JP2003095072A - 車両盗難防止装置及び車両盗難防止システム - Google Patents

車両盗難防止装置及び車両盗難防止システム

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JP2003095072A
JP2003095072A JP2001293897A JP2001293897A JP2003095072A JP 2003095072 A JP2003095072 A JP 2003095072A JP 2001293897 A JP2001293897 A JP 2001293897A JP 2001293897 A JP2001293897 A JP 2001293897A JP 2003095072 A JP2003095072 A JP 2003095072A
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Kazuhiko Maeda
和彦 前田
Atsushi Yunoki
篤 柚木
Hiroshi Furuya
博司 古屋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 盗難車両の移動先を迅速かつ正確に追跡でき
るようにすると共に車両盗難の監視、通報負担を低減す
る。 【解決手段】 所定の時間間隔毎にGPSで測位した車
両の位置を記録し、この位置情報をインターネット5を
介して受信センタ6に送信する。受信センタ6で盗難車
両の移動先等を監視、追跡し、警察100等に通報する
ことにより、車両使用者自身の車両盗難の監視、通報負
担を大幅に低減すると共に、迅速かつ適正な盗難防止を
可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両に搭載する盗
難防止装置、及びこの盗難防止装置と、この盗難防止装
置からの信号を通信ネットを介して監視する受信センタ
とからなる盗難防止システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年車両の盗難が急増しており、車両保
険の保険金の支払額も年々大幅に増加しているため、車
両盗難防止を強化することが求められている。ところ
で、従来から車両盗難防止としては、振動や赤外線セン
サ等を車内に設置し、警戒開始スイッチを入れた後に、
これらのセンサが反応すると警報等を発する手段が提案
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来の車両盗難
防止手段では、次の問題があった。すなわち警報が発せ
られても、駐車場所や時刻によっては、その警報に車両
のオーナーや付近の住民が気が付く前に、警報が窃盗犯
に解除されてしまうことも多い。あるいは警察や警備員
に通報しても、駐車場所や時刻によっては、到着するま
でに時間が掛かる場合も多く、一旦車両が移動されてし
まうと、車両の所在位置の把握が困難となり、早期の窃
盗犯の逮捕や車の回収が殆ど不可能になる。そして窃盗
犯が逃亡した場合には、指紋や残留物あるいは目撃証言
等によって犯人を捜索することになるが、犯罪が巧妙に
なった今日では、それらの証拠を集めることも容易では
ない。
【0004】また、振動センサや赤外線センサーは、単
に車が揺れたり、人が車外を通過する場合でも反応し
て、誤って警報を発生してしまい、多大な近所迷惑をか
ける場合も多い。さらには個人的に窃盗犯を取り押さえ
たり追跡したりすることは容易ではない。また警察や警
備会社等へ迅速に通報したり的確に案内することも、必
ずしも容易でない。すなわち、巧妙な車両盗難事件が頻
繁に起きている今日において、各個人が駐車車両を常時
監視下に置き、盗難があったときには迅速かつ的確な対
処を行なうことは、極めて負担が大きく困難でもある。
【0005】そこで本発明の目的は、車両の正確な位置
と車内の様子とを、専門部門が監視及び追跡できる車両
盗難防止装置と、車両盗難防止システムとを提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決すべ
く、請求項1に記載の車両盗難防止装置は、GPSで車
両の位置を所定の時間間隔毎に測位する手段と、その測
位した位置を記録する手段と、所定の警戒開始信号の入
力手段と、その記録した位置情報を通信ネットを介して
所定の受信センタに送信する手段とを備えている。そし
て、警戒開始信号が入力された場合には、記録した位置
情報を通信ネットを介して受信センタに送信することを
特徴とする。
【0007】ここでGPS(Global Positioning Syste
m)とは、複数の静止衛星からの同時信号を受信するこ
とにより、自己の経度緯度を正確に測位する手段を意味
する。また、所定の警戒開始信号の入力手段には、手動
スイッチの他、音声や車両から一定距離を離れた場合に
作動する非接触的な入力手段も含まれる。また通信ネッ
トとは、双方から送受信可能な電気通信網を意味し、イ
ンターネットやイントラネットの他、携帯電話網も含
む。所定の受信センタとは、車両の使用者以外の車両盗
難を監視する第三者を意味する。
【0008】このように発明を構成することにより、警
戒開始信号の入力後は、例え窃盗犯が車両を移動して
も、その車両の正確な位置が所定の時間間隔毎に、監視
者たる第三者に送信されるため、車両の現在位置の特定
と追跡が可能になる。なお、警戒開始信号の入力後に位
置を送信するのは、それ以前は、車両の使用中等の監視
の必要がない場合であるため、使用者のプライベートを
保護するためである。
【0009】請求項2に記載の車両盗難防止装置は、G
PSで車両の位置を所定の時間間隔毎に測位する手段
と、その測位した位置を記録する手段と、所定の警戒開
始信号の入力手段と、この警戒開始信号が入力された場
合に入力直前と入力後との記録した位置を比較する手段
と、その記録した位置情報を通信ネットを介して所定の
受信センタに送信する手段とを備えている。そして、こ
の比較した位置が相違する場合には、入力前後の記録し
た位置情報を通信ネットを介して受信センタに送信する
ことを特徴とする。
【0010】このように発明を構成することにより、次
の作用効果が得られる。すなわち車両が駐車されて警戒
開始信号が入力された後に、車両の位置が駐車位置と変
化しなければ、盗難発生の可能性は低い。一方駐車位置
と相違した場合は、盗難発生の可能性は極めて高い。し
たがって、かかる場合にのみ受信センタに送信すれば、
受信センタでの無用な常時監視負担を大幅に減少でき、
逆に、より的確に盗難発生を検出することができる。
【0011】請求項3に記載の車両盗難防止装置は、請
求項1〜2のいずれかに記載の車両盗難防止装置が、少
なくとも周囲の音を集音する手段と、車両内を撮影する
手段とのいずれかと、これらの集音した音と撮影した画
像とを通信ネットを介して受信センタに送信する手段と
を備えている。そして、位置情報を受信センタに送信す
る場合には、その送信開始後の、少なくとも周囲の音と
撮影した画像とのいずれかも併せて送信することを特徴
とする。
【0012】ここで周囲の音を集音する手段とは、いわ
ゆる人の話声や物音を集音するマイクロホンを意味し、
車両内を撮影する手段とは、車両内への侵入者や車両内
の状況を、静止画あるいは動画として撮影するデジタル
カメラを意味する。
【0013】このように発明を構成することにより、単
に車両位置の不審な移動だけを監視する場合に比べて、
車の状況をより正確に把握でき、さらには、窃盗犯が逃
亡した場合であっても、音声や顔写真等の有力な捜査資
料を得ることができる。
【0014】請求項4に記載する車両盗難防止システム
は、車両に搭載する請求項1〜2のいずれかに記載した
車両盗難防止装置と、受信センタとを有している。この
受信センタは、車両盗難防止装置からの位置情報を受信
する手段を備えている。そして、受信センタは、車両盗
難防止装置から位置情報が送信された場合には、これら
の動向を監視し、この動向から異常事態を発見した場合
には、車両の使用者にその異常状態と、この車両の位置
情報とを通報することを特徴とする。
【0015】このように発明を構成することにより、車
両の使用者は、駐車車両の盗難を常時監視する負担から
解除されると共に、盗難が発生した場合には、車両の位
置や状況を直ちに把握することができる。
【0016】請求項5に記載の車両盗難防止システム
は、車両に搭載する請求項3に記載の車両盗難防止装置
と、受信センタとを有している。この受信センタは、車
両盗難防止装置からの位置情報と、少なくとも集音した
音と撮影した画像とのいずれかとを受信する手段を備え
ている。そして、受信センタは、車両盗難防止装置から
位置情報と、少なくとも集音した音と撮影した画像との
いずれかとが送信された場合には、これらの動向を監視
し、この動向から異常事態を発見した場合には、車両の
使用者にその異常状態と、この車両の位置情報とを通報
することを特徴とする。
【0017】このように発明を構成することにより、受
信センタは、車両の位置情報だけでなく、少なくとも集
音した音と撮影した画像とのいずれかをも監視できるの
で、車両盗難の確認がより正確になると共に、受信した
犯人の声や容貌等から犯人の特定が容易になる。
【0018】請求項6に記載の車両盗難防止システム
は、請求項4〜5のいずれかに記載の受信センタが、異
常状態と車両の位置情報とを、所定の機関に通報するこ
とを特徴とする。ここで所定の機関とは、窃盗犯を取り
押さえる警察等の公的機関の他、警備会社等の企業も含
む。
【0019】このように発明を構成することにより、次
の作用効果が得られる。すなわち上述したように、車両
の盗難を発見しても、最寄の警察等に迅速に連絡し、適
切に状況を説明することは、必ずしも容易ではない。そ
の結果、現場に警察官等が駆けつけるのが遅れる場合も
多い。そこでかかる通報や誘導に熟知している受信セン
タが連絡することにより、窃盗犯の逮捕や車両の確保を
より迅速かつ的確に行なうことができる。
【0020】
【発明の実施の形態】図1〜2を参照しつつ、本発明に
よる車両盗難防止装置と、車両盗難防止システムとを説
明する。車両盗難防止装置1は、GPSで車両の位置を
所定の時間間隔毎に測位する手段2と、その測位した位
置を記録する手段3と、所定の警戒開始信号の入力手段
4と、この警戒開始信号が入力された場合に、入力直前
と入力後との記録した位置を比較する手段8と、その記
録した位置情報をインタネット5を介して、所定の受信
センタ6に送信する手段7とを備えている。
【0021】ここで、GPSで車両の位置を所定の時間
間隔毎に測位する手段2は、フロントダッシュボード上
に設置したGPSアンテナ21と、本体容器11に内蔵
した受信器22と、所定の時間毎に測位を行なう測位装
置23とからなる。なお、この所定の時間は、手動ダイ
ヤル24で変更可能である。また、測位した位置を記録
する手段3は、記録装置31と、この記録装置に測位デ
ータを入出力する入出力装置32とからなり、それぞれ
本体容器11に内蔵してある。なお、この記録装置31
には、2〜3万の測位データを計測時間と共に順次記録
することが可能であり、入出力装置32は、記録容量が
100%に達すると、前半分の記録データを消去して、
記録エリアを更新する。
【0022】警戒開始信号の入力手段4は、微小な電波
を発信するリモコンスイッチ41と、この信号を受信す
るセンサ42と、この信号によって位置情報の送信を待
機状態にする制御部43とから構成され、それぞれ本体
容器11に内蔵してある。そして、リモコンスイッチ4
1が、車両から2メーター離れると、センサ42が受信
する電波が限界以下となり、制御部43は警戒待機状
態、すなわち後述するように車両が移動した場合に、直
ちに位置情報を所定の受信センタ6に送信する状態にシ
フトする。
【0023】入力直前と入力後との記録した位置を比較
する手段8は、駐車して警戒開始信号が入力された場合
に、この入力直前の測位記録データと、入力後に順次測
位される測位データとを比較し、測位データが約10メ
ータずれた場合は、この入力前後の測位データを所定の
警告信号と共に、送信手段7を介して受信センタ6に送
信する。なお、測位データのずれを10メータとしたの
は、GPSの測位精度に対応させたためである。また、
所定の警告信号には、車両に搭載した車両盗難防止装置
1毎に付与されたID番号が含まれている。そして位置
情報を所定の受信センタ6に送信する手段7は、本体容
器11に内蔵した送信機71と、後部座席後方に設置し
た送信アンテナ72とからなる。
【0024】また車両盗難防止装置1は、周囲の音を集
音するマイク9と、車両内の静止画像を撮影するデジタ
ルカメラ10とを、それぞれ車両のフロントダッシュボ
ード内に備えている。そして、これらの音と撮影した画
像とを、インタネット5を介して、受信センタ6に送信
する手段とを備えている。なお、これらの音と撮影した
画像とを受信センタ6に送信する手段は、上述した位置
情報を送信する手段7を兼用している。これらの音声と
画像情報は、入出力装置32によって、上述した所定の
警告信号が発生した後に、受信センタ6に送信されるよ
うに制御回路73によって制御されている。
【0025】したがって、駐車中に車両位置が不用意に
移動した場合、すなわち盗難のおそれが高い場合のみ、
車両内の不審音や話し声、および運転者や助手席にいる
者の顔写真が受信センタ6に送信されるので、盗難のお
それが無い場合には、車中のプライベートが保護され
る。なお、車両盗難防止装置1への電力は、車両搭載の
バッテリから供給する。
【0026】さて図2に示すように、本発明による車両
盗難防止システムは、車両に搭載した車両盗難防止装置
(主要な構成部品のみを示す)と、受信センタ6とを備
えている。そして、送信アンテナ72から発信された車
両の位置情報等は、中継アンテナ300及びインターネ
ット5を介して、受信センタ6に通報される。また、受
信センタ6が異常を発見した場合には、その状態や車両
の位置情報等が、電話回線を通じて、警察100や車両
の使用者の携帯電話200等に通報される。
【0027】図3に示す受信センタ6は、車両の位置情
報を受信する受信装置61と、車両内の音声と画像とを
表示するモニタ画面62と、車両の移動位置を所定の時
間間隔で地図上にプロットする車両位置画面63と、通
報先の選択画面64とを備えている。この通報先の選択
画面64には、受信したID番号から、自動的にその車
両の使用者等の氏名と連絡先、及び車種と車両ナンバー
等が表示される使用者欄64aと、警察100や所定の
警備会社の連絡先を表示する通報欄64bとが表示さ
れ、それぞれをクリックすると自動的に電話等の通報回
線が繋がるように構成してある。
【0028】なお通報先の選択画面64の脇には、車両
の使用者等と、警察100や所定の警備会社との応答を
行なうマイクロホン65が置かれている。そしてモニタ
画面62に表示される車両内の音声と画像情報、あるい
は車両位置画面63に表示される車両の移動位置も、必
要に応じて使用者等や警察100の端末に送信される。
【0029】ここで、以上説明した車両盗難防止システ
ムの使用をまとめて説明する。まずGPS衛星からの電
波は、GPSアンテナ21を介して受信器22で受信さ
れ、この電波によって、測位装置23が車両の位置を測
位する。車両の位置の測位は、手動ダイヤル24で設定
された所定の時間毎に行なわれる。そしてこの測位デー
タは、入出力装置32によって、記録装置31に記録さ
れる。この記録装置31には、2〜3万の測位データが
計測時間と共に順次記録される。また、入出力装置32
は、記録容量が100%に達すると、前半分の記録デー
タを消去して、記録エリアを更新する。
【0030】さて、車両の使用者が駐車して、車両から
2メーター離れると、センサ42が受信するリモコンス
イッチ41からの電波が限界以下となり、制御部43は
警戒待機状態に入る。そして、窃盗犯等によって車両が
駐車位置から10メータ以上移動すると、記録した位置
を比較する手段8により、この入力前後の測位データを
所定の警告信号と共に、送信手段7を介して受信センタ
6に送信する。
【0031】受信センサ6において、受信装置61が所
定の警告信号を受信した場合には、発信元のID番号か
ら、車両の使用者等の氏名と連絡先、および車種と車両
ナンバー等の情報が直ちに選択画面64に表示される。
そして、モニタ画面62に車両内の音声と画像とが表示
され、車両位置画面63には、車両の位置を示す地図上
が表示され、移動位置が所定の時間間隔でプロットされ
る。
【0032】モニタ画面62や車両位置画面63から、
車両盗難が発生したことが確認できた場合には、直ちに
選択画面64に表示された使用者欄64aをクリックし
て、使用者等への電話等の回線を繋げて状況の通報を行
なう。また必要な場合には、通報欄64bに表示され
た、警察100や所定の警備会社をクリックして、これ
らへの電話等の回線を繋げて状況の通報と処置を要請す
る。
【0033】なお、本盗難防止装置1からの位置情報
や、集音した音声及び撮影した画像の受信センタ6への
送信を、いわゆるパケット送信にすることも容易にでき
る。この場合には、電力や通信コストの低減を図ること
ができる。また、車両盗難防止装置1にマニュアルスイ
ッチを取り付け、このスイッチを作動させることによ
り、車両の使用中にも位置情報や、集音した音声及び撮
影した画像を、受信センタ6へ送信するように構成する
ことも容易にできる。かかる場合には、乗車中の事故や
緊急時の際に、迅速な連絡や救済が可能になる。また、
集音した音声の送信手段7を利用して、受信センタ6と
の音声の相互通信ができるように構成することも容易に
できる。さらに、車両に搭載される位置情報を送信する
手段7や画像と音声との入出力装置32には、市販の携
帯電話や携帯無線通信機を利用することも容易にでき
る。
【0034】
【発明の効果】第1にGPSを利用した車両の正確な位
置情報を、監視追跡できるため、車両の盗難の発生だけ
でなく、盗難車両の移動場所や移動経路を迅速に特定で
きる。第2に位置情報だけでなく、周囲の音声や車内の
撮影画像も送信できるので、盗難把握や、犯人特定のた
めの有力な捜査資料を容易に収集することができる。
【0035】第3に車両に搭載した盗難防止装置からの
位置情報等を、専門的な受信センタが監視、追跡し、車
両の使用者や警察等の取り締まり機関に迅速に通報する
ことにより、車両の使用者の監視や通報負担を解消する
と共に、迅速かつ適切な盗難防止を行なうことができ
る。第4に盗難のおそれが高い場合のみ、位置情報や周
囲の音声や車内の撮影画像を、受信センタに送信するこ
とにより、通信コストや受信センタの監視負担を低減
し、併せて車両の使用者のプライバシーも確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】車両盗難防止装置の概略構成図である。
【図2】車両盗難防止システムの概略構成図である。
【図3】受信センタの概略構成図である。
【符号の説明】
1 車両盗難防止装置 2 車両の位置を測位する手段 3 測位した位置を記録する手段 4 警戒開始信号の入力手段 5 インターネット(通信ネット) 6 受信センタ 7 送信する手段 8 入力直前と入力後との記録した位置を比
較する手段 9 マイクロホン(周囲の音を集音する手
段) 10 デジタルカメラ(車両内を撮影する手
段) 100 警察(所定の機関)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G08B 25/00 510 G08B 25/00 510M 5K027 25/08 25/08 B 5K067 25/10 25/10 D 5K101 G08C 17/00 G08G 1/13 G08G 1/13 H04M 1/00 U H04M 1/00 11/04 11/04 G08C 17/00 A H04Q 7/34 H04B 7/26 106A Fターム(参考) 2F073 AA32 AA40 AB02 AB12 BB01 BC02 CC20 DD02 DE02 DE06 FF01 GG01 5C084 AA04 AA09 AA13 BB04 BB31 CC16 DD02 DD07 DD11 EE06 FF02 GG13 GG45 GG78 HH13 5C087 AA03 AA08 BB20 BB21 BB65 BB74 DD05 DD14 EE08 EE14 FF01 FF02 FF16 FF19 FF23 GG02 GG12 GG46 GG67 5H180 AA01 BB04 BB05 CC04 CC11 FF05 FF10 FF27 5J062 BB01 CC07 5K027 AA11 EE00 HH26 HH29 5K067 AA32 BB04 BB36 DD52 EE02 EE10 EE16 FF23 FF25 HH22 HH23 JJ52 JJ56 5K101 KK13 LL00 LL12 MM07 NN06 NN07

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】GPSで車両の位置を所定の時間間隔毎に
    測位する手段と、その測位した位置を記録する手段と、
    所定の警戒開始信号の入力手段と、その記録した位置情
    報を通信ネットを介して所定の受信センタに送信する手
    段とを備え、 上記警戒開始信号が入力された場合には、上記記録した
    位置情報を上記通信ネットを介して上記受信センタに送
    信することを特徴とする車両盗難防止装置。
  2. 【請求項2】GPSで車両の位置を所定の時間間隔毎に
    測位する手段と、その測位した位置を記録する手段と、
    所定の警戒開始信号の入力手段と、この警戒開始信号が
    入力された場合に入力直前と入力後との上記記録した位
    置を比較する手段と、その記録した位置情報を通信ネッ
    トを介して所定の受信センタに送信する手段とを備え、 上記比較した位置が相違する場合には、入力前後の上記
    記録した位置情報を上記通信ネットを介して上記受信セ
    ンタに送信することを特徴とする車両盗難防止装置。
  3. 【請求項3】請求項1〜2のいずれかにおいて、前記車
    両盗難防止装置は、少なくとも周囲の音を集音する手段
    と車両内を撮影する手段とのいずれかと、これらの集音
    した音と撮影した画像とを前記通信ネットを介して前記
    受信センタに送信する手段とを備え、 前記位置情報を上記受信センタに送信する場合には、そ
    の送信開始後の少なくとも上記集音した音と上記撮影し
    た画像とのいずれかも併せて送信することを特徴とする
    車両盗難防止装置。
  4. 【請求項4】車両に搭載した請求項1〜2に記載の車両
    盗難防止装置と受信センタとを有し、 上記受信センタは、上記車両盗難防止装置からの前記位
    置情報を受信する手段を備え、 上記受信センタは、上記車両盗難防止装置から上記位置
    情報が送信された場合にはこれら動向を監視し、 上記受信センタは、上記動向から異常事態を発見した場
    合には、上記車両の使用者にその異常状態とこの車両の
    位置情報とを通報することを特徴とする車両盗難防止シ
    ステム。
  5. 【請求項5】車両に搭載した請求項3に記載の車両盗難
    防止装置と受信センタとを有し、 上記受信センタは、上記車両盗難防止装置からの前記位
    置情報と、少なくとも前記集音した音と前記撮影した画
    像とのいずれかとを受信する手段を備え、 上記受信センタは、上記車両盗難防止装置から上記位置
    情報と、少なくとも上記集音した音と上記撮影した画像
    とのいずれとが送信された場合にはこれら動向を監視
    し、 上記受信センタは、上記動向から異常事態を発見した場
    合には、上記車両の使用者にその異常状態とこの車両の
    位置情報とを通報することを特徴とする車両盗難防止シ
    ステム。
  6. 【請求項6】請求項4〜5のいずれかにおいて、前記受
    信センタは、前記異常状態と前記車両の位置情報とを所
    定の機関に通報することを特徴とする車両盗難防止シス
    テム。
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JP2007072597A (ja) * 2005-09-05 2007-03-22 Horiba Ltd 車両追跡システム
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