JPH0446474Y2 - - Google Patents

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JPH0446474Y2
JPH0446474Y2 JP1986063743U JP6374386U JPH0446474Y2 JP H0446474 Y2 JPH0446474 Y2 JP H0446474Y2 JP 1986063743 U JP1986063743 U JP 1986063743U JP 6374386 U JP6374386 U JP 6374386U JP H0446474 Y2 JPH0446474 Y2 JP H0446474Y2
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drain plate
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  • Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (技術分野) 本考案は建物開口部下辺に設けられた水切板端
面の蓋体に関する。
(従来の技術及び問題点) 建物開口部に配設される水切板の端面に蓋体が
取付けられる。第10図aは蓋体10の平面図で
あり、同bは正面図である。すなわち第11図の
側断面概略図で示す様に、水切板20の端面21
に蓋体10を取付ける場合は、水切板20の裏面
に形成された一対のフランジ22,22と蓋体1
0を溶着する。溶着手段としては通常アルゴン溶
接が用いられる。しかし蓋体10及び水切板20
は予めアルマイト等の表面処理が施されており、
アルゴン溶接による場合は、蓋体10とフランジ
22,22を各々研摩処理してアルマイト等の膜
面を削り落さなければならない。
この様に従来の取付施工は溶接工程前に予め研
摩等の前工程を必要とし、等取付施工を煩雑化さ
せていた。
(問題点を解決するための手段) 本考案は上記問題点に鑑み案出されたもので、
水切板の端面に当接する蓋板と、この蓋板に直交
して設けた取付板によつて蓋体を形成し、該取付
板に設けた一対の突片を水切板の裏面に形成した
一対のフランジ間に挿着することによつて水切板
の端面に蓋体を取付けるものである。
これにより水切板及び蓋体は、それぞれアルマ
イト等による表面処理を施されていても容易且つ
確実に取付けることができる。
(実施例) 以下図面に基づき本考案の水切板端面の蓋体を
詳細に説明する。
第1図は蓋体1の正面図であり、第2図は同平
面図である。
この蓋体1は、蓋板2とこの蓋板2に略直交し
て設けられた取付板3から成る。蓋板2は後述す
る水切板5の端面形状に略等しく形成されてい
る。
取付板3は横幅Wを有しその両側部に突片4,
4が形成されている。突片4,4は通常所定幅に
取付板3の側部を切り、取付板3の下面と間〓D
を有する様に下方に折曲げて形成されている。又
蓋体2には、前記水切板5に取付けられた際に、
該水切板5の表面と裏面とに開口する状態にスロ
ツトホールHが穿孔されている。
このスロツトホールHからは前記表面と裏面に
向けてシール材が注入される。
更にカシメ処理用の切欠Oが形成されている。
第3図は水切板5の側端面を示す図である。こ
の水切板5の裏面51には一対の鈎状フランジ
6,6が長手方向に突設されている。フランジ6
の板厚は上述した蓋体1の間〓Dと等しく、又フ
ランジ6と6の内のり寸法は取付板3の横幅Wに
略等しい。
斯かる水切板5に蓋体1を取付けるには、第4
図の平面概略図及び第5図の側面図で示す様に、
取付板3を水切板5の両フランジ6,6間に挿着
する。すなわちフランジ6,6の内のり寸法と取
付板3の横幅寸法Wは略等しいので容易に挿入出
来、且つ突片4,4が為す間〓Dはフランジ6,
6の板厚に等しいので間〓D内にフランジ6,6
が挿着され得る。又上記挿着が円滑に行われない
場合は、ハンマー等により蓋体2を叩き込んで水
切板5の端面に当接させればよい。
次いで第6図の平面図及び第7図の側面図で示
す様に、スロツトホールHからシール材7を注入
すると、シール材7は蓋板2と水切板5の表、裏
当接部分に充填塗布され、当該蓋板2と水切板5
との間において水切機能を働かせることになる。
又第8図の平面図及び第9図の側面図で示す様
に、断面形状の異なる他の水切板8においてもフ
ランジ6,6が形成されていれば蓋体1を同様に
取付けることができる。しかも切欠Oからフラン
ジ6を押圧して所謂カシメ処理することが可能と
なり、このカシメ処理によつて蓋体1は水切板8
から容易に外れることはない。
(効果) 以上の様に本考案の水切板端面の蓋体は、取付
板に設けた一対の突片を、水切板裏面に形成した
一対のフランジ間に挿着するので取付施工が極め
て容易となる。しかもカシメ処理を施すことがで
きるので取付け強度も所望するものが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、蓋体の正面図、第2図は、同平面
図、第3図は、水切板の端面を示す図、第4図
は、水切板に蓋体を取付けた状態を示す平面概略
図、第5図は、同側面図、第6図は、シール材を
充填した状態を示す平面図、第7図は、同側面
図、第8図は、他の断面形状を有する水切板に蓋
体を取付けた状態を示す平面図、第9図は、同側
面図、第10図a,bは、従来の蓋体を説明する
平面及び正面図、第11図は、建物開口部に取付
けられた水切板に蓋体を取付けた状態を示す側断
面概略図、 尚、図中1は蓋体、2は蓋板、3は取付板、
4,4は突片、5は水切板、6,6はフランジ、
7はシール材、Oは切欠、Hはスロツトホールで
ある。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 建物開口部下辺に設けられた水切板端面の蓋体
    であつて、 前記水切板の端面形状に略等しく形成されて、
    該端面に当接する蓋板と、 前記蓋板と略直交して設けられて、水切板の裏
    面に挿着される取付板とからなり、 前記蓋板には、前記水切板の表側と裏面に向け
    て開口する状態のシール材充填用のスロツトホー
    ルが穿孔され、 前記取付板の両側部には、前記水切板の裏面に
    設けられたフランジに挿着する為の突片が形成さ
    れるとともに、該取付板の、前記突片と蓋板との
    間には、前記フランジをカシメる為の切欠が形成
    されたことを特徴とする水切板端面の蓋体。
JP1986063743U 1986-04-25 1986-04-25 Expired JPH0446474Y2 (ja)

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JPS62176389U JPS62176389U (ja) 1987-11-09
JPH0446474Y2 true JPH0446474Y2 (ja) 1992-10-30

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6120240Y2 (ja) * 1980-05-12 1986-06-18

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JPS62176389U (ja) 1987-11-09

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