JPH0449135B2 - - Google Patents

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JPH0449135B2
JPH0449135B2 JP58156468A JP15646883A JPH0449135B2 JP H0449135 B2 JPH0449135 B2 JP H0449135B2 JP 58156468 A JP58156468 A JP 58156468A JP 15646883 A JP15646883 A JP 15646883A JP H0449135 B2 JPH0449135 B2 JP H0449135B2
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JP
Japan
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magnetic tape
tape device
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flag
Prior art date
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JP58156468A
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JPS6049431A (ja
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Hisashi Takahashi
Tsutomu Yoshizawa
Michiharu Baba
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は、磁気テープ装置を二重化し、一方の
系の磁気テープを取外して、新しい磁気テープと
交換し、又他方の系の磁気テープを取外して、新
しい磁気テープと交換する場合等に於いて、デー
タの完全二重化を維持さることができる磁気テー
プ交換処理方法に関するものである。
従来技術と問題点 プロセツサ及び磁気テープ装置等を二重化し、
現用系のプロセツサの出力データを二重化された
磁気テープ装置に書込んで、データを二重化して
信頼性を向上したシステムが、電話交換システム
等に採用されている。このような二重化システム
に於いて、現用系のプロセツサに障害が発生する
と、待機系のプロセツサに切替えて、このプロセ
ツサの出力データについても二重化された磁気テ
ープ装置に書込み、データの二重化を維持するも
のである。
又二重化された磁気テープ装置に於いては、磁
気テープの長さが有限であることにより、新しい
磁気テープと交換する必要が生じ、その磁気テー
プ装置を一時停止することになる。又磁気テープ
装置の清掃等を定期的に行うものであるから、そ
の場合にも磁気テープ装置を一時停止させること
になる。このような磁気テープ装置の一時停止状
態でも、プロセツサの出力データを磁気テープ装
置に転送して書込を行うものであり、一時停止し
た磁気テープ装置の書込内容と、動作継続中の磁
気テープ装置の書込内容とは、一時停止中に書込
まれたデータについて同一でなくなる。
このような状態に於いては、動作継続中の磁気
テープ装置から、一時停止して再起動した磁気テ
ープ装置にデータを転送して書込みを行うことに
より、データの二重化を図ることができるが、動
作継続中の磁気テープ装置の磁気テープに所定量
のデータが書込まれたことにより、磁気テープを
交換しなければならない場合がある。
この場合には、プロセツサが動作中であるか
ら、出力データの書込みを継続して行わなければ
ならず、従つて、再起動した磁気テープ装置に対
して書込みを続行することになり、動作継続中で
あつた磁気テープ装置には、所定量以上のデータ
の書込みができないので、その分のデータは再起
動した磁気テープ装置に書込まれ、その時点で新
しいデータについて二重化されていない状態とな
る。そして、一時停止して再起動した磁気テープ
装置に、動作継続中の磁気テープ装置からデータ
を転送して書込みを行うと、データの喪失が生じ
る場合がある。
そこで、磁気テープ装置を現用系のプロセツサ
に対して二重化し、且つ待機系のプロセツサに対
しても二重化することが考えられる。しかし、こ
の場合は、最低4台の磁気テープ装置を設けなれ
ばならないことになり、システムが大型化する欠
点がある。
発明の目的 本発明は、磁気テープ装置を二重化し、磁気テ
ープ装置の一時停止、再起動によつても、データ
の喪失を防止することを目的とする。
発明の構成 本発明は、二重化構成の磁気テープ装置にプロ
セツサの出力データを転送して書込み、データを
二重化して記憶するシステムに於ける磁気テープ
の交換処理方法に関するものであり、前記二重化
構成の磁気テープ装置対応の磁気テープのブロツ
ク番号をセツトする第1の手段と、前記二重化構
成の磁気テープ装置の磁気テープ交換時に、一方
の磁気テープ装置を最初にクローズする時にオン
とし、且つ磁気テープ交換後に該磁気テープ装置
をスタートした時にオフとするフラグをセツトす
る第2の手段とを設ける。
そして、前記二重化構成の磁気テープ装置にデ
ータを書き込む毎に前記ブロツク番号を更新し、
前記磁気テープを交換する為に一方の磁気テープ
装置をクローズすると共に、クローズ時の該一方
の磁気テープ装置対応のブロツク番号を前記第1
の手段にセツトし、且つ前記第2の手段のフラグ
をオンにセツトし、前記一方の磁気テープ装置の
磁気テープを交換した後スタートさせ、前記第2
の手段のフラグのオン、オフを判定し、該フラグ
がオンの時は、前記第1の手段にセツトされたク
ローズ時のブロツク番号から他方の磁気テープ装
置の更新されたブロツク番号までのデータを、前
記他方の磁気テープ装置から前記一方の磁気テー
プ装置に転送して書込み、且つ前記第2の手段の
フラグをオフにセツトする。
次に、前記他方の磁気テープ装置をクローズす
ると共に、クローズ時の該他方の磁気テープ装置
対応のブロツク番号を前記第1の手段にセツト
し、 前記他方の磁気テープ装置の磁気テープを交換
した後スタートさせ、前記第2の手段のフラグの
オン、オフを判定し、該フラグがオフの時は、前
記一方の磁気テープ装置の磁気テープの先頭ブロ
ツクから更新されたブロツク番号までのデータ
を、該一方の磁気テープ装置から前記他方の磁気
テープ装置に転送して書込むものである。
以下実施例について詳細に説明する。
発明の実施例 第1図は本発明の実施例の要部ブロツク図であ
り、CC0,CC1はプロセツサ、CBM0,CBM1
共通バスメモリ、MM0,MM1はメインメモリ、
MT0,MT1は磁気テープ装置、FM0,FM1は磁
気デイスク装置等のフアイルメモリ、TY0
TY1はタイプライタである。
例えば、プロセツサCC0を現用系、プロセツサ
CC1を待機系とすると、2台の磁気テープ装置
MT0,MT1に対して、現用系のプロセツサCC0
及び待機系のプロセツサCC1が、現用系となつた
時に、それぞれ共通バスメモリCBM0,CBM1
介してアクセスすることができるもので、最低2
台の磁気テープ装置MT0,MT1により、プロセ
ツサCC0,CC1に対して二重化構成が実現されて
いる。
プロセツサCC0,CC1は、磁気テープ装置
MT0,MT1のブロツク番号を管理し、出力デー
タを磁気テープ装置MT0,MT1に転送して同一
のデータの書込みを行わせ、且つブロツク番号の
更新を行うものであり、その為のブロツク番号及
びフラグをセツトする手段が設けるもので、例え
ば、プロセツサCC0が現用系の時にメインメモリ
MM0、又プロセツサCC1が現用系の時にメイン
メモリMM1の領域を用いて構成することができ
る。
第2図は本発明の実施例の動作説明図、第3図
は本発明の実施例のフローチヤートであり、第3
図のaは磁気テープ装置MTを磁気テープの交換
或いは清掃等の為にクローズする場合を示す初期
クローズ処理のフローであり、又bは磁気テープ
装置をクローズした後、スタートさせる場合のフ
ローである。
第2図に於いて、Fはフラグ、BL0,BL1はブ
ロツク番号を示し、同図のaは磁気テープ装置
MT0,MT1の磁気テープA,Bへの書込みデー
タ量が所定の値に近い状態となり、磁気テープ装
置MT1をクローズする場合を示すもので、フラ
グFはオフ(OFF)、ブロツク番号BL0,BL1
共にlを示す状態である。このブロツク番号
BL0,BL1は、データのブロツク毎に付与される
シーケンシヤルな番号であつて、磁気テープの
IBG(Inter Block Gap)間にデータの1ブロツ
クが書込まれると、このブロツク番号は更新され
る。又フラグFは、磁気テープ装置MT0,MT1
の磁気テープを交換する時に、1回目のクローズ
か2回目のクローズかを表示するもので、例え
ば、最初に一方の磁気テープ装置MT0をクロー
ズした時にオン(“1”)にセツトし、その磁気テ
ープ装置MT0の磁気テープを交換してスタート
させた時にオフ(“0”)にセツトし、他方の磁気
テープ装置MT1をクローズした時は、2回目の
クローズであるからオフにセツトしたままとする
ものである。即ち、1回目のクローズの場合に
は、磁気テープ間の転送処理は一部転送の処理を
意味し、2回目のクローズの場合には、磁気テー
プ間の転送処理としては全ブロツクを転送処理す
ることを意味している。
従つて、磁気テープ装置MT0,MT1の磁気テ
ープを交換する直前では、第2図のaに示すよう
に、フラグFはオフ(OFF)、磁気テープ装置
MT0の磁気テープAと磁気テープ装置MT1の磁
気テープBとのブロツク番号BL0,BL1がlの場
合、磁気テープ装置MT1をクローズする時、第
3図のaの“MTクローズ開始”の次に示すよう
に、ブロツク番号BL1=lと固定とする。それに
より、クローズ中の磁気テープ装置MT1に対し
ては更新制御は行われない。
磁気テープ装置MT1をクローズ状態としてい
る場合でも、プロセツサからの出力データが動作
継続中の磁気テープ装置MT0に転送されて書込
みが行われるものであり、従つて、ブロツク番号
BL0は出力データの書込みに従つて更新されるも
のである。
新しい磁気テープCに交換して磁気テープ装置
MT1をスタートさせると、そのスタート情報に
よりプロセツサは、フラグFがオンであるかオフ
であるかを識別する。前述の場合には、フラグF
がオンであるから、第3図のbの“フラグオン
か?”の判断により、“YES”の側にフローにな
る。
又第2図のbに示すように、磁気テープ装置
MT1をスタートさせた時、動作継続中の磁気テ
ープ装置MT0のブロツク番号BL0は、データが
1ブロツク書込まれる毎に更新されて、例えば、
l+mとなつており、プロセツサはフラグFがオ
ンであることにより、磁気テープ装置MT1のク
ローズ時のブロツク番号BL1=lから、動作継続
中の磁気テープ装置MT0の更新されたブロツク
番号BL0=l+mまでの間の磁気テープ装置
MT0の磁気テープAのデータを、スタートさせ
た磁気テープ装置MT1に転送し、新しい磁気テ
ープCに書込む。即ち、磁気テープAを、クロー
ズ時のブロツク番号BL1=lまで巻戻し、それか
ら更新されたブロツク番号BL1=l+mまでのデ
ータを、磁気テープCにコピーする。この磁気テ
ープCのブロツク番号BL1は、コピー終了により
mとなる。そして、スタートした磁気テープ装置
MT1にプロセツサの出力データが転送されて書
込みが開始され、且つフラグFはオフ(OFF)
にセツトされる。
次に、磁気テープ装置MT0の磁気テープAを
交換する為に、磁気テープ装置MT0をクローズ
する。第2図のcは磁気テープ装置MT0をクロ
ーズする場合を示し、2回目のクローズであるか
ら、フラグFはオフ(OFF)にセツトされたま
まとなる。又磁気テープAのブロツク番号BL0
l+mであつても、磁気テープ装置MT1をクロ
ーズした時のブロツク番号BL0=lでクローズす
るものである。それにより取外された磁気テープ
A,Bは、ブロツク番号0〜lのデータが二重化
されたものとなる。
即ち、先に取外された磁気テープBをブロツク
番号BL1=lでクローズし、又磁気テープAもブ
ロツク番号BL0=lでクローズするから、2本の
磁気テープA,Bは、同一のブロツク番号0〜l
のデータが記録されて、完全に二重化されたもの
となる。なお、その時の磁気テープAのブロツク
番号lとl+mとの差のブロツク数mのデータは
無効化されることになるが、この磁気テープAの
ブロツク番号BL0=l〜l+mのデータは、磁気
テープCのブロツク番号BL1の初期値0からブロ
ツク数mのブロツク番号までのBL1=0〜mにコ
ピーされるから、データが消失することはない。
次に磁気テープAを新しい磁気テープDに交換
して、磁気テープ装置MT0をスタートさせる。
この場合も、プロセツサはフラグFがオンである
かオフであるかを識別するもので、この場合は、
フラグFはオフにセツトされているので、第3図
のbのフローに於いては、“NO”側のフローと
なる。
又磁気テープ装置MT0をスタートさせた時点
で、動作継続中の磁気テープ装置MT1の磁気テ
ープCのブロツク番号BL1は、データの書込みに
より更新されて、例えば、m+nになつており、
動作継続中の磁気テープ装置MT1の磁気テープ
Cの先頭ブロツク番号からmのブロツク番号まで
のデータを、磁気テープ交換後にスタートさせた
磁気テープ装置MT0に転送して書込みを行わせ
る。即ち、第2図のdに示すように、フラグFは
オフにセツトされたままであり、磁気テープ装置
MT0のスタート時点では、新しい磁気テープD
を装着したことにより、その磁気テープDのブロ
ツク番号BL0は、ブロツク番号の初期値の0とな
り、又磁気テープCのブロツク番号BL1はm+n
となつているので、磁気テープCのブロツク番号
BL1=0〜m+nの間のデータを、磁気テープD
にコピーすることになる。そして、磁気テープD
のブロツク番号BL0は、コピー終了により0→m
+nで示すように、磁気テープCのブロツク番号
BL1と同一となる。
このような操作により、二重化構成の磁気テー
プ装置MT0,MT1の磁気テープA,Bを、磁気
テープC,Dに変換すると共に、両磁気テープ装
置MT0,MT1に装着された磁気テープC,Dの
データを同一とすることができる。即ち、データ
の完全二重化が達成される。
発明の効果 以上説明したように、本発明は、二重化構成の
磁気テープ装置対応の磁気テープのブロツク番号
BL0,BL1とフラグFとをセツトするメモリ等の
第1、第2の手段を設けて、二重化構成の磁気テ
ープ装置MT0,MT1の磁気テープを交換する場
合に、最初にクローズした時に第2の手段のフラ
グFをオンにセツトし、且つクローズ時のブロツ
ク番号lを第1の手段にセツトして、クローズし
た磁気テープ装置の磁気テープを交換し、その磁
気テープ装置をスタートさせた時に、フラグFが
オンかオフかを判定し、オンの時は、クローズ時
点のブロツク番号lと動作継続中に更新されたブ
ロツク番号l+mとの間のデータをコピーし、フ
ラグFがオフ時は、動作継続中の先頭ブロツク番
号0から現時点のブロツク番号m+nまでのデー
タをコピーするもので、二重化構成の磁気テープ
装置MT0,MT1の磁気テープを順次交換した時
に、その交換途中に於けるプロセツサの出力デー
タを喪失することなく、データの完全二重化を維
持することができる利点がある。
又取外した磁気テープについても、1回目のク
ローズ時点のブロツク番号で、2回目のクローズ
を行うから、データの完全二重化を維持すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例のブロツク図、第2図
は本発明の実施例の動作説明図、第3図は本発明
の実施例のフローチヤートである。 CC0,CC1はプロセツサ、MM0,MM1はメイ
ンメモリ、CBM0,CBM1は共通バスメモリ、
MT0,MT1は磁気テープ装置、Fはフラグ、
BL0,BL1はブロツク番号、FM0,FM1はフアイ
ルメモリ、TY0,TY1はタイプライタである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 二重化構成の磁気テープ装置にプロセツサの
    出力データを転送して書込み、データを二重化し
    て記憶するシステムに於ける磁気テープの交換処
    理方法に於いて、 前記二重化構成の磁気テープ装置対応の磁気テ
    ープのブロツク番号をセツトする第1の手段と、 前記二重化構成の磁気テープ装置の磁気テープ
    交換時に、一方の磁気テープ装置を最初にクロー
    ズする時にオンとし、且つ磁気テープ交換後に該
    磁気テープ装置をスタートした時にオフとするフ
    ラグをセツトする第2の手段を設け、 前記二重化構成の磁気テープ装置にデータを書
    き込む毎に前記ブロツク番号を更新し、 前記磁気テープを交換する為に一方の磁気テー
    プ装置をクローズすると共に、クローズ時の該一
    方の磁気テープ装置対応のブロツク番号を前記第
    1の手段にセツトし、且つ前記第2の手段のフラ
    グをオンにセツトし、 前記一方の磁気テープ装置の磁気テープを交換
    した後スタートさせ、前記第2の手段のフラグの
    オン、オフを判定し、該フラグがオンの時は、前
    記第1の手段にセツトされたクローズ時のブロツ
    ク番号から他方の磁気テープ装置の更新されたブ
    ロツク番号までのデータを、前記他方の磁気テー
    プ装置から前記一方の磁気テープ装置に転送して
    書込み、且つ前記第2の手段のフラグをオフにセ
    ツトし、 次に、前記他方の磁気テープ装置をクローズす
    ると共に、クローズ時の該他方の磁気テープ装置
    対応のブロツク番号を前記第1の手段にセツト
    し、 前記他方の磁気テープ装置の磁気テープを交換
    した後スタートさせ、前記第2の手段のフラグの
    オン、オフを判定し、該フラグがオフの時は、前
    記一方の磁気テープ装置の磁気テープの先頭ブロ
    ツクから更新されたブロツク番号までのデータ
    を、該一方の磁気テープ装置から前記他方の磁気
    テープ装置に転送して書込む ことを特徴とする磁気テープ交換処理方法。
JP58156468A 1983-08-29 1983-08-29 磁気テ−プ交換処理方法 Granted JPS6049431A (ja)

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