JPH04501199A - 多相電子整流型リラクタンスモータ - Google Patents

多相電子整流型リラクタンスモータ

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JPH04501199A
JPH04501199A JP1504791A JP50479189A JPH04501199A JP H04501199 A JPH04501199 A JP H04501199A JP 1504791 A JP1504791 A JP 1504791A JP 50479189 A JP50479189 A JP 50479189A JP H04501199 A JPH04501199 A JP H04501199A
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ヘンダーショット、ジェイムズ・アール
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パシフィック・サイエンティフィック・カンパニー
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 この発明は、電子整流型リラクタンスモーフ、特に連続的に回転する可変速度装 置として動作する電子整流型リラクタンスモータに関する。
発明の背景 連続的に回転する可変速度装置として動作する電子整流型リラクタンスモータの 基本特性は、それ等が可変リラクタンスモータのクラスの構成要素であり、−娘 にステップモータ用途に使用されるので、周知である。可変速度装置として、電 子整流型リラクタンスモータは、ステップモータ用途で代表的に必要とされる特 定のトルク又は制御特性よりむしろ有効電力変換用として設計され、従って、ボ ールの幾何学的配列や制御戦略は異なる9例えば、電子整流型リラクタンスモー タ(すなわち、可変的小さく、大きなステップ角を与え、導通角は可変速度装置 として動作を最適化するために速度及びトルクの両方の関数として一般に変調さ れる。技術の用語として、これ等の可変速度リラクタンスモータは切換型リラク タンスモーフとして一般に知られている。
電力140SFET及び絶縁ゲートサイリスタ(IGT)のような電力半導体素 子が最近発達しているので、切換型リラクタンスモータは可変速度装置用途のた め適当な他の型のモータに対して注目されている。この増大した注目は、可変速 度装置として代表的に使用される他の型のモータと非常に好意的に比較すること から得られる1例えば、切換型リラクタンスモータ用速度対平均トルク曲線はブ ラシレス永久磁石(PM)モータ用曲線に非常に似ており、例えばその曲線はト ルクの非不連続性と正しく線形である。加えて、切換型リラクタンスモータは製 造に際して最も安価な型のモータである。それ等は凹凸があり、強固であり、従 って厳しい義務の使用に好適である。それ等は優秀な熱消散品質を有し、それ等 はブラシ又はスリップリングを必要としない。切換型リラクタンスモータ用駆動 回路は、他のモータを駆動するのと比べて最も簡単で、最も安価である。更にコ ントローラ用半導体技術の発達状態を使用して、切換型リラクタンスモータの効 率は、インバータ駆動型ACモータ及びPMモータのような可変速度モータの他 のクラスと非常に好意的に比較する。
前記比較しての特徴は好意的であるけれども、また、切換型リラクタンスモータ は全ての可変速度駆動モータに共通の幾つかの欠点を持つことが知られている。
特に鋼種、ヒステリシス種及び渦電流種は、特に比較的高回転時におけるモータ の効率を制限する。
発明の概要 この発明の一般的な目的は、改善された性能特性を有する切換型リラクタンスモ ータの構成を提供することである。この発明の特定の目的は慣用の構成の切換型 リラクタンスモーフより、特に高回転時に高効率を有する切換型リラクタンスモ ータ用の構成を提供することである。
この発明の関連する目的は、任意のモータ型の最低の製造量の如き慣用の切換型 リラクタンスモータの高度の所望特性を犠牲にすることなく、広い範囲の回転に わたってステータ巻線の端巻線からの非常に低損失で動作する改善された効率を 有する切換型リラクタンスモータを提供することである。
更にこの発明の特定の目的は、切換型リラクタンスモータのステータの後部鉄心 区域の損失を実質的に減少することである。これと関連して、この発明の詳細な 目的は切換型リラクタンスモータのヒステリシス損失及び渦電流損失を減少する ことである。
なおその他のこの発明の目的は、切換型リラクタンスモータを非常に高速度例え ば10,0OORP Mより以上の高速度で動作させるために切換型リラクタン スモータの電気的応答特性を改善することである。
この発明のその他の目的及び利点は次の詳細な説明及び添付図面から明らかにな る。
要するに、この発明によれば、モータの磁束の流れの反転が除去されて、慣用の 切換型リラクタンスモータに対してヒステリシス損失が減少される。更にこの発 明のモータは、ステータの後部鉄心の各区域を、モータ及びその駆動部により形 成される磁気回路の1つのみに組み入れるような仕方で構成される。このような 構成は、ステータの後部鉄心区域の磁界を崩壊及び建設する周波数が大きく減少 するので、慣用の切換型リラクタンスモータに対して渦を流損失を大きく減少す る。ヒステリシス損失及び渦電流損失を大きく減少することにより、この発明は 従来の切換型リラクタンスモータより高効率で、しかもこれ等従来のモータの利 点を全て保持することを特徴とする電子整流型モータを提供する。
この発明による電子整流型リラクタンスモーフを以下ECRモータと称する。こ れ等のBCRモータは相対的回転に対してマウントされた第1及び第2の部材を 有し、部材の一方は平らに隔置された歯を有し、部材の他方は平らでない隔置さ れた歯を有し、各部材の歯が分極化されるとき、それ等は対向する極性をもつ隣 接した一対のボールを規定する。ECRモータの例示した実施例において、ロー タは平らに隔置された歯を有し、ステータは平らでない隔置された歯を有する6 例示した実施例にはないけれども、この発明の概念はまた、ステータに平らに隔 置された歯を有し且つロータに平らでない隔置された歯を有するECRモータに も適用される。
この発明の全ての実施例において、巻線がステータの歯のまわりに巻回され、こ れにより、ステータの歯を対向する極性をもつ隣接したボールの対として加圧さ せ、各ボール対間に磁気回路を形成する。対のボールは共に常にECRモータを 駆動するのに使用される付勢回路で付勢され、それによって、ボール対で形成さ れる1次磁気回路を2つの歯をブリッジするステータの後部鉄心区域を通して確 実なものとする。対をなすいずれかのボールで形成された1次磁気回路が対のボ ール間に確定され、ステータの磁束反転が除去される。更にステータボール対を リンクする磁気回路を発生させないようにモータを付勢することにより、ステー タの後部鉄心の各区域は1相のみの間磁束流を経験する。従って、ステータの後 部鉄心の磁束のスイッチング周波数は各相のスイッチング周波数に等しい、これ に対し、慣用の切換型リラクタンスモータの後部鉄心の磁束スイッチング周波数 は各相のスイッチング周波数の3倍である。ステータの後部鉄心の磁束のスイッ チング周波数はモータの渦電流損失に関連する。磁束のスイッチング周波数を減 少することにより、渦電流損失もまた減少する。
ステータ又はロータのいずれかに平らでない隔置すした歯を設けることにより、 この発明による付勢回路はロータにトルクを与え、ロータの回転方向を正制御と する。
ステータ及びロータ間に低いリラクタンス経路を設けるために、不均一に隔置さ れた歯の各対のボールはステータ又はロータの均一に隔置された歯のそれと等し い距離又は角度だけ分離される。斯る関係は不均一に隔置された歯の各対を均一 に隔置された歯の隣接対と整列させ、対を成すボール間を流れる磁束のための低 リラクタンス経路を提供する。ロータで発生されたトルクを確定するため、不均 一に隔置された歯の隣接対の近くの歯が、均一に隔置された歯の間のスペースに 等しくない距離だけ又はその整数倍だけ分離される。
この発明によるECRモータに電力を供給するために種々の付勢回路が用いられ る。多相源を使用して、1相のみが任意の所定時間にオンし、2相が任意の所定 時間にオンする等多相源の相の数に応じてECRモータが駆動される。また、E CRモータはハイブリッド回路で付勢され、こ5ではモータが異なる数の相で異 なる時間に駆動される。このような回路は単に各相の時間を部分的にオーバラッ プさせることにより実現する。
各相は1以上の対を成す隣接ステータ歯を付勢し、その結果各対はロータ歯の隣 接対を配列に引きこむ対抗するボールを有し、従って分極化された対のボールチ ップ間に流れる磁束用の低リラクタンス経路が提供される。
1対以上の隣接ステータ歯がある時間に付勢されると、対を成すボールの弾性の 相対位置は、付勢されない対のステータ歯の1次磁気回路を横切る磁路を通して 2対のステータ歯をリンクする2次磁気回路を発生させないように制御される。
これ等の2次磁気回路は、1次及び2次磁気回路がオーバラップするステータの 後部鉄心のこれ等の部分に対して磁束スイッチング周波数を効果的に増大する。
ステータ歯の対をリンクするこのような2次回路゛の発生を防ぐために、同時に 分極化された対の相対的極性は、ボールの付勢されない対により分離された近く のボールが同じ極性であるように維持される。
ECRモータ及び選択された駆動回路の特定の構成に応じて、単極又は双極の駆 動のいずれかゾステータ対間に前記分極関係を提供する。単極駆動を維持するた めに、この発明のECRモータは幾つかの2次磁気回路を発生するように駆動さ れる。これ等の2次磁束回路は他の磁気回路をオーバーラツプする磁束流を発生 するけれども、それによって最小値から渦電流損失を増大し、オーバーラツプす る区域の流れの方向は同じである。従って、磁束反転は発生せず、ヒステリシス 損失は実質的に増大しない、成る用途に対して、渦電流損失の増大により生じる 効果のわずかな低減は、費用の少ない単極駆動を達成するために、交換可能であ る。
m星皇zl泗 第1図は通常の切換式リラクタンス・モータ構造の概略の断面図であり、6個の ステータ磁極及び4個のロータ磁極の構成として図示されている。
第2図はロータの機械的な角度θに対する所定の相により経験されたインダクタ ンスLの周期的な変化を示している一例としての理想化されたグラフである。
第3図はロータの機械的な回転の時間tに対する所定の相の電流波形の一例とし てのグラフであり、連続的な運転を確保するために相の整流がロータの回転をど のように導くかを示している。
第4a図はこの発明を組み入れている3相電子整流型リラクタンス(ECR)・ モータの概略の断面図であり、ステータ磁極の巻線が第1の実施例により巻回さ れているとともに、単相駆動に従って通電されたA相にロータが揃っている。
第4b図は第4a図に示された3相ECRモータの同じ概略の断面図であるが、 ロータが回転されて、通電されたB相に揃っている。
第4C図は第4a図及び第4b図に示された3相ECRモータの同じ概略の断面 図であるが、ロータがさらに回転されて、通電されたC相にロータが揃っている 。
第5a図はこの発明による3相ECRモータの概略の断面図であり、ステータ磁 極の巻線が第2の実施例により巻回されているとともに、単相駆動に従って通電 されたA相にロータが整列されている。
第5b図は第5a図に示された3相ECRモータの同じ概略の断面図であるが、 ロータが回転されて、通電されたB相にロータが揃っている。
第5C図は第5a図及び第5b図に示された3相ECRモータの同じ概略の断面 図であるが、ロータが回転されて、通電されたC相にロータが揃っている。
第6a図は第5a図〜第5c図に示されたこの発明の第2の実施例を組み入れて いる3相ECRモータの同じ概略の断面図であるが、2相駆動で同時に通電され たA相及びB相にロータが揃っている6 第6b図は第6a図に示された3相ECRモータの同じ概略の断面図であるが、 ロータが回転されて、同時に通電されたB相及びC相にロータが揃っている。
第6C図は第6a図及び第6b図に・示された3相ECRモータの同じ概略の断 面図であるが、ロータが回転されて、同時に通電されたC相及びA相にロータが 揃っている。
第7a図はECRモータであり、図示された磁束通路が変更されて、後記の第7 C図の波形でモータに通電されないときに形成される磁気回路が指示されている ことを除いて、第6c図に示されたものと同じである。
第7b図はこの発明によるECRモータに電流を流すための一例としての3相駆 動装置の概略のブロック図であり、常時1相以上に通電されている。
第7c図は第7b図の駆動装置の3相により発生された電流波形の概略の波形図 である。
第8a図はこの発明の第3の実施例による3相ECRモータの概略の断面図であ り、各相につき2対のステータ磁極に通電されており、かつ単相駆動で人相のス テータ磁極にロータが揃っている。
第8b図は第8a図に示されたECRモータの同じ概略の断面図であるが、ロー タが回転されて、B相のステータ磁極にロータが揃っている。
第8C図は第8a図及び第8b図に示されたECRモータの同じ概略の断面図で あるが、ロータが回転されて、C相のステータ磁極にロータが揃っている。
第8d図は第8C図に示されたECRモータ及びその通電状態を示す同じ概略の 断面図であるが、不適当な極性の配列が要求されない磁気回路をどのように生じ させるかを示すために、ステータ磁極の極性が再配列されている。
第9a図〜第9C図は第8a図〜第8d図に示されたECRモータの概略の図で あり、2相駆動のためのステータ磁極歯の極性を示している。
第10a図はこの発明による3相ECRモータの通電方式は単相駆動及び2相駆 動の混成である。
第10b図は第8a図〜第8d図に示されたECRモータの同じ断面図であるが 、第10alNにより指示されたように、A相及びB相の両方がオンにされてい る間に混成駆動方式によって通電されるように、モータが示されている。
第10c図は第8a図〜第8d図に示されたECRモータの同じ断面図であるが 、第10a図により指示されたように、B相及びC相の両方がオンにされている 間に混成駆動方式によって通電されるように、モータが示されている。
第10d図は第8a図〜第8d図に示されなECRモータの同じ断面図であるが 、第10a図により指示されたように、C相及び人相の両方がオンにされている 間に混成駆動方式によって通電されるように、モータが示されている。
第10e図は第10d図に示されたECRモータの同じ断面図であるが、単極駆 動がC相及びA相のコイルに通電し、これにより相シーケンスの各周期に1回、 有害でない(磁束反転のない)追加の磁気回路を発生している。
第11図は好適な実施例によりこの発明を組み入れている3相ECRモータの組 立体を、ステータ積層板を切り欠いてロータを露出させて示す斜視図である。
第12図は第11図の12−12線に沿うECRモータの断面図である。
第13a図は一例としての「反転された。ECRモータのモータの長さ方向に沿 う断面図であり、第4の実施例によりこの発明を組み入れている。
第13b図は第13a図の13b−13b線に沿う「反転された。ECRモータ の断面図であり、この発明によるステータ及びロータ積層板を効果的に示してい る。
第14図は第5の実施例によりこの発明を組み入れている一例としてのリニアE CRモータの図である。
この発明は、いくつかの選択的な実施例とともに述べられるが、それらの実施例 に限定されるものではない。
それどころか、添付された請求の範囲により明らかなように、この発明の趣旨及 び範囲に含まれる総ての選択。
変更及び同等のものをカバーするものである。
・・スした の; t; 図面についてまず第1図について説明すると、代表的な3相の、従来技術により 切換型リラクタンスモータ15は、巻線、永久磁石又は整流子のないロータ17 によって特徴付けられる。なぜなら、ロータ17は、巻線又は永久磁石がなく、 ACモータ又はPMモータと比較して小さい慣性を有している。ステータ19は 、比較的少数の銅相巻!(一対の直列接続巻線A、及びA2のみが示されている )により、又、非常に短い終端巻1123によって特徴付けられ、これらは、切 換型リラクタンスモータの効率を高めるACモータ又はPMモータを越えて重要 な有用性を有する。
スチールシャフト25の回りを回転するロータ17は、単に、透磁性スチールア ロイからなる成層の積層である。
第1図によって提案されたように、各ロータの成層は、カットされて、多数の突 出ボールを形成している。各突出ボールは、ロータの回転軸から放射状に外側に 伸びており、ロータ17の外周の回りの周辺に等しく離間されている。
ロータ1フと同様に、ステータ19は、透磁性のスチールアロイから作られた成 層の積層により、好適に形成されている。ロータ17を回転させるため、以下に 説明するように、ステータは多数の突出ボール27を含み、これらの突出ボール 27は、ロータ17上の突出ボール31の数と異なる。ステータボール2フは、 環状ヨーク29から放射状に内側に伸びており、ヨークの回りの周辺に等しく離 間されている。
第1図の切換型リラクタンスモータは、6個のステータボール27と4個のロー タボール31とを有する。ステータボール27上に放射状に対向する巻線は、直 列接続されて、複数の相(この場合、A、B及びCの3相)を形成している8図 解を容易にするため、巻線対B及びCは第1図に示されていない、従って、代わ りに、これらの巻線に関連するステータボールに「B」又は「C」が付されてい る。切換型リラクタンスモータと親密なものは、ステータボール及びロータボー ルの数の異なる組み合わせが用いられ得ることが理解されるだろう。例えば、8 個のステータボール及び6個のロータボールの組み合わせは、各整流相に対して ロータ回転の公称の15°角度を有する4相装置を与える。第1図に示される6 個のステータボール及び4個のロータボールのモータは、30°のステップ角度 を有する。特定のステータボール27を同一視するため、ステータボール及びそ の巻線についての説明を以下に行う0例えば、第1図において、相Aのステータ ボールは、27(A、)及び27(A2)であり、A1及びA2は相Aに対する 巻線対を備えている。
相Aの巻線A1及びA2の励磁は、ステータ19及びロータ17の両方を磁化す る0図示されたように、この励磁は、トルクを発生し、ロータ17が、そのボー ル31を励磁されたステータボール27(^、)及び27(A2)に整列される ようにする。ロータ17は常にステータ19に引かれており、励磁されたボール 間に最小リラクタンス通路を提供する方向に回転するため、トルク極性は電流極 性に依存しな%1゜従って、切換型リラクタンスモータは、第1図内に概して3 3で示された駆動部からの相巻線を介した単一極性の電流のみを必要とする。相 巻線A、B及びCの引き続く励磁は、ロータ17を回転させてロータボール31 をステータ19上の励磁されたボールに同期的に整列させる「1相オン(one −phase−on) 」動作を提供する。従来方法において、シャフト位置セ ンサ35は、ロータ回転と相励磁との同期のために必要なロータ位置情報を駆動 部33に提供する。
切換型リラクタンスモータ内のトルクは、ロータボール31及びステータボール 27が回転して整列するにつれて、それらのボールによってそれぞれ運ばれる磁 束の増加レートに比例する。空隙リラクタンス及びボールリラクタンスの両方は 、ロータ17が励磁ステータボール27(A1)及び27(A2)に放射状に整 列された位置に回転するにつれて、同時に減少する。切換型リラクタンスモータ の空隙領域及びボールチップでの磁気飽和がトルク出力を非常に大きくすること は知られている。この点から、出力トルクを増大させるためのボールチップ飽和 に対する願望は、通常の加工容易さで空隙37の長さを放射状にできるだけ小さ くすることを指令する。
第1図に示した切換型リラクタンスモータに対する駆動部33について説明する と、切換型リラクタンスモータの相A巻線A、及びA、を駆動するための基本電 気回路のみが示されている。駆動部33は、相B及び相Cに対する同様の電気回 路を含むことが理解されるだろう、相Aに対して、駆動部33のゲート39及び 41が閉成されたとき、電源43からの直流電圧の励磁下で巻!A1及びA2内 に電流が発生する。ゲート39及び41が開放されたとき、電流はダイオード4 5及び47を通り、巻線A1及びA2は、電流を消滅させる逆の電圧を受ける。
これにより、電流パルスは、各相A、B及びCに順次供給され、モータリング動 作のために、各パルスは、最も近接したロータボールを励磁ステータボールに整 列させる方向に動かす。
矢印49で示されるように、ロータ17は、ステータボール励磁の順序に対して 反対方向にステップ回転する。このことは従来技術において良く知られている。
しかし、ロータ回転の「ステップ」の期間を考慮することは、回転を理解するこ との観点から役立つのみであることを記憶すべきである。事実上、電流パルスは 、ロータ位置センサ35に応答して、ロータの特定角度θで発生するように、コ ントローラ51により制御される。電流の整流は、コギング(eogging) なしの連続的回転を保証するため、吸引しているステータボール27を通過した ロータボール31の円滑な回転遷移を与えるために、ロータの特定角度θで行わ れるように制御される。このことは、一般に、ステータボール27及びロータボ ール31が整列する前に相巻線が実質的に消磁されることを意味する。
モータリング動作の更に詳細な陳述について簡潔にいえば、切換型リラクタンス モーフに於けるモータリングトルクは、1つの相のインダクタンスが増加してい るとき(即ち、ロータボールがその相のステータボールに接近しているとき)の 時間間隔の間にその相が励磁された場合に発生する。成る相は、回転が発生する につれて、インダクタンスの周期的変化を受ける。インダクタンスLが電流から 独立している簡潔化された例を予想すると、この変化は、1つの和尚の各ステー タボールについての第2図に示されている。第1のロータボールは、ロータ角度 θ1でのステータボールに整列する。連続的なロータ回転により、次のロータボ ールの整列はθ、において行われる0図示したように、インダクタンスしは、ロ ータボールがステータボールに整列したときに最大となる。
第1図の4ボールモータにおいて、ロータボールが等間隔であるため、偏差θ2 −θ1は45°に等しい、低インダクタンス点の間のロータ回転の機械的角度は 、以下、「ストローク角度(stroke angle) Jという。
切換型リラクタンスモータの連続的回転のための、ロータ角度θ1に関連して巻 線に印加される代表的な励磁電流パルスのタイミングは、第3図に示されている 。整流時刻T1までの期間中に、ゲート39及び41の開放及び閉成(即ち、パ ルス幅変調)によって、エネルギは制御可能に印加される。許容リップルトルク 以下でのモータリング動作を保証するため、整流時刻T1は、機械的角度θ1が 到達される前の時刻に行われる。即ち、相巻線は、ステータボール27及びロー タボール31が整列する前に整流される。又、インダクタンスLの上昇中の整流 により、最大量のエネルギがモータリングに変換されてもよく、最小量のエネル ギが発生することに変換されてもよい。
言い換えれば、電流Iによる1つの相の励磁中、いくらかのエネルギが機械的出 力に変換され、いくらかのエネルギが磁界に格納され、いくらかのエネルギが銅 又は鉄内で失われる。整流後の期間中、連続的なロータ17の回転は、エネルギ を供給側に部分的に戻し、エネルギを別の機械的出力及び損失に部分的に変換す る。
切換型リラクタンスモーフにおける第1の損失源は、ステータ19内で発生する 。ステータ19内での損失は、第1にヒステリシス損失及び渦電流損失からなる 。渦電流損失を低減させるため、ステータ19及びロータ17は、前述したよう に成層されたスチールアロイで構成されている。しかし、渦電流損失は、大きく 残り、ステータ内の磁界の周期的な発生及び消滅の周波数に関係する。第1図の モータのような従来の切換型リラクタンスモータにおいて、後部鉄の全ての部分 は、各相によるモータの励磁に応答して、磁界の発生及び消滅のサイクルを履歴 する。ステータにおける磁界の周期的な発生及び消滅の周波数は、以下、「磁束 切換周波数」という、第1図の従来モータにおいて、ステータの後部鉄内の磁束 切換周波数は、相切換周波数又は整流周波数の3倍に等しい。
ヒステリシス損失に対するのと同様に、磁束反転の周波数はそれらの損失の大き さをもたらす、磁束反転は、磁束の流れが磁気回路の矛盾をオーバラップする方 向にあるときに発生される。このような矛盾は、種々の駆動計画を用いることを 起こすことができる。典型的には、ステータボールは、磁束反転を履歴しない、 しかし、ステータ19の後部鉄部ちヨーク29のセグメントは、各相切換に対し て磁束反転を履歴するかも知れず、ロータボール31は1回転毎に1つもの磁束 反転を履歴し得る。
飽和状態における切換型リラクタンスモーフの動作により導入される非線形性の 理由から、切換型リラクタンスモータにおける損失計算のための処置は複雑であ る。
しかし、後部鉄内の磁束切換周波数及び磁束反転周波数はモータ内の渦電流損失 及びヒステリシス損失(即ち、モータにおける2つの第1の鉄損失源)に関係す ることが知られているので、従来の切換型リラクタンスモータとこの発明による モータとの間で、容易で且つ定量的な比較を行うことができる。
対向するステータボール27(AI)及び2フ(A2)が、第1図に示されるよ うに相Aと関連することにより、1つのボール面27aがN極を有し且つ他のボ ール面がS極を有するように、巻線A1及びA2はボールの回りに反対に巻かれ ている。この構造により、磁束通路は、実t151で示されるように、ロータ1 7を介してステータ19の後部鉄29を周回する。相Bによるステータボール2 7(B、)及び27 (B 2 )の励磁において、関連される巻線(図示せず )は、破線53で示されるような相Aの巻!IA+及びA、により発生されるも のと同様の磁束パターンを発生する。後部鉄即ちヨーク29のセグメント55及 び57に対して、磁束流れの方向は相Aから相Bに反転することが理解され得る 。同様の磁束反転は、相Bがターンオフされて相Cがターンオンされるときにヨ ーク29の他のセグメント内で起こる。後部鉄即ちヨーク29の第3のセグメン ト対は、相Cがターンオフされて相Aがターンオンされるときに磁束反転を履歴 する。集合的に、後部鉄セグメントの対は、ヨーク29の充分な領域を供給する 。同様の形式の磁束反転は、第1図内の3相切換型リラクタンスモータの「2相 オン(two−phase−on) J動作中に起こる。
各位相の磁路がヨーク(29)の後部鉄心領域全体の周りに広がっているので、 各後部鉄心領域は、各位相の1つである、3つ磁路へ協働される。したがって、 後部鉄心領域毎に、各位相の3回の切換又は整流周波数である磁束切換周波数を 履歴する。さらに一般的には、図1のモータのような切換型リラクタンス・モー タはステータの後部鉄心における磁束切換周波数によって特徴付けられ、前記磁 束切換周波数はモータを駆動する位相の数によって増す整流周波数に等しい。
図1に示すような1.6個のステータ、4個のロータボールの配置に関しては、 ロータの完全な1回転は位相シーケンスA、B、Cの4サイクルを必要とする。
モータ回転数(RPM)に関しては、ヨーク(29)の後部鉄心の各セグメント は、完全なロータ1回転当たり磁束変化12回と位相反転4回を履歴する。75 00回転の動作では、図1のステータにおける磁束切換周波数及び磁束反転周波 数はそれぞれ1500Hz及び500Hzである。
既に示したように、これらの周波数はそれぞれ渦電流に関連したステータの1次 側における鉄損及びヒステリシス損を表す。
この発明の重要な特徴の1つによれば、後でECRモータと呼ぶ、電子整流型リ ラクタンスモータ(Electronically Commutated R e1uctaHce motor)のステータの後部鉄心すなわちヨークにおけ る磁束切換周波数を最小にし、かつ磁束反転を除去するモータ構造及び駆動形式 が提供される。ECRモータは本質的に渦電流及びヒステリシス損を減らし、特 に高い回転数(例えば、2000回転以上)でのモータ効率を向上する。このこ とに関して、この発明のモータ構造は、数百回転の低い回転速度や20000回 転を超える回転速度を含む、回転速度の広い範囲にわたって高効率の動作を提供 するように信頼される。ECRモータの少なくともステータにおける磁束反転を 除去するために、隣合ったステータボール歯は正反対の磁極をもつように極性が 与えられる。磁束反転の除去に加えて、駆動する隣接ステータボールは磁路にお けるステータの後部鉄心を最小にする。磁路における後部鉄心を最小にすること によって、後部鉄心における磁界の消失と発生により生じるエネルギ損失が大き く減少される。
特に、ECRモータは、ステータの後部鉄心における磁界の重畳を妨げる、又は 少なくとも減らす(従来の切換型リラクタンスモータに対して)方法で駆動され る。後部鉄心における重畳磁界の発生を除去又は減少することによって、消失・ 発生磁界の周波数は劇的に減少される。
この減少の結果、渦電流損は従来の切換型リラクタンスモータよりもECRモー タの方が本質的に少ない。
隣接ボール対の間の磁束の流れによるロータの回転を保証するように、ステータ ボール歯はステータに対して不揃いに配置される。さらに、不揃いの配置はロー タ回転の方向の制御を許す、特に、非重畳磁気回路(例えば、対間角度(1nt er−pair angle) )を形成する隣接ボール対間の角度と、ボール 対(例えば、対内角度(1ntra−piir angle) )における隣接 ステータボール歯間の角度とは異なる。異なった状態とは、隣接ステータボール 歯間の角度が第1及び第2の角度間で変化することである。
発明の原理を図示する目的で、図4から図6までは、多相電源の各位相について 1対の隣接ステータボールを有する本発明に従ったECRモータの例示である1 図4から図6までのECRモータは3相電源について3対のステータボールを有 する。図4から図6までにより例示された1相当たり1対のステータボールの構 造と対照的に、図8から図10までは1相当たり2対以上のステータボールを有 する本発明に従ったモータ構造の実施例を図示する0図8から図10までの図示 された実施例において、1相当たり2対のステータボールが示されているが、し かし、所望の性能特性に従って、1相当たりのステータボールの対はどんな数で も可能である。このことに関して、出願人は1相当たり1対のステータボールの 設計を非常に高い回転速度に適した理想的な実施例だと考える。なぜならば、非 常に高いモータの回転速度では、1相当たり2対以上のステータボールを有する モータに対して大きなストローク角度から特有の大きなトルクリップルが取るに 足らないものとなる。逆に言えば、1相当たり複数対のステータボールを有する モータの低いトルクリップルは、そのようなモータを低い回転速度の実施例によ り適したものとさせる。
1対/1相モータに及ぼすトルクは不平衡であるので、出願人は1相当たり2対 以上のステータボールを有するモータによってより平衡なトルクの応用により減 少される軸受の摩耗を想像する。しかしながら、1対/1相モータは低コストと 高速度の応用に適した理想的なものである。特別な応用の要求が決定されて、モ ータ設計の型が選択される1例えば、もしもサーボモータに結合したものであれ ば、本発明に従った構造は、最小トルクリップルを保証するために1相当たり2 対以上のステータボールをおそらく含むだろう。
第1に図4aから図40までの1相/1対の設計を参照すると、3対の隣接ステ ータボール歯(59)がステータ(61)について周囲に配置される。1対中の 2つのステータボール歯(59)は、ロータ(63)の回転軸から測定される対 内角度α、たけ離れている。隣合った対の隣接したステータボール歯(59)は 、対間角度α2だけ離れている。
1対のステータボール歯(59)にロータボール歯(65)が放射状に整列(ラ ジアルアライメント)するように、ロータボール歯(65)は角度α1だけ離れ ている。
位相Aが励磁されると、トルクが生起され、ロータ(63)の最も近いロータボ ール歯(65)を、図4aにより示され直列接続された巻線A1及びA2に関連 したステータボール歯(59) (A + )及び(A2)に整列するように引 き付ける。連続回転(ステップ状回転と対照して)を保証するように、位相Aの 整流は、図1から図3までの接続で述べたように、ロータボール歯及びステータ ボール歯の機械的な整列を導く、このことに関して、図4から図5までに図示さ れたステータボール歯及びロータボール歯の隣接対の放射状の整列は磁界の理解 に助けになるだけのつもりであり、ロータ(63)のステップ状回転を意味する つもりではない。
磁気エネルギは、2つのボール歯を結合する後部鉄心すなわちヨーク(69)の 領域(67) (A )を通る位相Aに関連した1対のステータボールにおける 隣接ステータボール(59)(A、)及び(A2)間で流れる。1対のステータ ボール(59)(A、)及び(A2)を通る磁気エネルギすなわち磁束の流れの ための磁気回路(71) (A ”)を完成にするように、ロータボール歯(6 5)の磁極面は、1対のステータボールの磁極面を磁気的に結合するブリ・7ジ (73HA)を提供する。また、完全な磁気回路の一部は、ロータボール歯(6 5)の磁極面と、ステータボール歯(59) (A I)及び(A2)の磁極面 とを結合する放射状の空隙(75)の領域である。
簡単にわきみちにそれるが、ステータボール歯(65)及びロータボール歯(5 9)の磁極面(74)及び(75)の特別な次元が、放射状の空隙(76)の本 質をそれぞれ定義する。例えば、磁極面はロータ回転軸のために弓状の形状を有 する。そのような形状は、図4aに図示された均一な空隙(76)を定義する。
不均一な空隙は磁極面の他の全ての形状からもたらされる。磁極面の選択された 特別の形状は本発明と関係しない設計問題である。
ステータボール歯(59)及びロータボール歯(65)は、ロータボール歯とス テータボール歯との間の磁気結合による偏向に対して構造的抵抗を提供するため 、また磁極面での磁束飽和の生起を助けるために図示されたように好ましくはテ ーパー状である。このテーパー状は放射状のテーパーであり、ボール歯の基部か ら磁極面へ伸びている。もちろん、ステータボール歯(59)の磁極面の領域は 、従来技術としての所望の動作特性を達成するためにロータボール歯(65)の 磁極面の領域に関係する。
図4a−図40で解るように、そのテーパーはステータボール歯(59)の両側 では等しい傾斜ではない、その傾斜は、より小さい角度α1により分離されたス テータボール歯(59)に巻線A1、A2、B1、B2、C1及びC2を与える ために、十分な空隙を確保するように調整される。
言い換えると、各ステータボール歯の側面の左右対称のテーパーの代わりに、角 度α1を含む側面は角度α2を含む側面よりも小さな角度を有している。
第4a図〜第4c図内のモータの「1相オン」動作において、相Aが整流された 後、第4b図に示されるように、相Bは巻線B、及びB2を励磁する。相Bの近 接したステータボール59(B、)及び59(B2)に最も接近したロータのボ ール歯は、励磁されたボールに整列される位置に向かって引かれる。磁束に対す る磁気回路71(B )は、2つのステータボール歯59(B、)及び59(B 2)と一体化するヨーク69の後部鉄区域67(B )を介して磁束が第1に流 れるように、相Aの磁気回路71(A)と同様に形成される。磁束がステータボ ール歯59(Bl)及び59(B2)のボール面に対して励磁すること及び侵入 することのために、ロータボール歯65(第4b図内に放射状に配列された位置 で示される)は、低リラクタンスの通路即ちブリッジ73(B)を提供する。
3相励磁の順序を完了するために、相Bは整流されて相Cはターンオンされる。
相Cのオンにより、巻@ C+及びC7は、関連されるステータボール歯59( C,)及び59(C2)に極性を与える。相A及び相Bのステータボール歯によ るように、磁気回路71(C)は、極性が与えられたステータボール歯59(C ,)及び59(C2)を介して生成される。相Cにより励磁されたボール対の磁 極を結合するために、磁気回路は、2つのステータ歯59 (C+ )及び59 (C2)を結合するヨーク69の領域67(C)と、ロータボール歯を65内の 低リラクタンス通路即ちブリッジ73(C)とを介して流れる。
磁気回路の磁束通路が近接した一対のステータボール歯を結合してループを形成 するために、1つのボールチップはN磁極且つ他方のポールチップはS磁極とな るように、各相の2つの巻線は互いに反対に巻かれる。各相に対してステータボ ール歯の1つの対のみが励磁される第4図及び第5図に示した構造において、一 対のボール歯がN又はSに励磁されることについては任意である。従って、ボー ルの磁極は、第4図及び第5図に示されていない。しかし、第6図〜第10図に 関連して以下に述べるように、ボール対におけるN極及びS極の指示は、1つ以 上のボール対が同時に励磁されたとき、この発明に関して極めて重要である。
前述から、図4a−4cのモータはステータ61の後部鉄心領域69では磁束反 転を有しておらず、また磁場の周期的な発生と消滅を経験する後部鉄心領域の各 部分は整流周波数に等しい周波数でそのようになるということが理解される0図 4a−4cのECRモータおよび従来の図1の切換えリラクタンスモータは6個 のステータボールを有する三相モータである。しかしながら、ECRモータに対 して、従来の切換えリラクタンスモータは、相数により複合された整流周波数に 等しい磁束切換え周波数と、整流周波数に等しい磁束反転周波数とを経験する。
従って、ECRモータは、ステータの後部鉄心領域では、同型の従来の切換えリ ラクタンスモータよりもかなり鉄損(渦電流およびヒステリシス)の少ないこと を特徴としている。
図4a−4bのモータと同様に、図5a−5cのECRモータは、図4a−4c に関して述べられたのと同じ方法で1、ロータ75を回転させる”単相駆動 ” の駆動機構により励磁される6個のステータボールである0図4a−4cの構造 に対して、図5 a−5cのモータは内部の対角度としてより大きな角度α2を 用いており、そのために内部の対角度はより小さな角度α1になっている。しか しながら、図4a−4cのモータの同様に、個々のステータボールの歯により形 成された複数個のボールは重要ではなく、各相A、BあるいはCにより励磁され るボールのステータ歯は、ロータにトルクとこの発明による磁気回路とを発生さ せるために反対の極性を与えられなければならない0図4a−4cのモータ構造 に関しては、各相に対する巻き線は、ステータボールの内、一方のステータボー ル歯では右側方向に巻かれ、他方のステータボール歯では左側方向に巻かれてお り、その結果各一対のボールについては対向ボールとなる。
前述した構造に関しては、巻き線A1およびA2の相Aはステータボール歯77 (AI)および77(A2)に極性を与える。極性が与えられたステータボール 77(A、)および77(A2)はロータにトルクを与える磁束通路79 (A )、即ち磁気回路を発生させる。このトルクにより、ロータボール81は励磁さ れたステータボール77 (AI)および77(A2)と一致される。前に説明 したように、一致する前に、相A、B、およびCを整流することにより、連続し た同期の回転が起こり、また維持される。
それぞれ図5 b −5cの相BおよびCの励磁は区5aの相Aの磁気回路79 (A)と同様に磁気回路79(B)および79(C)を発生させる8図5 a  −5cの比較から容易に解るように、それぞれの磁気回路は、後部鉄心の領域8 3、即ちステータ87のヨーク85を通る”直接”磁束通路を形成し、他の相に より形成された磁気回路のどのような部分とも重ならない磁束流の通路を意味し ている。なぜならば、各磁気11ffin79(A)、(B)および(C)の後 部鉄心領域83は隣接した二つのステータボール歯間にあり、後部鉄心83の磁 束の流れは他の相のボールのための後部鉄心での磁束流れと重ならず、そのため に、磁束切換え周波数を最小にし、また磁束反転を確実に生じさせない0例えば 、巻き線B、およびB2が励磁されると、後部鉄心85の磁気回路79(B)は 隣接したステータ歯77 (B、)および77(B2)に広がるが、他には広が らない。同様に、巻き線C1およびC2が励磁されると、ステータ87の後部鉄 心85を通る磁気回路79 (C)は、隣接したステータ歯77(C+)と77 (C2)との間だけである0図4 a −4cのモータと同様に、磁気回路は、 極性を与えられたロータの歯81による渡り部89により完成される。
この発明による重複しない磁気回路を形成する隣接した対のステータボール歯を 与えるためには、ECRモータの全部の構造のステータが、必ず偶数の数のステ ータボール、例えば各相に対して2個あるいは2の倍数により特徴とされる0図 4a−4c(内部の対角度α1)に示されているように、あるいは図5a−5c (内部の対角度α2)に示されているように、モータ相がステータボールに巻か れているか巻かれているかどうかにより、α1およびα2のいづれかは360/ N、に等しい。
再び、図4a−4cについては、対のステータボールはより小さな角度α区によ り分離されたボールにより定められたときに、内部対角度α、は隣接したロータ ボールを分離する角度に等しい、このような関係は、相の対のステータボールが 図示されているようにロータのボールと半径方向に一致されたとき、各相につい て生じる最小のリラクタンスを可能にする。一般的に明らかにされているように 、角度α1は α2=40°/N、 < 1 > に等しい、ここで、N、Iはロータの等しい間隔に置かれたボールの数である。
図4a−4cでの内部対角度α2に関しては、角度α1とα2とは一対のステー タボール歯により占められた円弧の角度を定めるということが図から認識される 。これに関して、対のステータボールはステータの周りに等しく配置されており 、またα1+α2の等しい角度で分離されている。対のステータボールの配置と ステータボール歯の全数N8、ステータボール歯の全数と対のボールの円周方向 の配置との関係を知ることは、一般的に2/N#=(α1+α2)/360°  (2)で表される。ここで、2/N8は全ボール歯に対する一対のボール歯の数 の割合であり、また(α1+α2)/360°はステータの全周に対する一対に より占められる弓状の角度の割合である。
等式(2)に等式(1)を代入し、N、の答えは次式で与えられる。
N真=360°/(720”/N、−α、) (3)等式(3)を用いることに より、ロータボールの最小数はECRモータでのステータボールの所定数に対し て与えられる1例えば、図4 a −4bに示された三相モータでは、ステータ ボールの最小数は6である(各相に対して2)0等式(3)はN、が6に等しい ときには、次式のように書き直される。
N、=360°/(120°−α2) (4)ロータボールの最小数に対して、 α之イコールゼロにし、N1.lイコール3に設定すると、α2はこの発明に対 してはゼロに等しくすることができない、そのために、ロータボールの最小数N 8は4でなければならない、N、lに対して値4を代入すると、等式(4)から は最小のα2の値に対する答えが出るであろう。
α2=40° (最小) (5) 図4a−4cに示されたモータ構造については、8個のロータボールと6個のス テータボールがある0等式(2)、(3)および(4)を用いることにより、α 2=40° (6) α2=75° (7) 図5 a −5cおよび図6a−6cに示されたモータ構造に関しては、5個の ロータボールと6個のステータボールがある。再び等式(2)、(3)および( 4)を用いるが、相巻き線での変化に対して計算するために等式中でα1とα2 とを逆にすると、α1およびα2に対して次の値が見いだされる。
さらに、一般的には、等式(3)はロータと3.4゜5等の相システムに対する ステータボール数についての下記の表1のような表を作るために使ってもよい0 表■にリストされた相とステータとロータ歯の数の組み合わせは単に示されてい るだけであり、限定されるべきではない。
実 T この発明と調和して、2組以上が同時に附勢される時には、ステータ磁極の組の 相対極性は非常に重要である。
第4a〜4C15a〜50図に示されるモータの様に、相当たり1組だけのステ ータ磁極歯を有するこの発明に従ったモータ構造においては、もし、1組以上が 一度に巻線に作用される場合には、2組の磁極の同時附勢が起こり得る0例えば 、第6a〜6C図は“2相オン”計画によって附勢される第5a〜50図のモー タ構造を示している。磁極の組に適宜な極性を設けるよう生じる駆動装置と出力 波形が第7b〜70図に夫々示されている。
第7a図は、ステータ磁極の相対極性がこの発明の推奨実施例に従わない場合に 生じられる不要な特別な磁気回路を示している。第8〜10図は、1組以上のス テータ磁極歯が相当たり附勢されるこの発明に従ったECRモータの図示実施例 である。以下の説明から明らかに成る様に、第6a〜60図および第8〜10図 に示される両モータはステータ磁極の組の相対極性の制御を必要とする。
第6a〜60図の“2相オン”励起計画に先ず戻って、モータの構造は第5a〜 50図に示されるものと同じであり、従って、同一符号が使用される。“2相オ ン”励起計画において、2相が同時に切り換えられる0図示される様に、相励起 順序は第6a、6b、60図に夫々対応してAB、BC,CAである。第6a、 6b、6C図の各々は、この発明に従ったモータの励起によって形成される磁気 回路を説明するために回転子の釣合い位置を示しているが、モータのステップ状 回転を意味するようには図示していないことが明らかであろう。
ロータ75の歯81が1相のステータ歯77と同時に整列できるだけのために、 最小リラクタンスの一位置において為されるように極性化されたロータ歯がステ ータ歯と放射方向に整列しない様な具合に、第6a〜60図に示されるロータの 釣合い位置が有る。低リラクタンス位置に対応しない釣合い位置以外に、磁気回 路の発生に関連した時の第6a〜60図のモータの作動は第4.5図の1相オン ・モータの作動と同じである0例えば、磁気回路79 (A)、79 (B)、 79 (C)のブリッジ89は、3つの図示された実施例の全部におけると同様 な具合の北/南の組の様に磁束通路内のロータ歯81を極性化する。
第6a図を先ず参照して、極性化された相A、Hによって、巻線A1、A2、B 1、B2は、磁気回路79(A)、79(B)が同時に発生される様に励起され る。この発明と調和して、磁気回路79 (A)、79 (B)の磁束通路は、 互いに別個の部分であるステータ87のバックアイアン、すなわちヨーク85の 部分83を有している。
言い換えれば、磁気回路79 (A)、79 (B)はスーr−タ87のバック アイアンにおいて互いに重ならなり1゜巻線A1、A2、B1、B2の同時附勢 が第6a図に示される個別の磁気回路79 (A)、79 (B)を形成するこ とを確実にするために、励起される異なった組の隣接ステータ磁極77 (A2 ) 、77 (B、)は同一極性にされねばならない、言い換えれば、附勢され る2組の周囲隣接ステータ磁極は、附勢されない組のバ・ンクアイアンを介して 別の組の磁極をリンク連結する磁気回路の発生を防止するために同一極性でなけ ればならない。例えば、もし、第6a図のステータ磁極77(A2)が北極で、 ステータ磁極77(B、)が南極であれば、第6a図に示される磁気回路79  (A)、79 (B)に加えて不要な第3の磁気回路発電されてしまう、更に、 反対極性を有するステータ磁極77 (A2’) 、77 (Bl)によって、 不要な第4の磁極回路がステータ磁極77 (C+) 、77 (C2)のバッ クアイアン部分の周りに発生される様な具合に、ステータ磁極77 (A1)  、77 (B2)は反対極性にされてしまう。この様な不要な別の磁気回路は以 後“二次磁気回路”と呼ばれ、相A、Cの同時附勢において太い実線80 (1 )−80(2)として第7a図に示される。“二次磁気回路”の様にステータ歯 の組をリンク連結するこれら磁気回路の分類に従って、1組の磁極の間の磁気回 路は“−次”磁気回路として呼ぶことが出来る。
第6a図に示されるモータの相A、Bの同時附勢の際のこれら二次磁気回路80  (1)、80 (2)の発生を防止するために、ステータ磁極77 (A2)  、77 (Bl)は同一極性を持つように巻lx Az、Bよよって夫々附勢 される0図示される様に、ステータ磁極77(A2)、77(A2)は南極で“ あるが、北極にすることも出来る。
重要なことは、これら磁極が同一極性を有するので、不要な二次磁気回路80  (1)、80 (2)が生じないことである。
図示実施例において南極としてステータ磁極77(A2) 、 77 (B、) が形成される結果、相A組の他の磁極77(A、)と相B組のステータ磁極77 (B2)は北極として附勢される1図示される上述の構成によって、−組の各ス テータ磁極は他の極性の1つの磁極に対してたった1つだけの磁束通路を有し、 該磁束通路は他の磁極に対して組に成っている。ステータ磁極77(A、)を参 照して、例えば、ステータ87のバックアイアン、すなわちヨーク85を通る反 時計方向通路はステータ磁極77(B2)の北極に先ず到達する0両ステータ磁 極77(AI) 、77 (B2)が同一極性であるために、第7a図の二次磁 気回路80(1)は発生されない、ステータ磁極77 (A、)からバックアイ アンを経た反時計方向において、第1磁極は相A組のステータ磁極77(A2) の南極である。従って、ステータ磁極77(A、)を通る磁束は、この発明に従 って相A組の南極に対してだけである。同じ関係が他のステータ磁極77 (B 、) 、77 (B2) 、77 (A2)にも有る。
第6a〜6c図の説明から、ステータ歯の組において行うように同一の型の相対 極性関係を、1つの相によって極性化されたロータ歯81の組が維持することが 理解出来る。
相A、Hの同時附勢から、モータの駆動機構が、第6b図に示される様に相B、 Cの同時附勢に連続する。ステータ磁極77 (B、) 、77 (B、)−が 夫々南極と北極であるような具合に、相B巻線B1、B2が既に附勢されている ので、第7a図に示される型の二次磁気回路を避けるためにステータ磁極77  (C+)、77 (c、)が夫々北極と南極として附勢されねばならない。
第5.6図のECRモータの2相オン附勢順序における次の段階に続いて、第6 c図の磁気回路を形成するように相A、Cが附勢される。第6b図の相B、Cの 先の附勢から、ステータ磁極77 (C,) 、77 (C2)が夫々北極と南 極である様な具合に相Cが巻11c 1. C2を附勢する。励起された2つの 相A、Cの隣接磁極が同一極性であることを確実にするために、相A(先の順序 のBCの際に閉路された)は、巻11A、、A2がステータ磁極77 (A2)  、 77 (AI)で夫々北極と南極を生じるように開路されねばならない、 第6a、6C図の相Aステータ磁極77 (A、) 、77 (A、)の極性の 比較によって、極性が逆転されていることが理解される。もし、ステータ磁極7 7 (AI) 、77 (A2)の極性が第6C図にて同じに維持され1ば、第 7a図の二次磁気回路が生異なった相の隣の極の歯が第6a図〜第6c図のモー タに対して常に同じ極性を有するの確実にするために、双極駆動が第7b図〜第 7c図に示すように設けられており、該双極駆動は、各相が正及び負のパルス間 で交互になるように附勢パルスの極性を交互に変える。このような附勢構造を提 供することにより、第6a図〜第6c図のモータの相Aは、新しい相シーケンス の始めにおいて極の歯の極性を反転し、これにより、隣の固定子の極77(C2 )及び77(A、)に同じ極性を与える。相Aが極性を反転してしまうと、AB 及びBCの2相上のステップが固定子極の極性の適切な関係を提供するのを確実 にするように、相B及びCもそれに追随しなければならない0本発明に従って第 6a図〜第6c図のモータを附勢するために用いられる3相A、B及びCに対す る理想かされた電流波形図が第7C図に示されてし)る。単純かつ通常の電力半 導体駆動装置が第7C図の波形を実現するように用いられ得る。
第10図と関連して一層充分に説明されるように、第7a図の磁気回路80 ( 2)のような隣接した対の附勢された極間に二次磁気回路は、概して本発明の好 適な実施例と共に保たれる際に考慮され得、その理由は、これら磁気回路を通る 末流れは隣接の固定子極の歯間にあるからであり、そして該末流れは他のいずれ の磁気回路の末流れとも重複しない、従って、裏当ての鉄片内に束反転の可能性 は無く、そして該裏当ての鉄片内の束の切換え周波数は、転流周波数に維持され る。しかしながら、第7a図における磁気回路80 (1)のような磁気回路は 、モータ内の他の磁気回路と重複し、それにより固定子87の少なくとも裏当て 鉄片の領域の部分における束の切換え周波数を増加し、また、裏当て鉄片におけ る束の反転の可能性を生じる。第6a図〜第6c図においてそれが生じるとき、 二次磁気回路80(1)及び80(2)を発生する単極駆動は東反転を生ぜず、 その理由は、磁気回路80 (2)が他のどの磁気回路とも重複せず、かつ磁気 回路80(1)は、双方の回路の末流れが同じ方向にある領域において相Bの磁 気回路79 (B)と重複するからである。
しかしながら、束切換え周波数の場合のように、それは、磁気回路80(1)及 び磁気回路79 (B)の双方を含む裏当て鉄片領域85における転流周波数の 2倍に増加する。従って、単極駆動により2相上の構造として附勢されるとき、 第5図及び第6図のモータは、なお、6つの固定子極を有する通常の切換リラク タンスの3相モータよりもすくない渦電流損によって特性付けられる。
というのは、通常のモータは、転流周波数の3倍である束切換周波数を有するか らである。また、第5図〜第6図のモータの「2相上」の励磁に対する単極駆動 は、裏当て鉄片85内に束の反転をもたらさないので、ビステリシス損は通常の 構成よりも相当に低い値に留とまる。
従って、第5図及び第6図のモータに対する単極の2相上の駆動は通常の切換リ ラクタンス・モータよりも効率的であり、それ故、本発明と調和している。好適 ではないけれども、第7C図の電流波形に対して必要とされる双8i!駆動の代 わりに単極駆動のより簡単な設計の長所を得るために、ECRモータの効率を減 少する二次磁気回路の存在が許容され得る場合の応用があるかもしれないと出願 人は信じる。
トルク・リアルもしくはノイズ・レベルが重量な考慮事項であるような成る応用 においては、2つ以上の固定子極対を有するモータが、第4図〜第6図に示され た相ごとに一対の構成よりも好ましいかもしれない0本発明を組み込んだ、相ご とに2対を有する3相モータが第8a図〜第8c図に示されている。3相及び相 ごとに2対の場合、固定子101は合計12個の固定子歯103を有する。第6 a図〜第6cr3におけるように、附勢された巻き線と関連した各固定子極歯1 03の極性が、第8a図〜第8c図に、N極ティップに対する「N」またはS極 ティップに対する「S」で示されている。
第8a図〜第8c図は、相A(第8a図)、B(第8b図)及びC(第8c図) によるECRモータの順次の附勢に応答して、隣接する固定子及び回転子歯10 3及び105の極性化された対の低磁気抵抗配列を示す。先の実施例の場合のよ うに、回転子107の歯は等しく間を置かれ、固定子の歯は角度α1及びC2に より交互に間を置かれる0巻き線AlA4、B、−B、及びC,−C,は、大き い方の角度α2で離された隣接する歯が、本発明による対向する極性の対を形成 するように、固定子歯103の回りに巻かれる。角度α2で離された隣接する歯 により限定される固定子歯103の対の場合、回転子及び固定子歯の低磁気抵抗 の半径方向の整列を提供するために1回転予備105もまた角度α2で離される 。第8a図〜第8c図と関連した回路図に見られるように、各相A、B及びCの 巻き線は、各対の2つの巻き線が直列であり、そして各対の巻き線が、相により 附勢される他の対の巻き線と並列であるように接続されるのが好マシ電源v4の 相Aにより第8a図〜第8c図のECRモータが附勢されると、固定子歯103  (A、)103(A、)及び103 (A3) 、103 (A、)の隣接す る対は磁気回路109 (A+−At)及び109(A3、A、)を創設するよ うに附勢され、それら磁気回路の束は、対内の隣接する歯をブリッジする固定子 101のバックアイアン111を経る各対の歯と、該対の極面をブリッジする回 転子歯105の隣接する対との間を流れる。固定子歯103の不均一な間隔のた めに、ECRモータ(第8b図)巻き線B、、B、、B、及びB、に相Bを与え ることにより、磁気回路109(B、、B2)及び109(B s、B、)を創 成したとき、回転子歯105の隣接する対は、固定子歯103の対との低磁気抵 抗整列に引っ張られ、それにより、モータ(第8b図)にトルクを課す、同様の 態様で、極性化された固定子歯103(CI>、(C2)、(C1)及び(C1 )により磁気回路109(C+、C2)及び109(C,、C4)を発生すると 、固定子歯(第8c図)の対の極面間に低磁気抵抗路を提供するように、隣接す る回転子歯105の対を半径方向配列に引っ張る。
本発明の好適な実施例と調和して、第8a図〜第8C図のモータの相ごとの2対 の極性は、極性化された固定子歯103からのおそらくただ1つの末路が固定子 対における他方の歯を通るように決定される。第8a図〜第8c図の相ごとの2 対のモータにおいて前述したことを達成するために、相巻き線により附勢される 固定子歯の選択されたものからバックアイアンを通して取られる時計回りもしく は反時計回りの通路が、同じ対の対向する極もしくは第2の対の同じ極のいずれ かを最初に通ることなく、第2の対の対向する極に達しないように、相の巻き線 は附勢される。例えば、第8a図において、固定子極103(A、)及び103 (A3)がS極として附勢され、固定子極103(A2)及び103(A、)が N極として附勢されるような態様で、相Aが巻きMA、、A2、A、及びA、を 附勢する。固定子極103(A、)を参照すると、時計回りまたは反時計回りの いずれかの方向に極からバックアイアンを通してたどられる通路は、固定子[1 03(A、)のN極に可能な末路を与えないであろう、第8a図から分かるよう に、回転子107の極性化された歯105は、2つの対を接続する回転子を通る 末路も起こり得ないようなN/S位WR係を有する。
第6a図〜第6c図のモータと関連して前述したように、一対の固定子極と整列 した状態に引っ張られる回転子歯105の対の極性化のパターンは、固定子極の 極性のパターンと同じ関係を維持する。
第8b図を参照すると、相Bにより巻きiiB+、Bz・B、及びB4を附勢す れば、第8a[Jに示したのと同じ位置的極性関係を提供する態様で、固定子極 103(B、)、(B2)、(B、)及び(B4)を極性化する。第8c図の場 合のように、相Cは、相A及びBにより附勢される固定子極対と同様の相対位置 関係で、固定子極103(CI)、(C2)、(C3)及び(C4)を極性化す るように、巻きiic 1. C2、C5及びC1を附勢する。第8a図〜第8 c図の図示実施例においては、対内のN極がS極に対して反時計回りの方向に配 置されるように、固定子極が極性化されるけれども、この関係は、2つの附勢さ れた極の対間にどんな可能な代替物もしくは「二次」の磁気回路も創成されない 限り、どの相に対しても逆にされ得る9例えば、相Cに対する附勢パルスは、第 8c図に示されたものから逆にされ得、これにより巻き線C3、C2、C3及び C4を通して流れる電流を逆にし得る。
電流をこのように逆にすれば、固定子極103(C,)、(C2)、(C2)及 び(C1)の極性をも逆にする。しかしながら、このように極性を逆にしても、 第8c図に示された位置的関係の反射映像を作るだけである。従って、相を流を 逆にしても、可能な二次磁気回路を創成する態様では、極の相対的な位置付けに 影響を与えない。
各相で通電される2対の磁極の極性を不適当に指定することにより発生される二 次磁気回路を視覚化するために、第8d図は、成る極性のステータ歯103から 他の磁極対における反対の極性のステータ歯へと磁束通路がバックアイロン(f &方鉄部)を通って形成されうる態様で、相Cによって巻線C1,C2、C1、 C4が通電された状態を示している。図から理解される通り、通電されたステー タ磁極103(C、)、(C2)、(C1)、(C1)から発する磁束の別の流 れが、二次磁気回路113.115を形成する。これらの回路113,115は それぞれ、相A、Bのバックアイロン領域117.119を通る。−次磁気回路 109(C+、C2)及び109(C、、C4)もある、第5図及び第6図に示 すモータの2フ工−ズ駆動通!(2つの相をオンとする通電)のための単極駆動 によって発生される二次磁気回路とは異なり、第8a図〜第8d図のECRモー タにおけるステータ歯の対と対の間における極性の不適正な関係により発生され る二次回路によって、12個のステータ磁極を有する従来一般の切換式リラクタ ンスモーフ(リラクタンスが切り換えられるモータ)における磁束切換周波数及 び磁束反転周波数と同等の磁束切換周波数及び磁束反転周波数を生ずる。従って 、第10a図〜第10d図のECRモータの1フエーズ駆動励磁(1つの相をオ ンとする励磁)による二次磁気回路の存在は、本発明とは無関係である。
コンピュータ生成モデルを用いて、本願出願人は、第8a図〜第8C図の3相E CRモータと、12個のステータ磁極、即ちこのECRモータと同じ数のステー タ磁極を有する従来構造の切換式リラクタンス3相モータの性能特性を比較した 。ECRのステータ歯が非相称に間隔があけられている点を除き、両モータにつ いてのステータのスタック(積層体)は、寸法が同じとなるように選定された。
ECRモータのロータは、第8a図〜第8c図に示されるように、10個の等間 隔の歯を有し、従来一般の切換式リラクタンスモータは等間隔の8個のロータ歯 を有している。従来一般のモータにおいて、各相は2対の径方向に対峙する歯に 通電する。各対の径方向に対峙するステータ歯は、第1図の相A又はBについて 示されるものと同様な磁気回路を発生させる。また、ECRモータは、第8a図 〜第8c図に示されるように励磁されるよう、モデルが作られた。シミュレート 作動において、両モータは、1つの相のみが適宜な所定時間にオンとされる1フ エーズ駆動方法に従って通電された。
ECRモータ及び従来一般のモータのシミュレート作動に用いられるコンピュー タプログラムは、スコツトランドのグラスボウ大学のティー・ミラー(T、 M iller)教授等により、 PC−SRDと名付けられている。米国において 、このプログラムは、カナダ国、モントリオールのインフオリテイ力(Info lytika)から入手できる。このプログラムは、モータ設計の性能分析が可 能である。この分析の一部として、鉄心損と銅損の近似値が算出される。
鉄心損は2つのタイプ、即ち渦電流損失とヒステリシス損失とに分けられる。3 種類の寸法のモータが、このPC−SRDプログラムを用いてモデル化された。
各寸法について、通常の構成とECR構成のモータ性能が分析された。
2つの構成を公正に比較するために、2つのモータは、本発明の本質的な構成上 及び作動上の特徴(即ち、プログラムによりモデル化されたECRモータのステ ータ歯の間隔が一定となっておらず、隣合う歯が、第8a図〜第8c図に示され るR様で相反する極性を有するように各相により励磁されている点)を除き、正 確に同一にモデル化された。ECRモータは、できる限り多くの点で同寸法の従 来一般のモータと同じとなるよう、モデル化されるので、最適の性能が以下の表 に示された性能データから表れないのは理解されよう。
構成は、各モータ寸法について、実質的に第11図及び第12図に示されるもの となるようプログラムされた。
ち、M2S)から作られた積層板のスタックとした。速度は、広い動作レンジを 表すものであり、ECRモータの効率が従来一般の切換式リラクタンスモータに 比較して全速度、特に高速度において向上していることを示すように、選ばれて いる。各モータ寸法について、25℃での損失及び出力(ワット)が以下の表■ 〜表■に示されている。
表■におけるモータは、ステータの外径が2.25in、(約5.72cm)で 、ロータ及びステータのスタックの長さが4in、(約10.2cm)となって いる、 160VDC(直流電圧)のバスが3相通電のための電源として用いら れた0表■におけるモータは、ステータの外径が4.25in、(約1.0.8 cm)で、ロータ及びステータのスタックの長さが6 in、(約15.2c+ m)となっている。また、300VDCのバスが3相電源に接続した状態で用い られた。最後に、表■におけるモータは、ステータの外径が18in、 (約4 5.7cm)で、ロータ及びステータのスタックの長さが1lin、(約27. 9cm)となっている。また、650VDCの電源バスが3相駆動を実行するた めに用いられた。
プログラムにより与えられた性能データが最高の性能レベルを示すまで、1回に 1度ずつコミュテーション角(整流角)を進めることにより、各速度での最適な 性能が見いだされた。各速度について、コミュテーション角は、基準コミュテー ション、即ち“死点”コミュテーション角に対する百分率の進み度として表され てb)る、モータの効率は、モータ出力を、出力と全損失との合計で割ることに より算出された。
表■〜表■から、ECRモータは、第1図により例示された従来方法に従って構 成され且つ励磁される同じ12極で3層の切換式リラクタンスモータと比較した 場合、効率が向上していることが分かる。E CRは全ての作動速度において効 率が良いが、モータの最高速度において、効率的に最も有利となる。更に、EC Rの単純な構造が従来の切換式リラクタンスモータの構造に適合するので、この 性能の向上は、製造費用を増すことなく、達成される。
ECRモータの図示例において、第8a−8d図の12極ECRモータは、二相 駆動型式によりあるいは一相駆動型式と各相のオン時が部分的に互いにオーバー ラツプしている二相駆動型式との組み合わせにより励磁することができる。第9 a−9c図は前者の駆動型式において全ての巻き線A5、A2、B1、B2、C 1及びC2によりステータの極片103に及ぼされる極性を概略的に示している 。第9a−9c図は、それぞれA相B相、B相C相及びC相A相が同時に励磁し た様子を描いている。第9a図と第9c図のA相のステータ極片103の極性を 比較すると、第6a−6c図のモータについて第7c図で示したのと同様に、二 相駆動型式が第8a−8c図のモータに作用することがわかる。しがしながら、 第9a−9c図の各相の巻き線は、第8a−8c図に示される対になった各相の 関係とは異なった極性関係を提供するように接続されている。一つの相における 二対のステータ極の極性関係は、円周方向にみたときに、第9a−9c図に示す ようにn極とS極が交互に変化するパターンを形成する。このパターンに比べ、 第8a−8c図における一相で形成された極性は、円周方向に向がって一極性が 二つ続いた後に他の極性が二つ続くようなパターンを形成する。−相駆動型式の 極性パターンがn / s / n/S等であれば、第8d図に示されるように 、励磁されない相の部分の後部鉄心を介して二次磁気回路が形成される。
第8−9図に示した構造のECRモータでは、−極駆動を用いた二相駆動型式に より形成される二次磁気回路は、A相、B相及びC相の各サイクルに一回だけ発 生する。すなわち、ステータの後部鉄心は転流周波数の二倍の磁束スイッチング 周波数を被る。これは、従来の交換リラクタンスモータよりほぼ33%も改良さ れた値である。さらに、二次磁気回路は磁束の反転を誘導しないので、履歴損失 はほぼ変化しない、従って、二相駆動励磁型式を実現ために一極駆動を用いても 、この発明の精神から外れるものではない。しかしながら、このような−極駆動 は、二次磁気回路を省略できる二極駆動に比べ好ましいものではない。
このため、二相駆動型式の極性パターンは結局−相駆動型式に用いられるならば 二次磁気回路になる。第10a図に理想的な電流波形で示されるように各相がオ ーバーラツプする複合の駆動型式には、第8図あるいは第9図の極性関係はいず れも適さない。複合の駆動型式では、一つの相のステータ極対はその相のオン時 の大部分で自己励磁する。従って、各相の極の極性は、励磁されない相の部分の 後部鉄心を通って二次磁気回路が発生するのを防止するために、−相駆動型式に 基づいて配置されなければならない、このため、各相のステータ極対は、第8a −8c図に示されるように、円周方向に向かって一極性が二つ続いた後に他の極 性が二つ続くようなパターンを有する必要がある。複合の駆動型式でこのような パターンを形成し且つ二つの相のオン時に作動させるために、第10b−10d 図に示されるように、各相の極性パターンは前の相に対して反転される。特に、 隣接する極対の極性はn極とS極とが交互に変化する円周方向のパターンを形成 する。それ以前の全ての励磁型式の極性のように、この極性パターンは後部鉄心 内に磁束の反転を生じさせず、特に励磁されていない相の部分の後部鉄心を介し て磁気回路が形成されるのを防止する。この接続においては、極性化されていな いステータの歯により分離されているステータの隣接する極対は、他の対で且つ 隣合う極が同じ極性になるように配置される1図示した三相駆動では、このよう な関係は第10a図の理想的電流で示唆されるように極性を交互に変化させる駆 動を必要とする。
第8−10図のECRモータが第10a図の電流波形に従って励磁されると、二 つの相がオンである時に二つの隣接する極対により三つの磁気回路が発生する。
第10b−10d図は、それぞれA5B相、B相C相及びC相A相がオーバーラ ツプしたときを示している。この発明によれば、ステータの各極片対103はそ の間に磁気回路1 ’09を形成するように相対する極性の二つの極を有してい る。ステータの二つの隣接する極対は、交互に変化する円周方向のパターンを形 成するので、隣接する歯の隣接する極の間に三次磁気回路121が形成される。
隣接する極対を連結するこのような三次磁気回路は、他のいずれの磁気回路とも 結合しない部分のステータの後部鉄心を通る磁束を形成するので、この発明の思 想内のものである。従って、後部鉄心の全ての部分において磁束スイッチング周 波数は転流周波数に等しく、この三次及び“二次”磁気回路の結果として後部鉄 心内に磁束の反転は発生しない。
第10b図に示されるA相及びB相のオーバーラツプしたオン時においては、励 磁された巻き線AI A4は、第8a−8c図の一相駆動型式と同様の極性パタ ーンを形成するように、ステータの極片103(A、)−103(A4)を極性 化する0巻き線BI34は同様の一相駆動パターンを有するようにB相により励 磁される0人相及びB相は、−次磁気回路109 (A + 、A 2)、10 9(A3゜A、)、109(B、、B2)及び109(B3.B、)を発生する 。
人相及びB相で励磁された隣接するステータの極対により形成された交互に変化 する極性パターンのため、二次磁気回路121 (A 1.B 2>及び121  (A4.B 3)もまた発生する。C相の励磁されていない巻きllc+ c 、の後部鉄心部分100を通る二次磁気回路を避けるために、励磁されないC相 の対のそれぞれにより分離された二つの励磁された対の隣接する極は同じ極性と なる0例えば、励磁されない極片103(C+)及び103(C2)により分離 された隣接する極片103’(B、)及び103 (A 、N、t n極性なり 、励磁されない極片103(C3)及び103(C1)により分離された隣接す る極片103(B、)及び103(A2)もまたn極となる。
第10c図においてB相とC相を同時に励磁させると、第10b図におけるA相 及びB相を同時に励磁させた場合と同様な関係が維持される。特に、−次磁気回 路1゜9(B4、B2) 、109 (C,、C2)、109 (B3、B4) 及び109(C3、C4)がこの発明に従って形成される。隣接するB相とC相 の各組を接続したものが、二次磁気回路121(B、、Cz)及び121(B4 、C3)である。
第10d図におけるA相に印加されたエネルギの極性を反転させることによって 、C相及びA相の同時励磁は、それぞれ第10b図及び第10c図におけるAB 相及びBC相の磁気回路パターンを維持する。第10b図における相の極性に関 するA相の極性を反転させることなく、第10elJの磁場パターンが形成され る。第10e図を参照すると、固定子の歯が一極に維持された状態で、複合の駆 動形式によって第8〜10図のモータの励磁により、相の列毎に二次磁気回路を 生じる。この二次磁気回路は、後部鉄心領域において他の磁気回路の磁束パスと オーバーラツプしている。オーバーラツプした磁束の流れは互いに逆方向であり 、磁束の反転が起こる。第10eQ?Iにおいて、固定子101の後部鉄心10 0で磁束反転を生じさせる二次磁気回路は、磁気回路122(A、、CZ)及び 122(A4、C,)である、しかしながら、二極駆動を用いると、これらの二 次磁気回路122 (A、、 C2)及び122(A、、c、)はなくなり、第 10d図に示すように、二次磁気回路121(A、、C4)及び121(A、、 C+ )が生じる。第10b図及び第10c図にそれぞれ示すように、A相及び B相又はB相及びC相を同時に励磁することによって、隣接する励磁された固定 子極の粗間に生じた二次磁気回路と同様に、二次磁気回路121(A2、C4) 及び121(A、、C+ )は後部鉄心における磁束スイッチング周波数を増加 させず、又は磁束反転を生じ、これによってこの発明が維持される。
もし、−極駆動が使用され複合の駆動方式が第8〜10図のモータに適用された 場合、より高効率な結果が得られる。固定子101の後部鉄心100の殆どは、 転流周波数と等しい磁束スイッチング周波数を受ける。後部鉄心100の一部は (B相の固定子極の組と結合した領域)、転流周波数の2倍に等しい磁束スイッ チング周波数を受ける。また、磁束反転は後部鉄心100の限られた領域でかつ 、転流周波数と等しい周波数で起こる。複合の方式を実行する一極駆動は、二極 駆動に比べて確かに望ましいものではないが、このような駆動により励磁される ECRは、やはり従来の交換リラクタンスモータに比べて効率は改善されており 、特定応用に使用されるかも知れない。例えば、複合の駆動はトルクリップルを 減少させ、サーボモータ機能を必要とするECRモータの応用に選択されるかも 知れない、低速度サーボモータとして一極駆動の二次磁気回路よって生じた損失 は、より高価な二極駆動の代わりに一極駆動を利用する利点に比べて重大ではな いと思われる。しかしながら、高速度では、複合の駆動方式における二次磁気回 路から生じる損失はより重要であり、高価な二極駆動が適当かもしれない。
この発明による試験的なモータを作成するために、所望の出力定格が得られる長 さに固定子と回転子積層体を組み合わる。積層体は透磁性合金鋼例えば無方向性 ケイ素鋼(例えばM2S又はM19)からなる、積層構造は、渦電流損失を大幅 に減少させるので好適である。このような積層構造は第11図及び第12図に示 されており、固定子スタック122は対向するモータエンドベル123及び12 5間に挟まれ、各々の積層体の穴131(第4〜6図、第8〜10図参照)が− 列に並べられて形成された固定子スタック122の穴に挿入されるボルト127 によって、互いに一体に保持される。例示したモータは箱型の形状であるが、他 の形成例えば円筒状のものであってもよい。
各相における固定子極の組の配置を除き、例示したこの発明のモータの構成は、 従来のものと同様である。シャフト133は回転子積層体の固定部材を備えてい る。シャフト133及び回転子積層体135のスタックは、積層体が長手方向に 位置合わせされるように固定される1回転子スタック135を固定するために、 スタックの一端はエツジ137に対してシャフト133の直径分偏倚される0回 転子スタック135の他端は、従来のクランプ手段(図示しない)により適所に 保持される。
モータエンドベル123及び125の内側において、ベアリング139及び14 1は回転子シャフト133が回転するように支持している。シャフト133はそ の一端でベアリング139及び環状板143を貫通して延び、駆動出力を提供す る。慣用の位置センサ145がシャフト133の他端に接続されている0位置セ ンサ145は、回転子スタック135の位置に関する情報を電子駆動手段(図示 しない)に提供し、この電子駆動手段のためにコミュニケーションを制御する。
従来の如く、切換リラクタンスモーター用に、巻線147が固定子極149に巻 かれている6巻線に電力を供給するために、モーター・エンドベル125の片側 にリセプタクル151が設けられている。受け151は多相駆動力源(図示して ない)を巻線147に結合させている。エンドペル125内部の配線153がリ セプタクル151を巻線147およびセンサー145に機械的かつ電気的に結合 させている。当業者には、切換リラクタンスモーターの巻線はモーター巻線の中 で最も簡単なものであり、従って製造価格の点で他の形式のモーターに対して相 当に有利である。多相電力源用の入力孔を設ける他、リセプタクル151は又位 置センサー145からの信号用の出力孔としても作用する0図示の実施例では、 リセプタクル151は外ねじ付きスカート155を有していて対応する受け(図 示してない)と合うようになっている。リセプタクル151の円筒形のスカート 155の内側には対応する受け内に嵌合される複数の接触千古157が設けられ ている。 ′ 本発明のモーターの構造およびその様々な励磁態様に関する上の説明は、回転子 が固定子の内側にある回転電機に関するものであるが、当業者には、本発明は「 反転型」即ち固定子が回転子の内側にある回転電機およびリニアモーター等の他 の型のモーターにも適用できることは明らかであろう、第13図および第14図 にはそれぞれ本発明を適用した「反転型」モーターおよびリニアモーターが示さ れている。
第13a図および第13b図には簡単な三相反転型モーターが図示されており、 図に於いて1対の固定子歯161はそれぞれの位相A、BおよびCにより励磁さ れている。反転型モーターで従来性われているように、回転子163は固定子1 67の回りで回転できるように設けられている0本発明により、回転子163の 歯165は等分にα1度だけ離間しており、固定子167の歯161は交互にα 1度とα2度の角度だけ周方向に離間して、いる。固定子の歯の各対の巻線を附 勢すると例えば第13b図の磁気回路169(A)等の磁気回路が形成される。
即ち、位相Aの巻線A1およびA2を附勢すると固定子極歯161 (Al)お よび161(A2)を吸引して、隣接している一対の回転子歯165に対して低 磁気抵抗関係となるように整列する1位相BおよびCの巻線Bl、B2およびC 1、C2についても同様の低磁気抵抗関係が現れる。位相A、BおよびCを順に 反転型モーターに加えると、回転子163は第13b図の矢印171で示す如く 反時計方向に回転する。
第13a図の反転型モーターの実施例に於いては、回転子163はピン175に より駆動軸173に固着されている。駆動軸173は、それぞれジャーナル18 3および185を支承する軸受179および181により中空円筒177内で回 転できるように設けられている。中空円筒177の外面は固定子167の支持表 面である。
基準面187は中空円筒177を固着する支持表面である。図示しである他のモ ーターと同様、回転子163および固定子167は複数の積層板で形成するのが 望ましい0回転子163の外周縁は回転子積層板191を支持するケーシング1 89である。
第14図は本発明を適用したリニアモーターを示し、ラック193が矢印197 で示す如く双方向に可動にローラー組立体195 (a)、195 (b)およ び195(c)に取り付けられている6本発明によれば、ラック193は距離Δ Xだけ離間して等間隔に設けられた歯199を有し、固定子201は交互に距離 ΔXおよびΔYだけ離間して不等間隔に設けられた歯2′05を有している。先 に図示した回転型モーターに於ける角度α1およびC2の関係と同様に、距離Δ XおよびΔYも等しくはなく互いの整数倍数でもない0図示の実施例ではΔYは ΔXの5/3である。更に、隣接の固定子極の対は、図示の実施例に示されてい る如く距離ΔXだけ離間した固定子極あるいは距離ΔYだけ離間した固定子極で よい。
後者の関係を選択した場合には、低磁気抵抗整列関係を与えるためにはラック1 93の歯199の距離もΔYでなければならない。
本発明の他の三相の実施例と同様、第14図のリニアモーターも1相、2相ある いは組合せ態様で附勢することもできる。第14図には位相Aで巻線Al、A2 .A3およびA4を附勢する1相だけの動作!FA様が示されている0図示の如 く、固定子201およびラック193は用途に応じて必要なだけ長くできる。従 って、位相Aで4つの巻線Al、A2.A3およびA4より多くの巻線を附勢で きる1位相Aの附勢の場合、隣接の固定子歯205 (Al)、205 (A2 )および205 (A3)。
205(A4)の間にそれぞれ磁気回路203 (Al。
A2)および203 (A3.A4)が形成される。う、。
り193の歯199の隣接の対は固定子歯205の附勢された対に対して低磁気 抵抗整列関係となるよう吸引され、ラックが直線運動させられる0巻線の位相励 磁の順序を変えることによりラック193の運動方向を制御できる。
本発明を適用したモーターの様々な実施例を説明したが、この説明を理解すれば 他の変形を施すことは当業者には容易であろう、これらの様々な実施例で重要な ことは、対の歯の間に磁気回路を形成するように電力源の同じ位相によりそれぞ れ附勢されて反対の極性を持つ隣接する極の対を設けることである。モーターの 一方の部材の歯の間隔を不等間隔とすることにより、モーターが確実に回転する ようにでき、またモーターの運転方向を制御することもできる0反対の極性の歯 の対を結合する副次的磁気回路を発生させるのは避ける方が望ましい。しかしな がら、妥協策として、ECRモーターを附勢するのに単極駆動装置を用いるとい う便利さを得るために、副次的磁気回路が成る程度発生するのを許容してもよい 。
相A 相B 相B 相B FIG、 7c FIG、10a 早 年 年 奪 b% s”> 相A 相A 相A 相A 手続補正書く方式) 平成 3年11月28日

Claims (35)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.互いに不等間隔に配置された複数個の歯を有し、透磁性材料で作られた第1 の部材と、 互いに等間隔に配置された複数個の歯を有し、透磁性材料で作られた第2の部材 と、 これら第1の部材および第2の部材の前記歯が互いに向かい合うように、相対運 動するための前記第1の部材および前記第2の部材を装架する手段と、前記第1 の部材および前記第2の部材を橋絡する磁気回路を形成する手段と、 を備え、 前記第1の部材の前記歯は対に配置されて、一対の歯間の対間間隔が前記第2の 部材の前記歯の等間隔にほぼ等しいようにし、そして異なる対の歯間の対間間隔 が前記第2の部材の前記歯の等間隔に等しくないようにし、前記対のうちの少な くとも一対(ただし、必ずしも全部ではない)が前記第2の部材の前記歯と同時 に整列されて前記第1の部材と前記第2の部材の間に低リラクタンス路を形成で き、 前記磁気回路は、前記第1の部材の前記少なくとも一対の歯を前記第2の部材の 隣接する歯に結合し、これにより前記第1の部材の前記少なくとも一対の歯およ び前記第2の部材の前記隣接する歯を前記低リラクタンス整列に向かって引き出 すように前記第1の部材および前記第2の部材の相対運動を含む装置。
  2. 2.磁気回路を形成する前記手段は多相付勢源を含み、この多相付勢源は、前記 第1の部材の前記少なくとも一対の歯を分極させ、前記第1の部材の少なくとも 一部における磁束切換周波数が前記多相付勢源の各相の整流周波数を、前記多相 付勢源の相数倍した周波数より低いように、逆極性の突出磁極を形成する請求項 1記載の装置。
  3. 3.前記磁気回路は前記第1の部材中で互いにオーバーラップしない請求項2記 載の装置。
  4. 4.磁気回路を形成する前記手段は、前記第1の部材中の前記磁束流の反転を防 止するように前記回路中の前記磁束流の方向を制御する付勢源を含む請求項1記 載の装置。
  5. 5.前記第1の部材は軸を中心として回転できるロータであり、そして前記第2 の部材は固定ステークであり、磁気回路を形成する前記手段は前記ステータの前 記歯に巻回された巻線を含む請求項1記載の装置。
  6. 6.前記第2の部材は軸を中心として回転できるロータであり、そして前記第1 の部材は固定ステータであり、磁気回路を形成する前記手段は前記ステータの前 記歯に巻回された巻線を含む請求項1記載の装置。
  7. 7.磁気回路を形成する前記手段は、前記ステータの前記歯の相対極性を制御す る前記巻線用付勢源を含み、従って隣接するステータ歯を通る全ての磁束がまた 、前記ステータ歯に結合する、前記ステータの背面鉄区域を通る請求項5記載の 装置。
  8. 8.磁気回路を形成する前記手段は、前記ステータの前記歯の相対極性を制御す る前記巻線用付勢源を含み、従って一対のステータ歯を通る全ての磁束がまた、 前記一対の歯に結合する、前記ステータの背面鉄区域を通る請求項6記載の装置 。
  9. 9.前記第1の部材の突出磁極は、異なる対の近所の磁極が同一の極性を持つよ うに配設される請求項1記載の装置。
  10. 10.一対の歯間に磁束路を提供する前記ステータの背面鉄区域が前記一対の歯 の磁極面に対して磁気的に飽和されないままである間、前記一対の歯の各々の磁 極面が磁気的に飽和されるように、ステータ歯の前記対の各々を付勢するステッ プを含み、 請求項5記載の装置のステータ歯の各対を励磁する方法。
  11. 11.前記第1の部材および前記第2の部材には永久磁石が無い請求項1記載の 装置。
  12. 12.背面鉄およびこの背面鉄から半径方向に延びかつ前記背面鉄のまわりの円 周方向に間隔が置かれた磁極歯を有するステータと、 透磁性材料で作られ、長手方向軸を中心に回転するために装架される巻線や永久 磁石が無く、一般に円筒状の表面およびこの表面から半径方向に延びる磁極歯を 有するロータと、 前記ステータの磁極面とロータ磁極歯を分離するエアー・ギャップと、 各相が円周方向で隣接するステータ磁極歯の少なくとも一対を付勢して、トルク を前記ロータヘ与える逆極性の突出磁極を形成するように、前記ステータ磁極歯 と関連付けられかつ多相電源に接続された複数個の巻線と、 前記背面銭で作られた区域と、 を組み合わせて備え、 この背面鉄区域が他のどんな磁気回路の一部でもないように、前記ステータ磁極 歯が突出磁極として付勢される時に、前記ステータ磁極歯の対によって発生され た磁束のための磁気回路中に含まれた円周方向で隣接するステータ磁極歯の前記 少なくとも一対を前記背面鉄区域が橋絡する、 前記多相電源によって給電されるモータ。
  13. 13.円周方向で隣接するステータ磁極歯の前記対の各々における前記ステータ 磁極歯の前記磁極面が前記ロータの角分離隣接歯にほぼ等しい第1の角度だけ円 周方向で分離される請求項12記載の多相電源によって給電されるモータ。
  14. 14.前記ロータ磁極歯の前記磁極面が磁極歯の対を形成するように円周方向で 不等間隔に間隔があけられ、対間間隔がステータ磁極歯間間隔にほぼ等しくかつ 対間間隔が隣接するステータ磁極歯間間隔に等しくない請求項12記載の多相電 源によって給電されるモータ。
  15. 15.円周方向で隣接するステータ磁極歯の前記対のうちの一対における前記ス テータ磁極歯の前記磁極面の各々が、前記第1の角度またはその整数倍に等しく ない第2の角度だけ近くの一対ステータ磁極歯の磁極面から円周方向で分離され る請求項13記載の多相電源によって給電されるモータ。
  16. 16.前記少なくとも一対によって生じられた前記磁気回路の前記背面鉄区域が 前記磁極面に対して磁気的に飽和されないままである間、前記対の前記磁極面が 磁気的に飽和されるように、円周方向で隣接するステータ磁極歯の前記少なくと も一対を付勢するステップを含み、 円周方向で隣接するステータ磁極歯の前記少なくとも一対を励磁して突出磁極を 形成するように、請求項12記載の多相電源によって給電されるモータを励磁す る方法。
  17. 17.異なる対の円周方向で近くに在る磁極が同一極性であるように、円周方向 で隣接するステータ歯の少なくとも二対の巻線を付勢するステップを含み、請求 項12記載の多相電源によって給電されるモータを付勢する方法。
  18. 18.複数の隣接磁極対およびこれら対上で各対の磁極間に直流磁束路を形成す るための巻線を有するステータと、 一対のステータ磁極間に低リラクタンス路を形成するための複数の等間隔歯を有 するロータと、を組み合わせて備え、 各磁極が一対だけの部材であり、 一対のステータ磁極上の前記巻線が一対の前記ステータ磁極間に北/南磁界を生 じるために反対に巻回されており、 一対の前記ステータ磁極がロータ歯間の間隔に関連付けられた第1の距離だけ離 されており、そして、隣接するステータ磁極対は、前記ステータ磁極対を所定の シーケンスで付勢すると前記ロータを運動させるように、第2の距離だけ互いに 分離されている、モータ。
  19. 19.隣接する磁極の各対は、磁極間に磁束ガイドを提供するために透磁性材料 によって結合される請求項18記載のモータ。
  20. 20.隣接するステータ磁極の前記対が付勢される時に、前記透磁性材料が飽和 されない請求項19記載のモータ。
  21. 21.前記モータがリニア・モータおよびリニア・ステータを有するリニア・モ ータである請求項18記載のモータ。
  22. 22.前記ロータが軸を中心に回転する場合に、前記モータが回転モータである 請求項18記載のモータ。
  23. 23.前記ステータの背面鉄区域の少なくとも一部が、多相電源の相数倍された 相周波数よりも磁束切換周波数だけ低い周波数に出会うように、二対以上の磁極 を同時に付勢するステップを含み、 前記多相電源により請求項18記載のモータを付勢する方法。
  24. 24.異なる被付勢対の隣接する磁極が同一極性であり、これにより形成された 磁気回路を保証することが一対の磁極間の直流磁束路によって提供された磁気回 路だけであるように、二対以上の磁極を同時に付勢するステップを含み、 多相電源により請求項18記載のモータを付勢する方法。
  25. 25.磁極対によって形成された各直流磁束路が他のどんな磁極対の磁束路とも オーバーラップしない請求項24記載の方法。
  26. 26.円周方向に等間隔に離された複数個の歯を有する第1の部材と、 歯間角度が第1の角度と第2の角度に交互に変わる、円周方向に間隔があけられ た複数個の歯を有する第2の部材と、 前記第1の部材および前記第2の部材の前記歯を分極させ、前記第1の角度だけ 離された、逆極性の隣接する突出磁極の少なくとも一対を各部材上に形成して、 前記第1の部材および前記第2の部材上の歯の前記対が引き出されて半径方向で 整列されることにより突出磁極の前記対間に低リラクタンス路を形成するように するための手段と、 を組み合わせて備え、 前記第1の部材および前記第2の部材の歯の前記対を所定のシーケンスで分極さ せることにより前記第1の部材および前記第2の部材の隣接する歯の異なる対が 引き出されて半径方向で整列され、もって前記第1の部材と前記第2の部材を相 対回転させるように、前記第2の角度が前記第1の角度と異なる、モータ。
  27. 27.前記第1の部材の各歯が突出磁極の一対だけのうちの部材である請求項2 6記載のモータ。
  28. 28.前記低リラクタンス路を組み込んだ磁気回路は、前記第1の部材および前 記第2の部材の前記歯の分極時に形成されて突出磁極の前記対を形成し、そして 各磁気回路が他のどんな磁気回路ともオーバーラップしない請求項27記載のモ ータ。
  29. 29.部材上の二対の被付勢磁極のうちの隣接する磁極が同一極性であるように 、前記第1の部材および前記第2の部材の突出磁極の前記対を付勢するステップ を含み、 請求項28記載のモータを付勢する方法。
  30. 30.前記第2の部材の少なくとも一部が、多相電源の相数倍された多相電源周 波数よりも低い磁束切換周波数に出会うように、前記第2の部材の歯の極性を整 えるステップを含み、 前記多相電源により請求項26記載のモータを付勢する方法。
  31. 31.相対回転のために装架された第1の部材および第2の部材、並びに第1の 角度と第2の角度を交互に生じるように、前記部材の一方上に規則正しいパター ンで円周方向に配設された複数個の歯を備え、多相電源によって給電されるモー タにおいて、 前記歯のうちの隣接するものを分極させ、各対の磁極が逆極性である場合に隣接 する突出磁極の対を形成するステップを含む方法。
  32. 32.異なる対の隣接する磁極が同一極性であり、これにより対間に磁気回路を 形成しないように、隣接する突出磁極の前記対を分極させるステップを含む請求 項30記載の方法。
  33. 33.不等間隔のステータ歯および等間隔のロータ歯を有するモータを多相電源 で付勢する方法であって、前記ステータの隣接する歯の少なくとも二対を前記多 相電源の一相で付勢して、逆極性の隣接磁極を形成するステップと、 前記ステータの背面鉄区域の少なくとも一部における磁束切換周波数が相数倍さ れた相周波数よりも低いように、前記ステータ歯の相対極性を整えるステップと 、 を含む方法。
  34. 34.各相によって分極される、隣接する歯の対の相対極性が、ステータ歯の前 記背面鉄区域の少なくとも一部において相周波数に等しい磁束切換周波数を提供 する請求項33記載の方法。
  35. 35.前記ステータの背面鉄区域の少なくとも一部における磁束反転周波数がゼ ロであるように、前記ステータ歯の相対極性を整えるステップを含む請求項33 記載の方法。
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