JPS6241253Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6241253Y2 JPS6241253Y2 JP1981088891U JP8889181U JPS6241253Y2 JP S6241253 Y2 JPS6241253 Y2 JP S6241253Y2 JP 1981088891 U JP1981088891 U JP 1981088891U JP 8889181 U JP8889181 U JP 8889181U JP S6241253 Y2 JPS6241253 Y2 JP S6241253Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- voltage
- voltage level
- circuit
- pointer
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- Expired
Links
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 claims description 8
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Indication And Recording Devices For Special Purposes And Tariff Metering Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は回転計、速度計等に使用される交差コ
イル式計器に係り、特にその指針の指針軸に対す
る打込み誤差よる指示精度の誤差を調整できる交
差コイル式計器の指示精度調整装置に関する。
イル式計器に係り、特にその指針の指針軸に対す
る打込み誤差よる指示精度の誤差を調整できる交
差コイル式計器の指示精度調整装置に関する。
一般に、交差コイル式計器の指示精度は、指針
を指針軸の先端に圧入固定する際の指針回転方向
の位置誤差、いわゆる指針の打込み誤差によつて
もかなり影響されるので、指示精度の向上を計る
べく指針の打込み誤差を除去する必要があつた。
を指針軸の先端に圧入固定する際の指針回転方向
の位置誤差、いわゆる指針の打込み誤差によつて
もかなり影響されるので、指示精度の向上を計る
べく指針の打込み誤差を除去する必要があつた。
そこで、従来の交差コイル式計器では、文字板
を指針を含む可動系に対して相対的に回転できる
構造とし、前記の指針の指針軸への打込み誤差に
よる指示精度の誤差を除去するようにしていた
が、機械的構造のため調整装置の構造が複雑とな
り、また、組立工数が大幅に増加する欠点があつ
た。
を指針を含む可動系に対して相対的に回転できる
構造とし、前記の指針の指針軸への打込み誤差に
よる指示精度の誤差を除去するようにしていた
が、機械的構造のため調整装置の構造が複雑とな
り、また、組立工数が大幅に増加する欠点があつ
た。
本考案は上記欠点に鑑みて提案されたもので、
回路処理による調整構造として駆動信号の特性を
変えず位相だけを調整することにより、指針の打
込み誤差を無くするようにした交差コイル式計器
を提供することを目的とする。
回路処理による調整構造として駆動信号の特性を
変えず位相だけを調整することにより、指針の打
込み誤差を無くするようにした交差コイル式計器
を提供することを目的とする。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。第１図は本実施例の回路構成図を示すもので
あり、図において入力端子INからパルス信号
（この信号は例えばエンジン回転数等の被測定量
に応じて周波数が変化するものである。）の供給
を受ける電圧信号発生回路である周波数、電圧変
換回路（以下、Ｆ−Ｖ変換回路という。）１は、
単安定マルチバイブレータ１１、定電流回路１
２、積分回路１３から成る。上記積分回路１３は
抵抗ＲとコンデンサＣの充放電を利用しており、
該積分回路にはその充放電電圧に任意の電圧をバ
イアスしてＦ−Ｖ変換回路１の出力信号の電圧レ
ベルを増減調整するための電圧レベル調整部であ
る可変式電源２が接続されている。上記Ｆ−Ｖ変
換回路１の出力側には信号処理回路３が接続され
ており、この信号処理回路３の出力側に交差コイ
ル４，５が接続され、この交差コイルの磁気作用
下に可動マグネツト６が回転可能に配設されてい
る。
る。第１図は本実施例の回路構成図を示すもので
あり、図において入力端子INからパルス信号
（この信号は例えばエンジン回転数等の被測定量
に応じて周波数が変化するものである。）の供給
を受ける電圧信号発生回路である周波数、電圧変
換回路（以下、Ｆ−Ｖ変換回路という。）１は、
単安定マルチバイブレータ１１、定電流回路１
２、積分回路１３から成る。上記積分回路１３は
抵抗ＲとコンデンサＣの充放電を利用しており、
該積分回路にはその充放電電圧に任意の電圧をバ
イアスしてＦ−Ｖ変換回路１の出力信号の電圧レ
ベルを増減調整するための電圧レベル調整部であ
る可変式電源２が接続されている。上記Ｆ−Ｖ変
換回路１の出力側には信号処理回路３が接続され
ており、この信号処理回路３の出力側に交差コイ
ル４，５が接続され、この交差コイルの磁気作用
下に可動マグネツト６が回転可能に配設されてい
る。
本実施例は上記の構成から成るもので以下その
作用を説明する。入力端子INに供給されたパル
ス信号に基づいてＦ−Ｖ変換回路１から出力され
たアナログ的に変化する直流電圧１ａ（第２図イ
参照）は、信号処理回路３により処理されて三角
波特性で互に90゜の位相差を有する２種類の信号
３ａ，３ｂ（第２図ロ参照）となる。この信号３
ａ，３ｂは交差コイル４，５に供給印加され、こ
れによりこの交差コイル４，５が発生する磁界方
向に可動マグネツト６が指向し、この可動マグネ
ツト６に固定された指針軸６ａに固定された指針
（不図示）で入力周波数の大きさを指示する。
作用を説明する。入力端子INに供給されたパル
ス信号に基づいてＦ−Ｖ変換回路１から出力され
たアナログ的に変化する直流電圧１ａ（第２図イ
参照）は、信号処理回路３により処理されて三角
波特性で互に90゜の位相差を有する２種類の信号
３ａ，３ｂ（第２図ロ参照）となる。この信号３
ａ，３ｂは交差コイル４，５に供給印加され、こ
れによりこの交差コイル４，５が発生する磁界方
向に可動マグネツト６が指向し、この可動マグネ
ツト６に固定された指針軸６ａに固定された指針
（不図示）で入力周波数の大きさを指示する。
上記Ｆ−Ｖ変換回路１のバイアス電圧を可変式
電源２により調整することにより、出力電圧１ａ
は第２図イの実線状態から点線のように変化させ
ることができる。このため、この場合には、上記
信号処理回路３の出力３ａ，３ｂは第２図ロの実
線状態から点線のように変化し指針による指示も
変化する。従つて、もし指針を指示角90゜点で指
針軸６ａに打込んだ時の誤差がΔθである場合で
も、上記の如くＦ−Ｖ変換回路１のバイアス電圧
を調整することにより誤差が全く無い状態にする
ことができる。
電源２により調整することにより、出力電圧１ａ
は第２図イの実線状態から点線のように変化させ
ることができる。このため、この場合には、上記
信号処理回路３の出力３ａ，３ｂは第２図ロの実
線状態から点線のように変化し指針による指示も
変化する。従つて、もし指針を指示角90゜点で指
針軸６ａに打込んだ時の誤差がΔθである場合で
も、上記の如くＦ−Ｖ変換回路１のバイアス電圧
を調整することにより誤差が全く無い状態にする
ことができる。
上述のように、本考案は被測定量に応じた電圧
レベルの電圧信号を出力する電圧信号発生回路１
と、該電圧信号発生回路の出力信号の電圧レベル
に応じてサイン波及びコサイン波等の特性で変化
する２相の駆動信号を出力する信号処理回路３
と、該信号処理回路の出力信号が供給される交差
コイル４，５と、該交差コイルの磁気作用下に回
転可能に配設された可動マグネツト６とを備えた
交差コイル式計器において、前記電圧信号発生回
路１にその出力信号の電圧レベルを増減調整でき
る電圧レベル調整部２を設けたことを特徴とする
交差コイル式計器であるから、コイルに印加する
駆動信号の特性が変えず位相だけを調整すること
により、全指示点においてダイヤル目盛に対する
指示の誤差を全く無くすることができ、これによ
り指示精度が向上する。また、指針軸に対する指
針の打込み誤差があつても指示精度へ影響しない
ように容易に調整できるため、組立工程上の管理
がし易くなり生産性が向上する効果もある。
レベルの電圧信号を出力する電圧信号発生回路１
と、該電圧信号発生回路の出力信号の電圧レベル
に応じてサイン波及びコサイン波等の特性で変化
する２相の駆動信号を出力する信号処理回路３
と、該信号処理回路の出力信号が供給される交差
コイル４，５と、該交差コイルの磁気作用下に回
転可能に配設された可動マグネツト６とを備えた
交差コイル式計器において、前記電圧信号発生回
路１にその出力信号の電圧レベルを増減調整でき
る電圧レベル調整部２を設けたことを特徴とする
交差コイル式計器であるから、コイルに印加する
駆動信号の特性が変えず位相だけを調整すること
により、全指示点においてダイヤル目盛に対する
指示の誤差を全く無くすることができ、これによ
り指示精度が向上する。また、指針軸に対する指
針の打込み誤差があつても指示精度へ影響しない
ように容易に調整できるため、組立工程上の管理
がし易くなり生産性が向上する効果もある。
第１図は本考案の実施例を示すブロツク回路
図、第２図イは入力周波数に対する電圧信号の関
係図、第２図ロは入力周波数に対する交差コイル
電流の関係図である。 １……電圧信号発生回路（Ｆ−Ｖ変換回路）、
２……電圧レベル調整部（可変式電源）、３……
信号処理回路、４，５……交差コイル、６……可
動マグネツト、IN……入力端、１１……単安定
マルチバイブレータ、１２……定電流回路、１３
……積分回路。
図、第２図イは入力周波数に対する電圧信号の関
係図、第２図ロは入力周波数に対する交差コイル
電流の関係図である。 １……電圧信号発生回路（Ｆ−Ｖ変換回路）、
２……電圧レベル調整部（可変式電源）、３……
信号処理回路、４，５……交差コイル、６……可
動マグネツト、IN……入力端、１１……単安定
マルチバイブレータ、１２……定電流回路、１３
……積分回路。
Claims (1)
- 被測定量に応じた電圧レベルの電圧信号を出力
する電圧信号発生回路１と、該電圧信号発生回路
の出力信号の電圧レベルに応じてサイン波及びコ
サイン波等の特性で変化する２相の駆動信号を出
力する信号処理回路３と、該信号処理回路の出力
信号が供給される交差コイル４，５と、該交差コ
イルの磁気作用下に回転可能に配設された可動マ
グネツト６とを備えた交差コイル式計器におい
て、前記電圧信号発生回路１にその出力信号の電
圧レベルを増減調整できる電圧レベル調整部２を
設けたことを特徴とする交差コイル式計器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981088891U JPS6241253Y2 (ja) | 1981-06-17 | 1981-06-17 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981088891U JPS6241253Y2 (ja) | 1981-06-17 | 1981-06-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57199864U JPS57199864U (ja) | 1982-12-18 |
| JPS6241253Y2 true JPS6241253Y2 (ja) | 1987-10-22 |
Family
ID=29884052
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981088891U Expired JPS6241253Y2 (ja) | 1981-06-17 | 1981-06-17 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6241253Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5215239U (ja) * | 1975-07-21 | 1977-02-03 | ||
| JPS5570745A (en) * | 1978-10-02 | 1980-05-28 | Gen Electric | Indicator adjusting mechanism |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5813744Y2 (ja) * | 1978-10-27 | 1983-03-17 | カルソニックカンセイ株式会社 | 交差コイル式計器の駆動回路 |
-
1981
- 1981-06-17 JP JP1981088891U patent/JPS6241253Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5215239U (ja) * | 1975-07-21 | 1977-02-03 | ||
| JPS5570745A (en) * | 1978-10-02 | 1980-05-28 | Gen Electric | Indicator adjusting mechanism |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57199864U (ja) | 1982-12-18 |
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