JPH01146273A - コネクタ - Google Patents

コネクタ

Info

Publication number
JPH01146273A
JPH01146273A JP87303285A JP30328587A JPH01146273A JP H01146273 A JPH01146273 A JP H01146273A JP 87303285 A JP87303285 A JP 87303285A JP 30328587 A JP30328587 A JP 30328587A JP H01146273 A JPH01146273 A JP H01146273A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connection
connector
cord
connecting terminal
press
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP87303285A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuhiro Itoga
糸賀 光浩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP87303285A priority Critical patent/JPH01146273A/ja
Publication of JPH01146273A publication Critical patent/JPH01146273A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、コネクタに係り、殊にコネクタ本体とコード
との間における電気的接続手段に関する。
〔従来の技術〕
一般に、コネクタ本体とコードとの間の電気的接続はハ
ンダ付けによって行なわれている。
すなわち、第6図に例示したピンプラグ形差込みコネク
タ10においては、コネクタ本体12におけるコンタク
トピン14とコード16における芯線18との間の接続
は、コンタクトピン14の円筒状に形成した接続端子2
0内に芯線18の端部分を適宜折り曲げて形成した接続
部を挿通したうえでハンダ付け接続し、またアース部を
なすプラグ22とアース線24との間の接続は、プラグ
22の接続端子26における接続部26a上にアース線
24を所定に取揃へ配置したうえハンダ付け接続する。
なお、符号30はハウジングを示し、符号32はコード
保護スブリングを示す、また、2点鎖線で示す符号34
ならびに36は、それぞれ接続終了後配設されるi衝絶
縁用パッドならびに保護絶縁用被覆を示す。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかるに、前述したようなハンダ付けによる電気的接続
は、殊にオーディオなどの音響機器に対するコネクタに
おいては次のような問題点を有するものであった。
すなわち、第1に、ハンダならびにハンダ付けのために
用いられるフラックスなどは接合される両部材に関して
は物性的に不純物あるいは異物であるために、このよう
にして電気的に接合されたコネクタを用いると、音響機
器の音響特性が本質的に劣化される。更に、ハンダ付け
による静電容量の増大などは機械的振動が電気的ノイズ
の発生などを誘引する。第2に、接続端子20と芯線1
8との間あるいは接続部26aとアース線24との間に
おけるようなハンダ付け作業は、作業スペースが狭隘で
あると共に各部品が微細であるために、作業に゛熟練と
手間を要するばかりでなく、ハンダ盛り付けが不均一あ
るいは不完全となる。更に高温度の溶接時に接合部材に
部分的変化が発生されると共に、例えばコード絶縁被覆
などの損傷や部品間に電気的短絡を発生する危険を伴う
。このため、接続部の経年変化に対する強度が不足し、
あるいは接触抵抗が増大し、更には前述の音響特性の劣
化やあるいは機械的振動、電気的ノイズの発生などが一
層助長される。そして、このような弊害は、殊にコンタ
クトピンと芯線との間の接続において顕著に発生される
場合が多い。
そこで、本発明の目的は、殊にオーディオなどの音響機
器において音響特性の劣化や機械的振動の発生などを防
止し、また電流、電圧の減衰を可能な限り防止すること
ができ、しがも比較的簡単に構成することができるコネ
クタを提供することにある。
c問題点を解決するための手段〕 先の目的を達成するために、本発明に係るコネクタは、
コネクタ本体とコードとの間の電気的接続において、少
なくともコネクタ本体のコンタクトピンとコードの芯線
との間の接続部は圧着接続することを特徴とする。
この場合、圧着接続はコネクタ本体に形成した円筒、半
割円筒、偏平円筒状、平板状ないしは角棒状の圧着用接
続端子を介して行なうか、接続部に外挿されるスリーブ
状圧着端子を介して行なうことができる。また、コネク
タ本体のアース部とコードのアース線との間の接続部は
、コネクタの用途に応じてはハンダ付け接続することも
できる。
〔作用〕
コネクタ本体とコードとの間の接続は、圧着用の接続端
子あるいはスリーブ状の圧着端子を介して所定の工具を
用いて高圧下で圧着されるので、接続部材同志は融着状
に接続される。しかも、この接続に際しては、不純物が
介在されることがなく、また熱的変化が発生されること
がなく、更に静電容量の増大も抑制される。また、接続
作業は、所定の工具を用いるので比較的簡単且つ均一に
行なうことができる。したがって、このような構成にな
る本発明のコネクタは、音響特性の劣化や機械的振動の
発生などをもたらされることがなく、また、接続部の経
年的変化や接触抵抗の増大も抑制される。
〔実施例〕
次に、本発明に係るコネクタの実施例につき添付図面を
参照しながら以下詳細に説明する。
なお、説明の便宜上、第6図に示す従来の構造と同一構
成部分については同一参照符号を付しその詳細な説明は
省略する。
第1図および第2図において、本発明に係るコネクタの
一実施例として例示したピンプラグ形差込みコネクタ1
0は、互いに螺合されるコネクタ本体12とハウジング
部30とからなり、コネクタ本体12にはコンタクトピ
ン14とその接続端子40およびアース部をなすプラグ
22とその接続端子42とが備えられており、一方ハウ
ジング部30にはコード16の挿通口部にコードエ6の
保護スプリング32が装着されている。本実施例におい
ては、接続端子40は圧着用接続端子に構成されその形
状は円筒状に形成されている。一方、接続端子42はそ
の先端部分を芯線絶縁材46と同心円をなす円筒短冊片
状の接続部42aに形成されている。なお、接続端子4
0は半割円筒状、偏平円筒状、平板状ないしは角棒状な
どに形成することができ、また、接続端子42は平板状
、角棒状あるいは先棒状などに形成することができる。
コネクタ本体12とコード16との接続に際しては、ハ
ウジング部30ならびに保護スプリング32をコード1
6上図示矢印方向へ挿通し、この状態においてコード1
6上所定の位置でそれぞれコード被覆44ならびに芯線
絶縁部材46を切除して、それぞれ所定の長さに設定し
たアース線24ならびに芯線18を露出する。次いで、
第3図に示すように、スリーブ状圧着端子48内にその
一方の端部からアース線24を挿通し、次いで、第4図
に示すように、スリーブ状圧着端子48の他端部からコ
ネクタ本体12のアース部接続端子42の接続部42a
を挿通し、所定の工具を用いて圧着端子48を圧接する
。そして、その上で、コネクタ本体12を図(第4図)
において上方へ回動してコンタクトピン14の圧着用接
続端子40内に芯線18の端部分を適宜折り曲げて形成
した芯線接続部18aを挿入し、所定の工具を用いて圧
着用接続端子40を圧接する。これにより、接続端子4
0と芯線18との間ならびに接続端子42とアース線2
4との間が電気的に接続される。この場合、接続端子4
0と芯線18との接続においては、接続端子40内に圧
着補助用銅線を介在させると、殊に芯線18が細線であ
る場合に接続効果ならびに機械的強度が向上される利点
がある。また、接続端子42とアース線24との接続は
、コネクタの用途に応じては通常のハンダ付け接続に代
えることもできる。なお、符号34ならびに36は前記
接続の完了後にそれぞれ配設される緩衝絶縁用パッドな
らびに保護絶縁用被覆を示す。この場合、更に、各接合
部の導線部分にはエポキシ樹脂などを塗被し、あるいは
コードの接合端部分などには自己融着テープなどを充填
し被覆すれば、経年劣化の防止やあるいは機械的強度の
向上を更に達成することができる。そして、このように
して接合作業がすべて完了すると、ハウジング部30な
らびに保護スプリング32を第1図に示される位置に移
動し、ハウジング部30をコネクタ本体12に螺着する
このような構成になる本発明のコネクタによれば、コネ
クタ本体とコードとの接続部が融着状に強固に接続れれ
ると共に、接続に際して不純物が介在されることがなく
、また熱的変化が発生されることがなく、更に静電容量
の増大なども抑制されるので、音響特性の劣化や機械的
あるいは電気的振動などの発生がもたらされることがな
く、また接続部の経年的変化や接触抵抗の増大などの弊
害も抑制される。また、接続作業には所定の工具を用い
るので、作業を比較的簡単に且つ均一に行なうことがで
きる。更に、従来のハンダ付け接続におけるコード絶縁
被覆などの損傷や部品間の電気的短絡が発生されるおそ
れがない。
第5図は、本発明に係るコネクタの別の実施例を示し、
本実施例においては、先の実施例におけるコンタクトピ
ンと芯線との接続をスリーブ状圧着端子を介して行なう
ものである。
すなわち図において、コンタクトピン14の接続端子5
2と芯線18との接続は、芯線18に形成した接続部1
8aを接続端子52内に挿入し、この接続部分に外挿さ
れたスリーブ状圧着端子54を圧接することにより圧着
接続される。接続端子52は、本実施例においては半割
円筒状に形成されているが、その他の形状、例えば円筒
、平板状あるいは穴明き板状などに形成することができ
る。また、接続に際しては、前述の実施例の場合と同様
に、適宜圧着補助用銅線を介在させると好適である。本
実施例においても前述の実施例と同様な効果を発揮する
ことができる。
以上、本発明を好適な実施例について説明したが、本発
明はその精神を逸脱することなく多くの設計変更が可能
であることは勿論である。
また、本発明は例示したピンプラグ形差込みコネクタに
限られることなくこの種のコネクタに広く適用できるも
のである。また更に、コネクタに限られることなく、例
えばコード同志の接続やあるいはコードの端末処理など
にも広く適用できるものである。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明に係るコネクタは、コネク
タ本体とコードとの間の電気的接続を圧着用接続端子あ
るいはスリーブ状接続端子を介して機械的に圧着接続す
るよう構成したので、接合部が融着状に強固に接続され
ると共に、接続に際して、不純物が介在されることがな
く、また熱的変化が発生されることがなく、更に静電容
量の増大なども抑制される。したがって、殊に音響機器
のコネクタとして用いる場合に、音響特性の劣化や機械
的あるいは電気的振動などの発生がもたらされることが
なく、また接続部の経年的変化や接触抵抗の増大などの
弊害も抑制され、殊に電流、電圧の減衰も効果的に抑制
される。また、接続作業には所定の工具を用いるので、
作業を比較的簡単に且つ均一に行なうことができる。更
に、従来のハンダ付け接続におけるコード絶縁被覆など
の損傷や部品間の電気的短絡が発生されるおそれがない
。なお、コネクタ本体のアース部とコードのアース線と
の間の接続部は、用途に応じてはハンダ付け接続するこ
ともできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るコネクタの一実施例を示す一部切
欠正面図、第2図は第1図に示すコネクタにおけるコネ
クタ本体とコードとの接続部を拡大して示す斜視図、第
3図ならびに第4図はいづれも第1図に示すコネクタに
おけるコネクタ本体とコードとの接続作業を説明するた
めの斜視図、第5図は本発明に係るコネクタの別の実施
例におけるコネクタ本体とコードとの接続部を拡大して
示す斜視図、第6図は従来のコネクタを示す一部切欠正
面図である。 10、、、ピンプラグ形差込みコネクタ12) 、 、
コネクタ本体  14.、、コンタクトビン16、、、
コード     18. 、 、芯線18a 、、、接
続部    22.、、プラグ24、、、アース線  
  30.、、ハウジング部32)、、保護スプリング 34、、、緩衝絶縁用パッド 36、、、保護絶縁用被覆 40、、、圧着用接続端子 42.、、接続端子42a
 、、、接続部    44.、、コード被覆46、、
、芯線絶縁材 4B、、、スリーブ状圧着端子52)、
、接続端子  54.、、スリーブ状圧着端子FIG、
I FIG、2 FIG、 3 FIG、6 手続補正書(岐) 昭和63年 1月7日

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コネクタ本体とコードとの間の電気的接続におい
    て、少なくともコネクタ本体のコンタクトピンとコード
    の芯線との間の接続部は圧着接続することを特徴とする
    コネクタ。
  2. (2)特許請求の範囲第1項記載のコネクタにおいて、
    圧着接続はコネクタ本体に形成した円筒、半割円筒、偏
    平円筒状、平板状ないしは角棒状の圧着用接続端子を介
    して行なうコネクタ。
  3. (3)特許請求の範囲第1項記載のコネクタにおいて、
    圧着接続は接続部に外挿されるスリーブ状圧着端子を介
    して行なうコネクタ。
  4. (4)特許請求の範囲第1項記載のコネクタにおいて、
    コネクタ本体のアース部とコードのアース線との間の接
    続部はハンダ付け接続するコネクタ。
JP87303285A 1987-12-02 1987-12-02 コネクタ Pending JPH01146273A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP87303285A JPH01146273A (ja) 1987-12-02 1987-12-02 コネクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP87303285A JPH01146273A (ja) 1987-12-02 1987-12-02 コネクタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01146273A true JPH01146273A (ja) 1989-06-08

Family

ID=17919117

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP87303285A Pending JPH01146273A (ja) 1987-12-02 1987-12-02 コネクタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01146273A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5801465A (en) * 1995-07-03 1998-09-01 Ebara Corporation Underwater motor with water-proof connector

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6215791B2 (ja) * 1979-07-09 1987-04-09 Mutsubishi Gomu Kk
JPS649375B2 (ja) * 1984-03-13 1989-02-17 Sumitomo Metal Ind

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6215791B2 (ja) * 1979-07-09 1987-04-09 Mutsubishi Gomu Kk
JPS649375B2 (ja) * 1984-03-13 1989-02-17 Sumitomo Metal Ind

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5801465A (en) * 1995-07-03 1998-09-01 Ebara Corporation Underwater motor with water-proof connector

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3435073B2 (ja) シールド電線の接合構造及び接合方法
JP2868973B2 (ja) シールドコネクタ
US6123556A (en) Shielded cable connection structure and processing method
JPH1032051A (ja) 高速伝送線のシールド終端装置
JP3386156B2 (ja) 同軸コネクタ
JPH09245898A (ja) 高速伝送線のシールド終端装置
JPS60236476A (ja) ダイオード コネクタ
US5967855A (en) Connection structure for shield electric cable and method of processing shield electric cable
JPS63198275A (ja) 端子化電線および端子化電線の製造法
JPH01146273A (ja) コネクタ
CA1104692A (en) Electrical connector contact comprising a plurality of wires and method of making it
JPH0525137Y2 (ja)
US6168457B1 (en) Electric wire connecting structure
JPH0757792A (ja) 圧着接続型コネクタ
KR200461533Y1 (ko) 전선연결장치
JP2507924Y2 (ja) コネクタの結線構造
JP2010177126A (ja) ケーブルコネクタ、ケーブルコネクタ付きケーブル、ケーブルコネクタ付きケーブルの製造方法
JP4329278B2 (ja) コードスイッチ及びその製造方法
JPS6318139Y2 (ja)
JPH11329521A (ja) 接続端子の電線保持構造
JPH06310359A (ja) 導線と端子の接続方法
JP3168406B2 (ja) 太線ケーブル用圧着コンタクト
JPS6347010Y2 (ja)
JPH0747809Y2 (ja) コネクタの結線構造
JPH08236171A (ja) 観測ポイント付きコネクタ