JPH0449978A - 安全ベルト - Google Patents
安全ベルトInfo
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- JPH0449978A JPH0449978A JP15571590A JP15571590A JPH0449978A JP H0449978 A JPH0449978 A JP H0449978A JP 15571590 A JP15571590 A JP 15571590A JP 15571590 A JP15571590 A JP 15571590A JP H0449978 A JPH0449978 A JP H0449978A
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
全ベルトに関するものである。
所作業現場の作業員の安全を図るためのもので、胴ベル
ト(1)およびフック(2)を有する。
のものである。胴ベルト(1)は作業員の身体に巻き付
けるためのもので、バックル(3)を有する。そして、
安全ベルトの命綱として円形断面のローブ(4)が使用
され、胴ベル) (1)に環状の連結リング(5)が設
けられ、ローブ(4)によって連結リング(5)とフッ
ク(2)が連結されている。したがって、作業員が高所
作業現場から落下したとき、フック(2)、ローブ(4
)、連結リング(5)および胴ベルト(1)によって作
業員の身体を支えることができる。
の作業員の安全を図るには、ローブ(4)に大きい強度
をもたせる必要があり、ローブ(4)として相当太いも
のを使用する必要がある。さらに、高所作業現場の作業
員の動作範囲を考慮し、ローブ(4)として相当長いも
のを使用する必要がある。このため、従来はローブ(4
)の取り扱いが面倒であり、その使用勝手が悪く、機能
性が低いという問題があった。この他、作業員が高所作
業現場から落下すると、作業員の体重によって大きい運
動エネルギが生じ、ローブ(4)および胴ベルト(1)
によって作業員の身体が支えられるとき、大きい荷重が
ローブ(4)および胴ベルト(1)に作用する。このた
め、従来はその衝撃が大きく、危険であるという問題も
ありた。
クを連結し、胴ベルトを作業員の身体に巻き付けるよう
にした安全ベルトにおいて、前記従来の問題を解決し、
安全ベルトの機能性を高めるとともに、命綱および胴ベ
ルトによって作業員の身体が支えられるとき、その衝撃
を吸収し、緩和することを目的としてなされたものであ
る。
ベルトが使用され、環状の連結リングに連結ベルトの巻
取リールが取り付けられ、連結ベルトが巻取リールに巻
き取られ、巻取リールおよび連結ベルトによって連結リ
ングとフックが連結される。そして、連結リングと胴ベ
ルトがショックアブソーバを介して連結される。
びフック(2)を有し、胴ベルト(1)が作業員の身体
に巻き付けられ、フック(2)が高所作業現場の固定物
に係合されるのは第9図の安全ベルトと同様である。そ
して、第9図のローブ(4)に代えて、安全ベルトの命
綱として細幅の連結ベルト(6)が使用され、環状の連
結リング(5)に連結ベルト(6)の巻取リール(7)
が取り付けられている。
)が形成され、これが連結リング(5)に通され、連結
されている。連結リング(5)は第9図のそれと同様の
もので、スチールからなり、大きい強度を有する0巻取
リール(7)もスチール製のものである。そして、連結
ベルト(6)が巻取リール(7)に巻き取られ、巻取リ
ール(7)および連結ベルト(6)によって連結リング
(5)とフック(2)が連結されている。
(実願平1−3022号)、この連結ベルト(6)の場
合、延伸ナイロン繊維、延伸テトロン繊維などの耐摩耗
性合成繊維の糸によって外筒敷布が製織され、アラミド
繊維からなる多数本の糸が外筒敷布内に挿入され、外筒
敷布内において、アラミド繊維の糸が外筒敷布の長さ方
向にのびるよう配置され、外筒敷布の幅方向および厚さ
方向に緊密に並列され、アラミド繊維の糸によって芯体
が構成される。そして、外筒敷布および芯体がベルト状
に偏平化され、とじ糸によって外筒敷布と芯体が縫着さ
れ、一体重されている。したがって、細幅の連結ベルト
(6)であっても、アラミド繊維の糸によって大きい強
度を得ることができる。
、保護され、アラミド繊維の糸は損傷および摩耗せず、
紫外線も受けない、したがって、その強度を長期間にわ
たって維持することができ、安全ベルトの命綱としてこ
の連結ベルト(6)を使用することができるものである
。
アブソーバ(9)を介して連結されている。この実施例
では、適当幅の衝撃吸収ベル) (10)によってショ
ックアブソーバ(9)が構成されており、胴ベルト(1
)は付加リング(11)および補助リング(12)に通
されている。付加リング(11)はスチール製のもので
、大きい強度を有する。補助リング(12)はポリエチ
レン、アクリルブタジェン、ナイロンなどのプラスチッ
クからなり、適当な脆性および延性を有する。そして、
第2図に示すように、衝撃吸収ベル) (10)の一端
が連結リング(5)および補助リング(12)に通され
、折り返され、二重に重ね合わされ、とじ糸(13)に
よってこれが縫着されており、連結リング(5)および
衝撃吸収ベルト(lO)が補助リング(12)および胴
ベルト(1)に取り付けられている。さらに、衝撃吸収
ベルト(10)の他端が付加リング(11)に通され、
折り返され、二重に重ね合わされ、とじ糸(13)によ
ってこれが縫着されており、衝撃吸収ベル) (10)
によって連結リング(5)、付加リング(11)および
胴ベルト(1)が連結されている。そして、衝撃吸収ベ
ルト(10)の中央部がその一方側に折り曲げられ、折
り返され、二重に重ね合わされ、とじ糸(13)によっ
てこれが縫着されている。
るとき、胴ベルト(1)が作業員の身体に巻き付けられ
、スライドチャック(14)のフック(15)が連結リ
ング(5)に引っ掛けられる。スライドチャック(14
)は一般に使用されているところのもので、ローブ(1
6)によってフック(15)とスライドチャック(14
)が連結されており、スライドチャック(14)は垂直
に張られた親綱(17)に装備される。
体に巻き付け、フック(2)を高所作業現場の固定物に
係合させると、作業員が高所作業現場から落下したとき
、連結ベルト(6)が巻取リール(7)から巻き出され
る。そして、連結ベルト(6)が完全に巻き出されたと
き、連結ベルト(6)、巻取リール(7)、連結リング
(5)および胴ベルト(1)によって作業員の身体が支
えられる。
れるとき、胴ベルト(1)のシロツクアブソーバ(9)
において、まず、荷重が連結リング(5)、衝撃吸収ベ
ル) (10)および補助リング(12)に作用し、第
3図に示すように、連結リング(5)および衝撃吸収ベ
ルト(10)によって補助リング(工2)が引っ張られ
、切断され、連結リング(5)および衝撃吸収ベルI−
(10)が補助リング(12)から分離する。
収ベルト(10)および付加リング(11)に作用し、
連結リング(5)と付加リング(11)間において、荷
重によって衝撃吸収ベル) (10)の中央部が引き伸
ばされ、そのぬい糸(13)が切断される。これによっ
て衝撃が吸収される。そして、最終的に、連結ベルト(
6)、巻取リール(7)、連結リング(5)、衝撃吸収
ベル) (10)および付加リング(11)によって作
業員の身体が支えられる。
チャック(14)のフック(15)を連結リング(5)
に引っ掛けると、親綱(17)およびスライドチャック
(14)によって作業員の安全を図ることができる0作
業員が普通に昇降しているとき、スライドチャック(1
4)は親綱(17)に沿ってスライドするが、作業員が
不慮に落下し、その体重がローブ(16)およびスライ
ドチャック(14)に加えられると、スライドチャック
(14)の歯がIEX(17)に食い込み、これによっ
てスライドチャック(14)がロックされ、スライドチ
ャック(14)はそれ以上スライドしない。
およびローブ(16)によって作業員の身体を支えるこ
とができ、安全である。
囲を考慮し、連結ベルト(6)として相当長いものを使
用する必要があるが、これを巻取リール(7)に巻き取
ることができ、前記従来のローブ(4)の取り扱いにと
もなう問題は生じない、したがって、その使用勝手がよ
く、機能性を高めることができる。しかも、連結ベルト
(6)および胴ベルト(1)によって作業員の身体が支
えられるとき、胴ベルト(1)のシラツクアブソーバ(
9)において、衝撃吸収ベルト(lO)およびぬい糸(
13)によって衝撃を吸収し、緩和することができる。
て作業員の身体が支えられるとき、ショックアブソーバ
(9)によって衝撃を吸収することもできる。
4図および第5図に示すように、第1図の付加リング(
11)に代えて、付加ベルト(18)を特別に設け、と
じ糸(13)によって付加ベルト(18)と衝撃吸収ベ
ル) (10)を縫着する。そして、とじ糸(13)に
よって衝撃吸収ベル) (10)と胴ベルト(1)を縫
着し、付加ベル) (18)と胴ベルト(1)を縫着し
、これによって連結リング(5)と胴ベルト(1)を連
結してもよい、この実施例では、連結ベルト(6)およ
び胴ベルト(1)によって作業員の身体が支えられると
き、連結リング(5)と胴ベルト(1)間において、荷
重によって衝撃吸収ベル) (10)の中央部が引き伸
ばされ、そのぬい糸(13)が切断され、これによって
衝撃が吸収される。そして、最終的に、連結リング(5
)、衝撃吸収ベル) (10)および胴ベルト(1)に
よって作業員の身体が支えられる。
(12)に代えて、マジックテープ(19)を特別に設
け、衝撃吸収ベル) (10)の一端を連結リング(5
)に通し、折り返し、二重に重ね合わせるとき、その衝
撃吸収ベルト(10)間にマジックテープ(19)を挟
む、そして、とじ糸(13)によってこれを縫着し、マ
ジックテープ(19)によって衝撃吸収ベルト(10)
と胴ベルト(1)を取り付けてもよい、この実施例では
、連結ベルト(6)および胴ベルト(1)によって作業
員の身体が支えられるとき、第8図に示すように、まず
、荷重によってマジックテープ(19)が引き剥がされ
、その後、荷重によって衝撃吸収ベル) (10)の中
央部が引き伸ばされ、そのぬい糸(13)が切断される
。第1図の巻取リール(7)の連結部(8)に代えて、
連結金具(20)と連結ビン(21)によって巻取リー
ル(7)と連結リング(5)を連結してもよい。
綱として細幅の連結ベルト(6)が使用され、これを巻
取リール(7)に巻き取ることができ、前記従来のロー
ブ(4)の取り扱いにともなう問題は生じない、したが
って、その使用勝手がよく、機能性を高めることができ
る。しかも、連結ベルト(6)および胴ベル) (1)
によって作業員の身体が支えられるとき、ショックアブ
ソーバ(9)によって衝撃を吸収し、緩和することがで
き、所期の目的を達成することができるものである。
図の安全ベルトの断面図、第3図は第1図の衝撃吸収ベ
ルトが引き伸ばされた状態を示す斜視図、第4図は他の
実施例を示す斜視図、第5図は第4図の安全ベルトの断
面図、第6図は他の実施例を示す斜視図、第7図は第6
図の胴ベルトおよびマジックテープの背面図、第8図は
第6図のマジックテープが引き剥がされた状態を示す斜
視図、第9図は従来の安全ベルトの説明図である6胴ベ
ルト フック 連結リング 連結ベルト 巻取リール ショックアブソーバ 第2図
Claims (1)
- 命綱によって胴ベルトとフックを連結し、前記胴ベルト
を作業員の身体に巻き付けるようにした安全ベルトにお
いて、前記命綱として細幅の連結ベルトを使用し、環状
の連結リングに前記連結ベルトの巻取リールを取り付け
、前記連結ベルトを前記巻取リールに巻き取り、前記巻
取リールおよび前記連結ベルトによって前記連結リング
と前記フックを連結するとともに、前記連結リングと前
記胴ベルトをショックアブソーバを介して連結したこと
を特徴とする安全ベルト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15571590A JP2998033B2 (ja) | 1990-06-13 | 1990-06-13 | 安全ベルト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP15571590A JP2998033B2 (ja) | 1990-06-13 | 1990-06-13 | 安全ベルト |
Publications (2)
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JPH0449978A true JPH0449978A (ja) | 1992-02-19 |
JP2998033B2 JP2998033B2 (ja) | 2000-01-11 |
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ID=15611911
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP15571590A Expired - Lifetime JP2998033B2 (ja) | 1990-06-13 | 1990-06-13 | 安全ベルト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2998033B2 (ja) |
-
1990
- 1990-06-13 JP JP15571590A patent/JP2998033B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2998033B2 (ja) | 2000-01-11 |
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