽和ゴムが、天然ゴム、cis−ポリイソプレン、ポリブタジエン、ポ リ(スチレン−ブタジエン)、およびポリ(アクリロニトリルーブタジエン)よ りなる群から選択される、請求項1のタイヤ。
- 6.硫黄硬化促進剤が、チアゾールおよびスルフェンアミド類よりなる群より選 択される、請求項1のタイヤ。
- 7.硫黄硬化促進剤がスルフェンアミドである、請求項6のタイヤ。
- 8.成分(a)と成分(b)の重量比が約10:90〜約90:10である、請 求項1のタイヤ。
- 9.成分(a)と成分(b)の重量比が約30:70〜約50:50である、請 求項8のタイヤ。
- 10.(a)(i)エチレン (ii)プロピレン、および (iii)5−エチリデン−2−ノルボルネン、1,4−ヘキサジエンおよびジ シクロ ペンタジエンよりなる群のうち少くと も一つのもの、 よりなる三元共重合体; (b)天然ゴム、cis−ポリイソプレン、ポリブタジエン、ポリ(スチレン− ブタジエン)、ポリクロロプレン、およびポリ(アクリロニトリルーブタジエン )よりなる群のうちの少くとも一つのもの; (c)(i)硫黄または硫黄供与性化合物よりなる群から選択される一以上のも の、 (ii)有機過酸化物硬化剤、および (iii)チアゾール類およびスルフェンアミド類よりなる群より選択される少 くと もひとつのもの; よりなり、成分(a)と成分(b)の重量比が約10:90〜約90:10であ るブレンドを硬化させることにより形成される組成物よりなるトレッドを有する タイヤ。
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