JPH044717A - 絶縁電線用撚線の固着単線化装置 - Google Patents

絶縁電線用撚線の固着単線化装置

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Publication number
JPH044717A
JPH044717A JP10421890A JP10421890A JPH044717A JP H044717 A JPH044717 A JP H044717A JP 10421890 A JP10421890 A JP 10421890A JP 10421890 A JP10421890 A JP 10421890A JP H044717 A JPH044717 A JP H044717A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
strand
electrodes
wire
insulated
stranded
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10421890A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsumasa Suzuki
鈴木 詳昌
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
Priority to JP10421890A priority Critical patent/JPH044717A/ja
Publication of JPH044717A publication Critical patent/JPH044717A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Processing Of Terminals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、配線器具等として用いられるねじなし端子、
あるいは、ねじ締め端子等に接続される絶縁電線用撚線
の固着単線化装置に関する。
従来の技術 従来、ねじなし端子等の端子に絶縁電線を接続する場合
、その絶縁皮膜を剥ぎ、撚線をねじり、さらに、そのね
じり加工部分を半田揚げした後に端子への接続を行って
いる。
また、上述の半田揚げを行うこと無く、絶縁皮膜を剥ぎ
、撚線をねじった後に接続を行うことが出来る端子が実
用化されている。
さらに、端子胴部に撚線を挿入し、専用の圧着工具によ
り胴部を締め付けて撚線と端子との圧着を行う圧着端子
がある。
発明が解決しようとする課題 絶縁電線の撚線をねじって半田揚げする場合、その外径
寸法に生じるバラツキを一定の範囲内に抑えることが困
難であり、また、その加工のため手間と時間とを必要と
する。さらに、半田面と端子との接触信頼性は、銅線等
の芯線により形成された撚線と端子との接触信頼性より
も劣るものである。
また、絶縁電線の撚線をねじり、半田揚げすること無く
端子との接続を行う場合には、端子から芯線の一部がは
み出したり、撚線の偏平化により端子との接触圧力が不
足して撚線が端子から外れ易くなることがある。
さらに、絶縁電線の撚線の接続に圧着端子を用いる場合
には、その圧着作業が煩雑であり、また、圧着端子は高
価なものである。
課題を解決するための手段 電源装置と、この電源装置の正極と負極とにそれぞれ接
続され互いに近接して対向したとき円状の保持部を形成
する撚線加圧用溝部がそれぞれ設けられた一対の電極と
より構成した。
作用 一対の電極の撚線加圧用溝部により形成される保持部に
より絶縁電線の撚線を加圧すると共にこれらの電極に電
源装置により高電圧を印加することにより、撚線を形成
する芯線の各々を溶着させて撚線を単線化させることが
でき、これにより、外形寸法のバラツキが小さい固着単
線化撚線を容易、且つ、安価に形成することが出来る。
この撚線が固着単線化された絶縁電線は、撚線自体を端
子に直接接触させてその接続を行うことが出来るので、
端子に対する接触信頼性が高く、また、ねじなし端子等
の端子に加圧されて撚線が偏平化するということが無く
、端子との接触圧力を充分に確保することができ、端子
への確実な電気的接続と機械的固定とを可能とし、さら
に、端子への接続時における撚線の腰くだけが無く、そ
の作業性を向上させることが出来る。
実施例 本発明の一実施例を第1図ないし第8図に基づいて説明
する。この絶縁電線用撚線の固着単線化装置は、第1図
に示すように、撚線加圧用溝部としての溝部1aが形成
された一対の電極1と電源装置(図示せず)とにより形
成されたものであり、この電源装置の正極と負極とに前
記電極lのそれぞれが接続されている。
但し、前記電極lは、前記溝部1aに挿入された撚線2
aを加圧する方向に移動自在で、その加圧方向に略直交
する側面が互いに所定間隔を置いて停止するように支持
されたものである。
さらに、前記溝部1aは、前記電極1が互いに近接して
対向したとき、撚線2aの直径よりも小さい直径を有す
る円状の保持部を形成するものである。
また、絶縁電線2は、前記撚線2aと絶縁皮膜2bとに
より形成されたものである。
このような構成において、撚線2aを固着単線化させる
場合、第2図及び第3図に示すように、絶縁電線2の絶
縁皮膜2bを剥がした後、第4図及び第5図に示すよう
に、露出した撚線2aをねじり、このねじり加工部分を
一対の電極1の溝部1aに挿入した後、第6図に示すよ
うに、溝部1aにより撚線2aを加圧する。
さらに、電源装置により電極1に高電圧を印加する。こ
のとき、電極1は、その溝部1a以外の部分が互いに絶
縁された状態になっているため、正極側の電極1の溝部
1aから撚線2aを介して負極側の電極1の溝部1aに
電流が流れ、撚線2aを形成する芯線のうち電流が流れ
たもの同士が溶着され、その結果として、第7図に示す
ように、撚線2aが単線化する。
このようにして撚線2aが固着単線化された絶縁電線2
を、第8図に示すように、ねじなし端子3に接続した場
合、撚線2a自体がねじなし端子3の加圧部3aと支持
部3bとに直接接触するため、その接触信頼性が向上す
る。
また、撚線2aが固着単線化されているため、加圧部3
aと支持部3bとに加圧されて撚線2aが偏平化すると
いうことが無く、加圧部3aと支持部3bとの接触圧力
を充分に確保することが出来る。すなわち、絶縁電線2
のねじなし端子3への電気的接続と機械的固定とを確実
に行うことが出来る。
さらに、一対の電極により加圧すると共に高電圧を印加
して撚線2aを固着単線化するので、外形寸法のバラツ
キが小さい単線化撚線を容易、且つ、安価に形成するこ
とが出来る。
発明の効果 本発明は上述のように、電源装置と、この電源装置の正
極と負極とにそれぞれ接続され互いに近接して対向した
とき円状の保持部を形成する撚線加圧用溝部がそれぞれ
設けられた一対の電極とより構成したので、一対の電極
の撚線加圧用溝部により形成される保持部により絶縁電
線の撚線を加圧すると共にこれらの電極に電源装置によ
り高電圧を印加することにより、撚線を形成する芯線の
各々を溶着させて撚線を単線化させることができ、これ
により、外形寸法のバラツキが小さい固着単線化撚線を
容易、且つ、安価に形成することが出来る。この撚線が
固着単線化された絶縁電線は、撚線自体を端子に直接接
触させてその接続を行うことが出来るので、端子に対す
る接触信頼性が高く、また、ねじなし端子等の端子に加
圧されて撚線が偏平化するということが無く、端子との
接触圧力を充分に確保することができ、端子への確実な
電気的接続と機械的固定とを可能とし、さらに、端子へ
の接続時における撚線の腰くだけが無く、その作業性を
向上させることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す側面図、第2図は絶縁
皮膜の一部を剥離した状態における撚線の正面図、第3
図はその側面図、第4図は絶縁皮膜の剥離部分における
撚線をねじった状態における撚線の正面図、第5図はそ
の側面図、第6図は撚線を溝部により加圧している状態
を示す側面図、第7図は固着単線化後における撚線と装
置とを示す側面図、第8図は固着単線化された撚線とね
じなし端子との接続例を示す断面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電源装置と、この電源装置の正極と負極とにそれぞれ接
    続され互いに近接して対向したとき円状の保持部を形成
    する撚線加圧用溝部がそれぞれ設けられた一対の電極と
    よりなることを特徴とする絶縁電線用撚線の固着単線化
    装置。
JP10421890A 1990-04-19 1990-04-19 絶縁電線用撚線の固着単線化装置 Pending JPH044717A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10421890A JPH044717A (ja) 1990-04-19 1990-04-19 絶縁電線用撚線の固着単線化装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10421890A JPH044717A (ja) 1990-04-19 1990-04-19 絶縁電線用撚線の固着単線化装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH044717A true JPH044717A (ja) 1992-01-09

Family

ID=14374822

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10421890A Pending JPH044717A (ja) 1990-04-19 1990-04-19 絶縁電線用撚線の固着単線化装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH044717A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06189438A (ja) * 1992-12-18 1994-07-08 Yazaki Corp 住宅用組電線接続分岐部用渡り線

Cited By (1)

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