JPH0450176Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0450176Y2 JPH0450176Y2 JP18315286U JP18315286U JPH0450176Y2 JP H0450176 Y2 JPH0450176 Y2 JP H0450176Y2 JP 18315286 U JP18315286 U JP 18315286U JP 18315286 U JP18315286 U JP 18315286U JP H0450176 Y2 JPH0450176 Y2 JP H0450176Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer panel
- edge
- bent
- sealant
- hem
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000565 sealant Substances 0.000 claims description 17
- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 2
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 210000003660 reticulum Anatomy 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Superstructure Of Vehicle (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、例えば、ドア、ボンネツト、トラン
クリツド等の車体ヘム部の固着構造に関するもの
です。
クリツド等の車体ヘム部の固着構造に関するもの
です。
(従来技術)
従来、特開昭61−138561号に示されているよう
に、1枚の平なパネルにもう1枚のパネルを重ね
合せて構造物とする場合、その重ね合せたパネル
の端部に高粘度のシール剤を塗布し、水の浸入を
防ぐことが知られている。
に、1枚の平なパネルにもう1枚のパネルを重ね
合せて構造物とする場合、その重ね合せたパネル
の端部に高粘度のシール剤を塗布し、水の浸入を
防ぐことが知られている。
しかし、この場合、塗布作業の塗布ノズルの案
内としてパネルの端面エツジが利用されるため、
シール剤の断面中心は、おのずとその端面エツジ
から大きくずれたものとなり、例えば、車体構造
のドアのヘム部においては、長期使用によりシー
ル剤が硬化して割れが生じ始めると、早期に雨水
が浸入し錆の発生を早める結果となつていた。
内としてパネルの端面エツジが利用されるため、
シール剤の断面中心は、おのずとその端面エツジ
から大きくずれたものとなり、例えば、車体構造
のドアのヘム部においては、長期使用によりシー
ル剤が硬化して割れが生じ始めると、早期に雨水
が浸入し錆の発生を早める結果となつていた。
(考案の目的)
本考案は、車体のヘム部において、シール剤塗
布ノズルの案内となる段部を、少なくともアウタ
ーパネルの折り曲げ部に設けることで、アウター
パネル折り曲げ部のエツジ部をシール剤の中心で
覆い、シール部からの錆の発生を防ぐことを目的
とする。
布ノズルの案内となる段部を、少なくともアウタ
ーパネルの折り曲げ部に設けることで、アウター
パネル折り曲げ部のエツジ部をシール剤の中心で
覆い、シール部からの錆の発生を防ぐことを目的
とする。
(考案の構成)
上記目的を達成するための本考案の構成上の特
徴は、アウターパネルの端縁部がインナーパネル
の端縁部に折り曲げられてなる車体のヘム部にお
いて、アウターパネル折り曲げ部のエツジ部を中
心としてシール剤塗布ノズルの案内となる段部が
少なくともアウターパネルの折り曲げ部に成され
ていることである。
徴は、アウターパネルの端縁部がインナーパネル
の端縁部に折り曲げられてなる車体のヘム部にお
いて、アウターパネル折り曲げ部のエツジ部を中
心としてシール剤塗布ノズルの案内となる段部が
少なくともアウターパネルの折り曲げ部に成され
ていることである。
(実施例)
以下、本考案の実施例を第1図、第2図に基づ
いて説明する。
いて説明する。
ドアの車体ヘム部1において、アウターパネル
2の端縁部3はインナーパネル4の端縁部5に折
り曲げられている。
2の端縁部3はインナーパネル4の端縁部5に折
り曲げられている。
また、車体ヘム部1には、アウターパネル2の
折り曲げ部6のエツジ部7を中心としてシール剤
塗布ノズル9を案内する段部8が、折り曲げ部6
とインナーパネル4とに、それぞれ形成されてお
り、該段部8は車体ヘム部1の全域に形成されて
いる。
折り曲げ部6のエツジ部7を中心としてシール剤
塗布ノズル9を案内する段部8が、折り曲げ部6
とインナーパネル4とに、それぞれ形成されてお
り、該段部8は車体ヘム部1の全域に形成されて
いる。
上記実施例によれば、アウターパネル2と一体
である折り曲げ部6に少なくとも段部8が形成さ
れているため、段部8でシール剤塗布ノズル9の
中心をエツジ部7に位置合せして案内することが
できる。したがつてシール剤10の中心位置でエ
ツジ部7を覆うことになる。さらに、アウターパ
ネル2の折り曲げ部6とインナーパネル4の両方
の段部8でシール剤塗布ノズル9を案内するの
で、シールミスを防止できる。
である折り曲げ部6に少なくとも段部8が形成さ
れているため、段部8でシール剤塗布ノズル9の
中心をエツジ部7に位置合せして案内することが
できる。したがつてシール剤10の中心位置でエ
ツジ部7を覆うことになる。さらに、アウターパ
ネル2の折り曲げ部6とインナーパネル4の両方
の段部8でシール剤塗布ノズル9を案内するの
で、シールミスを防止できる。
なお、上記実施例ではシール剤塗布ノズル9を
案内するための段部8がアウターパネル2の折り
曲げ部6とインナーパネル4との両方に形成され
ているが、少なくともアウターパネル2の折り曲
げ部6一方に形成されていればよい。
案内するための段部8がアウターパネル2の折り
曲げ部6とインナーパネル4との両方に形成され
ているが、少なくともアウターパネル2の折り曲
げ部6一方に形成されていればよい。
(考案の効果)
以上説明したように、簡単な構造でシール剤塗
布ノズルを案内することができるため、アウター
パネルの折り曲げ部のエツジ部を完全にシール剤
で覆うことができ、シール剤の中心位置でアウタ
ーパネルの折り曲げ部のエツジ部を覆い、シール
剤に割れが起き始めても早期にエツジ部に至ら
ず、錆の発生が長期に渡つて防止できる。
布ノズルを案内することができるため、アウター
パネルの折り曲げ部のエツジ部を完全にシール剤
で覆うことができ、シール剤の中心位置でアウタ
ーパネルの折り曲げ部のエツジ部を覆い、シール
剤に割れが起き始めても早期にエツジ部に至ら
ず、錆の発生が長期に渡つて防止できる。
図面は本考案の一実施例を示し、第1図はドア
の車体ヘム部の断面図、第2図はドアの車体ヘム
部分斜視図である。 1……車体ヘム部、2……アウターパネル、3
……アウターパネルの端縁部、4……インナーパ
ネル、5……インナーパネルの端縁部、6……折
り曲げ部、7……エツジ部、8……段部、9……
シール剤塗布ノズル。
の車体ヘム部の断面図、第2図はドアの車体ヘム
部分斜視図である。 1……車体ヘム部、2……アウターパネル、3
……アウターパネルの端縁部、4……インナーパ
ネル、5……インナーパネルの端縁部、6……折
り曲げ部、7……エツジ部、8……段部、9……
シール剤塗布ノズル。
Claims (1)
- アウターパネルの端縁部がインナーパネルの端
縁部に折り曲げられてなる車体のヘム部におい
て、アウターパネルの折り曲げ部のエツジ部を中
心としてシール剤塗布ノズルの案内となる段部が
少なくともアウターパネルの折り曲げ部に形成さ
れていることを特徴とする車体ヘム部の固着構
造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18315286U JPH0450176Y2 (ja) | 1986-11-28 | 1986-11-28 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18315286U JPH0450176Y2 (ja) | 1986-11-28 | 1986-11-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6388523U JPS6388523U (ja) | 1988-06-09 |
JPH0450176Y2 true JPH0450176Y2 (ja) | 1992-11-26 |
Family
ID=31129624
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18315286U Expired JPH0450176Y2 (ja) | 1986-11-28 | 1986-11-28 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0450176Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101844255B1 (ko) * | 2017-03-30 | 2018-04-02 | 쌍용자동차 주식회사 | 화물 자동차의 사이드 아웃터와 백 판넬의 실링구조 |
-
1986
- 1986-11-28 JP JP18315286U patent/JPH0450176Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6388523U (ja) | 1988-06-09 |
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