JPH04501334A - 磁気記録媒体 - Google Patents

磁気記録媒体

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JPH04501334A
JPH04501334A JP1511374A JP51137489A JPH04501334A JP H04501334 A JPH04501334 A JP H04501334A JP 1511374 A JP1511374 A JP 1511374A JP 51137489 A JP51137489 A JP 51137489A JP H04501334 A JPH04501334 A JP H04501334A
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JP1511374A
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レーヌ,アントワーヌ
カド,ベルナール
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コダック―パテ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 磁気記録媒体 本発明は、特殊な結合剤、磁気粒子及び滑剤を含んでなる磁気記録媒体に関し; 該媒体は硬度、凝集、表面粗さ、耐摩耗性及び耐引掻性、摩耗及び滑り特性に関 して独特の特徴を示し、それによってディスクまたはカードのような半硬質支持 体上にオーバーコートまたは外部保護なしで使用できるように特に適合させられ る。
磁気記録媒体のほとんどは、取り扱いの際に磁気層を、掻ききず、摩耗及び他の 環境歪から保護するためのオーバーコートまたはスリーブまたはカセットのよう な保護を含んでなる。
外部保護のない状態にし且つ高密度記録を得ることが望ましい場合には、情報の 全面的保存を確実にするためにオーバーコートが必要である。
しかしながら、オーバーコートが存在するとヘッド/層間隔が増加するが、高密 度記録を得ることが望ましい場合にはこれとは反対にヘッド/層間隔は減少させ るべきである。
一方は記録媒体及び記録された情報の物理的保護ならびに他方はヘッド/層間隔 の減少という2つの目的は矛盾する。
磁気媒体がオーバーコートに必要な性質をさらに示す場合にのみ、オーバーコー トの望ましい削除が可能である。すなわち、媒体は充分に硬質で掻ききず及び他 の頭境歪に対して抵抗性であるべきであり、高凝隼を示して摩耗及び剥離に抵抗 すべきであり、脆かったり割れる傾向を有するべきではなく;極限天候条件、溶 媒、磁気支持体が使用される温度及び考えられる支持体の仕上げ処理の温度に抵 抗性であるべきであり:最後に、両者の摩耗を減少させるために媒体自体と書き 込み/読み取りヘッドとの間の表面摩擦係数が低く、且つ優れた滑り特性を示す べきである。これらの要件はすべて、磁気媒体の適当な結合剤の選択及び該結合 剤中に滑剤を混合する可能性を伴う。
ポリオールとイソシアネートとを反応させることによって得られ且つポリウレタ ンに弾性を与える連鎖延長剤を含んでなる、高分子量を有するエラストマーポリ ウレタンと(b)磁気粒子を分散させ且つイソシアネートを架橋させるのに役立 つ、架橋性OH基を含む塩化ビニル単位を含んでなるビニルコポリマーとの混合 物から作られる。この組合せは層に望ましい剛性を与える。
しかしながら、このような結合剤は情報の全面的保存を確実にするのに掻ききず 及び他の環境歪に対して充分に抵抗性ではないため、オーバーコートなしで使用 するほど硬質ではない。
フランス国特許第1.020.808号に開示された磁気記録媒体用の別の結合 剤は三次元格子を得るために少なくとも3個の官能基を含むイソシアネートプレ ポリマーで架橋された非エラストマーポリウレタンを含んでなる。この型の結合 剤は硬すぎ、脆く且つ割れる傾向がある。フランス国特許第1、331.588 号は、エラストマーとして役立つ高重合塩化ビニル単位を含んでなるコポリマー に結合させられた、フランス国特許第1.020.808号の結合剤を開示して おり:この場合、結合剤はOH架橋性基を含まず、混合物中において10〜20 %の比で使用される。
この型の結合剤は抵抗性がなく、前に挙げた要件を満たさない。
本発明によれば、必要な性質を示し且つ特殊な結合剤を含んでなる磁気媒体が提 供される。
本発明の目的は、磁気粒子及び架橋三次元ポリウレタンから形成された結合剤を 含んでなり、且つ該架橋三次元ポリウレタンが8%W/Wより多(のOH基を含 み、4.000未満の平均分子量を有する枝分れポリオールと少なくとも3個の イソシアネート官能基を含むイソシアネートプレポリマーとから形成されること を特徴とする磁気記録媒体である。
ポリオールとしては芳香族または脂肪族ポリエステル−ポリオールまたはポリエ ーテル−ポリオールを使用できる。
ポリエステル−ポリオールはジカルボン酸または無水物のようなそれらの誘導体 、たとえば、アジピン酸、テレフタル酸、フタル酸、イソフタル酸、テトラヒド ロフタル酸、ヘキサヒドロフタル酸、マレイン酸と多官能価アルコール、たとえ ば、グリコール、グリセロール、ヘキサンジオール、ヘキサントリオール、ネオ ペンチルグリコール、トリメチロールプロパン、ペンタエリトリトロールなどか ら製造されたヒドロキシル基を含む化合物である。
ポリエーテル−ポリオールはまた、アルキレンオキシドとポリエステルに関して 前に記載したのと同一のアルコールとから製造されたヒドロキシル基を含む化合 物である。
酸からの−COOH基とアルコールからの一〇H基の量は、OH/C0OH比が 1より高い量である。縮合によって、C0OH基は全て反応するが、遊離ヒドロ キシル基は残る。発明に従って使用されるポリオールは少なくとも8%W/Wの OH基を含む。好ましくは、ジカルボン酸は、おそらく他の酸と混合される水素 化フタル酸であり、多官能価アルコールは、おそらく他のアルコールと混合され るトリメチロールプロパンである。
「イソシアネートプレポリマー」なる語はポリウレタン化学においてそれが有す る通常の意味を有し、すなわち、少なくとも3個のイソシアネート基を含む化合 物、すなわち、少なくとも3の官能価を存する化合物を指す。このような化合物 は、たとえば、3モルの脂肪族または芳香族ジイソシアネートと1モルの三価ア ルコール、たとえば、グリセロール、ヘキサントリオールまたはトリメチロール プロパンから得ることができる。
ポリオール及びイソシアネートの各員は、NGO/全OH比が0.9より高い、 好ましくは1より高いような量である。[全OHJなる語は、磁気媒体がポリオ ール以外の01]基源を含む場合には、そのOH基を考慮して混合物が全て架橋 されるようにイソシアネートプレポリマーの量を計算すべきである。
理論によって拘束されるつもりはないが、ポリウレタン中の架橋結合の数を増加 させるのに寄与し且つフィルム形成性ラッカーの性質、すなわち、硬く曲げにく いが同時に、脆(ない性質を有する結合剤を得ることを可能にするのはイソシア ネートの多官能価、特殊なポリオール及び使用される化学量論であると考えられ る。
本発明に係る記録媒体は金属酸化物のような任意の公知の磁気粒子、たとえば、 ドープされたまたはドープされていない鉄またはクロムの酸化物、金属粒子、た とえば、鉄粒子、BaまたはSrのへキサフェライトを含むことができる。
一実施態様において、使用する磁気粒子は4,0000e(300kA/ m  )より高い、好ましくは5.0000e(400kA/ m )より高い保磁場 又は保磁力(coercive field)、55emu/ gより高い、好 ましくは60emυ/gより高い飽和磁化及び0.45未満の、好ましくは0. 40未満の切替磁場分布/保磁力比(Switchingfield dist ribution/Coercive field ratio)(S F D / Hc )を有するBaまたはSrヘキサフェライト粒子である。
ヘキサフェライトの製造方法は、[ヘキサフェライト磁性粒子の製造方法、得ら れる粒子及びそれらを含む製品(Process for preparing  hexaferrite magnetic particles。
particles obtained and product conta ining them) J と題するフランス国特許出願第8814221号 に開示されている。
SFDは切替磁場分布(switching field distribut ion)の幅を特徴づける。ヒステリシスループ(磁束M対磁化力(magne tizing feild) H)から、ヒステリスループから得られる曲線( dM/dH対H)が描かれ、5FJ)(H=Hcの場合に観察されるピークの半 値幅値ΔH)が計算できる。このSFD値を粒子の保持力によって一回除するこ とによって無次元の比SFD/Hcが得られる。
磁化及び保磁力は20,0000e (1,590kA/rn)の最大磁界を有 するV S M (Vibrating Sample Magnetomet er)ニよッテ測定される。
本発明に係る記録媒体はまた、このような媒体中に一般に使用される添加剤を含 む。
詳細には、記録媒体は、ヘッドと層の間の摩擦係数を低下させ、両者の摩耗を減 少させ且つ滑り特性を改良するために磁気組成物中に広(使用される滑剤を含む ことができる。このような滑剤は、たとえば、グラファイトの微細粒子、硫化モ リブデン、硫化タングステンまたはシリコンオイル、不飽和脂肪族炭化水素、脂 肪酸とモノアルコールのエステル、フランス国特許第2.094.663号に開 示されているような炭酸エステル、フッ素化炭化水素またはポリマー、たどえば 、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ(テトラフルオロエチレン)の微細粒子 などを含む。
しかしながら、カードまたはディスクのような実施態様において、オーバーコー トを用いないことが特に重要な場合や磁気媒体が処理または使用の間に高温に、 たとえば、100℃より高い温度に、150°Cさえも耐えなければならない場 合には、粒子の少なくとも90%、好ましくは99%が3−に等しいかまたは3 −未満の寸法を有する固体滑剤を使用し、それは磁気粒子の重量に基づき2%W /W未満の量で存在する。
実際、液体滑剤は温度が上昇すると、特に、磁気支持体の最終処理が高温を必要 とする場合に磁気媒体から滲出する傾向がある。
固体滑剤としては、グラファイトの微細粒子、硫化モリブデン、硫化タングステ ンまたはポリエチレンを使用できる。
好ましくは、ポリ(テトラフルオロエチレンXPTFE)を使用する。PTFE はい(つかの製造業者によって粉末の形態で販売されている。たとえば、DυP ont de Nemoursから商標Vydax■で販売されている。
一方では、固体滑剤は記録媒体の他の成分と相溶性であって、3IMより大きい 寸法を存する粒子を10%W/W以下、好ましくは1%以下含み、他方では磁気 媒体中のその量が磁気粒子重量に基づき2%W/Wを越えないことが重要である 。滑剤粒子の寸法のこのような分布は、篩い分け、濾過または任意の他の公知方 法によって得られる。
理論上の理由で拘束されないが、結合剤の架橋構造は3戸未満の寸法を有する固 定滑剤粒子の捕捉を可能にするようなものであると考えられる。
PTFEからなる固体滑剤はポリオレフィン、たとえば、ポリエチレンのような 不活性材料に結びつけることができる。
前に開示したようなPTFEの他に、シリコン油のような公知の滑剤を、磁気粒 子100部当り1部未満の量で使用できる。
分散液の湿潤性、分散性及び塗布を確実にするために1種または数種の界面活性 剤を使用することがで、きる。たとえば、ポリカルボン酸のエステルまたは燐酸 の複合有機酸エステル、レシチン、脂肪酸、たとえば、パルミチン酸、オレイン 酸または前記界面活性剤の混合物を使用できる。塩化ビニル及びOH基を含むビ ニルコポリマーが分散助剤として使用できる。
このようなコポリマーは一般に塩化ビニルを70〜90%含み、他のモノマーは 、おそらくヒドロキシル基を有するビニルアセテート、ポリビニルアルコール及 びアクリル酸またはメタクリル酸エステルから選ばれる。後者の場合、三次元ポ リウレタン格子内で完全に架橋されなければならないビニルコポリマーのOH基 の量を考慮して、イソシアネートプレポリマーの量をそれに応じて調整すべきで ある。
好ましい一実施態様においては、磁気粒子100g当り3〜8gの燐酸のアルキ ルフェノキシポリエトキシエチルエステル及び全結合剤に基づきlO%W/W未 満のビニルコポリマーを使用する。
さらに、結合剤組成物は研磨粉、たとえば、A1.0.またはCrzOs 、微 粉またはコロイドの形態の顔料、たとえば、層を着色するためのカーボンブラッ ク、ならびに分散液の品質及び安定性を改良するためのシリカを含むことができ る。
最後に、結合剤組成物はまた、使用される結合剤及び所望の速度論に応じて架橋 剤を含むことができる。
塗布分散液は磁気粒子、結合剤の種々の成分及び添加剤を溶媒の存在下において 混合することによって形成する。磁気分散法において知られている溶媒混合物を 使用することができる。
有用な溶媒のうち、酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸イソプロピル、テトラヒドロ フランのようなエステル:メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、シク ロヘキサノンのようなケトン;ニトロメタン、ニトロエタン、ジクロロエタン、 ベンゼン系溶媒、たとえば、トルエンなどを使用できる。溶媒の有用な量は、所 望の結果、分散液の所定の化合物及び使用する装置に応じて専門家によって決定 できる。好ましい分散液は例中に開示する。
公知のようにして、ペーストは磁気粒子、界面活性剤及びビニルコポリマーを用 いて形成する。ペーストはボールミル磨砕し、次いで、磁気媒体組成物の他の成 分を加える。得られた磁気媒体組成物を公知方法によって支持体上に適用する。
ポリウレタンを形成する架橋は公知方法によって、一般に、必要ならば架橋開始 剤と共に加熱することによって得られる。
得られた磁気媒体は極めて硬く;硬度は下記の試験によって測定できる。この磁 気媒体は優れた凝集力を有し、同時に摩耗に対して極めて抵抗性であり且つ低い 摩耗特性を示し、溶媒に対して抵抗性である。一般に、磁気媒体は2.000パ ス当り5%またはそれ未満の電気信号の減少に相当する摩耗、600−未満の摩 耗特性及び1. s、it未満の耐引掻き性を示す。さらに、前に開示したPT FEを使用する場合には、磁気媒体は一20°C〜130°Cの温度変化に対し て抵抗性である。
本発明に係る記録媒体は、オーバーコートを有さない硬質または半硬質媒体が望 ましい場合にはいつでも、たとえば、高密度ディスクまたはカードの場合に使用 で−きる。
特別な実施態様において、本発明に係る磁気媒体は磁気マスメモリーカード、た とえば、「磁気マスメモリーカード及び製造方法(Magnetic mass  memory card and manufacturingproces s)J と題するフランス国特許出願第8814217号に開示されているよう なカード中に使用される。
以下の例は詳細には、4.500〜6,0000eの保磁力、60emu/dよ り高い、好ましくは80emu/alより高い飽和磁化及び0.50未満、好ま しくは0.30未満の切替磁場分布/保磁力比(Switching fiel d distribution/Coercive field ratio) を有する高エネルギー及び密度媒体を含むカードに関する。
粉末に関しては、磁化及び保磁力は20,0000e (1590kA/m)の 磁界においてVSMによって測定する。本発明はこのようなカードに限定されな い。
例中に列挙した結果は、磁気記録媒体の電気摩耗、摩耗特性、粗さ及び耐引掻き 性に関連する。
電気摩耗試験 磁気記録媒体上において、磁気層の全体に均一に分布するある一定の数のトラッ クを選択する。
各トラック上において、読み取られる信号を所定の回数(パスの数)記録する。
読み取り信号の振幅をオシロスコープによって測定する。信号の減少は最初と最 後の読み取りの間の差に対応し、最後の読み取りを最初の読み取りの間に得られ た信号に基づく信号%で表す。
粗さ試験 試験する磁気媒体は2mmの間隔において40JM/sで移動する。
変換器によって、半径5−のボールによって媒体と接触しているセンサーの変位 を測定する。ボールに適用される強度は0、03mNである。センサーの振動に 比例する、変換器の出力におけるアナログ電圧は、粗さ特性を計算する計算機中 で数値処理される。ここでは粗さとは算術平均粗さ、すなわち、平均線からの分 布偏差の絶対値の平均である。
摩擦特性試験 層の摩擦特性を測定するために使用される方法は、試験する層上で5ao間隔で 、ビッカース硬度52、ネジ山直径1.6關及び内部ループ直径8mmの銅ドア (tore)を移動させ、一定の強度F = 0.6 Nを8an/sの速度で 1.400回(前後に)適用することにある。
ドア上に疑似楕円によって表される摩耗図が現れ、層はより摩耗性であるので主 軸はますます大きくなる。疑似楕円の主軸の長さは、マイクロメーター・オプト タイプを装着した顕微鏡によって測定する。
引掻き試験 試験は、磁気記録媒体の表面上に4gの重りの下で半径15岬の球状ダイアモン ドを通過させることによって実施する。
耐引掻性は、式: 深さ=R−R(T:で17王つ−2 に従って、ダイアモンドによって層上に生じたプリントの半値幅(a)から計算 された、掻ききずの深さく1lrn)として表される。
以下の市販製品を使用した: Desmophen■ : Bayer AGによって販売されているイソシア ネートによって架橋し得るポリエステルまたはポリエーテルの群の登録商標。
Desmodur■: Bayer AGによって販売されているイソシアネー トまたはイソシアネートプレポリマーの群の登録商標。
Gafac■ : Genaral Aniiine and Film Co rp、によって販売されているホスフェートの複合有機エステルであるアニオン 性界面活性剤の群の登録商標。
Vinnol■: Wackerchemie Ge5ellshaftによっ て販売されているポリビニルアルコールのコポリマーの登録商標。
Vydax■ : B、1. Dupont de Nemoursによって販 売されているフルオロカーボンテロマーの登録商標。
Lexan■ : Genaral Electric Co、によって販売さ れているポリカーボネートの登録商標。
全ての例中で使用されるバリウムへキサフェライト粒子はフランス国特許出願第 8814221号の方法によって調製する。
それらは1.5:1〜3:1の針状性(acicularity)及び0.1〜 0.3−の長さを示す。それらの飽和磁化は62±2emu/gであり、それら の保磁力は4.700〜5,3000eであり、それらのSFDはt、soo〜 2. tooであり、それらのSFD/Hc比は0.34〜0.45である。
得られたカード上の機械的及び磁気測定の結果を、例全てに関して以下の表中に 集める。
金側中において、得られたカードは溶媒、温度及び外部作用に対して優れた抵抗 性を示すことが観察された。繰り返し曲げは磁気層に対して損傷を生じなかった 。
例1 以下の成分からなる磁気分散液を調製したニーBaヘキサフェライト粒子 10 0.0g−GAFAC■RE 610界面活性剤 7.0g−vinnoloE  22/40 A 1.0g−Desmophen@651 15.8g−De smodur@ L 18.2g−Vydax@ AR0,4g この懸濁液に、溶媒混合物45部当り分散液55部の割合で以下の溶媒混合物を 加えたニ ー酢酸エチル 50部 −T HF 25部 −酢酸メチル 25部 攪拌及び濾過後、分散液を、厚さ40〜6oIMのLEXAN■8800ポリカ ーボネート上に適用し、乾燥して、乾燥厚さ6μの層を得た。得られたフィルム の長方形をポリカーボネートシートの積み重ね上に適用し、全厚さは6oo岬で あった。超音波溶接の4点がサンドイッチを同じ場所に保持するようにし、次い でサンドイッチをガラス板上の磁気フィルム側に適用し、そして100〜l00 ON/adの圧力下、160〜180°Cの温度においてホットプレスによって 溶接した。カードをISO標準寸法(54X 86mm )に切断し、カードの 磁気及び機械的性質を測定した。
電気摩耗試験を2001M幅トラック上において、記録速度200■/S及び周 波数14.6kHzで実施した(これは密度1.457ビツト/anに相当する )。パスの数は2.000であった。
例2 以下の成分からなる磁気分散液を調製したニーBaへキサフェライト粒子 10 0.0g−GAFAC@ RE 610 3.Og−Vinno1■22/40 2.0g 、−5iO* 1.5g AlaOs 15. Og −カーボンブラック 3.0g −Desmophen@ 651 20.8g−Desmodur■L 27. 2g −PTFE/ポリエチレ’、y l、9g3−未満または3岬に等しい粒子寸法 を有するPTFE/ポリエチレン50150コポリマー。
以下の混合物を、以下の溶媒混合物47部当り分散液53部の割合で溶媒として 用いたニ ー酢酸イソプロピル 55部 −二トロエタン 15部− 一ジクロロエタン 20部 −メチルイソブチルケトン 10部 例1と同様にしてカードを調製し、前記例と同様な条件において電気摩耗試験を 実施した。
例3 以下の成分からなる磁気分散液を調製したニーBaへキサフェライト粒子 10 0.0g−ポリカルボン酸のエステル 6.0g−Vinnol@ B 22/ 40 A 1.0g5iOz 2.0g −A1.0. 15.0g −カーボンブラック 3.0g −Desmophen@ 651 21.4g−Desmodur■L 27. 9g −PTFE/ポリエチレン501501.5g(粒度〈3岬) 以下の溶媒混合物を、以下の溶媒混合物38部当り分散液62部の割合で用いた ニ ー酢酸エチル 50部 −メチルイソブチルケトン 25部 ・−二トロエタン 25部 例1と同様にしてカードを調製し、前記例と同様な条件において電気摩耗試験を 実施した。
例4 以下の成分からなる磁気粒子の分散液を調製したニーBaヘキサフェライト粒子  100.0g−GAFAC@RE 610 3.0g−3ilicone B yk@ −3100,1g−Vinnol@ 22/40 A 2.0g5iO z 1.5g AlzOz 15. Og −カーボンブラック 3.0g −Desmophen■651 20.2g−Desmodur@ L 27. 5g−PTFE/ポリエチレン501501.0g(粒度〈3μ) 以下の溶媒混合物を、溶媒混合物42部当り分散液58部の割合で用いたニ ーシクロヘキサン 22部 −酢酸エチル 9部 −メチルエチルケトン 60部 −トルエ、ン 9部 例1と同様にしてカードを調製し、パスの数を24.000とした以外は同様な 条件において電気摩耗試験を実施した。
例5 以下の成分からなる磁気粒子の分散液を調製したニーBaへキサフェライト粒子  100.0g−GAFAC■RE 610 3.Og−レシチン 3.0g −3ilicone Byk@ 310 0.2g−5ins 15.0g −Al*Os 1.5g −Vinnol■22/40 2 g −Desmophen@ 651 20.5g−Desmodur@ L 28  g −PTFE/ポリエチレン501501.2g(粒度<3411) 溶媒混合物として、以下の溶媒混合物を溶媒混合物39部当り分散液61部の割 合で用いたニ ーシクロヘキサン 20部 −酢酸エチル 20部 −メチルエチルケトン 38部 −トルエン 22部 例1と同様にしてカードを調製し、パスの数を24.000とした以外は同様な 条件において電気摩耗試験を実施した。
例6 以下の成分からなる磁気粒子の分散液を調製したニーBaへキサフェライト粒子  100.0g−Dexterによって販売されているDextrol QC、 2゜Og−バルミチン酸 1.5g −Vinno1■ 22/401.5g−Desmophen■65i 20. 8g−Desmodur■L 28 g −PTFE/ポリエチレン50150 1 g(粒度く3岬) −Vydax@ AR1g 溶媒混合物として、以下の溶媒混合物を溶媒混合物45部当り分散液55部の割 合で用いたニ ーシクロヘキサン 12部 −酢酸エチル 25部 −メチルエチルケトン 63部 例1と同様にしてカードを調製し、パスの数を24.000とした以外は同様な 条件において電気摩耗試験を実施した。
例 123456 SFDOe 2000 2000 1700 1200 1200 1350( kA/m) (159) (159) (135) (95) (95) (t 07)Imemu/a182 86 69 89 91 99電気摩耗試験 2.000パスの場合 く 1% 〈 1% 〈 1%24.000バスの場合  〈 1% 〈 1% く 1%粗さくnm) 6.5 7.8 8’、8 9  7.2 6.2摩耗特性(岬) 510 425 510 400 480  400耐引掻き性(l!m) 1.25 0,85 1.25 0.37 0, 93 0.67国際調査報告 国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.架橋三次元ポリウレタンが、少なくとも8%w/wのOH基を含む平均分子 量4,000未満の枝分れポリオールと少なくとも3個のイソシアネート官能基 を含むイソシアネートプレポリマーとから形成されることを特徴とする、磁気粒 子、高架橋三次元ポリウレタンから形成された結合剤を含んでなる磁気記録媒体 。 2.前記ポリオールがポリエステルポリオールである請求の範囲第1項に係る磁 気記録媒体。 3.ポリウレタンを形成するポリオール及びポリイソシアネートの量が、NCO /全OH比が0.9より高い請求の範囲第1項または第2項に係る磁気記録媒体 。 4.前記NCO/全OH比が1未満またば1に等しい請求の範囲第3項に係る磁 気記録媒体。 5.前記磁気媒体がさらに、粒子状の固体滑剤を含み、該粒子の少なくとも90 %が3μm未満または3μmに等しい寸法を有し、該固体滑剤が磁気粒子重量に 基づき2%w/w未満の量で存在する請求の範囲第1項〜第4項のいずれかに係 る磁気記録媒体。 6.前記固体滑剤粒子の少なくとも99%が3μmに等しいかまたはそれ未満の 寸法を有する請求の範囲第5項に係る磁気記録媒体。 7.固体滑剤粒子がポリ(テトラフルオロエチレン)粒子である請求の範囲第5 項または第6項のいずれかに係る磁気記録媒体。 8.前記固体滑剤がさらにポリオレフィンを含んでなる請求の範囲第7項に係る 磁気記録媒体。 9.磁気粒子が酸化鉄粒子である請求の範囲第1項〜第8項のいずれかに係る磁 気記録媒体。 10.磁気粒子が鉄金属粒子である請求の範囲第1項〜第8項のいずれかに係る 磁気記録媒体。 11.磁気粒子がバリウムまたはストロンチウムヘキサフェライト粒子である請 求の範囲第1項〜第8項のいずれかに係る磁気記録媒体。 12.前記バリウムまたはストロンチウムヘキサフェライト粒子が5,000  Oe(400kA/m)より高い保磁力、60emu/gより高い飽和磁化及び 0.4μm未満の切替磁場分布/保磁比を示す請求の範囲第11項に係る磁気記 録媒体。 13.オーバーコートを有さず且つ、2,000バスに関して5%またはそれ未 満の電気信号の減少に対応する摩耗、600μm未満の摩耗特性及び1.5μm 未満の耐引掻き性を示す請求の範囲第1項〜第12項のいずれかに係る磁気記録 媒体。 14.磁気記録用のディスクまたはカードの形態の請求の範囲第1項〜第13項 のいずれかに係る磁気記録媒体の使用。 15.磁気マスメモリーカードの形態の請求の範囲第13項に係る磁気記録媒体 の使用。
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