JPH04501998A - 収納シートサイズが調整可能な組立容器用シート類のマガジン - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 収納シートサイズが調整可能な組立容器用シート類のマガジン 本発明はボックスまたはカートンブランク等に係わる機械の１装置に関するもの であって、このマガジンは、底部及び側部ガイド並びにブランクをマガジン内で その出口または排出端の方に前方に前進する手段を含んでいる。

マガジン内のそのようなブランクの種々の形式の供給手段が既に公知であり、そ してそれ等はブランクをマガジン内の前方に送る複雑な装置を有している。これ とは別に排出端にあるブランクがこれ等の機械の中で一緒に集積体となることが しばしば発生して、それ等のブランクを組立ツールに移すのに一枚づつ取出そう とするとお互い同士がくっ付き合っていて機械を停止に到らしめることがある。

これ等のマガジンの有する問題は、異なるブランク形態に対して異なるマガジン が必要であり、且つマガジンが異なるブランク形態に調整可能である場合でも調 整に非常に時間がかかり、操作が複雑であった。

本発明の目的は、異なるブランク形態へのマガジンの調節が非常に簡単に実施で き、且つ市販のマガジンに見られる欠点を除去した装置を提供することである。

本発明の本質的特色は、側部及び底部ガイドを保持している少な（ともマガジン ツール部分が、複数の所定のブランク形態に適合するように調整可能であり、形 態調節ホイールの助けをかりて相互に可動になっていることである。

これ等のホイールは、所望の形態の数と同数のピンを有し、そして各ピンの長さ が所定のブランク形態の大きさの１つに対応しでおり、ピンの端面が、形態によ って決められた位置にツール部分を位置的に固定するように、それぞれのツール 部分上のストップと協働するようになっている。

本発明を使用することによって、簡単且つ安価に製造されるばかりでなく、機能 的にも優れたマガジン内の装置が得られた。この本発明の装置を使用するにあた り、作業者は形態選択ノブを回転して、形態調節ホイールを順番に作動し、各形 態選択ホイールに割り当てた適当な形態数の調節を行なうことで、簡単にこのマ ガジンを異なるブランク形態に対して自動的に調節することができる。

本発明について、好ましい実施例に従い添付図面を参照しながら以下に更に詳細 に説明する。

図１は本発明によるマガジンの概略的側面図であり、そして図２は図１に例示し たマガジンの端面図である。

図面から明らかなように、本発明の好ましい実施例のマガジン１は、マガジン１ に配置されたブランク４のための底部ガイド２と側部ガイド３とを具備する。マ ガジン１内のブランクを前進するために、それぞれの底部ガイドの間にあり、且 つ密接に隣接している少なくとも１つの細長い手段５があり、この手段５は、底 部ガイド２の保持面の上方に短い距離、一時的に突出するように底部ガイド２に 偏心して取付けられているが、この距離は、ブランク４をマガジン１の排出端７ の端部ストップ６と係合するまでマガジン１内を前方に段階的に前進させるのに 十分な長さである。モータ８及び軸９の助けをかりて偏心して取付けられた細長 い手段５の駆動が行なわれる。軸９はその上に固定したホイール１２を備えてい て、このホイールは更に固定した短軸１１を備えており、軸の突出部は、細長い 手段５上のベアリンク１０に取付けられている。端部ストップ６に連設して好ま しくはフォトセルで形成したコンタクトブレーカ１３を配置して所定の数のブラ ンク４がマガジン１の出口または排出端７の領域にあるかどうかを検知し、（例 えば）マガジン１から５〜１０枚のブランク４をブランクピッカーで取出す間、 前方への送りを一時的中断させてブランク４が端部ストップ６のところで集積体 になることを回避する。

この数のブランクが取出されると、所定数のブランクが出口領域に集められるま で、再び送りは自動的にスタートされる。マガジン１の出口の上方縁に回転可能 なストップ１４が配置されマガジンからのブランクの取出しを容易にする。更に 上部ガイド１５をマガジンの長手方向にブランク上方に配置することができる。

図２から明らかなように、マガジンは、側部ガイド３を保持するツール部分１６ 及び底部ガイド２を保持するツール部分１７が、形態調節ホイール１８によって 適宜に関連の調節位置に移動でき、前記ホイール１８の各々が複数のピン１９を 有し、且つ各ピンは所定のブランク形態の寸法に対応して異なる長さを有してい るので、マガジンは異なるブランクの形態に調節できる。これ等のピン１９はそ れ等の自由端部面２０がそれぞれのツール部分１６．１７上のストップ２１と協 働するように配置されており、そしてツール部分１６．１７の運動は、図面に示 されていない駆動シリンダーによって行なわれる。

それぞれのツール部分が、その最大の形態の寸法に対応する位置にあるとき、即 ちその形態調節ホイール１８が所望のブランク形態に対応する位置への回転が可 能なスタート位置にあるとき所望のブランク形態への調節が行なわれる。図面に 示されていないが、見易く扱い易い位置に配設されている形態選択ノブを用いて 形態調節ホイール１８の回転を行なうことができ、軸２２を介して形態調節ホイ ール１８を回転する。各形態調節ホイール１０上のピン１９の本数は６〜８本と するのが適当である。

国　際　膿　４Ｅ　報　告 国際調査報告 ＰＣＴ／ＳＥ　８９１００７（１３

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 マガジン（１）内のブランク（４）をその出口または排出端（７）の方に前進す る手段（５）と共に、底部ガイド（２）と、好ましくは横のガイド（３）と、ま たある場合には上部ガイド（１５）も含むボックスまたはカートンブランク等の ためのマガジン内の装置において、少なくともマガジンのツール部分（１６，１ ７）に関して、側部及び底部ガイド（３，２）を保持しているこれ等の部分が、 形態調節ホイール（１８）の助けをかりて複数の所定のブランク形態に対応する 適切な関連した調節位置に移動され、これ等のホイールが、所望の形態の数と同 じである多数のピン（１９）を有し、そして各ピン（１９）の長さが、所定のブ ランク形態の大きさに対応しており、問題の形態により要求された位置にツール 部分（１６，１７）を位置的に固定するため、前記ピン（１９）がそれ等の自由 端部面（２０）をそれぞれのツール部分（１６，１７）上のストップ（２１）と 協働するように配置されている収納シートサイズが調整可能な組立容器用シート 類のマガジン。