JPH0447321B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0447321B2 JPH0447321B2 JP59246159A JP24615984A JPH0447321B2 JP H0447321 B2 JPH0447321 B2 JP H0447321B2 JP 59246159 A JP59246159 A JP 59246159A JP 24615984 A JP24615984 A JP 24615984A JP H0447321 B2 JPH0447321 B2 JP H0447321B2
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- JP
- Japan
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- servo system
- servo motor
- output
- servo
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- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- 230000005856 abnormality Effects 0.000 claims description 14
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 4
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 3
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B23/00—Testing or monitoring of control systems or parts thereof
- G05B23/02—Electric testing or monitoring
- G05B23/0205—Electric testing or monitoring by means of a monitoring system capable of detecting and responding to faults
- G05B23/0218—Electric testing or monitoring by means of a monitoring system capable of detecting and responding to faults characterised by the fault detection method dealing with either existing or incipient faults
- G05B23/0224—Process history based detection method, e.g. whereby history implies the availability of large amounts of data
- G05B23/0227—Qualitative history assessment, whereby the type of data acted upon, e.g. waveforms, images or patterns, is not relevant, e.g. rule based assessment; if-then decisions
- G05B23/0235—Qualitative history assessment, whereby the type of data acted upon, e.g. waveforms, images or patterns, is not relevant, e.g. rule based assessment; if-then decisions based on a comparison with predetermined threshold or range, e.g. "classical methods", carried out during normal operation; threshold adaptation or choice; when or how to compare with the threshold
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Tests Of Electronic Circuits (AREA)
- Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
Description
〔発明の利用分野〕
本発明は、サーボモータを用いて制御対象を目
標値に制御するサーボシステムにおいて、このシ
ステムに異常が発生したときこれを検出するサー
ボシステムの異常検出装置に関する。 〔発明の背景〕 サーボモータを用いたサーボシステムは、制御
対象を目標値に制御する制御手段として多くの分
野の制御に用いられている。このようなサーボシ
ステムの基本構成を図により説明する。 第2図はサーボシステムのブロツク図である。
図で、1は入力信号に応じて駆動されるサーボモ
ータであり、その出力軸には制御対象となる装置
の所定部分が連結されていて出力角θpに応じて制
御が行なわれる。2はサーボモータ1の出力角θp
を入力し、これに応じた電気信号epに変換して出
力する信号変換器である。3は制御目標値θiを入
力し、これに応じた電気信号eiに変換して出力す
る信号変換器である。4は信号変換器2の出力信
号epと信号変換器3の出力信号eiを入力して両者
の差の増幅信号Δeをサーボモータ1に出力する
差動増幅器である。 サーボモータ1は差動増幅器4からの出力信号
Δeにより駆動され、これにより、その出力角θp
を目標値θiに近づける。出力角θpと目標値θiとが
等しくなつたとき差動増幅器4の出力信号Δeが
0となり、サーボモータ1の駆動は停止する。し
たがつて、出力角θpは目標値θi維持される。目標
値θiが変化すると、サーボモータ1はその変化し
た量だけ駆動され、その出力角θoが新らたな目
標値に等しくなると停止する。このようにして制
御対象を目標値に制御する。 ところで、上記サーボシステムにおいて、その
構成要素であるサーボモータ1、信号変換器2、
3、差動増幅器4、およびこれら各要素を連結す
る信号線に故障が発生すると、サーボモータ1は
その出力角θpが目標値θiに達しても回動を続け、
又は、その出力角θpが目標値θiに達する以前に駆
動を停止する等の異常動作を生じ、所期の制御が
不可能になるばかりでなく、このシステムの誤動
作により危険が生じる事態を発生するおそれがあ
る。 〔発明の目的〕 本発明の目的は、上記従来の問題点を解決し、
サーボシステムの異常状態を速かに検出し、サー
ボシステムの誤動作を防止することができるサー
ボシステムの異常検出装置を提供するにある。 〔発明の概要〕 上記の目的を達成するため、本発明は、制御対
象の制御目標値の時間に対する変化分とサーボモ
ータの出力値の時間に対する変化分とを演算し、
これら演算した2つの値を比較し、両者に予め定
められた差異が存在する場合にサーボシステムの
異常を報らせる信号を出力するように構成したこ
とを特徴とする。 〔発明の実施例〕 以下、本発明を図示の実施例に基づいて説明す
る。 第1図は本発明の実施例に係るサーボシステム
の異常検出装置のブロツク図である。図で、第2
図に示す部分と同一部分には同一符号が付してあ
る。5は信号変換器3の出力信号eiを微分する第
1の微分器である。この第1の微分器5には、差
動増幅器4、サーボモータ1および信号変換器2
を組むサーボ系の遅れ時間Δtに相当する遅延時
間を有する遅延回路が内蔵されており、その出力
は前記の遅れ時間Δtだけ遅延される。6は信号
変換器2の出力信号epを微分する第2の微分器で
ある。7は第1の微分器5の遅れ時間を考慮した
微分値dei/dtと第2の微分器6の微分値dep/d
(t+Δt)とを比較する比較器である。8は比較
器7から信号が出力されたとき作動する警報器で
ある。 次に、本実施例の動作を説明する。サーボシス
テムが静止している場合、目標値θiの変化量は0
であるので、第1の微分器5から出力される微分
値は0(dei/dt=0)である。したがつて、サー
ボシステムが正常であれば、第2の微分器6の微
分値も0(dep/d(t+Δt)=0)となる。比較
器7ではこれら各微分値を比較し、もし、第2の
微分器6の微分値が0でない場合には、サーボシ
ステムが異常であると判断して警報器8に対して
警報信号を出力し、警報器8を作動して係員にサ
ーボシステムの異常を警報する。 次に、サーボシステムが作動している場合の動
作について述べる。まず、目標値θiが増加してい
るとき、第1の微分器5から出力される微分値は
正(dei/dt>0)である。したがつて、サーボ
システムが正常であれば、第2の微分器6から出
力される微分値も正(dep/d(t+Δt)>0)と
なる。逆に、目標値θiが減少しているとき、第1
の微分器5の微分値は負(dei/dt<0)であり、
サーボシステムが正常であれば、第2の微分器6
の微分値も負(dep/d(t+Δt)<0)となる。
比較器7ではこれらの微分値を比較し、もし、両
微分値の符号が異なる場合(dep/d(t+Δt)=
0である場合を含む)には、サーボシステムが異
常であると判断して警報器8に対して警報信号を
出力し、警報器8を作動して係員にサーボシステ
ムの異常を警報する。以上の各状態を表にまとめ
ると次表のようになる。
標値に制御するサーボシステムにおいて、このシ
ステムに異常が発生したときこれを検出するサー
ボシステムの異常検出装置に関する。 〔発明の背景〕 サーボモータを用いたサーボシステムは、制御
対象を目標値に制御する制御手段として多くの分
野の制御に用いられている。このようなサーボシ
ステムの基本構成を図により説明する。 第2図はサーボシステムのブロツク図である。
図で、1は入力信号に応じて駆動されるサーボモ
ータであり、その出力軸には制御対象となる装置
の所定部分が連結されていて出力角θpに応じて制
御が行なわれる。2はサーボモータ1の出力角θp
を入力し、これに応じた電気信号epに変換して出
力する信号変換器である。3は制御目標値θiを入
力し、これに応じた電気信号eiに変換して出力す
る信号変換器である。4は信号変換器2の出力信
号epと信号変換器3の出力信号eiを入力して両者
の差の増幅信号Δeをサーボモータ1に出力する
差動増幅器である。 サーボモータ1は差動増幅器4からの出力信号
Δeにより駆動され、これにより、その出力角θp
を目標値θiに近づける。出力角θpと目標値θiとが
等しくなつたとき差動増幅器4の出力信号Δeが
0となり、サーボモータ1の駆動は停止する。し
たがつて、出力角θpは目標値θi維持される。目標
値θiが変化すると、サーボモータ1はその変化し
た量だけ駆動され、その出力角θoが新らたな目
標値に等しくなると停止する。このようにして制
御対象を目標値に制御する。 ところで、上記サーボシステムにおいて、その
構成要素であるサーボモータ1、信号変換器2、
3、差動増幅器4、およびこれら各要素を連結す
る信号線に故障が発生すると、サーボモータ1は
その出力角θpが目標値θiに達しても回動を続け、
又は、その出力角θpが目標値θiに達する以前に駆
動を停止する等の異常動作を生じ、所期の制御が
不可能になるばかりでなく、このシステムの誤動
作により危険が生じる事態を発生するおそれがあ
る。 〔発明の目的〕 本発明の目的は、上記従来の問題点を解決し、
サーボシステムの異常状態を速かに検出し、サー
ボシステムの誤動作を防止することができるサー
ボシステムの異常検出装置を提供するにある。 〔発明の概要〕 上記の目的を達成するため、本発明は、制御対
象の制御目標値の時間に対する変化分とサーボモ
ータの出力値の時間に対する変化分とを演算し、
これら演算した2つの値を比較し、両者に予め定
められた差異が存在する場合にサーボシステムの
異常を報らせる信号を出力するように構成したこ
とを特徴とする。 〔発明の実施例〕 以下、本発明を図示の実施例に基づいて説明す
る。 第1図は本発明の実施例に係るサーボシステム
の異常検出装置のブロツク図である。図で、第2
図に示す部分と同一部分には同一符号が付してあ
る。5は信号変換器3の出力信号eiを微分する第
1の微分器である。この第1の微分器5には、差
動増幅器4、サーボモータ1および信号変換器2
を組むサーボ系の遅れ時間Δtに相当する遅延時
間を有する遅延回路が内蔵されており、その出力
は前記の遅れ時間Δtだけ遅延される。6は信号
変換器2の出力信号epを微分する第2の微分器で
ある。7は第1の微分器5の遅れ時間を考慮した
微分値dei/dtと第2の微分器6の微分値dep/d
(t+Δt)とを比較する比較器である。8は比較
器7から信号が出力されたとき作動する警報器で
ある。 次に、本実施例の動作を説明する。サーボシス
テムが静止している場合、目標値θiの変化量は0
であるので、第1の微分器5から出力される微分
値は0(dei/dt=0)である。したがつて、サー
ボシステムが正常であれば、第2の微分器6の微
分値も0(dep/d(t+Δt)=0)となる。比較
器7ではこれら各微分値を比較し、もし、第2の
微分器6の微分値が0でない場合には、サーボシ
ステムが異常であると判断して警報器8に対して
警報信号を出力し、警報器8を作動して係員にサ
ーボシステムの異常を警報する。 次に、サーボシステムが作動している場合の動
作について述べる。まず、目標値θiが増加してい
るとき、第1の微分器5から出力される微分値は
正(dei/dt>0)である。したがつて、サーボ
システムが正常であれば、第2の微分器6から出
力される微分値も正(dep/d(t+Δt)>0)と
なる。逆に、目標値θiが減少しているとき、第1
の微分器5の微分値は負(dei/dt<0)であり、
サーボシステムが正常であれば、第2の微分器6
の微分値も負(dep/d(t+Δt)<0)となる。
比較器7ではこれらの微分値を比較し、もし、両
微分値の符号が異なる場合(dep/d(t+Δt)=
0である場合を含む)には、サーボシステムが異
常であると判断して警報器8に対して警報信号を
出力し、警報器8を作動して係員にサーボシステ
ムの異常を警報する。以上の各状態を表にまとめ
ると次表のようになる。
以上述べたように、本発明では、目標値の微分
値とサーボモータの出力値の微分値とを比較し、
両者に所定の差異が存在するとき異常検出信号を
出力するようにしたので、サーボシステムの異常
を速やかに検出することができ、その誤動作を防
止することができる。
値とサーボモータの出力値の微分値とを比較し、
両者に所定の差異が存在するとき異常検出信号を
出力するようにしたので、サーボシステムの異常
を速やかに検出することができ、その誤動作を防
止することができる。
第1図は本発明の実施例に係るサーボシステム
の異常検出装置のブロツク図、第2図はサーボシ
ステムのブロツク図である。 1……サーボモータ、2,3……信号変換器、
4……差動増幅器、5……第1の微分器、6……
第2の微分器、7……比較器、8……警報器。
の異常検出装置のブロツク図、第2図はサーボシ
ステムのブロツク図である。 1……サーボモータ、2,3……信号変換器、
4……差動増幅器、5……第1の微分器、6……
第2の微分器、7……比較器、8……警報器。
Claims (1)
- 1 制御対象を作動するサーボモータを備え、こ
のサーボモータへ入力する目標値と前記サーボモ
ータの出力値との偏差に応じて前記サーボモータ
を駆動するサーボシステムにおける異常を検出す
るサーボシステムの異常検出装置において、前記
目標値の時間に対する変化分を演算するとともに
遅延回路を有する第1の演算手段と、前記出力値
の時間に対する変化分を演算する第2の演算手段
と、前記第1の演算手段で演算された値と前記第
2の演算手段で演算された値を比較してこれら2
つの値に所定の差異が存在するとき異常検出信号
を出力する比較手段とを設けたことを特徴とする
サーボシステムの異常検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59246159A JPS61125612A (ja) | 1984-11-22 | 1984-11-22 | サ−ボシステムの異常検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59246159A JPS61125612A (ja) | 1984-11-22 | 1984-11-22 | サ−ボシステムの異常検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61125612A JPS61125612A (ja) | 1986-06-13 |
JPH0447321B2 true JPH0447321B2 (ja) | 1992-08-03 |
Family
ID=17144373
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59246159A Granted JPS61125612A (ja) | 1984-11-22 | 1984-11-22 | サ−ボシステムの異常検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61125612A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2759698B2 (ja) * | 1990-02-09 | 1998-05-28 | 松下電器産業株式会社 | モータ制御装置 |
-
1984
- 1984-11-22 JP JP59246159A patent/JPS61125612A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61125612A (ja) | 1986-06-13 |
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