JPH04504033A - 点接続型太陽電池素子およびその製造方法 - Google Patents

点接続型太陽電池素子およびその製造方法

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JPH04504033A
JPH04504033A JP3504636A JP50463691A JPH04504033A JP H04504033 A JPH04504033 A JP H04504033A JP 3504636 A JP3504636 A JP 3504636A JP 50463691 A JP50463691 A JP 50463691A JP H04504033 A JPH04504033 A JP H04504033A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 点接続型太陽電池素子およびその製造方法本願は、太陽電池素子の製造方法に対 する、1989年12月6日付出願の米国特許出願No、 447.211号の 一部継続出願である。
発明の属する分野 本発明は、半導体デバイスに金属接続を適用するための改善された方法に関し、 特に、太陽電池素子(solar cells)を製造するための改善された方 法に関する。
発明の背景 光起電力太陽電池素子は、光エネルギーを有用な電気エネルギーに変換する半導 体デバイスである。典型的な太陽電池素子は半導体基盤からなり、それは、前面 のエネルギー受容面近傍のP−N接合部と、エネルギー受容前面上に形成したグ リッド形状のオーミックコンタクト(抵抗接続部)すなわち電極と反射防止膜( “AR”)被覆と、背面に形成した第2オーミツクコンタクトすなわち電極とを 有する。
通常、太陽電池素子はP型シリコンから製造され、反対の導電型の領域が基盤の 上側に拡散によって形成され、それによつて接合部が形成される;一般に反対の 導電型の領域はN+領領域あり、従ってその接合部はP−N+接合部である。接 合部は薄いものであることが望ましく、一般に基盤のエネルギー受容前面の下に 約0.5μの深さに形成する。そのような太陽電池素子においては、素子に光が 侵入することによって電子−正孔対が発生する。次いで、これらの電子−正孔対 は接合部によって間隔をおいて分離され、それと同時に電子は最上面に移動して そこで金属のグリッドによって集められ、正孔は基盤の底部すなわち背面に移動 してそこで裏側接触体によって集められる。
通常、グリッド接続部は1本または2本の金属の母線(ブスバー: bus b ars)によって接続された多くの互いに間隔を置いた金属のフィンガ(“ピッ クアップバー”としても知られる)を有する。電子は金属フィンガに向かって直 接移動するか、あるいは上面に向かって移動し次いで上面に沿って移動し、そこ でフィンガによって集められる。
グリッド電極は様々な金属から作られる。一般にその最下層は、下にある基盤材 料と合金をつ(るニッケル、銀あるいはその他の高導電性金属から成る。底部す なわち裏側電極も基盤と合金化される。それは一般にアルミニウムからなるが、 銀あるいはその他の高導電性金属から作ることもできる。通常これらの電極は、 他の導電性金属(例えば銅やスズ)からなる上層によって被覆され、そしてそれ らと結合している。この上層は電極の質を改善するため、及び/又は、はんだづ けによる電極と外部回路の接続を容易にするために用いられる。
AR被被覆、グリッド接続部が形成された後に適用できることが知られている。
AR被被覆最初に形成できることも知られている。後者の場合、AR被被覆基盤 の前面を完全に覆うように形成される。次いで、グリッド接続部がAR被被覆介 して形成される。これは、AR被被覆通して金属を含有するペーストを焼き付け ることによって行われる。あるいはまた、AR被被覆部分を最初に除去して、前 面のその部分をグリッド電極のパターンの配置になるように露出させ、次いで前 面のそれら露出した部分をメタライジングして、グリッド電極が基盤とオーミッ クコンタクトを形成するようにする。
本発明は、予め適用した絶縁被覆の部分を除去することによってグリッド状のパ ターンを有する開口のネットワークを形成し、次いでこれら開口を介して基盤を メタライジングすることによってグリッド接続部を形成することを含む方法によ る、グリッド接続部の製造に関する。
グリッド電極の技術に関する先行技術を例示すれば、米国特許Nos、 3.6 86.036号、4.640.001号、4.451.969号、4.612. 698号、3.811.954号、3.982.964号、4.321、283 号、及びR,A、 Arndt等著“高出力電圧シリコン太陽電池素子の利点” Ch1644−4/8110000−0092.1981 IEEE、及びLi ndmayer等著 “バイオレ、ットセル:改良されたシリコン太陽電池素子 ” Com5at Tech Rev、 Vol、 3. pp 1−22.1 973春期号、がある。
太陽電池素子の効率を改善する目的で、集電グリッド電極の微小な金属フィンガ と基盤との間の接触部の面積を最小にするための、幾つかの試みが行われてきた 。金属と基盤領域の接触比を小さくする一つの方法は、米国特許No、 3.9 82.964号(発明者: Lindmayer等)明細書に開示されている。
Lindmayer等の方法は、太陽電池素子の反射防止膜内の複数の平行に延 びる開口を化学腐食することによって、基盤の最上面の部分を露出させることを 含む。反射防止膜は、酸化タンタル、酸化ニオブ、すなわちV族B金漠の酸化物 から形成することができる。次いで、複数の微小な細長の金属コンダクタ、すな わちフィンガまたはピックアップバーが、延びた開口を直角に横切るように、反 射防止膜の上に置かれる。コンダクタは、開口とコンダクタの交差点でのみ、基 盤の露出部分と接触する。従って金属−基盤接触面積比は、基盤上面の総面積に 対する、コンダクタの基盤との接触面積の比である。Lindmayer等の方 法は実際、グリッド電極−基盤接触面積比を小さくするが、しかしその方法は開 口と金属グリッドを形成するためには複雑で時間がかかり、また写真平版技術を 必要とし、好ましくない。
Arndt等の論文は、本質的にLindmayer等の特許と同じ方法を開示 するが、異なる点は、Arndt等は各々6,2x12.5μの面積をもつ約8 000個の規則的に間隔を置いた長方形のアクセスホールを利用することである 。これらのホールは、Cr/Au合金の蒸着によって相互に連結される。
発明の目的と要約 本発明の第1の目的は、太陽電池素子のためのグリッド接続部を形成するための 、新しい改良された方法を提供することである。
” 本発明の別の目的は、太陽電池素子のための新しい改良されたグリッド接続 部を提供することである。
本発明のさらに別の目的は、太陽電池素子上にグリッド型の電極を形成するため の、比較的費用がかからず、高いスループツト率が信頼性をもって得られ、(a )基盤の前面のグリッド接続部と接触する部分の面積、対(b)基盤の前面の総 面積、の比を最小にする、改良された方法を提供することである。
本発明の特別の目的は、多数の子め形成した接触部分を接続するために銅または その他の選択された金属の層を形成することを含む、太陽電池素子上にグリッド 状の電極を形成する方法を提供することである。
本発明のさらに特別の目的は、多数の分離して形成した接触部分を接続するため に、光誘導メッキ(“LIP”)を適用して銅またはその他の選択された金属の 層を形成することを含む、太陽電池素子上に電極接続部を形成する方法を提供す ることである。
本発明の別の目的は、シリコン太陽電池素子のためのグリッド接続部を形成する ための、新しい改良された方法を提供することである。
本発明の別の目的は、シリコン太陽電池素子を製造するための、新しい改良され た方法を提供することである。
さらに別の目的は、基盤上面の総面積に対する金属接触部の面積の比率が比較的 低いことによって特徴づけられるグリッド電極を有する太陽電池素子を製造する ことである。
これら及びその他の目的は、AR被被覆して機能することのできる選択された絶 縁被覆によって覆われた太陽電池素子基盤(すなわちp/n接合部を内部に有す る基盤)の前面上にグリッド電極を形成する、新しい方法によって達成される。
発明の好ましい態様においては、第1工程として、絶縁被覆が強度のレーザービ ームに、その絶縁被覆の選択された部分が除去されて下にある基盤が露出するの に十分な時間さらされて、それによって絶縁被覆の残った部分がおおむねグリッ ド電極パターンを画定する。グリッド電極パターンは、(上述した)複数のフィ ンガすなわちピックアップバーの部分と、フィンガ部分を交差する少なくとも1 つのブスバ一部分から成る。レーザビームは、選択された部分の幾分かの部分を 除去することによって微小な孔の複数の列が形成されて、各々の列が互いに一定 の間隔を有するように、コントロールされる。それらの孔は互いに異なる間隔を 有していてもよいが、隣り合う孔どうしの間隔は一定であるのが望ましい。もし 望むのであれば、フィンガ部分のみを複数の小さな間隔をもった孔として、一方 ブスパ一部分は絶縁層内で長く延びる開口の形状になるようにしてもよい。しか しながら好ましくは、ブスバ一部分も同様の微小な孔とする。
第2工程として、上述のレーザで形成された孔と開口によって露出した前面の部 分に、ニッケルのような選択された金属をメッキする。それによって、各々の孔 と開口は選択金属で充填される。
次いで、基盤にメッキ処理を施すが、この場合、レーザで形成した孔と開口に充 填した導電性金属の堆積の上に、選択した金属、好ましくは銅を析出させる。
銅またはその他の選択金属は、レーザで形成された孔と開口の中の導電性金属の 堆積を覆うだけでなく、隣り合う微小な孔の間のAR被被覆上にも広がるように 適用し、それによって孔の中の導電性金属の堆積を橋渡しして電気的に接続する 。
必ずしも必要ではないが好ましくは、銅は、電解メッキ反応を維持するために基 盤の光起電力出力を必要とする非接触式光誘導電解メッキによって析出させる。
図面の簡単な説明 第1図は、本発明に係る太陽電池素子を製造するための、好ましい方法の工程を 概略的に示す。
第2図は、太陽電池素子基盤とレーザの概略正面図であり、P−N太陽電池素子 基盤の上面の絶縁被覆内に微小な孔と比較的大きな開口を形成するために用いる 方法を示す。
第3図は基盤の平面図であり、レーザ腐食によって絶縁被覆内に形成したグリッ ド電極パターンの概略形状を示す。
第4図は、第3図のグリッド電極パターンにおける幾つかのフィンガの拡大部分 平面図であり、各々のフィンガが絶縁層内の複数の非常に小さな円形の孔からな ることを示す。
第5図は、本発明において光誘導メッキ(“LIP”)が用いられる方法を示す 概略斜視図である。
第6図は、光誘導メッキ法を行うのに用いられる太陽電池素子基盤と金属支持体 の側面正面図である。
種々の図において、同一参照番号は同じ部分を表示する。
発明を理解しやすいように、図面に示された少なくとも幾つかの特徴的形状と部 品、特に接合部の深さと基盤上の各層の相対的厚さ、および基盤上の絶縁層内に 形成された小さな開口の間隔と相対的な大きさについては、実際の尺度とは異ム 供給成長: edge−defined film fed growth)に よって成長させたP型シリコンリボンから製造したタイプのものである。好まし くは、基盤20は比較的浅いN型またはN“型の導電領域22を有し、それによ ってP/N接合部24が前面26の下約0.5μの位置にある。そのようなP/ N接合部24を形成するための拡散条件の好例は良く知られていて、例えば米国 特許No、 4.612.698号(発明者: Gonsforawski等) 明細書に明示されている。基盤の上面(前面)は絶縁性の被覆30によって覆わ れているが、被覆30はAR被被覆して、あるいはその後に付加されるAR被被 覆下地層として利用することができる。この被覆30は窒化シリコン、二酸化シ リコン、あるいはリン(Psis)添加ガラスのようなガラスから形成すること ができる。被覆30は当業者に知られた種々の方法で付着させることができる。
好ましくは、被覆30は窒化シリコンから成り、反射防止膜(“AR”被覆)と して機能する。例として、−これに限定するものではないが一被覆30は、米国 特許No、 4.451.969号“太陽電池素子の製造方法” (発明者:  A、fl (11audhuri)明細書に記載された方法に類似するプラズマ 溶着方法によって形成される窒化シリコンとすることができる。典型的には、層 30は約700〜900オングストローム単位の範囲の厚さを有する。
本発明は、複数の平行で狭いフィンガすなわちピックアップバーと、すべてのフ ィンガすなわちピックアップバーを交差する少なくとも1つの比較的幅広のブス バーからなる形状のグリッド電極を製造するために案出された。従って、本発明 に係るグリッド電極を製造するための第1段階は、外側の被覆30内に適当な複 数のフィンガをもつグリッド電極メッキパターンを形成することである。第3図 を参照すれば、グリッド電極メッキパターンの形成は、被覆30の部分を、複数 の狭いフィンガすなわちピックアップパー32と、フィンガ32を交差する少な (とも1つ、しかし好ましくは2つの比較的幅広のブスバー33とをおおむね画 定するように配置される複数の開口が形成されるように、除去することからなる 。狭いフィンガは、端から端までの距離が1.0〜5. Qmmの範囲の間隔と なるようにするのが好ましい。
被覆30内のグリッド電極パターンは、レーザーの作用によって形成するのが好 ましい。しばしば“レーザーエツチングと呼ばれる、絶縁被覆の部分のレーザー による除去は公知であり、種々のタイプのレーザーによって行われる。例を挙げ れば、シリコン太陽電池素子上の窒化シリコン被覆内に電極パターンを形成する ためのレーザーの使用は、同時係属の米国特許出願No、 387.854号( 出願日:1989、7.31、発明者: Hanoka等)“太陽電池素子の製 造方法”明細書に開示されている。
第2図を参照すれば、基盤の上面の一部分を露出させるための被覆30の選択さ れた部分の除去は、基盤に近接して置かれたレーザー38によって発生されるレ ーザービーム36を用いて行われる。好ましくはレーザー38は、レーザービー ム36を基盤20の直行するX軸とY軸に沿うて両方向に移動させるための光学 装置(図示せず)を含む。その代わりに(あるいはさらに付加的に)、基盤20 を通常のX−Yテーブル上に装着して、基盤をレーザービーム36に対して相対 的に、直行するX軸とY軸に沿って両方向に移動させるようにしてもよい。基盤 20とレーザービーム36の相対的移動は、望ましい電極パターン、例えば第3 図に示されるパターンあるいは米国特許No、 3.686.036号明細書に 示されるようなパターンが形成されるように、コントロールする。
レーザービーム36の強度と照射時間は、ビームがP/N接合部24を貫通する ことなく絶縁被覆30の選択部分を除去するように選択される。さもなければ、 接合部が劣化してしまう。
必須要件ではないが好ましくは、レーザーエツチング工程は不活性雰囲気中で行 う。この工程の最後に、好ましくは基盤20を、レーザービームの通過が可能な 透明な土壁を有するチャンバ48(第2図)で囲い、そしてアルゴンのような不 活性ガスをポート50.51を通してチャンバ内で循環させ、それによって基盤 の最上面を通過させて洗浄する。好ましくは、供給ガスの速度は約25m/分と する。
上に示したように、本発明は従来の電極形成方法、例えば、同時係属の米国特許 出願No、 387.854号(出願日+ 1989.7.31、発明者: H anoka等)“太陽電池素子の製造方法”明細書に記載されたレーザ一方法、 およびLindmayer、 Arndtその他によって開示された方法よりも 優れた方法であり、それは、本発明の絶縁部分内に形成されたグリッドパターン は、導電性金属で充填された相互に間隔を置いた複数の微小な開口を有していて 、それら開口内の導電性金属は絶縁部分に介在して存在する金属被覆によって結 合されることで特徴づけられる故に、そうなのである。従って、本発明の目的の ためには、被覆30内に形成されるレーザーエツチングパターンにおいては、少 なくともフィンガすなわちピックアップパー32が(および好ましくはブスバー 33も)、一連の非常に小さな相互に間隔を置いた円形の孔によって画定される ように、レーザー38を操作することができるし、そうしなければならない。本 発明において好ましくは、レーザー38としてはネオジムYAG(Nd:YAG )レーザーを用い、またレーザーを1.06μの輻射波長をもつようにコントロ ールする。またレーザー38を、約10kHzの公称パルス繰返し数および約2 60ナノ秒のパルス幅を有するように操作するのが好ましい。またレーザー38 を、(1)入射出力が約50〜75メガワツト/Cl112で、(2)レーザー ビームの有効照射領域(すなわちビームが基盤と接触する断面)が円形または実 質的に円形になるように操作するのが好ましい。ビームの直径は約10〜250 μの範囲にするべきであり、好ましくは20〜50μの範囲とする。
本発明によれば、レーザービーム36は基盤20に対して相対的に移動する(あ るいは逆もまた可)。従って、絶縁層30内のグリッド電極パターンのフィンガ 32の各々は、レーザービームの照射スポットと実質的に大きさと形が同じで一 列に並んだ一連の相互に間隔をもった孔35からなる(第4図)。すなわち、孔 35は円形で、約10〜250μ、好ましくは約20〜50μの範囲の直径を有 する。さらに、レーザーは、孔35が端から端まで約1〜20μ、好ましくは約 1〜5μの範囲の距離をもって互いに間隔がおかれるように操作される。最適の 条件ではないが、孔35の端から端までの間隔が約5〜20μの範囲のときでも 、満足な結果は得られる。ブスバ一部分33の各々は、1つの比較的幅広である が長く延びる開口として形成することができるけれども、それらは、孔35の幾 つかの平行な列として形成し、各々の列にある孔はフィンガ部分32を画定する 1つの列にある孔35と同様の形状、大きさおよび間隔とするのが好ましい。さ らに、ブスバ一部分33を構成する孔の幾つかの列は、1つの列にある孔の端か ら隣の列にある最も近い孔の端までが1〜40μの範囲の距離をもって間隔がお かれる。各々のブスバ一部分33を形成するためには、孔35の列の数は3〜6 であるのが好ましい。必要条件ではないが好ましくは、各々のブスバ一部分を構 成する列は、1つの列の各々の孔35が隣の列にある対応する孔と整列するよう に、配置させる。
孔35は、照射スポットを基盤に対して相対的に172〜40インチ/秒(1, 27〜101゜6cm/秒)の走査速度で移動させることによって形成し、50 〜75メガワット/cmtの入射出力を維持しながら走査速度に合わせて周波数 とランプ電流を調整するのが好ましい。レーザー38は基本モードとマルチモー ドのいずれでも操作することができる。基本モードにおいてはスポット全体につ いてガウス強度が適用され、一方マルチモードの場合は強度はスポットについて 不規則に変化する。均一な結果を得るためには、基本モードによる操作を行うの が好ましい。
照射スポットを、レーザー38と組み合わせた光学装置(図示せず)を選択的に コントロールすることによって、基盤に対して相対的に移動させるのが好ましい 。
あるいは、照射スポットを固定してX−Yテーブル46を適当に操作することに よって、基盤をスポットに対して相対的に移動させてもよい。
被覆30からの選択部分の除去によって基盤20の部分34の露出をもたらすレ ーザービーム36と絶縁被覆30の間の物理的および/又は化学的反応の正確な 性賀は、完全にはわかっていない。しかし、絶縁被覆30が窒化シリコンからな る場合、Nd:YAGレーザ−ビームが窒化シリコン被覆30を溶融と蒸発によ って除去すると考えられている。
レーザーエツチングによって孔35の下に位置する浅いP/N接合部の一部が基 板内で下方に移動し、それによって孔35に沿う比較的深い部分24Aによって 特徴づけられる段状の接合部が形成される。この部分的に深い接合部領域24A を形成することによって、N+領領域厚さを許容できない程に薄くなるまで減少 させることなく、孔35によって露出した基盤の表面を化学腐食によって洗浄す ることができる。
次の工程として、基盤20の裏側を導電性金属の層58、好ましくはアルミニウ ムノ層で被覆するのが好ましい。アルミニウムの裏側電極の使用については良く 知られている。アルミニウムの層58は、スクリーン印刷あるいはその他の適当 な方法、例えば蒸着によって付着させることができる。層58は、揮発性有機溶 媒中にアルミニウム粉末を含ませた組成物を基盤上に均一に被覆することによっ て形成するのが、好ましい。この目的のための適切なアルミニウムペーストは米 国特許No、 4,321.283号明細書に開示されている。次いでその層を 、ペースト中の有機成分を除去してアルミニウムをシリコン基盤に合金化させる ために、基盤を約0.25〜2.0分間、575℃以上に加熱することによって 、加熱する。この合金化工程において、もし基盤が拡散工程の結果として形成さ れたN+領領域裏側に有する場合、アルミニウム被覆58は基盤の裏側と合金化 して、それによってN+領領域消滅して浅いP9領域が形成される(第1図)。
典型的には、P′″領域は約1〜10μの深さを有する。
次いで、ニッケル(あるいは高い電気伝導度とオーミックコンタクト性能を有す るその他の金属、例えばコバルト、パラジウムまたは白金)を、レーザーの作用 によって絶縁被覆30内に形成された全ての開口の中に堆積させる。しかしなが ら、その金属の付着を行う前に、基盤の露出した領域と被覆した領域から不純物 を除去することが、通常必要である。これは液体腐食によって行うのが好ましい 。
さらに、本発明を遂行するための好ましい態様として、次の工程で(依然として 第1図を参照されたい)、シリコンから二酸化シリコンとその他の不純物を除去 する目的で、基盤20を、半導体産業で通常用いられるタイプの公知の緩衝酸化 物腐食液中に特定時間、浸漬する。この浸漬エツチング処理によって、基盤前面 の露出した領域と被覆30、および基盤裏側のアルミニウム被覆から不純物が除 去される。好ましい緩衝酸化物腐食液は、40重量%のフッ化アンモニウム緩衝 塩と、10〜12重量%のフッ化水素酸、および水とからなる。基盤20を、約 20℃の温度に維持した緩衝酸化物腐食液中に、約30秒間浸漬するのが好まし い。当然のことながら、浸漬時間の長さは、緩衝酸化物腐食液の温度と組成によ って変化させる。
次いで、基盤20を緩衝酸化物腐食液から取り出し、脱イオン水で洗う。
必要不可欠ではないが好ましくは、上述のエツチング工程に引き続いて、レーザ ーエツチング工程で残った、あるいはその結果生じた残留物を除去するために、 第2のエツチング処理を行う。典型的にはそのような残留物は、絶縁被覆3o内 の開口32と33によって露出した領域内で、基盤20上に存在する小さな粒子 からなるだろう。この第2のエツチング処理は、基盤20を、硝酸とフッ化水素 酸からなり、それらを容量で約50:1〜1000: 1、好ましくは約300 :1の比率とした高比率の腐食液中に浸漬することを含む。基盤20を、腐食液 浴の温度に応じて変化させるが、しかし少なくとも窒化シリコン残留物の比較的 速い除去を行うのに十分なほどに長い時間、高濃度の腐食液中に浸漬する。30 0:1の比率の腐食液浴を用いる場合、腐食液浴は約12℃の温度とし、その中 に基盤20を約20秒間浸漬する。この条件によって、・窒化シリコン残留物は 確実に除去される。しかしながら、この第2のエツチング処理は12℃よりも高 い温度で行っても良いことに留意されたい。従って例えば、aoo::tの比率 の腐食液浴が室温すなわち約25℃に維持される場合、全ての残留窒化シリコン を除去するためには、浸漬時間を約8〜15秒とするのが適当である。第2のエ ツチング処理の最後に、基盤20を脱イオン水で洗う。
レーザー処理によっていかなる物質が解放されあるいは分離されたとしても、レ ーザーエツチングが完了した後に残っている物質は、グリッド電極を形成するた めに用いられる金属の付着性を低下させるだろう。緩衝酸化物腐食と高比率の腐 食工程によってそれらの残留物は確実に除去され、従って、その後に形成される 電極は基盤20に確実に付着するだろう。
特定の条件下および特定の適用の仕方においては、基盤の緩衝酸化物腐食と高比 率の腐食を行わなくても、基盤20の露出した部分34へのグリッド電極の適度 の付着が得られることが認められている。従って、上述したように、少なくとも 高比率の腐食工程は、最適なものではあるが好ましいことであると考えるべきで ある。一方、高比率の腐食を行う場合、緩衝酸化物腐食工程は省いてもよいこと も理解するべきである。この後者の方法を選択する場合、それは、高比率の腐食 工程の時間を長(した場合にのみ実行可能である。しかしながら、高比率の腐食 工程の時間は、基盤の過度の腐食が起こる程に長(してはならない。過度の腐食 によって、例えばP−N接合部の特性が劣化し、あるいは完成後の太陽電池素子 の効率が低下するだろう。
次いで、ニッケル(または上述したその他の適当な金属)を、レーザー作用によ って絶縁被覆30内に形成された全ての開口内に析出させる。絶縁被覆30内に 形成された開口内へのニッケルまたはその他の適当な金属の析出は、当業者によ って知られている様々な方法、例えば浸漬あるいは無電解メッキによって行うこ とができる。好ましくは、ニッケルは全ての開口内に、米国特許No、 4.3 21.283号(発明者: Patel等)明細書に開示された方法に類似する 浸漬メッキ方法によって、メッキされる。メッキは、(1)グリッドパターン部 分32.33の形をおおむね画定する微小な孔35が、ニッケルの“ドツト(d at)”60で充填され、(2)ニッケル層62が裏側のアルミニウム層58を 覆って形成される、ように行われる。浸漬メッキは、ドツト60の厚さが約20 00オングストローム単位にコントロールされるように行われる。
浸漬メッキ工程の後、必要不可欠ではないが、金属のドツト60を焼成する。焼 成を行う場合、窒素雰囲気中で、好ましくは約300℃の温度で15〜40分間 行う。
それよりも高い温度としてもよい。
次いで、P−N接合部を形成するのに用いられる特定の方法に応じて、さらに、 P−N接合部の短絡を防ぐために、基盤でP層とN層を互いに絶縁させる処理が 必要となる。すなわち、拡散工程によってP−N接合部の形成が行われて、N型 添加物の拡散が基盤の全面と背面のみならず側端にも生じた場合、接合部の絶縁 が必要となり、それは基盤の4つの側端部分の各々を切り取るかあるいは除去す ることによって行うことができる。
第1図、第5図および第6図を参照すれば、次の工程として、金属のドツト60 を、絶縁被覆に付着するか、あるいは付着しない選択された金属で被覆して、相 互に連結させる。選択する金属は銅であるのが好ましい。この点について、銅は 窒化シリコンに容易には付着しないことに留意されたい。必要不可欠ではないが 好ましくは、銅は非接触光誘導メッキ(“LIP”)法によって適用される。そ れは、メッキ反応に必要な起電駆動力を与える基盤20の光起電力特性を利用す るものである。
このLIPメッキ工程を行うために、適当な電解質媒体の浴66を用意する(第 4図)。電解質浴66の特定の組成は、金属のドツト60の上に被覆する金属に 応じて変化させる。金属のドツト60の上に銅を析出させる場合、適当な電解質 浴は、1リツトルの脱イオン水(+/−50g/l)に100gのCu5O,” 5H20を加えた溶液と、1リツトルの脱イオン水に96/98%の硫酸100 cc (+90/−9)を加えた溶液との混合溶液からなる。銅の代わりに銀を 金属のドツト60の上に析出させる場合、適当な電解質浴はシアン化銀の溶液で ある。その他の適当な電解質浴溶液は、当業者にとって自明のものである。
ニッケル堆積物を被覆するための選択金属からなるか、あるいは別の金属または プラスチック材料からなるがその選択金属で被覆した支持板70(第5図および 第6図)を、電解質浴の中に置(。選択金属を銅とするならば、板70は銅であ る。
上面に、多数の長く延びる平行な溝72を、隆起部分74を残すようにして設け るのが好ましい。第6図に示すように、アルミニウムで被覆した背面が隆起部分 74の上に載るようにして、基盤20を置(。溝72は、光誘導メッキ処理の結 果として板70と基盤20の背面の間に生じる02ガスの排気通路となる。その ような排気が行われなければ、02ガスによって基盤20が持ち上がり、板70 との電気接触が妨げられる。電解質浴66の量は、基盤20がその中に十分に浸 されるように選ばれる。
次いで、基盤20の前面に発生源80によって発生させた電磁放射線78を照射 するが、発生源80は、電磁放射線のスペクトルが基盤20内で光起電力反応を 誘起させる波長を含むように、選択される。さらに、発生源80によって発生さ れる電磁放射線の波長スペクトルと、基盤20を浸漬する電解質浴66の組成は 、発生源80からの電磁放射線が浴によって実質的に全(吸収されないように選 択される。放射線78の波長と電解質浴の透過率とのこの組み合わせによって、 メッキ工程の間の浴の温度上昇はほとんど起こらない。この点について、浴66 を28℃〜34℃の範囲の温度に維持し、発生源80の適当なものとしては、金 属ハロゲン化物/水銀蒸気長弧型(vapor long arc type) の街路灯を用いるのが好ましい。
基盤20の前面に電磁放射線78を照射すると光起電力反応が発生し、浴66内 にイオンの流れが生じ、金属ドツト60の部分は負に帯電する。それと同時に、 アルミニウム層は正に帯電する。負に帯電した金属ドツト60は電解質浴から正 の銅イオンを引き付け、その結果、銅86の層(第1図)が金属ドツト60の各 々の上にメッキされる。メッキ工程によって電解質浴から銅イオンが除去される ので、置換銅イオンが支持板70から分解し、それによって電解質浴中の銅イオ ン濃度が平衡に維持される。LIPメッキ工程によって生じる銅の析出は、垂直 方向だけでなく横方向にも成長する傾向があることが、測定されている。従って 、光誘導メッキ工程が適当な時間維持されるならば、析出する銅は各々のドツト 60の境界を越えて延びて、隣り合うドツトは相互に結合するだろう。そのよう な橋渡しが起こるか否かは、孔35の間の間隔に依存する。しかしながら、もし 孔35の端から端までの最大の間隔が約20μ以下であれば、第1図で87で示 すように、銅の析出86によって隣り合うドツトは橋渡しされて結合するだろう 。そのような橋渡しは、第3図に示すような、グリッド電極メッキパターンのブ スバ一部分33を形成する複数の近接した列の中にある孔35を充填しているド ツト60の隣り合う列の間でも、生じる。本質的には、光誘導メッキ工程の結果 として、析出する銅は、各々のフィンガ部分32および各々のブスバ一部分33 において隣り合うニッケルのドツト60の間の窒化シリコン層の上に広がり、そ れによって、比較的小さな金属−シリコン接触領域を有する基盤の前面上に、連 続したグリッド電極が形成される。
上述したようにLIP法によって銅がメッキされるとき、発生源80の出力放射 線の強度は、銅が約0.1〜1.5μ/分の厚さ成長速度で析出するように、コ ントロールされる。典型的には、銅成長のアスペクト比すなわち垂直寸法対水平 寸法の比率(あるいは厚さ7幅比ともいう)は、約1対1とする。銅が0.5μ /分の厚さ変化速度で析出するように発生源80の出力強度をコントロールする ことによつて1.3対1の比率が得られ、そのような比率が好ましい。この点に ついて、87で示すように銅によって金属ドツト60が相互に結合されるように 、析出する銅層86の幅(すなわち水平寸法)は、ドツト60の直径よりも太き (なければならないことが理解される。従って、光誘導メッキ工程は、銅層86 が孔35の境界を越えて成長して相互結合部分すなわち橋渡し部分87が形成さ れるのに十分な時間、継続されることが重要であり、好ましい。銅メッキ工程は 、銅層の橋渡し部分87が10〜40μの厚さとなるような十分な時間、継続さ せることが好ましく、約20μの厚さが最適である。
しかしながら、LIPメッキ工程は、銅層86.87に過大な圧力が生じないよ うに、コントロールされなければならない。すなわち、ドツト60にかかる圧力 を小さくするかあるいはなくすために、極端に速い析出速度は避けるべきである 。銅の層が過度に厚くなるとニッケルのドツト60に圧力がかかり、ひいてはド ツトが下にあるシリコン基盤から分離してしまうだろう。従って、ドツト60の 過大な圧力を避けるために、結合部分87の厚さは約40μを超えるべきではな い。
層86を銀で形成する場合、発生源80によって発生させる放射線78の強度を 、銀が約0.5〜2.0μ/分の厚さで析出するようにコントロールする。
上述した光誘導メッキ方法を用いることによって、いかなる構成部品をも独立し た電圧源に結合させる必要がない。この点に関して、支持板70は正の電位源で はないことに留意されたい。また、支持板70によって基盤背面の浴への露出量 が限定され、それによって電解質浴と接触する背面の劣化速度が低下することに も注目されたい。
実施例 第1図〜第5図を参照しながら、上述した方法に従って、メタライズした前面電 極をシリコン太陽電池素子基盤に形成する。太陽電池素子基盤20はEFG法に °よって成長させた板状のP型シリコンであり、基盤の前面26から約0.5μ の位置にP/N接合部24を有する。基盤20の前面26は、約850オングス トロームの厚さを有する窒化シリコンの層30で覆われている。
工程の第1段階として、上述の手順に従って、約20μの直径を有する複数の相 互に間隔をおいた円形の孔35が、レーザー38を用いて絶縁層30内に形成さ れる。
孔は、第3図で示すようなグリッド電極を画定するように配置され、各々のフィ ンガ部分32は孔35の1列からなり、2つのブスバ一部分の各々は同様の孔の 4列からなる。フィンガは互いに約4mm離れている。ブスバ一部分は基盤のほ ぼ全長に渡って延びている。レーザービームは、各々の孔が約20μの直径を有 し、各々の列にある孔は同じ列にある隣り合う孔との間隔が(端から端まで測っ て)約3μであるように、コントロールされる。各々のブスバ一部分32を形成 する4列の孔は、隣り合う孔の端から測って約40μの距離をもって互いに離れ ている。ブスバ一部分33を形成する各々の列にある孔は、各々隣り合う列にあ る対応する孔と整列している。
次いで、基盤20の背面を、通常のスクリーン印刷工程によってアルミニウムペ ーストで被覆する。次いで、スクリーン印刷ペースト中の揮発性および熱分解性 有機成分を除去するとともにペースト中のアルミニウムをシリコン基盤に合金化 させるために、基盤を約600℃の温度で約0,25〜2.0分間加熱し、それ によって基盤に合金化したアルミニウム電極58を形成する。
次に、基盤20を、40重量%のフッ化アンモニウム緩衝塩、10〜20重量% のフッ化水素酸、および水からなる緩衝酸化物腐食洛中に、約30秒間浸漬する 。緩衝酸化物腐食溶液は約20℃の温度に維持された。次いで、基盤20を緩衝 腐食液から取り出し、脱イオン水で洗浄する。
次いで、基盤を、容量で約300:1の比率の硝酸とフッ化水素酸からなる高比 率の腐食液中に、約20秒間浸漬する。高比率の腐食液は約12℃の温度に維持 された。
次いで、基盤20を高比率の腐食液から取り出し、脱イオン水で洗浄する。
洗浄した後、ニッケルを、米国特許No、 4.321.283号明細書に記載 されている浸漬メッキ方法によって、基盤20の背面上のアルミニウム接続部5 8の上、および基盤前面の孔35によって露出した部分の上に析出させる。浸漬 メッキ処理は、ニッケルが孔35の中に析出してドツト60が形成されるように 行われる。ドツト60の厚さが約2.000オングストロームになるように、十 分なニッケルを各々の孔の中に析出させる。次いで、ニッケル析出物を、窒素雰 囲気中で約300℃の温度で約15〜40分間焼成する。
次いで、ニッケルのドツト60の上に、上述した光誘導メッキ法を用いて銅をメ ッキする。この場合、基盤背面上のニッケル層62の上には銅メッキは行わない 。電解質浴として、1リツトルの脱イオン水にCLIS04・5H20を100 g加えた溶液と、1リツトルの脱イオン水に98%の硫酸10ccを加えた溶液 との混合溶液を用いる。シリコン基盤を、ニッケル層62が銅製支持板70の隆 起部分74の上に載るようにして、洛中に浸漬する。浴は約28〜34℃の温度 に維持される。放射線発生源として、青/緑可視範囲に一次スベクトルの放射線 を有する、金属ハロゲン化物/水銀蒸気長弧型街路灯を用いる。灯によって発生 される光の強度は、銅が1分間に約0.5μの厚さの速度で析出するようにコン トロールされる。この析出速度において、メッキは1.3:1の成長アスペクト 比(厚さ/輻)を示すだろう。光誘導メッキ工程は約20分間続けられ、それに よって析出した銅が孔35の間の窒化シリコンを橋渡しし、橋渡し部分87は約 10μの厚さを有する。
光誘導メッキ工程が完了した後、基盤20を電解質浴から取り出し、脱イオン水 で洗浄する。
得られた太陽電池素子は、ニッケルからなる前面接続部とニッケルで被覆したア ルミニウムからなる背面接続部とを有し、また銅メッキによって被覆され結合さ れたニッケルのドツトを有する。その結果、ニッケルドツト60とその上の銅8 6゜87は、素子の光受容前面での集電子部分として作用する連続したグリッド 接続部を、画定する メタライズされたコンダクタを形成し適用する本発明の方法の重要な利点は、金 属−シリコン接触面積比が、全長に渡って基盤と接触するコンダクタからなるグ リッド接続部を有する太陽電池素子と比較して、著しく改善されていることであ る。グリッド電極のただ一つの部分にッケルドット60)のみが基盤と直接接触 するという事実にもかかわらず、本発明に従って製造した太陽電池素子は、比較 的高い太陽電池効率と比較的高い充填率を示す。さらに重要なこととして、下に ある基盤と接触する金属の量が減少しているために、太陽電池の開路電圧Voc が改善されている。
もし、孔の列になっている微小な孔35が離れ過ぎている場合、すなわち20μ よりも大きい場合、一般に太陽電池素子の性能は、コンダクタと基盤の接続劣化 とシャドーイング(shadowing)のために低下することに留意されたい 。後者の因子について言えば、LIPメッキ法を用いて銅層86を、隣り合う金 属ドツト60の間の約20μを超えるギャップを橋渡しする程に十分に成長させ た場合、高さの増加と同時に増加する電極の幅は、太陽電池素子の前面のシャド ーイングの量を好ましくない程に大きくするのに十分なものとなるだろう。従っ て上述したように、各々の列において孔35は、端から端までが1〜5μの間隔 をおいているのが好ましい。
前述したようにレーザーエツチングは、24^で示すように、下に孔35が形成 される領域において接合部24を深い位置に移動させる効果を有する。接合部の 深さは、レーザー作用によって約0.5〜3.0μに増加する。接合部深さのこ の局部的な増加によって、再結合損失(recombination 1oss es)が減少すると考えられる。
局部的に深い接合部の形成は、初期の接合部が浅い、例えば約0.5μの深さで ある場合に、電池の青色感受性(blue 5ensitivity)を高める 点で、特に重要である。段状の接合部が形成される結果、孔35の領域における 基盤表面での添加物の濃度が低下するという事実にもかかわらず、ニッケルドツ トは基盤と良好なオーミックコンタクトを有する。
本発明の別の重要な利点は、Llメッキ法の使用によって、比較的小さいおよび /または薄い、均一な厚さの微細な金属質のコンダクタを太陽電池素子基盤に繰 り返し適用することが可能となることである。
ここで述べた方法において、当業者であれば発明の範囲から離れることなく一定 の変更を行うことができることは明らかである。従つて例えば、前面のグリッド 電極のためのベース層として、ニッケルに代えて銀を用いることができる。また 、ニッケルドツトの上に、銅の代わりに銀を用いることもできる。また、他の無 電解または電解メッキ法によって、銅または銀を、銀に付加することができるこ とにも留意されたい。しかしながら、それらの方法は、裏側電極上のニッケルの 上に銅または銀が析出するという不利益をもたらし、不必要で、従って費用のか かる工程である。同様に、本発明を遂行するための好ましい方法における工程の 順序は、経済的要請あるいは製造者の好みや要求によって変更され得る。従って 例えば、前面のグリッド電極を形成した後に、アルミニウムの裏側電極を形成す ることができる。さらに、温度や時間のような操作条件や、本発明の好ましい態 様において用いられる種々の材料の組成は、当業者の好みにipで変更され得る 。すなわち、以上の説明に含まれ、あるいは添付図面に示された全ての事項は例 示的なものであり、それらに限定されるものではない。
ここで用いた、“金属−シリコン接触面積比”という語は、金属コンダクタを付 着させる基盤表面の面積を、基盤表面の総面積で割った比率である。また“微小 な”孔すなわち開口とは、約250μを超えない直径を有するものである。“ミ クロン(μ)”は、lX10−’メートルである。
国際調査報告

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.太陽電池素子基盤の前面上に、電極グリッドを形成する方法であって;前面 および背面と、前記前面に隣接する位置のp/n接合部と、前記前面上の絶縁被 覆とを有するシリコン太陽電池素子基盤を用意する工程と;前記絶縁被覆を、強 度のレーザービームで前記絶縁被覆の選択部分を除去するのに十分な時間照射し 、それによって前記絶縁被覆内に複数のフィンが状の部分からなる電極パターン を形成し、その際に前記レーザービームを、前記フィンガの各々が前記絶縁被覆 内の複数の微小な孔からなり、前記孔は20μを超えない選択された距離をもっ て互いに間隔が置かれるようにコントロールする工程; からなる方法。
  2. 2.請求項1に記載の方法であって、前記レーザーエッチングの後に前記基盤に 化学的エッチングを施し、それによって不純物を除去する工程を、さらに含む方 法。
  3. 3.請求項1に記載の方法であって、前記孔によって露出した前記前面の領域を 、選択された導電性金属で覆う工程を、さらに含む方法。
  4. 4.請求項2に記載の方法であって、前記孔によって露出した前記前面の領域を 、選択された導電性金属で覆う工程を、さらに含む方法。
  5. 5.請求項4に記載の方法であって、前記領域を選択された導電性金属で覆う工 程を、浸漬メッキによって行う方法。
  6. 6.請求項4に記載の方法であって、前記選択された導電性金属を第2の導電性 金属で覆う工程を、さらに含む方法。
  7. 7.請求項6に記載の方法であって、前記第2の導電性金属は銅または銀である 。
  8. 8.請求項6に記載の方法であって、前記選択された導電性金属を第2の導電性 金属で覆う前記工程は、前記第2の導電性金属が前記微小な孔の中にある前記選 択された導電性金属の上に載り、かつ前記孔の間にある絶縁被覆をも覆うように して前記孔の間に広がるような方法によって行われる方法。
  9. 9.請求項8に記載の方法であって、前記第2の導電性金属を、電解メッキ処理 によって前記選択された導電性金属の上に析出させる方法。
  10. 10.請求項8に記載の方法であって、前記第2の導電性金属を、光誘導メッキ 処理によって前記選択された導電性金属の上に被覆する方法。
  11. 11.請求項10に記載の方法であって、前記第2の導電性金属を前記選択され た導電性金属の上に、以下の工程によって析出させる方法であり、その工程は; 前記基盤を、前記第2の導電性金属を含む電解質浴の中に浸漬する工程と;前記 基盤の前記前面に、前記基盤によって吸収される波長を有する電磁放射線を照射 して光超電力反応を起こさせ、それによって前記浴中で前記太陽電池素子基盤に 電流を発生させる工程と; 前記照射を、前記選択された金属の上に前記第2の金属が析出するのに十分な時 間、持続させる工程; からなる方法。
  12. 12.請求項11に記載の方法であって、前記電磁放射線は、前記電解質浴によ って吸収されることがあっても、前記放射線中の少ない部分のみが前記電解質浴 によって吸収されるように選択された波長スペクトルを有する。
  13. 13.請求項11に記載の方法であって、前記基盤は、前記前面が前記放射線に 照射される間、その背面が前記第2の選択された導電性金属の層と接触した状態 で維持される。
  14. 14.請求項13に記載の方法であって、前記第2の選択された導電性金属の前 記層は板状であり、前記基盤に面した1つの面内に長く延びた多数の溝を有する 。
  15. 15.請求項11に記載の方法であって、前記第2の導電性金属は銅であり、前 記浴はCuSO4・5H2Oからなる。
  16. 16.請求項3に記載の方法であって、前記選択された導電性金属はニッケルま たは銀である。
  17. 17.請求項16に記載の方法であって、前記第2の導電性金属は銅または銀で ある。
  18. 18.請求項17に記載の方法であって、前記第2の導電性金属は銅である。
  19. 19.請求項17に記載の方法であって、前記第2の導電性金属は銀である。
  20. 20.請求項1に記載の方法であって、前記孔は、端から端までが1〜20μの 間の範囲の距離をもって互いに間隔をおいている。
  21. 21.請求項1に記載の方法であって、前記孔は横断面が実質的に円形であり、 10〜250μの範囲の直径を有する。
  22. 22.請求項6に記載の方法であって、前記第2の導電性金属を10〜40μの 範囲の厚さで析出させる。
  23. 23.請求項4に記載の方法であって、前記基盤を前記最初に述べた金属でメッ キする前に、前記太陽電池素子基盤を緩衝酸化物腐食液中に浸漬し、次いで硝酸 とフッ化水素酸からなる高比率の腐食液に浸漬する工程を、さらに含む方法。
  24. 24.請求項1に記載の方法であって、前記レーザービームを発生させるために 、YAGレーザーが用いられる。
  25. 25.太陽電池素子基盤の前面上に、電極グリッドを形成する方法であって;前 面および背面と、前記基盤内にあって前記前面に隣接する位置のp/n接合部と 、前記前面上の窒化シリコン被覆とを有する太陽電池素子基盤であって、前記前 面に電磁放射線を照射したときに光起電力反応を起こすことのできる基盤を用意 する工程と; 前記前面を部分的に露出させるために前記絶縁層を部分的に除去する工程であっ て、前記絶縁層の除去は、少なくとも複数の長く延びるフィンが部分からなる電 極パターンが画定されるように行われ、各々のフィンが部分は、前記絶縁層内の 複数の相互に間隔をおいた小孔であってそこを通して前記前面が露出される、工 程と; 前記孔に第1の導電性金属を充填する工程と;前記第1の導電性金属を第2の導 電性金属で被覆して、前記第2の導電性金属が前記孔の間で前記窒化シリコンの 上に広がるようにし、それによって前記孔の中の前記第1の導電性金属の析出物 の間に電気的な導通を与える工程;からなる方法。
  26. 26.請求項25に記載の方法であって、前記第1の導電性金属はニッケルまた は銀である。
  27. 27.請求項26に記載の方法であって、前記第2の導電性金属は銅または銀で ある。
  28. 28.請求項25に記載の方法であって、前記第1の導電性金属は浸漬メッキ処 理によって析出される。
  29. 29.請求項25に記載の方法であって、前記第2の導電性金属は光誘導メッキ 処理によって析出される。
  30. 30.太陽電池素子を製造する方法であって;シリコン基盤内で前記基盤の前面 に隣接する位置に、p/n接合部を形成する工程と; 前記前面に絶縁層を施す工程と; 前記絶縁被覆を、強度のレーザービームで前記絶縁被覆の選択部分を除去するの に十分な時間照射する工程であって、前記レーザービームを、前記選択部分が微 小な孔の複数の列からなり、各々の列にある孔は20μを超えない距離をもって 互いに間隔がおかれるように、コントロールする工程と;前記基盤の背面にアル ミニウム電極を施す工程と;第1の選択された導電性金属を、前記アルミニウム 電極の上と前記孔によって露出した前記前面の領域にメッキする工程と;前記基 盤を、第2の選択された導電性金属を含む電解質浴の中に浸漬する工程と; 前記基盤の前記前面に、前記基盤によって吸収される波長を有する電磁放射線を 照射して、それによって前記浴中で前記基盤に電流を発生させる工程と;前記照 射を、前記第2の選択された導電性金属が、前記孔の中の前記第1の導電性金属 の上、および前記孔の間に広がる窒化シリコン層の表面の部分の上に析出させる のに十分な時間、持続させる工程;からなる方法。
  31. 31.光電池素子基盤の上に、メタライゼーションパターンを形成する方法であ って; (a)一側面に隣接する内部に形成されたP/N接合部と、前記一側面で前記基 盤の表面を覆う窒化シリコンの層とを有する、平板なシリコン基盤を用意する工 程と; (b)前記窒化シリコン層の選択部分を、(1)前記選択部分が除去されて、そ れによって前記窒化シリコン層内に開口が形成されてその開口を通して前記表面 の選択領域が露出し、そして(2)前記選択領域の下に位置する前記P/N接合 部の部分を該接合部の内部のさらに深い位置に移動させる、のに十分な時間、強 度のレーザービームで走査する工程;との一連の工程からなる方法。
  32. 32.請求項31に記載の方法であつて、前記開口は、20μを超えない距離を もって互いに間隔をおいた微小な孔である。
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