JPH04503937A - ローラパレット用のスライド式ストック設備並びにストック製品の入庫及び出庫法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ローラバレット用のスライド式ストック設備並びに ストック製品の蔵入及び蔵出し法 本発明は、ローラバレット用のスライド式ストック設備であって、上下方向に配 置された水平にのびる単数又は複数のストック平面を備え、このばあいそれぞれ のストック平面がストック平面のストック通路に対して直角に配置された少なく とも１つの搬送通路を有していて、このストック通路内で搬送車両が走行可能で あり、この搬送車両がローラパレットをストック通路内に蔵入及びストック通路 から蔵出しするために適当な装置を有していて、このばあいこの装置がそれぞれ ストック通路の始端でローラパレットを降ろして、−このローラパレットをスト ック通路内に位置するローラパレットに連結するか又はストック通路内に位置す るローラパレットからローラパレットを解離して、このローラパレットをそれぞ れストック通路の始端で載せる形式の、ローラバレット用のスライド式ストック 設備、並びに、ストック製品を蔵入及び蔵出しする方法に関する。

上記スライド式ストック設備は高いストック密度を有しかつばら荷製品をストッ クするのに用いられねばならない。

この要求を満たすためにすでに３つのストック段に制限されたストックシステム が公知であり、このストックシステムでは蔵入流及び蔵出し流全体は中央のスト ック段を介して処理されかつストック製品はそれぞれの搬送ストロークで中央の ストック段から出発して交互にある時は上側のストック股肉に及びある時は下側 のストック股肉に搬送されるか又はこれとは逆に搬送される。このばあい特に不 都合には、ストック場所は３つのストック段に制限されている。別のストック場 所が必要であるばあいには、ストックシステムは同様に失弧３つのストック段か ら成る付加的なストックシステムだけ拡大されねばならない、このばあい付加的 なストックシステムにおいても蔵入流及び蔵出し流のために中央のストック段が 設けられている。更にこのようなストック設備のばあいストック製品を準備及び 受注引渡しするために付加的な面積が必要である。

本発明の課題は、できるだけわずかな床面積を有するストック設備を提供し、こ のばあい極めて多数のストック場所が得られしかもストック設備内部で所定の積 荷リストに応じて多数の積込みもしくは発送受注を自動的にかつ場所的に正確に 分類できるようにすることにある。

前記課題は本発明によれば、請求の範囲第１項の特徴部分に記載の構成によって 解決された。有利な別の構成並びにストック製品を蔵入及び蔵出しするための方 法はその他の請求項に記載されている。

本発明によって得られた利点は特に、比較的わずかなストック床面積で発送受注 もしくは積荷リストに応じてストック製品のストック、受注引渡し及び準備を行 うことができ、このばあい多数の受注品を並行処理して正確な分類を行うことが できることにある。

次に図示の実施例につき本発明を説明する。

このばあい第１図はスライド式ストック設備の断面側面図、第２図は操作平面の 平面図、第３図はストック平面の平面図、第４図は補助操作平面の平面図である 。

第１図ではスライド式ストック設備の操作平面を符号１で示していて、この操作 平面を介してストック製品の蔵入及び蔵出しが行われる。

操作平面１はトラック２によってストック製品を搬入及び搬出するためのプラッ トホーム並びに鉄道３によってストック製品を搬出するためのプラットホームを 有している。プラットホームには適当な積込ステーション４が配属されている。

操作平面ｌの下側では地下貯蔵室内に補助操作平面５が配置されていて、この補 助操作平面５内では空のローラパレットがストックされかつ適当な装置によって 再び操作平面１に供給される。操作平面１の上側にはストック平面６が配置され ている。ストック平面６は持上げ機構７を介して操作平面ｌにかつ互いに接続さ れている。それぞれのストック平面６は搬送通路８を有していて、この搬送通路 内では搬送車両９が走行可能である。搬送通路８に対して直角方向にストック通 路１０及びストックレーン１１が設けられている。

搬送通路８もしくは持上げ機構７にはそれぞれのストック平面６内で引渡し場所 １２が配属されているので、持上げ機構７と搬送車両９との間には付加的な搬送 部材を設ける必要はない。ストックレーン１１は持上げ機構７に後置されている 。

以下にストック製品の蔵入及び蔵出し方法を詳述する。

ストック製品の搬入は、ストック製品の迅速積降し１３及びパイル積降し１４を 行うための装置（図示せず）を有するトラックプラットホームにおいてトラック を用いて行われる。ストック製品は次の作業ステップで引渡しステーション１５ においてローラバレット上に置かれかつ引き続きストック平面６内に搬送するた めに準備される。このためにローラバレットは補助搬送平面５から搬送装置１９ を介して直接引渡しステーション１５に供給される。このばあい一作業ステップ で最大３つの包装された家庭用大型機器等がローラバレット上に置かれる。この ストック製品ユニットはストック平面６内に継続搬送するための搬入・持上げ機 構１６に向けて搬送される。この搬入・持上げ機構１６を介してストック製品の 蔵入のみが行われる。搬入・持上げ機構１６はストック製品ユニットをストック 管理コンピュータによって決められたストック平面６に搬送しかつ搬入・持上げ 機構１６に属するストック平面６の引渡し場所１２にストック製品ユニットを置 く、ストック製品ユニットは引き続きストック通路１０内に搬送するためにそれ ぞれの搬送通路８の搬送車両９に受け取られる１選ばれた引渡し場所１２がすで に使用されているばあいには、ストック製品ユニットを搬入・持上げ機構１６に 属するストックレーン１１に搬送し、そこで一時的にストックして、後でストッ ク通路内に搬送することもできる。

ストック通路１０及びストックレーン１１の内部にはストック製品を搬送するた めの搬送補助部材を設ける必要はない、ローラバレットは互いに自体公知の連結 機構によって結合されていてかつストック通路１０°又はストックレーン１１内 への蔵入もしくはストック通路１０又はストックレーン１１からの蔵出しに際し て互いに連結もしくは解離される。

ストック製品の蔵出しはいわゆる選別持上げ機構を介して行われる。引渡し場所 １２では待機するトラックの積込み受注に応じて種々の家庭用大型機器が積込み ユニットにまとめられる。このために搬送通路８の搬送車両９は適当な家庭用機 器をストック通路ｌＯから、操作されるトラック・プラットホーム２に属する所 定の選別持上げ機構１７の引渡し場所１２に搬送する。選別持上げ機構１７は任 意のストック平面６において選別持上げ機構に後置された受注引渡し区分を成す ストックレーン１１にストック製品を供給する。このばあい種々のタイプの機器 が順序通り後で積出すために発送場所で一時的にストックされる。この措置によ って例えば配送に適した循環積込みが可能になる。

プラットホーム２において積込みのためにトラックが使用されるばあいには、適 当な持上げ機構１７の９票機能が遮断されかつ持上げ機構１７はストック製品を 蔵出しするためにのみ使用される。このばあいローラパレットが機器と共に積出 しステーションに引き渡されて、機器がローラバレットから分離され、更に例え ばフォークリフト等を用いてトラックに積まれるかもしくは鉄道積込みのばあい 貨車内に積まれる。空のローラパレットは搬送装置１９を介して補助操作平面５ 内に搬送され、次いで再び操作平面１の引渡しステーション１５に供給される。

補助操作平面５内での空のローラバレットの搬送は搬送装置１９の間の搬送機構 （詳述せず）を介して行われる。

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Claims (13)

【特許請求の範囲】
1. １．ローラパレット用のスライド式ストック設備であって、上下方向に配置され た水平にのびる単数又は複数のストック平面を備え、このばあいそれぞれのスト ック平面がストック平面のストック通路に対して直角に配置された少なくとも１ つの搬送通路を有していて、このストック通路内で搬送車両が走行可能であり、 この搬送車両がローラパレットをストック通路内に蔵入及びストック通路から蔵 出しするために適当な装置を有していて、このばあいこの装置がそれぞれストッ ク通路の始端でローラパレットを降ろして、このローラパレットをストック通路 内に位置するローラパレットに連結するか又はストック通路内に位置するローラ パレットからローラパレットを解離して、このローラパレットをそれぞれストッ ク通路の始端で載せる形式のものにおいて、ストック装置が上下方向に配置され た少なくとも３つのストック範囲を有していて、このばあい１つのストック範囲 がストック製品を蔵入及び蔵出しするための操作平面（１）として構成されてい て、かつ別のストック範囲がストック製品をストック及び受注引渡しするための 単数又は複数のストック平面（６）を備えていて、かつ更に別のストック範囲が ローラパレットをストックし、準備しかつ操作平面（１）内に供給するために補 助操作平面（５）として構成されていることを特徴とする、ローラパレット用の スライド式ストック設備。
2. ２．操作平面（１）がストック設備の一階に、かつ補助操作平面（５）がストッ ク設備の地下貯蔵室に、かつストック平面（６）が操作平面（１）の上側に配置 されている、請求項１記載のスライド式ストック設備。
3. ３．それぞれのストック平面（６）が、ストック通路（１０）として構成された 単数又は複数のストック区分と、ストックレーンとして構成された単数又は複数 の受注引渡し区分とを有している、請求項２記載のスライド式ストック設備。
4. ４．持上げ機構（７）を介して操作平面（１）がストック平面（６）にかつスト ック平面（６）が互いに接続されている、請求項１から３までのいずれか１項記 、載のスライド式ストック設備。
5. ５．それそれのストック平面（６）において引渡し場所（１２）が持上げ機構（ ７）並びに搬送通路（８）に配属されている、請求項１から４までのいずれか１ 項記載のスライド式ストック設備。
6. ６．それぞれのストック平面（６）においてそれぞれの持上げ機構（７）にスト ックレーン（１１）が記属されている、請求項１から５までのいずれか１項記載 のスライド式ストック設備。
7. ７．単数又は複数の持上げ機構（７）が搬入・持上げ機構（１６）として構成さ れている、請求項１から６までのいずれか１項記載のスライド式ストック設備。
8. ８．単数又は複数の持上げ機構（７）が選別持上げ機構（１７）として構成され ている、請求項１から６までのいずれか１項記載のスライド式ストック設備。
9. ９．補助操作平面（５）がローラパレットを操作平面（１）に供給するために搬 送装置（１９）を備えている、請求項１から８までのいずれか１項記載のスライ ド式ストック設備。
10. １０．補助操作平面（５）が搬送装置（１９）を結合するための搬送システム（ ２０）を備えている、請求項１から９までのいずれか１項記載のスライド式スト ック設備。
11. １１．操作平面（１）を介してストック製品の蔵入及び蔵出しを行う、請求項１ 記載のローラパレット用のスライド式ストック設備におけるストック製品の蔵入 及び蔵出し法。
12. １２．ストック製品を搬入・持上げ機構（１６）を介してストック平面内に搬送 する請求項１１記載の方法。
13. １３．ストック製品を搬送車両（９）及び選別持上げ機構（１７）を用いて所定 の積荷リストに応じて搬出用のストックレーン（１１）内で準備する、請求項１ １又は１２記載の方法。