JPH0447734A - テレマティーク端末装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野コ 本発明は、特定通信サービスノードからの文書情報を受
信するテレマティーク端末装置に関する。

［従来の技術］ 近年、グループ４フアクシミリ装置、テレテックス装置
、および、ミクストモード端末などのテレマティーク端
末装置がｌ５ＤＮなどのデジタル網に接続して運用され
るようになってきている。

このようなテレマティーク端末装置のうち、とくにグル
ープ４フアクシミリ装置では、１回のデータ伝送におけ
るデータ量が多く、また、比較的トラフィックも多いの
で、通信コストが高くなるという不都合が生じたり、ま
た、相手端末が話中のために通信待ちの状態がしばしば
発生して、グループ４フアクシミリ装置を充分に活用で
きないという不都合を生じることがある。

そこで、このグループ４フアクシミリ装置の機能を拡張
す・るものとして、ファクシミリ文書の蓄積通信サービ
スが、網提供業者あるいはＶＡＮ業者より提供されてい
る。また、これらの通信サービスの中には、ファクシミ
リ文書をテレテックス文書に相互変換する機能を提供し
ている場合もあり、また、このような通信サービスを、
私企業が自営で提供していることもある。

例えば、ｌ５ＤＮにおけるこのような通信サービスは、
一般には、第９図に示すように、ＩＳＤＮに接続された
特定通信ザービスノードＮＤにより実現される。

ファクシミリ装置ＴＥａがこの特定通信サービスノード
ＮＤの機能を利用して、ファクシミリ装置ＴＥｂに画情
報伝送するときには、まず、ファクシミリ装置ＴＥａは
、特定通信サービスノードＮＤを発呼して、ファクシミ
リ装置ＴＥｂへの配信サービスを要求し、ファクシミリ
装置ＴＥｂに送信する画情報を特定通信サービスノード
ＮＤに送信する。

特定通信サービスノードＮＤでは、ファクシミリ装置Ｔ
Ｉ軸より配イーサービス要求を受けると、その配信先の
宛先情報を記憶するとともに、受信した画情報を蓄積す
る。そして、ファクシミリ装置ＴＥｂを発呼して、蓄積
している画情報をファクシミリ装置ＴＥｂに送信する。

このようにして、特定通信サービスノー１〜ＮＤの機能
を用いると、ファクシミリ装置ＴＥａは、ファクシミリ
装置ＴＩＥｂの使用状況にかかわらずに、ファクシミリ
装置ＴＥｂに対する画情報伝送を終了することができ、
他の画情報伝送動作に直ちに移行することができるので
、ファクシミリ装置ＴＥａの利用効率が向」―する。

さて、特定通信サービスノードＮＤは、受信した画情報
を配信先のファクシミリ装置ＴＩ！ｌｂに送信するとき
、その画情報伝送が、特定通信サービスノードＮＤを介
して行われたものであることを表示するために、第１０
図に示すように、その旨をあられす付加情報を受信画像
の先頭部に付加する状態に受信画情報を編集し、その編
集後の画情報をファクシミリ装置ＴＥｂに送信している
。

一方、テレマティーク端末装置では、受信した文書の送
信端末および受信端末などを識別できるように、第１１
図に示した形式の呼識別質ＣＩＬを形成して、第１０図
に示すように、その表示画像を受信原稿の先端部または
後端部に付加している。なお、この呼識別質ＣＩＬを付
加するか否かは、受信端末側で設定可能である。

この呼識別質ＣＩＬは、その文書情報を受信した着呼端
末をあられす着呼端末識別子（２４キヤラクタ）と、そ
の文書情報を送信した発呼端末をあら；λ わす発呼端末識別子（２４キヤラクタ）と、送信日時を
あられす日時情報（１４キヤラクタ）と、その文書情報
のドキュメント参照番号（３キヤラクタ）およびページ
参照番号（３キヤラクタ）をハイフン（＝）で区切って
なる捕捉参照情報（７キヤラクタ）を、この順にスラッ
シュ（１）で区切って配置したものである。したかって
、呼識別質ＣＩＬのキャラクタ数は、７２キヤラクタに
なる。

［発明が解決しようとする課題］ このために、従来、次のような不都合を生じていた。

すなわち、ファクシミリ装置ＴＥｂが呼識別質ＣＩＬを
受信原稿の先端部に付加する態様に設定されていて、特
定通信ノーＩ−ＮＤより画情報を受信すると、特定通信
ノー＋；ＮＯが元の画像に付加した付加情報が、呼識別
質ＣＩ１．により上書きされることになり、ファクシミ
リ装Ｂ　Ｔ　Ｅ　ｂで必要な情報が得られないという不
都合を生しることがあった。

本発明は、かかる実情に鑑みてなされたものであ２）、
特定通信ノー１−から付加される付加情報を適切に表示
できるようにしたテレマティーク端末装置を提供するこ
とを目的としている。

［課題を解決するための手段］ 本発明は、特定通信サービスノードの識別情報を記憶し
た記憶手段と、着信検出時、記憶手段に記憶した識別情
報に基づき、伝送前手順で受信した情報を調べて発呼側
が特定通信サービスノートであると判定したときには、
受信した文書情報を記録出力するときに呼識別質の付加
態様を制御する制御手段を備えたものである。

［作用コ したがって、特定通信サービスノードから受信した画情
報に付加されている付加情報を保持することができるの
で、受信した画像が特定通信サービスノードからのもの
であることを確実に表示できる。

［実施例コ 以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施例を詳細
に説明する。

第１図は、本発明の一実施例にかかるグループ４フアク
シミリ装置を示している。

同図において、制御部１は、このグループ４フアクシミ
リ装置の各部の制御処理、および、Ｂチャネル」二のフ
ァクシミリ伝送制御手順処理を行うものであり、システ
ムメモリ２は、制御部１が実行する制御処理プログラム
、および、処理プログラムを実行するときに必要な各種
データなどを記憶するとともに、制御部１のワークエリ
アを構成するものであり、パラメータメモリ３、は、こ
のグループ４フアクシミリ装置が通信サービスを受ける
可能性のある特定通信サービスノードの識別情報など、
このグループ４フアクシミリ装置に固有な各種の情報を
記憶するためのものである。

スキャナ４は、所定の解像度で原稿画像を読み取るため
のものであり、プロッタ５は、所定の解像度で画像を記
録出力するためのものであり、操作表示部６は、このフ
ァクシミリ装置を操作するためのもので、各種の操作キ
ー、および、各種の表示器からなる。

符号化復号化部７は、画信号を符号化圧縮するとともに
、符号化圧縮されている画情報を元の画信号に復号化す
るためのものであり、画像蓄積装置８は、符号化圧縮さ
れた状態の画情報を多数記憶するためのものである。

Ｄチャネル伝送制御部９は、呼設定／呼解放手順処理な
どｌ５ＤＮのＤチャネル」二の信号処理を実行するため
のものであり、ｌ５ＤＮインタフ工−ス回路１０は、こ
のグループ４フアクシミリ装置をｌ５ＤＮに接続するた
めのものである。

これらの、制御部１、システムメモリ２、パラメータメ
モリ３、スキャナ４、プロッタ５、操作表示部６、符号
化復号化部７、画像蓄積装置８、Ｄチャネル伝送制御部
９、および、ｌ５ＤＮインタフ工−ス回路１０は、シス
テムバス１１に接続されており、これらの各要素間での
データのやりとりは、主としてこのシステムバス１１を
介して行われている。

また、Ｄチャネル伝送制御部９は、ｌ５ＤＮインタフ工
−ス回路１０と、直接Ｄチャネル上の信号のやりとりを
行っている。

第２図は、パラメータメモリ３に記憶されている一 特定通信サービスノードの識別情報の一例を示している
。

この特定通信サービスノードの識別情報は、着信時の呼
設定手順で最初に受信する呼設定メツセージ５ＥＴＵＰ
に含まれる「発番号」情報要素の内容をあられすｌ５Ｄ
Ｎ番号情報と、Ｂチャネル上の伝送手順において、セツ
ションレイヤを設定するときに最初に受信するセツショ
ン開始コマンドＣ８Ｓに含まれる「発呼端末識別子」の
内容をあられす端末識別子情報からなる。

この特定通信サービスノードの識別情報は、特定通信サ
ービスノードが複数設定されているときには、おのおの
の特定通信サービスノードごとに記憶される。また、こ
れらの特定通信サービスノードの識別情報は、オペレー
タが操作表示部６を操作することによって登録される。

第３図は、特定通信サービスノードが、グループ４フア
クシミリ装置に対して画情報伝送するときの伝送手順の
一例を示している。

まず、特定通信サービスノードは、目的のファクシミリ
装置を宛先に指定した呼設定メツセージ５ＥＴＵＰをｌ
５ＤＮに送出してファクシミリ装置との呼設定を要求し
、ｌ５ＤＮは、指定されたファクシミリ装置に呼設定メ
ツセージ５ＥＴＵＰを送出して発呼する。

ファクシミリ装置は、着信応答すると応答メツセージＣ
０ＮＮをＩ　ＳＤＮに送出し、ｌ５ＤＮは応答メツセー
ジＣ０ＮＮを特定通信サービスノードに送出してファク
シミリ装置が呼を受は付けたことを通知する。

また、ｌ５ＤＮは、ファクシミリ装置に応答確認メツセ
ージＣ０ＮＮＪＣＫを送出してファクシミリ装置の応答
を確認し、その時点で、特定通信サービスノードとファ
クシミリ装置の間にデータ伝送のための情報チャネル（
Ｂチャネル）が確立し、これにより、特定通信サービス
ノードおよびファクシミリ装置は、Ｂチャネル上の伝送
手順を開始する。

まず、特定通信サービスノードは、コマンドＳＡＢＭを
送出してリンクレイヤの設定を要求し、ファクシミリ装
置はレスポンスＵＡを応答し、これによって、リンクレ
イヤが設定される。

次いで、特定通信サービスノードは、ネットワークレイ
ヤをエンド・ツ・エンドで張るために、信号ＳＱを送出
し、ファクシミリ装置は、それを受は付けるために信号
ＳＦを送出し、次いで、特定通信サービスノードは、発
呼要求のために信号ＣＲを送出し、ファクシミリ装置は
、信号ＣＡを応答して呼を受は付け、それにより、ネッ
トワークレイヤが設定される。

次いで、特定通信サービスノードは、トランスポートレ
イヤを設定するために、信号ＴＣＲを送出し、ファクシ
ミリ装置は、それを受は付けるために信号ＴＣＡを送出
し、それによって、１〜ランスポーＩ〜レイヤが設定さ
れる。

そして、特定通信サービスノードは、セツションレイヤ
のコネクションを設定するために、セツション開始コマ
ンドＣ８Ｓを送出し、ファクシミリ装置は、セツション
開始肯定レスポンスＲ３５Ｐを応答して、それにより、
セツションレイヤが開始される。

次に、特定通信サービスノードは、使用する伝送機能の
ネゴシェーションするために１くキュメント機能リスト
コマンドＣＤ　ＣＬを送出し、また、ファクシミリ装置
は、ドキュメント機能リスト背定レスポンスＲＤＣＬＰ
を送出し、それによって、受信能力の調整が行われる。

このようにして、画情報送信の準備が整うと、特定通信
サービスノードは、ドキュメント開始コマンドＣＤＳに
続いて、複数のドキュメンＩ〜ユーザ情報コマンドＣＤ
ＵＩを用いて１文書分の画情報を送信し、その送信を終
了すると、ドキュメント終了コマンドＣＤＥを送出して
、１文書の画情報の終了を通知する。また、ドキュメン
ト開始コマンドＣＤＳには、送信する文書を区別するた
めに、ドキュメント参照番号が付加される。

ファクシミリ装置は、ドキュメント終了コマンドＣＤＥ
を受信すると、文書の受信が正常終了したことをあられ
すドキュメン１〜終了肯定レスポンスＲＤＥＰを送出す
る。

このようにして、１文書分の画情報伝送を終了＝１１ すると、特定通信サービスノードは、セッシコン終了コ
マンドＣ５Ｅを送出し、ファクシミリ装置はセツション
終了肯定レスポンスＲ３ＥＰを送出して、セツションレ
イヤのコネクションを解放する。

次いて、特定通信サービスノードは、リンクレイヤのコ
マンド旧ＳＣを送出し、ファクシミリ装置は、レスポン
スＵＡを送出し、それによって、リンクレイヤが解放さ
れる。

このようにして、Ｂチャネル上のリンクが解放されると
、特定通信サービスノードは、切断メツセージＤＩＳＣ
をｌ５ＤＮに送出してＤチャネルの解放手順を開始し、
ｌ５ＤＮは、切断メツセージＤＩＳＣをファクシミリ装
置に送出して情報チャネルの復１１」を通知する。

これにより、ファクシミリ装置がチャネル切断完了を通
知する解放メツセージＲＥＬをｌ５ＤＮに応答すると、
ｌ５ＤＮから特定通信サービスノードに解放メツセージ
ＲＥＬが送出される。特定通信サービスノードは、チャ
ネル解放が完了すると、解放完了メソセージＲＥＩ、Ｃ
ｏ阿Ｐを丁ＳＤＮに送出してその旨を通知し、それによ
り、ｌ５ＤＮは解放完了メツセージＲＥＩ、ＣＯＭＰを
ファクシミリ装置に送出し、これによって、呼解放が終
了する。

このようにして、特定通信サービスノードからファクシ
ミリ装置への画情報送信が行われる。

ここで、呼設定メツセージＳＥＴ［ＩＰには、第４図（
ａ）に示すように、必須情報要素として、自端末が伝送
する情報の内容を表示するための「伝達能力」情報要素
をもち、付加情報要素としては、例えば、自端末のｌ５
ＤＮ番号をあられす「発番号」情報要素、相手端末のｌ
５ＤＮ番号をあられす「層番号」情報要素、相手端末と
の通信可能性検査に使用するための「低位レイヤ整合性
」情報要素および「高位レイヤ整合性」情報要素をもつ
。

また、セツション開始コマンドＣ８Ｓの情報要素として
は、同図（ｂ）に示すように、「発呼端末識別子」情報
要素、「日時情報」情報要素、および、「サービス識別
子」情報要素がある。

「発呼端末識別子」情報要素は、同図（ｃ）に示すよう
に、４桁までの数字列からなる国識別コード、区切り符
号としてのハイフン（−）、１２桁までの数字列からな
る加入者番号、４キヤラクタまでの文字列からなる拡張
情報、区切り符号としての等号（＝）、３桁以上の文字
列からなる加入者略号をこの順に配置してなる。また、
加入者番号までの長さは、最大１５桁に設定され、「発
呼端末識別子」情報要素の大きさは、２４桁に規定され
ている。また、拡張情報は、例えば、特定通信サービス
ノードのサービス番号（特番）を表示するために使用さ
れ、付加される場合には、区切り符号としてのハイフン
が先頭に付加される。

「日時情報」情報要素は、同図（ｄ）に示すように、西
暦の下２桁の数字からなる年（ＹＹ）、区切り符号とし
てのハイフン、２桁の数字からなる月（ＭＭ）、区切り
符号としてのハイフン、２桁の数字からなる日（ＤＤ）
、区切り符号としてのハイフン、２桁の数字からなる時
（ＨＨ）、区切り符号としてのハイフン、２桁の数字か
らなる分（ＭＭ）をこの順に配置してなる。

第５図は、ファクシミリ装置が着信検出時に実行する処
理例を示している。

ｌ５ＤＮより呼設定メツセージ５ＥＴＵＰを受信すると
、その内容を解析して（処理１０１）、発端末が自端末
と同一機能を備えているかどうかを調べ（判断１０２）
、判断１０２の結果がＮＯになるときには、その着呼を
無視する（処理１０３）。

機能が一致して、判断１０２の結果がＹＥＳになるとき
には、その「発番号」情報要素の内容が、パラメータメ
モリ３の特定通信サービスノードの識別情報に登録され
ているかどうかを調べて（判断１０４）、判断１０４の
結果が’／ＥＳになるときには、特定フラグをセットす
る（処理１０５）。

次いで、Ｄチャネル上の呼設定手順を実行して（処理１
０６）、Ｂチャネルを確立しく処理１０７）、Ｂチャネ
ル上のリンクレイヤからトランスポー１−レイヤまでの
手順を実行して各レイヤを設定する（処理１０８）。

そして、セツション開始コマンドＣ８Ｓを受信して（処
理１０９）、その「発端末識別子」情報要素の内容が、
パラメータメモリ３の特定通信サービスノ一ドの識別情
報に登録されているかどうかを調べ（判断１１０）、判
断１１０の結果がＹＥＳになるときには、特定フラグを
セットする（処理１１１）。

次いで、セツション開始肯定レスポンスＲ３５Ｐを送出
して（処理１１２）、セツションレイヤを設定し、それ
以降の手順を実行して画情報を受信し、受信画情報を画
像蓄積袋ｗ８に蓄積する（処理１１３）。

画情報受信を終了すると、リンクレイヤの解放平原を実
行して（処理１１４）、Ｂチャネルを解放しく処理１１
５）、Ｄチャネル上の呼解放手順を実行して（処理１１
６）、呼を解放する。

次いで、蓄積した画情報を元の画信号に復号化して、そ
の画信号をシステムメモリ２に形成しているページバッ
ファに展開して記録画像データを構成する（処理１１７
）。

そして、そのときに特定フラグがセラ１〜されているか
どうかを調べ（判断１１８）、判断１１８の結果がＮＯ
になるときには、呼識別行ＣＩＬの内容を編集しく処理
１１９）、その編集内容に対応した記録画像データを形
成して、その記録画像データによってぺ−ジバツフアの
画像の先頭部の内容を書き換えて（処理１２０）、その
ページバッファの記録画像データをプロッタ５に転送し
、受信画像を記録出力する（処理１２１）。

また、特定フラグがセットされている場合で、判断１１
８の結果がＹＥＳになるときには、特定通信サービスノ
ードからの画情報受信時に呼識別行（ＪＬを後端部に付
加するように指定されているがどうかを調べ（判断１２
２）、判断１２２の結果がＹＥＳになるときには、呼識
別行ＣＩＬの内容を編集しく処理１２３）、その編集内
容に対応した記録画像データを形成して、その記録画像
データによってページバッファの画像の先頭部の内容を
書き換えて（処理１２４）、処理１２１に移行し、受信
画像を記録出力する。

また、判断１２２の結果がＮＯになるときには、特定通
信サービスノードからの画情軸受イａ時には呼識別行Ｃ
ＩＬを付加しないように指定されている場合なので、呼
識別行（ＪＬの表示を付加せずに、処理１２１に移行し
て、受信画像を記録出力する。

これにより、例えば、第９図に示したような特定通信ザ
ービスノードＮ＋）がｌ５ＤＮに設けられている場合で
、特定通信サービスノード以外から画情報を受信したと
きばば、第６図に示すように、受信画像の先頭部に呼識
別行ＣＩＬの表示が付加された記録画像がプロッタ５よ
り記録出力される。

また、特定通信サービスノードから画情報を受信したと
きで、特定通信サービスノードからの画情報受信時には
呼識別行ＣＩＬを付加しないように指定されているとき
には、第７図に示すように、特定通信サービスノードで
付加された付加情報の表示が先頭部に配置された記録画
像が、プロッタ５より記録出力される。

また、特定通信サービスノードから画情報を受信したと
きで、特定通信サービスノードからの画情報受信時には
呼識別行ＣＩＬを後端部に付加するように指定されてい
るときには、第８図に示すように、特定通信サービスノ
ードで付加された付加情報の表示が先頭部に配置された
画像の後端部に、呼識別行ＣＩＬの表示が付加された記
録画像がプロッタ５より記録出力される。

以北のように、本実施例では、特定通信サービスノード
からの画情報受信時には、特定通信サービスノードが付
加する付加情報を保持して、受信画像を記録出力してい
るので、特定通信サーヒスノードからの受信時に必要な
情報を確実に受信画像に表示させることができる。

ところで、上述した実施例では、ＴＳＤＮを伝送路とし
て用いているが、それ以外のデジタル回路網を伝送路と
して用いる場合にも、本発明を同様にして適用できる。

また、」二連した実施例の様に、呼設定メツセージを解
析して発呼端末の識別情報を得ることができるのは、丁
ＳＤＮに特有な機能であり、したがって、他のデジタル
回線網に接続されるときには、セツション開始コマンド
の内容を解析することが好ましい。

また、上述した実施例では、ファクシミリ装置と同一の
回線網に特定通信サービスノードが接続されている場合
について説明したが、ファクシミリ装置と別の回線網に
特定通信サービスノードが接続されている場合にも、本
発明を同様にして適用できる。

また、−Ｊ二連した実施例では、グループ４フアクシミ
リ装置に本発明を適用したが、それ以外のテレマティー
ク端末装置にも、本発明を同様にして適用することがで
きる。

［発明の効果コ 以に説明したように、本発明によれば、特定通信サービ
スノートから受信した画情報に付加されている付加情報
を、確実に受信画像に表示できるので、受信した画像が
特定通信サービスノードからのものであることを確実に
認識できるという効果を得る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例にかかるグループ４フアクシ
ミリ装置を示すブロック図、第２図は特定通信サービス
ノードの識別情報の一例を示す概略図、第３図は特定通
信サービスノー１へとグループ４フアクシミリ装釘の伝
送手順の一例を示すタイムチャート、第４図（ａ）は呼
設定メソセージの情報要素の一例を示す概略図、同図（
ｂ）はセッション開始コマンドの情報要素の一例を示す
概略図、同図（ｃ）は端末識別子の信号形式の一例を示
す概略図、同図（ｄ）は日時情報の信号形式の一例を示
す概略図、第５図は着呼検出時のファクシミリ装置の処
理例を示すフローチャー１−１第６図は受イ６画像の一
例を示す概略図、第７図は受信画像の他の例を示す概略
図、第８図は受信画像の別の例を示す概略図、第９図は
特定通信サービスノードの接続例を示す概略図、第１０
図は受信画像の従来例を示す概略図、第１Ｊ図は呼識別
行の表示形式を例示する概略図である。 １・制御部、２・・システムメモリ、３・パラメータメ
モリ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 特定通信サービスノードからの文書情報を受信するテレ
   マティーク端末装置において、特定通信サービスノード
   の識別情報を記憶した記憶手段と、着信検出時、上記記
   憶手段に記憶した識別情報に基づき、伝送前手順で発呼
   側が特定通信サービスノードであると判定したときには
   、受信した文書情報を記録出力するときに呼識別行の付
   加態様を制御する制御手段を備えたことを特徴とするテ
   レマティーク端末装置。