JPH04504589A - 相容性ポリマー混合物 - Google Patents
相容性ポリマー混合物Info
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- JPH04504589A JPH04504589A JP3502375A JP50237591A JPH04504589A JP H04504589 A JPH04504589 A JP H04504589A JP 3502375 A JP3502375 A JP 3502375A JP 50237591 A JP50237591 A JP 50237591A JP H04504589 A JPH04504589 A JP H04504589A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
相容性ポリマー混合物
発明の目的
本発明は、ポリアリールアクリレート及びポリエステルから成る相容性ポリマー
混合物に関する。
技術水準
一般的定義によれば、ポリエステルは、主鎖の反復単位中のカルボキシルエステ
ル−基の存在により特性づけられている高分子物質である(H,Mark等、E
ncyclapedia of Polymer 5cience and T
echnology、 2nd Ed、Vol、 L 2.1〜75 、J、W
iley−1nterscience 1988 、R,Viaweg等、Ku
nststoff−Handbuch、 Bd、VII I、POIyeste
r、Cart Hanser l/erlag 1973 、 Ulliann
s En1〜88頁、Verlag Che+mie 1980参照)、その際
、その製法は、ヒドロキシカルボン酸の自己重縮合か又はジカルボン酸とジヒド
ロキシ化合物との重縮合を使用する。前者のポリマーは、一般式:
%式%)
[式中、R′は、好適な炭化水素基を表わすコで示すことができ、末端ポリマー
は、一般式:%式%
[式中、R′は、好適な間隔保持炭化基を表わし、かつR″′は、ジカルボン酸
の炭化水素基を表わし、かつnもしくはn′は、どちらもポリマーの分子量10
〜15X10’に相当する値であるコで示すことができる。R′が−(CH,)
、−を表わし、1票2.4又は6を表わすポリマー、及び特にR′が−C* H
−一を表わし、かつR″′が−CsHa−(ポリエチレンテレフタレート、PE
T)を表わすポリマー及びR’が一〇、H,−を表わすポリマー(ポリブチレン
テレフタレート、PBT)は、殊に工業的に重要であることが判明した。
ポリアルキレンテレフタレートは、一般に射出形成において熱可塑性であるか、
もしくは押出しにより加工することができる。PETからなる部材は、特に高い
寸法安定性において、硬さ及び良好な摩耗抵抗により優れている。
これは、一般に充分な耐衝撃性を有するが、これは、中程度のノツチ付衝撃強さ
くKsrbsclagzihigkeit)のみを有する。直鎖状ポリエステル
の最も重要な使用分野は、化学繊維(ポリエステル繊維、ドイツ工業規格(DI
N)60001 Tlによる略語PE5)である。更に飽和ポリエステルの射出
形成−及び押出し成形材料として並びにシート物質としての使用は、重要である
(Kunststoffe 79.925〜926 (1989)参照)。
従って、その際殊にノツチ付き衝撃強さの改良が重視される、このプラスチック
材料の特性を改良する努力は、従来欠けていた。多くの従来特許は、例えばポリ
エステルとポリアクリレートとの充分な混合によるポリエステルの変性、もしく
はそのコポリマーに間する。
公知の概念に依ることのできる従来特許の多くの群は、ポリエステル衝撃強さ変
性の実際の目的に当てはまった。ガラス繊維強化されたPBTは、例えば有利に
メチルアクリレート−メチルメタクリレート−コポリマーと充分に混合すること
ができる(特開(JP−A)昭49−90345号明細書; Chem、Abs
tr、 82.99221a)、改良された変形可能性は、例えばPETと(部
分的に)けん化されたメチルメタクリレート−メチルアクリレート−コポリマー
との充分な混合のために必要とされる(特開(JP−A)昭59−47256号
明細書; Chem、Abstr、 l O1,131801p参照)。PMM
A>50重量部及び飽和ポリエステル、例えばPET<50重量部から成る混合
物の耐油性は、特開(JP−A)昭59−152945号(Chem、Abst
r、 102.79763g)中で明らかにされている。ノツチ付き衝撃強さを
改良するために、ポリアルキレンテレフタレートとアクリレート−グラフトポリ
マー、例えばブチルアクリレート−メチルメタクリレートグラフトコポリマー5
〜30重量%との充分な混合が役立つ(西独特許出願公開(DE−A)@332
s 5 s s号明細1参wA) 。
ノツチ付き衝撃強さの改良は、欧州特許(EP−A)第50265号明細書によ
れば、熱可塑性ポリエステルと、核としてのアクリレート−粘着相及びPMMA
又はスチロールからの硬い殻から成る被殻(Kernscale)−ポリマーと
の充分な混合によっても達成される。
欧州特許(EP−A)第190030号明細書によるPBTとポリアクリレート
との混合物は、シラン−カップリング組成物と結合して、良好な衝撃強さ及び延
性を有する。低い変形温度が認められる。特開(JP−A)昭62−14974
6号明細書((:hem、Abstr。
108.7017t)からは、PETとポリグリシジルメタクリレート及び/又
は脂肪酸ポリエステルから成る混合物が公知である。ポリ−α−オレフィン上の
(メタ)アクリル酸のテトラヒドロフルフリルエステルのグラフト−コポリマー
は、ポリエステルへの添加剤として、同様に記軟されている(西独特許出願公開
(DE−A)第3525253号明細書参照)、ポリエステル中に顔料を入れる
ためのマスターパッチは、特開(JP−A)昭54−129050号明細書(C
hem、Abstr、 92.77480p)によるエチルアクリレート一二チ
レンーコポリマーである。
PETの結晶挙動に対するPMMA添加の影響は、ナトカルニー(V、M、Na
dkarny)等(Polym、Eng−3ci、 1987.27(6)45
1〜457)により試験された0例えば核としてアリルメタクリレート−ブチル
アクリレート−ブチレングリコールジアクリレート及び殻としてポリメチルメタ
クリレートから形成された核−殻一ポリマー4〜29重量%及びポリカルボネー
ト0〜14.5重量%で変性されている、結晶可能なポリエチレンテレフタレー
トは、耐オーブン容器としての実際的使用が意図されている(米国特許(US−
A)第4713268号明細書参照)、その他の変性法は、その上にメチルメタ
クリレートがグラフトされたアリルメタクリレート−ブチルアクリレート−メチ
ルアクリレートコポリマーを使用する(特開(JP−A)昭57−137347
号明細書; Chem、Ab+tr、 98.55092k)、混合物中でのポ
リマー相容性の問題は、技術水準では、はっきりと調査されていないが、適当な
使用もしくは報告されたつや消し効果により、非相容性のポリマー混合物に関す
ることが分かる。従って、特開(J P−A)昭51−75749号明細書((
:hea+。
Abstr、 85.124964s)には、例えばPMMA70重量部及びP
B730重量部から成る混合物に関する真珠光沢効果が報告されている。ポリマ
ー非相容性の指標としては、PET及びPMMAから成る化粧容器に関して報告
された真珠光沢効果(特開(JP−A)昭57−15929号明細書; Che
+*、Abstr、 96.200978u)も評価すべきである。相当するこ
とがPET及びメチルアクリレート−メチルメタクリレート−コポリマーから成
る混合物に当てはまる(特開(JP−A)昭56−161472号明細書; C
ham、Abstr、 96.124179s;特開(JP−A)昭57−63
353号明細書; Cham、Abstr、 97.183608z ;特開(
JP−A)昭57−96817号明細誉、(:bem、Abstr、 97.1
99244p、特開(JP−A)昭57−98327号明細書、Chert、A
bstr。
97.199245q参照)、ポリアクリレートのポリエステルへの添加により
、薄膜においてつや消し効果を生じる(欧州特許(EP−A)第184028号
明細書)、特開(JP−A)昭53−133254号明細書(Chem、Abs
tr、 90.122459k)もアクリレートコポリマーとアクリルニトリル
及びジエン−ゴム−グラフトポリマー及び芳瞥族ポリエステルとの混合物の真珠
光沢効果について報告している。同じ理由から、特開(JP−A)昭55−03
471号明細書(Chem、Abstr、 92.199282w)によるPE
T1ポリスチロール及びPMMAから成る虹色に光る3成分ポリマー混合物も非
相容性であると認められるはずである。
ポリブチレンテレフタレート−プラスチックの衝撃強さ変性、その熱形状安定性
及び耐候性は、レンベルCD、Rempel)により、「タンストストッフェJ
(Kunststoffe、1986、(76)900〜904)中に記載され
ている。衝撃強さ一変性剤は、例えばスチロール及びメチルメタクリレートとグ
ラフトされたブタジェン−スチロール−弾性ゴムが望ましい(オランダ公開特許
(NL−A)第7312510号明細書、西独特許公開(DE−A)第3004
942号明細書参照)6同様に、衝撃強さ一成分として、アクリレートで変性さ
れたスチロール−アクリルニトリル−コポリマーを用いて試験した(例えば西独
特許公開(DE−A)第2758497号明細書;特開(JP−A)昭59−1
1347号明細書、Chem、Abstr、 100.211063u)。他の
印刷物中には、エチレン−(メタ)アクリル酸エステル−グリシジルメタクリレ
ート−コポリマー(PCT−1nt、Appl、国際公開(WO)第85037
18号明細書参照)又はエチレン−グリシジルメタクリレート−ビニルアセテー
ト−コポリマー(特開(JP−A)昭53−117049号明細書、Chew。
Abstr、 90.55830j)の添加が報告されている衝撃強さ変性剤に
加えて、ポリエステルのためのもう1つの混合物成分としては、ポリカルボネー
トも使用される(特開(JP−Aン昭51−44160号明細書、Chem、A
bstr、85.47657 g ; PCT−1nt、Appl、国際公開<
WP )第8000972号明細書参照)。
防炎性装備のために、ハロゲン含有基、殊にハロゲン化された芳誉族をポリマー
中に導入した。例えば5ポリ(ペンタブロモベンジル)アクリレートの添加が望
ましい(特開(JP−A)昭59−06248号明細書、Chem、Abstr
、 100.193020w ;特開(JP−A)昭59−20351号明細書
、(:hem、Abstr。
101.8220w、特開(JP−A)昭59−20350号明細書、Chew
、Abstr、 101.24542h ;特開(JP−A)昭59−1135
1号明細書、Che+a。
Abstr、 101.92117)r)、ポリエステルとポリ(メタ)アクリ
レートとの明らかに存在する非相容性(=不混和性)は、既に前記した。衝撃強
さ変性剤において、ポリエステルとこのポリマーとの間に相客性は得られないが
、エラストマーのポリエステル−相への、PMMA、もしくはスチロール−MM
A−コポリマー又はスチロール−アクリルニトリルポリマーを介しての相結合が
行なわれる。
一般的に、結合のためには、反応成分、例えばグリシジルメタクリレートを共重
合させるべきである。文献中にI!、系ポリ−エチレン−アジペート−PMMA
及びポリーエチレンセバシネート−PMMAの混合可能性が、明らかな融点低下
に基づいて提供されている(ナトフ(M、Natov)等、J、Polym、5
cie、Part Cl 6.4197 (1968)参照)、技術上の観点か
らも、ポリエステルと他のポリマーとの非相容性混合物は、非常に重要である。
課題及び解決
一連の観点下に、相客性ポリマー混合物を供することは、有利である。相容性ポ
リマー混合物は、物質の均質化及び従って物質データの一定定数を保証する。
相容性ポリマー混合物は、加工条件の変性及び物質特性の影響に有利な可能性を
もたらす。
ところで、ハロゲン不吉ポリアリール(メタ)アクリレートとポリエステルから
成る混合物は、優れた相容性を有することを発見したが、その際アリール基は、
アルキル基又は殊にアルコキシ又はアミノアルキル基により置換されていてよい
、アルキル基は、それぞれ6個までの炭素原子を有していてよい0本発明は、殊
に次のものから形成されたポリマー混合物PMに関する:
[式中、Rは、基(CH1)m又は基:を表わし、かつここでmは、2〜6の数
を表わすコの単位から形成されたポリエステルP10.1〜99゜9重量%、殊
に1〜99重量%、殊に有利には10〜90重量%及び
B)20〜100重量%が式:
%式%()
0式中、R,は、水素又はメチルを表わし、R1は、特に鎖中炭素原子1〜6個
を有するアルキリデンの基及び基−(CH+)p−0−(ここでqは、0又は1
を表わし、かっpは、2〜6の数を表わす)から選択された構成単位1〜6個を
有する間隔保持基を表わし、R。
は、炭素原子1〜6個を有するアルキル基、アルコキシ基又はアミノアルキル−
又はジアルキル基を表わし、かつ2は、0.■又は2を表わす]のハロゲン不含
モノマーから構成されたポリマーP2 99.9〜0゜1重量%、殊に99〜1
重量%、殊1.−*利には90〜lO重量%。
式Iの単位の末端飽和状態は、通常得られる殊に市販生成物に相当する。過剰の
ジオールからのヒドロキシアルキリデン単位又、は過剰のジカルボン酸からの酸
基が有利である。更に、1官能性試薬、例えばアルコキシル官能も連鎖停止剤に
使用することができる。40〜100重量%、特に有利には51〜99重量%が
式I+のモノマーから構成されたポリマーP2は、殊に有利である。ポリマー混
合物PM中の成分A)及びB)の合計は、一般に100重量%である。
ポリエステル
本発明の意味において使用される特に熱可塑的に加工可能なポリエステルは、一
般的に少な(とも70重量%及び特に100重量%(末端基を除いて)までが式
(+)による単位から形成されている。残ったモノマー単位は、モノ−ヒドロキ
シカルボン酸、例えばp −ヒドロキシ安息書酸からか又は有利には型ニー (
−C−Ar−C−0−R−0−) −(IA)[式中、Rは、前記のものを表わ
し、かつArは、1゜3−フェニリデン又はナフチリデンを表わす]の単位から
成る。
10重量%より少ないイソ−フタル酸−含有単位を有するテレフタル酸のポリエ
ステルは、殊に有利である1式(1)の反復単位のみから構成されたポリエステ
ル、殊に型PET及びPBTは、殊に有利である。
このポリエステルは、一般に、分子量Mw) 10 X10’〜約500XIO
’であり、その際分子量は、大抵、間接的に溶液粘度qsp/c (am/gで
)について測定される(毛管粘度計で測定)。式Iのポリエステルを使用するこ
とは有利であり、殊に、ポリエチレンテレフタレート及びポリブチレンテレフタ
レート、更に例えば1.4−ビス−(ヒドロキシメチル)シクロヘキサン、テレ
フタル酸及びイソフタル酸を基礎とするコポリマーが好適である。使用すべきポ
リエステルが、一般に市販品であることを強調すべきである。ポリエステルは、
場合によって更に公知の添加剤、例えば核剤、顔料、防炎剤(例えば口11ma
nn、記載参照)を含有していてよい。
ポリアリール(メタ)アクリレート
本発明の意味において形成されるハロゲン不含ボリアリール(メタ)アクリレー
トは、ポリマー混合物PMの第2ポリマー成分を形成する。この為に使用される
モノマーは、自体公知であり、例えば次のものが挙げられる:フェニル(メタ)
アクリレート及びそのアルキル−、アルコキシ−及びアルキルアミン−置換され
た。アルキル基中炭素原子1〜6個を有する誘導体、殊にp−メトキシフェニル
−(メタ)アクリレート。
更に、N、N−ジアルキルアミノ−置換されたフェニル(メタ)−アクリレート
、例えばp−N、N−ジメチルアミノフェニルメタクリレート、更に、直接的に
(メタ)アクリロイル基とは結合していない(アルキルオキシ)フェニルメタク
リレート、例えばフェノキシメタクリレート(R1−−CH,−CH,−0−’
)も重要である。
しかし、アルコキシフェニル(メタ)アクリレート、殊にメトキシフェニル−及
びフェニルメタクリレートは、殊に有利である。
ポリアリール(メタ)アクリレートは、多種のモノマー、特に式IIのものから
も形成されうる。ポリマーP2が式IIのモノマーのみから構成される装置限り
、コモノマーとして、その他の(メタ)アクリル酸のエステル、殊に式I11・
cH,−c−c−oR,(II+)
[式中、R4は、炭素原子1−12個を有する脂肪族基又は少なくとも基x1個
で置換された、炭素原子2□〜8個を有するアルキル基(ここでXは、−〇H1
−OR,又は−N R,R,−基を表わし、ここでR,は、炭素原子1〜6Iw
を有するアルキル基又は炭素原子1〜6個振有するアルコキシ基を表わし、かっ
R1は、水素又は炭素原子2〜8個を有す8ナルキル基を表わし、かつR1は、
炭f!4[子1〜6個を有するアルキル基を表わすか、又はR6とR,iよ、場
合により更に窒素又は酸素の包含下に5−又は6員の特に飽和環を形成する)又
はスチロール、p−又はα−メチルスチロールを表わす)のものがこれに該当す
る。 □
上糸キシ基を有する千ツマ−(例えばグリシジルメタクリレート)又は酸基を有
するモノマー、例えば(メタ)ア□クリルllIIOM量%以下、殊に1重量%
以下、及び殊に有利には0重量%を含有するポリマーP2は、特に有利である。
ホモ−もしくはコポリマーP2の製造は、公知の方法により行なわれる( 11
. Rauch−Punt Igam、Th、VoelkQrAcryl−Qび
Methacrylverbindung、 Springerverlag1
967)、1.、ばしば原則的にアニオン重合又は基−転移−重合(0,11,
Webster等、J、A+*、 Ch1!a、Soc、、105.5706
(1983)も参照)が可能である場合でも、有利な製造形は、ラジカル重合で
ある。その際、塊状重合も溶液重合も又はエマルジョン重合も実施することがで
きる。ラジカル重合法では、特に慣例のラジカル開始剤、例えば過酸化性の、殊
に有機ペルオキシ化合物又はアゾ化合物を0.01〜1重量%(モノマーに対し
て)の量で使用する。pm剤として、例えば慣例の硫黄調節剤を有効な濃度で、
例えば0.01〜2重量%(千)7−に対して)で使用することができる。
ポリマーP2の分子量Mは、一般に、3000以上、一般1: I OOOO〜
20 Q OOOO1待1: 20000〜300000 (光の散乱)である
、R2においてコモノマーとして使用すべき千ツマー成分を選択する際には、生
じるポリマーのガラス化温度Tgが、全系PMの工業的使用可能性に制限的影響
を及ぼさないことに注意、すべきである。
混合物PMの製造
認容性混合物PMは、種々異なる方法で製造することができ、これは、例えば押
出機、混和機等中での、融解している成分PlとR2との激しい機械的混合によ
り得られる(Kirk−Oth+*6rrEncyclopedia of C
heffiical TechnologyJ3rd Ed、Vol、 18.
443〜478頁、J、Wiley、l 982 ) 。
′この融、rIの混合は、好適な、一般に比較的高い温度範囲で、例えば220
〜320℃で、大まかな原則として約280℃で行なわれる。
通例、ガラス様澄明な融液、しかも従来の観察による全使用比のポリマー成分が
結果として得られる。一般に、融液は、冷却の際“に結晶凝固する。ガラス様澄
明な融液の形成は、i1!融状態での唯一の均一相の存在の確かな指揮として評
価されつる。
ポリアシルアクリレート/ポリエステル−ブレンドの有利な特性
先ず、本発明によるポリエステル−ポリアリールアクリレート−混合物は、相客
性であり、すなわちこのポリマーの混合物は、均一な融液を生じる。従って、こ
のポリアリールアクリレートをポリエステル用(殊にポリエヂーレンテレフタレ
ート及びポリブチレンテレブタレート用)の加工助剤として使用される可能性が
生じる。従って、分子量MW鱒100000〜200oooo、殊に30000
0〜l 200000を有する特に高分子量のポリアリールアクリレートをポリ
エステル用押出し助剤として使用することができる。一般にこの糟のポリエステ
ル/ボリアリールアクリレート−ブレンド(よ、ポリアリールアクリレ−1−0
,5〜20藁量%、殊にl〜Toll量%を含有する。更に、純粋なポリエステ
ルに比べて、このブレンドのより広い加工余地は、混合物の熱成形、殊に吹き込
み成形又は深絞り成形を可能にする。殊に、非常に高分子量のボリアリールアク
リレート中で使用する際のこのブレンドのもう1つの利点は、フオーム製造にお
いて認められる。慣例の発砲剤の使用下では、ポリアリールアクリレート3〜3
0fi量%、殊にボリアリールアクリレート/ポリエステルフオーム5〜20重
量%を有するポリエステル/ボリアリールアクリレート−ブレンドが入手される
。
ポリアリールアクリレートとポリエステルとの良好な相客性は、ポリエステル上
にポリアリールアクリレートの良好な付着層を生じることも可能にする。従って
、例えば良好に重なりあって付着する結合系を、ポリエステル及びポリアリール
アクリレートから製造することもできる。このために、例えばポリエステルにポ
リアリールアクリレートで塗布することができる。
殊に、同時押出(Coextrusion)もしくは同時射出成形(Cospr
itzgu+1)が重要である。ポリエステルからの形成体(例えば板又は箔)
がポリアリールアクリレートから成る被覆(Mantel)で包まれているよう
なポリマー組成物が殊に重要である。被覆として使用されたポリアクリレートは
、自体公知のUV−保護剤を約0.1〜lO重量%で含有するのが有利であり、
かつ従って全組成物を、風化に対して保護する。
非相容性のポリマー組成物と比較して、ポリエステル及びポリアリールアクリレ
ートからのこのポリマー組成物は1次の利点を有する:a)重なり合う層の良好
な付着、b)廃棄物問題の無さ、すなわち、良好な相容性に基づき廃棄物は、問
題なしに再加工するができる。
ポリアリールアクリレート及びポリエステルの他に、更にもう1つのポリマーP
3 1〜40重量%を含有するポリマー混合物PM’ も特に重要であり、その
際、ポリマーP3は、ポリマーPlとも、ポリマーP2とも、更にポリマー混合
物PMとも相容性でない。PM60〜99(70〜95)重量%とポリマーP3
(これはガラス化温度く0℃を有し、かつ少なくとも部分的に、一般に少なくと
も5重量%までかポリアリールアクリレートと共有結合している)40〜1(3
0〜5)重量%とからの混合物PM’は、特に有利である。
一般に、R3ば、架橋されていて、かつゴム相である。
R3は、すなわち例えば次のものである:ポリブタジエン、ポリイソプレン又は
他のポリオレフィン、例えばEPDM又はポリアクリレート、例えばポリエチル
−、ポリブチル−又はポリ−2−エチルへキシルアクリレート、殊に有利な場合
には、核一般一ラテックスから出発し、その際、ラテックス−核(直径100〜
500 nm)は、エラストマー、例えば架橋されたポリブタジェン又は架橋さ
れたポリブチルアクリレートから成る。この核の上に、ポリアリールアクリレー
トから成る殻をグラフトさせる(グラフト重合のために、ツーベン−ウニイル(
Houben−111eyl)、Methoden der org。
Chemie R20、第1部、626頁f 、 Georg−Thie+ae
−Verlag1987参照)。
このような核一般−ラテックスは、脱水、例えば噴霧乾燥により、ポリエステル
用の衝撃強さ変性剤として使用することができる。その際、エラストマー(例え
ばポリブチルアクリレート)は、ポリアクリレートを介してポリエステルに結合
する。このようなポリマー混合物は、非常に良好に加工でき、かつ殊にポリマー
のノツチ付き衝撃強さを改良することができる。
次の例で、本発明を詳述する(ここで、象徴的記述は、式IIに関連する)。
粘度数J、[ml/glの測定は、DIN51562、第2及び3部及びDIN
7745、第2部を手本にして行なう。
実施例
例1
(R,−CHl、q雰O,R3m1!水素、mm2)ポリエチレンテレフタレー
ト(Aldrich、 Inhaerente粘度:0.7)50部とポリフェ
ニルメタクリレート(J −46ml/g) l 0部とを、計量混和機(Me
sskneter)中で、280℃で混合する。冷却する際に結晶凝固するガラ
ス様澄明なな相容性の融液が得られる。
例2
(R+ −CHs、q−o、R1−水素、m5w4)ポリブチレンテレフタレー
ト(Aldrich、No、 02 L 23KL)50部とポリフェニルメタ
クリレート(J−46ml/g) L 0部とを、280℃で混合する。冷却す
る際に結晶凝固する低粘度のガラス様澄明な相容性の融液が結果として得られる
。
例3
例2と同様にして、充分な混合を繰り返すが、異なる混合比;ポリブチレンテレ
フタレート50部、ポリフェニルメタクリレート20部を選択する。この融液も
相容性である。
例4
(R,−CH,、qxQ、Rswa−0−CHl、 Z m l 、 mm 2
)PE750部とポリ−p−メトキシフェニルメタクリレート5部とを、計量
混和機中で、280℃で混合する。結果として、ガラス様澄明な相容性の融液が
得PET50fllとポリ−p−メトキシフェニルメタクリレート10.20.
30部とを混合する。常に、ガラス様澄明な相容性の融液が得られる。
例8
ポリ−p−メトキシフェニルメタクリレートの合成p−メトキシフェニルメタク
リレート250gをトルエン375g中に、加温下で溶かし、これを濾過する。
ドデシルメルカプタン0.25g及びt−ブチルベルネオデカノエート(トルエ
ン10g中に溶かした)0.125gの添加後に、保護ガス(Nり下に、80〜
85℃で4時間撹拌する。室温まで冷却後に、メタノール中でポリマーが沈殿し
、かつ真空中で乾燥させた。結果として粉末状ポリマー(J−27,4ml/g
)が得られる。
例9
PE750部を、フェニルメタクリレートとスチロ−ルから成るコポリマー10
部と、計量混和機中で、280℃で混合する。澄明な相容性融液が得られる。
例10
フェニルメタクリレートとスチロールからのコポリマーの合成
スチロール50g及びフェニルメタクリレート150gを、トルエン200g中
に溶かし、70℃まで加温し、不活性保護ガスを入れ(Nり、順にt−ドデシル
メルカプタン1g及びジラウリルペルオキシド(トルエン10g中に溶かした)
1gを加える。70℃で3時間重合させ、冷却し、かつポリマーをメタノール中
での沈殿により単離する。真空中での乾燥の後に、白色粉末が得られる(J−4
6,1+ul/g) 。
例11
比較例
ポリブチレンテレフタレート50部とポリスチロール(PS15gK、BASF
社)5部とを280℃で混合する。結果として、濁った非相容性のポリマー混合
物が得られる。
例12
エマルジョン重合による高分子量ポリメチルメタクリレートの合成
冷却機、撹拌機、温度計及び保護ガス導入管(窒素)を有する3 1−ウィツト
(Witt)の容器中で、フェニルメタクリレート600g、水900g、乳化
剤(エチレンオキシド6モルと反応させ、硫酸処理したノニルフェノール、ナト
リウム−塩)2gを500Upで乳化させ(2分)、次いで撹拌機回転数を15
0Upまで下げ、Fe50.2 p p m (モノマーに対して)ベルオキソ
ニ硫酸カリウム0.4gを加え、かつ40℃まで加温する。内部温度が40℃に
達したらすぐに、HazsaQso、 33 g (水5g中)の添加により重
合を開始させる1重合の進行中、内部温度は約60℃(浴温度=43℃)まで上
昇する。約1.5時間後に、室温まで冷却する。ポリマー−固体を取得するため
に、分数液を凍結させ(−15℃)、かつ熱水中に溶かす。
得られた固体を濾別し、かつ真空中、90℃で乾燥させる(J雪280m1/g
)。
例13
エマルジョン1合による高分子コポリマーの合成に選択する:フェニルメタクリ
レートsoog、p−メトキシフェニルメタクリレート200g、水1500g
、C+s−パラフィンスルホネート、ナトリウム−塩3,3g、500Upでの
乳化及びFe5On 2 p p m及びKPSo、67gの添加後に、50℃
でNa、S、Os 0 。
33gを添加することにより、重合を開始させる0重合の終了後に、分散液を室
温まで冷却し、かつポリマー−固体が得られるまで凍結させ、かつ熱水中に再び
溶かす(凍結凝固)。濾過し、水で数回洗浄し、かつ引ぎ続き真空中、90℃で
乾燥させる(J=298ml/g)。
例14
例8.12+13によるポリマーを有するポリブチレンテレフタレートの被覆
PBT(ベストドウア(Vestodur) 10000 、)luelsAG
)から成る射出成形片(厚さ3 m m、 )に、メチルピロリドン中の例8.
12+13によるポリマーの約lO〜20%の溶液を塗被しくテフロンードクタ
、湿潤層厚:120μm、乾燥フィルムの厚さ=12〜25μm)、かつ引き続
き高めた温度で乾燥させる(真空中、75℃ン、いくつかの試料を、付加的に2
00℃で1時間熱処理する。冷却後に、PBT上の層の付着をDIN53L51
により測定する。
例15 ポリ−p−メトキシフェニルメタクリレート(例8によるポリマー)か
ら成る被覆を有するPB775℃で乾燥させた試料の測定:
テサテスト(Tesatest) :剥離O%引き続くテサテストを用いるDI
N53151による格子バエ剥離5%
200℃で熱処理した試料の測定:
引き続くテサテストを用いるDIN53151による格子切片:剥離O%
例16 ポリフェニルメタアクリレート(例12によるポリマー)から成る被覆
を有するPBT200℃で熱処理した試料の測定。
引き続くテサテストを用いるDIN53151による格子片:剥離0%
例17 例13によるコポリマーから成る被覆を有するPBT
200℃で熱処理した試料の測定:
引き続くテサテストを用いるDIN53151による格子片:剥離0%
従って、例12+13によるポリマーば、PBT上への有利な付着を示す。
例18(比較例)
例14による方法を、被覆物質としてポリメチルメタクリレート(プレキシグラ
ス(Plexiglas)08 N、Roehm社)を用いて繰り返す。
75℃で乾燥させた試料の測定:
テサテスト:剥離100%
200℃で熱処理した試料の測定:
引き続くテサテストを用いるDIN53151による格子片:剥離100%
従って、ポリメチルメタクリレートは、PBT上で全く付着を示さない。
例19
圧着による複合系の製造
細か(粉砕した例8によるポリマー0.24gを厚さ3mm、面積24 c m
”のPBT−板上に施与し、かつ175℃で圧着させる(圧力ニ 4KN/cm
l、圧着時間:5分)。冷却後に、ポリ−p−メトキシメタクリレート−塗膜を
有するPBTから成る高光沢度の複合板が得られる。引き続(テサテストを用い
るDIN53151による格子バエ剥離0%。
要 約 書
本発明は、
c式中、Rは、基−(CHx )m−又は基ニーcH,−<E>−cH,−を表
わし、ここでmは、2〜6の数を表わす]の単位から形成されたポリエステルP
LO,1〜99.9重量%と
B)20〜100重量%が式I■:
[式中、R1は、水素又はメチルを表わし、R1は、講成単位1〜6個を有する
間隔保持基を表わし、R3は、炭素原子1〜6個を有するアルキル基、アルコキ
シル基又はアミノアルキル−又は−ジアルキル基を表わし、qは、0又はlを表
わし、かつ2は、O,l又は2を表わす]のハロゲン不合モノマーから形成され
たポリアクリレートP2 99.9〜0.1重量%とから成ることを特徴とする
、混合成分としてのポリエステルとの相容性ポリマー混合物PMに間する。
国際調査報告
国際調査報告
Claims (6)
- 1.混合成分としてのポリエステルとの相容性ポリマー混合物において、ポリマ ー混合物PMは、A)式I: ▲数式、化学式、表等があります▼(I)[式中、Rは、基−(CH2)m−又 は基:▲数式、化学式、表等があります▼を表わし、ここでmは、2〜6の数を 表わす]の単位から形成されたポリエステルP10.1〜99.9重量%と B)20〜100重量%が式II: ▲数式、化学式、表等があります▼(II)[式中、R1は、水素又はメチルを 表わし、R2は、構成単位1〜6個を有する間隔保持基を表わし、R3は、炭素 原子1〜6個を有するアルキル基、アルコキシル基又はアミノアルキル−又は− ジアルキル基を表わし、qは、0又は1を表わし、かつzは、0、1又は2を表 わす]のハロゲン不含モノマーから構成されたポリアクリレートP2 99.9 〜0.1重量%とから成ることを特徴とする、混合成分としてのポリエステルと の相容性ポリマー混合物。
- 2.R3が、鎖中炭素原子1〜6個を有するアルキリデンと基−(CH2)pO −(ここでpは、2〜6の数を表わす)から成る基から選択されている、請求項 1記載の相容性ポリマー混合物。
- 3.ポリエステルP1が、ポリエチレンテレフタレート及びポリブチレンテレフ タレートの基から選択されている、請求項1記載の相容性ポリマー混合物。
- 4.請求項1記載のポリマー混合物PM60〜99重量%及びガラス化温度<0 ℃を有し、かつ少なくとも部分的に式IIのポリアクリルアクリレートP2と共 有結合しているポリマーP3 40〜1重量%から形成されたポリマー混合物P M′。
- 5.請求項1記載の式IのポリエステルPIと請求項1記載の式IIのポリアク リレートP2から形成された複合系。
- 6.請求項1記載の式IIのポリアクリレートP2からの被覆を有する、請求項 1記載の式IのポリマーP1から成る成形体。
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