JPH0449045B2 - - Google Patents
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- JPH0449045B2 JPH0449045B2 JP61011455A JP1145586A JPH0449045B2 JP H0449045 B2 JPH0449045 B2 JP H0449045B2 JP 61011455 A JP61011455 A JP 61011455A JP 1145586 A JP1145586 A JP 1145586A JP H0449045 B2 JPH0449045 B2 JP H0449045B2
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- JP
- Japan
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- angle
- rotational
- motor
- angle measurement
- position detector
- Prior art date
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Links
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 45
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 claims description 6
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 6
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 2
- 230000005415 magnetization Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- ZAWXOCUFQSQDJS-UHFFFAOYSA-N 8-hydroxy-3-methyl-3,4-dihydro-2h-benzo[a]anthracene-1,7,12-trione Chemical compound O=C1C2=C(O)C=CC=C2C(=O)C2=C1C=CC1=C2C(=O)CC(C)C1 ZAWXOCUFQSQDJS-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000009532 heart rate measurement Methods 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は回転角度測定装置に関する。
入力クロツクパルス数に比例した回転角度が生
じるように角度測定軸を減速機を介してモータで
もつて駆動し、角度測定軸の回転原点位置と角度
入力軸によつて定まる測定角度位置との間に含ま
れるクロツクパルス数をカウンタで計数すること
により、簡単な構成で高分解能の角度測定値が得
られるようにしたものである。
じるように角度測定軸を減速機を介してモータで
もつて駆動し、角度測定軸の回転原点位置と角度
入力軸によつて定まる測定角度位置との間に含ま
れるクロツクパルス数をカウンタで計数すること
により、簡単な構成で高分解能の角度測定値が得
られるようにしたものである。
従来、測量用又は割出し盤などに使用される回
動角度測定装置として、インクリメンタル型ロー
タリーエンコーダ及びアブソリユート型ロータリ
ーエンコーダ等を使用したものが一般的である。
これらはさらに光電式あるいは磁気式に分けられ
る。測量用のものはその用途上、角度測定が360°
にわたり、さらに度、分、秒まで正確に測定され
ることが要求される。このため光電式の場合は、
回転円板の前面にわたつて、濃淡のむらなくしか
も一定の角度で微細に放射状スリツトを設ける必
要がある。又、磁気式の場合も、回転円板の前面
にわたつて一様の強さでしかも高精度の角度の磁
気パターンを設ける必要がある。
動角度測定装置として、インクリメンタル型ロー
タリーエンコーダ及びアブソリユート型ロータリ
ーエンコーダ等を使用したものが一般的である。
これらはさらに光電式あるいは磁気式に分けられ
る。測量用のものはその用途上、角度測定が360°
にわたり、さらに度、分、秒まで正確に測定され
ることが要求される。このため光電式の場合は、
回転円板の前面にわたつて、濃淡のむらなくしか
も一定の角度で微細に放射状スリツトを設ける必
要がある。又、磁気式の場合も、回転円板の前面
にわたつて一様の強さでしかも高精度の角度の磁
気パターンを設ける必要がある。
実開昭59−138713号には、目盛板を使用しない
角度測定装置が開示されている。この角度測定装
置は、定速回転円板が角度基準点と角度測定点と
の間を回転する間の測角時間をパルス計数により
測定し、計数値を角度値に換算するものである。
角度測定装置が開示されている。この角度測定装
置は、定速回転円板が角度基準点と角度測定点と
の間を回転する間の測角時間をパルス計数により
測定し、計数値を角度値に換算するものである。
しかしながら上述の回動角度測定装置において
は、光学式、磁気式のいずれにおいても、スリツ
ト又は磁気パターンを秒のオーダまで設定しなけ
らばならないため、そのピツチ間隔が極小とな
り、回動円板製作上、全角度にわたり均一なスリ
ツト又は磁気パターンを作成するには高度な加工
技術が必要となつていた。さらに機構上回動円板
を偏心のないように軸に取付ける高度な組立技術
が必要となつていた。従つて、歩留り良く、装置
を製作することは甚だ困難であつた。又、スリツ
ト又は磁気パターンの分解能を高めるためには、
信号検出可能なスリツト巾又は着磁巾の制限によ
り、装置の小形化、簡素化が犠牲になるという問
題点があつた。
は、光学式、磁気式のいずれにおいても、スリツ
ト又は磁気パターンを秒のオーダまで設定しなけ
らばならないため、そのピツチ間隔が極小とな
り、回動円板製作上、全角度にわたり均一なスリ
ツト又は磁気パターンを作成するには高度な加工
技術が必要となつていた。さらに機構上回動円板
を偏心のないように軸に取付ける高度な組立技術
が必要となつていた。従つて、歩留り良く、装置
を製作することは甚だ困難であつた。又、スリツ
ト又は磁気パターンの分解能を高めるためには、
信号検出可能なスリツト巾又は着磁巾の制限によ
り、装置の小形化、簡素化が犠牲になるという問
題点があつた。
また前記実開昭59−138713号に記載の目盛板を
使用しない角度測定装置は、時間計測を原理とし
ているため、定速回転円板の回転速度を高精度に
一定に保つ必要があり、高精度のモータ定速サー
ボ回路を必要とする。また、野外での土木計測に
使用するため可搬型としたり或いは、振動、揺動
のある場所で使用する場合には、モータ速度の変
動が生じ易く、角度測定に誤差が生じ易い。
使用しない角度測定装置は、時間計測を原理とし
ているため、定速回転円板の回転速度を高精度に
一定に保つ必要があり、高精度のモータ定速サー
ボ回路を必要とする。また、野外での土木計測に
使用するため可搬型としたり或いは、振動、揺動
のある場所で使用する場合には、モータ速度の変
動が生じ易く、角度測定に誤差が生じ易い。
従つて本発明の目的は、高度な加工技術や組立
技術を使用せずる簡易な構成で高い分解能が得ら
れ、また小形化が可能な角度測定装置を提供する
ことである。
技術を使用せずる簡易な構成で高い分解能が得ら
れ、また小形化が可能な角度測定装置を提供する
ことである。
本発明の別の目的は、時間計測を原理としな
い、従つて定速回転円板を必要としないパルス計
測式角度測定装置を提供することである。
い、従つて定速回転円板を必要としないパルス計
測式角度測定装置を提供することである。
第1図及び第2図に示すように、減速機8を介
してモータ7によつて回転される角度測定軸4
と、この角度測定軸4の回転原点を検出する原点
位置検出器11とを測定側に設けてある。上記角
度測定軸と共通軸心を有する角度入力軸1によつ
て上記回転原点に対する回転角度が設定され且つ
上記角度測定軸4の回転に伴つてその回転角度位
置12を検出する回転位置検出器を角度入力側に
設けてある。上記原点位置検出器11及び回転位
置検出器12の夫々の出力の間隔を所定のクロツ
クパルスに基いて計数するカウンタ26を設け、
上記クロツクパルスのパルス数に比例した回転角
度が生じるように上記クロツクパルスでもつて上
記モータ7を制御し、このカウンタ26より上記
入力角度軸1から入力された角度に対応する角度
測定値を得るようにしてある。
してモータ7によつて回転される角度測定軸4
と、この角度測定軸4の回転原点を検出する原点
位置検出器11とを測定側に設けてある。上記角
度測定軸と共通軸心を有する角度入力軸1によつ
て上記回転原点に対する回転角度が設定され且つ
上記角度測定軸4の回転に伴つてその回転角度位
置12を検出する回転位置検出器を角度入力側に
設けてある。上記原点位置検出器11及び回転位
置検出器12の夫々の出力の間隔を所定のクロツ
クパルスに基いて計数するカウンタ26を設け、
上記クロツクパルスのパルス数に比例した回転角
度が生じるように上記クロツクパルスでもつて上
記モータ7を制御し、このカウンタ26より上記
入力角度軸1から入力された角度に対応する角度
測定値を得るようにしてある。
角度測定の分解能は減速機8の減速比で十分に
高めることができる。角度測定軸の回転に伴つて
回転原点と入力角度位置との二点のみを検出する
ので、回転検出部(スリツトや磁気パターン等)
の構造が簡単になつている。また時間計測を原理
としないので、振動、揺動や経時変化に影響され
ない安定、高精度の測角を行うことが可能で、可
搬式の測角装置に適する。
高めることができる。角度測定軸の回転に伴つて
回転原点と入力角度位置との二点のみを検出する
ので、回転検出部(スリツトや磁気パターン等)
の構造が簡単になつている。また時間計測を原理
としないので、振動、揺動や経時変化に影響され
ない安定、高精度の測角を行うことが可能で、可
搬式の測角装置に適する。
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明
する。第1A,1B図は、それぞれ本発明による
回転角度測定装置の構造を示す縦断面図及び横断
面図である。
する。第1A,1B図は、それぞれ本発明による
回転角度測定装置の構造を示す縦断面図及び横断
面図である。
第1A及び1B図に示すように、角度入力軸1
と、これに取付けられた角度入力軸側回転円板2
とが軸受3を介して筐体9に取付けられ、回動自
在にされている。この角度入力軸1の軸心の延長
線上に、角度測定軸4が軸受6を介して筐体9に
取付けられ、又、上記角度入力軸側回転円板2に
対向して角度測定軸側回転円板5がこの角度測定
軸4に取付けられている。
と、これに取付けられた角度入力軸側回転円板2
とが軸受3を介して筐体9に取付けられ、回動自
在にされている。この角度入力軸1の軸心の延長
線上に、角度測定軸4が軸受6を介して筐体9に
取付けられ、又、上記角度入力軸側回転円板2に
対向して角度測定軸側回転円板5がこの角度測定
軸4に取付けられている。
角度測定軸4は減速機8を介してモータ7に結
合され、モータ7の回転駆動に伴い角度測定軸側
回転円板5が回転駆動するようになされている。
減速機8の減速比は、例えば1:104となつてい
る。
合され、モータ7の回転駆動に伴い角度測定軸側
回転円板5が回転駆動するようになされている。
減速機8の減速比は、例えば1:104となつてい
る。
角度測定軸側回転円板5には、角度原点位置検
出用スリツト部10が設けられ、筐体9に取り付
けられた角度原点位置検出器11により、角度検
出原点が通過の瞬間において検出される。なお、
磁気式の場合はスリツト部を設ける必要はなく、
基準となる磁化パターンにより検出される。又、
角度入力軸側回転円板2には、回転位置検出器1
2が設けられ、これにより角度測定軸側回転円板
5の回転角度位置が検出される。これらの機構要
素はすべて所定のクリアランスで筐体9内に取付
けられている。
出用スリツト部10が設けられ、筐体9に取り付
けられた角度原点位置検出器11により、角度検
出原点が通過の瞬間において検出される。なお、
磁気式の場合はスリツト部を設ける必要はなく、
基準となる磁化パターンにより検出される。又、
角度入力軸側回転円板2には、回転位置検出器1
2が設けられ、これにより角度測定軸側回転円板
5の回転角度位置が検出される。これらの機構要
素はすべて所定のクリアランスで筐体9内に取付
けられている。
第2図は上記角度検出器11,12により得ら
れる電気信号により、回転角度を測定する回転角
度測定回路のブロツクダイヤグラムである。
れる電気信号により、回転角度を測定する回転角
度測定回路のブロツクダイヤグラムである。
まずセオドライト(トランシツト)等の角度軸
に連結された角度入力軸1が測定すべき角度に設
定される。次にモータ7が始動されて角度測定が
始まる。
に連結された角度入力軸1が測定すべき角度に設
定される。次にモータ7が始動されて角度測定が
始まる。
角度原点位置検出器11は、角度測定軸側回転
円板5のスリツト部10が通過する瞬間に、回転
角度測定の原点を知らせるスタート信号21
(STA)をフリツプフロツプ等からなるゲート制
御回路23に導出する。回転円板5が更に回転し
て、角度入力軸1によつて角度が設定された角度
入力軸側回転円板2の回転位置検出器12に対向
すると、ストツプ信号22(STO)がゲート制
御回路23に導出される。
円板5のスリツト部10が通過する瞬間に、回転
角度測定の原点を知らせるスタート信号21
(STA)をフリツプフロツプ等からなるゲート制
御回路23に導出する。回転円板5が更に回転し
て、角度入力軸1によつて角度が設定された角度
入力軸側回転円板2の回転位置検出器12に対向
すると、ストツプ信号22(STO)がゲート制
御回路23に導出される。
ゲート制御回路23はスタート信号STA21
からストツプ信号STO22までの区間で高レベ
ルとなるゲート信号29を発生し、この区間でゲ
ート回路24が開かれる。従つてクロツク発生回
路25から供給されるクロツク信号28が、ゲー
ト回路24でストローブされ、積算カウンタ26
で計数される。なおゲート制御回路23からはス
タート信号21に同期してリセツト信号30が積
算カウンタ26に与えられる。
からストツプ信号STO22までの区間で高レベ
ルとなるゲート信号29を発生し、この区間でゲ
ート回路24が開かれる。従つてクロツク発生回
路25から供給されるクロツク信号28が、ゲー
ト回路24でストローブされ、積算カウンタ26
で計数される。なおゲート制御回路23からはス
タート信号21に同期してリセツト信号30が積
算カウンタ26に与えられる。
一方、クロツク信号発生回路25の出力のクロ
ツク信号28はモータ駆動回路27にも導出さ
れ、このモータ駆動回路27の出力によりモータ
7が前記クロツク信号28のパルス数と回転角が
比例するように駆動される。モータ7は例えばパ
ルスモータ(ステツピングモータ)であつてよ
い。
ツク信号28はモータ駆動回路27にも導出さ
れ、このモータ駆動回路27の出力によりモータ
7が前記クロツク信号28のパルス数と回転角が
比例するように駆動される。モータ7は例えばパ
ルスモータ(ステツピングモータ)であつてよ
い。
この結果、測定すべき角度(ゲート信号29の
巾)がモータ7を駆動するクロツクパルスの数で
代表されるので、ゲート信号29の区間でクロツ
ク信号28を計数する積算カウンタ26の出力が
角度を表すことになる。モータ7がクロツク信号
29の1パルスにつき1度だけ回転するならば、
減速機8の介在により角度測定軸4の回転角は例
えば1/104度となる。即ち、積算カウンタ26
で104個のクロツクパルスを計数したとき、1度
に相当する角度測定値が得られるので、高精度の
測角が容易に出来る。なおカウンタ26の計数出
力は度分秒の単位に換算して表示される。
巾)がモータ7を駆動するクロツクパルスの数で
代表されるので、ゲート信号29の区間でクロツ
ク信号28を計数する積算カウンタ26の出力が
角度を表すことになる。モータ7がクロツク信号
29の1パルスにつき1度だけ回転するならば、
減速機8の介在により角度測定軸4の回転角は例
えば1/104度となる。即ち、積算カウンタ26
で104個のクロツクパルスを計数したとき、1度
に相当する角度測定値が得られるので、高精度の
測角が容易に出来る。なおカウンタ26の計数出
力は度分秒の単位に換算して表示される。
モータ7はDCモータでもよい。この場合モー
タ軸にパルス発生器を取付け、クロツク発生回路
25の出力のクロツク信号28を分周したパルス
とパルス発生器出力との位相を比較し、位相差が
無くなるようにPLL制御を行う。即ち、クロツ
ク信号28を基準信号としてモータ7の回転角を
位相同期させる。これによつてパルス信号28の
パルス数と角度測定軸4の回転角とを比例関係に
保つことができる。
タ軸にパルス発生器を取付け、クロツク発生回路
25の出力のクロツク信号28を分周したパルス
とパルス発生器出力との位相を比較し、位相差が
無くなるようにPLL制御を行う。即ち、クロツ
ク信号28を基準信号としてモータ7の回転角を
位相同期させる。これによつてパルス信号28の
パルス数と角度測定軸4の回転角とを比例関係に
保つことができる。
なお重錘によつて角度原点位置検出器11を常
に鉛直線上に保持させるようにすれば、土木測量
機器の高度角測定装置とすることができる。また
積算カウンタ26にプリセツト機能を具備させれ
ば、角度原点位置を電気的にてオフセツトさせる
ことができ、補角の測定や任意の角度からの角度
差の測定に利用できる。
に鉛直線上に保持させるようにすれば、土木測量
機器の高度角測定装置とすることができる。また
積算カウンタ26にプリセツト機能を具備させれ
ば、角度原点位置を電気的にてオフセツトさせる
ことができ、補角の測定や任意の角度からの角度
差の測定に利用できる。
モータ7は常時一定方向に回転させておいても
よい。また測定時にのみ回転させてもよいので、
省電力化が可能となる。
よい。また測定時にのみ回転させてもよいので、
省電力化が可能となる。
角度原点位置検出器11及び回転位置検出器1
2の受光光路にレンズ系を介在させれば、エツジ
がシヤープな検出信号が得られ、検出精度を高め
ることができる。また、レンズ系を介在させれ
ば、検出用スリツト10の巾を広げて加工精度を
低くしても必要な分解能が得られるので、回転円
板5を含めて全体としてより小形化(小径化)す
ることも可能になる。
2の受光光路にレンズ系を介在させれば、エツジ
がシヤープな検出信号が得られ、検出精度を高め
ることができる。また、レンズ系を介在させれ
ば、検出用スリツト10の巾を広げて加工精度を
低くしても必要な分解能が得られるので、回転円
板5を含めて全体としてより小形化(小径化)す
ることも可能になる。
以上のように本発明による回転角度測定装置は
パルス数のカウントによるインクリメント式の角
度測定を行つているので、測定回路が簡単であ
り、外部回路とのインターフエースも容易であ
る。また原点位置と入力角度位置の二点を検出す
れば良いので、従来のインクリメント形やアブソ
リユート形のロータリーエンコーダのようにデイ
スクの全面に均一かつ微細なスリツトや磁気パタ
ーンを形成する必要がなく、製造が容易になり、
小形化しても高い精度が得られる。
パルス数のカウントによるインクリメント式の角
度測定を行つているので、測定回路が簡単であ
り、外部回路とのインターフエースも容易であ
る。また原点位置と入力角度位置の二点を検出す
れば良いので、従来のインクリメント形やアブソ
リユート形のロータリーエンコーダのようにデイ
スクの全面に均一かつ微細なスリツトや磁気パタ
ーンを形成する必要がなく、製造が容易になり、
小形化しても高い精度が得られる。
またモータと角度測定軸との間に減速機を介在
させているので、減速比に応じて分解能を十分高
めることができ、内挿補間等を行わなくても高精
度の角度測定値が得られる。
させているので、減速比に応じて分解能を十分高
めることができ、内挿補間等を行わなくても高精
度の角度測定値が得られる。
また測定クロツクパルスに基いてモータがクロ
ツクパルス数に比例した回転角度が生じるように
制御されるので、時間測定によらないパルス計数
式(目盛板を使用しない)角度測定装置が得られ
る。つまり定測回転円板を設けて時間計測値を角
度計測値とする原理を利用していないので、振
動、揺動や経時変化に影響されない安定、高精度
の測角が可能で、特に土木測量に用いる可搬式の
測角装置に適する。
ツクパルス数に比例した回転角度が生じるように
制御されるので、時間測定によらないパルス計数
式(目盛板を使用しない)角度測定装置が得られ
る。つまり定測回転円板を設けて時間計測値を角
度計測値とする原理を利用していないので、振
動、揺動や経時変化に影響されない安定、高精度
の測角が可能で、特に土木測量に用いる可搬式の
測角装置に適する。
第1A図及び第1B図はそれぞれ本発明による
回転角度測定装置の構造を示す断面図である。第
2図は回転角度を測定する回転角度測定回路のブ
ロツクダイヤグラムである。 なお図面に用いた符号において、1……角度入
力軸、2……角度入力軸側回転円板、4……角度
測定軸、5……角度測定軸側回転円板、7……モ
ータ、8……減速機、11……角度原点位置検出
器、12……回転位置検出器、23……ゲート制
御回路、25……クロツク信号発生回路、26…
…積算カウンタ、である。
回転角度測定装置の構造を示す断面図である。第
2図は回転角度を測定する回転角度測定回路のブ
ロツクダイヤグラムである。 なお図面に用いた符号において、1……角度入
力軸、2……角度入力軸側回転円板、4……角度
測定軸、5……角度測定軸側回転円板、7……モ
ータ、8……減速機、11……角度原点位置検出
器、12……回転位置検出器、23……ゲート制
御回路、25……クロツク信号発生回路、26…
…積算カウンタ、である。
Claims (1)
- 1 減速機を介してモータによつて回転される角
度測定軸と、この角度測定軸の回転原点を検出す
る原点位置検出器と、上記角度測定軸と共通軸心
を有する角度入力軸によつて上記回転原点に対す
る回転角度が設定され且つ上記角度測定軸の回転
に伴つてその回転角度位置を検出する回転位置検
出器と、上記原点位置検出器及び回転位置検出器
の夫々の出力の間隔を所定のクロツクパルスに基
いて計数するカウンタと、上記クロツクパルスを
入力としてクロツクパルスのパルス数に比例した
回転角度が生じるように上記モータを制御するモ
ータ駆動回路とを具備し、上記カウンタより上記
角度入力軸から入力された角度に対応する角度測
定値を得るようにした回転角度測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1145586A JPS62169010A (ja) | 1986-01-22 | 1986-01-22 | 回転角度測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1145586A JPS62169010A (ja) | 1986-01-22 | 1986-01-22 | 回転角度測定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62169010A JPS62169010A (ja) | 1987-07-25 |
JPH0449045B2 true JPH0449045B2 (ja) | 1992-08-10 |
Family
ID=11778568
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1145586A Granted JPS62169010A (ja) | 1986-01-22 | 1986-01-22 | 回転角度測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62169010A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103776364B (zh) * | 2014-01-24 | 2016-06-29 | 北京航天控制仪器研究所 | 一种具有飞转报警功能的角度测量与故障诊断系统 |
JP6679426B2 (ja) * | 2016-06-20 | 2020-04-15 | オリエンタルモーター株式会社 | 作動機構の原点位置検出方法並びに原点位置検出装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59138713U (ja) * | 1983-03-07 | 1984-09-17 | 旭光学工業株式会社 | 角度測定装置 |
-
1986
- 1986-01-22 JP JP1145586A patent/JPS62169010A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62169010A (ja) | 1987-07-25 |
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