JP2001337939A - データ多重化方法およびデータ多重化システム - Google Patents

データ多重化方法およびデータ多重化システム

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    • G06F11/2092Techniques of failing over between control units

Abstract

(57)【要約】 【課題】 マスターシステムが回復した際に、速やかに
マスターシステムおよびバックアップシステムの各々に
おけるデータの不整合を解消し、マスターシステムの運
転再開までの時間を短縮する。 【解決手段】 マスターシステム100とバックアップ
システム400からなるデータ多重化システムにおい
て、バックアップシステム400は、マスターシステム
100が動作不能状態となってから回復に至るまでの代
行稼働期間に発生する、バックアップシステム400で
の更新データを、差分管理テーブル480にて第2の差
分情報として管理し、マスターシステム100が動作可
能となった時に、マスターシステム100内の差分管理
テーブル180の第1の差分情報と、差分管理テーブル
480の第2の差分情報を併せた範囲あるいは、第2の
差分情報の範囲のみを、マスターシステム100にコピ
ーしてデータの不整合を解消する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ多重化技術
に関し、特に、非同期あるいは同期式のデータコピー技
術を用いて、互いに独立な複数の情報処理システム間で
データを多重に保持する技術等に適用して有効な技術に
関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、金融機関、保険会社のよう
に、大容量のデータを保持しかつデータの損失が業務遂
行や社会生活に重大な影響を与えるユーザーにおいて
は、データのバックアップを取る事は従来から行われて
いるが、近年、天災や事故の教訓から、遠隔地に配置し
たバックアップシステムにデータを保存する事が要望さ
れるようになった。
【0003】すなわち、マスターシステム上の更新デー
タを、遠隔地に配置されたバックアップシステムへコピ
ーし、マスターシステムが災害や障害等により運転を停
止した際にはバックアップシステムに運転を切り替えて
継続動作可能にすることで、データの保全および稼働継
続の保証を実現するものである。
【0004】このような遠隔地間でのデータ多重化によ
るデータ保全等に関しては、例えば、特表平8−509
565号公報に開示されている技術がある。その方法
は、マスタシステムのデータをそのままバックアップシ
ステムに反映することにより「ミラー状態」を維持する
ものであり、マスタシステムでの運用が不可能となった
場合に、バックアップシステムに運用を移行し、システ
ム運用再開を一段と容易にしようとするものである。バ
ックアップシステムへのバックアップコピー方法として
は、マスタシステムとバックアップシステム間のデータ
の更新契機から、大きく「同期型」と「非同期型」の2
種類に分けることができる。
【0005】同期型は、マスタシステムのホストより発
生した各データ更新要求に対し、まずマスタシステムの
記憶装置に書き込みを行い、続いてバックアップシステ
ムの記憶装置に向けて書き込みを実施し、バックアップ
システムより書き込み終了通知を受領したところで、マ
スタシステムの記憶装置はマスタシステムのホストに対
して、最終的な書き込み終了報告を行い、常にマスタシ
ステムとバックアップシステムのデータ更新は同期を保
つ技術である。
【0006】それに対し、非同期型は、マスタシステム
のホストより発生した各データ更新要求に対し、マスタ
システムの記憶装置に書き込みを終了した時点で、マス
タシステムのホストに書き込み終了報告を行い、このデ
ータ更新に対するバックアップシステムへのデータ更新
の実行は遅れて、即ち、非同期に実施される技術であ
る。
【0007】非同期コピー方式の場合、マスタシステム
に更新されたデータをバックアップシステムへ反映する
までの間、一時的にデータの差異が生じる。この為、バ
ックアップシステムへのデータの未反映状態を管理する
必要がある。例えば、特開平10−198607号公報
に開示された方法は、論理トラック毎の差分の有無を示
す差分管理テーブルを持ち、それを元に、バックアップ
システムへ更新データをコピーするものである。
【0008】通常「ミラー状態」を維持している状態に
おいて、仮にマスタシステムが重大災害等で運用不可能
に陥った場合、「同期型」においては、データ更新の同
期性から「ミラー状態」は維持される。この場合、最終
更新に関するデータ分は、タイミングによりリモートシ
ステムに反映されないかもしれないが、整合性に関して
は問題ない。ところが、「非同期型」においては、バッ
クアップシステムには非同期に更新データが反映される
ため、マスタシステムとバックアップシステムに不整合
が生じる。この不整合状態を回復する為、マスターシス
テムが災害や障害による停止状態から復旧した時に、バ
ックアップシステムのデータの全てをマスターシステム
へとコピーしなければならないが、大容量のデータのコ
ピーには多くの時間を要し、結果的にマスターシステム
の復旧までの時間を遅延させることになる。
【0009】この不整合状態の回復方法としては、例え
ば、特開平6−290125号公報に開示されている方
式がある。これは、更新データを待ち行列化して、更新
があった順にバックアップシステムにコピーし、整合性
を維持するようにしたものであり、障害から回復時する
際には、バックアップシステム内の保留書き込み待ち行
列により、不整合状態を回復するものである。
【0010】また、米国特許第5857208号には、
ローカルシステムとリモートシステムの間でデータ多重
化を行うシステムにおいて、リモートシステムに磁気テ
ープ装置等のバックアップユニットを接続し、特定時点
にて、ローカルシステムからリモートシステムへのデー
タコピーを停止してバックアップユニットにデータを複
写する際に発生するローカルシステムとリモートシステ
ムとの間の差分データを、ローカルシステム側に設けら
れたトラックステータスにて管理し、リモートシステム
のバックアップ完了後に、差分データをローカルシステ
ムからリモートシステムにコピーして整合性を回復する
技術が示されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】マスターシステムが災
害や障害により停止した際には、マスターシステムが回
復するまでの間はバックアップシステムに切り替え業務
を継続する必要がある。非同期コピーの場合、前述の様
にバックアップシステムへ切り替えた時点で、マスター
システムとの差分(これを第1の差分と呼ぶことにす
る)が生じているが、バックアップシステムで業務を続
けていると、今度はマスターシステムへの未反映データ
である、第2の差分が生じる。この第2の差分の量は、
マスターシステムが回復するまでの時間によって異な
り、また第1と第2の差分は、部分的あるいは全部が一
致しているかもしれない。この不整合状態を回復する
為、マスターシステムが復旧した時に、バックアップシ
ステムのデータの全てをマスターシステムへとコピーす
る方法では、多くの時間を要し、結果的にマスターシス
テムの復旧までの時間を遅延させることになる。
【0012】本発明の目的は、マスターシステムが回復
した際に、速やかにマスターシステムおよびバックアッ
プシステムの各々におけるデータの不整合を解消し、マ
スターシステムの運転再開までの時間を短縮することに
ある。
【0013】本発明の他の目的は、複数の情報処理シス
テム間で同一のデータを多重に保持することでデータ保
証および稼働継続保証を実現するデータ多重化システム
において、一部の情報処理システムの稼働停止および稼
働再開に伴う各情報処理システム間でのデータの不整合
の回復所要時間を短縮することにある。
【0014】本発明の他の目的は、複数の情報処理シス
テム間で同一のデータを多重に保持することでデータ保
証および稼働継続保証を実現するデータ多重化システム
において、一部の情報処理システムの稼働停止から稼働
再開までの所要時間を短縮することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、第1のホスト
コンピュータと第1の記憶装置により構成される第1の
情報処理システムと、第2のホストコンピュータと第2
の記憶装置により構成される少なくとも一つの第2の情
報処理システムとをデータ転送パスを介して接続し、第
1の情報処理システムで発生した第1の更新データを第
2の情報処理システムにコピーすることで第1および第
2の情報処理システムで同一のデータを多重に保持する
データ多重化方法において、第1の情報処理システムの
稼働停止時に第1の情報処理システムの処理を引き継い
で実行する第2の情報処理システムで発生する第2の更
新データを識別する差分管理情報を第2の情報処理シス
テムに持たせ、第1の情報処理システムの稼働再開後
に、差分管理情報に基づいて、第2の更新データを選択
的に第1の情報処理システムにコピーするものである。
【0016】また、本発明は、第1のホストコンピュー
タと第1の記憶装置により構成される第1の情報処理シ
ステムと、第2のホストコンピュータと第2の記憶装置
により構成される少なくとも一つの第2の情報処理シス
テムをデータ転送パスを介して接続し、第1の情報処理
システムで発生した第1の更新データを第2の情報処理
システムに非同期にコピーするとともに、第2の情報処
理システムに未コピーの第1の更新データを識別する第
1の差分管理情報を第1の情報処理システムにて持つこ
とで第1および第2の情報処理システムで同一のデータ
を多重に保持するデータ多重化方法において、第1の情
報処理システムの稼働停止時に第1の情報処理システム
の処理を引き継いで実行する第2の情報処理システムで
発生する第2の更新データを識別する第2の差分管理情
報を第2の情報処理システムに持たせ、第1の情報処理
システムの稼働再開後に、第1および第2の差分管理情
報にて特定される範囲のデータを選択的に第1の情報処
理システムにコピーするものである。
【0017】また、本発明は、第1のホストコンピュー
タと第1の記憶装置により構成される第1の情報処理シ
ステムと、第2のホストコンピュータと第2の記憶装置
により構成される少なくとも一つの第2の情報処理シス
テムと、第1の情報処理システムと第2の情報処理シス
テムとの間におけるデータ転送が行われるデータ転送パ
スとを含み、第1の情報処理システムにて発生した第1
の更新データを、データ転送パスを経由して第2の情報
処理システムへコピーすることで、第1の情報処理シス
テムと第2の情報処理システムで同一のデータを多重に
保持するデータ多重化システムにおいて、第2の情報処
理システムは、第1の情報処理システムが動作不能にな
った時に、第1の情報処理システムの処理を引き継いで
実行する間に当該第2の情報処理システムで発生した第
2の更新データを識別する差分管理情報と、第1の情報
処理システムが動作可能になった時に、差分管理情報に
基づいて第2の情報処理システムの第2の更新データを
第1の情報処理システムに選択的にコピーする機能と、
を備えたものである。
【0018】また、本発明は、第1のホストコンピュー
タと第1の記憶装置により構成される第1の情報処理シ
ステムと、第2のホストコンピュータと第2の記憶装置
により構成される少なくとも一つの第2の情報処理シス
テムと、第1の情報処理システムと第2の情報処理シス
テムとの間におけるデータ転送が行われるデータ転送パ
スとを含み、第1の情報処理システムにて発生した第1
の更新データを、データ転送パスを経由して第2の情報
処理システムへ非同期にコピーすることで、第1の情報
処理システムと第2の情報処理システムで同一のデータ
を多重に保持するデータ多重化システムにおいて、第1
の情報処理システムは、第2の情報処理システムに未コ
ピーの第1の更新データを識別する第1の差分管理情報
を備え、第2の情報処理システムは、第1の情報処理シ
ステムが動作不能になった時に、第1の情報処理システ
ムの処理を引き継いで実行する間に当該第2の情報処理
システムで発生した第2の更新データを識別する第2の
差分管理情報と、第1の情報処理システムが動作可能に
なった時に、第1の差分管理情報および第2の差分管理
情報にて特定される範囲のデータを第1の情報処理シス
テムに選択的にコピーする機能と、を備えたものであ
る。
【0019】より具体的には、一例として、ホストコン
ピュータと記憶装置により構成される第1のシステム
と、ホストコンピュータと記憶装置により構成される複
数の第2のシステムと、第1のシステムと第2のシステ
ムの間のデータ転送を行うデータ転送パスから成り、第
1のシステムに対する更新データを、第2のシステムへ
と非同期あるいは同期してコピーしデータの多重化を行
い、第1のシステムが動作不能となった時に、第2のシ
ステムが処理を継続できるデータ多重化システムにおい
て、第1のシステムは、必要に応じて、第1のシステム
に対する更新データを、第2のシステムへコピーするす
る際に生じる差分を第1の差分情報として管理する機能
を有しており、第2のシステムは、第1のシステムが動
作不能状態となってから回復に至るまでに発生する、第
2のシステムに対する更新データを、第2の差分データ
として管理し、第1のシステムが動作可能となった時
に、前記第1の差分情報と前記第2の差分情報の範囲あ
るいは、前記第2の差分情報の範囲のみを、非同期に第
1のシステムへとコピーする機能を有する。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら詳細に説明する。
【0021】(実施の形態1)図1は本発明の一実施の
形態であるデータ多重化方法を実施するデータ多重化シ
ステムの一例である情報処理システムの構成例を示すブ
ロック図である。
【0022】図1に例示されるように、本実施の形態の
情報処理システムは、マスターシステム100と、バッ
クアップシステム400の2つのシステムから構成され
ている。
【0023】マスターシステム100は、ホストコンピ
ュータ110とディスク制御装置120とディスク記憶
装置230から構成されている。ディスク制御装置12
0は、チャネルI/F140,141、チャネル処理プ
ロセッサ150、キャッシュメモリ160、共用メモリ
170、内部バス240、ドライブ処理プロセッサ20
0、ドライブI/F210を備えており、ホストコンピ
ュータ110とは、チャネルパス130を通して結合さ
れている。また、ディスク記憶装置230はドライブ転
送パス250を通して、ドライブI/F210と結合さ
れている。ディスク制御装置120内のチャネル処理プ
ロセッサ150は、ホストコンピュータ110とのデー
タ送受信の際と、ホストコンピュータ110からの更新
データをチャネルI/F141を用いてバックアップシ
ステム400へと転送する際に機能する。ディスク制御
装置120内のドライブ処理プロセッサ200は、ドラ
イブI/F210を通して、ディスク記憶装置230と
のデータ送受信の際に機能する。
【0024】共用メモリ170内の差分管理テーブル1
80は、チャネル処理プロセッサ150によって更新・
参照され、バックアップシステム400への未反映デー
タを管理する為に用いられる。また、共用メモリ170
内のペア状態管理テーブル190はコピー状態を管理す
る為に用いられる。
【0025】すなわち、本実施の形態のマスターシステ
ム100のディスク制御装置120は、ホストコンピュ
ータ110から更新データを受け取ると、当該ディスク
制御装置120内のキャッシュメモリ160への当該更
新データの書き込み処理が完了した時点で、ホストコン
ピュータ110に対して書き込み完了を報告し、チャネ
ルI/F141、インターフェイスケーブル600を介
したバックアップシステム400への当該更新データの
コピー処理は後の任意契機で行う非同期コピー処理が行
われる。
【0026】バックアップシステム400は、マスター
システム100と全く同様の構成・機能を有しており、
ホストコンピュータ410と、その配下で稼働するディ
スク制御装置420およびディスク記憶装置530から
なる。バックアップシステム400では、インターフェ
イスケーブル600に接続されるチャネルI/F440
を介してマスターシステム100との間のデータの授受
が行われ、チャネルI/F441を介してホストコンピ
ュータ410との間のデータの授受が行われる。
【0027】本実施の形態の場合、ディスク制御装置4
20において、共用メモリ470内には、差分管理テー
ブル480が設けられている。この差分管理テーブル4
80は、チャネル処理プロセッサ450によって内部バ
ス540を介して更新・参照されるものであり、マスタ
ーシステム100が障害等により運転停止中に、ホスト
コンピュータ410からの更新データにより発生する、
差分データを管理するものである。
【0028】マスターシステム100とバックアップシ
ステム400との間のデータ転送はインターフェイスケ
ーブル600を通して行われ、ホストコンピュータ11
0とホストコンピュータ410間の問い合わせは、ホス
ト間通信ケーブル700により行われる。なお、このイ
ンターフェイスケーブル600やホスト間通信ケーブル
700は、バックアップシステム400を遠隔地に配置
する場合には、両者間を接続する光ファイバや通信回
線、さらには無線通信の電波等の情報通信媒体が考えら
れる。
【0029】図2は、本実施の形態の情報処理システム
にて用いられる差分管理テーブル180および差分管理
テーブル480の構成の一例を示す概念図である。本実
施の形態においては、ホストコンピュータ110および
410からディスク制御装置120および420へのI
/Oは、論理デバイス番号(DEV No.),論理シ
リンダ番号(CYL No.),論理ヘッド番号(HD
No.)によりアドレッシングされ、論理デバイス番
号(DEV No.)は0からmの範囲を、論理シリン
ダ番号(CYL No.)は0からnの範囲を、論理ヘ
ッド番号(論理トラック番号)(HD No.)は0か
ら14の値を取りうる。
【0030】図2に例示される差分管理テーブル180
および480は、一例としてビットマップにて構成さ
れ、論理ヘッド番号は0から14を1ワード(16ビッ
ト)の情報として管理する(右端のビットは管理を容易
にする為未使用としている)。この1ワード情報をn+
1個で1つの論理デバイスの差分状態を表し、それがm
+1個で全デバイス数分の差分状態を表す。したがっ
て、図2のテーブルによれば、論理ヘッド番号(論理ト
ラック番号)(HD No.)を最小単位として、差分
有りまたは差分無しという事を管理出来る。
【0031】図3から図6は本実施の形態の情報処理シ
ステムの作用の一例を示すフローチャートである。以下
フローチャートに基づき、処理の流れを説明する。
【0032】図3は、マスターシステム100が処理不
能となった時のバックアップシステム400が縮退運転
を開始する迄の処理の流れを示す。まず、ステップ10
00で、ホストコンピュータ410はマスターシステム
100が動作不能状態となった事を検出する。これは、
例えばホスト間通信ケーブル700を用い、ホストコン
ピュータ410が定期的に、ホストコンピュータ110
と通信し、状態チェックする事で実現される。次にステ
ップ1010で、ホストコンピュータ410は、ディス
ク制御装置420に対して、SWAP要求を発行する。
このSWAP要求とは、通常バックアップとしての動作
を行っているディスク制御装置420に、マスターシス
テム100内のディスク制御装置120と同等の動作を
行わせるものである。このSWAP要求を受けたディス
ク制御装置420は、ステップ1020で、差分管理テ
ーブル480をクリアし、ステップ1030で、ペア状
態管理テーブル490にペア状態としてSWAPを格納
する。ペア状態:SWAPとはバックアップシステム4
00が縮退運転を開始している状態で、この状態の時に
は、ディスク制御装置420は、ホストコンピュータ4
10からの更新データは全て差分データとして管理し、
マスターシステム100へのコピーは行わない状態であ
る。
【0033】このSWAP状態の際の、ディスク制御装
置420の処理の流れを図4のフローチャートを用いて
説明する。まず、ステップ2000でホストコンピュー
タ410からコマンドを受領し、ステップ2010でそ
のコマンドがライトコマンドでない場合はステップ20
30で対応するコマンド処理を実行する。ライトコマン
ドの場合はステップ2040で、ペア状態管理テーブル
490を参照し、ペア状態がSWAPあるいは、後述の
COPYの時には、2050に進む。状態がCOPYで
ない場合はステップ2070に進む。ステップ2050
では、ライト対象のアドレスからから、対応する差分情
報のアドレスを算出し、ステップ2060で差分管理テ
ーブル480の当該ビットをON(“1”)する。次に
ステップ2070で、当該ライトデータをキャッシュメ
モリ460に格納し、ステップ2080で、ホストコン
ピュータ410にライト完了を報告し、ライトコマンド
の処理を継続させる。なお、キャッシュメモリ460に
格納したライトデータは、ドライブ処理プロセッサ50
0により非同期にディスク記憶装置530に格納する。
【0034】次に、マスターシステム100が運転不能
な状態から回復した場合の、バックアップシステム40
0およびマスターシステム100の動作を図5、図6の
フローチャートを用いて説明する。
【0035】まず、図5のステップ3000で、ホスト
コンピュータ410はマスターシステム100が回復し
た事を検出する。これは、例えばホスト間通信ケーブル
700を用い、ホストコンピュータ410が定期的に、
ホストコンピュータ110の状態をチェックする事で実
現される。
【0036】次にステップ3010で、ホストコンピュ
ータ410から、ディスク制御装置420に対して、R
esync要求を発行する。Resync要求を受け付
けたディスク制御装置420は、ステップ3020で、
インターフェイスケーブル600を通して、ディスク制
御装置120内の差分管理テーブル180のデータを、
ディスク制御装置420内にリードし、差分管理テーブ
ル480との論理和を演算した結果を差分管理テーブル
480に格納する。この新たに生成された差分情報が、
マスターシステム100とバックアップシステム400
の整合性を維持するために必要となる。
【0037】次にステップ3030で、ペア状態管理テ
ーブル490内のペア状態をCOPYに変更する。次に
ステップ3040で差分コピー処理を起動する。差分コ
ピー処理は、ホストコマンドからの更新データとは非同
期に実行されるJOBであり、ステップ3040で、差
分コピーJOBを起動しても良いし、差分コピーJOB
自体が、ペア状態管理テーブル490を定期的に参照し
て、ペア状態がCOPYとなったのを契機に、コピーを
開始しもよい。
【0038】差分コピーの処理は、まずステップ305
0で、差分管理テーブル480を参照し、ビットONと
なっている個所を検索する。次にステップ3060で、
ビットONの個所が見つかったら、ステップ3070に
進み、当該差分データをディスク制御装置120に転送
し、転送済の当該ビットをOFF(“0”)にする。ス
テップ3060で、ビットONの個所が見つからなかっ
たら、ステップ3050に進み、再び差分のサーチを実
行する。
【0039】図6のフローチャートは、バックアップシ
ステム400での処理を、再びマスターシステム100
へと移行するシーケンスの一例である。まず、ステップ
4000で、ホストコンピュータ410はI/Oを停止
する。これは移行シーケンス中に新たな差分が出来る
と、その部分に関しては整合性が保証出来ないからであ
る。次にステップ4010で、ホストコンピュータ41
0より、ディスク制御装置420に対して、DELPA
IR要求を発行する。
【0040】ディスク制御装置420は、DELPAI
R要求を受信した時、ステップ4020で、差分管理テ
ーブル480を用いて差分をサーチし、ステップ403
0で、差分データが検出された時には、ステップ404
0で当該差分データをディスク制御装置120へ転送す
る。差分データが全く無くなった時には、ステップ40
50に進み、ペア状態管理テーブル490内のペア状態
を「通常」に設定する。次にステップ4060で、ホス
トコンピュータ410に対し、DELPAIR要求の完
了を報告する。
【0041】DELPAIR要求の完了報告を受け、ス
テップ4070でホストコンピュータ410からホスト
コンピュータ110へ制御を移行する。次にステップ4
080で、ホストコンピュータ110からディスク制御
装置120に対し、ペア回復要求を発行する。ディスク
制御装置120は、ペア回復要求を受け、ステップ40
90でディスク制御装置120内の差分管理テーブル1
80を全てクリアし、内部状態をCOPYに変更する。
これにより、前述の図5のステップ3050から306
0と同様に差分コピーの処理を開始する。この時点でマ
スターシステム100とバックアップシステム400の
格納データの整合性は保たれているから、通常、ペアを
確立する為に必要な全データコピーは必要ない。以上の
処理により、マスターシステム100が運転を停止する
前の状態に回復される。
【0042】本実施の形態のデータ多重化方法およびデ
ータ多重化システムによれば、マスターシステム100
が障害等による運転停止状態から運転可能状態に回復し
た際に、バックアップシステム400からマスターシス
テム100への必要最小限のデータコピーにより、速や
かにマスターシステム100とバックアップシステム4
00におけるデータをを整合状態とする事が可能とな
り、マスターシステム100の運転再開までの時間を短
縮することが可能になる。
【0043】(実施の形態2)本発明の第2の実施の形
態として、マスターシステム100の復旧に際して、バ
ックアップシステム400からマスターシステム100
へのコピー対象となる差分データを生成する際に、マス
ターシステム100の差分管理テーブル180の差分情
報はマージしない場合を示す。
【0044】すなわち、この第3の実施の形態において
は、図5のステップ3020の処理は不要である。それ
以外の部分については、第1の実施形態と同様である。
【0045】これは、業務によっては、マスターシステ
ム100の稼働停止までの間に発生した、当該マスター
システム100とバックアップシステム400との間に
おける更新データの不整合(未反映データの存在)を許
容する場合も考えられるからである。
【0046】この場合には、上述の第1の実施の形態と
同様の効果が得られるとともに、マスターシステム10
0側の差分管理テーブル180に基づく差分データの復
旧は行われないので、バックアップシステム400から
マスターシステム100への差分データのコピー処理の
所要時間は、第1の実施の形態の場合よりも短縮され
る。
【0047】(実施の形態3)また、図1等を参照し
て、本発明の第3の実施の形態の情報処理システムとし
て、マスターシステム100からバックアップシステム
400に同期コピーを行なう場合を説明する。
【0048】すなわち、この第3の実施の形態における
同期コピーの場合には、マスターシステム100のディ
スク制御装置120は、ホストコンピュータ110から
更新データを受け取ると、当該ディスク制御装置120
内のキャッシュメモリ160(ディスク記憶装置23
0)への当該更新データの書き込み処理を行うととも
に、チャネルI/F141、インターフェイスケーブル
600を介したバックアップシステム400への当該更
新データのコピー処理を実行し、マスターシステム10
0およびバックアップシステム400の両方において当
該更新データの書き込み完了が確認された後に、要求元
のホストコンピュータ110に対して書き込み完了を報
告する。
【0049】従って、この第2の実施の形態において
は、図1のマスターシステム100側の差分管理テーブ
ル180は不要である。また図5のステップ3020の
処理は不要である。それ以外の部分については、第1の
実施形態と同様である。
【0050】この第3の実施の形態の場合にも、上述の
第1の実施の形態と同様の効果が得られるとともに、マ
スターシステム100側の差分管理テーブル180は存
在せず、当該差分管理テーブル180による差分データ
の復旧は存在しないので、バックアップシステム400
からマスターシステム100への差分データのコピー処
理の所要時間は、第1の実施の形態の場合よりも短縮さ
れる。
【0051】以上本発明者によってなされた発明を実施
の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施
の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しな
い範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0052】たとえば、上述の実施の形態では、マスタ
ーシステムとバックアップシステムが1対1の場合を例
示したが、バックアップシステムが複数存在してもよ
い。
【0053】
【発明の効果】本発明のデータ多重化技術によれば、マ
スターシステムが回復した際に、速やかにマスターシス
テムおよびバックアップシステムの各々におけるデータ
の不整合を解消し、マスターシステムの運転再開までの
時間を短縮することができる、という効果が得られる。
【0054】本発明のデータ多重化技術によれば、複数
の情報処理システム間で同一のデータを多重に保持する
ことでデータ保証および稼働継続保証を実現するデータ
多重化システムにおいて、一部の情報処理システムの稼
働停止および稼働再開に伴う各情報処理システム間での
データの不整合の回復所要時間を短縮することができ
る、という効果が得られる。
【0055】本発明のデータ多重化技術によれば、複数
の情報処理システム間で同一のデータを多重に保持する
ことでデータ保証および稼働継続保証を実現するデータ
多重化システムにおいて、一部の情報処理システムの稼
働停止から稼働再開までの所要時間を短縮することがで
きる、という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態であるデータ多重化方法
を実施するデータ多重化システムの一例である情報処理
システムの構成例を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施の形態である情報処理システム
にて用いられる差分管理テーブルの構成の一例を示す概
念図である。
【図3】本発明の一実施の形態である情報処理システム
の作用の一例を示すフローチャートである。
【図4】本発明の一実施の形態である情報処理システム
の作用の一例を示すフローチャートである。
【図5】本発明の一実施の形態である情報処理システム
の作用の一例を示すフローチャートである。
【図6】本発明の一実施の形態である情報処理システム
の作用の一例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100…マスターシステム(第1の情報処理システ
ム)、110…ホストコンピュータ(第1のホストコン
ピュータ)、120…ディスク制御装置(第1の記憶装
置)、130…チャネルパス、140…チャネルI/
F、141…チャネルI/F、150…チャネル処理プ
ロセッサ、160…キャッシュメモリ、170…共用メ
モリ、180…差分管理テーブル(第1の差分管理情
報)、190…ペア状態管理テーブル、200…ドライ
ブ処理プロセッサ、210…ドライブI/F、230…
ディスク記憶装置(第1の記憶装置)、240…内部バ
ス、250…ドライブ転送パス、400…バックアップ
システム(第2の情報処理システム)、410…ホスト
コンピュータ(第2のホストコンピュータ)、420…
ディスク制御装置(第2の記憶装置)、440…チャネ
ルI/F、441…チャネルI/F、450…チャネル
処理プロセッサ、460…キャッシュメモリ、470…
共用メモリ、480…差分管理テーブル(第2の差分管
理情報)、490…ペア状態管理テーブル、500…ド
ライブ処理プロセッサ、530…ディスク記憶装置(第
2の記憶装置)、540…内部バス、600…インター
フェイスケーブル、700…ホスト間通信ケーブル。
フロントページの続き (72)発明者 岡見 吉規 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所ストレージシステム事業部内 (72)発明者 佐藤 孝夫 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所ストレージシステム事業部内 Fターム(参考) 5B034 BB17 CC01 CC02 DD05 5B045 DD17 JJ44

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のホストコンピュータと第1の記憶
    装置により構成される第1の情報処理システムと、第2
    のホストコンピュータと第2の記憶装置により構成され
    る少なくとも一つの第2の情報処理システムとをデータ
    転送パスを介して接続し、前記第1の情報処理システム
    で発生した第1の更新データを前記第2の情報処理シス
    テムにコピーすることで前記第1および第2の情報処理
    システムで同一のデータを多重に保持するデータ多重化
    方法であって、 前記第1の情報処理システムの稼働停止時に前記第1の
    情報処理システムの処理を引き継いで実行する前記第2
    の情報処理システムで発生する第2の更新データを識別
    する差分管理情報を前記第2の情報処理システムに持た
    せ、前記第1の情報処理システムの稼働再開後に、前記
    差分管理情報に基づいて、前記第2の更新データを選択
    的に前記第1の情報処理システムにコピーすることを特
    徴とするデータ多重化方法。
  2. 【請求項2】 第1のホストコンピュータと第1の記憶
    装置により構成される第1の情報処理システムと、第2
    のホストコンピュータと第2の記憶装置により構成され
    る少なくとも一つの第2の情報処理システムをデータ転
    送パスを介して接続し、前記第1の情報処理システムで
    発生した第1の更新データを前記第2の情報処理システ
    ムに非同期にコピーするとともに、前記第2の情報処理
    システムに未コピーの前記第1の更新データを識別する
    第1の差分管理情報を前記第1の情報処理システムにて
    持つことで前記第1および第2の情報処理システムで同
    一のデータを多重に保持するデータ多重化方法であっ
    て、 前記第1の情報処理システムの稼働停止時に前記第1の
    情報処理システムの処理を引き継いで実行する前記第2
    の情報処理システムで発生する第2の更新データを識別
    する第2の差分管理情報を前記第2の情報処理システム
    に持たせ、前記第1の情報処理システムの稼働再開後
    に、前記第1および第2の差分管理情報にて特定される
    範囲のデータを選択的に前記第1の情報処理システムに
    コピーすることを特徴とするデータ多重化方法。
  3. 【請求項3】 第1のホストコンピュータと第1の記憶
    装置により構成される第1の情報処理システムと、第2
    のホストコンピュータと第2の記憶装置により構成され
    る少なくとも一つの第2の情報処理システムをデータ転
    送パスを介して接続し、前記第1の情報処理システムで
    発生した第1の更新データを前記第2の情報処理システ
    ムに非同期にコピーするとともに、前記第2の情報処理
    システムに未コピーの前記第1の更新データを識別する
    第1の差分管理情報を前記第1の情報処理システムにて
    持つことで前記第1および第2の情報処理システムで同
    一のデータを多重に保持するデータ多重化方法であっ
    て、 前記第1の情報処理システムの稼働停止時に前記第1の
    情報処理システムの処理を引き継いで実行する前記第2
    の情報処理システムで発生する第2の更新データを識別
    する第2の差分管理情報を前記第2の情報処理システム
    に持たせ、前記第1の情報処理システムの稼働再開後
    に、前記第2の差分管理情報に基づいて、前記第2の更
    新データを選択的に前記第1の情報処理システムにコピ
    ーすることを特徴とするデータ多重化方法。
  4. 【請求項4】 第1のホストコンピュータと第1の記憶
    装置により構成される第1の情報処理システムと、第2
    のホストコンピュータと第2の記憶装置により構成され
    る少なくとも一つの第2の情報処理システムをデータ転
    送パスを介して接続し、前記第1の情報処理システムで
    発生した第1の更新データを前記第2の情報処理システ
    ムに同期してコピーすることで前記第1および第2の情
    報処理システムで常に同一のデータを多重に保持するデ
    ータ多重化方法であって、 前記第1の情報処理システムの稼働停止時に前記第1の
    情報処理システムの処理を引き継いで実行する前記第2
    の情報処理システムで発生する第2の更新データを識別
    する第2の差分管理情報を前記第2の情報処理システム
    に持たせ、前記第1の情報処理システムの稼働再開後
    に、前記第2の差分管理情報に基づいて、前記第2の更
    新データを選択的に前記第1の情報処理システムにコピ
    ーすることを特徴とするデータ多重化方法。
  5. 【請求項5】 請求項1,2,3または4記載のデータ
    多重化方法において、前記差分管理情報または前記第1
    および第2の差分管理情報は、前記第1および第2の記
    憶装置の各々における複数のデータ格納単位の各々にお
    ける前記第1および第2の更新データのデータ多重化の
    完了の有無を示すビットマップであることを特徴とする
    データ多重化方法。
  6. 【請求項6】 第1のホストコンピュータと第1の記憶
    装置により構成される第1の情報処理システムと、第2
    のホストコンピュータと第2の記憶装置により構成され
    る少なくとも一つの第2の情報処理システムと、前記第
    1の情報処理システムと前記第2の情報処理システムと
    の間におけるデータ転送が行われるデータ転送パスとを
    含み、前記第1の情報処理システムにて発生した第1の
    更新データを、前記データ転送パスを経由して前記第2
    の情報処理システムへコピーすることで、前記第1の情
    報処理システムと前記第2の情報処理システムで同一の
    データを多重に保持するデータ多重化システムであっ
    て、 前記第2の情報処理システムは、前記第1の情報処理シ
    ステムが動作不能になった時に、前記第1の情報処理シ
    ステムの処理を引き継いで実行する間に当該第2の情報
    処理システムで発生した第2の更新データを識別する差
    分管理情報と、前記第1の情報処理システムが動作可能
    になった時に、前記差分管理情報に基づいて前記第2の
    情報処理システムの前記第2の更新データを前記第1の
    情報処理システムに選択的にコピーする機能と、を備え
    たことを特徴とするデータ多重化システム。
  7. 【請求項7】 第1のホストコンピュータと第1の記憶
    装置により構成される第1の情報処理システムと、第2
    のホストコンピュータと第2の記憶装置により構成され
    る少なくとも一つの第2の情報処理システムと、前記第
    1の情報処理システムと前記第2の情報処理システムと
    の間におけるデータ転送が行われるデータ転送パスとを
    含み、前記第1の情報処理システムにて発生した第1の
    更新データを、前記データ転送パスを経由して前記第2
    の情報処理システムへ非同期にコピーすることで、前記
    第1の情報処理システムと前記第2の情報処理システム
    で同一のデータを多重に保持するデータ多重化システム
    であって、 前記第1の情報処理システムは、前記第2の情報処理シ
    ステムに未コピーの前記第1の更新データを識別する第
    1の差分管理情報を備え、 前記第2の情報処理システムは、前記第1の情報処理シ
    ステムが動作不能になった時に、前記第1の情報処理シ
    ステムの処理を引き継いで実行する間に当該第2の情報
    処理システムで発生した第2の更新データを識別する第
    2の差分管理情報と、前記第1の情報処理システムが動
    作可能になった時に、前記第1の差分管理情報および前
    記第2の差分管理情報にて特定される範囲のデータを前
    記第1の情報処理システムに選択的にコピーする機能
    と、を備えたことを特徴とするデータ多重化システム。
  8. 【請求項8】 第1のホストコンピュータと第1の記憶
    装置により構成される第1の情報処理システムと、第2
    のホストコンピュータと第2の記憶装置により構成され
    る少なくとも一つの第2の情報処理システムと、前記第
    1の情報処理システムと前記第2の情報処理システムと
    の間におけるデータ転送が行われるデータ転送パスとを
    含み、前記第1の情報処理システムにて発生した第1の
    更新データを、前記データ転送パスを経由して第2の情
    報処理システムへ非同期にコピーすることで、前記第1
    の情報処理システムと前記第2の情報処理システムで同
    一のデータを多重に保持するデータ多重化システムであ
    って、 前記第1の情報処理システムは、前記第2の情報処理シ
    ステムに未コピーの前記第1の更新データを識別する第
    1の差分管理情報を備え、 前記第2の情報処理システムは、前記第1の情報処理シ
    ステムが動作不能になった時に、前記第1の情報処理シ
    ステムの処理を引き継いで実行する間に当該第2の情報
    処理システムで発生した第2の更新データを識別する第
    2の差分管理情報と、前記第1の情報処理システムが動
    作可能になった時に、前記第2の差分管理情報に基づい
    て前記第2の情報処理システムの前記第2の更新データ
    を前記第1の情報処理システムに選択的にコピーする機
    能と、を備えたことを特徴とするデータ多重化システ
    ム。
  9. 【請求項9】 第1のホストコンピュータと第1の記憶
    装置により構成される第1の情報処理システムと、第2
    のホストコンピュータと第2の記憶装置により構成され
    る少なくとも一つの第2の情報処理システムと、前記第
    1の情報処理システムと前記第2の情報処理システムと
    の間におけるデータ転送が行われるデータ転送パスとを
    含み、前記第1の情報処理システムにて発生した第1の
    更新データを、前記データ転送パスを経由して第2の情
    報処理システムへ同期してコピーすることで、前記第1
    の情報処理システムと前記第2の情報処理システムで同
    一のデータを多重に保持するデータ多重化システムであ
    って、 前記第2の情報処理システムは、前記第1の情報処理シ
    ステムが動作不能になった時に、前記第1の情報処理シ
    ステムの処理を引き継いで実行する間に当該第2の情報
    処理システムで発生した第2の更新データを識別する第
    2の差分管理情報と、前記第1の情報処理システムが動
    作可能になった時に、前記第2の差分管理情報にて特定
    される範囲のデータを前記第1の情報処理システムに選
    択的にコピーする機能と、を備えたことを特徴とするデ
    ータ多重化システム。
  10. 【請求項10】 請求項6,7,8または9記載のデー
    タ多重化システムにおいて、前記差分管理情報または前
    記第1および第2の差分管理情報は、前記第1および第
    2の記憶装置の各々における複数のデータ格納単位の各
    々における前記第1および第2の更新データのデータ多
    重化の完了の有無を示すビットマップであることを特徴
    とするデータ多重化システム。
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