JPH08147224A - メモリバックアップ装置 - Google Patents

メモリバックアップ装置

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JPH08147224A
JPH08147224A JP6290206A JP29020694A JPH08147224A JP H08147224 A JPH08147224 A JP H08147224A JP 6290206 A JP6290206 A JP 6290206A JP 29020694 A JP29020694 A JP 29020694A JP H08147224 A JPH08147224 A JP H08147224A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
memory
content
control data
destruction
data
Prior art date
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Pending
Application number
JP6290206A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyuki Okuda
和之 奥田
Masato Yano
正人 矢野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高精度な学習値制御、異常検出を実行するた
めに電源遮断によるバックアップ領域のデータ破壊を検
出し、バックアップ領域のデータを修復する。 【構成】 バックアップ領域は制御データを記憶するK
G1〜16及びKGSUMを備えるアクセス用領域と、
運転状態により更新するべきアクセス用領域のアドレス
データ、学習値及びその学習値を使用した積算値を一時
的に格納するKGADR、KGVAL、KGSUMVA
Lを備える一時回避用領域とにより構成され、所定タイ
ミング毎に前記アドレスデータの示すアクセス用領域に
更新する。このアクセス用領域と一時回避用領域と比較
し、アクセス用領域の記憶内容の破壊が検出された場
合、一時回避用領域の記憶内容に基づいてアクセス用領
域の記憶内容を修復する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子制御システムにお
いて、例えば車載機器の異常解析に必要な記憶内容であ
る診断データまたは燃料噴射、点火を含む制御定数の学
習値の保持に用いられるメモリバックアップ装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】この種のデータバックアップ装置は、電
源オフ時においても燃料噴射、点火を含む制御定数を保
持するバックアップメモリに所定周期毎に順次更新し、
この更新したデータを基に、最適な燃料噴射、点火を実
施する。あるいは、特開昭62ー142849号公報に
あるように所定周期毎に順次更新される前記バックアッ
プメモリ内の車両各部の診断データを用いて車両の異常
診断を実施することが行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記データバックアッ
プ装置では、前記バックアップメモリのデータ更新途中
に電源が遮断された場合、バックアップメモリの内容は
不定となり、バックアップメモリの学習値、異常コード
を正確なデータとして燃料噴射、点火または、異常診断
に使用することができない。
【0004】このため、第一記憶領域当たりに同容量の
第二記憶領域を有し、前記第一記憶領域と前記第二記憶
領域を交互に記憶内容を更新し、前記記憶内容を使用す
る時は、更新が正常に終了したことを示す更新フラグの
セットされている記憶領域の記憶内容を選択していた。
ここで、前記更新フラグは該当記憶領域更新時に一旦ク
リアし、更新終了後、再びセットする。
【0005】しかし、上記方法は記憶内容更新時の電源
遮断による記憶内容破壊の検出及び記憶内容補償を未実
施のデータバックアップ装置と比較して少なくとも2倍
以上の記憶容量が必要となり、記憶容量の小さいデータ
バックアップ装置では実施困難となる。そこで、本発明
は前記問題点を解決するために、更新する記憶領域のア
ドレス、更新内容のみを補助記憶領域に記憶することに
より、記憶内容を減少し、記憶領域を効率よく使用する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記問題点を
解決するために、読み書き可能で常時電源が供給され、
複数の制御データを保持する主記憶手段と、読み書き可
能で常時電源が供給され、前記制御データの内、特定の
更新データ及びそのアドレスデータを一次的に保持する
補助記憶手段と、前記主記憶手段各種制御データを更新
する記憶内容更新手段と、主記憶手段の記憶内容の破壊
を検出する記憶内容破壊検出手段と、前記記憶内容破壊
検出手段により記憶内容の破壊を検出した場合、前記補
助記憶手段にある前記制御データを前記アドレスデータ
に基づき前記主記憶手段に転送する記憶内容転送手段と
を備えるメモリバックアップ装置を提供するものであ
る。
【0007】尚、前記記憶内容更新手段は所定時間毎に
一旦、前記補助記憶手段の記憶内容を更新した後、前記
主記憶手段へ転送する。または、所定周期毎に前記補助
記憶手段から前記主記憶手段に記憶内容を転送するとし
てもよく、前記記憶内容破壊検出手段は前記補助記憶手
段の制御データと前記アドレスデータに対応する前記主
記憶手段の一部の制御データとを比較して主記憶手段の
記憶内容の破壊を検出する。または、前記補助記憶手段
の前記アドレスデータと前記主記憶手段のアドレスの対
応により前記主記憶手段の記憶内容の破壊を検出する。
または、前記主記憶手段の制御データから計算された積
算値と、前記補助記憶手段の前記アドレスデータに対応
する前記主記憶手段のアドレスの制御データの代わりに
前記補助記憶手段の制御データを使用し計算される積算
値とを比較して主記憶手段の記憶内容の破壊を検出する
としてもよい。
【0008】
【作用及び発明の効果】本発明は、主記憶手段のアドレ
スまたは更新内容あるいはその両方を補助記憶手段に記
憶すると共に、記憶内容更新中の電源遮断による記憶内
容の破壊を記憶内容破壊検出手段により検出すると、前
記補助記憶手段の制御データをそのアドレスデータに基
づき主記憶手段へ転送することで、補助記憶手段の記憶
内容を大幅に増加することなく、前記電源遮断による記
憶内容の破壊検出及び、破壊された前記記憶内容を補償
できる効果がある。
【0009】
【実施例】以下、本発明を適用した一実施例を図面を用
いて説明する。図1にメモリバックアップ装置1の構成
を示す。メモリバックアップ装置1は中央処理装置(以
下CPUと記す)4、ROM5、RAM6、入出力ポー
ト7から構成されており、CPU4、ROM5、RAM
6、入出力ポート7にはイグニッションスイッチ2を経
てバッテリ3から電源供給されており、RAM6にはさ
らに直接バッテリ3から電源供給されている。この電源
供給によりイグニッションスイッチ2のオン、オフに拠
らずRAM6内の図示しないバックアップRAMの記憶
内容は保持される。
【0010】入出力ポート7には水温センサ8により検
出されるエンジン水温、酸素濃度センサ9により検出さ
れる排気ガス中の酸素濃度、負荷センサ10により検出
されるエンジン負荷、エンジン回転数センサ11により
検出されるエンジン回転数信号等に基づき、CPU4は
ROM5に記憶されている制御プログラム、データに従
い、燃料噴射量等を計算し、前記燃料噴射量に応じた出
力信号により入出力ポート7を介し、燃料噴射弁12を
駆動する。
【0011】前記各種センサの検出出力により、エンジ
ン状態が求められ、正常時の燃料噴射量の補正係数の学
習値が、エンジン状態の異常検出時は異常コードが前記
RAM6内のバックアップ領域に書き込まれる。また、
ダイアグチェッカー13を制御装置1の入出力ポート7
に接続し、ダイアグチェッカー13からメモリバックア
ップ装置1に前記異常コード、学習値の出力を要求した
時、前記バックアップ領域に書き込まれている前記異常
コード、学習値がダイアグチェッカー13に出力され
る。この出力値により異常診断を実施する。
【0012】図2に燃料噴射量の補正係数である学習値
を記憶するRAM6のバックアップ領域の構成を示す。
バックアップ領域はCPU4によりデータ読み出し時、
アクセスされる主記憶手段であるアクセス用領域と、C
PU4によりデータが一時書き込まれる補助記憶手段で
ある一時回避用領域とにより構成されている。前記アク
セス用領域は一語長8ビットのKG1〜16及び、KG
SUMで構成され、前記一時回避用領域は前記KG1〜
16のアドレスデータを格納する一語長16ビットのK
GADR、前記KG1〜16の更新する学習値を一時的
に格納する一語長8ビットのKGVAL、前記KGSU
Mの更新する積算値を一時的に格納する一語長8ビット
KGSUMVALから構成されている。
【0013】KG1〜16には運転状態によっていずれ
かのKGに制御データとしての学習値が記憶され、KG
SUMにはKG1からKG16に記憶されている積算値
が記憶される。また、KGADRには更新するKGのい
ずれかのアドレスデータが格納され、KGVALには更
新するKGのいずれかの学習値が格納され、KGSUM
VALには更新時、KGSUMに記憶する積算値を格納
する。
【0014】つまり、前記学習値は所定周期毎にいずれ
かのKGを更新するために、更新するKGのアドレスデ
ータ、KG値、更新したKGを用いた積算値を一旦、一
時回避領域のKGADR、KGVAL、KGSUMVA
Lに格納し、その後、KGADRに格納されているアド
レスデータに基づき、更新すべくKGにKGVALの値
を、KGSUMにKGSUMVALの値を転送する。
【0015】上記動作は具体的には図3に示す学習値更
新処理にて実行される。まず、現時点で学習条件が成立
しているか判定し(ステップ301)、学習条件が不成
立であれば、本処理を終了し、学習条件が成立していれ
ば、運転状態に対応した予め設定された選択条件に合っ
た更新すべきRAM(KG)のアドレスを求める(ステ
ップ302)。次に学習値を計算し(ステップ30
3)、その学習値を使用して算出した積算値を求める
(ステップ304)。
【0016】ステップ302〜304にて求められたア
ドレスデータ、学習値、積算値をそれぞれ一時回避領域
のKGADR、KGVAL、KGSUMVALへ格納す
る(ステップ305、306、307)。その後、KG
ADRのアドレスデータに該当するアクセス用領域内の
KGへKGVALに格納されている学習値を転送し(ス
テップ308)、KGSUMVALに格納されている積
算値をKGSUMに転送し(ステップ309)、一時回
避領域のKGADR、KGVAL、KGSUMVALは
全て初期化する(ステップ310)。
【0017】ここで、学習値更新中の電源遮断ではバッ
クアップ領域内の例えば、前記KG1というような一つ
のアドレスに相当する記憶領域のみ破壊されるとし、二
つ以上のアドレスに相当する記憶領域が破壊された場合
はバッテリーを外したと判断し、バックアップ領域全て
を初期化する。上記学習値更新中の電源遮断によるバッ
クアップ領域内の記憶内容の破壊検出及び、破壊検出時
の記憶内容修正処理を図4に示す。
【0018】電源投入時に一度実施する上記処理では、
まず、KG1〜KG16の積算値(以下新SUMと記
す)を計算し(ステップ401)、KGSUMに記憶さ
れている積算値と比較する(ステップ402)。この結
果、新SUMとKGSUMの積算値が等しければ、記憶
内容の破壊はないと判断し、本処理を終了し、異なって
いる場合、新SUMとKGSUMVALの積算値と比較
する(ステップ403)。ステップ403にて、同じ場
合、KGSUMが破壊されたと判断できるため、KGS
UMVALの積算値をKGSUMに転送し(ステップ4
09)、異なる場合、KG1〜16、KGSUMのいず
れかが破壊されていると判断できるため、KGADRの
アドレスデータがKG1〜16のアドレスであるか判定
する(ステップ404)。ステップ404にて、異なる
場合、二箇所以上のアクセス用領域の記憶内容が破壊さ
れていると判断し、KG1〜16、KGSUMを初期化
し(ステップ407)、同じ場合、KGADRのアドレ
スデータが示すKGの値の代わりにKGVALの値を用
いて積算値を計算する(ステップ405)。その後、ス
テップ405にて算出した積算値とKGSUMVALの
積算値を比較し(ステップ406)、同じ場合、KGA
DRのアドレスデータが示すアドレスに該当するKGが
破壊されたと判断し、KGADRのアドレスデータが示
すアドレスに該当するKGにKGVALの値を、KGS
UMにKGSUMVALの値を転送する(ステップ40
8、409)。ステップ406にて異なる場合、二箇所
以上のアクセス用領域の記憶内容が破壊されていると判
断し、ステップ407に進む。
【0019】ミラー値を有する異常コードを使用して上
記学習値更新中の電源遮断によるバックアップ領域内の
記憶内容の破壊検出及び、破壊検出時の記憶内容修正を
行なう処理を図5〜7に示す。図5は異常コードのアク
セス用領域と一時回避用領域の構成を示しており、アク
セス用領域には異常コードDIAG1〜3は一語長8ビ
ットで、それぞれ一語長8ビットのミラー値XDIAG
1〜3を有し、一時回避用領域には更新すべきいずれか
のDIAGのアドレスデータが格納される一語長16ビ
ットのMRADR、更新すべき異常コードが格納される
一語長8ビットのMRVAL、そして、前記MRVAL
のミラー値が格納される一語長8ビットのXMRVAL
により構成されている。
【0020】前記バックアップ領域におけるデータ更新
は図6に示す処理により実行される。まず、水温センサ
8、酸素濃度センサ9、負荷センサ10、エンジン回転
センサ11等の検出出力値から前記センサが正常である
か判定し(ステップ601)、正常時は本処理を抜け
る。ステップ601にて異常と判定された時、異常コー
ドを記憶するべきDIAG1〜3のいずれかのアドレス
データをMRADRに格納し(ステップ602)、異常
コードをMRVALに、異常コードのミラー値をXMR
VALに格納する(ステップ603)。その後、MRA
DRのアドレスデータを基に、異常コードをアクセス用
領域のDIAG、XDIAGに転送し(ステップ60
4)、一時回避用バックアップ領域のMRADR、MR
VAL、XMRVALを初期化する(ステップ60
5)。
【0021】図6の異常データ更新中の電源遮断による
アクセス用領域の破壊検出及び異常コード処理を図7に
示す。まず、アクセス用領域内のDIAG、XDIAG
のコードによりミラーチェックにより正常であるか判定
し(ステップ701)、正常である場合、DIAG1〜
3、XDIAG1〜3全てが終了するまでループし(ス
テップ706)、全てのチェックが終了すれば本処理を
終了する。ステップ701にて記憶内容の異常が検出さ
れた場合、異常が検出されたアクセス用領域内のDIA
G、XDIAGのアドレスとMRADRのアドレスデー
タとを比較する(ステップ702)。ステップ702に
て異なる場合、アクセス用領域を初期化し(ステップ7
05)、ステップ702にて同じ場合、一時回避用領域
のMRVALとXMRVALのミラーチェックを行い
(ステップ703)、ステップ703にて異常検出した
場合はステップ705に進む。ステップ703にて正常
と判定された場合、一時回避用領域のMRADRのアド
レスデータが示すアドレスに該当するアクセス用領域の
DIAG、XDIAGにMRVAL,XMRVALの値
を転送する(ステップ704)。その後、ステップ70
6に進む。
【0022】尚、本発明は上記した実施例に限定される
ものではなく、次のような変形または拡張が可能であ
る。本実施例ではバックアップ領域内の記憶内容の破壊
検出処理は所定周期毎に実行してもよく、アクセス用領
域は学習値で16箇所、異常コードで3箇所の記憶領域
を振り分けているが必要に応じた記憶領域数としてもよ
い。
【0023】記憶内容の破壊検出は主記憶手段と補助記
憶手段のデータの比較による検出処理と主記憶手段と補
助記憶手段の異常コードのミラーチェックによる検出処
理を両方を必要とするわけではなく、どちらか一方の処
理のみによってもよい。記憶手段のRAMはE2 PRO
M、フラッシュROM等の不揮発性メモリに置き換えて
もよい。
【0024】ミラー値によるバックアップ領域内の記憶
内容の破壊検出及びデータ処理は異常検出コードの他に
燃料噴射量、点火等の制御定数の学習値に適用してもよ
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した制御装置の一実施例の構成図
である。
【図2】上記制御装置の学習値を記憶するバックアップ
領域の構成図である。
【図3】上記学習値を更新する処理のフローチャートで
ある。
【図4】上記学習値を記憶するバックアップ領域の破壊
検出処理のフローチャートである。
【図5】その他の実施例の異常コードと異常コードのミ
ラー値を記憶するバックアップ領域の構成図である。
【図6】上記異常コードと異常コードのミラー値を更新
する処理のフローチャートである。
【図7】上記異常コードと異常コードのミラー値を記憶
するバックアップ領域の破壊検出処理のフローチャート
である。
【符号の説明】
3 バッテリ 4 CPU 5 ROM 6 RAM 7 入出力ポート

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 読み書き可能で常時電源が供給され、複
    数の制御データを保持する主記憶手段と、 読み書き可能で常時電源が供給され、前記制御データの
    うち、特定の更新データ及びそのアドレスデータを一次
    的に保持する補助記憶手段と、前記主記憶手段各種制御
    データを更新する記憶内容更新手段と、 主記憶手段の記憶内容の破壊を検出する記憶内容破壊検
    出手段と、 前記記憶内容破壊検出手段により記憶内容の破壊を検出
    した場合、前記補助記憶手段にある前記制御データを前
    記アドレスデータに基づき前記主記憶手段に転送する記
    憶内容転送手段とを備えるメモリバックアップ装置。
  2. 【請求項2】 前記記憶内容更新手段は所定時間毎に一
    旦、前記補助記憶手段の記憶内容を更新した後、前記主
    記憶手段へ転送する請求項1記載のメモリバックアップ
    装置。
  3. 【請求項3】 前記記憶内容更新手段は所定周期毎に前
    記補助記憶手段から前記主記憶手段に記憶内容を転送す
    る請求項1または2記載のメモリバックアップ装置。
  4. 【請求項4】 前記記憶内容破壊検出手段は前記補助記
    憶手段の制御データと前記アドレスデータに対応する前
    記主記憶手段の一部の制御データとを比較して主記憶手
    段の記憶内容の破壊を検出する請求項1〜3のうち1つ
    に記載のメモリバックアップ装置。
  5. 【請求項5】 前記記憶内容破壊検出手段は前記補助記
    憶手段の前記アドレスデータと前記主記憶手段のアドレ
    スの対応により前記主記憶手段の記憶内容の破壊を検出
    する請求項1〜3のうち1つに記載のメモリバックアッ
    プ装置。
  6. 【請求項6】 前記記憶内容破壊検出手段は前記主記憶
    手段の制御データから計算された積算値と、前記補助記
    憶手段の前記アドレスデータに対応する前記主記憶手段
    のアドレスの制御データの代わりに前記補助記憶手段の
    制御データを使用し計算される積算値とを比較して主記
    憶手段の記憶内容の破壊を検出する請求項1〜3のうち
    1つに記載のメモリバックアップ装置。
  7. 【請求項7】 前記補助記憶手段の制御データは所定時
    間毎に更新される前記主記憶手段の対応制御データと同
    じ容量である請求項1、2、3または4記載のメモリバ
    ックアップ装置。
  8. 【請求項8】 前記制御データは内燃機関の制御学習値
    である請求項1または2または4記載のメモリバックア
    ップ装置。
  9. 【請求項9】 前記制御データは異常コードと、異常コ
    ードのミラー値である請求項1または2または4記載の
    メモリバックアップ装置。
JP6290206A 1994-11-24 1994-11-24 メモリバックアップ装置 Pending JPH08147224A (ja)

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