JPH0447215Y2 - - Google Patents

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JPH0447215Y2
JPH0447215Y2 JP1986196692U JP19669286U JPH0447215Y2 JP H0447215 Y2 JPH0447215 Y2 JP H0447215Y2 JP 1986196692 U JP1986196692 U JP 1986196692U JP 19669286 U JP19669286 U JP 19669286U JP H0447215 Y2 JPH0447215 Y2 JP H0447215Y2
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JP
Japan
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guardrail
pole
road
tool
sign
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JP1986196692U
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JPS63104418U (ja
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  • Road Signs Or Road Markings (AREA)
  • Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 イ 考案の目的 (1) 産業上の利用分野 本考案は道路のガードレール又はガードケーブ
ルに規制標識を取り付けるために使用する規制標
識取り付け具に関する。
(2) 従来技術 従来は第5,6図に示す如き取り付け具31が
使用されていた。
まず規制標識をガードレール32に関して道路
側33に立て、道路側から規制標識のポール34
を囲むように取り付け具31を移動させ、ガード
レールに取り付け具の切欠部35を引つかけ、こ
こで、把持36を回して当接具37をポール方向
へ移動させ、結局、当接具37とガードレール3
2によりポールを挟着する。ガードレールの下方
でも別の取り付け具38を使用して同様の取り付
け作業を行う。
(3) 従来技術の問題点 従来技術によると、1本の標識に取り付け具を
2個使用し、それだけ取り付け作業も面倒である
と共に、一方の金具が外れる可能性が高く、その
場合標識は転倒するし、作業員は道路側に出て作
業しなければならないので危険が伴い、而も取り
付け具がガードレールから道路側にL(約190mm)
だけ突出するので、万一車両が走行車線から外れ
てガードレール等に触れた場合、この突出部によ
り更に車両損傷の程度を大きくする恐れがある。
ロ 考案の構成 (1) 問題点を解決するための手段 本考案に係る取り付け具は、両端部に規制標識
のポールを収容するための切欠部を有するコ字状
枠と、このコ字状枠の中央部に螺合する螺桿とか
ら成るものとする。螺桿の一端はコ字状枠内に臨
出するが、この一端にはガードレール又はガード
ケーブルに当接するための当接具が回動自在に取
り付けられる。螺桿の他端には把手が形成されて
いる。
(2) 作用 ガードレール或いはガードケーブルに関して道
路側に規制標識を立て、ガードケーブルの道路と
反対側から取り付け具を移動させ、コ字状枠内に
ガードレール或いはガードケーブルを収容して、
更に切欠部に規制標識のポールを入れる。把手を
回動させて、切欠部とポール、ガードレール或い
はガードケーブルと当接具、ポールとガードレー
ル或いはガードケーブルをそれぞれ圧接させる。
これにより取り付けが完了する。
(3) 実施例 第1図乃至第4図において、同一符号は同一又
は相応部分を指示するものとする。
1は規制標識取り付け具で、コ字状枠2と螺桿
3とから成る。枠2の両端部21,22にはそれ
ぞれ規制標識のポール51を収容するための切欠
部24,25が設けられている。螺桿3は枠2の
中央部23に螺合する。
螺桿3の一端は枠2内に臨出し、これにガード
レール52又はガードケーブル53に当接するた
めの当接具4が回動自在に取り付けられる。螺桿
3の他端には把手5が形成される。
切欠部24,25は、枠2の開口部26方向に
向つて半円形をなしている。そのためポール51
を開口部26方向へ引いてもこの半円形の円周部
に当接するので、ポールが切欠部から外れること
がない。
まず、作業員はガードレール52に関して道路
と反対側に位置する。ガードレールの道路側55
に規制標識を立て道路の反対側56から取り付け
具1を移動させ、コ字状枠2内にガードレール5
2を収容し、更に切欠部24,25内に規制標識
のポール51を入れる。ここで把手5を回して当
接具4を開口部26方向へ進出させて行くと当接
具がガードレール52に当接した後コ字状枠2は
道路と反対側方向へ移動して行く。これにより最
終的に当接具4とガードレール52、切欠部2
4,25とポール51、ガードレール52とポー
ル51がそれぞれ圧接するに至り、規制標識の取
り付けが完了する(第1〜3図)。
ガードケーブル53に適用する場合も同様の操
作を行えばよい(第4図)。
取り付け完了後の道路側への突出部分の長さは
Mに過ぎない。
ハ 考案の効果 本考案によれば、1本の標識に1個の取り付け
具で足りるので、経済的であるのみならず、取り
付け作業も楽であり、1本の標識に1個のコ字状
枠により2点で接触しているので取り付け具が外
れる可能性は極めて低く、また、作業員は道路上
に出ないで済むので安全であり、取り付け具は道
路側に殆ど突出しないので、車両との接触の危険
も大巾に減少する等種々の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る取り付け具の一実施例の
正面図、第2図は同平面図、第4図は同正面図、
第3図は第1図のA−A線断面図、第5図は従来
の取り付け具の平面図、第6図は同正面図であ
る。 1……取り付け具、2……コ字状枠、3……螺
桿、4……当接具、5……把持、21,22……
端部、23……中央部、24,25……切欠部、
26……開口部、51……ポール、52……ガー
ドレール、53……ガードケーブル、55……道
路側、56……道路の反対側、L,M……道路側
への突出部分の長さ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 両端部に規制標識のポールを収容するための切
    欠部を有するコ字状枠と、該コ字状枠の中央部に
    螺合し、該コ字状枠内に臨出する一端にはガード
    レール又はガードケーブルに当接するための当接
    具が回動自在に取り付けられ、他端には把手が形
    成されている螺桿とから成ることを特徴とする規
    制標識取り付け具。
JP1986196692U 1986-12-23 1986-12-23 Expired JPH0447215Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986196692U JPH0447215Y2 (ja) 1986-12-23 1986-12-23

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JP1986196692U JPH0447215Y2 (ja) 1986-12-23 1986-12-23

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63104418U JPS63104418U (ja) 1988-07-06
JPH0447215Y2 true JPH0447215Y2 (ja) 1992-11-09

Family

ID=31155747

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JP1986196692U Expired JPH0447215Y2 (ja) 1986-12-23 1986-12-23

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JPS63104418U (ja) 1988-07-06

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