JP5001539B2 - ロッドレンズアレイ原板の切断装置 - Google Patents
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Description
ロッドレンズが外部に露出した露出ロッドレンズ部を介して複数のロッドレンズアレイが連結されているロッドレンズアレイ原板の切断装置であって、
ロッドレンズアレイ原板を複数枚、収容する原板収容部と、
該原板収容部に収容されているロッドレンズアレイ原板を、一枚ずつステージに移送する移送機構と、
前記ステージ上に載置されたロッドレンズアレイ原板の複数の前記露出ロッドレンズ部を同時に切断する切断手段と、
前記ステージを前記切断手段に向けて移動させる移動機構と、を備え、
前記ステージが、前記原板収容部から移送されたロッドレンズアレイ原板を所定位置に位置決めする位置決め手段と、
前記所定位置に位置決めされたロッドレンズアレイ原板を該所定位置に解放可能に固定する固定手段と、を備えて、
前記位置決め手段が、前記ロッドレンズアレイ原板が前記ステージに載置されたとき、前記ステージに載置されたロッドレンズアレイ原板中のロッドレンズアレイ間の溝に嵌合する爪部を備えている、
ことを特徴とするロッドレンズアレイ原板の切断装置が提供される。
このような構成によれば、ロッドレンズアレイ原板がステージ上の所定位置に確実に配置され、その状態が維持されるので、正確に露出ロッドレンズ部を切ることができる。
このような構成によれば、ロッドレンズアレイ原板の隣接するロッドレンズアレイ間の溝に、爪部が嵌合するので、ロッドレンズアレイ原板のステージに対するより正確な位置決めおよびガイドが可能となる。
前記切断手段は、所定間隔で並列配置された複数枚の円盤刃を備え上下に対向して配置された一対の回転刃を備えている。
このような構成によれば、ロッドレンズアレイ原板が切断手段に向かって移動する際、この位置決め部材によって案内されるので、ロッドレンズアレイ原板を切断手段に対して正確に移動させることができる。すなわち、位置決め部材は位置決め機能に加え、ガイド機能を発揮することになる。
本発明の他の好ましい態様によれば、前記円盤刃が、上下に対向して一対設けられている。
本発明の他の好ましい態様によれば、前記一対の円盤刃が、前記露出ロッドレンズ部を完全に切断するような間隔で対向して配置されている。
複数のロッドレンズアレイが外部に露出する露出ロッドレンズ部を介して連結されているロッドレンズアレイ原板を切る方法であって、
前記ロッドレンズアレイ原板を原板収容部に収容する工程と、
該原板収容部に収容されている前記ロッドレンズアレイ原板を、一枚ずつステージに移送する工程と、
前記ステージ上に載置された前記ロッドレンズアレイ原板の複数の前記露出ロッドレンズ部を同時に切る工程と、を備え、
前記切る工程が、前記露出ロッドレンズ部を完全に切断することなく、該露出ロッドレンズ部の上下に対向する切れ目を入れる工程である、
ことを特徴とするロッドレンズアレイ原板を切る方法が提供される。
以下、ロッドレンズアレイ原板を切る装置20の構成を詳細に説明する。図4は、装置20の正面図(図1の矢印VI方向からの見た図)であり、図5は、装置20の右側面図(図1の矢印V方向からの見た図)であり、図6は、装置20の平面図である。
図1、図5および図6に示されているように、受け部32は、複数枚のロッドレンズアレイ原板1を、ロッドレンズアレイ2の長手方向が水平方向に延びるように立てた状態で並べて収容することができる寸法形状を有している。受け部32の底部には、左右一つのレール34、34がステージ24に向かって延びるように取付けられている。レール34は、摩擦係数が低い樹脂等で構成されているのが好ましい。
さらに、受け部32内に配置された複数のロッドレンズアレイ原板1の後側には、金属製の円柱部材43が配置されている。この円柱部材43は、受け部32の傾斜によって、ステージ24方向に付勢され、受け部32内に配置された複数のロッドレンズアレイ原板1をステージ24方向に押付けている。
移送機構26は、上下方向に配向されたエアシリンダ44と、このエアシリンダ44に連結された突き出し板46とを備えている。この突き出し板46は、エアシリンダ44によって、受け部32に収容された複数のロッドレンズアレイ原板1の先頭のロッドレンズアレイ原板1の真下に位置する下方(待避)位置と、先頭のロッドレンズアレイ原板1が位置している上方(突出)位置との間を上下動するように構成されている。
また、ステージ24の両側端部の前後には、載置されるロッドレンズアレイ原板1の側端面に当接し、ステージ24上でのロッドレンズアレイ原板1の幅方向の位置決めを行う側端決め部材52が設けられている。側端決め部材52は、ステージ24の両側端に沿って延びる突起として形成されている。
したがって、回転刃56は、ロッドレンズアレイ原板1の全ての露出ロッドレンズ部4に同時に切れ目を付けることができる。
支持シャフト64は、上下の回転刃56、56の略中間の高さ位置で、回転刃56、56の駆動機構60に併設された取付け部68から延びている。この支持シャフト64は、取付け部68に設けられた駆動機構により、先端が上下の回転刃56、56の回転刃56の先端まで先端が延びる突出位置(図1)と、取付け部68内に収容された引込位置(図示せず)との間で移動可能に構成されている。
まず、オペレータによって、原板収容部22の受け部32に、複数枚のロッドレンズアレイ原板1が、ロッドレンズアレイ2が水平方向に延びるように立てた状態で並べて収容され、さらに、受け部32内に配置された複数のロッドレンズアレイ原板1の後側に金属製の円柱部材43が配置される。次いで、振動装置42を作動させ、受け部32を小刻みに振動させる。
突き出し板46が下方位置から上方位置に向かって上方に移動すると、受け部32に収容された複数のロッドレンズアレイ原板1の先頭の先頭のロッドレンズアレイ原板1が上方に移動してきた突き上げ板46によって下方から斜め上方に向かって押し上げられ、受け部32から外方に押し出される。
このとき、ステージ24を振動機構で振動させることにより、ロッドレンズアレイ原板1が確実に、後端決めブロック50、側端決め部材52、および爪部54によって位置決めされる。
ロッドレンズアレイ原板1の後端が、回転刃56から解放されるのとほぼ同時に、支持シャフト64が待避位置に後退し、露出ロッドレンズ部4に切れ目が形成されたロッドレンズアレイ原板1は収納箱66に落下する。
また、上下の円盤刃は、露出ロッドレンズ部4を切断することなく、上下に切れ目を形成する構成であるので、円盤刃同士が接触することがなく、刃の寿命が長くなるという利点、および、ゴミの発生が少ないという利点がある。さらに、切れ目を形成されたシート状で排出できるので、収納箱66内でかさばりにくい等、切断装置28を通過後の取扱がしやすいという利点、および刃物のクリアランスの調整が簡単であるという利点もある。
加えて、上記実施形態の切る装置では、刃が使用される一連の処理が人手を介さずに行われるので、安全である。
2:ロッドレンズアレイ
4:露出ロッドレンズアレイ部
20:ロッドレンズアレイ原板を切る装置
22:原板収容部
24:ステージ
26:移送機構
28:切れ目形成装置
30:移動機構
32:受け部
Claims (3)
- ロッドレンズが外部に露出した露出ロッドレンズ部を介して複数のロッドレンズアレイが連結されているロッドレンズアレイ原板の切断装置であって、
ロッドレンズアレイ原板を複数枚、収容する原板収容部と、
該原板収容部に収容されているロッドレンズアレイ原板を、一枚ずつステージに移送する移送機構と、
前記ステージ上に載置されたロッドレンズアレイ原板の複数の前記露出ロッドレンズ部を同時に切断する切断手段と、
前記ステージを前記切断手段に向けて移動させる移動機構と、を備え、
前記ステージが、前記原板収容部から移送されたロッドレンズアレイ原板を所定位置に位置決めする位置決め手段と、
前記所定位置に位置決めされたロッドレンズアレイ原板を該所定位置に解放可能に固定する固定手段と、を備えて、
前記位置決め手段が、前記ロッドレンズアレイ原板が前記ステージに載置されたとき、前記ステージに載置されたロッドレンズアレイ原板中のロッドレンズアレイ間の溝に嵌合する爪部を備えている、
ことを特徴とするロッドレンズアレイ原板の切断装置。 - 前記切断手段は、所定間隔で並列配置された複数枚の円盤刃を備え上下に対向して配置された一対の回転刃を備えている、
請求項1に記載のロッドレンズアレイ原板の切断装置。 - 複数のロッドレンズアレイが外部に露出する露出ロッドレンズ部を介して連結されているロッドレンズアレイ原板を切る方法であって、
前記ロッドレンズアレイ原板を原板収容部に収容する工程と、
該原板収容部に収容されている前記ロッドレンズアレイ原板を、一枚ずつステージに移送する工程と、
前記ステージ上に載置された前記ロッドレンズアレイ原板の複数の前記露出ロッドレンズ部を同時に切る工程と、を備え、
前記切る工程が、前記露出ロッドレンズ部を完全に切断することなく、該露出ロッドレンズ部の上下に対向する切れ目を入れる工程である、
ことを特徴とするロッドレンズアレイ原板を切る方法。
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