JPH0810317Y2 - 緩衝帯を設けた墜落防止用安全帯 - Google Patents

緩衝帯を設けた墜落防止用安全帯

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JPH0810317Y2
JPH0810317Y2 JP1990013118U JP1311890U JPH0810317Y2 JP H0810317 Y2 JPH0810317 Y2 JP H0810317Y2 JP 1990013118 U JP1990013118 U JP 1990013118U JP 1311890 U JP1311890 U JP 1311890U JP H0810317 Y2 JPH0810317 Y2 JP H0810317Y2
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【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、高所作業者等が墜落防止のために使用す
る、墜落時に急激な衝撃荷重を吸収する緩衝帯を設けた
墜落防止用安全帯に関するものである。
(従来の技術) 従来の安全帯は、高所作業時に万一の墜落に備えて作
業者が着用するもので、墜落防止用緩衝帯として、安全
帯の命綱ロープの途中に、墜落時に腰腹部が受ける衝撃
荷重を緩和する緩衝帯を設けた、実公昭60−41983号の
考案が存在する。
この従来の墜落防止用緩衝帯の考案は、合成繊維を用
いて2本のベルトを製織し、途中で該2本のベルトの経
糸および緯糸よりも細い複数の絡み経糸によって製織し
て部分的に一体とした緩衝帯を形成し、この緩衝帯とバ
イパスベルトを合わせて縫着して折り畳んで外被体に被
包した構造を有するもので、製織した緩衝帯の糸が順次
切断することによって墜落時の衝撃を吸収緩和するよう
に形成したものである。
また、別の従来例の衝撃吸収ベルトとして、安全帯の
帯部に墜落時の衝撃を吸収緩和する重合部を設けた、特
公昭63−15863号の発明が存在する。
この従来技術の衝撃吸収ベルトの発明は、上ベルトの
緯糸と下ベルトの緯糸とを複数のからみ経糸によって製
織して重合部を形成し、該からみ経糸を分割して分離し
た分離部を形成し、これら組み合わせて種々の製織法と
糸材とによってベルト単体を構成したものである。
(考案が解決しようとする課題) 従来の安全帯のうち、前者に示した命綱ロープの途中
に墜落時の衝撃を吸収緩和する緩衝帯を設けた墜落防止
用緩衝帯付安全帯は、ベルトを短い距離で重ね合わせて
製織して緩衝帯を形成し、さらにバイパスベルトを合わ
せて縫着し、さらに折り畳んで外被体で被包してあるた
め、緩衝帯部分が大きく膨らんでさかばってしまった。
従って、安全帯を着用して移動したり、作業をする際に
緩衝帯が邪魔になったり固く張って身体に当たったりし
て扱いにくく、著しく作業性を低下させる恐れがあっ
た。
また、従来の安全帯のうち、後者に示した上ベルトと
下ベルトの緯糸を複数のからみ経糸によって製織した重
合部と、各々分離した分離部とを組み合わせてベルト単
体を構成した衝撃吸収ベルトは、ベルトの重合縫着部距
離が長くなって、装着がしづらく、衝撃吸収が完了する
までに長く延出し、装着者が振られて他に衝突する問題
があり、ベルトが二重で太くなり、無駄が考えられた。
さらに、上記墜落防止用緩衝帯および衝撃吸収ベルト
は、いずれも墜落時の衝撃を緩和するための緩衝帯が設
けられているが、作業者又は使用者はバランスをくずし
て落下した場合、安全帯が緩衝帯の一端部で接続されて
いるだけてあるから、ベルトの一点に集中して荷重を受
けるとともに、落下者は身体のバランスを崩したままの
状態で落下し、衝撃荷重を受けた後も、作用点を中心に
して振り回されて更に他の物体等に衝突するなど二次的
事故を起こすといった点で十分なものではなかった。
この考案は、従来技術が有する上述の問題点を鑑みて
なされたもので、その目的とするところは、墜落時の衝
撃荷重をベルトの二点で分散して受けるようにするとと
もに、落下の途中で体勢をある程度立直すことができる
ようにしたものである。
また、緩衝帯は、安全帯を着用して移動したり、作業
をする際にかさばったり身体に当たらないようにして、
さらに安全帯が二重になって太くなったり長くならない
ように、環状の緩衝帯を二つに折り重ねてベルトに装着
しコンパクトに形成し、作業時に扱い易くして作業性を
低下させないように配慮し、かつ簡便で安価に製作でき
る安全帯を提供するものである。
(課題を解決するための手段) 第1の考案に係る緩衝帯を設けた墜落防止用安全帯
は、環状に形成した緩衝帯2を二つ折りに重ねた状態で
D環4及びリング3の取付部となる中央部を除く残余を
上部縫い目7によって縫い合わせ、該二つ折りに重ねた
緩衝帯2の外側に位置する緩衝帯2の上記中央部に命綱
用のロープ5と結着するD環4を取付け、かつ腰に巻く
ベルト1に取付けたリング3を上記二つ折りに重ねた緩
衝帯2の内側に位置する緩衝帯2の上記中央部に結着す
るとともに該二つ折りに重ねた緩衝帯2のうちの内側に
位置する緩衝帯2を下部縫い目6によってベルト1に縫
合して形成し、上記D環4が衝撃荷重を受けると、緩衝
帯2の上部縫い目7が中央部より外側に向かって左右二
方向に順次切断され、続いて左右外側より中央部に向け
て下部縫い目6が順次切断されるように形成したもので
ある。
また、第2の考案に係る緩衝帯を設けた墜落防止用安
全帯は、環状に形成した緩衝帯2を二つ折りに重ねた状
態でD環4の取付部となる中央部及びリング3,3の取付
部となる両端を除く残余を上部縫い目7によって縫い合
わせ、該二つ折りに重ねた緩衝帯2の外側に位置する緩
衝帯2の上記中央部に命綱用のロープ5と結着するD環
4を取付け、かつ腰に巻くベルト1に摺動自在に取付け
たリング3,3を上記二つ折りに重ねた緩衝帯2の上記両
端にそれぞれ掛けて結着して形成し、上記D環4が衝撃
荷重を受けると、緩衝帯2の上部縫い目7が中央部より
外側に向かって左右二方向に順次切断され、続いて左右
外側より中央部に向けて両端のリング3,3が摩擦抵抗を
受けながら移動するように形成したものである。
(作用) 第1図及び第2図に示した第1の考案に係る緩衝帯を
設けた墜落防止用安全帯は、D環が衝撃荷重を受ける
と、第4図に示すように、第1段階として、緩衝帯を二
つ折りに重ねた部分のうち、緩衝帯の縫い合わせ部分の
上部縫い目の糸がD環を取付けた中央部より外側に向っ
て順次切断され、緩衝帯の外側はD環の取付部を頂点と
した三角形状に変形した二点支持構造となりベルトにか
かる衝撃荷重が二点に分散され移動する。これにより、
落下者は体のバランスを崩した状態から二点支持の状態
の下に体勢を立直すことができる。さらに衝撃荷重を受
けると、第2段階として、緩衝帯を二つ折りに重ねた部
分のうち、ベルトと縫合した部分の下部縫い目の糸が左
右の外側より中央部に向けて順次切断され、上述した第
1段階と同様に衝撃荷重が二点に分散され、この際も、
落下者は体勢を立直すことができる。
また、第3図に示した第2の考案に係る緩衝帯を設け
た墜落防止用安全帯は、D環が衝撃荷重を受けると、上
記第1の考案で詳述した第1段階の上部縫い目の切断に
続いて、さらに衝撃荷重を受けると、第2段階として、
ベルトと結着した両端のリングが中央部に向って摩擦抵
抗を受けながら移動し、衝撃荷重が二点に分散されると
ともに落下者は体勢を立直すことができる。
(実施例) この考案に係る緩衝帯を設けた墜落防止用安全帯の実
施例を図面に基づいて説明する。
第1図、第2図、第3図は、安全帯の一部を欠除した
側面斜視説明図である。
1は腰部に巻くベルト、2は環状の帯を二つ折りに重
ねて縫い合せた状態の緩衝帯である。該緩衝帯2の一方
側をリング3によってベルト1と結着する。この場合、
リング3はベルト1と離脱を防止する結着具であって、
棒状や板状の金具でもよく繊維状の帯体でもよい。
第1図は、緩衝帯2の中央部をリング3によってベル
ト1と結着し、さらに下部縫い目6によってベルト1に
縫い付けたものである。
第2図は、第1図の他の実施例で、下部縫い目6が縫
い易いように緩衝帯2の手前側を幅狭に形成したもので
ある。
第3図は、さらに別の実施例で、二つ折りにして重ね
た緩衝帯2の両端にそれぞれリング3,3を掛けて結着し
ベルト1に摺動自在に取付けたものである。
緩衝帯2は、環状の帯を二つ折りにしてD環4を取付
ける中央部分をやや弛ませ重ね合わせ、その残余を複数
本の列状に、上部縫い目7によって縫合して形成する。
また緩衝帯2は、結着部に対向する他方側中央部を接
続具の一種である金属製のD環4によってロープ5と係
合する。該ロープ5は、図示省略したが、フックを端部
に設けている。
第4図は、第1図もしくは第2図のベルト1に緩衝帯
2を縫い付けた場合の、衝撃荷重がかかり緩衝帯2の上
部縫い目7が切断している途中の状態を示す一部を欠除
した平面説明図である。
衝撃荷重が緩衝帯2にかかった場合、第1段階として
緩衝帯2の上部縫い目7の糸がD環4に取付けた中央部
より外側に向って順次切断されていく。
この場合、ベルト1は外側に位置する緩衝帯2の片側
部分が剥離してD環4の取付部を頂点とする三角形状を
呈し、移動する二点に支持されながら剥離していく状態
となり、衝撃荷重が二点に分散されてベルト1に伝わる
とともに、バランスを崩した落下者はその体勢をこの二
点支持の状態の下で整えることができる。
衝撃荷重がさらに強く緩衝帯2にかかった場合、第4
図の第1段階に続いて、第2段階としての衝撃力の緩和
は、緩衝帯2の下部縫い目6の糸が外側部より中央部に
向って順次切断されて、最終的には第5図に示す縫い目
が完全に切断された状態となる。また、第3図に示す緩
衝帯の両端をベルト1とリング3,3によって摺動自在に
結着したものも、第2段階の衝撃力緩和としてリング3,
3が摩擦抵抗を受けながら中央部に移動する。
この第1段階、第2段階の糸の切断力もしくはリング
の摩擦力を通して衝撃荷重が吸収緩和される。
ベルト1に緩衝帯2をリング3,3で掛けて結着した第
3図の安全帯は、緩衝帯2の脱着が容易な利点を有し、
ベルト1に緩衝帯2を広い範囲で縫い付けた第1図、第
2図の安全帯は、衝撃力の緩和機能に優れる利点を有す
る。
(効果) 第1の考案及び第2の考案に係る緩衝帯を設けた墜落
防止用安全帯は、着用者の墜落によってD環が衝撃荷重
を受けると、第1段階として、二つ折りに重ねて縫い合
わせた緩衝帯の上部縫い目の糸がD環を取付けた中央部
より外側に向って順次切断され、D環の取付部を三角形
の頂点とした外側に位置する緩衝帯で形成される三角形
状は順次外側に向って変化し、より安定した二点支持構
造となりベルトにかかる衝撃荷重が二点に分散され移動
するので、ベルトの特定箇所に集中荷重が加わることが
ない。また、ベルトは緩衝帯により支点が順次外側に移
動して広い範囲の二点支持が得られるため、落下者は体
のバランスを崩した状態から広い範囲の安定した二点支
持の状態の下に体勢を立直すことができるため、落下者
は体勢を振り回されたりすることなく墜落時に他の物体
等に衝突するなどの二次的事故を回避するとができる。
第1の考案の緩衝帯は、さらに衝撃荷重を受けると、
第2段階として、レベルと縫合した部分の下部縫い目の
糸が左右の外側より中央部に向けて順次切断するので、
衝撃荷重か大きい場合でも、落下者が受ける衝撃を2段
階に小さくすることができるとともに、ベルトを切断す
る恐れもないので重大な墜落事故に至ることがない。更
に、第1の考案の緩衝帯は、広い範囲でベルトに縫い付
けて結着しているので、緩衝力の緩和性能に優れる利点
を有する。
また、第2の考案の緩衝帯は、ベルトと結着した両端
のリングが中央部に向って摩擦抵抗を受けながら移動し
て第2段階の衝撃荷重緩和をするので、衝撃荷重が大き
い場合でも、落下者が受ける衝撃を2段階に小さくする
ことができるとともに、ベルトを切断する恐れもないの
で重大な墜落事故に至ることがない。更に、第2の考案
の緩衝帯は、ベルトに両端リングで結着するので、緩衝
帯の脱着が容易で、従来の緩衝帯を設けていない安全帯
にも容易に取付けられる。
上記いずれの緩衝帯も、二つに折り重ねて縫合し、縫
合した緩衝帯をベルトに縫い付けるか、又はリングで結
着して緩衝帯とベルトを直接連結しているので、ベルト
に緩衝帯幅を長くとることなくコンパクトに取付けら
れ、かさばったりゴワゴワして、作業時のじゃまになっ
たり扱いにくくなることがなく、作業能率を低下させる
ことがない。また緩衝帯は、特別な緩衝材や器具を必要
とせず簡便にコンパクトに、ベルトに内側部を縫い付け
たり、リングの結着具等で取付けることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案に係る緩衝帯を設けた安全帯の一部を
欠除した斜視説明図、第2図は、他の実施例を示す一部
切欠斜視説明図、第3図は、さらに別の実施例を示す一
部切欠斜視説明図、第4図は、緩衝帯縫い目の切断途中
の状態を示す一部を欠除した平面説明図、第5図は、緩
衝帯縫い目の完全切断された状態を示す一部を欠除した
平面説明図である。 1……ベルト、2……緩衝帯 3……リング、4……D環 5……ロープ、6……下部縫い目 7……上部縫い目

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】環状に形成した緩衝帯2を二つ折りに重ね
    た状態でD環4及びリング3の取付部となる中央部を除
    く残余を上部縫い目7によって縫い合わせ、該二つ折り
    に重ねた緩衝帯2の外側に位置する緩衝帯2の上記中央
    部に命綱用のロープ5と結着するD環4を取付け、かつ
    腰に巻くベルト1に取付けたリング3を上記二つ折りに
    重ねた緩衝帯2の内側に位置する緩衝帯2の上記中央部
    に結着するとともに該二つ折りに重ねた緩衝帯2のうち
    の内側に位置する緩衝帯2を下部縫い目6によってベル
    ト1に縫合して形成したことを特徴とする緩衝帯を設け
    た墜落防止用安全帯。
  2. 【請求項2】環状に形成した緩衝帯2を二つ折りに重ね
    た状態でD環4の取付部となる中央部及びリング3,3の
    取付部となる両端を除く残余を上部縫い目7によって縫
    い合わせ、該二つ折りに重ねた緩衝帯2の外側に位置す
    る緩衝帯2の上記中央部に命綱用のロープ5と結着する
    D環4を取付け、かつ腰に巻くベルト1に摺動自在に取
    付けたリング3,3を上記二つ折りに重ねた緩衝帯2の上
    記両端にそれぞれ掛けて結着して形成したことを特徴と
    する緩衝帯を設けた墜落防止用安全帯。
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