JPH0448071B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0448071B2 JPH0448071B2 JP19434486A JP19434486A JPH0448071B2 JP H0448071 B2 JPH0448071 B2 JP H0448071B2 JP 19434486 A JP19434486 A JP 19434486A JP 19434486 A JP19434486 A JP 19434486A JP H0448071 B2 JPH0448071 B2 JP H0448071B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steam
- water supply
- water
- button
- supply device
- Prior art date
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- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 36
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 20
- 230000008016 vaporization Effects 0.000 claims description 14
- 238000009834 vaporization Methods 0.000 claims description 12
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 claims description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 description 2
- 229920000742 Cotton Polymers 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000010409 ironing Methods 0.000 description 1
- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 1
- 210000002268 wool Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Irons (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は衣類等のしわ伸しを行う家庭用のスチ
ームアイロンに関するものである。
ームアイロンに関するものである。
従来の技術
従来この種スチームアイロンは例えば特開昭59
−168892号公報に示されるような構成にしてお
り、具体的には第３図のような構成になつてい
た。
−168892号公報に示されるような構成にしてお
り、具体的には第３図のような構成になつてい
た。
すなわち、気化室１を有するベース２上にタン
ク３を配置し、このタンク３内の水はその底部に
設けたノズル部４から前記気化室１に滴下してス
チームを発生させるもので、スチーム釦５の操作
により開閉杆６を介してノズル部４を開閉するも
のである。このような通常のスチームに加えて一
時的に多量のスチームを供給を可能にすることが
できる。その構成は、タンク３内の底部に開口し
た吸水路７と、気化室１に開口した吐出路８を有
するポンプ装置９により一時的に多量の水を気化
室１へ送水することによりスチームを増量するも
ので、前記スチーム釦５とは別に単独で操作し得
る増量ボタン１０が設けられていた。
ク３を配置し、このタンク３内の水はその底部に
設けたノズル部４から前記気化室１に滴下してス
チームを発生させるもので、スチーム釦５の操作
により開閉杆６を介してノズル部４を開閉するも
のである。このような通常のスチームに加えて一
時的に多量のスチームを供給を可能にすることが
できる。その構成は、タンク３内の底部に開口し
た吸水路７と、気化室１に開口した吐出路８を有
するポンプ装置９により一時的に多量の水を気化
室１へ送水することによりスチームを増量するも
ので、前記スチーム釦５とは別に単独で操作し得
る増量ボタン１０が設けられていた。
発明が解決しようとする問題点
しかし、このような構造のものではアイロン本
体の上方前部に通常のスチーム制御を行うスチー
ム釦と、一度に多量の水を気化室へ送水する増量
釦が突出して並ぶため、操作がしにくく使い勝手
も悪いとともにその構成も複雑となつていた。
体の上方前部に通常のスチーム制御を行うスチー
ム釦と、一度に多量の水を気化室へ送水する増量
釦が突出して並ぶため、操作がしにくく使い勝手
も悪いとともにその構成も複雑となつていた。
そこで、本発明は通常のスチームと増量スチー
ムが簡単に切り替えられる、使い勝手のよいスチ
ームアイロンを提供するものである。
ムが簡単に切り替えられる、使い勝手のよいスチ
ームアイロンを提供するものである。
問題点を解決するための手段
上記従来の欠点を解消するために本発明は、ヒ
ーターにより加熱され、一部に気化室を形成した
ベースと、このベース上に取付けられた把手と、
上記把手側に設けられ、気化室に供給する水を貯
えるタンクと、このタンク内の水を吸水管を介し
て吸引し、吐出管より気化室へ圧送するポンプ機
能をもつ給水装置と、上記把手の一部に取付けら
れたスイツチ機能を有する１個のスチーム釦と、
同スチーム釦の操作時間の長さに連係して上記給
水装置の能力を比例的、かつ、段階的に調節する
給水制御回路とを備えたものである。
ーターにより加熱され、一部に気化室を形成した
ベースと、このベース上に取付けられた把手と、
上記把手側に設けられ、気化室に供給する水を貯
えるタンクと、このタンク内の水を吸水管を介し
て吸引し、吐出管より気化室へ圧送するポンプ機
能をもつ給水装置と、上記把手の一部に取付けら
れたスイツチ機能を有する１個のスチーム釦と、
同スチーム釦の操作時間の長さに連係して上記給
水装置の能力を比例的、かつ、段階的に調節する
給水制御回路とを備えたものである。
作 用
この構成により、給水制御手段はスチーム釦が
一定時間以下押圧操作された場合通常のスチーム
量が噴出するように給水装置の能力を制御し、
又、スチーム釦が一定時間以上押圧された場合は
増量スチームが噴出するように給水装置の能力を
増大させる。これにより、一つのスチーム釦で、
通常のスチームと増量スチームを簡単に選択で
き、しかも電気的な信号処理でこれが可能となる
ためスチーム釦は特別に突出させることもなく、
操作性も大巾に向上する。
一定時間以下押圧操作された場合通常のスチーム
量が噴出するように給水装置の能力を制御し、
又、スチーム釦が一定時間以上押圧された場合は
増量スチームが噴出するように給水装置の能力を
増大させる。これにより、一つのスチーム釦で、
通常のスチームと増量スチームを簡単に選択で
き、しかも電気的な信号処理でこれが可能となる
ためスチーム釦は特別に突出させることもなく、
操作性も大巾に向上する。
実施例
以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづい
て説明する。第１図〜第２図において、１１はヒ
ータ１２を有するベース、１３はこのベース１１
の一部に形成した気化室、１４は前記ベース１１
の上方に設けた把手である。１５は温度設定手段
であり、１６は設定温度を示すLED等からなる
表示手段である。１７は水を貯えるタンク、１８
はこのタンク１７内の水を前記気化室１３に送水
する給水装置であり、モータを利用したダイヤフ
ラムポンプやソレノイドポンプ等により構成す
る。１９は給水装置１８に連結する吸水管、２０
は吐出管である。２１は小型スイツチにより構成
したスチーム釦であり、通常時接点は開いている
が、使用者の押圧操作時に接点を閉じるものであ
る。２２は前記給水装置１８の動作を制御するた
め複数の電子部品により構成した給水制御回路で
あり、前記スチーム釦２１の押圧操作が一定時間
以下であれば通常のスチーム押圧操作が一定時間
以上であれば、増量スチームが噴出するように給
水装置１８を制御する。
て説明する。第１図〜第２図において、１１はヒ
ータ１２を有するベース、１３はこのベース１１
の一部に形成した気化室、１４は前記ベース１１
の上方に設けた把手である。１５は温度設定手段
であり、１６は設定温度を示すLED等からなる
表示手段である。１７は水を貯えるタンク、１８
はこのタンク１７内の水を前記気化室１３に送水
する給水装置であり、モータを利用したダイヤフ
ラムポンプやソレノイドポンプ等により構成す
る。１９は給水装置１８に連結する吸水管、２０
は吐出管である。２１は小型スイツチにより構成
したスチーム釦であり、通常時接点は開いている
が、使用者の押圧操作時に接点を閉じるものであ
る。２２は前記給水装置１８の動作を制御するた
め複数の電子部品により構成した給水制御回路で
あり、前記スチーム釦２１の押圧操作が一定時間
以下であれば通常のスチーム押圧操作が一定時間
以上であれば、増量スチームが噴出するように給
水装置１８を制御する。
この場合の一定時間とは約１秒程度が望まし
い。又、給水装置１８の制御は、同給水装置１８
へ印加する電圧の変化、あるいは給電のオン・オ
フ比を変化させる等により行う。
い。又、給水装置１８の制御は、同給水装置１８
へ印加する電圧の変化、あるいは給電のオン・オ
フ比を変化させる等により行う。
次にこの一実施例の構成による作用を説明す
る。
る。
先ず温度設定手段１５によりスチームが噴出可
能な温度である約180゜〜200℃を選択する。これ
によりヒータ１２に通電が開始し、ベース１１の
温度が上昇し、スチームを使用可能な状態とな
る。ここで使用者は通常のスチームを使用する場
合はスチーム釦２１を一定時間以下、すなわち特
に意識をしない程度の時間である１秒以内の押圧
操作をすれば、以後、通常のスチーム状態が維持
される。さらに綿や麻等のようにしわが伸びにく
い繊維へのアイロン掛けや、ウールなどに浮かし
がけを行う際のように増量スチームが必要な時は
スチーム釦２１を一定時間以上、すなわち意識的
に１秒程度以上の長い時間押圧操作すれば、給水
制御回路２２は給水装置１８の能力を増大し、増
量スチームを噴出するものである。ここでスチー
ム釦２１により別の操作がされるまで、増量スチ
ーム状態を維持してもよいし、又、スチーム釦２
１を押圧操作している間だけ増量スチーム状態と
し、押圧操作をやめれば、自動的に通常のスチー
ム状態に戻すことも、給水制御回路２２にマイコ
ン等を利用すれば容易なこととなる。又、スチー
ムの停止については特に触れなかつたが、これは
別のスイツチを設けても良いが、前記スイツチ釦
２１で兼用することも可能である。
能な温度である約180゜〜200℃を選択する。これ
によりヒータ１２に通電が開始し、ベース１１の
温度が上昇し、スチームを使用可能な状態とな
る。ここで使用者は通常のスチームを使用する場
合はスチーム釦２１を一定時間以下、すなわち特
に意識をしない程度の時間である１秒以内の押圧
操作をすれば、以後、通常のスチーム状態が維持
される。さらに綿や麻等のようにしわが伸びにく
い繊維へのアイロン掛けや、ウールなどに浮かし
がけを行う際のように増量スチームが必要な時は
スチーム釦２１を一定時間以上、すなわち意識的
に１秒程度以上の長い時間押圧操作すれば、給水
制御回路２２は給水装置１８の能力を増大し、増
量スチームを噴出するものである。ここでスチー
ム釦２１により別の操作がされるまで、増量スチ
ーム状態を維持してもよいし、又、スチーム釦２
１を押圧操作している間だけ増量スチーム状態と
し、押圧操作をやめれば、自動的に通常のスチー
ム状態に戻すことも、給水制御回路２２にマイコ
ン等を利用すれば容易なこととなる。又、スチー
ムの停止については特に触れなかつたが、これは
別のスイツチを設けても良いが、前記スイツチ釦
２１で兼用することも可能である。
発明の効果
このように本発明は、１個のスチーム釦の操作
時間の長さに連係して給水制御回路が給水装置の
能力を比例的、かつ、段階的に調節するところか
ら、複数のスチーム釦を有するものに比し操作性
を著しく向上させることができ、また操作者の感
覚にあつたものであるので、誤操作も少なくでき
るものである。
時間の長さに連係して給水制御回路が給水装置の
能力を比例的、かつ、段階的に調節するところか
ら、複数のスチーム釦を有するものに比し操作性
を著しく向上させることができ、また操作者の感
覚にあつたものであるので、誤操作も少なくでき
るものである。
さらに１個のスチーム釦でよいため、設置スペ
ースが小さく、その分、最適操作位置に設置し
て、より一層スチームアイロンとしての操作性を
高めることができる。
ースが小さく、その分、最適操作位置に設置し
て、より一層スチームアイロンとしての操作性を
高めることができる。
第１図は本発明の一実施例を示すスチームアイ
ロンの要部欠截断面図、第２図は同スチームアイ
ロンの平面図、第３図は従来のスチームアイロン
の要部欠截断面図である。 １１……ベース、１２……ヒータ、１３……気
化室、１７……タンク、１８……給水装置、２１
……スチーム釦、２２……給水制御回路。
ロンの要部欠截断面図、第２図は同スチームアイ
ロンの平面図、第３図は従来のスチームアイロン
の要部欠截断面図である。 １１……ベース、１２……ヒータ、１３……気
化室、１７……タンク、１８……給水装置、２１
……スチーム釦、２２……給水制御回路。
Claims (1)
- １ ヒーターにより加熱され、一部に気化室を形
成したベースと、このベース上に取付けられた把
手と、上記把手側に設けられ、気化室に供給する
水を貯えるタンクと、このタンク内の水を吸水管
を介して吸引し、吐出管より気化室へ圧送するポ
ンプ機能をもつ給水装置と、上記把手の一部に取
付けられたスイツチ機能を有する１個のスチーム
釦と、同スチーム釦の操作時間の長さに連係して
上記給水装置の能力を比例的、かつ、段階的に調
節する給水制御回路とを備えたスチームアイロ
ン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19434486A JPS6349195A (ja) | 1986-08-20 | 1986-08-20 | スチ−ムアイロン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19434486A JPS6349195A (ja) | 1986-08-20 | 1986-08-20 | スチ−ムアイロン |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11941490A Division JPH0321298A (ja) | 1990-05-09 | 1990-05-09 | スチームアイロン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6349195A JPS6349195A (ja) | 1988-03-01 |
| JPH0448071B2 true JPH0448071B2 (ja) | 1992-08-05 |
Family
ID=16323020
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19434486A Granted JPS6349195A (ja) | 1986-08-20 | 1986-08-20 | スチ−ムアイロン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6349195A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019111279A (ja) * | 2017-12-26 | 2019-07-11 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | スチーム噴出器 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0634800Y2 (ja) * | 1987-02-03 | 1994-09-14 | 三洋電機株式会社 | 電気アイロン |
| JPH02136194A (ja) * | 1988-11-18 | 1990-05-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | スチームアイロン |
| JPH0824799B2 (ja) * | 1988-12-09 | 1996-03-13 | 松下電器産業株式会社 | スチームアイロン |
| JP2663708B2 (ja) * | 1990-11-13 | 1997-10-15 | 日本電気株式会社 | 電子走査式アンテナ追尾レーダ装置 |
-
1986
- 1986-08-20 JP JP19434486A patent/JPS6349195A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019111279A (ja) * | 2017-12-26 | 2019-07-11 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | スチーム噴出器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6349195A (ja) | 1988-03-01 |
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