JPH0450033A - 車両用制御装置 - Google Patents

車両用制御装置

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Publication number
JPH0450033A
JPH0450033A JP2159565A JP15956590A JPH0450033A JP H0450033 A JPH0450033 A JP H0450033A JP 2159565 A JP2159565 A JP 2159565A JP 15956590 A JP15956590 A JP 15956590A JP H0450033 A JPH0450033 A JP H0450033A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
ram
learning data
value
learning
Prior art date
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Pending
Application number
JP2159565A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoyuki Kojima
小嶋 直之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
Priority to JP2159565A priority Critical patent/JPH0450033A/ja
Publication of JPH0450033A publication Critical patent/JPH0450033A/ja
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  • Feedback Control In General (AREA)
  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
  • Regulating Braking Force (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ランダムアクセスメモリを備えたマイクロプ
ロセッサユニットを用いた車両用制御装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、・ランダムアクセスメモリ(RAM)を備えたマ
イクロプロセッサユニット(MPU)においてRAMに
記憶されたデータの信顛性を向上させるため、もう一つ
のRAMを用いて、ミラ一方式によりそのデータの信軌
性を保っているものがある。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、上述したものでは、2バイトのRAMに同時に
データを書き込める機能を備えたMPUには適していた
が、2バイトのデータを同時にRAMに書き込みできな
いM P Uに対しては通さない。すなわち、1バイト
の学習データをRAMに書き込んだ後、その学習データ
のミラ一部(学習データの反転ビットデータ)を書き込
む前に電源が落ちた場合、再度電源が投入されるとミラ
ーチエツクにより学習データが初期化される。このとき
、現在の条件下の学習値として最適値にRAMのデータ
が収束するまで時間がかかり、収束するまで最適なデー
タで車両を制御できないという問題がある。
本発明は、電源がオフした後オンしたときでも、最適な
学習データを用いて車両を制御することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決する手段として本発明は、第1図に示す 学習データとこの学習データのミラーデータとを記憶す
るランダムアクセスメモリと、前記学習データと前記ミ
ラーデータの反転値とを比較する比較手段と、 この比較手段が前記2つのデータが一致しないと判定し
たときこの2つのデータを初期化する初期化手段と、 車両の状態を検出するセンサと、このセンサの出力信号
と前記学習データとに基づいて車両制御値を演算する演
算装置と、この演算装置の出力に基づいて制御駆動され
るアクチュエータとからなり、前記ランダムアクセスメ
モリとは別系統の電源が供給される駆動系と、 この駆動系の電源の供給開始を検出する検出手段と、 この検出手段が駆動系の電源供給開始を検出したとき、
前記2つのデータの差が所定値以下のときは前記初期化
手段による初期化を禁止する禁止手段とを備えたことを
特徴とする車両用制御装置を提案する。
〔作用〕
これにより、センサ出力と学習データとに基づいて演算
する演算装置の出力に基づいて、アクチュエータが駆動
される。またランダムアクセスメモリに記憶された学習
データはミラーチエツクにより異常を検出し、異常を検
出したときは初期化する。また駆動系に電源の供給が開
始されたときは、学習データと、ミラーデータの反転値
との差が所定値以下であれば、学習値は初期化しない。
〔発明の効果〕
本発明により、ミラ一方式によって確実に学習データの
異常を検出でき、また駆動系始動時においても最適な学
習値を用いて車両制御ができるという優れた効果がある
〔実施例〕
本発明を図面に基づいて説明する。
第2図は本発明による車両用エーンジン制御装置q鼻成
図である。1はエンジンの状態を検出するセンサであり
、このセンサ1の出力信号は入出力回路2を介してマイ
クロプロセッサ(MPU)3に入力されるようになって
いる。このマイクロプロセッサ3はリードオンリーメモ
リ (ROM)4に記憶されているプログラムデータに
基づいて動作するようになっており、その出力は入出力
回路2を介してアクチュエータ群5に入力され、この入
力に基づいてアクチュエータ群5は動作しエンジンへの
燃料噴射量、点火時期等が適正となるように制御される
。またMPU3にはRAM6からの出力が入力されるよ
うになっており、このRAM6にはイグニッションスイ
ッチ7がオフでもRAM6のデータを保持できるように
するために常時バッテリ8から電源が供給される。MP
U3゜ROM4及び入出力回路2にはイグニッションス
イッチ7がオンしている時だけ電源が供給される。
またRAM6は学習データを記憶するRAM−1とこの
学習データのミラ一部を記憶するRAM−2とからなる
第3図は学習データの更新及び初期化時の作動を示すフ
ローチャートである。
このルーチンはタイム割り込みにて所定時間毎に実行さ
れる。
ステップ10では、RAM−1に記憶されている学習デ
ータをMPU3のレジスタAに入れる。
ステップ20.30では、学習データ更新量Δαをレジ
スタAに加えてレジスタAを更新し、レジスタAの反転
ビット値をMPU3のレジスタBに入れる。その後ステ
ップ40.50で、レジスタA、BをそれぞれRAM−
1,RAM−2にストアする。以上の様にして、RAM
6のデータが更新される。ステップ60〜90は学習デ
ータをミラ一方式にてチエツクするステップである。ス
テップ60.70ではRAM−1及びRAM−2に記憶
されているデータをそれぞれレジスタA、レジスタBに
入れる。次にステップ8oではレジスタAの値としレジ
スタBの値の反転ビット値とを比較し、等しいときはR
AM−1のデータは正常な値と判定される。また等しく
ないときは、RAM−1のデータは異常データと判定さ
れ、ステップ90に分岐してRAM  1の学習データ
を初期化する。今回、学習データが異常となる理由とし
ては、データ更新が終了してからノイズ等でRAM−1
,RAM−2のデータが書き替えられた場合が考えられ
る。
ところで、第3図中のP点でイグニッションスイッチが
オフされ電源が落ちた場合、RAM−1には学習データ
の更新値が入るが、RAM−2にはデータ更新前のミラ
ーデータが残っている。ここで通常電源がオフからオン
する場合は、データを更新する処理(ステップ10〜ス
テツプ50)は行わず、ステップ60〜90のみ行うた
め電源がオンすると、ステップ80にてレジスタAの値
とレジスタBの値の反転ビット値が等しくないと判定さ
れRAM−1のデータが初期化されてしまう。そのため
、現在の条件下の学習値として最適な値にRAM−1の
学習データが収束するまで時間がかかり、収束するまで
最適な学習データでエンジン制御ができなくなる。
そこで電源が、オフからオンするとき第4図に示すルー
チンを1回通すことにより上記問題を解決することがで
きる。電源がオフからオンすると、第4図のステップ1
10.120においてRAM−1及びRAM−2に記憶
されているデータをそれぞれレジスタA、レジスタBに
入れる。次にステップ、130でレジスタAの値とレジ
スタBの値の反転ビット値との差をとる。そしてこの差
が、第3図ステップ20で用いる更新値Δαの最大更新
値Δα(MaX)以下であるときは点Pで電源が落ちた
と判断して、RAM−1の学習データは初期化せずにそ
のまま残し、ステップ140でRAM−1のデータを信
用し、レジスタAの値の反転ビット値をRAM−2にス
トアする。ステップ130で差が最大更新値Δα(Ma
X)より大きいときは、ノイズ等でRAM−1の学習が
書き替わったと判定しRAM−1の学習データを初期化
する。
また、第2図のP点以外で電源が落ちた場合はRAM−
1,RAM−2共書き替わった後なので電源がオフから
オンしても、ステップ150でノイズ等の原因がない限
り初期化されない。
次に具体的な数値を用いて説明する。
RAM−1,RAM−2の初期値をそれぞれ$80 (
10000000)、$7F (01111111)と
する。ただしLSB=1/128とする。また、1回当
りのデータ更新量Δαは更新条件によって$1  (1
/12B)、$2 (2/12B)、$3 (3/12
8)に区別されるものとし、データの更新最大変化量=
33 (3/12B)をΔα(MaX)とする。データ
の更新変化量(Δα)=$2 (2/12B)の場合の
RAM−1とRAM−2の動きは以下の様になる。
初期値としてRAM−1=$80.RAM−2=$7F
となり第3図のステップ2oでレジスタAの値に更新量
Δα=$2が加算され、ステップ40で更新された値す
なわち$82 (10000010)がRAM−1にス
トアされる。その直後(P点)で電源がオフした場合、
、RAM−1及びRAMへ2のデータはそれぞれ$82
 (10000010)、$7F(01111111)
となる。
次に電源がオンすると第4図のステップ110゜120
を経て、ステップ130でレジスタAの値とレジスタB
の反転ビット値との差の絶対値を算出し、このとき絶対
値はIA−Bl−$2 (00000010)となり、
最大更新量Δcr(MaX)$3より小さくなりIA−
Bl≦Δα(MaX)が成立する。よってステップ13
0の判定はYとなり、ステップ140にてレジスタAの
値($82)の反転ビット値($70)がRAM−2に
ストアされる。その後RAM−1のデータ値($82)
を信用し処理する。第3図のステップ60〜80におい
てもA−$82 (10000010)。
B=$7D (01111101)となるため、A=B
  となり、ステップ90でも初期化されない。
次にP点以外でイグニッションスイッチ7がオンからオ
フされ、オフ中にRAM−1またはRAM−2の値が書
き替わってしまった場合は以下の様になる。
例えば、RAM−1−$86 (10000110)、
RAM−2=$79 (01,111001)というミ
ラーチエツクで異常なしと判定されるデータで、イグニ
ッションスイッチがオフして、ノイズ等の影響によって
RAM−1のデータが$86から$55に大きく変化し
た場合、次のイグニッションスイッチ7のオフからオン
により、第4図ステップ110,120で、レジスタA
、レジスタBの値はそれぞれ、$55.$79となる。
そしてステップ130で $55−$791>$3とな
り判定がNとなりステップ150にてRAM−1,RA
M−2は初期化され、フェールセーフ上問題はない。
本実施例ではエンジン制御の場合を示したがブレーキ制
御等にも適応できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はクレーム対応図、第2図は本発明実施例の構成
図、第3図は学習データの更新、初期化時のMPUの作
動を示したフローチャート第4図は電源オン時のMPU
の作動を示したフローチャートである。 1・・・センサ、3・・・MPU、4・・・ROM、5
・・・アクチュエータ、6・・・RAM、8・・・バッ
テリー讃↓尖 r   ’   −1 代理人弁理士  岡 部   隆 (ほか1名) 第 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  学習データとこの学習データのミラーデータとを記憶
    するランダムアクセスメモリと、 前記学習データと前記ミラーデータの反転値とを比較す
    る比較手段と、 この比較手段が前記2つのデータが一致しないと判定し
    たときこの2つのデータを初期化する初期化手段と、 車両の状態を検出するセンサと、このセンサの出力信号
    と前記学習データとに基づいて車両制御値を演算する演
    算装置と、この演算装置の出力に基づいて制御駆動され
    るアクチュエータとからなり、前記ランダムアクセスメ
    モリとは別系統の電源が供給される駆動系と、 この駆動系の電源の供給開始を検出する検出手段と、 この検出手段が駆動系の電源供給開始を検出したとき、
    前記2つのデータの差が所定値以下のときは前記初期化
    手段による初期化を禁止する禁止手段とを備えたことを
    特徴とする車両用制御装置。
JP2159565A 1990-06-18 1990-06-18 車両用制御装置 Pending JPH0450033A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2159565A JPH0450033A (ja) 1990-06-18 1990-06-18 車両用制御装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP2159565A JPH0450033A (ja) 1990-06-18 1990-06-18 車両用制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0450033A true JPH0450033A (ja) 1992-02-19

Family

ID=15696508

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2159565A Pending JPH0450033A (ja) 1990-06-18 1990-06-18 車両用制御装置

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JP (1) JPH0450033A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011100511A (ja) * 2009-11-06 2011-05-19 Fujitsu Ten Ltd データ書込装置、及び、データ書込方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011100511A (ja) * 2009-11-06 2011-05-19 Fujitsu Ten Ltd データ書込装置、及び、データ書込方法

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