JPS6236194Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6236194Y2 JPS6236194Y2 JP4809982U JP4809982U JPS6236194Y2 JP S6236194 Y2 JPS6236194 Y2 JP S6236194Y2 JP 4809982 U JP4809982 U JP 4809982U JP 4809982 U JP4809982 U JP 4809982U JP S6236194 Y2 JPS6236194 Y2 JP S6236194Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- detection
- proximity switch
- detection coil
- section
- coil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 49
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Switches That Are Operated By Magnetic Or Electric Fields (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は金属体などの被検出体の接近を無接触
で検知し、検知出力信号を発生する近接スイツチ
に関し、特に検出コイル部の収納カバーへの正確
な位置決めとともに確実なる固定を容易に行いう
る近接スイツチに関するものである。
で検知し、検知出力信号を発生する近接スイツチ
に関し、特に検出コイル部の収納カバーへの正確
な位置決めとともに確実なる固定を容易に行いう
る近接スイツチに関するものである。
近接スイツチにおける検出コイルの一般的な固
定構造には例えば第1図に示すものが知られてい
る。これについて説明すると、1は筒型形状の近
接スイツチで、その外周面には雄ねじ1′が形成
してある。2はE型コア5とこれに巻装された検
出コイル4とよりなる検出コイル部と、該検出コ
イル部を収納するため一方が閉塞され検出面を構
成する中空円筒形状の収納カバー3とにより構成
された検出ヘツド部であり、前記収納カバー3と
前記検出コイル部とは接着剤6で一体に固着しか
つその間隙に合成樹脂を注入し、モールドした構
成となつている。そして近接スイツチのケース本
体1と検出ヘツド部2との一体化は第1図に示す
如くケース本体1の前面開口部7に検出ヘツド部
2を矢印A方向より挿入することによつて一体化
を行なつている。ここで8は近接スイツチの電子
回路を構成する電子部品群、9はケース本体1の
裏蓋で、10は外部回路との配線を行うためのリ
ード線である。しかしながら上記の様な検出コイ
ルの固定構造では、検出コイル4を収納カバー3
の中心に正確にして簡単に位置決め及び固定する
ことは困難であるとともに接着剤6及び合成樹脂
を使用して一体化しているため収納カバー3の検
出面内面と検出コイル4の前面部との間に間隙を
生じやすくかつ検出コイル部の中心と検出面の中
心とを正確に一致させた状態で固定することは困
難であり、検出精度の高い(検出距離の短い)近
接スイツチにおいては、充分な検出精度が出せな
いし、また品質の均一なる近接スイツチを提供で
きない欠点があ。また、他の従来例としては、実
公昭49−21573号のように、ケース内にはコイル
とコアの各載置部を形成し、そ載置部にコイルと
コアを載置するようにしたものもあるが、この様
な構造では製作上さけえないコイルやコアの形状
のバラツキによつて、検出面へのコイルの密着保
持やコイルとコアを載置部へ脱落がないように固
定することが大変にむずかしく又、スペースも多
く必要とする等の欠点がある。
定構造には例えば第1図に示すものが知られてい
る。これについて説明すると、1は筒型形状の近
接スイツチで、その外周面には雄ねじ1′が形成
してある。2はE型コア5とこれに巻装された検
出コイル4とよりなる検出コイル部と、該検出コ
イル部を収納するため一方が閉塞され検出面を構
成する中空円筒形状の収納カバー3とにより構成
された検出ヘツド部であり、前記収納カバー3と
前記検出コイル部とは接着剤6で一体に固着しか
つその間隙に合成樹脂を注入し、モールドした構
成となつている。そして近接スイツチのケース本
体1と検出ヘツド部2との一体化は第1図に示す
如くケース本体1の前面開口部7に検出ヘツド部
2を矢印A方向より挿入することによつて一体化
を行なつている。ここで8は近接スイツチの電子
回路を構成する電子部品群、9はケース本体1の
裏蓋で、10は外部回路との配線を行うためのリ
ード線である。しかしながら上記の様な検出コイ
ルの固定構造では、検出コイル4を収納カバー3
の中心に正確にして簡単に位置決め及び固定する
ことは困難であるとともに接着剤6及び合成樹脂
を使用して一体化しているため収納カバー3の検
出面内面と検出コイル4の前面部との間に間隙を
生じやすくかつ検出コイル部の中心と検出面の中
心とを正確に一致させた状態で固定することは困
難であり、検出精度の高い(検出距離の短い)近
接スイツチにおいては、充分な検出精度が出せな
いし、また品質の均一なる近接スイツチを提供で
きない欠点があ。また、他の従来例としては、実
公昭49−21573号のように、ケース内にはコイル
とコアの各載置部を形成し、そ載置部にコイルと
コアを載置するようにしたものもあるが、この様
な構造では製作上さけえないコイルやコアの形状
のバラツキによつて、検出面へのコイルの密着保
持やコイルとコアを載置部へ脱落がないように固
定することが大変にむずかしく又、スペースも多
く必要とする等の欠点がある。
本考案は上記従来の欠点を解消するために提案
されたものであり、検出ヘツド部と近接スイツチ
のケース本体とを別体に形成した後一体化して構
成する近接スイツチであつてかつ収納カバーの検
出面の内面に垂直に弾性を有する検出コイル部の
位置決め支柱を設けた近接スイツチにおいて、前
記支柱に中空部を形成し、該中空部に前記検出コ
イル部固定用の固定部材の突出部を圧入嵌合させ
検出コイル部を支柱に固定するように構成して上
記欠点を解消したものである。以下本考案の一実
施例を第2図イ,ロを参照しながら詳細に説明す
る。尚図中第1図と同一記号は同一物品を表わ
す。3′は近接スイツチ本体1と別体に形成した
後、当該近接スイツチ1に一体化される検出コイ
ル部収納用の収納カバーであり、検出面部を構成
する円形の基台部3′1とこの基台部3′1の内面
の中央部にこれと垂直方向に割溝12により弾性
を付与された中空部16を有する検出コイル部5
の位置決め用の支柱11が突設されており、その
支柱の中空部16が後述する固定部材15と嵌合
する。そして前記中空部16の内周面には凹溝1
6が形成されている。5は検出コイル部で検出コ
イル4及びコア5′により構成されており、その
中央には前記支柱11に嵌着するために充分な径
を有する貫通孔13が形成されている。そしてこ
の検出コイル部と前記収納カバー3′とにより検
出ヘツド部を構成する。15は略傘形をした固定
部材で、頭部151およびこれを垂直に設けられ
た軸部152及び該軸152の外周に形成され凸
部17により構成されている。この凸部17は前
記凹溝161と係合するものである。従つて収納
カバー3′に検出コイル部5を収納し位置決め及
び固定するためには、支柱11に検出コイル部5
の貫通孔13を嵌着させるべく当接させ、軸の延
長方向(検出面方向)に挿入力を加えることによ
り支柱11は割溝12により内方にたわみ、前記
支柱の径は貫通孔13を貫通するのに充分な径と
なるので第2図イの如、検出コイル部は収納カバ
ー3′の検出面の内面14に当接した状態でで位
置決めされる。しかるのち固定部材15の軸部1
52を支柱11の中空部16に圧入し、当該支柱
11に設けられた凹溝18と軸152に設けられ
た凸部17とが嵌合するところまで挿入する。従
つて、本考案においては弾性を付与された支柱1
1に検出面に対し当接するように嵌着してのち、
その状態を確実に保持するため、固定部材15を
前記中空部16に圧入して嵌着するようにしたの
で、支柱11の弾性による検出コイル部5の係止
に加えて、さらにその保持効果は強固で確実であ
り、又検出ヘツド部を樹脂でモールドする必要も
なく、かつ検出コイル部の脱着も容易に可能で組
立、修理作業等も容易に行うことができるもので
ある。
されたものであり、検出ヘツド部と近接スイツチ
のケース本体とを別体に形成した後一体化して構
成する近接スイツチであつてかつ収納カバーの検
出面の内面に垂直に弾性を有する検出コイル部の
位置決め支柱を設けた近接スイツチにおいて、前
記支柱に中空部を形成し、該中空部に前記検出コ
イル部固定用の固定部材の突出部を圧入嵌合させ
検出コイル部を支柱に固定するように構成して上
記欠点を解消したものである。以下本考案の一実
施例を第2図イ,ロを参照しながら詳細に説明す
る。尚図中第1図と同一記号は同一物品を表わ
す。3′は近接スイツチ本体1と別体に形成した
後、当該近接スイツチ1に一体化される検出コイ
ル部収納用の収納カバーであり、検出面部を構成
する円形の基台部3′1とこの基台部3′1の内面
の中央部にこれと垂直方向に割溝12により弾性
を付与された中空部16を有する検出コイル部5
の位置決め用の支柱11が突設されており、その
支柱の中空部16が後述する固定部材15と嵌合
する。そして前記中空部16の内周面には凹溝1
6が形成されている。5は検出コイル部で検出コ
イル4及びコア5′により構成されており、その
中央には前記支柱11に嵌着するために充分な径
を有する貫通孔13が形成されている。そしてこ
の検出コイル部と前記収納カバー3′とにより検
出ヘツド部を構成する。15は略傘形をした固定
部材で、頭部151およびこれを垂直に設けられ
た軸部152及び該軸152の外周に形成され凸
部17により構成されている。この凸部17は前
記凹溝161と係合するものである。従つて収納
カバー3′に検出コイル部5を収納し位置決め及
び固定するためには、支柱11に検出コイル部5
の貫通孔13を嵌着させるべく当接させ、軸の延
長方向(検出面方向)に挿入力を加えることによ
り支柱11は割溝12により内方にたわみ、前記
支柱の径は貫通孔13を貫通するのに充分な径と
なるので第2図イの如、検出コイル部は収納カバ
ー3′の検出面の内面14に当接した状態でで位
置決めされる。しかるのち固定部材15の軸部1
52を支柱11の中空部16に圧入し、当該支柱
11に設けられた凹溝18と軸152に設けられ
た凸部17とが嵌合するところまで挿入する。従
つて、本考案においては弾性を付与された支柱1
1に検出面に対し当接するように嵌着してのち、
その状態を確実に保持するため、固定部材15を
前記中空部16に圧入して嵌着するようにしたの
で、支柱11の弾性による検出コイル部5の係止
に加えて、さらにその保持効果は強固で確実であ
り、又検出ヘツド部を樹脂でモールドする必要も
なく、かつ検出コイル部の脱着も容易に可能で組
立、修理作業等も容易に行うことができるもので
ある。
尚、上記実施例では軸部152と支柱11にそ
れぞれ設けた凹部、凸部16,17は、中空部1
6と軸部152との嵌合いが強いものであれば敢
えて設けなくとも良い。尚また上記実施例は筒型
形状の近接スイツチについて述べたが、この形状
に限定されるものではなく、種々の形状の近接ス
イツチに実施できることは言うまでもない。
れぞれ設けた凹部、凸部16,17は、中空部1
6と軸部152との嵌合いが強いものであれば敢
えて設けなくとも良い。尚また上記実施例は筒型
形状の近接スイツチについて述べたが、この形状
に限定されるものではなく、種々の形状の近接ス
イツチに実施できることは言うまでもない。
以上の通り本考案によれば、検出コイル部を収
納カバーの検出面内面への密着、中心への位置決
め及び固定が確実に行うこができ、また位置決め
用の支柱は弾性を有するので、検出コイル部の貫
通孔の径にバラツキがあつてもこれを充分に吸収
できるものであり、構成簡単にし安価でかつ組
立、保守の作業性もよく、さらに品質の均一なる
近接スイツチを提供できる効果がある。
納カバーの検出面内面への密着、中心への位置決
め及び固定が確実に行うこができ、また位置決め
用の支柱は弾性を有するので、検出コイル部の貫
通孔の径にバラツキがあつてもこれを充分に吸収
できるものであり、構成簡単にし安価でかつ組
立、保守の作業性もよく、さらに品質の均一なる
近接スイツチを提供できる効果がある。
第1図は一部断面を施した従来の近接スイツチ
を示す。第2図イ,ロはそれぞれ本考案の一部を
切欠した近接スイツチ及び検出ヘツド部の拡大分
解図を示す。 1……近接スイツチ、3……収納カバー、5…
…コア、11……位置決め用の部材、111……
係止部。
を示す。第2図イ,ロはそれぞれ本考案の一部を
切欠した近接スイツチ及び検出ヘツド部の拡大分
解図を示す。 1……近接スイツチ、3……収納カバー、5…
…コア、11……位置決め用の部材、111……
係止部。
Claims (1)
- 検出ヘツド部と近接スイツチのケース本体とを
別体に形成した後一体化して構成する近接スイツ
チであつてかつ収納カバーの検出面の内面に垂直
に弾性を有する検出コイル部の位置決め支柱を設
けた近接スイツチにおいて、前記支柱に中空部を
形成し、該中空部に前記検出コイル部固定用の固
定部材の突出部を圧入嵌合させ検出コイル部を支
柱に固定するように構成した近接スイツチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4809982U JPS59150134U (ja) | 1982-04-02 | 1982-04-02 | 近接スイツチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4809982U JPS59150134U (ja) | 1982-04-02 | 1982-04-02 | 近接スイツチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59150134U JPS59150134U (ja) | 1984-10-06 |
JPS6236194Y2 true JPS6236194Y2 (ja) | 1987-09-14 |
Family
ID=30178637
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4809982U Granted JPS59150134U (ja) | 1982-04-02 | 1982-04-02 | 近接スイツチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59150134U (ja) |
-
1982
- 1982-04-02 JP JP4809982U patent/JPS59150134U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59150134U (ja) | 1984-10-06 |
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