JPS61214754A - リラクタンストルク型モ−タ - Google Patents
リラクタンストルク型モ−タInfo
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- JPS61214754A JPS61214754A JP5493585A JP5493585A JPS61214754A JP S61214754 A JPS61214754 A JP S61214754A JP 5493585 A JP5493585 A JP 5493585A JP 5493585 A JP5493585 A JP 5493585A JP S61214754 A JPS61214754 A JP S61214754A
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- Japan
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- magnetic pole
- core
- stator core
- pole teeth
- magnetic
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-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K21/00—Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets
- H02K21/38—Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets with rotating flux distributors, and armatures and magnets both stationary
- H02K21/44—Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets with rotating flux distributors, and armatures and magnets both stationary with armature windings wound upon the magnets
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Synchronous Machinery (AREA)
- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、ディスク装置のへラドアクチュエータ等に用
いるリンクタンストルク型モータに関するものである。
いるリンクタンストルク型モータに関するものである。
パーソナルコンピュータが事務機器として多くの職場、
家庭に普及して来たのに伴ない、その外部記憶装置とし
て、フロッピーディスク装置、・・−ドディスク装置、
光デイスク装置が一大市場を形成している。。
家庭に普及して来たのに伴ない、その外部記憶装置とし
て、フロッピーディスク装置、・・−ドディスク装置、
光デイスク装置が一大市場を形成している。。
千わらの外部紀憶装賃の中でも、アクセスタイムが矧ぐ
、かつ、大容量であるハードディスク装置は徐々に需便
が増大してきている。
、かつ、大容量であるハードディスク装置は徐々に需便
が増大してきている。
−・−ドディスク装置は主として、スピンドルモータ、
磁気ディスク、磁気ヘッド、ヘンドアクチュエータ、デ
ィスクエンクロージャ、呼吸フィルタ、位置制?n回路
、回転数制御回路、記録再生回路より構成されている。
磁気ディスク、磁気ヘッド、ヘンドアクチュエータ、デ
ィスクエンクロージャ、呼吸フィルタ、位置制?n回路
、回転数制御回路、記録再生回路より構成されている。
この中でヘンドアクチュエータは、磁気ヘッドを高精度
、高速で位置決めする為に欠かせない機構である。
、高速で位置決めする為に欠かせない機構である。
従来の技術
ハードディスク用の一\ソドアクチュエータは、現在、
ボイスフィルモータタイプとステッピングモータタイプ
がある。
ボイスフィルモータタイプとステッピングモータタイプ
がある。
ボイスコイルモータタイプで構成したアクチュエ〜りを
第10図に示す。以下図面を参照しながら、上述したボ
イスコイルモータタイプの7クチユエータの一例につい
て説明する。7はヨーク、8はヨークに装着されたマグ
ネット、9はコイルである)10はアームでコイルボビ
ンと直結され、その/A、jWには磁気へ、ドを増り付
ける1、11は/ヤフト、12はヨーク/ヤント等を取
り付ける・・ウジフグである。
第10図に示す。以下図面を参照しながら、上述したボ
イスコイルモータタイプの7クチユエータの一例につい
て説明する。7はヨーク、8はヨークに装着されたマグ
ネット、9はコイルである)10はアームでコイルボビ
ンと直結され、その/A、jWには磁気へ、ドを増り付
ける1、11は/ヤフト、12はヨーク/ヤント等を取
り付ける・・ウジフグである。
以、Lの様に構成されたヘラドアクチユニ〜りについて
、以下その動作について説明する。
、以下その動作について説明する。
ヨーク7とマグネット8で構成された磁気回路は、ギャ
ップに靜磁界をつくる。その中に摺動可能なコイル9を
入れて通電すると、フレミングの左手側によって推力が
発生する。この方式は作り易く、コギングのないことか
ら、精密なI11御が行ない易いことが利点としてあげ
られるが、反面、所望の駆動力を得る為には、体積が大
きくなり、消費電力も大きいという欠点がある。
ップに靜磁界をつくる。その中に摺動可能なコイル9を
入れて通電すると、フレミングの左手側によって推力が
発生する。この方式は作り易く、コギングのないことか
ら、精密なI11御が行ない易いことが利点としてあげ
られるが、反面、所望の駆動力を得る為には、体積が大
きくなり、消費電力も大きいという欠点がある。
次にステッピングモータタイプで構成したアクチュエー
タを第11図に示す。以下図面と参照しながら、ステッ
ピングモータタイプのアクチュエータの一例について説
明する。13は磁気ヘッド、14はアームの回転軸とな
るシャフト、16はアーム、16はプーリー、17はス
テッピングモータでろる。
タを第11図に示す。以下図面と参照しながら、ステッ
ピングモータタイプのアクチュエータの一例について説
明する。13は磁気ヘッド、14はアームの回転軸とな
るシャフト、16はアーム、16はプーリー、17はス
テッピングモータでろる。
プーリー16の周囲にはメタルバンドが巻キ付けてあり
、そのメタルバンドはアーム16とプーリー16で固定
しである。そして、ステッピングモ〜り170回転に伴
ない、アーム16が動く様になっている。
、そのメタルバンドはアーム16とプーリー16で固定
しである。そして、ステッピングモ〜り170回転に伴
ない、アーム16が動く様になっている。
ステッピングモータタイプは開ループ制御で駆動できる
ため、制御回路は簡単になることを、モータの体積当り
の駆動力はボイスコイルモータタイプより大きくするこ
とができる利点があるが、反面、ステップ角の微細化に
は限度があり、精密な位置制御には向かない。
ため、制御回路は簡単になることを、モータの体積当り
の駆動力はボイスコイルモータタイプより大きくするこ
とができる利点があるが、反面、ステップ角の微細化に
は限度があり、精密な位置制御には向かない。
発明が解決しようとする問題点
以上述べた様に、ボイスコイルモータには体積゛大、消
費電力大とbう欠点があり、ステッピングモ〜りにri
微小位置制御が困難であるという欠点力;あり、高精度
の位lit決め性と高トルク性を備えた7クテユエータ
が得られて贋なかった。
費電力大とbう欠点があり、ステッピングモ〜りにri
微小位置制御が困難であるという欠点力;あり、高精度
の位lit決め性と高トルク性を備えた7クテユエータ
が得られて贋なかった。
氷見BAFi上記問題点に鑑み、微小位置制御性と高ト
ルク性を備えたアクチュエータを提供するものTムスー 問題点を解決するための手段 上りピ問題点を解決するためには、トルクの発生原理は
ステッピングモータのりンクタ/ストルクに基づき、内
部に位置検出器を備え、全体として閉ループサーボ回路
を構成するモータが必要である。このとき、モータは位
置制御をしやすくするためにコギングを抑え込まなけれ
ばならない。このため1本発明のアクチュエータは、外
周に一定の角度ピッチで複数の凹凸の磁極歯を具備する
磁性体よりなる回転子コアと、該回転子コアとわずかな
仝隙を維持して対向すると共に前記磁極歯と同角度ピッ
チの複数の磁極mを具備する複数の磁極歯群を有する磁
性体よりなる固定子コアと、該固定子コアに装着された
マグネットと、該固定子コアに巻装された複数個の多相
のコイルと、@配回転子コアと固定子コアとの空隙を一
定に維持し、前記回転コアを回転自在に支持する軸受装
置から構成され、前記固定子コアの磁極歯群は、ピッチ
して形成された回転子コアの磁臣歯に対してNを整数と
してそれぞれ0士NL 、−土NL、=L±NLだけ−
7″hた磁極歯を有し、それぞh固定子コアから内周側
に突出した第1.第2.第3の磁極歯群と、LL
L2 一十一±NL−+−L±SL だけずれた磁極歯を有2
3’23 し、それぞれ固定子コアから内周側に突出した第4、第
5.第6の磁極歯群を備え、第1.第2゜第3の突出し
た磁極歯群を支える第1の固定子コアと、第4.第5.
第6の突出したFiB極歯群を支える第2の固定子コア
とは、橋絡部で連結したものである1゜ 作用 本発明は、トルク発生はステッピングモータと同様のり
ラクタノス変化に基づくものであり、比較的小さい消費
電力で所望のトルクを発生するこ々ができるものであり
、またコギングが小さいことから微小な位置決めに適す
るものである。
ルク性を備えたアクチュエータを提供するものTムスー 問題点を解決するための手段 上りピ問題点を解決するためには、トルクの発生原理は
ステッピングモータのりンクタ/ストルクに基づき、内
部に位置検出器を備え、全体として閉ループサーボ回路
を構成するモータが必要である。このとき、モータは位
置制御をしやすくするためにコギングを抑え込まなけれ
ばならない。このため1本発明のアクチュエータは、外
周に一定の角度ピッチで複数の凹凸の磁極歯を具備する
磁性体よりなる回転子コアと、該回転子コアとわずかな
仝隙を維持して対向すると共に前記磁極歯と同角度ピッ
チの複数の磁極mを具備する複数の磁極歯群を有する磁
性体よりなる固定子コアと、該固定子コアに装着された
マグネットと、該固定子コアに巻装された複数個の多相
のコイルと、@配回転子コアと固定子コアとの空隙を一
定に維持し、前記回転コアを回転自在に支持する軸受装
置から構成され、前記固定子コアの磁極歯群は、ピッチ
して形成された回転子コアの磁臣歯に対してNを整数と
してそれぞれ0士NL 、−土NL、=L±NLだけ−
7″hた磁極歯を有し、それぞh固定子コアから内周側
に突出した第1.第2.第3の磁極歯群と、LL
L2 一十一±NL−+−L±SL だけずれた磁極歯を有2
3’23 し、それぞれ固定子コアから内周側に突出した第4、第
5.第6の磁極歯群を備え、第1.第2゜第3の突出し
た磁極歯群を支える第1の固定子コアと、第4.第5.
第6の突出したFiB極歯群を支える第2の固定子コア
とは、橋絡部で連結したものである1゜ 作用 本発明は、トルク発生はステッピングモータと同様のり
ラクタノス変化に基づくものであり、比較的小さい消費
電力で所望のトルクを発生するこ々ができるものであり
、またコギングが小さいことから微小な位置決めに適す
るものである。
−〇
実6例
以F本発明の一実施例のアクチュエータについて、図面
を参照しながら説明する。第4図に原理図を示す。この
図は本発明のモータを直線状に展開したものである。
を参照しながら説明する。第4図に原理図を示す。この
図は本発明のモータを直線状に展開したものである。
ステータコアは磁極歯群A、B、Cを有するコア1と磁
極歯群A、B、Cを有するコア2から成る。
極歯群A、B、Cを有するコア2から成る。
磁極歯群A、B、Cはロータ磁極歯に対してそれぞれ0
°、120°、240°位相がずれており、磁極歯群A
、B、Cはそれぞれ1800.300’、420’位相
がずれている。記号A、B、CVi、A、B、CK対し
てそれぞれ位相が18o0ずれていることを示す。
°、120°、240°位相がずれており、磁極歯群A
、B、Cはそれぞれ1800.300’、420’位相
がずれている。記号A、B、CVi、A、B、CK対し
てそれぞれ位相が18o0ずれていることを示す。
このとき、それぞれの磁極歯群のパーミアンス変化は、
歯形状を工夫することによシ正弦波として扱うことがで
き、 PA =Po+γ房θ P B = P() + 1 allStσ−120’
)P C= P □ + r (Yes (θ−240
°)p、N=p〇−γ匪θ P B =P □ −1cos (θ−120°)pB
= Pc)−γ邸(θ−240′ンPO= ”maw
” Pm1t+ ”/ 2T= ”rnax −Pt
ttix )/2θ = 2 yr x / L Pma!二m対向時パーミアンス Pヨ :m非対向時パーミアンス L :磁55.出ピッチ X =ギャップ周方向の距離 と表わさ九る2゜ 又、マグネットによってできる磁路は、閉磁路を形成し
、マグネット1→固定子コア1→可動子′コア→固定子
コア2→マグネ9.ト2→ヨーク→マグネット1である
。このとき、マグネットのつくる総磁束は歯を上記の様
な関係に選ぶと、一定値をとる。それぞれのコアに通る
磁束は、φlイA:(1桓γ/PQ)吋θ)φMφMB
=l 1 +(γ/P o)ay;(e−120’
ン )φ)、【φMC” (’ ” (r/P□)cw
(θ−240°月φMφM、i=+ 1−(γ/P’
)邸θ ) φMφMg= t 1− (r/P
□)coscθ−1200月φMφy、(2= [1−
(P/PO)tmcθ−240’月φM3φM=マグネ
ットのつくる平均磁束 次に各磁極歯群に巻回したコイルに通電する電流分法の
様に選ぶ。
歯形状を工夫することによシ正弦波として扱うことがで
き、 PA =Po+γ房θ P B = P() + 1 allStσ−120’
)P C= P □ + r (Yes (θ−240
°)p、N=p〇−γ匪θ P B =P □ −1cos (θ−120°)pB
= Pc)−γ邸(θ−240′ンPO= ”maw
” Pm1t+ ”/ 2T= ”rnax −Pt
ttix )/2θ = 2 yr x / L Pma!二m対向時パーミアンス Pヨ :m非対向時パーミアンス L :磁55.出ピッチ X =ギャップ周方向の距離 と表わさ九る2゜ 又、マグネットによってできる磁路は、閉磁路を形成し
、マグネット1→固定子コア1→可動子′コア→固定子
コア2→マグネ9.ト2→ヨーク→マグネット1である
。このとき、マグネットのつくる総磁束は歯を上記の様
な関係に選ぶと、一定値をとる。それぞれのコアに通る
磁束は、φlイA:(1桓γ/PQ)吋θ)φMφMB
=l 1 +(γ/P o)ay;(e−120’
ン )φ)、【φMC” (’ ” (r/P□)cw
(θ−240°月φMφM、i=+ 1−(γ/P’
)邸θ ) φMφMg= t 1− (r/P
□)coscθ−1200月φMφy、(2= [1−
(P/PO)tmcθ−240’月φM3φM=マグネ
ットのつくる平均磁束 次に各磁極歯群に巻回したコイルに通電する電流分法の
様に選ぶ。
xA=r。Sl【1θ
I B = I ()sln (θ−120’)I C
= I □ sin (θ−240°)I A = −
1()sinθ I B == ’−I Q Sin (θ−120°)
■ご=−工0SI11(θ−2403)この電流によっ
て各磁極歯群を通る磁束は、φCA”−NPA”A φCB=−NPBKB φCC”−NPC”C φcA=−NPXIX φC百=−NPg1g φCご=−F4PごIご Nニー磁極歯群当りのコイル巻数 と表わされる。
= I □ sin (θ−240°)I A = −
1()sinθ I B == ’−I Q Sin (θ−120°)
■ご=−工0SI11(θ−2403)この電流によっ
て各磁極歯群を通る磁束は、φCA”−NPA”A φCB=−NPBKB φCC”−NPC”C φcA=−NPXIX φC百=−NPg1g φCご=−F4PごIご Nニー磁極歯群当りのコイル巻数 と表わされる。
各磁極歯群の磁束はφM 1 (z =A 、 B 、
C)とφ、1Ci=A、B、C)の和となり、 φA=PA(φM/P □ −N I p、 )<6
B = P B (φM/PO−N I B )φC=
PC(φM / P □ −N I C)φ人=PX(
φ、/PoJJIλり φB=”FA (φM / P□ −N I M )φ
ご=Pご(φM/P0−Nlご) で表わされる。
C)とφ、1Ci=A、B、C)の和となり、 φA=PA(φM/P □ −N I p、 )<6
B = P B (φM/PO−N I B )φC=
PC(φM / P □ −N I C)φ人=PX(
φ、/PoJJIλり φB=”FA (φM / P□ −N I M )φ
ご=Pご(φM/P0−Nlご) で表わされる。
一般に、リラクタンストルク型モータの推力は、F−1
φ2 (dR1/ d x ) i =A、B、C,A、B、C Ri:各磁極歯群の磁気抵抗 で表わされる。
φ2 (dR1/ d x ) i =A、B、C,A、B、C Ri:各磁極歯群の磁気抵抗 で表わされる。
各磁極m#の磁気抵抗は、
RA=Ro−γ曵θ
RB” Ro −r COS (θ−120’)Rc=
R□ −T l−1)S (θ−240’)R,、=
Ro+γ曵θ R且;R○→ γ−−’h; (θ −120’)Rc
=Flo+7+’osfθ−240’ )RO” ’
Rrnax ” Rmrn )/ 2γ ” (Rm&
X −”fnlR’ /2θ ;2πx / L R:歯非対向時磁気抵抗 aI Rエ :m対向時磁気抵抗 と表わされる。
R□ −T l−1)S (θ−240’)R,、=
Ro+γ曵θ R且;R○→ γ−−’h; (θ −120’)Rc
=Flo+7+’osfθ−240’ )RO” ’
Rrnax ” Rmrn )/ 2γ ” (Rm&
X −”fnlR’ /2θ ;2πx / L R:歯非対向時磁気抵抗 aI Rエ :m対向時磁気抵抗 と表わされる。
全推力は、
m= r / PO
B工:マグネノト動作点
S工:マグネソト断面積
となり、理論的にコギング、トルクリップルのないモー
タを得ることができる。
タを得ることができる。
なお、マグネットの位置は第5図の様にしても同じであ
ることは、言うまでもない。
ることは、言うまでもない。
実際にこのモータを製造する場合、様々な製造誤差から
、コギング、トルクリップルが発生する。
、コギング、トルクリップルが発生する。
我々の目的はこの理論にモータの特性を近づけ、バラツ
キの少ないモータをつくることである。
キの少ないモータをつくることである。
製造誤差には次の様なものがある。
■ 歯形状の選定と工作誤差
■ ギヤノブの選定と組立誤差
■ 各磁極歯群の位相ずれ
■ 可動子磁極歯と固定子磁極歯の平行度この中で、モ
ータのバラツキの主たる原因となるものに、位相ずれか
ある。
ータのバラツキの主たる原因となるものに、位相ずれか
ある。
コア1の3つの磁極歯群A、B、Cと、コア2の3つの
磁極歯#A 、 B 、 Cとは磁気的に分離される必
要があることは、先の原理図から明白である。コア1内
の磁極歯A、B、Cは、コアの製作工程である程度バラ
ツキは管理できる。I+lJえばコア1を打抜き板を積
層して作るとすれば、打ち抜き金型の管理を徹底すれば
よい。ところが、コア1とコア2の位相関係(位置関係
)は組立工程によるバラツキが大きくでてくる。
磁極歯#A 、 B 、 Cとは磁気的に分離される必
要があることは、先の原理図から明白である。コア1内
の磁極歯A、B、Cは、コアの製作工程である程度バラ
ツキは管理できる。I+lJえばコア1を打抜き板を積
層して作るとすれば、打ち抜き金型の管理を徹底すれば
よい。ところが、コア1とコア2の位相関係(位置関係
)は組立工程によるバラツキが大きくでてくる。
この問題を解決する為に第6図、第7図に示す様に、コ
ア1とコア2を橋絡部3によって連結する。
ア1とコア2を橋絡部3によって連結する。
橋絡部3はコア1やコア2の断面積に比して小さく設言
しする。このことによりコア1からコア2への漏れ磁束
は主磁束に比して無視できる様になり、コア1とコア2
の位相合わせを必要とすることがなくなる。第6図、第
7図の原理図を基本としたム1定子コアの構造を第1図
、第2図に示す、、さらVこ可動子コアの構造と第3図
に示す。
しする。このことによりコア1からコア2への漏れ磁束
は主磁束に比して無視できる様になり、コア1とコア2
の位相合わせを必要とすることがなくなる。第6図、第
7図の原理図を基本としたム1定子コアの構造を第1図
、第2図に示す、、さらVこ可動子コアの構造と第3図
に示す。
第1図、第2図において、橋絡部3は、2本の細い部分
によって溝底されているが、コア1とコア2の位相関係
を保ち、かつ主磁束に対して大きな漏れ磁束が発生しな
い様なものであれば、どんな形でもよいことは菖うまで
もない。又、第1因。
によって溝底されているが、コア1とコア2の位相関係
を保ち、かつ主磁束に対して大きな漏れ磁束が発生しな
い様なものであれば、どんな形でもよいことは菖うまで
もない。又、第1因。
第2図においてA、B、C,A、B、Cは図の様な配置
としたが、可動子磁極歯に対する位相関係が合っていれ
ば、配置を入れかえてもよい。
としたが、可動子磁極歯に対する位相関係が合っていれ
ば、配置を入れかえてもよい。
又、図中にはコイルが記入していないが、通常の場合、
各磁極歯群に挿入されることになる。
各磁極歯群に挿入されることになる。
第1図、第2図、第3図に示した固定子コア。
可動子コアは、原理的なものであり、実際に製品として
ず吏用される場合は、A、B 、C,A、B。
ず吏用される場合は、A、B 、C,A、B。
Cで表わされる磁険歯群の集合体が複数束1−fCもの
を固定子コアとすることが多い。第8図、第9図は磁極
歯群A、B、C,A、B、Cが2対集まったものの固定
子コアを表わす。この磁極歯群B2.i:!2と表わす
と、可動子コアの磁極歯に対して同じ位相をもつA1と
A2(又はB1とB2.・・ )はシャフト軸〈対して
対称に配置される。この様に配置することによりトルク
の発生が軸対称となる為、シャフト及びベアリ/グに不
用な力が加わ′ らず、機械共振点を高くすることがで
きる。
を固定子コアとすることが多い。第8図、第9図は磁極
歯群A、B、C,A、B、Cが2対集まったものの固定
子コアを表わす。この磁極歯群B2.i:!2と表わす
と、可動子コアの磁極歯に対して同じ位相をもつA1と
A2(又はB1とB2.・・ )はシャフト軸〈対して
対称に配置される。この様に配置することによりトルク
の発生が軸対称となる為、シャフト及びベアリ/グに不
用な力が加わ′ らず、機械共振点を高くすることがで
きる。
発明の効果
以Eの様に、本発明はリラクタンストルクをトルク発生
原理としている為、単位体積当りの電力消費が少なく、
コア1とコア2の位相合わせの必要がないことから、コ
ギングが小さく、量産的にも安定したモータを提供でき
る。
原理としている為、単位体積当りの電力消費が少なく、
コア1とコア2の位相合わせの必要がないことから、コ
ギングが小さく、量産的にも安定したモータを提供でき
る。
第1図、第2図は本発明のモータの固定子コアを示す斜
視図、第3図は同可動子コアの正面図、第4図、第5図
は本発明のモータの動作原理を示す説明図、第6図、第
7図は同モータの改良例の原理を示す説明図、第8図、
第9図は本発明のモータの固定子コアの他の例を示す斜
視図、第10図は従来のボイスコイルモータ方式のアク
チュエータの構成を示す$4fJ!図、第11図は従来
のステ7ビ/グモータ方式のアクチュエータの構成を示
す斜視図である。 1・・・・コア1.2・・・・・コア2.3・・・・橋
絡部、4・・マグネット、5・・・・・ヨーク%6・・
・・・・可動子コア(回動子コアラ。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名11
区 ′−1′″″′?−−−コア? 3−−一楠綺部 5−一−ヨーり #! 2 図 第8図 を 第 92 第10図
視図、第3図は同可動子コアの正面図、第4図、第5図
は本発明のモータの動作原理を示す説明図、第6図、第
7図は同モータの改良例の原理を示す説明図、第8図、
第9図は本発明のモータの固定子コアの他の例を示す斜
視図、第10図は従来のボイスコイルモータ方式のアク
チュエータの構成を示す$4fJ!図、第11図は従来
のステ7ビ/グモータ方式のアクチュエータの構成を示
す斜視図である。 1・・・・コア1.2・・・・・コア2.3・・・・橋
絡部、4・・マグネット、5・・・・・ヨーク%6・・
・・・・可動子コア(回動子コアラ。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名11
区 ′−1′″″′?−−−コア? 3−−一楠綺部 5−一−ヨーり #! 2 図 第8図 を 第 92 第10図
Claims (2)
- (1)外周に一定の角度ピッチで複数の凹凸の磁極歯を
有する磁性体よりなる回転子コアと、該回転子コアとわ
ずかな空隙を維持して対向すると共に前記磁極歯と同角
度ピッチの複数の磁極歯を具備する複数の磁極歯群を有
する磁性体よりなる固定子コアと、該固定子コアに巻装
された複数個の多相のコイルと、前記回転子コアと固定
子コアとの空隙を一定に維持し、前記回転子コアを回転
可能に支持する軸受装置と、前記固定子コアに装着され
たマグネットとを備え、前記固定子コアの磁極歯群は、
ピッチLで形成された回転子コアの磁極歯に対してNを
整数としてそれぞれO±NL、L/3±NL、2/3L
±NLだけずれた磁極歯を有する固定子コアから内周突
出した第1、第2、第3の磁極歯群と、回転子の磁極歯
に対してそれぞれL/2±NL、L/2+L/3±NL
L/2+2/3L±NLだけずれた磁極歯を有する固定
子コアから内周に突出した第4、第5、第6の磁極歯群
より構成され、第1、第2、第3の突出した磁極歯群を
支える第1の固定子コアと、第4、第5、第6の突出し
た磁極歯群を支える第2の固定子コアとは、橋絡部で連
結したリラクタンストルク型モータ。 - (2)第1の固定子コアと第2の固定子コアと橋絡部を
一集合とする固定子コアを、複数集合して一つの固定子
コアを構成してなる特許請求の範囲第1項記載のリラク
タンストルク型モータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5493585A JPS61214754A (ja) | 1985-03-19 | 1985-03-19 | リラクタンストルク型モ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5493585A JPS61214754A (ja) | 1985-03-19 | 1985-03-19 | リラクタンストルク型モ−タ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61214754A true JPS61214754A (ja) | 1986-09-24 |
Family
ID=12984487
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5493585A Pending JPS61214754A (ja) | 1985-03-19 | 1985-03-19 | リラクタンストルク型モ−タ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61214754A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04501199A (ja) * | 1988-08-15 | 1992-02-27 | パシフィック・サイエンティフィック・カンパニー | 多相電子整流型リラクタンスモータ |
WO2004025813A1 (ja) * | 2002-09-11 | 2004-03-25 | Nihon Riken Co., Ltd. | 永久磁石を用いた電動機用固定子とその固定子を備えた電動機 |
-
1985
- 1985-03-19 JP JP5493585A patent/JPS61214754A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04501199A (ja) * | 1988-08-15 | 1992-02-27 | パシフィック・サイエンティフィック・カンパニー | 多相電子整流型リラクタンスモータ |
WO2004025813A1 (ja) * | 2002-09-11 | 2004-03-25 | Nihon Riken Co., Ltd. | 永久磁石を用いた電動機用固定子とその固定子を備えた電動機 |
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