JP4948458B2 - 太陽電池の製造方法及び太陽電池 - Google Patents

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Description

本発明は、光電変換部上に設けられる複数本の細線電極を備える太陽電池の製造方法及び太陽電池に関する。
太陽電池は、クリーンで無尽蔵に供給される太陽光エネルギーを直接電気エネルギーに変換できるため、新しいエネルギー源として期待されている。
一般的に、太陽電池は、受光により光生成キャリアを生成する光電変換部と、光電変換部から光生成キャリアを収集する複数本の細線電極とを備える。細線電極は、印刷法や塗布法などを用いて、導電性ペーストを光電変換部上に配置することにより形成できる(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−116786号公報
ここで、光電変換部の受光面積を拡大するには、細線電極の線幅を微細に形成することが望ましい。また、細線電極の電気抵抗を低減するには、細線電極を高く形成することが望ましい。
しかしながら、印刷法や塗布法などを用いて細線電極の線幅を微細に形成するには、低粘度の導電性ペーストを使用することが求められる。このような低粘度の導電性ペーストは光電変換部上で滲み広がりやすいため、細線電極を高く形成することが困難であった。
本発明は、上述の状況に鑑みてなされたものであり、微細かつ低抵抗な細線電極を備える太陽電池の製造方法及び太陽電池を提供することを目的とする。
本発明の一の特徴に係る太陽電池の製造方法は、受光により光生成キャリアを生成する光電変換部と、前記光電変換部上に形成される複数本の細線電極とを備える太陽電池の製造方法であって、前記光電変換部上に、多数の孔隙を有する多孔質層を形成する工程Aと、前記多孔質層上に導電性材料を配置することにより前記複数本の細線電極を形成する工程Bとを備え、前記工程Bにおいて、前記導電性材料は、前記多孔質層に浸透することにより前記光電変換部に達することを要旨とする。
このような太陽電池の製造方法によれば、多孔質層上に配置される導電性材料は、多孔質層が有する多数の孔隙内を通り、光電変換部に向かって多孔質層に浸透する。そのため、導電性材料は多孔質層上において広がり難くなる。よって、低粘度の導電性材料を用いた場合であっても細線電極を微細に形成することができる。また、導電性材料は多孔質層に浸透することにより、細線電極を高く形成することができる。従って、低粘度の導電性材料を用いて、微細かつ低抵抗な細線電極を形成することができる。
本発明の一の特徴において、前記工程Aでは、透光性を有する酸化金属材料を用いて前記多孔質層を形成してもよい。
本発明の一の特徴において、前記工程Aでは、前記光電変換部の受光面上に前記多孔質層を形成してもよい。
本発明の一の特徴に係る太陽電池は、受光により光生成キャリアを生成する光電変換部と、前記光電変換部上に設けられ、多数の孔隙を有する多孔質層と、前記光電変換部上に設けられる複数本の細線電極とを備え、前記複数本の細線電極それぞれは、前記多数の孔隙内を通って、前記多孔質層上に露出することを要旨とする。
本発明の一の特徴において、前記多孔質層は、透光性を有する酸化金属材料によって構成されていてもよい。
本発明の一の特徴において、前記多孔質層は、前記光電変換部の受光面上に設けられてもよい。
本発明の一の特徴に係る太陽電池は、受光により光生成キャリアを生成する光電変換部と、前記光電変換部上に設けられる複数本の細線電極とを備え、前記複数本の細線電極それぞれは、多数の孔隙を有する多孔質層に相当する多数の孔隙を有することを要旨とする。
本発明によれば、微細かつ低抵抗な細線電極を備える太陽電池の製造方法及び太陽電池を提供することができる。
次に、図面を用いて、本発明の実施形態について説明する。以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは異なることに留意すべきである。従って、具体的な寸法等は以下の説明を参酌して判断すべきものである。又、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
[第1実施形態]
〈太陽電池の構成〉
以下において、本発明の第1実施形態に係る太陽電池10の概略構成について、図1及び図2を参照しながら説明する。図1は、太陽電池10の受光面側の平面図である。また、図2は、図1のA−A切断面における拡大断面図である。
太陽電池10は、図1及び図2に示すように、光電変換部11と、多孔質層12と、細線電極13と、接続用電極14とを備える。
光電変換部11は、太陽光が入射する受光面(図2の上面)と、受光面の反対側に設けられた裏面(不図示)とを有する。受光面と裏面とは、太陽電池10の主面である。
光電変換部11は、光電変換部11の受光面あるいは裏面において受光することにより光生成キャリアを生成する。光生成キャリアとは、太陽光が光電変換部11に吸収されることにより生成される、一対の正孔及び電子をいう。光電変換部11は、内部にp型領域とn型領域とを有する(不図示)。光電変換部11におけるp型領域とn型領域との界面部分では、半導体接合が形成される。光電変換部11は、単結晶Si、多結晶Si等の結晶系半導体材料、GaAs、InP等の化合物半導体材料等の半導体材料などにより構成される半導体基板を用いて形成することができる。尚、光電変換部11は、単結晶シリコン基板と非晶質シリコン層との間に実質的に真性な非晶質シリコン層を挟むことによりヘテロ結合界面の特性を改善した構造、即ち、いわゆるHIT構造を有していてもよい。
多孔質層12は、光電変換部11の受光面上に設けられる。多孔質層12は、複数の孔隙12aを有する。多孔質層12は、例えば、粒子状の金属酸化物により構成される。金属酸化物の粒子の間には、複数の孔隙12aが形成される。このような金属酸化物としては、酸化インジウム(In)、酸化亜鉛(ZnO)、酸化錫(SnO)、又は酸化チタン(TiO)などの透明導電材料を用いることができるが、これに限るものではない。これらの透明導電材料には、フッ素(F)、アルミニウム(Al)、チタン(Ti)、鉄(Fe)、亜鉛(Zn)、ガリウム(Ga)、ニオブ(Nb)、錫(Sn)、アンチモン(Sb)、タングステン(W)などのドーパントがドープされていてもよい。多孔質層12の厚さは、約10μm〜100μmとすることができる。また、複数の孔隙12aの径は、約1μm〜100μmとすることができる。また、本第1実施形態においては、多孔質層12上に配置される導電性ペーストが光電変換部11の受光面に達するよう、多孔質層12の厚さは、細線電極13の幅よりも小さく形成することが好ましい。例えば、細線電極13の幅を30μmとする場合には、多孔質層12の厚さを20μmとすることができる。尚、細線電極13の幅とは、第2方向における細線電極13の幅のうち最大値を示す。
細線電極13は、光電変換部11から光生成キャリアを収集する収集電極である。細線電極13は、図1及び図2に示すように、光電変換部11の受光面上において、光電変換部11の一辺に略平行な第1方向に沿って形成される。複数本の細線電極13は、第1方向に略直交する第2方向に沿って並列に配置される。
細線電極13は、図2に示すように、光電変換部11の受光面上に設けられ、多孔質層12に含まれる複数の孔隙12aのうち、細線電極13が形成される領域に位置する孔隙12aを通って多孔質層12上に露出してもよい。
細線電極13は、導電性ペーストを多孔質層12上に配置することにより形成することができる。導電性ペーストとしては、例えば、樹脂材料をバインダーとし、銀粒子等の導電性粒子をフィラーとした樹脂型導電性ペーストや、銀粉等の導電性粒子、ガラスフリット、有機質ビヒクル、有機溶媒等を含む焼結型導電性ペースト(いわゆるセラミックペースト)を用いることができる。これらの導電性ペーストを多孔質層12上に配置する方法としては、インクジェット法などの印刷法や、ディスペンス法などを用いることができる。インクジェット法などの印刷法を用いて導電性ペーストを多孔質層12上に配置する場合、導電性ペーストに含まれる導電性粒子の粒径は、約10nm〜100nmとすることができる。また、ディスペンス法を用いて導電性ペーストを多孔質層12上に配置する場合、導電性ペーストに含まれる導電性粒子の粒径は、約10nm〜5μmとすることができる。導電性粒子の粒径は、多孔質層12に含まれる複数の孔隙12aの径の10分の1以下であることが好ましい。細線電極13の本数は、光電変換部11の大きさなどを考慮して、適当な寸法及び本数に設定することができる。
接続用電極14は、複数の太陽電池10を電気的に直列又は並列に接続する配線材(不図示)に接続される電極である。接続用電極14は、図1に示すように、光電変換部11の受光面上において、第2方向に沿って形成される。従って、接続用電極14は、複数の細線電極13と交差し、複数の細線電極13と電気的に接続される。
接続用電極14は、細線電極13と同様に、光電変換部11の受光面上に設けられ、多孔質層12に含まれる複数の孔隙12aのうち、接続用電極14が形成される領域に位置する孔隙12aを通って多孔質層12上に露出する(不図示)。接続用電極14は、細線電極13と同様に、印刷法やディスペンス法などにより形成することができる。接続用電極14の本数は、光電変換部11の大きさなどを考慮して、適当な寸法及び本数に設定することができる。
尚、光電変換部11の裏面上には、光電変換部11の受光面上に形成された細線電極13及び接続用電極14と同様の形状を有する細線電極13及び接続用電極14を形成することができるが、これに限るものではない。例えば、細線電極13は、光電変換部11の裏面略全面を覆うように形成されていてもよい。本発明は、光電変換部11の裏面上に形成される細線電極13あるいは接続用電極14の形状を限定するものではない。
〈太陽電池の製造方法〉
次に、本発明の第1実施形態に係る太陽電池10の製造方法について説明する。
まず、100mm角のn型単結晶シリコン基板をエッチング加工することにより、n型単結晶シリコン基板の受光面に微細な凹凸を形成する。次に、n型単結晶シリコン基板の受光面側に、CVD(化学気相成長)法を用いて、i型非晶質シリコン層、p型非晶質シリコン層を順次積層する。同様に、n型単結晶シリコン基板の裏面側に、i型非晶質シリコン層、n型非晶質シリコン層を順次積層する。以上により、光電変換部11が作製される。尚、光電変換部11の受光面には、n型単結晶シリコン基板の受光面に形成された凹凸に応じた凹凸が形成される。
次に、光電変換部11の受光面上に、複数の孔隙12aを有する多孔質層12を形成する。具体的には、透明導電材料により構成される粒子を光電変換部11の受光面上に配置することにより、孔隙12aを含む多孔質層12を形成する。
次に、多孔質層12上に、印刷法あるいはディスペンス法を用いて、導電性ペーストを所定のパターンで配置する。ここで、所定のパターンとは、図1に示したように、第1方向に沿って延びる細線電極13と、第2方向に沿って延びる接続用電極14とに対応する形状をいう。尚、導電性ペーストは、細線電極13及び接続用電極14を構成する材料である。
多孔質層12上に配置された導電性ペーストは、毛細管現象により孔隙12aを通って多孔質層12に浸透し、光電変換部11の受光面に達する。次に、導電性ペーストを乾燥させることにより、導電性ペースト内に残留している溶剤を揮発させる。次に、導電性ペーストを加熱し、固着する。これにより、光電変換部11の受光面上に設けられ、多孔質層12に含まれる複数の孔隙12a内を通って多孔質層12上に露出する細線電極13及び接続用電極14が形成される。以上により、本発明の第1実施形態に係る太陽電池10が作製される。
〈作用・効果〉
本発明の第1実施形態に係る太陽電池10の製造方法では、光電変換部11の受光面上に多孔質層12を形成した後に、細線電極13を構成する導電性ペーストを多孔質層12上に配置する。導電性ペーストは、多孔質層12に含まれる複数の孔隙12a内を通って、光電変換部11の受光面に達する。
このような太陽電池10の製造方法によれば、多孔質層12上に配置された導電性ペーストは、多孔質層12に浸透することにより光電変換部11の受光面に向かって広がるため、多孔質層12上においては広がり難くなる。そのため、細線電極13を微細に形成することができる。また、導電性ペーストが多孔質層12に浸透するため、細線電極13を高く形成することができる。従って、細線電極13の線幅が細く形成された場合であっても細線電極13の断面積を大きく保つことができるため、細線電極13の電気抵抗を低く維持することができる。以上により、本発明によれば、微細かつ低抵抗な細線電極13を形成することができる。
また、本発明の第1実施形態に係る太陽電池10の製造方法によれば、光電変換部11の受光面において導電性ペーストが広がることを抑制することができるため、光電変換部11の受光面に、n型単結晶シリコン基板の受光面に形成された凹凸に応じた凹凸が形成される場合であっても、細線電極13を微細に形成することができる。
また、多孔質層12として透明導電材料を用いることにより、光電変換部11において生成される光生成キャリアを光電変換部11と細線電極13との間で中継する透明導電膜を別途設ける必要がなくなるため、太陽電池10の製造工程を簡略化することができる。
〈第1実施形態の変形例1〉
以下において、本発明の第1実施形態の変形例1に係る太陽電池10について説明する。上記した本発明の第1実施形態では、多孔質層12として、粒子により構成される金属酸化物を用いたが、本発明はこれには限定されない。例えば、多孔質層12として、気泡を孔隙12aとして含む有機物材料を用いてもよい。このような有機物材料としては、ポリエチレン、ポリジメチルシロキサン、エポキシ、スチレン−ジビニルベンゼン、ポリスチレン、ポリカーボネードなどの樹脂材料を用いることができる。これらの樹脂材料を攪拌することによって、樹脂材料中に気泡を含ませることができる。また、樹脂材料中に発泡剤を含ませた後に、発泡剤を含む樹脂材料を発泡温度まで加熱することによって、樹脂材料中に気泡を含ませてもよい。
多孔質層12として有機物材料を用いる場合には、導電性ペーストを加熱して固着する際に多孔質層12に対して加圧し、有機物材料に含まれる孔隙12aを除去することにより、図3に示すように有機物層15を形成する。
一般的に、多孔質層12と光電変換部11との界面には、水分が溜まりやすいことが知られている。そこで、本発明の第1実施形態の変形例1に係る太陽電池10では、有機物材料に含まれる孔隙12aを除去することにより、有機物材料中に水分が進入することを抑制することができるため、多孔質層12と光電変換部11との界面に水分が溜まることを抑制することができる。従って、光電変換部11の受光面が劣化することを抑制することができる。
〈第1実施形態の変形例2〉
以下において、本発明の第1実施形態の変形例2に係る太陽電池10について説明する。上記した本発明の第1実施形態では、多孔質層12が、多孔質層12を構成する金属酸化物粒子間に形成される孔隙12aを含むが、本発明はこれには限定されない。例えば、図4に示すように、多孔質層12は、光電変換部11の受光面に略垂直な方向にレーザ法などによって形成された複数の貫通孔を孔隙12aとして含んでいてもよい。
多孔質層12に含まれる孔隙12aが、光電変換部11の受光面に略垂直な方向に形成されていることにより、例えば孔隙12aが金属酸化物粒子間に形成される隙間である場合や、無作為に配置される気泡などである場合などと比較して、導電性ペーストが多孔質層12内において光電変換部11の受光面に平行な方向に沿って広がり難くなる。従って、細線電極13をより微細に形成することができる。また、多孔質層12の厚みを大きくした場合であっても、細線電極13の線幅を細く保つことができる。そのため、多孔質層12の厚みを大きくすることにより、細線電極13を微細に形成するとともに、細線電極13の高さをより高く形成することができる。
[第2実施形態]
以下において、本発明の第2実施形態に係る太陽電池20について説明する。尚、以下においては、上述した第1実施形態と第2実施形態との差異について主として説明する。
〈太陽電池の構成〉
以下において、本発明の第2実施形態に係る太陽電池20の概略構成について、図5及び図6を参照しながら説明する。図5は、太陽電池10の受光面側の平面図である。また、図6は、図5のA−A断面図である。
太陽電池20は、図5及び図6に示すように、光電変換部21と、細線電極23と、接続用電極24とを備える。光電変換部21の構成については、上述した第1実施形態に係る光電変換部11の構成とほぼ同様であるため、ここでは説明を省略する。
細線電極23は、光電変換部21から光生成キャリアを収集する収集電極である。細線電極23は、図5及び図6に示すように、光電変換部21の受光面上において、第1方向に沿って形成される。複数本の細線電極23は、第1方向に略直交する第2方向に沿って並列に配置される。
細線電極23は、図6に示すように、光電変換部21の受光面上に設けられ、複数の孔隙23aを有する。細線電極23の孔隙23aは、複数の孔隙22aを有する多孔質層22(後述)に相当する。
細線電極23は、導電性ペースト25(図7参照)を、後述する多孔質層22(図7参照)上に配置することにより形成することができる。導電性ペースト25としては、例えば、樹脂材料をバインダーとし、銀粒子等の導電性粒子をフィラーとした樹脂型導電性ペーストや、銀粉等の導電性粒子、ガラスフリット、有機質ビヒクル、有機溶媒等を含む焼結型導電性ペースト(いわゆるセラミックペースト)を用いることができる。これらの導電性ペースト25を多孔質層22上に配置する方法としては、インクジェット法などの印刷法や、ディスペンス法などを用いることができる。インクジェット法などの印刷法を用いて導電性ペースト25を多孔質層22上に配置する場合、導電性ペースト25に含まれる導電性粒子の粒径は、10nm〜100nmとすることができる。また、ディスペンス法を用いて導電性ペースト25を多孔質層22上に配置する場合、導電性ペースト25に含まれる導電性粒子の粒径は、10nm〜5μmとすることができる。導電性粒子の粒径は、多孔質層22に含まれる複数の孔隙22aの径の10分の1以下であることが好ましい。細線電極23の本数は、光電変換部21の大きさなどを考慮して、適当な寸法及び本数に設定することができる。
接続用電極24は、複数の太陽電池10を電気的に直列又は並列に接続する配線材(不図示)に接続される電極である。接続用電極24は、図5に示すように、光電変換部11の受光面上において、第2方向に沿って形成される。従って、接続用電極24は、複数の細線電極23と交差し、複数の細線電極23と電気的に接続される。
接続用電極24は、細線電極23と同様に、光電変換部21の受光面上に設けられ、複数の孔隙(不図示)を有する。接続用電極24の孔隙は、複数の孔隙22aを有する多孔質層22(後述)に相当する。接続用電極24は、細線電極23と同様に、印刷法やディスペンス法などにより形成することができる。接続用電極24の本数は、光電変換部21の大きさなどを考慮して、適当な寸法及び本数に設定することができる。
〈太陽電池の製造方法〉
次に、本発明の第2実施形態に係る太陽電池20の製造方法について、図7を参照しながら説明する。まず、上述した第1実施形態と同様に、光電変換部21を作製する。
次に、光電変換部21の受光面上に、複数の孔隙22aを有する多孔質層22を形成する。具体的には、図7(a)に示すように、気泡を孔隙22aとして含む有機物材料を、多孔質層22として光電変換部21の受光面上に配置する。有機物材料としては、ポリエチレン、エポキシ、スチレン−ジビニルベンゼン、ポリスチレン、ポリカーボネードなどの、加熱により分解する樹脂材料を用いることができる。これらの樹脂材料を攪拌することによって、樹脂材料中に気泡を含ませることができる。また、樹脂材料中に発泡剤を含ませた後に、発泡剤を含む樹脂材料を発泡温度まで加熱することによって、樹脂材料中に気泡を含ませてもよい。
次に、多孔質層22上に、印刷法あるいはディスペンス法を用いて、導電性ペースト25を所定のパターンで配置する。ここで、所定のパターンとは、図5に示したように、第1方向に沿って延びる細線電極23と、第2方向に沿って延びる接続用電極24とに対応する形状をいう。尚、導電性ペースト25は、細線電極23及び接続用電極24を構成する材料である。
多孔質層22上に配置された導電性ペースト25は、図7(b)に示すように、毛細管現象により孔隙22aを通って多孔質層22に浸透し、光電変換部21の受光面に達する。次に、導電性ペースト25を乾燥させることにより、導電性ペースト25内に残留している溶剤を揮発させる。次に、多孔質層22及び導電性ペースト25を加熱することにより、多孔質層22を構成する有機物材料を熱酸化するとともに導電性ペースト25を固着する。これにより、多孔質層22が除去される。これと同時に、図6に示すように、多孔質層22に相当する複数の孔隙23aを有する細線電極23と、多孔質層22に相当する複数の孔隙を有する接続用電極24とが光電変換部21の受光面上に形成される。以上により、本発明の第2実施形態に係る太陽電池20が作製される。
〈作用・効果〉
本発明の第2実施形態に係る太陽電池20の製造方法では、光電変換部21の受光面上に多孔質層22を形成した後に、細線電極23を構成する導電性ペースト25を多孔質層22上に配置する。導電性ペースト25は、多孔質層22に含まれる複数の孔隙22a内を通って、光電変換部21の受光面に達する。従って、微細かつ低抵抗な細線電極23を形成することができる。
また、本発明の第2実施形態に係る太陽電池20の製造方法では、導電性ペースト25が多孔質層22に含まれる複数の孔隙22a内を通って光電変換部21の受光面に達した後に、多孔質層22を除去する。
上述したように、多孔質層22と光電変換部21との界面には、一般的に水分が溜まりやすいことが知られている。そこで、本発明の第2実施形態に係る太陽電池20では、導電性ペースト25が多孔質層22に含まれる複数の孔隙22a内を通って光電変換部21の受光面に達した後に、多孔質層22を除去する。従って、多孔質層22と光電変換部21との界面に水分が溜まることにより光電変換部21の受光面が劣化することを抑制することができる。
〈第2実施形態の変形例〉
以下において、本発明の第2実施形態の変形例について説明する。上記した本発明の第2実施形態では、多孔質層22に浸透した導電性ペースト25を固着することにより多孔質層22に相当する複数の孔隙23aを有する細線電極23を形成したが、本発明はこれには限定されない。例えば、導電性ペースト25の固着により形成された細線電極23の孔隙23a内に導電性材料を浸透させることにより、細線電極23の孔隙23a内に導電性材料を充填してもよい。
細線電極23の孔隙23a内に導電性材料を充填させることにより、細線電極23の電気抵抗をさらに低減することができる。
〈その他の実施形態〉
本発明は上記の実施形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
例えば、上述した第1実施形態及び第2実施形態では、光電変換部の受光面には、n型単結晶シリコン基板の受光面に形成された凹凸に応じた凹凸が形成される場合について説明したが、これに限るものではなく、光電変換部の受光面には凹凸が形成されていなくてもよい。
また、上述した第2実施形態では、気泡を孔隙として含む有機物材料を多孔質層として用いる場合について説明したが、これに限るものではなく、気泡に加え、中空の有機物粒子を含む有機物材料を多孔質層として用いてもよい。中空の有機物粒子を含む有機物材料を用いる場合、有機物材料の熱酸化に要する時間を短縮することができるため、より簡便に多孔質層を除去することができる。
また、上述した第1実施形態及び第2実施形態では、結晶系の太陽電池に本発明を適用した場合について説明したが、薄膜系の太陽電池に本発明を適用してもよい。具体的には、基板と、第1の透明導電膜と、光電変換部と、細線電極とが順に積層された薄膜系の太陽電池の製造方法において、光電変換部上に複数の孔隙を有する第2の透明導電膜を形成し、当該第2の透明導電膜上に細線電極を構成する導電性材料を配置することにより、上述した第1実施形態及び第2実施形態と同様に、微細かつ低抵抗な細線電極を光電変換部上に形成することができる。尚、このような薄膜系の太陽電池における光電変換部は、細線電極側から基板側に向かって入射する光により光生成キャリアを生成する。
このように、本発明はここでは記載していない様々な実施形態等を含むことは勿論である。従って、本発明の技術的範囲は上記の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
本発明の第1実施形態に係る太陽電池10の受光面側の平面図である。 図1のA−A切断面における拡大断面図である。 本発明の第1実施形態の変形例1に係る太陽電池10の拡大断面図である。 本発明の第1実施形態の変形例2に係る太陽電池10の拡大断面図である。 本発明の第2実施形態に係る太陽電池20の受光面側の平面図である。 図5のB−B切断面における拡大断面図である。 本発明の第2実施形態に係る太陽電池20の製造過程を示す図である。
符号の説明
10…太陽電池、11…光電変換部、12…多孔質層、12a…孔隙、13…細線電極、14…接続用電極、15…有機物層、20…太陽電池、21…光電変換部、22…多孔質層、22a…孔隙、23…細線電極、23a…孔隙、24…接続用電極、25…導電性ペースト.

Claims (6)

  1. 受光により光生成キャリアを生成する光電変換部と、前記光電変換部上に形成される複数本の細線電極とを備える太陽電池の製造方法であって、
    前記光電変換部上に、多数の孔隙を有する多孔質層を形成する工程Aと、
    前記多孔質層上に導電性材料を配置することにより前記複数本の細線電極を形成する工程Bとを備え、
    前記工程Bにおいて、
    前記導電性材料は、前記多孔質層に浸透することにより前記光電変換部に達する
    ことを特徴とする太陽電池の製造方法。
  2. 前記工程Aでは、透光性を有する酸化金属材料を用いて前記多孔質層を形成することを特徴とする請求項1に記載の太陽電池の製造方法。
  3. 前記工程Aでは、前記光電変換部の受光面上に前記多孔質層を形成することを特徴とする請求項1又は2に記載の太陽電池の製造方法。
  4. 受光により光生成キャリアを生成する光電変換部と、
    前記光電変換部上に設けられ、多数の孔隙を有する多孔質層と、
    前記光電変換部上に設けられる複数本の細線電極とを備え、
    前記複数本の細線電極それぞれは、前記多数の孔隙のうち、前記複数本の細線電極が形成される領域に位置する孔隙を通って、前記多孔質層上に露出する
    ことを特徴とする太陽電池。
  5. 前記多孔質層は、透光性を有する酸化金属材料によって構成されることを特徴とする請求項4に記載の太陽電池。
  6. 前記多孔質層は、前記光電変換部の受光面上に設けられることを特徴とする請求項4又は5に記載の太陽電池。
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