JPH044797Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH044797Y2 JPH044797Y2 JP18066387U JP18066387U JPH044797Y2 JP H044797 Y2 JPH044797 Y2 JP H044797Y2 JP 18066387 U JP18066387 U JP 18066387U JP 18066387 U JP18066387 U JP 18066387U JP H044797 Y2 JPH044797 Y2 JP H044797Y2
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- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 3
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 description 1
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- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
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- Toys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は振動装置を駆動源とする走行玩具に関
するものである。
するものである。
(従来の技術)
従来、自動車玩具の駆動源としてモータを使用
し、モータの駆動力により車輪を回転させ、自動
車玩具本体を前後に走行させるものが知られてい
る。
し、モータの駆動力により車輪を回転させ、自動
車玩具本体を前後に走行させるものが知られてい
る。
(考案が解決しようとする問題点)
しかしながら、前記従来の自動車玩具では前後
方向への走行或いは操向装置を有するときは左右
折を行なうことができるが、自動車玩具本体を左
右方向へスライドさせるといつた走行を行なうこ
とができなかつた。
方向への走行或いは操向装置を有するときは左右
折を行なうことができるが、自動車玩具本体を左
右方向へスライドさせるといつた走行を行なうこ
とができなかつた。
本考案の目的は前記従来の問題点に鑑み、前後
左右は勿論のこと、いずれの方向にも走行するこ
とができる走行玩具を提供することにある。
左右は勿論のこと、いずれの方向にも走行するこ
とができる走行玩具を提供することにある。
(問題点を解決するための手段)
本考案は前記目的を達成するために、走行玩具
本体の周側面に沿つて任意の位置に配置可能な重
りと、該走行玩具本体の下面に取付けられた電気
信号に基づき振動する振動装置と、該振動装置の
下面に植設した多数の弾性支持脚とを備えたこと
を特徴とする。
本体の周側面に沿つて任意の位置に配置可能な重
りと、該走行玩具本体の下面に取付けられた電気
信号に基づき振動する振動装置と、該振動装置の
下面に植設した多数の弾性支持脚とを備えたこと
を特徴とする。
(作用)
本考案によれば、走行玩具本体の周側面に沿つ
て任意の位置に重りを配置するときは、該重り側
に重心が移動し、各支持脚には該重り側への力が
加わる。ここで、振動装置を駆動するときは該各
支持脚を介して垂直方向の加速度は勿論のこと横
方向即ち該重り側への加速度が作用し、該走行玩
具本体が該重りのある位置とは逆方向に走行す
る。
て任意の位置に重りを配置するときは、該重り側
に重心が移動し、各支持脚には該重り側への力が
加わる。ここで、振動装置を駆動するときは該各
支持脚を介して垂直方向の加速度は勿論のこと横
方向即ち該重り側への加速度が作用し、該走行玩
具本体が該重りのある位置とは逆方向に走行す
る。
(実施例)
第1図乃至第6図は本考案の一実施例を示すも
ので、1は円盤状の走行玩具本体(以下、玩具本
体という)、2は玩具本体1に取付けられた振動
装置、3は該振動装置2に取付けられた支持脚、
4は該玩具本体1の重心を替える重りである。
ので、1は円盤状の走行玩具本体(以下、玩具本
体という)、2は玩具本体1に取付けられた振動
装置、3は該振動装置2に取付けられた支持脚、
4は該玩具本体1の重心を替える重りである。
前記玩具本体1は偏平の下ケース11と該下ケ
ース11の上面に設けた上ケース12とを有し、
該上ケース12内には後述する受信機54、復調
器55、駆動回路56或いは図示しないバツテリ
ー等を収容した電装ボツクス13を設置し、該上
ケース12の上面には受信用アンテナ14を立設
している。前記下ケース11の上板11aの下面
にはパルスモータ15を取付け、周側板11bの
内面には該周側板11bに沿つて環状にガイド棒
16を取付けている。該パルスモータ15の回転
軸15aには作動杆17を連結し、該作動杆17
の先端に鉛等を主体とする前記重り4を取付けて
いる。該重り4は第3図にも示すように、一側を
開口した円筒状とし、その内側には前記ガイド棒
16が嵌合し、該下ケース11の周側板11bに
沿つて摺動自在に移動できるようになつている。
ース11の上面に設けた上ケース12とを有し、
該上ケース12内には後述する受信機54、復調
器55、駆動回路56或いは図示しないバツテリ
ー等を収容した電装ボツクス13を設置し、該上
ケース12の上面には受信用アンテナ14を立設
している。前記下ケース11の上板11aの下面
にはパルスモータ15を取付け、周側板11bの
内面には該周側板11bに沿つて環状にガイド棒
16を取付けている。該パルスモータ15の回転
軸15aには作動杆17を連結し、該作動杆17
の先端に鉛等を主体とする前記重り4を取付けて
いる。該重り4は第3図にも示すように、一側を
開口した円筒状とし、その内側には前記ガイド棒
16が嵌合し、該下ケース11の周側板11bに
沿つて摺動自在に移動できるようになつている。
前記振動装置2は前記下ケース11の下部開口
11cにネジ18にて取付けられている。また、
該振動装置2は第4図に示すように、振動体を構
成するケース21内に偏平環状に形成されたマグ
ネツト22と鉄系のコアハウジング23に巻回し
た励磁コイル24とを組込み、該マグネツト22
を該ケース21の下板に固定し、且、該コアハウ
ジング23を該ケース21の上板の中央に固定し
た板バネ25に取付け振動作用体26を構成して
いる。該励磁コイル24には所定周波数の電流を
印加するためのリード線27を接続している。
11cにネジ18にて取付けられている。また、
該振動装置2は第4図に示すように、振動体を構
成するケース21内に偏平環状に形成されたマグ
ネツト22と鉄系のコアハウジング23に巻回し
た励磁コイル24とを組込み、該マグネツト22
を該ケース21の下板に固定し、且、該コアハウ
ジング23を該ケース21の上板の中央に固定し
た板バネ25に取付け振動作用体26を構成して
いる。該励磁コイル24には所定周波数の電流を
印加するためのリード線27を接続している。
前記支持脚3は弾性を有するナイロン樹脂にて
形成され、取付け板31を介して前記ケース21
の下板の下面に多数棒状に植設している。
形成され、取付け板31を介して前記ケース21
の下板の下面に多数棒状に植設している。
第5図は前記振動装置2及び前記パルスモータ
15の駆動回路を示すもので、51は振動装置2
及び該パルスモータ15を制御するコントローラ
52は該コントローラ51の制御信号を変調する
変調器、53は変調された信号を発信する発信
機、54は発信された信号を前記受信用アンテナ
14を介して受信する受信機、55は受信された
信号を復調する復調器、56は復調された信号に
基づき前記振動装置2及びパルスモータ15を駆
動する駆動回路である。
15の駆動回路を示すもので、51は振動装置2
及び該パルスモータ15を制御するコントローラ
52は該コントローラ51の制御信号を変調する
変調器、53は変調された信号を発信する発信
機、54は発信された信号を前記受信用アンテナ
14を介して受信する受信機、55は受信された
信号を復調する復調器、56は復調された信号に
基づき前記振動装置2及びパルスモータ15を駆
動する駆動回路である。
本実施例によれば、コントローラ51よりパル
スモータ15を駆動し、重り4をガイド棒16に
沿つて所定の位置に配置する。これにより、該玩
具本体1の重心が該重り4側に移動し、第6図に
示すように各支持脚3には垂直方向への力F1が、
該重り4により該重り4側への力F2がそれぞれ
加わり、床面Aに対してこれらの合力F3がかか
る。
スモータ15を駆動し、重り4をガイド棒16に
沿つて所定の位置に配置する。これにより、該玩
具本体1の重心が該重り4側に移動し、第6図に
示すように各支持脚3には垂直方向への力F1が、
該重り4により該重り4側への力F2がそれぞれ
加わり、床面Aに対してこれらの合力F3がかか
る。
ここで、コントローラ51により振動装置2の
励磁コイル24に高周波電流を印加するときは、
コアハウジング23がマグネツト22との間で吸
引・反発作用を起し、ケース21に振動を伝達す
る。該振動は各支持脚3に伝達され、前記合力
F3に沿つて加速度が作用し、重り4のある位置
と逆方向(第6図中白抜矢印方向)に走行する。
励磁コイル24に高周波電流を印加するときは、
コアハウジング23がマグネツト22との間で吸
引・反発作用を起し、ケース21に振動を伝達す
る。該振動は各支持脚3に伝達され、前記合力
F3に沿つて加速度が作用し、重り4のある位置
と逆方向(第6図中白抜矢印方向)に走行する。
このように、玩具本体1は重り4のある位置と
逆方向に走行し、更に該重り4はその位置を下ケ
ース11の周側板11bの内面に沿つて任意の位
置とすることができるから、該玩具本体1は任意
の方向に走行することができる。
逆方向に走行し、更に該重り4はその位置を下ケ
ース11の周側板11bの内面に沿つて任意の位
置とすることができるから、該玩具本体1は任意
の方向に走行することができる。
尚、前記実施例では重り4をパルスモータ15
により移動させているが、手動で行なうようにし
ても良いし、また、一個の振動装置2で源具本体
1を走行させているが、2以上の振動装置2を玩
具本体1に取付け走行させるようにしても良い。
により移動させているが、手動で行なうようにし
ても良いし、また、一個の振動装置2で源具本体
1を走行させているが、2以上の振動装置2を玩
具本体1に取付け走行させるようにしても良い。
(考案の効果)
以上説明したように、本考案によれば走行玩具
本体の周側面に沿つて任意の位置に重りを配置
し、振動装置を駆動するときは、該重りの位置と
逆方向に該走行玩具本体が走行し、該重りの位置
を変えることにより前後左右は勿論のこと、すべ
ての方向に自由に走行させることができるという
利点を有する。
本体の周側面に沿つて任意の位置に重りを配置
し、振動装置を駆動するときは、該重りの位置と
逆方向に該走行玩具本体が走行し、該重りの位置
を変えることにより前後左右は勿論のこと、すべ
ての方向に自由に走行させることができるという
利点を有する。
第1図乃至第6図は本考案の一実施例を示すも
ので、第1図は走行玩具を示す斜視図、第2図は
走行玩具を示す断面図、第3図は重りの取付状態
を示す省略斜視図、第4図は振動装置を示す断面
図、第5図は振動装置及びパルスモータの駆動回
路を示すブロツク図、第6図は走行玩具の走行原
理を示す説明図である。 図中、1……走行玩具本体、2……振動装置、
3……支持脚、4……重り。
ので、第1図は走行玩具を示す斜視図、第2図は
走行玩具を示す断面図、第3図は重りの取付状態
を示す省略斜視図、第4図は振動装置を示す断面
図、第5図は振動装置及びパルスモータの駆動回
路を示すブロツク図、第6図は走行玩具の走行原
理を示す説明図である。 図中、1……走行玩具本体、2……振動装置、
3……支持脚、4……重り。
Claims (1)
- 走行玩具本体の周側面に沿つて任意の位置に配
置可能な重りと、該走行玩具本体の下面に取付け
られた電気信号に基づき振動する振動装置と、該
振動装置の下面に植設した多数の弾性支持脚とを
備えたことを特徴とする走行玩具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18066387U JPH044797Y2 (ja) | 1987-11-27 | 1987-11-27 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18066387U JPH044797Y2 (ja) | 1987-11-27 | 1987-11-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0184695U JPH0184695U (ja) | 1989-06-06 |
JPH044797Y2 true JPH044797Y2 (ja) | 1992-02-12 |
Family
ID=31472172
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18066387U Expired JPH044797Y2 (ja) | 1987-11-27 | 1987-11-27 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH044797Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6397543B1 (ja) * | 2017-06-28 | 2018-09-26 | 任天堂株式会社 | 装置移動システム、装置、装置移動制御方法、装置移動制御プログラム、および厚紙部材 |
-
1987
- 1987-11-27 JP JP18066387U patent/JPH044797Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0184695U (ja) | 1989-06-06 |
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