JPH04502252A - アンクロドタンパク質及び血栓塞栓症及び糸球体腎炎用薬剤 - Google Patents

アンクロドタンパク質及び血栓塞栓症及び糸球体腎炎用薬剤

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JPH04502252A JP90501006A JP50100690A JPH04502252A JP H04502252 A JPH04502252 A JP H04502252A JP 90501006 A JP90501006 A JP 90501006A JP 50100690 A JP50100690 A JP 50100690A JP H04502252 A JPH04502252 A JP H04502252A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 アンクロトタンパク質、その製造及び使用技術分野 本発明は、アンクロトタンパク質(Ancrod−Prote 1ne)、その 製造及び予防及び疾病治療のために該タンパク質を使用することに関する。
背景技術 アンクロトは、マレー産マムシ[アゲキストロトン・ロドストーv(Agkis trodon rhod。
stoma)]の毒から製出されかつ凝固防止性を有する、フィブリノーゲン分 解酵素である(Biochem、J、131,799.1973)。
アンクロトは、約38000ダルトンの分子量及び約38%の炭水化物分を有す る。
アンクロトの製造方法は高価である。極めて有毒なマレー産マムシはヘビ飼育場 で飼育し、手によって欅毒しなければならず、その後この分泌物の生化学的後処 理を行ってアンクロトを単離することができる。このようにして製出されたアン クロトの使用期間は限定されている。それというのも6〜8週間後には、おそら くアンクロトの作用を無効にする抗体の形成に帰因す毬抵抗現象が発生する可能 性があるからである。まれにはまた出血性合併症も起る。
ところで、治療的適用及び製造に関して従来得られたアンクロトよりも優れてい るアンクロトタンパク質が見出され、純粋に製造された。
発明の開示 本発明の対象は、次のアミノ酸配列: I VIGGDECNIN EHRFLVAVYE GTX’WTFICGGV L[HPEWVIT AEHCARRRMN51 LVFGMHRKSE KF DDEQERYP KKRYF[RCX”KTRTSWDEDIM LIRLN KPVX”N101 5EH1APLSLP 5NPPrVGSD(: RVM (JGSINRRIHVLSDEI’RCANINLHX’FT151 MCH GLFRKMP KKGRVLCAGD LRGRRDSCNSDSGGPLI CNE ELHGIVARGP201 NPCAQPNKl’A LYTSVY DYRD WVNNVIAGX’A TCSP[前記配列中X1.X!、X ”  s X ’ 及’C! X ’ lt 天let α−アミノ酸の残基である コを有する純粋グリコジル化、部分グリコジル化又は不グリコシル化ポリペプチ ドである。
前記配列中の個々の文字はアミノ酸を表わす(参照:Lubert 5trye r、Biochemie。
1979、S、12.S、R,Vieweg)。
同じか又は異なっていてもよいアミノ酸基X1%X!、x3、X’及びX’i* N、Q、S、T、G、D、E、K。
R,Pであり、好ましくはN、Q、S及びTであり、特にN及びQである。
また本発明は、前記タンパク質をコードしているDNA塩基配列及び同DNA塩 基配列を含むベクターに関する。
本発明によるタンパク質は、公知方法により遺伝子工学的に製造することができ る。
すなわち、マレー産マムシ(Agkigtrod。
n rhodostoma)の膝組縁からmRNAを単離し、二重鎖cDNAに 変換することができる。このcDNAを市販のクローニングベクター、例えばλ gt 10中に挿入することによりcDNAライブラリーが得られる。この際使 用される方法は、例えばMan i at i s等:Mo1ecular C loning、C3HPress、(1982)において調べることができる。
*たしばしば使用される公知方法は放射能標識したオリゴヌクレオチドプローブ を用いるこのような遺伝子バンクの選抜である。この方法によればオリゴヌクレ オチドプローブに対して相同性を有するcDNA−クローンを分離し、特性化す ることができる。この方法は“DNA cloning”Voll、IRL P ress、1985に記載されている。
このように特性化されたcDNAは、制限酵素によって容易に得られる。この除 土じる断片を、場合により化学的に合成されたオリゴヌクレオチド、アダプター 又は遺伝子断片と組合せて、タンパク質をコードする配列をクローニングするた めに使用することができる。遺伝子断片又は合成りNA塩基配列をクローニング ベクター、例えば市販のプラスミドM13mp又はpkk−223−3中に組込 む操作は公知法で行う。
また遺伝子又は遺伝子断片も、タンパク質の発現を可能にする、化学的に合成さ れた適当な又は細菌、ファージ、真核細胞又はそれらのウィルスから分離された 11節領域も有していてもよい。
同様に、このようにして得られたハイブリッドプラスミドによる適当な宿主生物 の形質転換及びこのようなプラスミドの宿主への移入も公知であり、詳細に記載 されている[M、Wigler et al、、Ce1f 16 (1979) 777−785;F、L。
Graham and A、J、van der Eb、Virology 5 2(1973)456〜467]、またハイブリッドプラスミドは、培地中への ポリペプチドの分泌を許す適当なシグナル配列を有していてもよい。
哺乳動物細胞における発現の場合には、発現すべき遺伝子、この場合には“アン クロト”−cDNAを、マウスのメタロチオネイン−又はウィルス5V40−プ ロモーターの調節下に、挿入するベクターを使用することができる(J、Pag e Martin、Gene、37 (1985)139〜144)、遺伝子発 現のためには、アンクロトタンパク質のメチオニン開始コドン及び遺伝子のリー ダー配列/前記列の存在が必要である。この際エビソームとしての前記ベクター 又はゲノムに組込まれた同ベクターの複製を有するクローンを分離する。特に、 ウシ乳頭腫ウィルスをペースとする外来遺伝子の組込み及び発現が有利である。
細菌細胞における複製及び抗生物質耐性をコードする原核配列と相俟って“シャ トル1ベクターの構成も可能である。プラスミドの構成及び増殖は先ず細菌細胞 で行われる0次にこのプラスミドを、真核細胞、倒えばマウスの繊緒芽細胞系c 127に移す。
またクローン化されたcDNA発現のためには、他の細胞系、例えば酵母及び他 の真菌類、昆虫細胞及び動物及びヒトの細胞、例えばCHO細胞、CoS細胞、 L細胞及び293細胞も、適当な発現ベクターと組合せて使用することができる 。
これらの真核発現系は、その生産物を有効にかつ大抵自然の形で分離することが できるという利点を有する。さらに該発現系は、それらの生産物を翻訳直後に修 飾する能力を有する。
すなわちアンクロトタンパク質は真核細胞における発現の際になおグリコシド側 鎖を得る。この側鎖は細菌で生成されたポリペプチドの場合には欠けている。
また同グリコシド側鎖は適当なグリコシダーゼによって酵素により完全に又は部 分的に除去することもできる。細菌で発現された大抵の真核タンパク質は、細胞 内で変性された封入体として生じかつタンパク質化学的に復元しなければならな い、さらに細菌も度々、完成タンパク質から開始アミノ酸・メチオニンを脱離す ることはできない、これらの難点は分泌系を使用することによって回避すること ができる。(Donald○l I V e r 、 A n n 、 Re  V 、 M I Cr Ob l OI 。
yeb et al、The EMEOJournal 3.1984.243 7〜2442)。
しかしまた、アンクロトタンパク質の発現のために例えば化学的に合成された、 異なるDNA塩基配列を有する遺伝子を使用してもよい、クローン化された遺伝 子を用いて類似作用を有するアンクロトタンパク質の変種を製出することができ る。
該変種をコードするDNAは、最初にクローン化された遺伝子から、突然変異誘 発(挿入、欠落、点突然変異、ハイブリッド形成)によって生じた。
得られたポリペプチドの精製は、公知法により該ポリペプチドをアフィニティー クロマトグラフィー、イオン交換クロマトグラフィー又は疎水クロマトグラフィ ーによって培地から分離することによって行う。
本発明によるポリペプチドは、純粋な形で、つまりマムシの有毒膀分泌物からの 出血性残苗物を含まず。
97%を越える純度で得られる。
また本発明の対象は、場合によっては薬剤学的に許容されるキャリヤー又は結合 剤中に本発明により製出されたアンクロトタンパク質を含有する薬剤であるあま た該薬剤は、本発明により製出されたアンクロトタンパク質と薬理学的に有効な 他の治療薬、例えば血栓崩壊剤(t PA、ストレプトキナーゼ)、ヒルジン又 はトロンボキサンレセプターアンタゴニストとの組合せであってもよい。
本発明の他の態様は実施例で詳述する。
さらに遺伝子工学的方法に関しては、例えばM a n1atis et al 、の案内書、’Mo1ecujar Cloning″’、Co1d Spri ngHarbor Laboratory、1982又は“DNA c1oni ng″VolI〜IIIIRI Press 1985−87、D、M、G1゜ verliを参照されたい。
本発明によるポリペプチドは、糸球体腎炎、心臓梗塞、非虚血性卒中発作、末梢 動脈血流障害(特に閉塞性粥状硬化症、閉塞性血栓血管炎、MpA性小血管病及 びレイノー病)、不安定狭心症1重度の静脈血栓症及び他の血栓症、血栓崩壊治 療後の再血栓形成、動脈又は静脈のプラスチック血管の移植時の及び体外循環に おける血栓症の回避のための血管外科的手術後の再血栓形成の治療のために適し ている。
本明細書にに載した純粋ポリペプチドは、マムシから分離されたアンクロトの投 与後に時々観察される出血及び栓塞栓合併症を生じない、さらに、糖構造に関し てマムシ毒から単離された酵素と相違する該ポリペプチドは、抵抗現象を生じる ことなく、マムシ毒から調製される製剤よりも著しく長く投与されうるという利 点も有する。
該アンクロトタンパク質は、生理学的に許容される溶液の形で使用する。溶液は 有利には、保存剤例えばクロルブタノールを含有している。アンクロトタンパク 質は一般には皮下注射する。この治療は、定常的に又は治療の監視のために必要 な、フィブリノーゲン濃度の規則的なコントロールが保証されている場合にはま た外来的に実施してもよい。
アンクロトの静脈内投与は可能である、しかしそれは例外の場合に、定常的な観 察下でのみ行わなければならない。
アンクロトタンパク質は原則的には個々に処方しなければならない。血漿中のフ ィブリノーゲン濃度の状態が重要である。同濃度は70〜100mg/100m 1血漿に徐々に下げねばならない、全治療時間の間にフィブリノーゲン濃度を前 記範囲内の値に調節すべきである。
これらの条件下で、就中血液の流動性が十分に改善され、PAI−1−及びPG  1.−血清濃度が低下され、血清中のtPAの濃度が高められた。
図面の簡単な説明 第1図はグリコペプチド混合物(例1.4)のクロマトグラム(I〜IVは溶離 したペプチド)であり、第2図はファージベクターλgt 10の遺伝子地図及 び制限酵素切断地図であり、第3図はクローニングベクターM 13 m p  18及びM13mp19の遺伝子地図であり、第4図はアンクロトをコードする cDNAの塩基配列図であり、第5図はベクターpsVpAを調製する略示工程 図であり、M6図はプラスミドpCL28XhoBPV−3Vpo lyAを調 製する略示工程図である。
発明を実施するための最良の形態 例 l アンクロトのタンパク質化学的分析 1、0 アンクロトのアミノ酸配列の部分的決定アンクロトタンパク質のクロー ニングの出発点は、アゲキストロトン・ロドストーマ(Agkistr。
don rhodostroma)からの市販着タンパク質のアミノ酸配列の同 定であった。そのために次のような方法を行った: 前記糖タンパク質のジスルフィド架橋を先ず還元し、次にカルボキシメチル化し た。得られたカルボキシメチル化糖タンパク質の一部分をトリプシンで分断し、 生じる(糖)ペプチドを“逆相” (r)HPLCによって分離した0次に個々 のペプチド画分のアミノ酸配列をガス相配列分析によって確定した。同様にカル ボキシメチル化アンクロトの他の部分からは、N末端アミノ酸配列をガス相配列 分析によって決定した。
1、1 アンクロトの還元及びカルボキシメチル化0.1M燐酸塩、O,IM  NaC1,0,3%トリクロル−第三ブチルアルコールpH6,7〜7.0に溶 かしたアンクロト(商品名ARWIN)3.5mlを、先ず50mM酢酸アンモ ニウム緩衝液pH7゜0に対して十分に透析した。このようにして得られた、再 緩衝タンパク質溶液を凍結乾燥した。この凍結乾燥物を還元緩衝液(6Mグアニ ジン、0.2Mトリス/HCI、1mM EDTA、130mM DTT、0゜ 01%TWEEN80%pH8,6>6mlに溶かし。
37℃で一晩中インキュベートした0次にヨードアセトアミド300mgを加え てカルボキシメチル化を開始させた。0℃で暗中で1時間インキュベートした後 、β−メルカプトエタノール300μmを加えて反応を停止し、試料を水に対し て十分に透析した。このようにして得られたカルボキシメチル化タンパク質を0 ゜5mlづつ凍結乾燥したが、その前にN末端配列の決定(1,2)のために予 め25μl (約50μgに相当する)を取出しておいた。
1.2 アンクロトのN末端配列決定 還元及びカルボキシメチル化後に得られたく糖)タンパク溶液(25μl、1. 1参照)を蒸発乾固した。
蟻酸20μl中に取りかつH,010μlで希釈した後、この(糖)タンパク溶 液をPOLYBRENで被覆したガラス繊維フィルター上にとベットで定液量を 施した0次にガス相配列決定装置(AppliedBfosystem)により 配列決定を開始した。遊離されたアミノ酸の検出は、PITC(フェニルインチ オシアネート)で誘導しかつrHPLcで分離した後、“線上で” PTH−ア ミノ酸(フェニルチオヒダントイン)として行った6手順の詳細な記載はガス相 配列決定装置の操作法から得られる。
1、3 カルボキシメチル化アンクロトの分断カルボキシメチル化アンクロト4  m gを、O,IMトリス/HCI 500μl、1Mグアニジン、p)(8 ,5中に溶かし、トリプシン溶液(配列銘柄、B。
ehringer、Mannheim)100μm(200μg)を加えた。3 7℃で16時間のインキュベーション後に、混合物を95℃に5分間加熱して反 応を停止した0次いで試料を継続して使用するまで一20℃で保管した。
1.4トリプシンペプチドの画分 還元、カルボキシメチル化及びトリプシン分解後に得られた(糖)ペプチド混合 物を、HP 1090装置(Hewlett Packard)でVYDAKC −18”床孔“カラム(Kat、−Nr、201TP54)を用いてTFA/ア セトニトリル勾配系でrHPLCによって分離した。1.3からのタンパク質約 1.3mg (200μmに相当する)をカラム上に適用し、線形アセトニトリ ル勾配(1〜45%、190分)を施して溶離した。クロマトグラフィーの経過 を、230nmでの紫外線吸収を測定することによって追跡した。この際第1図 で図示したクロマトグラムが得られた。溶離したペプチド(第1図でI−IVで 示す)を濃縮器で蒸発乾固した。このようにして得られた個々の(糖)ペプチド のアミノ酸配列をガス相配列決定装置を用いて確定した。
1、5 同定したアミノ酸配列 a)還元及びカルボキシメチル化によるN末端配列決定 vr/KGGIIECNr1xNEHRpLvAvvEaT−wrb)rHPL C分離によるアミノ酸配列決定(画分の表示は第1図を参照) I YFI/K II GPNPEAQPNKPALYTSrYDYIII TSWDEDiML IR IV FLVAVEGT−WTFIEGGVLIHPEWVTTAEH例 2 マレー産マムシ(アゲキストロトン・ロドストーマ)からアンクロトのcDNA クローンを単離する。
アゲキストロトン・ロドストーマ属の5年齢マムシの毒腺組織1gを、6Mグア ニジウムチオシアネート、5mMクエン酸ナトリウム(pH7,Oン、O,1M 2−メルカプトエタノール、ULTRA−TURAX中の0.5%サルコシル中 で分解した。粗大な細胞片を30Orpmで遠心分離した。RNAを45.00 Orpmで一晩中遠心分離して5.7MCsC1−クッション(Kissen) を通して分離した。次にpo1yA+含有RNA画分を、オリゴ(dT)−セル ロースによるアフィニティークロマトグラフィーによって分離した。
酵素AMV−逆転写酵素及びプライマーとしてのオリゴ(dT)12−18を用 いて、polyA+−RNAを一本鎖DNAに転写した。二番目の鎖の合成はE 、co l 1−DNAポリメラーゼ■を用いて行った。二本鎖cDNAに、酵 素T4−DNAリガーゼを用いて次の配列: 5 ′AAT丁CCATGG ATG CATG(: 3 ”を有するEcoR Iアダプターを付着させた。商業的に得られるファージベクターλgt 10( 第2図)を、制限酵素EcoR■で切断した。2種のDNAを相互に連結し、市 販の詰込みエキストラクトを詰込んで感染性ファージとした。この組換えファー ジをE、coli C600Hflと一緒に、NZYDT培地に撤き、37℃で 一晩中インキユベートした。このようにして得られたc D N Aライブラリ ーは2X10’の独立クローンを含む、常法によるcDNAライブラリーの増幅 後に、500000個のファージをC600Hfl細胞と一緒に撒いた。ファー ジをニトロセルロースフィルター上に移して、0.5N NaOH/1.5M  NacIで溶解し、変性されたDNAを80℃での2時間の加熱によってフィル ターに固定した。同フィルターを5xSET−緩衝液(lxsET=0.15M NaC1,15mMトリス/HCI、pH7,4,1mM EDTA) 、0. 1%SDS及び5XDenhardtの溶液(100xDenhardt=50 ml当りFicoll Ig、ポリビニルピロリドン1g、BSAlg)中で6 8℃で4時間予めハイブリッド形成させた。DNA合成装置を用いて、59個の 塩基を有するオリゴヌクレオチドプローブ、ARNTを製造した。このプローブ は次の配列から成る:5 ′TGG ACT TTT ATT GAG GGC GGCGTG TTG ATT CACCCG GAG TGG GTG AT T ACCGCCGAG CA 3 ′同クローンの5′末端にγ−”P−AT Pの標識を施した。次にこのプローブを、6XSET、O11%SDS、30% ホルムアミド、5xDenhardt及び10%デキストランスルフェートを含 有する溶液中で予めハイブリッド形成させたフィルターと一緒に42℃で軽く振 動させながら一晩中インキユーペートした1次に同フィルターを42℃で6XS ET10゜1%SDS中で数回洗浄し、乾燥し、X線フィルムに暴露した。“選 別”時に放射能の応答を与えたクローンを単離し、さらに増殖させた。一つのク ローン(以下ではAR4と記載する)は、コード領域ならびに5′−及び3′− 無コード領域を含む約0.9kbの挿入断片を有していた。精製したファージを プロテアーゼK(ad 60μg/ml)と共に55℃で1時間インキュベート し、次にフェノール/クロロホルムで抽出することによってAR4のファージ− DNAを調製した。3容のエタノール(−20℃〉を加えるとファージ−DNA が沈殿した。このものを無菌注射針を用いて70%エタノール中に移し、洗浄し 、短時間沈殿させた。沈殿小球の短時間の乾燥後にこれらをTE−緩衝液中で懸 濁させた。
例 3 アンクロトをコードする一本鎖DNAの調製出発点は、例2で記載したファージ クローンAR4であった。AR4を制限酵$EcoRIで切断した。
アンクロトをコードするDNA塩基配列を有するEcoRI断片を、ゲル電気泳 動法により分離した。この断片30ngを、4℃で12時間EcoRIで切断さ れる市販のクローニングベクターM 13 m p 18又はM13mp19( 第3図)100ngと連結させた。
連結用溶液の容積は】0μmであった。80℃に5分加熱して連結を終Yした。
この連結用溶液の1/10容を、適格5RIOI細胞100μlの形質転換のた めに使用した。形質転換の終了後に形質転換溶液に0.2M IPTG溶液60 μl及びXGa1 120μl(20mg/ml)を加えた。この溶液を5RI OI細胞(OD、。。=1)200μlを有するNZYDT−寒天平板培地上の NZYDT−上面寒天中に塗布した。培地NZYDTは市販されている(GI  BCO−BRL)、アンクロト−cDNAを含むクローンは、プラークの青色染 色が欠落していることによって同定することができた。同クローンはmpAR4 と命名した。アンクロトをコードするcDNAのDNA塩基配列を、DNA塩基 配列分析(Sanger et al、、Proc、Natl、Acad、Sc i、USA74,1977.5463−67)によって解明した。(第4図ン。
4、1 真核細胞においてアンクロトを発現するためのベクタの構成 サルウィルスSV40のDNAを制限酵素B amHI及びBclIで切断し、 0.24kbの断片をゲル電気泳動法により調製した(第5図)1両端に4種の デツキジヌクレオチドトリホスフェートdATP、dCTP、dGTP及びdT TPの存在でフレノウ(Klenow)断片を充填した6次にXhoIリンカ− を結合した。
これを平行的に、市販のベクターpUc18を酵素Smalで切断した、次に同 様にXholリンカ−を結合した。このベクター(pUc18Xho”)のDN AをXhorで切断し、アルカリ性ホスファターゼで処理L、0.24kbのX ho I l−SV40断片(上記参照)と連結した。pSVpAが生じた。
psVpA−DNAをXho It’切断製取シ、4種のdNTPの存在で上記 と同様にフレノウ(KlenOW)ポリメラーゼと一緒にインキュベートした。
0゜24kbの断片をゲルにより単離した。
同時に、CL28XとpB2−2との連結によって生じた(Reddy et  al、DNA 6,1987.461−72)真核生物発現ベクターCL28X hoBPVを、制限酵素Xbalで部分的に切断した。つまり該ベクターを、2 つのXbaIの認識配列の一方においてのみ切断されている(第6図)分子が生 じるように、時間的に限定的にインキュベートした。
この溶液を次に前記のようにフレノウポリメラーゼ及びdNTPと反応させた。
次いでこの線状分子をゲル電気泳動法によって単離した。
次に、線状+7)pCL28XhoBPV断片をR処理した、SV40からの0 .24kb断片と連結した。
形質転換及び微小分離物の選別後にXholの位置の3′の方にある以前のXb aIの位置にSV40の断片を有するクローンを単離した。このDNA(pCL 28XhoBPV−8Vpo 1yA) は“初期”遺伝子のSV40転写停止 シグナルを有していた。
pCL28XhoBPV−8Vpo 1yA(7)プラスミドDNAを制限酵素 Xholで切断し、アルカリ性ホスファターゼで処理した。同時にm p A  R4を制限酵素EcoRIで切断し、0.9kbの断片にT4リガーゼを用いて Xhoリンカ−を付着した。両断片をT4−リガーゼで相互に結合した。形質転 換及び微小分離物の分析後に、正しい定位で明らかにアングロドDNAを含むク ローンを単離した:pCL28BPV移入及び細胞系の樹立 c127I細胞(J、Virol、26 (1978)292;ATCCcat alogue of ceII 1ines and hybridomas5 th edition、1985.p142)に、カルシウムホスフェート共沈 法を用いてBPV−発現プラスミドを移入した(Virology 52(19 73)/456.DNA coloning;volume II、ed、D、 M、GloverIRL Press、(1985)、143頁以下及び213 頁)。
c127I細胞5X10’を、60mmのベトリシャーレ中のDMEM (Du  ] b e c c os= s M。
dified Eagles Medium)+10%FC3(ウシ胎児血清) 中に播いた。次の日培地を25nM Hepes+10%FC8を含むMEM( Modif fed Eagles Medium)に変えた。lO“g Cs Cl−精製プラスミドDNAと一緒にCa−ホスフェート−共沈物を形成させ、 このものをc127I細胞上に注意深く施した。同細胞を37℃;7%CO2で 4時間インキュベートした。
次のグリセリンショック処理によって移入の効率は著しく増大された。ざらに共 沈物を施して4時間後に培地から細胞を取出した。同細胞を、室温で各2+nl の15%グリセリン/HBS(DNA cloningVol、II、152頁 )と−緒に60mmベトリシャーレ中で3分間インキュベートした。グリセリン /HBS溶液を除去し、細胞をDMEM+ 10%FC83m lで洗浄した。
同細胞を37℃;7%CO2でDMEM+ l O%FC3と一緒にインキュベ ートした。
週に3回DMEM+ I Q%FC8を取出し、新しいものと代えた。2〜3週 間後にBPVゲノムを有する移入細胞が、形質転換細胞の集合体、所1fFoc tとして認められた。
前記Fociの副次クローニングの後、個々のサブクローンの培地上澄みを、公 知法によりフィブリノーゲン分解活性について検査した。
生産のために、細胞系を集合させてから血清を含まないDMEM培地中に保存し た。このようにして得られた細胞培養上澄みから、タンパク質化学的常法によリ アンクロドタンパク質を精製し、薬理学的及びタンパク質化学的分析のために使 用することができる。
例 6 細菌でのアングロドタンパク質の製造 6、1 m p A R4の突然変異誘発 −重鎖mpAR42pmolを、3塩基交換を除いてmpAR4DNAの変化す べき領域に相補的である配列 5 ′CTCCAA TGA CCA TGG  CAG AAG ACT TTT3′ を有するオリゴヌクレオチド5pmol と反応させた。突然変異誘発溶液は次のような組成であったニー重鎖mp AR 4141(2pmo+)リン酸化オリゴヌクレオチド (リン酸化反応からのATPを含む) 1 μl(5pmol)10Xリガーゼ 緩衝液 5μ1 1mM dNTP 2.5μm 1mM ATP 4μ+ H2036,5μm 突然変異誘発溶液を37℃で15分インキュベートし、次に室温に冷却し、最後 にフレノウ断片(Boehringer Mannheim)1単位を加えた。
室温での1時間のインキュベーション後にT4−リガーゼ(Biolabs)2 00単位を加えた1次にこの溶液を4℃で16時間インキュベートした0次いで この溶液5μlを成分5RIOI細胞の形質転換のために使用した。これから生 じるファージプラークをニトロセルロース上に施す0次にこのフィルターを5× SSC中で5分洗浄し、空気乾燥し、80℃で2時間加熱した。前ハイブリッド 形成及びハイブリッド形成を、例2で記載したように行った。フィルターの洗浄 を55〜65℃の温度で6xSET10.1%SDSを用いて行った。突然変異 誘発溶液で使用したオリゴヌクレオチドとハイブリッド形成させた。陽性クロー ンをオートラジオグラフィーにより可視化した。陽性クローンはm p A R 4の配列の3つの位置で変異していた。この置換の結果、制限酵素NcoIの付 加的認識位置がmpAR4DNA中に存在することになる。
この位置がコドン(GTC)つまり成熟アンクロトの最初のアミノ酸の前で前記 DNAの切断を可能にする。
このようにして得られたDNAをmpAR4,1と命名した。
6.2 pKK233−2における副次クローニング及び細菌における発現 二本11mpAR4,1DNAから、Ncolを用いる限定的制限によって、約 720塩基対の長さを有する断片を単離した。この断片は、成熟アングロドタン パク質の全コード領域を含むことを特徴としている。
この際コード鎖の5′−領域は次のように構成されている: 5 ′CATG GTCATT GGA、、、。
このN c o I断片を、同様にNcoIで切断した市販の原核発現ベクター pKK233−2 (CLONETECHCat、6003−1)と連結した。
この連結混合物をE、coli JM105細胞の形質転換のために使用した。
組換えプラスミドを含むクローンを、幾度も記載したクローニングハイブリッド 形成法によって同定した。このためにハイブリッド形成プローブとして例2で記 載したオリゴヌクレオチドARNTを使用した。ハイブリッド形成及び洗浄の条 件は同様に例2で記載した条件に等しい。プローブと共にハイブリッド形成した クローンを、組込まれる断片の定位を決めるために、制限分析によって特性決定 した。
発現のために適した定位で前記断片を含むクローンを、相応の培地で培養した。
0Das。;1でIPIGを、10mMの最終濃度が得られるまで加えた。37 ℃で4時間さらにインキュベートした後、細胞を収得し、ポリペプチドを標準方 法により精製し、復元した。
例 7 哺乳動物細胞での炭水化物不含アングロドタンパク質及び部分的炭水化物不含ア ンクロトタンパク質の製造7.0 −重鎖DNAの突然変異誘発 トリペプチドNXT及びNXSのコドンの組合せの一つ、若干又はすべてが、ト リペプチドQXT及びQXSのコドンの組合せと代えられるように、プラスミド mpAR4を突然変異誘発させた。−重鎖DNAの突然変異誘発を例6.1で記 載したように行った。
7、 1 クローンm p A R4の一本鎖DNAをヌクレオチドKH1で突然変異誘発 させた。
KH1: 5′AAAAGTCCACTGTGTACCTTCAT 3 ′突然 変異されたクローンを、プローブKHIを用いるプラークハイブリッド形成法に よって同定した。37℃で20%FA(ホルムアミド)及びAxSSC中で16 時間ハイブリッド形成させた。60℃で5XSSC10,l5DS中で発育させ た。生じるクローンをmpAR4,KHlと命名した。
7.2 クローンmpAR4,KHIの一本鎖DNAを、オリゴヌクレオチドKH2で突 然変異誘発させた。
K H2: 5 TACGGGTTTTCTGGCAGCGAATAAA 3  ′突然変異されたクローンを、プローブKH2を用(Xるプラークハイブリッド 形成法によって同定した。20%FA及び5xssc中で16時間ハイブリッド 形成させ、65℃で5xSSC10,1%SDS中で発育させた。生じるクロー ンをm p A R4、K H1、2と命名した。
7.3 クローンmpAR4,KHI、2の一本鎖DNAをオリゴヌクレオチドK)(3 で突然変異誘発させた。
K H3: 5 ” GTTCACTGTTCTGAACAGGTTTG 3  ”突然変異されたクローンを、プローブKH3を用いるプラークハイブリッド形 成法によって同定した。35℃で5XSSC中で16時間ハイブリッド形成させ 、58℃で5xSSC10,1%SDS中で発育させた。
生じるクローンをm p A R4、K H1、2、3と命名した。
7.4 クローンm p A R4、K H1、2、3の一本鎖DNAをオリゴヌクレオ チドKH4で突然変異誘発させた。
K H4: 5 ′ACATCGTGAACTGGTGCAGGTTAA 3  ’突然変異されたクローンを、プローブKH4を用いるプラークハイブリッド形 成法によって同定した。37℃で20%FA及び5xSSC中で16時間ハイブ リッド形成させ、60℃で5xSSC10,1%SDS中で発育させた。生じる クローンをmpAR4,KHl、2,3.4と命名した。
7.5 mpAR4,KHI、2,3.4の一本鎖DNAをオリゴヌクレオチドKH5で 突然変異誘発させた。
K H5: 5 ” AGCAAGTTGCCTGTCCTGCAATAA 3  ′突然変異されたクローンをプローブKH5を用(するプラークハイブリッド 形成法によって同定した。37℃で20%FA及び5xSSC中で16時間ハイ ブリッド形成させ、60℃で5xSSC10,1%SDS中で発育させた。生じ るクローンをmpAR4,KHl、2,4.5と命名した。
例6.1〜例6.5で記載したEC0RI挿入断片を、例3で記載したように適 当な真核発現ベクターで再クローン化し、移入(例4)後に適当な細胞で発現さ せた。細胞培養上澄みからのタンパク質の精製は標準法により行った。
9^bb、1 八bb、2 Abb、3 ロ ロ ロ ロ ロ ロ ロ ロ ロ ロ Abb、5 Abb、6 国際調査報告 PCτ/EP l!9101m27

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.次のアミノ酸配列: 1【配列があります】 51【配列があります】 101【配列があります】 151【配列があります】 201【配列があります】 [前記配列中X1、X2、X3、X4及びX5は天然α−アミノ酸の残基である ]を有する純粋グリコシル化、部分グリコシル化又は不グリコシル化ポリペプチ ド。
  2. 2.請求項1記載のポリペプチドをコードすることを特徴とするDNA塩基配列 。
  3. 3.請求項2記載のDNA塩基配列を含む組換えDNA分子。
  4. 4.適当な宿主系における発現を可能にする発現調節配列と機能的に関連してい る、請求項2記載のDNA塩基配列を含む請求項3記載の組換えDNA分子。
  5. 5.発現調節配列がE.coli中で有効なプロモーター系、E.coliバク テリオファージのプロモーター系、酵母発現調節配列又は他の真核発現調節配列 である、請求項4記載の組換えDNA分子。
  6. 6.請求項3、4又は5記載の少なくとも1種の組換えDNA分子を含むことを 特徴とする宿主生物。
  7. 7.細菌、真菌、動物細胞又はヒト細胞である、請求項6記載の宿主生物。
  8. 8.請求項1記載のペプチド配列をコードしている発現用DNA塩基配列を、適 当な宿主生物中に導入することを特徴とする、請求項1記載のポリペプチドの遺 伝子工学的製造方法。
  9. 9.疾病の予防及び撲滅の際に使用するための請求項1記載のポリペプチド。
  10. 10.栓塞栓症及び糸球体腎炎の治療及び予防のための薬剤の製造のために請求 項1記載のポリペプチドを使用すること。
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