JPH0447753Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0447753Y2 JPH0447753Y2 JP1986165140U JP16514086U JPH0447753Y2 JP H0447753 Y2 JPH0447753 Y2 JP H0447753Y2 JP 1986165140 U JP1986165140 U JP 1986165140U JP 16514086 U JP16514086 U JP 16514086U JP H0447753 Y2 JPH0447753 Y2 JP H0447753Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yoke
- ring
- fixed
- hole
- arm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N Phosphorus Chemical compound [P] OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 3
- 229910052698 phosphorus Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000011574 phosphorus Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 231100000989 no adverse effect Toxicity 0.000 description 1
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Electric Clocks (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は電磁ベルの取付構造に関するものであ
る。
る。
[従来の技術]
従来の電磁ベルは、例えば第5図のように打ち
玉12および可動ヨーク13を固着したシユモク
14、コイル15およびヨーク16とからなる駆
動ブロツク17はリン18の外部に設けられ、リン
18および駆動ブロツク17は固定部材19に固定
されている。そしてこの固定部材を時計の枠体等
の固定するものである。
玉12および可動ヨーク13を固着したシユモク
14、コイル15およびヨーク16とからなる駆
動ブロツク17はリン18の外部に設けられ、リン
18および駆動ブロツク17は固定部材19に固定
されている。そしてこの固定部材を時計の枠体等
の固定するものである。
[考案が解決しようとする問題点]
上記のものでは、駆動ブロツク17がリン18の
外部にあるため、全体の占めるスペースが大きく
なり、特に小型のアラーム時計に用いる場合には
小型化の障害になつていた。
外部にあるため、全体の占めるスペースが大きく
なり、特に小型のアラーム時計に用いる場合には
小型化の障害になつていた。
しかもリン、シユモクおよびヨークの取付けに
それぞれ別部材を必要とするとともに固定部材1
9を必要とし、部品点数および組立て工数が多く
なり、コスト高になるものであつた。
それぞれ別部材を必要とするとともに固定部材1
9を必要とし、部品点数および組立て工数が多く
なり、コスト高になるものであつた。
本考案は部品点数および組立て工数の低減を図
るとともに小型化を図り、さらに良好な音質を保
持しつつ強固に固定部材に固定しうるようにする
ことを目的とするものである。
るとともに小型化を図り、さらに良好な音質を保
持しつつ強固に固定部材に固定しうるようにする
ことを目的とするものである。
[問題点を解決するための手段]
屈曲形成してあるとともに一体的に腕部を延出
させたヨーク内にコイルを固着するとともにシユ
モクもヨークに固着して駆動ブロツクを構成し、
この駆動ブロツクをリン内に内蔵させ、腕部をリ
ン外に延出させた状態でヨークをリンに固着し、
リンの底部およびヨークに穿設した穴にリンには
非接触で位置決め部材を嵌挿してヨークの位置決
めを行い、上記腕部を固定部材に固定して全体構
成を固定するようにしたものである。
させたヨーク内にコイルを固着するとともにシユ
モクもヨークに固着して駆動ブロツクを構成し、
この駆動ブロツクをリン内に内蔵させ、腕部をリ
ン外に延出させた状態でヨークをリンに固着し、
リンの底部およびヨークに穿設した穴にリンには
非接触で位置決め部材を嵌挿してヨークの位置決
めを行い、上記腕部を固定部材に固定して全体構
成を固定するようにしたものである。
[実施例]
第1図において、1はリンで、その中には第2
〜4図示の駆動ブロツク2を内蔵させてある。そ
こでまず駆動ブロツク2の構成について第2〜4
図を参照しながら説明する。同図において、3は
コイル4を内包する形で固着したほぼコの字状の
ヨークで、一体的に固定用の腕部3aを延出して
ある。この腕部3aにはネジ止め用の穴3cを穿
設してある。またヨーク3の角部には、シユモク
の固定部3bを一体的に形成し、起立させてあ
る。ヨーク3の固定部3bにはカシメ、ハンダ付
け、抵抗溶接等によつてシユモク5を固着してあ
る。シユモク5の他端には打ち玉6を固着してあ
り、ほぼ中央部には永久磁石からなる可動ヨーク
7を固着してある。可動ヨーク7はヨーク3に穿
設した穴3d内に嵌挿されるものである。なおヨ
ーク3には、リン1にスポツト溶接するためのダ
ボ3eを形成してあるとともに第1図の位置決め
部材8を嵌挿するための穴3fを穿設してある。
〜4図示の駆動ブロツク2を内蔵させてある。そ
こでまず駆動ブロツク2の構成について第2〜4
図を参照しながら説明する。同図において、3は
コイル4を内包する形で固着したほぼコの字状の
ヨークで、一体的に固定用の腕部3aを延出して
ある。この腕部3aにはネジ止め用の穴3cを穿
設してある。またヨーク3の角部には、シユモク
の固定部3bを一体的に形成し、起立させてあ
る。ヨーク3の固定部3bにはカシメ、ハンダ付
け、抵抗溶接等によつてシユモク5を固着してあ
る。シユモク5の他端には打ち玉6を固着してあ
り、ほぼ中央部には永久磁石からなる可動ヨーク
7を固着してある。可動ヨーク7はヨーク3に穿
設した穴3d内に嵌挿されるものである。なおヨ
ーク3には、リン1にスポツト溶接するためのダ
ボ3eを形成してあるとともに第1図の位置決め
部材8を嵌挿するための穴3fを穿設してある。
以上のように構成された駆動ブロツクは第1図
のようにリン1内に内蔵され、リン1の底部がヨ
ーク3に形成されたダボ3eに、スポツト溶接に
よつて固定される。このとき、ヨーク3の腕部3
aは、リン1に穿設した切欠き部1aからリン1
外に延出される。またリン1の底部には、ヨーク
3の穴3fに対応した位置に、この穴3fよりや
や大きな穴1bを穿設してある。
のようにリン1内に内蔵され、リン1の底部がヨ
ーク3に形成されたダボ3eに、スポツト溶接に
よつて固定される。このとき、ヨーク3の腕部3
aは、リン1に穿設した切欠き部1aからリン1
外に延出される。またリン1の底部には、ヨーク
3の穴3fに対応した位置に、この穴3fよりや
や大きな穴1bを穿設してある。
一方、枠体9からは位置決め部材8および固定
用の柱である固定部材10を一体的に起立されて
ある。
用の柱である固定部材10を一体的に起立されて
ある。
そこで穴1bおよび3fを位置決め部材8内に
嵌挿して位置決めを行つた後、腕部3aを固定部
材10にネジ止めすることによつて、本構成にな
る電磁ベルを固定するものである。
嵌挿して位置決めを行つた後、腕部3aを固定部
材10にネジ止めすることによつて、本構成にな
る電磁ベルを固定するものである。
そのため、1か所をネジ止めによつて固定する
だけで、全体を簡単かつ強固に固定することがで
きるものである。
だけで、全体を簡単かつ強固に固定することがで
きるものである。
なおリン1の穴1bは位置決め部材8の径より
大きくしてあり、リン1と位置決め部材8が接触
しないように構成してある。そのため、リン1
は、その底部において、ヨーク3と接触するのみ
となり、良好な音質を保持することができる。
大きくしてあり、リン1と位置決め部材8が接触
しないように構成してある。そのため、リン1
は、その底部において、ヨーク3と接触するのみ
となり、良好な音質を保持することができる。
ところで、11は、枠体9と一体にあるいは部
部材に設けた押え柱で、その先端部はヨーク3の
一端部に僅かな隙間をあけて対向させてある。こ
の押え柱11は、落下等の衝撃に伴うヨークのは
ずれあるいは変形等を防止するためのものであ
る。すなわち、例えば落下によつて第1図上方に
向かつて衝撃が加わつた場合に、押え柱11の先
端にヨーク3の一端部がぶつかり、ヨークのネジ
止め部のはずれあるいは変形が抑制されるもので
ある。
部材に設けた押え柱で、その先端部はヨーク3の
一端部に僅かな隙間をあけて対向させてある。こ
の押え柱11は、落下等の衝撃に伴うヨークのは
ずれあるいは変形等を防止するためのものであ
る。すなわち、例えば落下によつて第1図上方に
向かつて衝撃が加わつた場合に、押え柱11の先
端にヨーク3の一端部がぶつかり、ヨークのネジ
止め部のはずれあるいは変形が抑制されるもので
ある。
[考案の効果]
本考案によれば、全体の構成を小型化すること
ができ、しかも部品点数および組立て工数を低減
でき、低コスト化を図ることができる。しかも取
付けが極めて簡単かつ強固に行える。さらに、ヨ
ークが直接固定部材に固定され、リンは他の部材
とは非接触となるため、リンの音質に悪影響を与
えることがなく、良好な音質を保持することがで
きる。
ができ、しかも部品点数および組立て工数を低減
でき、低コスト化を図ることができる。しかも取
付けが極めて簡単かつ強固に行える。さらに、ヨ
ークが直接固定部材に固定され、リンは他の部材
とは非接触となるため、リンの音質に悪影響を与
えることがなく、良好な音質を保持することがで
きる。
第1図は本考案の一実施例を示した一部破断正
面図、第2図は第1図要部を摘出して示した正面
図、第3図は第2図の右側面図、第4図は第3図
の底面図、第5図は従来の電磁ベルの一例を示し
た正面図である。 1……リン、1b……穴、2……駆動ブロツ
ク、3……ヨーク、3a……腕部、3f……穴、
4……コイル、5……シユモク、6……打ち玉、
8……位置決め部材、10……固定部材。
面図、第2図は第1図要部を摘出して示した正面
図、第3図は第2図の右側面図、第4図は第3図
の底面図、第5図は従来の電磁ベルの一例を示し
た正面図である。 1……リン、1b……穴、2……駆動ブロツ
ク、3……ヨーク、3a……腕部、3f……穴、
4……コイル、5……シユモク、6……打ち玉、
8……位置決め部材、10……固定部材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 屈曲形成したヨークと、このヨークから一体的
に延出した腕部と、上記ヨーク内に固着したコイ
ルと、上記ヨークに一端を固着され他端に打ち玉
を設けたシユモクからなる駆動ブロツクをリンに
内蔵させ、 上記ヨークの一部を上記リンの底部内面に固着
するとともに上記腕部を上記リン外に延出してあ
り、 上記リンの底部に穴を穿設するとともにこの穴
の内側に位置する上記ヨークの一部に穴を穿設
し、 上記リンおよび上記ヨークの穴内に上記リンに
は非接触で位置決め部材を嵌挿して上記ヨークの
位置決めを行い、上記ヨークの腕部を上記リン外
の固定部材に固定することを特徴とする電磁ベル
の取付構造。
Priority Applications (9)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986165140U JPH0447753Y2 (ja) | 1986-10-28 | 1986-10-28 | |
GB8710906A GB2191625B (en) | 1986-05-16 | 1987-05-08 | Electromagnetic bell unit |
US07/051,473 US4912453A (en) | 1986-05-16 | 1987-05-18 | Electromagnetic bell unit, its fitting structure and a method of welding the bell and the yoke of the unit |
US07/210,812 US4968971A (en) | 1986-05-16 | 1988-06-24 | Method of spot welding parts of an electromagnetic bell unit |
GB8925306A GB2224157B (en) | 1986-05-16 | 1989-11-09 | Electromagnetic bell unit |
SG116592A SG116592G (en) | 1986-05-16 | 1992-11-04 | Electromagnetic bell unit |
SG1164/92A SG116492G (en) | 1986-05-16 | 1992-11-04 | Electromagnetic bell unit |
HK59/93A HK5993A (en) | 1986-05-16 | 1993-01-28 | Electromagnetic bell unit |
HK60/93A HK6093A (en) | 1986-05-16 | 1993-01-28 | Electromagnetic bell unit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986165140U JPH0447753Y2 (ja) | 1986-10-28 | 1986-10-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6370598U JPS6370598U (ja) | 1988-05-12 |
JPH0447753Y2 true JPH0447753Y2 (ja) | 1992-11-11 |
Family
ID=31094900
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986165140U Expired JPH0447753Y2 (ja) | 1986-05-16 | 1986-10-28 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0447753Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51122655U (ja) * | 1975-03-31 | 1976-10-05 |
-
1986
- 1986-10-28 JP JP1986165140U patent/JPH0447753Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6370598U (ja) | 1988-05-12 |
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