JPH04502131A - コルゲーティング・マシンの改良 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 コルゲーティング・マシンの改良 本発明は、段ボールを作る機械の若しくはそれに関する改良に係わり、特に、そ の全体にわたり言及がなされているＡＭＣＯＲリミテッド（Ｌｉｍｉｔｅｄ）の 名義にがかるオーストラリア特許出願第６２３２３／８６号および第２２７１／ ８５号に記載され図示された機械に関するものである。

本発明の一態様によれば、段ポールを作る機械にして、二つのそれぞれの対の段 付はロールの間に二つの別個の巻取紙を給送して二つの段付き層を形成する装置 と、二つの段付き層の少なくとも一方の頂部に接着剤を塗布する第−接着剤塗布 器と、段の頂部で二つの段付き層を一緒にさせる装置と、段付き層の一方の露出 した頂部へ接着剤を塗布するため、接合された段付き層を第二接着剤塗布器を通 して搬送する装置と、接着剤をその頂部に有する段付き層ヘライナ巻取紙を付着 させる装置とを含み、接合された層が第二接着剤塗布装置を通って移動する際、 段付き層を空気圧で押圧して第二接着剤塗布器と接触させる装置を包含する機械 が得られる。

好適な構造においては、接合された段付き層が経路に沿いロールによって搬送さ れ、空気圧がない場合には、段付き層の露出された頂部が第二接着剤塗布器から ＠置される結果を生ずるが、接合された段付き層は、接着剤塗布器と係合するよ うに、ロール内から付加される空気圧により、ロールから遠退く方向へ空気作用 で押圧されている。これにより、段付き層の頂部の、望ましくは接着剤の薄い層 で被覆されたロールの形態の接着剤塗布器との均等な接触が保証される。

各々がそれ自体の権利について有効であり且つ以下に詳細に説明される本発明の 別の態様は、一つの段付き層をその段付はロールから持ち上げて他の段付き層と 接触させるための空気の利用と、せきにして、その上で接着剤の制御された流れ が固定部材と可動ロールとの間のギャップ内へ流れるようにされ且つ可動ロール が接着剤をギャップから搬送してそれを段付き媒体へ塗布（望ましくは何れの余 剰分も修整ロールまたはその他の修整装置で除去）するようにしたせきを包含す る第二接着剤塗布器の構造と、主フレームとは別個の一つ以上の補助フレームへ の単数または複数のヒータおよび第二接着剤塗布器の、望ましくは、機械が停止 された際に接合された段付き層を搬送するロールからこれらの単数または複数の 補助フレームを遠退く方向へ自動的に移動させる装置による取付けとに関連する 。

ここで本発明を、添付図面につき、例示としてのみ説明する。

第１図は段ボールを作る機械の概略的な側面図であり、第２図は第１図の機械の 一部分の拡大詳細図である。

図面に示す機械は、上記に引用したオーストラリア特許出願第２２７１／８５号 に類似している。

第１図につき説明する。巻取紙Ｗｌは、段を付した段付はロールｌ、２間で周知 の方法で段を付され、巻取紙Ｗ２は、同様なロール３．４間で同様に段を付けら れる。

接着剤は塗布ロール５により段の頂部へ塗布され、段付き巻取紙Ｗｌ、Ｗ２はロ ール２．３ＷＲで一緒にされる。

巻取紙Ｗｌ、Ｗ２は、それぞれ室６．７を通じて加えられる吸引によりそれらの それぞれのロール２．３へ保持される。接合された諸層は次いで、段を付した搬 送ロール８に向かいロール３上に運ばれる。接着剤がこの段階で未だに粘着性で ない場合、ロール２上の段付き層のロール３への移送は、ロール２の圧力室９か ら半径方向に流れる空気により援助される。

ロール８上への到着後、接合された段付き層は、室ｌＯを通じて加えられる吸引 により、段を付したロール８の周囲に保持される。ロール３からロール８への移 送は、ロール３内の室１１を通じて付加される圧力空気により援助される。接合 された諸層がロール８により時計回り方向へ搬送されると、接着剤が、段付き層 Ｗ２の露出した（外方に面する）頂部へ、接着剤塗布ユニット１２により塗布さ れる。

ここで第２図についても説明する。ユニット１２には、その周囲と接着剤か塗布 される頂部との間に小さいギャップが存在する如く位置付けられた塗布ロール１ ３が含まれている。方形管１４の形態のコンテナが機械を横断して延在し、その 上方壁に孔１５を備えている。この管にはプレート１６が、その頂縁１６Ａが管 の頂面よりも高く且つそれとロール１３との間に小さいギャップか形成されるよ うに固定されている。そのほかのプレート１７も、その上縁がプレート１６のそ れより高くなるよう、プレー）１６の反対側で管１４に固定されている。かくて プレート１６の縁１６Ａはせきを形成し、従ってそれを越えて流れ、ロール１３ と接触する接着剤の量はほとんど一定である。

接着剤は、タンク（図示せず）から管１８に沿い管１４内へ、そして孔１５から 外方へと給送され、従ってそれはプレート１６を越えてロール１３４−へ流れる 。余剰の接着剤はプレート１７を越えて流れ、タンクへ戻る。

ロール１３へ載せられる接着剤の量はローラ１９によって計量され、それか今度 は修整ブレード２０て清掃され、接着剤はタンクへ戻される。ロール１３かその 上の適正な量の接着剤と共に回転すると、ロール８により搬送される接合された 層はロール８内の圧力室２１を通過するか、そこからは、接合された層をロール １３に向かい外方へ押圧すべく、適当な通路を空気が流過する。これによってロ ール１３との接触か生し、接着剤か頂部へ塗布される。

ローラ２２の回りにはライナＷ３か給送され、巻取紙Ｗ２で形成された外側段付 き層の接着剤を被覆した頂部へ付着される。ライナの頂部への結合は、ヒータ２ ３．２４により援助される。接合された段付き層および付着されたライナは、次 いて室２５からの圧力空気によりロール８から除去され、プレート２６を越えて 、本発明の部分を全く形成しない、そのほかの加工機械へ向けて給送される。

圧力空気は、ロール２．３にそれぞれ設けられた室２７．２８へ、これらのロー ルの吸込み孔を全く砕片がないように保つために使用される。

接着剤ユニット１２は、プレート３０に沿い車輪３１により移動できるフレーム ２９で支えられている。フレームには、それに固定された、電動機３４で駆動さ れる小歯車３３に係合されたラック歯車３２がある。

ヒータ２３．２４は、プレート３７上を動く車輪３６を有するフレーム３５で支 えられる。

段付はロールおよびロール８は、別個の電動機４１によって駆動される。電動機 ３４．４０．４１は適当な周知の形式の中央制御ユニット４２へ接続され、従っ て機械か停止した場合には、電動機３４．４０が加圧されてそれぞれの小歯車３ ３．３９を回転させ、かくして接着剤ユニット１２およびヒータ２３．２４を、 それらのそれぞれの作動位置から遠退く方向へ移動させる。

手動のオーバライドも設けられており、従って、操作員の望むままに且つ望む時 に各種のユニットを動かすこともてきる。

補正書の翻訳文提出書　１Ｎ法組８４条ノ８）平成３年４月２６日 母、；

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．段ボールを作る機械にして、二つのそれぞれの対の段付けロール（１）、（ ２）および（３）、（４）の間に二つの別個の巻取紙（Ｗ１）、（Ｗ２）を給送 して二つの段付き層を形成する装置と、二つの段付き層の少なくとも一方の頂部 に接着剤を塗布する第一の接着剤塗布器（５）と、段の頂部で二つの段付き層を 一緒にさせる装置（２）、（３）と、段付き層の一方の露出した頂部へ接着剤を 塗布するため、接合された段付き層を第二接着剤塗布器（１２）を通して搬送す る装置（８）と、接着剤をその頂部に有する段付き層ヘライナ巻取紙（Ｗ３）を 付着させる装置（２２）とを含み、接合された層が第二接着剤塗布装置を通って 移動する際、段付き層を空気圧で押圧して第二接着剤塗布器と接触させる装置（ ２１）を包含する機械。 ２．請求の範囲第１項に記載された機械において、圧力室（２１）を包含しそこ から空気圧が作用して段付き層を接着剤塗布器へ押圧するようにされたロール（ ８）により、接合された段付き層が第二接着剤塗布器（１２）を通って搬送され るようにした機械。 ３．請求の範囲第２項に記載された機械において、第二接着剤塗布器（１２）が 、ロール（１３）と、ロールに密接して取り付けられた固定部材（１６）にして 、ほぼ一定の厚さの接着剤の層でロールを被覆するためロールと固定部材との間 の空間を通過するよう、接着剤をその上に配設したせきとして役立つ固定部材と を含むようにした機械。 ４．請求の範囲第１項から第３項の何れか一つの項に記載された機械において、 第一段付けロール（２）に支えられた段付き巻取紙（Ｗ１）の一つがロールの第 二のそれ（３）に支えられた段付き巻取紙（Ｗ２）の方へ移送されるように配設 され、第一ロール（２）が圧力室（９）を包含し、そこから空気圧が作用して、 対応する巻取紙（Ｗ１）の他の巻取紙（Ｗ２）上への移送を補助するようにした 機械。 ５，請求の範囲第４項に記載された機械において、第二の前記ロール（３）が圧 力室（１１）を包含し、そこから空気圧が作用して、第二接着剤塗布器（１２） へ向け接合された巻取紙を搬送すべく配設された更に先のロール（８）上への、 接合された段付き巻取紙の移送を補助するようにした機械。 ６．請求の範囲第１項から第５項の何れか一つの項に記載された機械にして、ラ イナ巻取紙（Ｗ３）の結合を助長するため、接合された段付き巻取紙（Ｗ１）、 （Ｗ２）と付着されたライナ巻取紙（Ｗ３）とを支持する装置（８）に隣接する ヒータ（２３）、（２４）を包含する機械。 ７．請求の範囲第６項に記載された機械において、単数または複数のヒータ（２ ３）、（２４）と第二接着剤塗布器（１２）とが、機械の主フレームとは別個の 一つ以上の補助フレーム上に取り付けられ且つ、接合された段付き巻取紙を第二 接着剤塗布器を通して搬送すべく配設されたロールまたはその他の装置（８）か ら遠退く方向へ単数または複数の補助フレームを自動的に移動させる装置（３３ ）、（３９）を包含するようにした機械。