JPH0446945A - 農業用塩化ビニル系樹脂組成物 - Google Patents

農業用塩化ビニル系樹脂組成物

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JPH0446945A
JPH0446945A JP2157325A JP15732590A JPH0446945A JP H0446945 A JPH0446945 A JP H0446945A JP 2157325 A JP2157325 A JP 2157325A JP 15732590 A JP15732590 A JP 15732590A JP H0446945 A JPH0446945 A JP H0446945A
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acid
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Masuo Yukitomi
行冨 増夫
Minoru Osada
稔 長田
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
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  • Protection Of Plants (AREA)
  • Greenhouses (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、農業用塩化ビニル系樹脂組成物に関する。さ
らに詳しくは、屋外での展張時にひき起される変色、脆
化、防塵性の低下などの好ましくない劣化現象を防止し
、耐久性を改良した上に、更に加工中のプレートアウト
の発生を完全に抑えることの出来る農業用塩化ビニル系
樹脂組成物に関する。
〔従来技術〕
一般に塩化ビニル系樹脂は加工中、熱により着色劣化を
起し、また、屋外で長時間使用すると、太陽光線中の紫
外線により劣化することが知られている。これらの劣化
を防止するために、バリウム/亜鉛/ホスファイト化合
物やカルシウム/亜鉛/ホスファイト化合物等いわゆる
安定剤やエポキシ化合物、多価アルコール、β−ジケト
ン等の安定化助剤、また、紫外線吸収剤やヒンダードア
ミン等の光安定化剤等が使用されている。また、現在、
農業用塩化ビニル系樹脂の配合としてはエポキシ化合物
、特にエポキシ樹脂は加工中の熱劣化防止及び使用中の
光劣化防止剤として、必須の化合物となっている。しか
し、エポキシ樹脂を配合した組成物は、加工中に熱によ
りエポキシ樹脂が重合して、プレートアウト物として加
工機の金属面に堆積するため、時々運転を止めて、この
プレートアウト物を取らねばならないという欠点がある
。また、光安定剤のうち、ピペリジル基を有する化合物
、いわゆるヒンダードアミン(以下HALSという)系
の光安定剤は、塩化ビニル系樹脂組成物に使用した場合
、該樹脂より発生したハロゲン化物、ハロゲン化水素等
により、そのピペリジル基の活性が損われることが知ら
れている。
また、塩化ビニル系樹脂組成物で加工した成型品の耐候
性を付与する目的でトリクレジルホスフェート(TCP
)やトリキシリジルホスフェート(TXP)等が5〜I
O部使用されているが、これらのリン酸エステルはこれ
以上添加量を増しても耐候性は改善されず、′耐寒性を
悪くするという欠点があった。
〔発明か解決しようとする課題〕
農業用塩化ビニル系樹脂組成物にエポキシ樹脂を添加し
なくても加工中の熱劣化防止及び使用中の光劣化を防止
する方法を提供するものであり、更には、このような塩
化ビニル系樹脂に添加してもピペリジル基の活性が損な
われることのない安定で、より有効なHALS化合物を
開発し、これを配合して、耐候(光)性、耐熱性の優れ
た塩化ビニル系樹脂組成物を得ることである。
また、TCPやTXPを配合した組成物より更に耐候性
の優れた、しかも耐寒性を悪くすることのない塩化ビニ
ル系樹脂組成物を得ることである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の目的は耐候(光)性、耐熱性の優れた新規な農
業用塩化ビルニ系樹脂組成物を提供することにある。
本発明の他の目的はエポキシ樹脂を添加しなくても耐候
(光)性、耐熱性の優れた農業用塩化ビニル系樹脂組成
物を提供することにある。
本発明の他の目的は塩化ビニル系樹脂に添加してもピペ
リジル基の活性が損われることのない安定で、より有効
なHALS化合物を添加することにより、耐候(光)性
、耐熱性の優れた新規な農業用塩化ビニル系樹脂組成物
を提供することにある。
本発明の他の目的は、TCPやTXPを配合した組成物
より更に耐候(光)性の優れた、しかも耐寒性を悪くす
ることのない農業用塩化ビニル系樹脂組成物を得るため
に、TCP、TXPに代えて一般式1 (ただしR,、R,、R1、及びR4は同一もしくは異
なるものでC数6−18のアルキル基、シクロアルキル
基、アラルキル基、アリル基、アルキル置換・アリル基
を表わす。)で表わされる有機リン酸化合物Aを0.1
〜5重量部と ■ 少なくとも1個のピペリジル基を有する化合物と ■ 少なくともリン酸、有機リン酸エステル、亜リン酸
、有機亜リン酸エステルの1種との混合生成物Bを0.
O1〜5重量部及と 合成ゼオライト類、又はハイドロタルサイト類を0.0
1〜5重量部を添加することにより、目的が達成される
本発明に使用されるAの有機リン酸化合物の代表例を示
せば次の通りである。
これらの有機リン酸化合物はそれぞれ単独、あるいは場
合により、2種以上を併用してもよい。
本発明で使用される混合生成物Bは、少なくとも1個の
ピペリジル基を有する化合物■と少なくとも1種のリン
酸、有機リン酸エステル、亜リン酸、有機亜リン酸エス
テル■を化合物(1)1のピペリジル基1つに対して、
化合物(2)が、0.1モル〜1.0モルの比率で混合
することにより製造することが出来る。この製造は無溶
剤中でも出来るが不活性の溶剤中で反応させるのが好ま
しい。例えば、リン酸や有機リン酸エステル及び亜リン
酸は水またはアルコール中で、有機亜リン酸エステルは
、ベンゼンまたはトルエン等の中で反応させることが好
ましい。
本発明で使用される混合生成物Bは、ピペリジル基を有
する化合物(1)1の塩基と、少なくとも1種のリン酸
、有機リン酸エステル、亜リン酸、有機亜リン酸エステ
ル■の酸との塩4 (Yはリン酸、有機リン酸エステル、亜リン酸、有機亜
リン酸エステルの塩形成残基であり、p。
qは正の整数である)で表わされるものである。
本発明に使用される(1)1のピペリジル基を有する化
合物の例としては、次のものがあげられる。
−C4Hs CH。
−O CH,−C また、本発明に使用される■のリン酸、有機リン酸エス
テル、亜リン酸、有機亜リン酸エステルの例としては、
次のものがあげられる。
■−1)1.PO2 ■−2(C4H,0)2− P −OH■ CsH+□0−P− (OH)。
■ 、H3,O−P (OH)2 C,H ■ 03PO。
■−14(C,l(,0)2P ■−15(C++H+アO)、 p ■−16C+st(,70P H OH (OH)2 し9H19 本発明で用いられるCのハイドロタルサイト類は下記式
5で表わされる化合物である。
Mfl+ −x Alx (OH)t  A’−g/+
+  ”EIIHtO”・・”5(ただし式中、0<x
≦0.5、A”−はCo15o、”−、またはClO4
−’を示し、mは正の数である。) これらのハイドロタルサイト類の商品としては、協和化
学工業■のアルカマイザー1〜5が好適である。
また、ゼオライト類は、一般式6 %式% (だだし式中Mは、Na、 K、 Ca、 Mg等、ア
ルカリ金属またはアルカリ土類金属を表わし、n。
x、yは正の数である。) で表される化合物である。
本発明に使用される塩化ビニル系樹脂としては、例えば
、数平均重合度が約800〜約2500、好ましくは約
1000〜約1800のポリ塩化ビニル、又は塩化ビニ
ルを主体とする共重合体(例:エチレンー塩化ビニル共
重合体、酢酸ビニル−塩化ビニル共重合体、塩化ビニル
−ハロゲン化オレフィン共重合体)、或いはこれらポリ
塩化ビニル又は塩化ビニル共重合体を主体とする他の相
溶性の樹脂(例:ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、ア
クリル樹脂、酢酸ビニル系樹脂、ウレタン樹脂、アクリ
ロニトリル−スチレン−ブタジェン共重合体樹脂、部分
ケン化ポリビニルアルコール等)とのブレンド物等が挙
げられる。
これら塩化ビニル系樹脂に対しては、塩化ビニル系樹脂
100重量部当り、30〜70重愈部、好ましくは40
〜60重量部の可塑剤=0.05〜7重量部、好ましく
は1.0〜5.0重量部の滑剤及び/又は熱安定剤:0
〜5.0重量部、好ましくは1.0〜4.0重量部の防
曇剤(又は界面活性剤):0〜3.0重量部、好ましく
は0.1〜0.5重量部の紫外線吸収剤:0〜5.0重
量部、好ましくは0.1−1.0重量部の粘着防止剤を
配合することができる。
さらに、フッ素系界面活性剤、抗酸化剤、帯電防止剤、
充填剤、着色剤、等の他の通常の樹脂添加物を必要に応
じて含ませることもできる。
配合しうる可塑剤としては、例えば、ジ−nオクチルフ
タレート、ジー2−エチルへキシルフタレート、ジイソ
デシルフタレート等のフタル酸誘導体ニジイソオクチル
イソフタレート等のイソフタル酸誘導体ニジオクチルア
ジペート等のアジピン酸誘導体:その他のトリクレジル
フォスフェート、トリキシレニルフォスフェート、エポ
キシ化大豆油等が包含され、中でも、ジオクチルフタレ
ート、ジオクチルアジペート及びエポキシ化大豆油が適
している。
また、該塩化ビニル樹脂に含ませる滑剤又は熱安定剤と
しは、例えばポリエチレンワックス、脂肪酸アマイド、
ステアリン酸、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸バリウ
ム、ステアリン酸カルシウム、リシノール酸バリウム、
有機亜リン酸エステルの如きキレータ−、エポキシ樹脂
等が挙げられる。
また、本発明の組成物には、慣用の添加剤の一種以」ユ
を併用することが出来る。このような添加剤としては例
えば、酸化防止剤、有機ホスファイト化合物、光安定化
剤、紫外線吸収剤、有機酸の金属塩、金属酸化物、金属
の水酸化物、エポキン化合物、有機スズ化合物等が挙げ
られる。
これら慣用の添加剤のうち有機酸の金属塩および有機ホ
スファイト化合物、エポキン化合物は、本発明の組成物
の性能を一段と改善する。
かかる有機酸としては、例えばカルボン酸又はフェノー
ル類が好ましく、またこの塩としては例えばLi、Na
、に、Mg、Ca、Sr、Ba、Cc、、Pb、Snの
塩が好ましい。かかるカルボン酸きしては、例えばギ酸
、酢酸、プロピオン酸、醋酸、吉草酸、カプロン酸、カ
プリル酸、2−エチルへキソイン酸、トリデカン酸、カ
プリン酸、ウンデカン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、
パルミチン酸、ステアリン酸、イソステアリン酸、I2
−ヒドロキンステアリン酸、オレイン酸、リノール酸、
リルイン酸、チオグリコール酸、メルカプトプロピオン
酸、ラウリルメルカプトプロピオン酸、安息香酸、パラ
−t−ブチル安息香酸、ジメチル安息香酸、アミノ安息
香酸、サリチル酸、アミノ酢酸、グルタミン酸、シュウ
酸、グルタル酸、コハク酸、オシプロピオン酸、トリメ
リット酸、ピロメリット酸、メリット酸等が挙げられる
フェノール類の例としては、フェノール、ノニルフェノ
ール、t−ブチルフェノール、オクチルフェノール、イ
ソアミルフェノール、クレゾール、キシレノール等が挙
げられる。
また、好ましい有機ホスファイト化合物の例としては、
イソオクチルホスファイト、ジステアリルホスファイト
、トリイソデシルホスファイト、トリイソオクチルホス
ファイト、トリラウリルホスファイト、トリステアリル
ホスファイト、トリジプロピレングリコールホスファイ
ト、ジフェニルホスファイト、トリイソノニルフェニル
ホスファイト、トリフェニルホスファイト、ジフェニル
イソデシルホスファイト、ジフェニルイソオクチルホス
ファイト、フエニルジイソオクチルホスファイト、ジイ
ソデシルペンタエリスリトール−ジホスファイト、テト
ラフエニルジプロピレングリコールジホスファイト、ポ
リジプロピレングリコールフェニルホスリルペンタエリ
スリトールージホスファイト、ビス(2,4−ジ−t−
ブチルフェニル)−ペンタエリスリトールジホスファイ
ト、ジラウリルホスファイト、ジトリデシルホスファイ
ト、エチルへキシルジフェニルホスファイト、フェニル
ネオペンチレンゲリコールホスファイト、ペプタキスト
リプロピレングリコールホスファイト、ジフェニルジデ
シル(2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタジオー
ル)−ジホスファイト、ジイソオクチルフェニルホスフ
ァイト、ポリ−4,4′−イソプロピリデンフェノール
ネオドール25アルコールホスフアイト等が挙げられる
本発明に使用される防曇剤は、農業用フィルムに防曇剤
(または防滴剤と称されることもある)として通常使用
されうる任意の防曇剤であることができ、例えば、多価
アルコールと高級脂肪酸類からなる多価アルコール部分
エステルからなる防曇剤、あるいは上記防曇剤にアルキ
レンオキサイドを付加した化学構造をもっ防曇剤が好適
である。
パルミテート、ソルビタンモノベヘネート、ソルビタン
/グリセリンの縮合物と脂肪酸とのエステル、ソルビタ
ン/アルキレングリコールの縮合物とのエステルなどの
ソルビタン系防曇剤 グリセリンモノパルミテート、グ
リセリンモノステアレート、ジグリセリンモノバルミテ
ートなどのグリセリン系防曇剤:ポリエチレングリコー
ルモノパルミテート、ポリエチレングリコールモノステ
アレートなどのポリエチレングリコール系防曇剤ニトリ
メチロールプロパンモノステアレートなどのトリメチロ
ールプロパン系防曇剤、ペンタエリスリトールモノパル
ミテート、ペンタエリスリトールモノステアレートなど
のペンタエリスリトール系防曇剤:あるいはそれらの異
性体を含むものなどが包含される。
本発明に防曇剤成分としてフィルムに配合されるフッ素
系界面活性剤には、パーフロロアルキル基またはパーフ
ロロアルケニル基を含有する高分子あるいは低分子の界
面活性剤が包含される。本発明で使用されるフッ素系界
面活性剤は、一般に、少なくとも0.001重量%、好
ましくは001重量%の水中溶解度を有し、250Cに
おいて水の表面張力を35 dyn/cm以下、好まし
くは30 dyn/cm以下に低下させる能力を有する
ものが好ましい。また、本発明に使用されるフッ素系界
面活性剤に含まれるバーフロロアルキル基またはパーフ
ロロアルケニル基は、その鎖中に酸素原子(但し、炭素
原子だけに結合されたもの)が介在してもよい。
そのようなフッ素系界面活性剤の具体例を示せば次のと
おりである。
(11陰イオン性フッ素系界面活性剤 (1)−■−COOM系 fCOOM RfYCOOM RfBNRYCOOM (1)−■−08OI M系 RfBNR’ yosos M (1)−■−8O,M系 RfBNRYSO,M RfSO,M RfCH20YSO,M +1)−■−〇PO(OM)2 上記各式中、RfおよびR’  fはそれぞれアルキル
基の水素原子の一部または全部をフッ素原子で置換した
フルオロアルキル基を表わし二Bは−Co    SO
2(CH2)□−等の架橋員を表わし:R1は水素原子
または低級アルキル基を表わし:Yは01〜C6のアル
キレン基を表わし二Mは水素原子、−NH,、アルカリ
金属またはアルカリ土類金属を表わし二mは1〜10の
整数である。
(2)陽イオン性フッ素系界面活性剤 (2)−■ ■ NG) ・XO 系 上記各式中、Rf、B、R’およびYは前記と同じ意味
を有し、R2は水素原子または低級アルキル基を表わし
、HXは酸を表わし:Xはハロゲンまたは酸根を表わす
(3)両性フッ素系界面活性剤 (3)−■ −N”(R’)、 −−cooo系 RfBNHYN”(R’)2Y’  C000式中、R
f、B、R’およびYは前記と同じ意味を有し:Y° 
はC2〜C6のアルキレン基を表わす。
(4)非イオン性フッ素系界面活性剤 (4)−■ −OH系 RfBNR’ YOH Rf YOH (4)−■ −〇−系 RfBNR’  (R’0)  。H (C1(−CHI)  、  −(C)l−CH,)。
C00CI(2Rf      C00(R’0)ni
l同し意味を有し:R3はC2〜C3のアルキレン基を
表わし:R4はC,−C,2のアルキル基を表わし n
は1〜30の整数であり a、b、Cはそれぞれ1〜1
00の整数である。
上記の型またはその他の型のフッ素系界面活性剤の中で
好適な物としては、非イオン性のフッ素系界面活性剤が
挙げられ、具体的に例示すれば次のとおりである。
■ Rf S02 N−CH,CH,、OH式中、Rf
はC,〜C,,、好ましくはC5〜C1゜のパーフロロ
アルキル基を表わし R1は水素原子または低級アルキル基を表わす。
例えば、 C8 、SO2N−CH,CH2 CeHs CH,CH,OH OH CH,CH,OH 式中、Rfは04〜C2゜、好ましくはC6のパーフロ
ロアルキル基を表わす。
例えば、 CH2CH,OH 〜C+a CH2CH20H ■ Rf CHt CHCH,OH OH 式中、RfはC4〜C2゜、好ましくはC1〜C1゜の
パーフロロアルキル基を表わす。
例えば、 C1 =CH2 OHCH2 OH ■ fCO (R2 式中、RfはC4〜C1い好ましくはC1〜CIIのパ
ーフロロアルキル基を表わし: R’およびRaはそれぞれ水素原子または低級アルキル
基を表わし: R2は一〇2H4−または−C,H,−を表わし二mは
1〜30、好ましくは2〜15の整数である。
例えば、C,F、、CON (C2H,0)S HC,
F、、CON  (C,Hz  O)、。H量 C! H。
cpzcptcpz (OCF(CFりCFり  4C
ON(C!H40hH■ RfSO,N (R20)、
R” 式中、RfはC4〜C2゜、好ましくは06〜Cのパー
フロロアルキル基を表わし: R+およびRsは水素原子または低級アルキル基を表わ
し: R2は−C2H,−または−CaH=−を表わし二mは
1〜30、好ましくは2〜15の整数である。
例えば、C,F、、302 N (C2H,O)、HC
,F、、302 N  (C,H,O)、、HC,H。
■ Rf CH,CHCH,O(R”  0)、R”O
H 式中、RfはC1〜C7゜、好ましくはC1〜Cのパー
フロロアルキル基を表わし: R゛およびR3は水素原子または低級アルキル基を表わ
し: R2は−C,H,−または−C,H,−を表わOH CeF + 5cHtc)ICHJ(CtH<O) +
。HH 式中、R’  fはC4〜C,。、好ましくはC8〜C
+aのパーフロロアルケニル基を表わし:R1およびR
3は水素原子または低級アルキル基を表わし: R2は−C2H、−または−C,H,−を表わしmは1
〜30、好ましくは2〜I5の整数である。
式中、RfはC,〜C2゜、好ましくはC,−C,。
のパーフロロアルキル基を表わし: R2は−C,H,−または−C,H,−を表わし:R8
は水素原子または低級アルキル基を表わし:mは1〜3
0、好ましくは2〜10の整数である。
平均分子量は3000〜100000、好ましくは、5
000〜30000である。
式中、RfはC1〜Coo、好ましくはC6〜C1゜の
パーフロロアルキル基を表わす。
R1は−C3〜Csのアルキレン基を表わし:mおよび
nは1〜30、好ましくは2〜15の整数であり、 平均分子量は3000〜100000、好ましくは、5
000〜30000である。
式中、RfはC4〜C2゜、好ましくはC6〜C1゜の
パーフロロアルキル基を表わし: R1は02〜C2,のアルキル基を表わし:R1は水素
原子または低級アルキル基を表わし:nは1〜30、好
ましくは2〜15の整数であり、平均分子量は3000
〜100000、好ましくは、5000〜30000で
ある。
C00(C18,O)、 (R”0) 、 CH2Rf
式中、RfはC4〜C2゜、好ましくはC0〜C1゜の
パーフロロアルキル基を表わし: R1はC3〜C5のアルキル基を表わし:mおよびnは
O〜30、好ましくは2〜IOの整数であり、 平均分子量は3000〜100000、好ましくは、5
000〜30000である。
以上に述べた界面活性剤はそれぞれ単独で使用すること
ができ、或いは2種以上組合わせて用(することもでき
る。
なお、本発明で使用可能な市販の非イオン性のフッ素系
界面活性剤を例示すれば、ユニダインDS−40hユニ
ダインDS−403、ユニダインDS−451(以上、
ダイキン工業■製)メガファックF−142D、メガフ
ァツクF−177(以上、大日本インキ化学工業■製)
、フロラードFC−170、フロラードFC−176、
フロラードFC−430(以上、住友スリーエム■製、
サーフロンS−141,サーフロンS−145、サーフ
ロンS−381、サーフロンS−382、サーフロンS
−393(以上、旭硝子■製)等を挙げることができる
紫外線吸収剤として使用可能な化合物としては、例えば
次のようなものがあげられる。
ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤: 2− (2’−
ヒドロキシ−3’ 、  5’  −ジーtert−ブ
チルフェニル)−5−クロロベンゾトリアゾール、2−
(2° −ヒドロキシ−3°、 −tert−ブチル−
5゜−メチルフェニル)−5−クロロベンゾトリアゾー
ル、2−(2’  −ヒドロキシ−3’  −tert
−アミル−5°−イソブチルフェニル)−5−クロロベ
ンゾトリアゾール、2− (2’  −ヒドロキシ=3
′ −イソブチル−5°−メチルフェニル)−5−クロ
ロベンゾトリアゾール、2− (2’  −ヒドロキシ
−3゛ −イソブチル−5゛ −プロピルフェニル)−
5−クロロベンゾトリアゾール、2−(2°−ヒドロキ
シ−3゛、5° −ジー【e「【−ブチルフェニル)ベ
ンゾトリアゾール、2−(2“ヒドロキシ−5′−メチ
ルフェニル)−ベンゾトリアゾール、2−(2’ −ヒ
ドロキシ5’  −(1,1,3,3−テトラメチル)
フェニル〕ベンゾトリアゾールなど。
ベンゾフェノン系紫外線吸収剤・2−2°−ジヒドロキ
ジー4−メトキシベンゾフェノン、2゜2′−ジヒドロ
キン−4,4° −ジメトキシベンゾフェノン、2.2
’ 、4.4’  −テトラヒドロキシベンゾフェノン
、2−ヒドロキソ−4−メトキシベンゾフェノン、2.
4−ジヒドロキンベンゾフェノン、2−ヒドロキン−4
−オクトキンベンゾフェノンなど。
サリチル酸系紫外線吸収剤、フェニルサリシレート、バ
ラオクチルフェニルサリンレートなど。
紫外線吸収剤は単独で又は2種以上を組合わせで使用す
ることができる。上に例示したものの中では、ベンゾト
リアゾール系紫外線吸収剤、ベンゾフェノン系紫外線吸
収剤が特に好ましい。
以下実施例により本発明をさらに詳述する。
混合生成物Bの具体例と物性 混合生成物 構造式 %式% ミノ])を38.1gr (0,1モル)をイソプロピ
ルアルコール50grに溶解した溶液に亜リン酸16.
4gr(0,2モル)をイソプロピルアルコール50g
rに溶解した溶液を攪拌しながら滴下した。
滴下終了後攪拌しながら50℃にて1時間加熱した後常
温に冷却し、生成物を濾過し、イソプロピルアルコール
で洗滌後ケーキを乾燥すると、白色粉末が54gr得ら
れた。(収率99%)このもののm、pは262℃であ
った。
B−3の合成 +l−[(2,2,6,6−テトラメチル−4ピペリジ
ル)イミノ〕 2−ブチリル−〔(2゜2、 6. 6
−テトラメチル−4−ピペリジル)イミノ〕)を38.
1gr (0,1モル)を攪拌、冷却還流装置、温度計
を付けた4つロフラスコに仕込み、トルエン100gr
を加え加熱溶解した。攪拌しながら、ジ(ノニルフェニ
ル)ホスファイト97.2gr(0,2モル)をトルエ
ン100grに溶解した溶液を滴下ロートより、上記フ
ラスコに滴下した。
滴下終了後減圧上加熱しながらトルエンを溜去すると熱
時粘稠な液状物が135gr得られた。
(収率99.8%)このものは常温では淡黄色ガラス状
固体であった。
このものを、液体クロマトグラフィーにかけると、原料
のピークとは異なり、高分子量側にピークが表われ、あ
きらかに反応して、生成物が出来ていることを示してい
た。
実施例1〜3および比較例1〜2 配合組成       (実施例)       (比
較例)PVC(P=1300)   100重量部 →
100重量部DOP          49  /I
   −一→   45   〆lIJン酸エステル(
表1)  1.0”  TCP又はTXP  5.0”
HALS化合物(表1)0.2// アルカマイザ−50,05” (協和化学工業■製) を175℃の2本の混練ロール上で0.1wn厚のフィ
ルムを作成した。このフィルムを190℃に設定したギ
ヤー式老化試験機中で10分ごと、その着色性を調べた
。また、アイス−パーUVテスターにて耐候(光)性を
調べた。また、このフィルムを10枚重ねて、圧着し、
60℃、湿度90%のフラン型中に3ケ月間入れて、強
性ブルームブリードテスト及び白化テストを行った。こ
れらの結果を表1に示す。
〔発明の効果〕
本発明の農業用塩化ビニル系樹脂組成物で製造した農業
用塩化ビニルフィルムは、従来のTCPやTXP及びエ
ポキシ樹脂を配合したものに比較して、耐候(光)性、
耐熱性の優れたものである。
しかも加工中のプレーアウトがないため、加工機械を止
めることなく、連続運転でフィルムを製造することが出
来るという大きな効果がある。
また、従来の農業用塩化ビニルフィルムに比較して、耐
候性が2倍位良いため、農業用ビニルハウスが永持ちす
るという大きな効果がある。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)塩化ビニル系樹脂100重量部あたり A 一般式1 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・1 (ただしR_1、R_2、R_3、及びR_4は同一も
    しくは異なるものでC数6〜18のアルキル基、シクロ
    アルキル基、アラルキル基、アリル基、アルキル置換・
    アリル基を表わす。)で示される有機リン酸化合物0.
    1〜5重量部及び B(1)少なくとも1個のピペリジル基を有する化合物
  2. (2)少なくともリン酸、有機リン酸エステル、亜リン
    酸、有機亜リン酸エステルの1種の混合生成物0.01
    〜5重量部及び C 合成ゼオライト類、又はハイドロタルサイト類を0
    .01〜5重量部を添加することを特徴とする農業用塩
    化ビニル系樹脂組成物。 (2)Aの有機リン酸化合物が2−2−ビス{4−〔ビ
    ス((モノまたはジ)メチルフェノキシ)ホスホリルオ
    キシ〕フェニル}プロパンである上記1項に記載の組成
    物。
  3. (3)Aの有機リン酸化合物がその原料である、モノま
    たはジメチルフェノールの組成が、モノメチルフェノー
    ル15〜35重量%、2−4−キシレノール、2−5−
    キシレノール、3−5−キシレノールの各成分の合計が
    30重量%以上である組成比で合成された有機リン酸化
    合物である上記1項に記載の組成物。
  4. (4)少なくとも1個のピペリジル基を有する化合物が
    1分子中に1〜6個のピペリジル基を有する化合物であ
    る上記1項に記載の組成物。
  5. (5)少なくとも1個のピペリジル基を有する化合物が
    下記式2 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・2 (R_1は水素原子、C数1〜4のアルキル基、C数2
    〜4のヒドロキシアルキル基、またはC数2〜4のアシ
    ル基であり、R_2およびR_3は同一もしくは異なる
    1価の有機基、例えばアシルオキシ基、および置換され
    たアミノ基であるか、あるいはR_2とR_3は一緒に
    なって置換されたアルキレンオキシ基を形成していても
    よい。) で表わされる上記1項に記載の組成物。
  6. (6)少なくとも1個のピペリジル基を有する化合物が
    下記式3 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・3 (R_1は水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基であ
    り、Xは−NH−または−O−であり、R_2は2価の
    有機酸残基であり、nは重合度を示す数で2〜6の整数
    である。)で表わされる上記1項に記載の組成物。
  7. (7)上記混合生成物Bが化合物(1)1のピペリジル
    基1つに対して、化合物(2)が0.1モル〜1.0モ
    ルである上記1項に記載の組成物。
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US5455292A (en) * 1992-08-06 1995-10-03 Asahi Kasei Kogyo Kabushiki Kaisha Hydrolytically stable, halogen-free flame retardant resin composition
JPH09140275A (ja) * 1995-11-22 1997-06-03 Kureha Chem Ind Co Ltd 熱線吸収材
WO2014156824A1 (ja) * 2013-03-25 2014-10-02 東レフィルム加工株式会社 熱線遮断性フッ素樹脂フィルム

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