JPS5847432Y2 - 電子時計のシ−ルド部材固定構造 - Google Patents

電子時計のシ−ルド部材固定構造

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Publication number
JPS5847432Y2
JPS5847432Y2 JP4422379U JP4422379U JPS5847432Y2 JP S5847432 Y2 JPS5847432 Y2 JP S5847432Y2 JP 4422379 U JP4422379 U JP 4422379U JP 4422379 U JP4422379 U JP 4422379U JP S5847432 Y2 JPS5847432 Y2 JP S5847432Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
shield member
coil winding
electronic watch
fixing structure
member fixing
Prior art date
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Expired
Application number
JP4422379U
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English (en)
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JPS55145381U (ja
Inventor
泰夫 神山
Original Assignee
シチズン時計株式会社
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Filing date
Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電気機械変換機としてパルスモータ−を有する
電子時計に於ける外部磁気シールド部材の固定構造に関
するものである。
従来パルスモータ−を有する外部磁気のシールド部材の
固定構造としては(イ)時計地板にネジ止メ固定する。
(ロ)シールド部材の壁面に切欠き又は突起を設は中枠
又は地板の突起、切欠きと保合固定する。
(ハ)回路基板等に接着固定する。等の固定構造をあげ
ることができる。
しかし、これらの構造は、前記(イ)の構造ではネジ止
メ、接着等の取り付は工数が大きい。
前記(ロ)の構造では固定部材のスペースが必要であり
小型化には不向きである。
前記(ハ)の構造では壁面に切欠き、突起をつける事は
加工上コスト高であり又寸法、位置精度が出にくい為装
着後離脱の危険がある。
一方シールド効果を考慮した場合、磁気回路的にみてシ
ールド部材壁部1aとコイル巻真2又はヨーク3との隙
間Cはヨークスリット巾すより大きくする必要がある。
しかも小型化を考慮した場合隙間C自体もかなりせまい
ものとせねばならない為、シールド部材1の位置を高精
度にて位置決メ固定して寸法バラツキによる耐磁効果の
悪影響を極力押える必要がある訳であるが、従来の場合
シールド部材の変形、位置ズレにより必ずしも満足出来
る耐磁効果が得られていない。
本考案はこれらの欠点を政情するものであり、シールド
部材の変形、位置ズレの少ない、着脱が容易で、狭いス
ペースにて着脱が可能なシールド部材の固定構造を提供
するものである。
以下本考案の実施例を説明する。
第1図は本考案実施例の平面図第2図は要部断面図、(
平面図AA断面図)第3図はシールド部材の要部斜視図
である。
変換機のコイルはコイル巻真2にコイル巻枠4を接着又
は圧入等によ、り固定し、巻線5の巻回を行い、時計地
板6に植設されたチューブ7にてヨーク3、コイル巻真
2をネジ止メ固定している。
コイル巻枠4に弾性部材(たとえばナイロン、デルリン
)にて射出成形されており、しかもコイル巻枠4にはシ
ールド部材1の舌部1bと弾性係合するフック部4bを
設けている。
フック部4bの両側には切欠き溝4c、4c’を設ける
ことによりフック部4bの弾力性を持たせている。
又切欠き溝4c、4c’はコイル巻線5の端末線5a、
5bの引き出し用切溝として兼用している。
又、シールド部材1の脇部1c、1c’を受けるための
肩部4d、4d’がコイル巻枠4に設けられ、シールド
部材1の上下位置を決めている。
平面位置は側壁部4a及び壁面部4eとによりシールド
部材1は位置決めされる為、コイル巻真2、又はヨーク
3とシールド部材1との隙間Cはバラツキを少なくして
完全に確保される。
シールド部材1の舌部1bをコイル巻枠4に挿入するに
は上面側より圧入すれば容易に巻枠4に装着される。
この場合、フック部4bはコイル巻線5側方向にシール
ド部材1の舌部1bとフック部4・bとの嵌合寸法d分
だけ挿入途中で後退することによる巻線5の断線を防止
すべく、コイル巻線5とフック部4bとの隙間eを前述
隙間dより大きくとっである。
又、第5図及び第6図は本考案の他の各実施例を示すコ
イル巻枠の各斜視図であり、第5図の実施例ではコイル
巻枠8にシールド部材のフック部(図示せず)と係合す
るためのフック用穴8aが形成されている構造を示す。
又、第6図の実施例ではコイル巻枠9にフック部9a、
9bが形成され第3図に示す如きシールド部材1の脇部
1c、1c’と係合するよう構成されている。
以上の如く本考案によればシールド部材の壁面に横穴等
の加工をする必要がなく、きわめて容易に装着出来、し
かもコイル巻真又は、ヨークとシールド部材との隙間関
係も確実に確保することが出来る為充分なるシールド効
果を得る事ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例である時計ムーブメントの平面
図、第2図は第1図のA−A断面図、第3図は本考案の
実施例によるシールド部材の要部拡大斜視図、第4図は
本考案実施例によるコイル巻枠の要部拡大斜視図、第5
図及び第6図は本考案の他の実施例を示すコイル巻枠の
各要部斜視図である。 1・・・・・・シールド部材、1b・・・・・・舌部、
1c、1C′・・・・・・脇部、2・・・・・・コイル
巻真、3・・・・・・ヨーク、4,8゜9・・・・・・
コイル巻枠、4b、9a、9b・・・・・・フック部、
8a・・・・・・フック用穴。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 高透磁率材からなる磁気シールド部材と、コイル巻枠を
    有する電気機械変換機とからなる電子時計において、前
    記磁気シールド部材を位置決め固定するため前記コイル
    枠にフック部又はフック用穴等の係止部を備えた事を特
    徴とする電子時計のシールド部材固定構造。
JP4422379U 1979-04-04 1979-04-04 電子時計のシ−ルド部材固定構造 Expired JPS5847432Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP4422379U JPS5847432Y2 (ja) 1979-04-04 1979-04-04 電子時計のシ−ルド部材固定構造

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Publication Number Publication Date
JPS55145381U JPS55145381U (ja) 1980-10-18
JPS5847432Y2 true JPS5847432Y2 (ja) 1983-10-28

Family

ID=28920130

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JP4422379U Expired JPS5847432Y2 (ja) 1979-04-04 1979-04-04 電子時計のシ−ルド部材固定構造

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