JPH0448471Y2 - - Google Patents

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JPH0448471Y2
JPH0448471Y2 JP9717986U JP9717986U JPH0448471Y2 JP H0448471 Y2 JPH0448471 Y2 JP H0448471Y2 JP 9717986 U JP9717986 U JP 9717986U JP 9717986 U JP9717986 U JP 9717986U JP H0448471 Y2 JPH0448471 Y2 JP H0448471Y2
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JP
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door
shelf container
reinforcing plate
locking claw
plate
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JP9717986U
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JPS635374U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、冷蔵庫の扉に取り付けられる扉棚
容器の取付支持具の改善に関するものである。
〔従来の技術〕
第5図は、一例として実開昭58−190382号公報
に開示された従来の扉棚支持装置を示す要部断面
図である。
(構成) 図において、1は、扉内板2にねじ等で固定し
た棚容器支持具、3は係止突部、4は扉棚容器で
あり、底部には開閉自在のふた5を備えており、
係合部6に前記棚容器支持具1の係止突部3が嵌
合して懸架/支持される。また、8は、扉棚容器
4の下段に設けられた扉棚容器(小)、11は断
熱材、12は補強板である。
(動作) 次に動作について説明する。扉棚容器4は、扉
内板2の内側両側面部にそれぞれ水平に突設され
た土手部(不図示、後述第3図7参照)及び棚容
器支持具1の係合突部3により係止され、前後、
上下、左右ともに扉内板2に保持されている。扉
棚容器4の底部に設けられたふた5は開閉自在
で、ふた5を閉じた状態では小物食品が収納で
き、また、ふた5を開いた状態では、扉棚容器
(小)8との間に形成された空間にビールびんな
どを立てた状態で収納できるようにしてある。
〔考案が解決しようとする問題点〕
従来の扉棚支持装置は、以上の様に、すべて扉
内板2に固定/保持されているため、例えば扉棚
容器4にビールびんなどを多数収納して、扉をい
きおいよく閉じた時、衝撃や慣性により扉内板2
ごと扉棚容器4が前方に押し出され、ビールびん
の王冠等により、冷蔵室上部に配設された低温ケ
ースが傷つくという問題があつた。また、これを
防止する為に扉内板2を両面テープ等により、扉
本体に貼りつける等の対策をしなければならず、
コスト高となるという欠点があつた。
この考案は上記のような問題点を解消するため
になされたもので、扉棚容器4に沢山のビールび
ん等を収納し、扉をいきおいよく閉じた場合にも
扉棚容器が確実に扉本体に保持できる堅固な棚容
器支持具を有した扉を提供することを目的として
いる。
〔問題点を解決するための手段〕
このため、この考案においては、化粧板、サツ
シ、断熱材、補強板により構成された冷蔵庫等の
扉において、扉内板に固定された棚容器支持具に
ほぼL字状の係止爪部を形成し、扉内板を介し、
補強板に前記棚容器支持具の係止爪部を係止させ
るよう構成することにより、前記目的を達成しよ
うとするものである。
〔作用〕
以上のような構成により、この考案における棚
容器支持具は、扉内板を介して、扉の補強板に係
止しているので、扉棚容器にビールびん等を沢山
収納し扉を閉じた時にも、補強板により確実に棚
容器支持具が扉本体に保持され、衝撃や慣性によ
つて扉内板ごと扉容器が前方に押し出されること
を防止する。
〔実施例〕
以下、この考案の一実施例を図について説明す
る。第1〜3図は、それぞれこの考案の一実施例
を示す図で、第2図は、冷蔵庫要部の斜視図、第
3図は、扉の構成を示す分解斜視図、第1図は、
第2図の−線拡大断面矢視図である。前出従
来例第5図におけるものと同一または相当構成要
素は、同一(相当)符号で表わす。
(構成) 第1〜3図において、9は扉本体であり、化粧
板10、断熱材11、鉄製の補強板12、サツシ
13より構成されている。2は扉内板であり、補
強板12側にねじ等で固定されている。1は棚容
器支持具であり、係止突部3及びほぼL字状の係
止爪部14を有し、扉内板2にねじ等で固定して
ある(第1図)。15は、補強板12に設けられ
た穴部であり、16は、この穴部15の下方に近
接した扉本体9の断熱材11部に形成された凹部
である(第1,3図)。
第1,2図において、4は扉棚容器であり、底
部には開閉自在のふた5を有し、係合部6に棚容
器支持具1に形成された係止用突部3が嵌合する
とともに、扉内板2の内側両側部にそれぞれ水平
に突設された土手部7により支持されている。
(動作/作用) 次に、以上のような構成における動作/作用に
ついて説明する。棚容器支持具1はあらかじめ、
扉内板2にねじ等で固定される。次に扉本体9に
扉内板2をセツトする際、扉本体9の断熱材11
中に設けられた凹部16に棚容器支持具1の係止
爪部14が案内されて位置決めされ、さらに上方
に摺動させることにより、係止用爪部14が断熱
材11中に喰い込み、補強板12により前後方向
に拘束/保持される。
扉棚容器4は、従来例第5図と同様に扉内板2
の土手部7及び棚容器支持具1の係止突部3によ
り係止され保持されるが、この実施例では、棚容
器支持具1が扉内板2を介して扉本体9の補強板
12に直接拘束/保持されているので、例えば、
扉棚容器4の底部のふた5を開いて、ビールびん
等を収納し、扉をやや乱暴に閉じた場合でも扉棚
容器4が扉内板2ごと衝撃や慣性で前方に押し出
されるような事は無くなる。
(他の実施例) なお、上記実施例においては、補強板12の穴
部15の下方に近接した断熱材11部に棚容器支
持具1の係止爪部14の案内となる位置決め用凹
部16を形成したが、第4図(第1図相当図)に
示す如く補強板12に位置決め用凹部16aを形
成し、その上部に棚容器支持具1の係止爪部12
が貫通する孔部17を穿設しても同様の効果が得
られる。
〔考案の効果〕
以上説明してきたように、この考案によれば、
冷蔵庫等の扉の棚容器支持具にほぼL字状の係止
爪部を形成し、扉内板を介して補強板に係止した
ので、両面テープ等を使用することなく棚容器支
持具を堅固に扉本体に拘束/保持することができ
た。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図はこの考案の一実施例を示すも
ので、第1図は、第2図の−線断面矢視図、
第2図は、冷蔵庫扉要部の斜視図、第3図は、扉
の構成を示す分解斜視図、第4図は、この考案の
他の実施例を示す第1図相当図、第5図は、従来
例を示す要部断面図である。 1……棚容器支持具、2……扉内板、3……係
止突部、4……扉棚容器、6……係合部、9……
扉本体、10……化粧板、11……断熱材、12
……補強板、13……サツシ、14……係止爪
部、15,17……穴部、16,16a……凹
部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 化粧板、サツシ、断熱材、補強板により構成
    された扉本体の前記補強板側に扉内板を固設し
    た冷蔵庫等の扉において、前記扉内板上に懸架
    される扉棚容器を係合支持するための棚容器支
    持具に、ほぼL字状の係止爪部を設け、前記扉
    内板を介して前記補強板に該係止爪部を係止し
    たことを特徴とする冷蔵庫等の扉。 (2) 前記補強板に穴部を設け、該穴部に近接した
    前記断熱材部に、前記棚容器支持具の係止爪部
    の案内となる凹部を設けたことを特徴とする実
    用新案登録請求の範囲第1項記載の冷蔵庫等の
    扉。 (3) 前記補強板に、前記扉容器支持具の係止爪部
    の案内となる凹部を設け、該凹部に近接して孔
    部を穿設し、該孔部に前記係止爪を貫入/係止
    したことを特徴とする実用新案登録請求の範囲
    第1項記載の冷蔵庫等の扉。
JP9717986U 1986-06-25 1986-06-25 Expired JPH0448471Y2 (ja)

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JPS635374U JPS635374U (ja) 1988-01-14
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JP5812708B2 (ja) * 2011-06-15 2015-11-17 株式会社東芝 断熱壁体及び断熱箱体

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JPS635374U (ja) 1988-01-14

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