JPH0449205Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0449205Y2 JPH0449205Y2 JP9589986U JP9589986U JPH0449205Y2 JP H0449205 Y2 JPH0449205 Y2 JP H0449205Y2 JP 9589986 U JP9589986 U JP 9589986U JP 9589986 U JP9589986 U JP 9589986U JP H0449205 Y2 JPH0449205 Y2 JP H0449205Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor plate
- cabin
- undulating
- vehicle body
- cabin wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Road Paving Structures (AREA)
- Bridges Or Land Bridges (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は自走式立体道路補修車に適用される、
床板及びキヤビン（運転室）上部の昇降装置に関
する。
床板及びキヤビン（運転室）上部の昇降装置に関
する。
従来装置を第３図及び第４図に示す。第３図は
自走式立体道路補修車の側面図、第４図は第３図
のＡ部詳細を示す側面図である。第３図及び第４
図に於いて、１は床板、２は起伏床板、６ａは上
部キヤビン壁、６ｂは下部キヤビン壁、７はキヤ
ビン、９は車体、１０は車輪、１１は支柱、１２
はロツド、１３は油圧ジヤツキを示す。キヤビン
７上方の起伏床板２は、キヤビン７後方の床板１
とピンにより取り合つている。キヤビン７後方の
起伏床板２下部にはロツド１２を介して油圧ジヤ
ツキ１３が車体９に取付けられており、油圧ジヤ
ツキ１３を昇降させることにより床板１との取合
い部であるピンを支点に起伏床板２が図のＥ方向
に起伏する。
自走式立体道路補修車の側面図、第４図は第３図
のＡ部詳細を示す側面図である。第３図及び第４
図に於いて、１は床板、２は起伏床板、６ａは上
部キヤビン壁、６ｂは下部キヤビン壁、７はキヤ
ビン、９は車体、１０は車輪、１１は支柱、１２
はロツド、１３は油圧ジヤツキを示す。キヤビン
７上方の起伏床板２は、キヤビン７後方の床板１
とピンにより取り合つている。キヤビン７後方の
起伏床板２下部にはロツド１２を介して油圧ジヤ
ツキ１３が車体９に取付けられており、油圧ジヤ
ツキ１３を昇降させることにより床板１との取合
い部であるピンを支点に起伏床板２が図のＥ方向
に起伏する。
走行時に於いて、上記に示す操作により、起伏
床板２を起立させた状態で固定し、上部キヤビン
壁６ａを引き上げキヤビン７空間を確保して運転
をする。立体道路設置には、上部キヤビン壁６ａ
を引き下げ、起伏床板２を油圧ジヤツキ１３等に
より降下させ立体道路を形成する。
床板２を起立させた状態で固定し、上部キヤビン
壁６ａを引き上げキヤビン７空間を確保して運転
をする。立体道路設置には、上部キヤビン壁６ａ
を引き下げ、起伏床板２を油圧ジヤツキ１３等に
より降下させ立体道路を形成する。
前述のような従来技術による起伏床板を起伏し
た状態では、床板上の高欄及び起伏床板上の高欄
とが干渉し、立体道路設置時あるいは走行時に、
その都度高欄の据え付け・撤去作業が必要となり
手間がかかる。又、上部キヤビン壁の昇降用装置
が必要となる。
た状態では、床板上の高欄及び起伏床板上の高欄
とが干渉し、立体道路設置時あるいは走行時に、
その都度高欄の据え付け・撤去作業が必要となり
手間がかかる。又、上部キヤビン壁の昇降用装置
が必要となる。
(1) 高欄の干渉を防止、あるいは高欄の据付・撤
去作業を省く手段として、起伏床板をリンク及
び油圧ジヤツキ等により、床板に対して水平状
態を保ちながら上下動させる構造とする。
去作業を省く手段として、起伏床板をリンク及
び油圧ジヤツキ等により、床板に対して水平状
態を保ちながら上下動させる構造とする。
(2) 起伏床板下部に運転室の上部キヤビン壁を固
着一体化する。
着一体化する。
(1) 起伏床板が水平状態を保ちながら上下動する
ことにより、後部床板部との高欄同士の干渉が
防げる。
ことにより、後部床板部との高欄同士の干渉が
防げる。
(2) 上部キヤビン壁を起伏床板と一体化すること
により、起伏床板を上下動させることと追従し
て上部キヤビン壁も上下動し、キヤビン空間を
確保することが出来る。
により、起伏床板を上下動させることと追従し
て上部キヤビン壁も上下動し、キヤビン空間を
確保することが出来る。
本考案の一実施例としての床板及び上部キヤビ
ン壁昇降装置の構成の概要を第１図（側面図）及
び第２図（平面図）に示す。
ン壁昇降装置の構成の概要を第１図（側面図）及
び第２図（平面図）に示す。
第１図及び第２図に於いて、１は床板、２は起
伏床板、３はロツド、４はリンク装置、５はリン
ク受、６ａは上部キヤビン壁、６ｂは下部キヤビ
ン壁、７はキヤビン（運転室）、８はピンをそれ
ぞれ示す。
伏床板、３はロツド、４はリンク装置、５はリン
ク受、６ａは上部キヤビン壁、６ｂは下部キヤビ
ン壁、７はキヤビン（運転室）、８はピンをそれ
ぞれ示す。
自走式立体道路補修車の先端の床板下部には、
キヤビン７が設けられており、そのキヤビン７は
車体９に取付く下部キヤビン壁６ｂと起伏床板２
下部に取付く上部キヤビン壁６ａで構成されてお
り、上部キヤビン壁６ａは上下方向にスライドで
きるように下部キヤビン壁６ｂとは、はめあい構
造になつている。キヤビン７上部の道路幅方向に
は、複数個のロツド３と、ピン８によりスライド
式に連結された起伏床板２があり、起伏床板２の
上面が後部の床板１の上面とが同一平面をなす位
置にロツド３の片端が車体とピンにより回転可能
に取付けられている。
キヤビン７が設けられており、そのキヤビン７は
車体９に取付く下部キヤビン壁６ｂと起伏床板２
下部に取付く上部キヤビン壁６ａで構成されてお
り、上部キヤビン壁６ａは上下方向にスライドで
きるように下部キヤビン壁６ｂとは、はめあい構
造になつている。キヤビン７上部の道路幅方向に
は、複数個のロツド３と、ピン８によりスライド
式に連結された起伏床板２があり、起伏床板２の
上面が後部の床板１の上面とが同一平面をなす位
置にロツド３の片端が車体とピンにより回転可能
に取付けられている。
キヤビン７後部の道路幅方向両端の床板１下部
には、各々リンク装置４が設置されており、リン
ク装置４の他端に連結したリンク受５は、その上
端面を起伏床板２下部に取付けて車体に設けた油
圧ジヤツキ等によりリンク装置４を介してリンク
受５が上下動する。油圧ジヤツキ等によりジヤツ
キアツプすることでリンク装置４を介してリンク
受５が押し上げられ、リンク受５に取付く起伏床
板２がロツド３に支持されながら隆起する。それ
と追従して、起伏床板２に固定された上部キヤビ
ン壁６ａが引き上げられキヤビン空間が形成され
る。
には、各々リンク装置４が設置されており、リン
ク装置４の他端に連結したリンク受５は、その上
端面を起伏床板２下部に取付けて車体に設けた油
圧ジヤツキ等によりリンク装置４を介してリンク
受５が上下動する。油圧ジヤツキ等によりジヤツ
キアツプすることでリンク装置４を介してリンク
受５が押し上げられ、リンク受５に取付く起伏床
板２がロツド３に支持されながら隆起する。それ
と追従して、起伏床板２に固定された上部キヤビ
ン壁６ａが引き上げられキヤビン空間が形成され
る。
(1) 起伏床板を跳ね上げ式に起伏させずに、床板
全体を水平に隆起させることで後部床板との高
欄同士の干渉が防げ、それに伴なう高欄の据
付・撤去作業が不要となる。
全体を水平に隆起させることで後部床板との高
欄同士の干渉が防げ、それに伴なう高欄の据
付・撤去作業が不要となる。
(2) 起伏床板及びリンク受に上部キヤビン壁を一
体化することで、起伏床板の昇降動作を利用し
て、キヤビン空間を変えることが出来、あらた
にキヤビン壁昇降用装置を設ける必要がなくな
る。
体化することで、起伏床板の昇降動作を利用し
て、キヤビン空間を変えることが出来、あらた
にキヤビン壁昇降用装置を設ける必要がなくな
る。
第１図は本考案自走式立体道路補修車実施例に
おける床板及び上部キヤビン壁昇降装置の側面
図、第２図は第１図の平面図、第３図は従来の自
走式立体道路補修車の側面図、第４図は第３図の
Ａ部詳細を示す側面図である。 １……床板、２……起伏床板、３……ロツド、
４……リンク装置、５……リンク受、６ａ……上
部キヤビン壁、６ｂ……下部キヤビン壁、７……
キヤビン、８……ピン、９……車体。
おける床板及び上部キヤビン壁昇降装置の側面
図、第２図は第１図の平面図、第３図は従来の自
走式立体道路補修車の側面図、第４図は第３図の
Ａ部詳細を示す側面図である。 １……床板、２……起伏床板、３……ロツド、
４……リンク装置、５……リンク受、６ａ……上
部キヤビン壁、６ｂ……下部キヤビン壁、７……
キヤビン、８……ピン、９……車体。
Claims (1)
- 車体前端部に昇降可能に設置され、立体道路の
使用時には下降させ走行時には上昇させる起伏床
板をキヤビンの上部に具えた自走式立体道路補修
車において、前記キヤビンを、車体に固定された
下部キヤビン壁と、前記起伏床板の下部に固着一
体化された昇降可能な上部キヤビン壁とにより構
成し、前記起伏床板をリンク装置を介して車体に
連結し下降時に同起伏床板が車体上部の床板と連
続するようにしたことを特徴とする自走式立体道
路補修車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9589986U JPH0449205Y2 (ja) | 1986-06-25 | 1986-06-25 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9589986U JPH0449205Y2 (ja) | 1986-06-25 | 1986-06-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS635006U JPS635006U (ja) | 1988-01-13 |
| JPH0449205Y2 true JPH0449205Y2 (ja) | 1992-11-19 |
Family
ID=30961051
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9589986U Expired JPH0449205Y2 (ja) | 1986-06-25 | 1986-06-25 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0449205Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-06-25 JP JP9589986U patent/JPH0449205Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS635006U (ja) | 1988-01-13 |
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