JPH04504016A - 写真保安システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 写真保安システム 伝統的な保安システムは二つの基本的思想に依拠している。

二２侠・ 断固とした盗賊が侵入することの出来ない物理的障壁を、即ち、高いワイヤフェ ンス、有刺ワイヤ、窓に渡した棒、及び装甲戸口、を維持することである。

もう一つは、 侵入者があると警報を発する様に設計されたシステム、即ち、破壊されると警報 を発する壊れやすい管の中の非常に細いワイヤ。壊れたときに警報を発するガラ ス窓に接着される薄いテープ。踏まれると警報を発する圧力ノくラド。これらの スイッチや類似のスイッチは全て同じ目的を持っているが、それは、一般公衆に 、或いは巧妙な装置では記録されているメツセージを通じて警察その他の保安施 設に望ましくなし）侵入者の存在に対して警戒させることである。

これらのシステムの全ては、基本的欠点をその設計に持っており、それは、その の繊維の特定により、特定の人が侵入を行ったと確認するという法科学手段以外 の方法で潜在的侵入者又は現実の侵入者を識別することを不可能にする。

この提案された発明の目的は、侵入者が限られた領域に入ると直に該侵入者を明 確に識別して、その正体に関する情報を他の安全な場所に直に送信する方法を紹 介することである。

これについての元の考えは、その識別の問題を提出することから生じたものであ イルム上にイメージを作る通常の写真プロセスが必要であろうと考えられた。こ こで、例えば、カメラを隠すだけでなくて、断固とした盗賊が、家屋において、 生じたイメージに接近出来ないことを保証するという問題がある。例えば、カメ ラを頑丈？，Ｃ壁に組み込むことが出来るが、これにより、建造物を物理的に破 壊しなければイメージを保持する容器に接近出来ないことになる。自動車内のそ の様なシステムで｛ま、自動車の構造物を物理的に破壊することが、その様なイ メージに接近する唯一の合理的ｔ１方法になる様にカメラを構成することが必要 になろう。

これは効果的なシステムへの可能な経路を与えるものではあるけれども、この様 なシステムは、断固とした盗賊から該イメージを守るという難点に起因する不可 避の欠点を持っている。しかし、最新の技術は、高度電子技術の新しい特徴の多 くを利用する盗賊識別システムを考えることを可能にする。侵入者の電子写真を 取ることによって、そのイメージを電子手段を介して、利用可能なあらゆる方法 で送ることを考えることが今や可能である。例えば、最新のファクシミリ電送技 術を使って電話回線を介して該イメージを送信して例えば地方警察署などに侵入 者のファクシミリイメージを生じさせることが出来る。その様な侵入者のファク シミリイメージは、その様な人の存在を確証して、今日のもっとあり触れた保安 システムからの反復される誤った警報に起因する欠点の多くを一挙に解消する。

また、最新の電子システムは、侵入者の写真の伝送を介して泥棒のイメージを同 様に伝える車両保安システムを考えることを可能にする。

基本的思想を把握すれば、必要に応じて他の情報を付加することが可能となる。

最も凰純なのは、ファインダの直接的関係の中に、侵入者の重量の測定値を与え る単純なロードセル装置を設けることであろう。この情報は、写真と共に伝送さ れることが出来る。

同じく容易に、侵入者の身長も記録される様に単純な高さ基準マークを作ること が出来る様にすることも可能である。よって、これら二つの単純な手段だけでも 、たとえ侵入者が何らかの形のマスクや頭巾を着用して顔の特徴を隠していても 、侵入者の身長及び体重を立証することが可能であり、これは後の警察の確認に 役立つ。

車の場合、最新の人工衛星航法システムは、盗まれた車の位置に関する程よく正 確な情報を提供することを可能にしているので、この様なシステムは、作動させ られたときには、この位置情報を、恐らくはその様な追加の位置情報を担った写 真として規則的に送信し続け、それによって車泥棒を捕まえる可能性を相当高め る。これは、乗物の身元を変化させる固定した施設を使用するギヤングによる組 織的犯罪に対処するとき、或いは、積荷の移送に重貨物車両が関わる場合に特に 有益であろう。

二つ以上の手段を使ってその様な情報を送信し、又は、最新の、磁気的方法、走 査的方法、レーザービーム走査法、又はその他の最新の光学的又は写真プロセス の使用を含む随意の方法を介してそのイメージを電子的に記憶することにより、 一層の保障をもたらすことが出来る。

この様な保安設備の創作は、犯人を捕らえる全く新しい範囲の機会を提供する。

彼らは、屋敷や乗物に入ると直に識別される。日付、時刻、及びその他の興味の ある有益な情報が直に送信されることが出来、恐らくはイメージ全体が送信され る前に犯人が後に送信設備をどうにか破壊出来たとしても、望ましいと考えられ る随意のランダムな場所にその情報が電子的に記憶される可能性がなおある。警 報も侵入者の存在を明確に確認するものとなるので、誤った警報は大部分解消さ れる。実際に、侵入者を識別するという実際問題は大幅に克服されるので、警報 信号についての旧式の考えは、この−要理性的な保安システムのためにはならな いど言うことが出来るであろうイメージを収集して後日ご処理出来る様にする普 通の写真処理を含む随意の手段でイメージを収集することが出来る。同様に、イ ンスタント写真手段によりイメージを作って、後日に集めるために格納しておい てもよい。イメージは、例えばインスタント写真を介して写真術で収集すること が出来、そのイメージをファクシミＩＪ伝送装置又はその他の電子手段で送信す ることが出来る。イメージは、既知の電子手段のいずれによって生成して送信し てもよい。イメージの電送は、随意の電子的伝送手段又は無線電送手段によって もよい。イメージは、普通の電話又は電信システムを含む普通の又は個別専用の 伝送線路を介して伝送されることが出来る。

その送信にその情報を提供することの出来る随意の手段を介して、体重、身長、 時刻、日付、及び、自動車の場合には実際の場所などの更なる情報を、その様に 集められ収集された及び／又は伝送された情報に付加することが出来る。その様 な場所情報は、若し何らかの理由で送信システムが故障したならば後日に乗物が 発見されたと陣したならば背景として作用するべ（前記システムのいずれについ ても可能である。

送信されるイメージは、単純な白黒、又は完全なテクニカラー、又は侵入者につ いての充分な情報をもたらすのに必要と考えられる随意の電磁スペクトルである 。

移動電話又は無線電話装置の出現により、今では、前述の原理の全てを歩行者に 利用出来るようにする持ち運びシステムを考えることが可能である。よって、ｒ 手を上げろ」　（ホールドアツプ）の状況では、被害者は、例えば犯人、その場 所、時刻の写真を確保することが出来る。また、犯行後に盗まれた財産の位置を 突き止めることが出来る様に貴重品を入れた如何なる財布やバッグにも同様に装 置することが出来る。また、恐らくは他の識別情報が到着するのと同時に犯罪の 場所が地図上に表示される様に、適当な航法システムを使ってコマンド及びコン トロールを設けることが出来る。

携帯式保安システムの図式的な例が図１に示されている。携帯式写真保安システ ム送信機１は、相互に接続された幾つかの要素から成り豆っており、その各々は 、それ自体としては独立のユニットとして知られているが、それは、即ち、レン ズ３のある電子カメラモジュール２と、入城位置決めシステム（ＧＰＳ）モジュ ール４と、メモリー及び送信機の組合せモジュール５とである。メモリー及び送 信機のモジュール５は、好ましくは、作動ボタン６を有し、例えばマイクロフォ ンなどの他の好適なセンサー７が備えられている。これは、聞こえるものが言わ れているのを送信することを可能にするのに好都合である。また、その様なマイ クロフォンは、好ましくは、発砲や悲鳴などの大きな騒音が生じたならばシステ ムを起動させることが出来る。

システムが起動すると、直ちに以下のことが行われる。即ち、一つは、ＧＰＳモ ジニールを介する該携帯式写真保安システム送信機の正確な位置の計算。二つ目 は、必要に応じて電子カメラモジュールを起動して隣接した地域の写真を取らせ る。三つ目は、この情報の全てを内部メモリーに電子的に記憶させると同時に、 ユーザーの名前とアドレス、日付、時刻、正確な場所、隣接地域の写真、それに 加えて好ましくは音響、を送信する。

この情報のすべては、好ましくは、例えば電池ラジオなどの既存の無線送信シス テムを使って、アンテナ８を介して、遠くの受信機１０に接続された受慣アンテ ナ９に送信されることが出来る。受信機１０は、好ましくは、地図ディスプレイ １１に接続される。地図ディスプレイ１１は、好ましくは、携帯式写真保安シス テム送信機１の実際の位置を地図上に直接示すために十字線１２を動かせる様に 構成される。受信機１０は、好ましくは、テレビジョンディスプレイ１４に接続 されて、画像及び音響送信を他の位置及びユーザー情報と共に直接的に表示する 。受信機１０は、好ましくは、送信されたイメージ及び情報のハードコピーを与 えるファクシミリ受信機１５にも接続されることが出来る。

一見して、モジュールのこの組合せは、それらの全部を保持するのに相当の大き さの外部パッケージを必要とするように思われる。１９８９年２月のエレクトロ ニクス＆ワイヤレス・ワールド（Ｂｌｅｃｔｒｏｎｉｃｓ　＆　Ｗｉｒａｌａｓ ｓ　Ｗｏｒｌｄ）に記載されたフィリップＧ、マツトスによる「人工衛星による 入城位置決めシステム」が提案するＧＰＳシステムは、８０ｍｍｘ１’２５ｍｍ ｘ２５ｍｍのパフケージ容積を猶必要とする。しかし、このＧＰＳシステム内の 電子装置の能力は、そのほんの−分しか利用されていないことが知られている。

従って、この予備の能力を利用して、他のモジュールに必要とされる電子装置の 量を著しく減少させることが出来る。例えば、ＩＭＳ　Ｔ２２２）ランスビュー ター（新型の電子チップ）は、１０．ＶＩＰ並列処理コンピューターの能力を持 っている。よって、必要に応じてソフトウェア事象の好都合なシーケンスを適宜 予定することによって、他のモジュールの全てについての信号処理機能の全てを このトランスピコ−ターに置くことが出来る。

この電子装置の提案された使用方法は、それ自体は、自明と思われるかもしれな いけれども、得られる小型パッケージは、成る範囲の全く新しい製品及び市場を 作り出す。例えば、学校の行き帰りの途上にある子供又は少女は途上の潜在的危 険を親に知らせることが出来るようになる。魅力的で傷つきやすい若い女は、夜 歩いているとき、現実の危険についても潜在的危険についても警察に（又は実際 には都合のよい人に）警報を伝えることが出来る。

上した安全をもたらし、同時に、単純な改造により、この様なシステムを如何な る乗物又は建物にも使用することが可能となる。

補正書の写しく翻訳文）提出書 （特許法第１８４条の８） 平成　３年０７月１５日

Claims (12)

【特許請求の範囲】
1. １．位置決めシステムと、電子カメラと、該位置決めシステムから受け取った位 置情報及び該電子カメラが受け取ったイメージの両方を遠隔地の受信機に送信す る送信機との組合せから成る携帯式保安システム。
2. ２．該位置決めシステムは、人工衛星、地上ステーション及び同様の基準点送信 機からの位置情報を受信する手段と、その受信した情報を、該位置決めシステム の地図上の位置を突き止めるためのディスプレイ情報に変換する手段とから成る ことを特徴とする請求の範囲第１項に記載のシステム。
3. ３．該保安システムの周囲に関する情報を受け取る少なくとも１個のセンサーと 、その情報を処理して、該送信機により送信可能な形にするための手段とを含む ことを特徴とする請求の範囲第１項又は第２項に記載のシステム。
4. ４．該センサーはマイクロフォンであることを特徴とする請求の範囲第３項に記 載のシステム。
5. ５．音響起動式とされたことを特徴とする請求の範囲第４項に記載のシステム。
6. ６．手操作のスイッチにより起動されることを特徴とする上記請求の範囲各項の 中のいずれか一つに記載のシステム。
7. ７．送信された情報の少なくとも一部を記憶する内部メモリーを含むことを特徴 とする上記請求の範囲各項の中のいずれか一つに記載のシステム。
8. ８．該内部メモリーは、該システムのユーザーに関する情報で予めプログラムさ れ、それも該送信機により送信されることを特徴とする請求の範囲第７項に記載 のシステム。
9. ９．その動作は、ソフトウェアにより組み合わされ且つ制御されることを特徴と する上記請求の範囲各項の中のいずれか一つに記載のシステム。
10. １０．上記請求の範囲各項の中のいずれか一つに記載の携帯式保安システムと、 該携帯式保安システムの該送信機により送信される情報を受信する様になってい る遠隔受信システムとの組合せ。
11. １１．該カメラから受信した情報を、印刷されたイメージに変換する手段を含む ことを特徴とする請求の範囲第９項に記載の組合せ。
12. １２．該位置決めシステムから受信した情報を地図上に表示する手段を含むこと を特徴とする請求の範囲第９項又は第１０項に記載の組合せ。